新着ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
京極運は反発スタート、自社株買いをToSTNeT-3で実施
京極運輸商事<9073.T>は5日ぶりに反発している。27日の取引終了後、発行済み株式数(自社株を除く)の4.13%にあたる12万2600株または9991万9000円を上限に、28日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施すると発表。これが好感されているようだ。なお、東証の自己株式立会外買付取引情報によると、28日付で9万株の取得を完了している。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/28 09:09
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略: コクヨや大同特鋼などに注目
*09:08JST 個別銘柄戦略: コクヨや大同特鋼などに注目
昨日27日の米株式市場でNYダウは138.25ドル安の44,722.06、ナスダック総合指数は115.10pt安の19,060.48、シカゴ日経225先物は大阪日中比290円安の37,810円。為替は1ドル=151.10-20円。今日の東京市場では、発行済株式数の3.50%上限の自社株買いと買付け委託を発表した大同特鋼<5471>、25-27年度の中期経営計画期間累計で総額350億円の自己株式取得を行う計画としたほか発行済株式数の4.8%の自社株消却も発表したコクヨ<7984>、ヒューリックが実施する株式売出しに参加し同社株1237万5000株を売却すると発表した東建物<8804>、東証スタンダードでは、 24年10月期売上高見込みは上方修正だが損益見込みを黒字から赤字に下方修正したギグワークス<2375>、債務超過を解消する見込みとなったと発表したANAP<3189>、株主優待制度を導入すると発表したアーバネット<3242>、EV用リチウムイオン電池工場向け約8.2億円の案件を受注したと発表した西部技研<6223>、海部郡衛生処理事務組合次期ごみ処理施設建設事業で38.3億円の仮契約を締結したと発表した虹技<5603>などが物色されそうだ。一方、24年12月期純損益予想を28億円の黒字から10億円の赤字に下方修正した岡部<5959>、8537万4600株の株式売出しと1280万6100株上限のオーバーアロットメントによる売出しを発表したヒューリック<3003>などは軟調な展開が想定される。
<CS>
2024/11/28 09:08
みんかぶニュース 個別・材料
西部技研が4日ぶり反発、EV用リチウムイオン電池工場向け大型案件を受注
西部技研<6223.T>が4日ぶりに反発している。27日の取引終了後、電気自動車(EV)用リチウムイオン電池製造工場向けの大型案件を受注したと発表したことが好感されている。
今回受注したのは、国内大手自動車メーカー向け低露点対応型デシカント除湿機で、受注金額は約8億2000万円。納入時期は25年12月期第4四半期から26年12月期第1四半期を予定しており、24年12月期業績への影響はないとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/28 09:06
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(寄り付き)=続落スタート、軟調な欧米株と急速な円高を嫌気
28日の東京株式市場は売り優勢で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比199円安の3万7935円と続落。
主力株をはじめ軟調な地合いで、日経平均株価は寄り付きにフシ目の3万8000円台を割り込んだ。前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに下落しており、東京市場でも目先リスク回避目的の売りが先行している。米長期金利が低下基調を強めるなか、外国為替市場で急速なドル安・円高が進んでいることも買い手控え要因となっている。3万7000円台では値ごろ感からの押し目買いも予想されるが、日本時間今晩の米株市場が感謝祭の祝日に伴い休場ということもあって、海外機関投資家の持ち高調整の売りなどを誘発しやすく上値は重そうだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/28 09:04
みんかぶニュース 個別・材料
トヨタは強弱観対立、円高と関税強化の思惑は逆風もPBR1倍割れで押し目買い観測
トヨタ自動車<7203.T>は強弱観対立、2600円近辺で売り買いを交錯させているが足もとやや買い優勢に傾いている。目先は米長期金利が低下傾向を示すなか、日米金利差縮小の思惑から外国為替市場ではドル売り・円買いの動きが一段と加速、一時1ドル=150円台まで円高が進行した。輸出セクターの中でも特に為替感応度の高い同社株には収益面での逆風が意識されている。また、トランプ次期政権の関税強化に向けた動きが自動車業界にとってはネガティブ材料として意識されており、一部機関投資家の持ち高調整の売りを誘発しているもようだ。一方、国内製造業のトップで圧倒的な時価総額を持つが、PBRが前日終値換算で1倍を下回る水準にあり、会社解散価値を下回る株価はイレギュラーに売られているという判断も働くところで、押し目買いの動きも観測される。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/28 09:04
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の下げ幅が300円を超える
日経平均株価の下げ幅が300円を超えた。9時3分現在、317.59円安の3万7817.38円まで下落している。
株探ニュース
2024/11/28 09:04
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均28日寄り付き=199円安、3万7935円
28日の日経平均株価は前日比199.03円安の3万7935.94円で寄り付いた。
株探ニュース
2024/11/28 09:02
みんかぶニュース 個別・材料
ククレブはカイ気配スタート、きょうグロース市場に新規上場
きょう東証グロース市場に新規上場したククレブ・アドバイザーズ<276A.T>は、公開価格と同じ950円カイ気配でスタートした。
同社は、AIを中心とした不動産テックシステムを活用した企業不動産(CRE)へのソリューションの提供と不動産テックシステムの開発・販売が主な事業。前者のCREソリューションビジネスでは自社開発の不動産テックシステムを自ら活用して不動産投資や不動産売買、CRE戦略アドバイザリーを手掛け、一方、後者の不動産テックビジネスではCRE営業に関する業務効率向上、DX化に資する不動産テックシステムの開発及びサブスクリプションサービスの販売などを行う。公募株式数64万株、売出株式数57万900株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し18万1600株。主幹事はみずほ証券。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/28 09:01
注目トピックス 日本株
【IPO】ククレブ・アドバイザーズ<276A>----買い気配、本日東証グロース市場に新規上場
*09:01JST 【IPO】ククレブ・アドバイザーズ<276A>----買い気配、本日東証グロース市場に新規上場
本日、ククレブ・アドバイザーズ<276A>が東証グロース市場へ上場した。現在、公開価格である950円に買いが約58万株、売りが約26万株、差し引きでは約32万株となっている。
<CN>
2024/11/28 09:01
注目トピックス 日本株
オーウエル:工業用塗料販売で国内トップクラス、業績の底堅い成長が続く
*09:00JST オーウエル:工業用塗料販売で国内トップクラス、業績の底堅い成長が続く
オーウエル<7670>は、工業用塗料販売で国内トップクラスのコーティング関連事業を主として、自動車向け半導体部品やソフトウエア等を扱うエレクトロニクス関連事業をグローバルに展開する生産財商社である。2024年3月期の業績は、連結売上高71,049百万円のうちコーティング関連事業が70.0%、エレクトロニクス関連事業が30.0%を占めている。地域別売上高では国内が85.0%、海外が15.0%。コーティング関連事業については、生産ラインで連続的に量産される工業製品に使用する「工業用塗料」と建築用など幅広く使用する「汎用塗料」があるが、同社は工業用塗料を主力とする。また、塗料・表面処理剤以外にも化成品・物資、塗装・計測機器なども提供している。日本ペイントHD<4612>グループ各社、関西ペイント<4613>グループ各社、大日本塗料<4611>、日本特殊塗料<4619>等、国内の主たる塗料メーカーを仕入先として、それぞれ特約店契約を締結し、仕入を行っている。販売については様々な製品を広範な産業に供給しているが、自動車業界向けは取引の5割程度と大きな割合を占める。エレクトロニクス関連事業では、ホールIC(センサー)やソフトウエア等を主に自動車部品メーカーなどへ納入している。2025年3月期第2四半期(中間期)の業績は、連結売上高は前年同期比2.9%増の34,241百万円、営業利益は同7.4%増の403百万円で着地した。コーティング関連事業では、自動車業界における国内生産台数は、前期と比較して減少したが、塗装設備や塗装・計測機器分野の受注増等が寄与した。一方、エレクトロニクス関連事業では、自動車業界における国内生産台数は減少したものの、為替が円安で推移したことにより売上高は増加したが、前期の仕入価格改定に伴う在庫の平均単価の上昇の影響によりセグメント利益が減益となった。通期の連結売上高は前期比1.3%増の72,000百万円、営業利益は同23.6%増の1,150百万円を見込んでいる。今期の年間配当は、前期の記念配当10円を除いた普通配当については、前期比3円増の35円を予想、配当利回りは4%を超えている。同社は設立から80年以上の歴史を重ねた信頼・信用に基づいて、仕入先約2,000社、得意先約3,000社と多くの取引先が存在している。両事業ともにものづくり企業のプロセスの幅広い工程で価値提供が可能で、商社の枠を超えた事業展開を行っている。また、厳しい水準が求められる業界で長年培ってきた技術力を多方面へ展開しており、様々な環境・条件においても最適な材料・工法を顧客に提供できる。直近の取り組みでは、コーティング関連事業でOLDAS(塗装現場管理システム)による塗装現場の高度化と省人化の取り組み、リブレット技術の航空機への施工、塗膜形成技術で空飛ぶクルマの開発を支援するほか、エレクトロニクス関連事業では車載マーケットに向けたテーマを創出している。中期経営計画も開示しており、2027年3月期に連結売上高77,000百万円、営業利益1,800百万円を掲げている。OLDASの実装による工業用塗装の省人化・高度化を実現するとともに、グローバルビジネスの創出・拡大も図っていく。グローバル展開では、前期、現地法人のあるメキシコ、インドネシアでそれぞれ営業拠点を拡充し、インドには、現地法人を設立している。また、PBR 1.0倍超に向けて、2027年3月期にROE 8.0%超を目指しており、人的価値の向上に向けた投資の拡充、海外事業や技術開発への継続的な投資、M&Aを含む成長事業への投資のほか、政策保有株式の継続的な縮減に加えて安定的かつ継続的な配当も実施していくようだ。製造業はDX化が遅れている環境にあるが、同社はビジネスチャンスと捉え、顧客に対して新たなソリューションの提供・創出を通じた提供価値とともに各種成長投資の実行により業績の拡大に期待感が持てる。中期経営計画達成に向けて今後の動向には注目しておきたい。
<NH>
2024/11/28 09:00
個別銘柄テクニカルショット
アセンテック---22年4月高値が射程に入り長期トレンドが好転
*08:54JST <3565> アセンテック - -
昨日はストップ高で、3月7日に付けた年初来高値774円に接近した。本日も買い優勢のなか、高値更新からの一段高が期待されそうだ。前日の急伸で昨年の高値水準を捉えており、これを上放れてくるようだと、22年4月以来の850円辺りが射程に入る。さらに、この水準をクリアしてくると、22年以降のボトム水準を上放れる形となり、長期トレンドが好転する。
<FA>
2024/11/28 08:54
注目トピックス 日本株
カシオ計、リガク◆今日のフィスコ注目銘柄◆
*08:48JST カシオ計、リガク◆今日のフィスコ注目銘柄◆
カシオ計<6952>2025年3月期業績予想の修正を発表。売上高は2750億円から2620億円、営業利益を160億円から140億円に下方修正した。10月5日にランサムウエア(身代金要求型ウイルス)による不正アクセスを受け、サーバーを社内ネットワークなどから遮断した影響が出た。不正アクセスによる販売の機会損失の影響は24年10~12月期に売上高は約130億円、営業利益を約40億円押し下げると見込む。株価は8月に付けた年初来安値に接近しており、ダブルボトムを意識したアク抜けの動きが期待される。リガク<268A>10月31日に付けた1265円をピークに調整が続くなか、足もとでリバウンドの動きをみせてきている。また、11月に入ってからの調整においても、概ね上場時に付けたレンジ内での推移であり、需給状況の悪化は限定的だろう。ボトム圏からのリバウンドにより、再動意の展開が意識されてきそうだ。なお、米系証券では強気でカバレッジを開始したと観測されており、材料視されよう。
<CS>
2024/11/28 08:48
みんかぶニュース 市況・概況
28日=シンガポール・日経平均先物寄り付き3万7880円(-205円)
28日のシンガポール・日経平均先物12月物は前営業日清算値比205円安の3万7880円で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/28 08:41
オープニングコメント
市場参加者が限られるなかでこう着が強まる相場展開
*08:41JST 市場参加者が限られるなかでこう着が強まる相場展開
28日の日本株市場は、売り先行で始まった後は、市場参加者が限られるなかでこう着が強まる相場展開になりそうだ。27日の米国市場はNYダウが138ドル安、ナスダックは115ポイント安だった。NYダウは小売り企業の好決算を好感し上昇する場面もみられたが、トランプ次期大統領が計画している追加関税策による経済や企業業績への影響を警戒した売りがくすぶり下落に転じた。ナスダックは人工知能(AI)への期待が行き過ぎとの見方から、持ち高調整に伴う売りが優勢だった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比290円安の37810円。円相場は1ドル151円00銭台で推移している。 日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り優勢の展開から始まりそうだ。米国市場では主要な株価指数が下落したものの、NYダウは連日で最高値を更新していたこともあり、短期的な過熱感が警戒されやすいところだろう。また、28日は感謝祭で休場になるほか、29日は短縮取引になる。そのため、持ち高調整の売りも入りやすかったと考えられる。また、10月の米個人消費支出(PCE)統計は予想と一致したほか、米新規失業保険申請件数は予想を下回るなど、米経済や労働市場の底堅さを示す経済指標の発表が支えた。 日経225先物はナイトセッションで一時37650円まで売られており、75日線を明確に下放れてきた。ボリンジャーバンドの-2σ水準まで下げてきたことで、積極的に売りを仕掛けてくる流れにはならないと考えられるが、一方で75日線に接近する局面においては戻り待ち狙いの売りが意識されやすいだろう。また、為替市場では一時1ドル=150円台に乗せており、円高が進行している。昨日は輸出関連株の弱さが目立っていたが、本日も為替にらみのなかで、輸出関連の動向には注視する必要がありそうだ。 米国ではデル・テクノロジーズが急落した。2024年8~10月期決算と収益見通しが予想を下回ったことが嫌気されたが、これによりAIへの期待が行き過ぎとの見方が強まり、他のハイテク株へ売りが広がる形となった。東京市場においても、半導体株のほか、AI関連の一角には持ち高調整に伴う売りに向かわせる可能性がありそうだ。そのため、物色としては内需のバリュー株にシフトしやすいとみておきたい。
<AK>
2024/11/28 08:41
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~市場参加者が限られるなかでこう着が強まる相場展開~
*08:38JST 前場に注目すべき3つのポイント~市場参加者が限られるなかでこう着が強まる相場展開~
28日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■市場参加者が限られるなかでこう着が強まる相場展開■カシオ計、下方修正 営業利益 140億円←160億円、不正アクセスの影響■前場の注目材料:パナソニックHD、北米給湯器事業参入へ、米販社と協業■市場参加者が限られるなかでこう着が強まる相場展開28日の日本株市場は、売り先行で始まった後は、市場参加者が限られるなかでこう着が強まる相場展開になりそうだ。27日の米国市場はNYダウが138ドル安、ナスダックは115ポイント安だった。NYダウは小売り企業の好決算を好感し上昇する場面もみられたが、トランプ次期大統領が計画している追加関税策による経済や企業業績への影響を警戒した売りがくすぶり下落に転じた。ナスダックは人工知能(AI)への期待が行き過ぎとの見方から、持ち高調整に伴う売りが優勢だった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比290円安の37810円。円相場は1ドル151円00銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り優勢の展開から始まりそうだ。米国市場では主要な株価指数が下落したものの、NYダウは連日で最高値を更新していたこともあり、短期的な過熱感が警戒されやすいところだろう。また、28日は感謝祭で休場になるほか、29日は短縮取引になる。そのため、持ち高調整の売りも入りやすかったと考えられる。また、10月の米個人消費支出(PCE)統計は予想と一致したほか、米新規失業保険申請件数は予想を下回るなど、米経済や労働市場の底堅さを示す経済指標の発表が支えた。日経225先物はナイトセッションで一時37650円まで売られており、75日線を明確に下放れてきた。ボリンジャーバンドの-2σ水準まで下げてきたことで、積極的に売りを仕掛けてくる流れにはならないと考えられるが、一方で75日線に接近する局面においては戻り待ち狙いの売りが意識されやすいだろう。また、為替市場では一時1ドル=150円台に乗せており、円高が進行している。昨日は輸出関連株の弱さが目立っていたが、本日も為替にらみのなかで、輸出関連の動向には注視する必要がありそうだ。米国ではデル・テクノロジーズが急落した。2024年8~10月期決算と収益見通しが予想を下回ったことが嫌気されたが、これによりAIへの期待が行き過ぎとの見方が強まり、他のハイテク株へ売りが広がる形となった。東京市場においても、半導体株のほか、AI関連の一角には持ち高調整に伴う売りに向かわせる可能性がありそうだ。そのため、物色としては内需のバリュー株にシフトしやすいとみておきたい。■カシオ計、下方修正 営業利益 140億円←160億円、不正アクセスの影響カシオ計<6952>は2025年3月期業績予想の修正を発表。売上高は2750億円から2620億円、営業利益を160億円から140億円に下方修正した。10月5日にランサムウエア(身代金要求型ウイルス)による不正アクセスを受け、サーバーを社内ネットワークなどから遮断した影響が出た。不正アクセスによる販売の機会損失の影響は24年10~12月期に売上高は約130億円、営業利益を約40億円押し下げると見込む。■前場の注目材料・VIX指数は変わらず(14.10、0)・米長期金利は低下・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・パナソニックHD<6752>北米給湯器事業参入へ、米販社と協業・三菱電機<6503>「みちびき」6号機公開、年度内に宇宙へ・住友商事<8053>ヨーカ堂に出資検討、首都圏で相乗効果見込む・松屋<8237>実店舗とデジタル融合、商品群拡充、若年層取り込み・伊藤忠<8001>排出量管理の新興と資本提携、脱炭素支援で新事業・中部電力<9502>グループのJERA、春秋は石炭火力停止、関係機関と協議・Zenken<7371>生成AIを全社員に導入・ホンダ<7267>次世代FCシステムを27年量産化・スマートドライブ<5137>28年9月期の海外売上高比率20%に上げ・トヨタ自<7203>JAFと、給水素・給電可能な次世代ロードサービスカー開発・豊田自動織機<6201>フォークリフト 来月10%値上げ・IHI<7013>再生エネからアンモニア、製造試験に成功・NEC<6701>AIエージェント投入、自律的に業務実行、来年から新サービス・ウェザーニューズ<4825>KDDIなどと、ドローンで医薬品配送、東京都檜原村で実証・京王電鉄<9008>駅係員にAIアバター、日立製作所と実証、乗り換え案内・情報提供・日本電気硝子<5214>ビアメカニクスと、次世代コア基板で協力・TIS<3626>JFEスチールと、基幹システムで協業☆前場のイベントスケジュール<国内>・臨時国会召集日<海外>・特になし
<ST>
2024/11/28 08:38
強弱材料
強弱材料 11/28
*08:31JST 11/28
[強弱材料]強気材料・VIX指数は変わらず(14.10、0)・米長期金利は低下・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請弱気材料・日経平均は下落(38134.97、-307.03)・NYダウは下落(44722.06、-138.25)・ナスダック総合指数は下落(19060.48、-115.10)・1ドル=151.00-10円・シカゴ日経先物は下落(37810、-290)・SOX指数は下落(4853.01、-74.55)・米原油先物は下落(68.72、-0.05)・ウクライナ、イスラエルでの戦闘長期化・中国の景気後退懸念留意事項・貿易統計(11月上旬)・対外・対内証券投資(先週)・国債買いオペ・臨時国会召集・ククレブ・アドバイザーズが新規上場・韓国中央銀行が政策金利発表・独消費者物価指数(11月)・ユーロ圏マネーサプライ(10月)・ユーロ圏消費者信頼感指数(11月)・ユーロ圏景況感指数(11月)・ブラジルFGVインフレIGPM(11月)・ブラジル融資残高(10月)・ブラジル個人ローンデフォルト率(10月)・カナダ経常収支(7-9月)・米株式市場は休場
<ST>
2024/11/28 08:31
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 11月28日 08時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(7003) 三井E&S 東証プライム
(4597) ソレイジア 東証グロース
(7111) INEST 東証スタンダード
(3565) アセンテック 東証スタンダード
(1407) ウエストHD 東証スタンダード
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(8136) サンリオ 東証プライム
(5802) 住友電 東証プライム
(5759) 日本電解 東証グロース
(4583) カイオム 東証グロース
(3825) リミックス 東証スタンダード
出所:MINKABU PRESS
2024/11/28 08:30
注目トピックス 経済総合
NYの視点:米10月コアPCE価格指数は前年比で伸び加速、FRBの利下げに慎重姿勢を正当化
*08:28JST NYの視点:米10月コアPCE価格指数は前年比で伸び加速、FRBの利下げに慎重姿勢を正当化
米国商務省が発表した10月個人所得は前月比+0.6%と、予想外に9月+0.3%から伸びが拡大し、3月来で最大の伸びとなった。10月個人消費支出(PCE)は前月比+0.4%。9月+0.6%から伸びが鈍化した。所得の伸びが加速したが支出が鈍化しており、物価の高止まりや経済の不透明感などに消費者の支出に慎重な姿勢が明らかになった。貯蓄率は4.4%と、9月4.1%から上昇。PCE価格指数は前月比+0.2%と、予想通り9月と同水準。前年比では+2.3%と、9月から+2.1%から伸びが拡大した。連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として特に注視している変動の激しい食品やエネルギーを除いたコアPCE価格指数は前月比+0.3%と、予想通り9月来と同水準。前年比では+2.8%と、前月の+2.7%から加速した。4月以降で最大の伸びとなり、ディスインフレ進展停滞のあらたな証拠となった。利下げを急がないFRBの姿勢を正当化する結果となった。前回11月連邦公開市場委員会(FOMC)会合の議事要旨で、メンバーは0.5%の利下げを決定した9月会合から景気や雇用を巡る下方リスクが後退したと指摘、段階的な利下げを支持する姿勢が示された。ただ、結果は予想通りでサプライズなく、高官はインフレが目標値に近づくに連れ、動向が上下する可能性を想定していると指摘しており、若干強含むことも想定内と見られ、FRBが金融政策を正常化する軌道を大幅に変更することは考えにくい。新政権移行前の12月FOMCでの0.25%の市場の追加利下げ確率が55%近辺から70%付近まで上昇した。
<CS>
2024/11/28 08:28
個別銘柄テクニカルショット
リガク---ボトム圏からのリバウンド狙い
*08:27JST <268A> リガク - -
10月31日に付けた1265円をピークに調整が続くなか、足もとでリバウンドの動きをみせてきている。また、11月に入ってからの調整においても、概ね上場時に付けたレンジ内での推移であり、需給状況の悪化は限定的だろう。ボトム圏からのリバウンドにより、再動意の展開が意識されてきそうだ。なお、米系証券では強気でカバレッジを開始したと観測されており、材料視されよう。
<FA>
2024/11/28 08:27
注目トピックス 市況・概況
27日の米国市場ダイジェスト:NYダウは138ドル安、ハイテクが重し
*08:26JST 27日の米国市場ダイジェスト:NYダウは138ドル安、ハイテクが重し
■NY株式:NYダウは138ドル安、ハイテクが重し米国株式市場は反落。ダウ平均は138.25ドル安の44,722.06ドル、ナスダックは115.10ポイント安の19,060.48で取引を終了した。過去最高値付近から高値警戒感などに軟調に寄り付いた。ダウは一部小売り企業の好決算を好感し一時上昇したが、トランプ次期大統領が計画している追加関税策による経済や企業業績への影響を警戒した売りがくすぶり下落に転じた。ナスダックは人工知能(AI)への期待が行き過ぎとの見方も浮上し、ハイテクの下落が重しとなり終日軟調に推移し、終了。セクター別では、不動産が上昇した一方、半導体・同製造装置が下落した。カジュアル衣料などの小売り、アーバン・アウトフィッターズ(URBN)は第3四半期決算で調整後の1株当たり利益が予想を上回ったほか、年末商戦に向けた需要に楽観的な見通しを示し、大幅上昇。一方で、百貨店のノードストロム(JWN)は第3四半期決算で内容が予想を上回ったほか、通期売り上げ見通しを引き上げたが同時に、10月末からの年末商戦に向けた需要鈍化を警告する悲観的な見通しが警戒され、大幅安。サイバーセキュリティ製品・サービス会社のクラウド・ストライク・ホールディングス(CRWD)は第3四半期決算で7月の大規模なシステム障害が影響し損失を計上、利益見通しも市場予想を下回り、下落。コンピューターメーカーのHP(HP)はPC需要が低調で、第1四半期の調整後1株当たり利益見通しが予想を下回り、下落した。同業のデル・テクノロジー(DELL)もPC市場の低迷を受けた低調な見通しを嫌気した売りが継続。ソフトウエアメーカーのオートデスク(ADSK)は第3四半期の調整後営業利益率が予想に一致し、通期見通しを引き上げたが、市場の期待に満たず、下落した。ソフトウエアメーカーのマイクロソフト(MSFT)は連邦取引委員会(FTC)が同社に対し、反トラスト法に基づき調査を開始したと報じられ、時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:12月米追加利下げ確率上昇、ドルは弱含み27日のニューヨーク外為市場でドル・円は151円82銭まで上昇後、150円46銭まで下落し、151円15銭で引けた。米7-9月期GDP改定値が前期から鈍化したほか、同期の個人消費改定値やコアPCE価格指数改定値が予想外に下方修正され米長期金利低下に伴いドル売りが加速。米10月コアPCE価格指数が前月から加速し、ディスインフレの進展停滞の新たな証拠となりいったんドルは下げ止まったが、追加利下げの軌道を修正する結果ではないとの見方で12月の追加利下げを織り込む動きや7年債入札の好調な結果を受け金利が一段と低下するとドル売りが再開。トランプ次期政権による追加関税を警戒したリスク回避の円買いも継続した。ユーロ・ドルは1.0526ドルから1.0588ドルまで上昇し、1.0565ドルで引けた。シュナーベル欧州中央銀行(ECB)理事発言受け、追加利下げ観測を受けたユーロ売りが後退。ユーロ・円は、160円06銭まで上昇後、159円25銭まで下落した。ポンド・ドルは1.2627ドルから1.2694ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8842フランから0.8798フランまで下落した。■NY原油:伸び悩みで68.72ドル、供給不安はある程度解消されるNY原油先物1月限は伸び悩み(NYMEX原油1月限終値:68.72 ↓0.05)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物1月限は、前営業日比-0.05ドル(-0.07%)の68.72ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは68.18ドル-69.37ドル。米国市場の序盤にかけて69.37ドルまで戻したが、中東情勢の過度な悪化に対する懸念は緩和されており、供給不安はある程度解消されていることから、米国市場の後半にかけて68.18ドルまで値を下げた。通常取引終了後の時間外取引では主に68ドル台後半で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 47.77ドル +0.02ドル(+0.04%)モルガン・スタンレー(MS) 131.21ドル -0.07ドル(-0.05%)ゴールドマン・サックス(GS)605.43ドル -0.07ドル(-0.01%)インテル(INTC) 23.65ドル -0.40ドル(-1.66%)アップル(AAPL) 234.93ドル -0.13ドル(-0.05%)アルファベット(GOOG) 170.82ドル +0.20ドル(+0.11%)メタ(META) 569.20ドル -4.34ドル(-0.75%)キャタピラー(CAT) 403.70ドル -4.13ドル(-1.01%)アルコア(AA) 45.88ドル -1.54ドル(-3.24%)ウォルマート(WMT) 91.88ドル +0.57ドル(+0.62%)
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2024/11/28 08:26
注目トピックス 日本株
ADR日本株ランキング~ソフトバンクGなど全般売り優勢、シカゴは大阪比290円安の37810円~
*08:26JST ADR日本株ランキング~ソフトバンクGなど全般売り優勢、シカゴは大阪比290円安の37810円~
ADR(米国預託証券)の日本株は、対東証比較(1ドル151.07円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、日本郵政<6178>、ソフトバンクG<9984>、ルネサス<6723>、日本電産<6594>、アドバンテスト<6857>、三菱商事<8058>などが下落し、全般売り優勢。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比290円安の37,810円。米国株式市場は反落。ダウ平均は138.25ドル安の44,722.06ドル、ナスダックは115.10ポイント安の19,060.48で取引を終了した。過去最高値付近から高値警戒感などに軟調に寄り付いた。ダウは一部小売り企業の好決算を好感し一時上昇したが、トランプ次期大統領が計画している追加関税策による経済や企業業績への影響を警戒した売りがくすぶり下落に転じた。ナスダックは人工知能(AI)への期待が行き過ぎとの見方も浮上し、ハイテクの下落が重しとなり終日軟調に推移し、終了。27日のニューヨーク外為市場でドル・円は151円82銭まで上昇後、150円46銭まで下落し、151円15銭で引けた。米7-9月期GDP改定値が前期から鈍化したほか、同期の個人消費改定値やコアPCE価格指数改定値が予想外に下方修正され米長期金利低下に伴いドル売りが加速。米10月コアPCE価格指数が前月から加速し、ディスインフレの進展停滞の新たな証拠となりいったんドルは下げ止まったが、追加利下げの軌道を修正する結果ではないとの見方で12月の追加利下げを織り込む動きや7年債入札の好調な結果を受け金利が一段と低下するとドル売りが再開。トランプ次期政権による追加関税を警戒したリスク回避の円買いも継続した。ユーロ・ドルは1.0526ドルから1.0588ドルまで上昇し、1.0565ドルで引けた。シュナーベル欧州中央銀行(ECB)理事発言受け、追加利下げ観測を受けたユーロ売りが後退。NY原油先物1月限は伸び悩み(NYMEX原油1月限終値:68.72 ↓0.05)。■ADR上昇率上位銘柄(27日)銘柄コード 銘柄名 終値(ドル) 日本円換算価格 日本終値比 騰落率<8830> 住友不動産 17ドル 5136円 (580円) +12.73%<9107> 川崎汽船 14.7ドル 2221円 (231円) +11.61%<7259> アイシン精機 11.4ドル 1722円 (144.5円) +9.16%<8725> MS&ADインシHD 22.11ドル 3340円 (22円) +0.66%<5401> 日本製鉄 6.73ドル 3050円 (17円) +0.56%■ADR下落率下位銘柄(27日)銘柄コード 銘柄名 終値(ドル) 日本円換算価格 日本終値比 騰落率<7182> ゆうちょ銀行 8.6ドル 1299円 (-109円) -7.74%<8750> 第一生命HD 23.4ドル 3535円 (-250円) -6.61%<6178> 日本郵政 9.15ドル 1382円 (-78円) -5.34%<5020> ENEOS 10.07ドル 761円 (-37.4円) -4.68%<8601> 大和証券G本社 6.38ドル 964円 (-42円) -4.17%■その他ADR銘柄(27日)銘柄コード 銘柄名 終値(ドル) 日本円換算価格 日本終値比<2914> 日本たばこ産業 13.93ドル 4209円 (-34円)<3382> セブン&アイ・HD 16.92ドル 2556円 (-20円)<4063> 信越化学工業 18.13ドル 5478円 (-70円)<4502> 武田薬品工業 13.57ドル 4100円 (7円)<4519> 中外製薬 21.59ドル 6523円 (-53円)<4543> テルモ 20.29ドル 3065円 (-21円)<4568> 第一三共 30.6ドル 4623円 (-19円)<4661> オリエンランド 23.3ドル 3520円 (-18円)<4901> 富士フイルム 10.83ドル 3272円 (-43円)<5108> ブリヂストン 17.38ドル 5251円 (-45円)<6098> リクルートHD 13.42ドル 10137円 (-138円)<6146> ディスコ 27.3ドル 41242円 (-638円)<6178> 日本郵政 9.15ドル 1382円 (-78円)<6201> 豊田自動織機 73.52ドル 11107円 (-98円)<6273> SMC 21.24ドル 64175円 (-855円)<6301> 小松製作所 26.86ドル 4058円 (-25円)<6367> ダイキン工業 11.8ドル 17826円 (-259円)<6501> 日立製作所 48.91ドル 3694円 (-41円)<6503> 三菱電機 33.23ドル 2510円 (-28円)<6594> 日本電産 4.56ドル 2756円 (-51.5円)<6702> 富士通 18.44ドル 2786円 (-32.5円)<6723> ルネサス 6.36ドル 1920円 (-41円)<6758> ソニー 19.76ドル 2985円 (-33円)<6857> アドバンテスト 55.3ドル 8354円 (-152円)<6902> デンソー 14.1ドル 2129円 (-29円)<6954> ファナック 13ドル 3928円 (-45円)<6981> 村田製作所 8.18ドル 2472円 (-36.5円)<7182> ゆうちょ銀行 8.6ドル 1299円 (-109円)<7203> トヨタ自動車 169.72ドル 2564円 (-7円)<7267> 本田技研工業 25.63ドル 1291円 (-1.5円)<7741> HOYA 127.4ドル 19246円 (-139円)<7751> キヤノン 32.59ドル 4923円 (-39円)<7974> 任天堂 13.96ドル 8436円 (-91円)<8001> 伊藤忠商事 96.15ドル 7263円 (-62円)<8002> 丸紅 149.07ドル 2252円 (-19.5円)<8031> 三井物産 415.4ドル 3138円 (-32円)<8035> 東京エレク 72.35ドル 21860円 (-380円)<8053> 住友商事 20.84ドル 3148円 (-30円)<8058> 三菱商事 16.45ドル 2485円 (-44円)<8306> 三菱UFJFG 11.58ドル 1750円 (-18円)<8316> 三井住友FG 14.18ドル 3570円 (-10円)<8411> みずほFG 4.9ドル 3705円 (5円)<8591> オリックス 108.08ドル 3266円 (-4円)<8725> MS&ADインシHD 22.11ドル 3340円 (22円)<8766> 東京海上HD 36.58ドル 5526円 (-45円)<8801> 三井不動産 24.5ドル 1234円 (-16円)<9432> NTT 25.23ドル 152円 (-0.6円)<9433> KDDI 16.17ドル 4886円 (-29円)<9983> ファーストリテ 33.41ドル 50472円 (-718円)<9984> ソフトバンクG 28.83ドル 8711円 (-270円)
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2024/11/28 08:26
日経225・本日の想定レンジ
下落、10月安値維持が焦点に
*08:25JST 下落、10月安値維持が焦点に
[本日の想定レンジ]27日の米NYダウは138.25ドル安の44722.06、ナスダック総合指数は115.10pt安の19060.48、シカゴ日経225先物は大阪日中比290円安の37810円。本日の日経平均は下落が予想される。昨日はローソク足が陰線を引き、節目の38000円割れまで下ヒゲを伸ばした。5日や25日の移動平均線が下降を続けていいることに加え、シカゴ日経225先物が38000円を下放れていることから、本日は下値を探る展開が予想される。10月24日の直近安値37712.19円や、10月2日の月中安値37651.07円が支持線として意識されよう。25日線との下方乖離率は1.35%と、リバウンド圧力の高まりの目安となる5%まで幅を残しており、今後の大幅安リスクへの警戒も必要となろう。[予想レンジ]上限38200円-下限37500円
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2024/11/28 08:25
注目トピックス 市況・概況
NY為替:12月米追加利下げ確率上昇、ドルは弱含み
*08:22JST NY為替:12月米追加利下げ確率上昇、ドルは弱含み
27日のニューヨーク外為市場でドル・円は151円82銭まで上昇後、150円46銭まで下落し、151円15銭で引けた。米7-9月期GDP改定値が前期から鈍化したほか、同期の個人消費改定値やコアPCE価格指数改定値が予想外に下方修正され米長期金利低下に伴いドル売りが加速。米10月コアPCE価格指数が前月から加速し、ディスインフレの進展停滞の新たな証拠となりいったんドルは下げ止まったが、追加利下げの軌道を修正する結果ではないとの見方で12月の追加利下げを織り込む動きや7年債入札の好調な結果を受け金利が一段と低下するとドル売りが再開。トランプ次期政権による追加関税を警戒したリスク回避の円買いも継続した。ユーロ・ドルは1.0526ドルから1.0588ドルまで上昇し、1.0565ドルで引けた。シュナーベル欧州中央銀行(ECB)理事発言受け、追加利下げ観測を受けたユーロ売りが後退。ユーロ・円は、160円06銭まで上昇後、159円25銭まで下落した。ポンド・ドルは1.2627ドルから1.2694ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8842フランから0.8798フランまで下落した。
<MK>
2024/11/28 08:22
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに強まる可能性は低い見通し
*08:20JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに強まる可能性は低い見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)による利下げは2025年も続く可能性があること、欧米とロシアの対立がすみやかに解消される見込みは薄いことから、リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに強まる可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBによる12月追加利下げ観測・日本銀行による追加利上げの可能性残る・欧米とロシアの対立深まる【ユーロ買い要因】・ECBの政策金利が大幅に低下するとの見方は後退・日本銀行は利上げを急がない方針・主要国の株高
<CS>
2024/11/28 08:20
みんかぶニュース 市況・概況
27日の主要国際商品市況
・NY原油先物期近(WTI)
1バレル=68.72ドル(-0.05ドル)
・NY金先物期近(COMEX)
1トロイオンス=2664.8ドル(+18.5ドル)
・NY銀先物期近(COMEX)
1トロイオンス=3011.1セント(-29.4セント)
・シカゴ小麦先物期近
1ブッシェル=537.75セント(-1.75セント)
・シカゴコーン先物期近
1ブッシェル=415.75セント(-4.25セント)
・シカゴ大豆先物期近
1ブッシェル=988.75セント(+5.25セント)
・CRB指数
286.72(-1.30)
出所:MINKABU PRESS
2024/11/28 08:20
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:米12月利下げの可能性残る
*08:17JST 今日の為替市場ポイント:米12月利下げの可能性残る
27日のドル・円は、東京市場では153円23銭から151円84銭まで下落。欧米市場では151円95銭まで買われた後、一時150円46銭まで反落し、151円15銭で取引終了。本日28日のドル・円は主に151円を挟んだ水準で推移か。米12月利下げの可能性は残されており、ドルは伸び悩む可能性がある。米商務省が11月27日発表した10月個人消費支出(PCE)価格指数は、前年比+2.3%、同コア指数は前年比+2.8%となった。伸び率はいずれも9月実績を上回った。市場参加者の間からは「12月に追加利下げが行われることを想定するが、その後について(2025年以降)は政策金利が長期間据え置きとなる可能性がある」との声が聞かれている。ただ、一部の市場参加者は「トランプ政権の経済政策がインフレ抑制につながる保証はないため、米政策金利見通しについては予断を許さない状況が続くことになる」と指摘している。
<CS>
2024/11/28 08:17
みんかぶニュース 市況・概況
27日の米株式市場の概況、NYダウ6日ぶり反落 持ち高調整目的の売り優勢
27日の米株式市場では、NYダウが前日比138.25ドル安の4万4722.06ドルと6日ぶりに反落した。10月の米個人消費支出(PCE)物価指数は、前月比0.2%の上昇となった。市場予想に沿った結果となり、今後の利下げ観測には大きな変化はみられず、翌日が感謝祭の祝日で休場になることから持ち高調整目的の売りが優勢となった。
セールスフォース<CRM>とインテル<INTC>が下落。ノードストロム<JWN>が売られ、デル・テクノロジーズ<DELL>とHP<HPQ>が大幅安となった。半面、ウォルト・ディズニー<DIS>とメルク<MRK>がしっかり。ボーイング<BA>やトラベラーズ<TRV>が堅調だった。
ナスダック総合株価指数は115.101ポイント安の1万9060.476と5日ぶり反落した。マイクロソフト<MSFT>やアマゾン・ドット・コム<AMZN>が冴えない展開。テスラ<TSLA>とエヌビディア<NVDA>が株価水準を切り下げたほか、クラウドストライク・ホールディングス<CRWD>とワークデイ<WDAY>が下値を探り、オートデスク<ADSK>とシンボティック<SYM>が急落した。一方、アルファベット<GOOG>が底堅く、ソーラーエッジ・テクノロジーズ<SEDG>が上伸。アーバン・アウトフィッターズ<URBN>が急騰した。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/28 08:12
みんかぶニュース 市況・概況
27日の米国主要株価指数終値
・NYダウ 44722.06(-138.25)
高値 45003.06
安値 44690.23
・S&P500 5998.74(-22.89)
・ナスダック総合指数 19060.476(-115.101)
出所:MINKABU PRESS
2024/11/28 08:11
みんかぶニュース 市況・概況
27日の欧州主要株価指数終値
・イギリス・FTSE100
8274.75(+16.14)
・ドイツ・DAX
19261.75(-34.23)
・フランス・CAC40
7143.03(-51.48)
・ロシア・RTS
726.78(-12.15)
出所:MINKABU PRESS
2024/11/28 08:11
海外市場動向
米国株式市場は反落、ハイテクが重し(27日)
*08:10JST 米国株式市場は反落、ハイテクが重し(27日)
「シカゴ日経平均先物(CME)」(27日)DEC24O 38375(ドル建て)H 38460L 37665C 37825 大証比-275(イブニング比+25)Vol 4765DEC24O 38345(円建て)H 38440L 37645C 37810 大証比-290(イブニング比+10)Vol 16024「米国預託証券概況(ADR)」(27日)ADR市場では、対東証比較(1ドル151.07円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、日本郵政<6178>、ソフトバンクG<9984>、ルネサス<6723>、日本電産<6594>、アドバンテスト<6857>、三菱商事<8058>などが下落し、全般売り優勢。コード 銘柄名 終値 前日比 日本円換算価格 日本終値比7203 (TM.N) トヨタ自動車 169.72 -2.80 2564 -78306 (MUFG.N) 三菱UFJFG 11.58 -0.03 1750 -188035 (TOELY) 東京エレク 72.35 -0.30 21860 -3806758 (SONY.N) ソニー 19.76 0.39 2985 -339432 (NTTYY) NTT 25.23 0.07 152 -0.68058 (MTSUY) 三菱商事 16.45 -0.05 2485 -446501 (HTHIY) 日立製作所 48.91 0.59 3694 -419983 (FRCOY) ファーストリテ 33.41 0.00 50472 -7189984 (SFTBY) ソフトバンクG 28.83 0.19 8711 -2704063 (SHECY) 信越化学工業 18.13 -0.19 5478 -708001 (ITOCY) 伊藤忠商事 96.15 -1.35 7263 -628316 (SMFG.N) 三井住友FG 14.18 0.09 3570 -108031 (MITSY) 三井物産 415.40 -3.67 3138 -326098 (RCRUY) リクルートHD 13.42 0.20 10137 -1384568 (DSNKY) 第一三共 30.60 0.96 4623 -199433 (KDDIY) KDDI 16.17 0.08 4886 -297974 (NTDOY) 任天堂 13.96 0.45 8436 -918766 (TKOMY) 東京海上HD 36.58 -0.56 5526 -457267 (HMC.N) 本田技研工業 25.63 -0.24 1291 -1.52914 (JAPAY) 日本たばこ産業 13.93 0.10 4209 -346902 (DNZOY) デンソー 14.10 -0.43 2129 -294519 (CHGCY) 中外製薬 21.59 0.72 6523 -534661 (OLCLY) オリエンランド 23.30 0.61 3520 -188411 (MFG.N) みずほFG 4.90 0.02 3705 56367 (DKILY) ダイキン工業 11.80 -0.19 17826 -2594502 (TAK.N) 武田薬品工業 13.57 0.13 4100 77741 (HOCPY) HOYA 127.40 0.34 19246 -1396503 (MIELY) 三菱電機 33.23 -0.13 2510 -286981 (MRAAY) 村田製作所 8.18 0.00 2472 -36.57751 (CAJPY) キヤノン 32.59 -0.03 4923 -396273 (SMCAY) SMC 21.24 -0.42 64175 -8557182 (JPPTY) ゆうちょ銀行 8.60 0.00 1299 -1096146 (DSCSY) ディスコ 27.30 0.40 41242 -6383382 (SVNDY) セブン&アイ・HD 16.92 0.28 2556 -208053 (SSUMY) 住友商事 20.84 -0.10 3148 -306702 (FJTSY) 富士通 18.44 0.63 2786 -32.56201 (TYIDY) 豊田自動織機 73.52 -0.96 11107 -985108 (BRDCY) ブリヂストン 17.38 -0.01 5251 -456178 (JPPHY) 日本郵政 9.15 0.02 1382 -788002 (MARUY) 丸紅 149.07 -1.86 2252 -19.56723 (RNECY) ルネサス 6.36 -0.09 1920 -416954 (FANUY) ファナック 13.00 -0.52 3928 -458725 (MSADY) MS&ADインシHD 22.11 -0.27 3340 228801 (MTSFY) 三井不動産 24.50 -0.10 1234 -166301 (KMTUY) 小松製作所 26.86 -0.37 4058 -254901 (FUJIY) 富士フイルム 10.83 0.13 3272 -436594 (NJDCY) 日本電産 4.56 0.02 2756 -51.56857 (ATEYY) アドバンテスト 55.30 -1.80 8354 -1524543 (TRUMY) テルモ 20.29 0.17 3065 -218591 (IX.N) オリックス 108.08 0.05 3266 -4 (時価総額上位50位、1ドル151.07円換算)「ADR上昇率上位5銘柄」(27日)コード 銘柄名 終値 日本円換算価格 日本終値比 (%)8830 (SURYY) 住友不動産 17.00 5136 580 12.739107 (KAIKY) 川崎汽船 14.70 2221 231 11.617259 (ASEKY) アイシン精機 11.40 1722 144.5 9.168725 (MSADY) MS&ADインシHD 22.11 3340 22 0.665401 (NPSCY) 日本製鉄 6.73 3050 17 0.56「ADR下落率上位5銘柄」(27日)コード 銘柄名 終値 日本円換算価格 日本終値比 (%)7182 (JPPTY) ゆうちょ銀行 8.60 1299 -109 -7.748750 (DLICY) 第一生命HD 23.40 3535 -250 -6.616178 (JPPHY) 日本郵政 9.15 1382 -78 -5.345020 (JXHLY) ENEOS 10.07 761 -37.4 -4.688601 (DSEEY) 大和証券G本社 6.38 964 -42 -4.17「米国株式市場概況」(27日)NYDOW終値:44722.06 前日比:-138.25始値:44837.75 高値:45003.06 安値:44690.23年初来高値:44860.31 年初来安値:37266.67前年最高値:37710.10 前年最安値:31819.14Nasdaq終値:19060.48 前日比:-115.10始値:19132.99 高値:19133.11 安値:18937.20年初来高値:19298.76 年初来安値:14510.30前年最高値:15099.18 前年最安値:10305.24S&P500終値:5998.74 前日比:-22.89始値:6014.11 高値:6020.16 安値:5984.87年初来高値:6021.63 年初来安値:4688.68前年最高値:4783.35 前年最安値:3808.10米30年国債 4.442% 米10年国債 4.267%米国株式市場は反落。ダウ平均は138.25ドル安の44,722.06ドル、ナスダックは115.10ポイント安の19,060.48で取引を終了した。過去最高値付近から高値警戒感などに軟調に寄り付いた。ダウは一部小売り企業の好決算を好感し一時上昇したが、トランプ次期大統領が計画している追加関税策による経済や企業業績への影響を警戒した売りがくすぶり下落に転じた。ナスダックは人工知能(AI)への期待が行き過ぎとの見方も浮上し、ハイテクの下落が重しとなり終日軟調に推移し、終了。セクター別では、不動産が上昇した一方、半導体・同製造装置が下落した。カジュアル衣料などの小売り、アーバン・アウトフィッターズ(URBN)は第3四半期決算で調整後の1株当たり利益が予想を上回ったほか、年末商戦に向けた需要に楽観的な見通しを示し、大幅上昇。一方で、百貨店のノードストロム(JWN)は第3四半期決算で内容が予想を上回ったほか、通期売り上げ見通しを引き上げたが同時に、10月末からの年末商戦に向けた需要鈍化を警告する悲観的な見通しが警戒され、大幅安。サイバーセキュリティ製品・サービス会社のクラウド・ストライク・ホールディングス(CRWD)は第3四半期決算で7月の大規模なシステム障害が影響し損失を計上、利益見通しも市場予想を下回り、下落。コンピューターメーカーのHP(HP)はPC需要が低調で、第1四半期の調整後1株当たり利益見通しが予想を下回り、下落した。同業のデル・テクノロジー(DELL)もPC市場の低迷を受けた低調な見通しを嫌気した売りが継続。ソフトウエアメーカーのオートデスク(ADSK)は第3四半期の調整後営業利益率が予想に一致し、通期見通しを引き上げたが、市場の期待に満たず、下落した。ソフトウエアメーカーのマイクロソフト(MSFT)は連邦取引委員会(FTC)が同社に対し、反トラスト法に基づき調査を開始したと報じられ、時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC)
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2024/11/28 08:10