新着ニュース一覧
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 01月09日 22時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(190A) コーディア 東証グロース
(5586) ラボロAI 東証グロース
(7267) ホンダ 東証プライム
(5129) FIXER 東証グロース
(4204) 積水化 東証プライム
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(2695) くら寿司 東証プライム
(7581) サイゼリヤ 東証プライム
(6432) 竹内製作所 東証プライム
(8078) 阪和興 東証プライム
(6820) アイコム 東証プライム
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 22:30
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 01月09日 21時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(190A) コーディア 東証グロース
(5586) ラボロAI 東証グロース
(7267) ホンダ 東証プライム
(5129) FIXER 東証グロース
(4204) 積水化 東証プライム
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(2695) くら寿司 東証プライム
(7581) サイゼリヤ 東証プライム
(4506) 住友ファーマ 東証プライム
(8614) 東洋証券 東証プライム
(4021) 日産化 東証プライム
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 21:30
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 01月09日 20時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(190A) コーディア 東証グロース
(5586) ラボロAI 東証グロース
(5246) エレメンツ 東証グロース
(4893) ノイル 東証グロース
(5129) FIXER 東証グロース
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(303A) visumo 東証グロース
(2695) くら寿司 東証プライム
(7581) サイゼリヤ 東証プライム
(8622) 水戸 東証プライム
(2340) 極楽湯HD 東証スタンダード
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 20:30
注目トピックス 市況・概況
これをもちまして、本日の東京からの市況配信は終了させていただきます
*20:08JST これをもちまして、本日の東京からの市況配信は終了させていただきます
これをもちまして、本日の東京からの市況配信は終了させていただきます。本日9日は、カーター元大統領の服喪の日にあたるため、ニューヨーク証券取引所(NYSE)とナスダック、Cboeグローバル・マーケッツが休場となります。弊社ニューヨークデスクからの市況配信はお休みさせていただきます。何卒ご了承くださいますよう宜しくお願い申し上げます。
<MK>
2025/01/09 20:08
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:リスク選好的な円売りはやや一服
*19:52JST 欧州為替:リスク選好的な円売りはやや一服
9日のロンドン外為市場でドル・円は158円29銭から157円96銭まで弱含み。リスク選好的なドル買い・円売りは一服しており、ドルは伸び悩んでいる。ユーロ・ドルは、1.0284ドルから1.0318ドルで推移。ユーロ・円は、162円77銭から163円12銭で推移した。ポンド・ドルは、1.2239ドルから1.2304ドルで推移。ドル・スイスフランは、0.9131フランから0.9109フランまで下落。
<MK>
2025/01/09 19:52
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 01月09日 19時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(190A) コーディア 東証グロース
(5586) ラボロAI 東証グロース
(5246) エレメンツ 東証グロース
(4893) ノイル 東証グロース
(5129) FIXER 東証グロース
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(303A) visumo 東証グロース
(2695) くら寿司 東証プライム
(7581) サイゼリヤ 東証プライム
(3382) セブン&アイ 東証プライム
(4204) 積水化 東証プライム
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 19:30
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【自社株買い】銘柄 (9日大引け後 発表分)
○C&R <4763> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.8%にあたる40万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は1月10日から5月31日まで。
[2025年1月9日]
株探ニュース
2025/01/09 19:20
注目トピックス 日本株
i-plug---2024年12月度の主要KPI(速報)
*18:49JST i-plug---2024年12月度の主要KPI(速報)
i-plug<4177>は8日、新卒オファー型就活サービス「OfferBox」の2025年3月期の2024年12月度の主要KPI(速報)を発表。早期定額型の受注高は、単月は2.88億円で、前年同月比4.6%減となった(累計は43.48億円、同18.6%増)。成功報酬型の受注高は、単月は0.18億円で、前年同月並みとなった(累計は5.08億円、同24.4%減)。早期定額型の受注高は、前年度利用企業に対する提案を上期に前倒ししたことにより、12月単月では前年同月を下回ったが、累計では前年同月を上回って推移した。成功報酬型の受注高については、単月では前年並みとなった。累計の決定人数が前年同月を若干下回ったことに加えて、早期定額型の入社合意枠の消化となる決定が多くなっていることにより、累計の受注高は前年同月比で減少した。企業登録数(累積)は、2024年11月度より189社増加し19,607社(同17.2%増)となった。学生登録数(累積)は、2024年11月度より2025年卒は985人増加し、211,431人(同13.1%減)となり、2026年卒は9,849人増加し、140,726人(同5.4%増)となった。2024年11月度のオファー送信数(単月)は、2025年卒は145,024件(同15.2%増)となり、2026年卒は877,377件(同54.7%増)となった。オファー承認数(単月)は、2025年卒は2,400件(同9.2%減)、2026年卒は45,164件(同11.7%増)となった。累計では、2025年卒は573,964件(同11.5%増)、2026年卒は295,045件(同30.3%増)となった。
<AK>
2025/01/09 18:49
みんかぶニュース 市況・概況
【↓】日経平均 大引け| 続落、米半導体株安でリスクオフ継続 (1月9日)
日経平均株価
始値 39888.91
高値 39930.07(09:08)
安値 39385.05(13:05)
大引け 39605.09(前日比 -375.97 、 -0.94% )
売買高 18億4824万株 (東証プライム概算)
売買代金 4兆3226億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は続落、米半導体株安を受けリスクオフ
2.先物主導で一時500円超える下落をみせる場面も
3.オプションSQ算出日を控え、買い手控える動き
4.取引終盤は下げ渋る展開も、売買代金は減少傾向
5.値下がり銘柄は1270あまり、全体の8割近く下落
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比106ドル高と3日ぶりに反発した。FOMC議事要旨で堅調な成長が続くとの見通しが示され買いが優勢となった。
東京市場では、リスクオフの地合いとなり、日経平均株価は一時500円を超える下げに見舞われた。取引終盤は下げ渋る展開となったが、値下がり銘柄数の多さが目立つ地合いとなった。
9日の東京市場は、前日の米国株市場で半導体関連株が総じて軟調だったことで、マーケットのセンチメントが弱気に傾いた。明日にオプションSQ算出を控えていることもあり、日経平均は先物主導の大口売りで一時3万9300円台まで水準を切り下げる場面があった。米政府が半導体の対中輸出規制を強化するとの観測報道も流れ、半導体セクターの主力銘柄などに売りが出たことも、全体相場を押し下げる要因となった。日銀が1月の金融政策決定会合で利上げを行うとの思惑などから、積極的に買い向かう動きはみられなかったが、取引後半は買い戻しの動きが出て日経平均は下げ幅を縮小して着地している。今晩の米国株市場が休場ということで、海外投資家の参戦が限られ売買代金はやや減少傾向。値下がり銘柄数は1270あまりに達し、プライム市場全体の78%を占めた。
個別では、売買代金トップとなったフジクラ<5803>が大きく下値を探ったほか、売買代金上位のレーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>などにも売りが目立った。商船三井<9104>、日本郵船<9101>などが値を下げ、IHI<7013>、川崎重工業<7012>も安い。キーエンス<6861>も値を下げた。KLab<3656>が急落、フィックスターズ<3687>も大幅安。サイゼリヤ<7581>も大きく水準を切り下げた。
半面、売買代金上位のディスコ<6146>がしっかり、ファーストリテイリング<9983>も堅調。サンリオ<8136>が買われ、任天堂<7974>も上昇した。楽天グループ<4755>も買いが優勢だった。野村マイクロ・サイエンス<6254>が頑強、アシックス<7936>が物色人気に。タムラ製作所<6768>が値上がり率トップに買われた。ブイキューブ<3681>、ネクステージ<3186>なども値を飛ばした。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、中外薬 <4519>、任天堂 <7974>、NTTデータ <9613>、トレンド <4704>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約66円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、東エレク <8035>、リクルート <6098>、TDK <6762>、レーザーテク <6920>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約152円。
東証33業種のうち上昇はその他製品、医薬品、不動産業の3業種のみ。下落率の小さかった上位5業種は(1)食料品、(2)繊維製品、(3)情報・通信業、(4)倉庫運輸関連、(5)小売業。一方、下落率の大きかった5業種は(1)海運業、(2)卸売業、(3)保険業、(4)輸送用機器、(5)非鉄金属。
■個別材料株
△コーディア <190A> [東証G]
FDAによるオーファン・ドラッグ指定を材料視。
△ハニーズHD <2792> [東証P]
25年5月期売上高予想を595億円に上方修正。
△ウエルシア <3141> [東証P]
3~11月経常23%減益もサプライズ感乏しく買い戻し。
△ネクステージ <3186> [東証P]
モルガン・スタンレーMUFG証券が目標株価を引き上げ。
△ワールド <3612> [東証P]
通期業績・配当予想を上方修正。
△レナ <4889> [東証G]
「RS5441」主成分の脱毛症向け外用薬の治験結果を好感。
△タムラ <6768> [東証P]
データセンター向け電子部品が収益押し上げに貢献。
△キューブ <7112> [東証G]
12月既存店売上高は9.7%増と2ヵ月連続プラス。
△オンワード <8016> [東証P]
12月既存店売上高7.9%増と増収続く。
△アイスペース <9348> [東証G]
15日にミッション2打ち上げへ。
▼サイゼリヤ <7581> [東証P]
9~11月期経常8%増益も売上原価率悪化し中国本土で営業減益。
▼マニー <7730> [東証P]
中国のデンタル関連低調で9~11月期は経常減益。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)タムラ <6768>、(2)ブイキューブ <3681>、(3)ネクステージ <3186>、(4)ワールド <3612>、(5)ハニーズHD <2792>、(6)GMOインタ <4784>、(7)サワイGHD <4887>、(8)Jディスプレ <6740>、(9)LTS <6560>、(10)アシックス <7936>。
値下がり率上位10傑は(1)KLab <3656>、(2)マニー <7730>、(3)Fスターズ <3687>、(4)サイゼリヤ <7581>、(5)川崎汽 <9107>、(6)セック <3741>、(7)コクサイエレ <6525>、(8)KeePer <6036>、(9)三井ハイテク <6966>、(10)日シス技術 <4323>。
【大引け】
日経平均は前日比375.97円(0.94%)安の3万9605.09円。TOPIXは前日比34.08(1.23%)安の2735.92。出来高は概算で18億4824万株。東証プライムの値上がり銘柄数は332、値下がり銘柄数は1277となった。東証グロース250指数は643.42ポイント(0.25ポイント安)。
[2025年1月9日]
株探ニュース
2025/01/09 18:30
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 01月09日 18時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(5586) ラボロAI 東証グロース
(5246) エレメンツ 東証グロース
(190A) コーディア 東証グロース
(4893) ノイル 東証グロース
(5129) FIXER 東証グロース
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(303A) visumo 東証グロース
(2695) くら寿司 東証プライム
(7581) サイゼリヤ 東証プライム
(7309) シマノ 東証プライム
(3604) 川本産業 東証スタンダード
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 18:30
みんかぶニュース 個別・材料
セブン&アイの第3四半期営業利益は23%減
セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>がこの日の取引終了後、第3四半期累計(24年3~11月)連結決算を発表しており、売上高9兆695億円(前年同期比5.7%増)、営業利益3154億100万円(同23.1%減)、純利益636億3000万円(同65.1%減)となった。
為替が円安に推移したことで海外コンビニエンスストア(CVS)事業が伸長し売上高は増収となったが、インフレの長期化で消費の二極化が進み、国内・海外ともにCVS事業は既存店売上高が前年を下回り、営業利益は減少した。また、米国の不採算店の閉鎖などによる減損損失や事業構造改革費用、スーパーストア事業のラストワンマイル戦略再構築による損失などの計上も利益を下押しした。
25年2月期通期業績予想は、売上高11兆8790億円(前期比3.5%増)、営業利益4030億円(同24.6%減)、純利益1630億円(同27.4%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 18:22
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル:続落、25日移動平均線が支持線として機能
*18:15JST 日経平均テクニカル:続落、25日移動平均線が支持線として機能
9日の日経平均は続落。寄り付き直後につけた39930.07円を高値に下へのバイアスが強まり、一時39835.05円まで下げ幅を広げた。ローソク足は陰線で終了。寄り付き後ほどなくしてボリンジャーバンドの+1σを割り込んだが、25日移動平均線が支持線として機能する形から下げ幅を縮めており、下ヒゲの残す形状となった。週間状では上向きで推移する13週線を上回っての推移を継続。ただし、週足の一目均衡表では雲上限での攻防をみせており、週末の終値で39560円辺りを割り込むと、雲の中での推移となることで強弱感が対立しやすくなる。
<CS>
2025/01/09 18:15
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は底堅い、欧州株はプラスで推移
*18:08JST 欧州為替:ドル・円は底堅い、欧州株はプラスで推移
欧州市場でドル・円は底堅く、158円前半で推移する。米10年債利回りは小幅に戻し、ややドル買いに振れやすい。一方、欧州株式市場で主要指数はおおむねプラスを維持し、クロス円も下げづらい。ユーロ・ドルは1.02ドル台で買戻しが観測される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は158円06銭から158円28銭、ユーロ・円は162円76銭から163円03銭、ユーロ・ドルは1.0283ドルから1.0307ドル。
<TY>
2025/01/09 18:08
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況 午後5時時点、158円18~20銭のドル高・円安
日銀が9日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=158円18~20銭と前日に比べ7銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=162円77~81銭と同60銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0290~92ドルと同0.0042ドルのユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 17:49
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
01月09日 158円18~20銭 (△0.07)
01月08日 158円11~13銭 (△0.63)
01月07日 157円48~51銭 (▼0.18)
01月06日 157円66~68銭 (▼0.22)
12月30日 157円88~90銭 (△0.07)
12月27日 157円81~83銭 (△0.46)
12月26日 157円35~37銭 (△0.35)
12月25日 157円00~30銭 (▼0.14)
12月24日 157円14~15銭 (△0.35)
12月23日 156円79~80銭 (▼0.02)
12月20日 156円81~84銭 (△0.35)
12月19日 156円46~49銭 (△2.89)
12月18日 153円57~59銭 (▼0.49)
12月17日 154円06~08銭 (△0.56)
12月16日 153円50~52銭 (△0.71)
12月13日 152円79~81銭 (△0.22)
12月12日 152円57~58銭 (△0.92)
12月11日 151円65~68銭 (△0.10)
12月10日 151円55~57銭 (△1.22)
12月09日 150円33~35銭 (△0.24)
12月06日 150円09~11銭 (△0.32)
12月05日 149円77~79銭 (▼0.62)
12月04日 150円39~42銭 (△0.38)
12月03日 150円01~02銭 (▼0.23)
12月02日 150円24~26銭 (△0.26)
11月29日 149円98~00銭 (▼1.77)
11月28日 151円75~78銭 (▼0.19)
11月27日 151円94~97銭 (▼2.09)
11月26日 154円03~04銭 (▼0.50)
11月25日 154円53~55銭 (▼0.19)
11月22日 154円72~74銭 (▼0.17)
11月21日 154円89~92銭 (▼0.76)
11月20日 155円65~67銭 (△1.12)
11月19日 154円53~54銭 (▼0.03)
11月18日 154円56~58銭 (▼1.21)
11月15日 155円77~79銭 (▼0.06)
11月14日 155円83~85銭 (△0.73)
11月13日 155円10~12銭 (△1.29)
11月12日 153円81~83銭 (△0.18)
11月11日 153円63~65銭 (△1.00)
11月08日 152円63~65銭 (▼1.36)
11月07日 153円99~01銭 (△0.06)
11月06日 153円93~95銭 (△1.66)
11月05日 152円27~28銭 (▼0.27)
11月01日 152円54~56銭 (△0.30)
10月29日 152円24~26銭 (▼1.08)
10月30日 153円32~34銭 (△0.16)
10月29日 153円16~18銭 (▼0.17)
10月28日 153円33~35銭 (△1.39)
10月25日 151円94~96銭 (▼0.18)
10月24日 152円12~14銭 (▼0.23)
10月23日 152円35~37銭 (△1.36)
10月22日 150円99~02銭 (△1.16)
10月21日 149円83~85銭 (▼0.25)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 17:49
注目トピックス 日本株
日本エアーテック---自己株式の取得状況
*17:35JST 日本エアーテック---自己株式の取得状況
日本エアーテック<6291>は8日、2024年11月13日に開催された取締役会で決議された会社法第459条第1項の規定に基づく自己株式の取得について、進捗状況を発表した。取得期間は2024年12月1日-2024年12月31日、取得した株式の種類は同社普通株式、取得株式数は15,200株、取得総額は18,368,600円に達した。取得方法は取引一任契約に基づき、立会取引市場における市場買付を通じて実施されたとしている。同取締役会において決議された自己株式取得の計画内容によれば、取得可能な株式総数の上限は450,000株、発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合は4.32%、取得価額総額の上限は6.0億円と設定されていた。この計画の取得期間は2024年11月14日から2025年3月31日までとされており、市場買付の手法として、立会外買付取引(ToSTNeT-3)および取引一任契約に基づく立会取引市場での買付が挙げられている。2024年12月31日までに累計で取得された自己株式の総数は318,200株、取得価額総額は394,154,300円に達した。
<ST>
2025/01/09 17:35
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=米雇用統計公表前で手控えムード優勢に
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、一進一退か。米連邦準備制度理事会(FRB)当局者の発言を受けた利下げペースに対する市場観測の変化に応じ、上下動するとみられている。予想レンジは1ドル=157円50銭~158円50銭。
トランプ次期米大統領が関税強化に向け経済緊急事態宣言を検討していると伝わり、米国内でのインフレ圧力が一段と高まることへの警戒感から米長期金利が一時4.7%台まで上昇した。9日は米国においてカーター元大統領の国葬のため米株式市場は休場。米債券市場は短縮取引となるが、FRB当局者の発言機会が複数予定されており、経済・物価情勢の現状認識や金融政策の方向性を巡る発言に注目が集まりそうだ。もっとも10日には12月の米雇用統計の発表を控えており、手控えムードも広がりやすい。ポジションを一方向に傾けにくい地合いとあって、ドル円相場はレンジ内でのもみ合いを余儀なくされるとみられている。
海外ではECB月例経済報告が公表されるほか、ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁、コリンズ・ボストン連銀総裁、バーキン・リッチモンド連銀総裁、シュミッド・カンザスシティ連銀総裁、ボウマンFRB理事の発言機会が予定されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 17:35
注目トピックス 日本株
学情---「Re就活エージェント」の2024年12月の月間面談数、前年比110.7%で伸長
*17:35JST 学情---「Re就活エージェント」の2024年12月の月間面談数、前年比110.7%で伸長
学情<2301>は8日、「Re就活エージェント」の2024年12月の月間面談数が、前年比110.7%で伸長したと発表した。「Re就活エージェント」は、既卒・第二新卒や社会人経験4~7年の若手層を主なターゲットとする転職エージェントサービスで、2024年2月に会員数が230万人を突破した20代向け転職サイト「Re就活」との連携により、求職者と企業の効果的なマッチングを実現しており、今回の月間面談数の伸びは、特に20代求職者からの支持の表れだと考えている。「Re就活」の新規会員登録数や応募数の好調な推移は、「Re就活エージェント」をはじめとする関連サービスにも波及しており、具体的には、合同企業セミナー「転職博」や「転職サポートmeeting」、さらにITエンジニア経験者向けサービス「Re就活テック」など、多岐にわたるサービスへ好影響を与えている。「面談数」は、紹介決定数や売上高に直結する重要な指標であり、同社は、20代求職者からの強い支持を背景に、今後も「未来の選択肢(求人)」を提供することで、さらなる売上増大を目指す。
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2025/01/09 17:35
注目トピックス 日本株
ファブリカホールディングス---2025年3月期第3四半期 主要 KPI 数値(速報)
*17:34JST ファブリカホールディングス---2025年3月期第3四半期 主要 KPI 数値(速報)
ファブリカホールディングス<4193>は8日、2025年3月期第3四半期(2024年10月~12月)の主力事業の主なKPI数値(速報)を発表した。SMSソリューショングループにおいて、メディアSMS導入社数は第3四半期終了時点で6,071社となり、前年同期比で929社増加した。これにより、年間増加数は719社、四半期平均増加数は239.7社となった。U-CARソリューショングループにおいて、symphony導入社数は第3四半期終了時点で4,325社に達し、前年同期比で364社増加した。これにより、年間増加数は289社、四半期平均増加数は96.3社となり、前年を上回る成長を達成した。なお、これらのKPIは速報値で、詳細な業績数値は2025年2月13日(予定)の第3四半期決算発表で公表される見通し。
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2025/01/09 17:34
注目トピックス 日本株
Solvvy---受験生向け脳トレーニングパッケージ『NeuroSwitch for STUDY』販売開始
*17:33JST Solvvy---受験生向け脳トレーニングパッケージ『NeuroSwitch for STUDY』販売開始
Solvvy<7320>は8日、子会社のメディアシークが受験生向けの脳トレーニングパッケージ「Neuro Switch for STUDY」の販売を開始したことを発表。このバッケージは「Neuro Switch」アプリと、脳波計測デバイスのオールインワンパッケージ。トレーニングアプリが1年間無料で利用可能で、脳波計測デバイスには1年間の製品保証が付いている。「Neuro Switch」は、脳の状態を画面や音で分かりやすく伝えるニューロフィードバック技術を活用したトレーニングアプリ。学習効率に大きな影響を与える短期記憶力の向上や、緊張を伴う場面でリラックスして実力を発揮するトレーニング用に設計されている。ニューロフィードバック技術は、脳の状態を画面や音で分かりやすく伝える技術で、海外では公的な医療サービスとしても利用されている。「Neuro Switch」アプリは、この技術を活用したトレーニングアプリで、脳波計測デバイスと連携してユーザーの脳の状態を音声で知らせ、脳の働きの調整する。メディアシークは、脳神経科学とITを融合させたブレインテック事業に取り組んでおり、ニューロフィードバック技術を活用したデジタル治療(DTx)の領域で事業展開を行ってきた。今後も、ニューロフィードバック技術による脳のパフォーマンス向上とウェルネス向上への応用を目指し、分かりやすく使いやすいサービスの提供に努めるとしている。
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2025/01/09 17:33
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇75銘柄・下落114銘柄(東証終値比)
1月9日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは210銘柄。東証終値比で上昇は75銘柄、下落は114銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は53銘柄。うち値上がりが12銘柄、値下がりは34銘柄と売りが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は139円安と売られている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の9日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <3113> UNIVA 94 +17( +22.1%)
2位 <4889> レナ 462 +80( +20.9%)
3位 <7112> キューブ 670 +100( +17.5%)
4位 <4728> トーセ 726 +100( +16.0%)
5位 <8165> 千趣会 300 +37( +14.1%)
6位 <3487> CREロジ 160000 +19200( +13.6%)
7位 <4668> 明光ネット 800 +78( +10.8%)
8位 <6040> 日本スキー 1300 +101( +8.4%)
9位 <7692> Eインフィニ 89.9 +6.9( +8.3%)
10位 <190A> コーディア 423 +32( +8.2%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4935> リベルタ 3690 -700( -15.9%)
2位 <3451> トーセイR 106000 -20000( -15.9%)
3位 <8953> 都市ファンド 77270 -13430( -14.8%)
4位 <2653> イオン九州 2500 -347( -12.2%)
5位 <3462> 野村マスター 123270 -16530( -11.8%)
6位 <6864> エヌエフHD 1311 -91( -6.5%)
7位 <269A> Sapeet 3030 -130( -4.1%)
8位 <9369> キユソ流通 2230 -81( -3.5%)
9位 <2459> アウン 170 -6( -3.4%)
10位 <303A> visumo 1777.7 -62.3( -3.4%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4507> 塩野義 2221.2 +10.7( +0.5%)
2位 <8766> 東京海上 5275 +18( +0.3%)
3位 <9434> SB 195.2 +0.5( +0.3%)
4位 <6723> ルネサス 2060 +4.0( +0.2%)
5位 <9107> 川崎汽 2125 +4.0( +0.2%)
6位 <9983> ファストリ 52184 +84( +0.2%)
7位 <8725> MS&AD 3255 +5.0( +0.2%)
8位 <9101> 郵船 5067 +5( +0.1%)
9位 <8058> 三菱商 2485 +2.0( +0.1%)
10位 <9432> NTT 155.6 +0.1( +0.1%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <3382> セブン&アイ 2345 -29.5( -1.2%)
2位 <8035> 東エレク 26752 -283( -1.0%)
3位 <6501> 日立 3878 -31( -0.8%)
4位 <2432> ディーエヌエ 2750 -16.5( -0.6%)
5位 <7012> 川重 6780 -39( -0.6%)
6位 <7267> ホンダ 1546 -7.5( -0.5%)
7位 <9433> KDDI 4845.6 -23.4( -0.5%)
8位 <8750> 第一生命HD 4145 -20( -0.5%)
9位 <2768> 双日 3121.8 -14.2( -0.5%)
10位 <5101> 浜ゴム 3301 -15.0( -0.5%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/01/09 17:33
注目トピックス 日本株
キューブ---2024年12月度直営店月次売上速報
*17:32JST キューブ---2024年12月度直営店月次売上速報
キューブ<7112>は8日、2024年12月度の直営店月次売上速報を発表した。直営店売上高は、全店で前年同月比122.0%、既存店で同109.7%となった。12月は、気温の低下に伴いアウター等の冬物商品の販売が進み、今年度に拡張リニューアルオープンしたGINZA SIX店と大丸心斎橋店が売上を牽引し、また、各地で出店したPOPUP STOREが売上の拡大に寄与し、全店売上高は前年を上回った。既存店売上高は、実店舗とECのそれぞれでロイヤルカスタマー向けの施策を展開した結果、客数が増加し、冬物需要の回復と合わせ、前年を上回った。同社は、1月において、中旬より2025年春夏シーズン新商品の展開を開始することで売上のさらなる強化を図る。
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2025/01/09 17:32
注目トピックス 日本株
ポラリス・ホールディングス---東京都台東区のホテルの運営受託に関する覚書を締結
*17:32JST ポラリス・ホールディングス---東京都台東区のホテルの運営受託に関する覚書を締結
ポラリス・ホールディングス<3010>は8日、連結子会社のフィーノホテルズが、東京都台東区北上野に建設予定の「(仮称)KOKO HOTEL Residence 北上野」について、親会社であるスターアジアグループのStar Asia Management LLC と、運営受託契約に向けた覚書を締結したことを発表した。この覚書締結により、同社グループは「KOKO HOTEL Residence」ブランドのホテル展開をさらに推進する。本物件はアパートメント型ホテルとして運営される予定で、観光地へのアクセスが良好な立地条件を活かし、訪日観光需要の取り込みを目指す。また、運営プラットフォームの拡大を図り、2020年3月末から2024年12月末までの運営客室数を約5倍に拡大した成果を踏まえ、さらなる事業成長を見据える。今回の覚書では、フィー収入型の運営委託契約を締結予定であり、収益性の向上と事業効率化、株主価値の向上に寄与することが期待される。さらに、スターアジアグループとの協働によるエコシステムを強化し、「KOKO HOTEL」ブランドの認知度向上を図るとともに、ポートフォリオ拡充やスケールメリットの最大化を目指していく。なお、本物件の運営開始は2027年春頃を予定しており、今回の覚書締結による2025年3月期の連結業績への影響はない。
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2025/01/09 17:32
みんかぶニュース 個別・材料
スギHDが25年2月期業績予想を上方修正
スギホールディングス<7649.T>がこの日の取引終了後、25年2月期の連結業績予想について、売上高を8100億円から8750億円(前期比17.5%増)へ、営業利益を400億円から410億円(同12.0%増)へ、純利益を250億円から255億円(同16.0%増)へ上方修正した。
個人消費やインバウンド需要の回復を受け、ヘルス&ビューティケア関連商品や日用雑貨、食品などの販売が増加していることが売上高・利益を押し上げる。また、昨年9月に連結化したI&Hも寄与する見通しだ。
なお、第3四半期累計(24年3~11月)決算は、売上高6346億1900万円(前年同期比15.1%増)、営業利益287億4900万円(同11.0%増)、純利益190億5700万円(同17.3%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 17:30
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 01月09日 17時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(5586) ラボロAI 東証グロース
(5246) エレメンツ 東証グロース
(190A) コーディア 東証グロース
(4893) ノイル 東証グロース
(5129) FIXER 東証グロース
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(303A) visumo 東証グロース
(2695) くら寿司 東証プライム
(7581) サイゼリヤ 東証プライム
(7309) シマノ 東証プライム
(3604) 川本産業 東証スタンダード
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 17:30
みんかぶニュース 市況・概況
9日香港・ハンセン指数=終値19240.89(-38.95)
9日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比38.95ポイント安の19240.89と4日続落した。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 17:30
みんかぶニュース コラム
明日の株式相場に向けて=世界で奏でる「金利上昇」狂騒曲の危険度
きょう(9日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比375円安の3万9605円と続落。今年は大発会に日経平均が600円近い下げでスタートし波乱含みのスタートとなったが、翌日は776円高と急速に切り返し、胸をなでおろした投資家も多かったのではないかと思われる。しかし、年前半はなかなか難しい相場展開を強いられそうな気配が漂っている。今週に限れば、AIアルゴリズムが闊歩するなか、先物主導で振り回されるのは想定の範囲内。週末に米国では12月の米雇用統計、それに先立って国内ではオプションSQ算出を控えていることもあり、思惑が錯綜しやすい時間軸にあった。
「外資系証券のオプション建玉をみると、日経平均4万円以上を期待する向きが多数派で、大発会翌日の7日に日経平均寄与度の高い半導体関連株への仕掛け的な買いもそうしたニーズを反映するものだった。ただ、ちょっと無理筋だったようだ。外資系の中では弱気のポジションを取るゴールドマン<GS>などは3万9500円ラインがベストプライスで、足もとではこの水準に日経平均が誘引されている」(ネット証券マーケットアナリスト)とする。売り方の立場で主張する最大の“武器”は中国を除く「世界的な金利上昇」である。英国では政府の国債増発も影響して債券売りが加速、10年債利回りが4.8%目前まで上昇した。これは2022年の「トラス・ショック」と称される市場混乱時の水準を上回った。既に英国の長期金利はリーマン・ショックに遭遇した08年以来の水準まで上昇、一方で為替市場ではポンド売りに拍車がかかった。資本逃避の匂いを放つ危険な兆候だ。
米国では今月20日のトランプ政権移行後の関税強化の動きに債券市場が戦々恐々としている。前日は10年債利回りが一時4.7%台前半まで上昇し、約9カ月ぶりの高水準に達した。背景となったのは、米大統領就任が秒読み段階に入ったトランプ氏が、幅広い関税導入を速やかに進める目的で「緊急事態宣言を検討している」とCNNが報じたことで、にわかにざわつく状況となった。緊急事態宣言と関税がどうリンクするのか、一瞬耳を疑うが、これは国際緊急経済権限法(IEEPA)に基づくもので、IEEPAは「異例かつ重大な脅威がある場合」に、大統領が緊急事態を宣言して、外国為替や輸出入に規制をかけることができると定められている。ちなみに導入事例はまだない。
関税強化はトランプ流ディールの「見せ札」という解釈もあるように、公約通りアメリカ・ファーストを前面に押し出す手段にほかならない。しかし、これは同時に米国のインフレ再燃に向けた警戒感を強く喚起させるものとなっている。市場では「(米長期金利は)5%がデッドラインとして意識される。益利回りとの比較で、この水準に至っても株式の相対的な割高感が許容され続けることは考えにくい」(前出のマーケットアナリスト)とする。
問題は国内である。日銀は今後どういう舵取りをするのか。きょう朝方に発表された24年11月の毎月勤労統計調査では、名目賃金は前年同月比3.0%増と35カ月連続のプラスで、基本給にあたる所定内給与は2.7%増と32年ぶりの高い伸び率を記録した。しかし、物価の上昇には勝てない。名目賃金は上昇を続けても、物価の変動(前年同月比3.4%増)を反映した実質賃金は4カ月連続のマイナスとなっている。しかも、統計数字と庶民の体感温度とはかなりのカイ離があり、足もとのインフレはとても3%台で収まっているような感触はない。他方、植田日銀総裁は米トランプ政権が及ぼす経済に対する影響を警戒している旨の発言をしており、とすれば日銀が今月23~24日の金融政策決定会合で利上げカードを切るには、なかなか合理的な説明が難しい印象を受ける。
現状でマーケットは1月の会合において日銀が追加利上げを決定するシナリオを50%程度織り込んでいる状況にある。したがって仮に見送りの場合は、それなりのサプライズ効果があり、為替市場ではドル高・円安が加速する公算が大きい。例えば1ドル=160円を突破する形で加速度的に円売りが進んだ際に、株式市場は素直にポジティブ材料として捉え続けるのかどうか、これについては未知数の部分がある。
あすは株価指数先物オプション1月物の特別清算指数(オプションSQ)算出日。このほか、11月の家計調査、12月上中旬の貿易統計、3カ月物国庫短期証券の入札、消費活動指数、11月の景気動向指数(速報値)など。海外では12月の米雇用統計に注目度が高い。このほか1月の米消費者態度指数(ミシガン大学調査・速報値)も発表される。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 17:30
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=世界で奏でる「金利上昇」狂騒曲の危険度
きょう(9日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比375円安の3万9605円と続落。今年は大発会に日経平均が600円近い下げでスタートし波乱含みのスタートとなったが、翌日は776円高と急速に切り返し、胸をなでおろした投資家も多かったのではないかと思われる。しかし、年前半はなかなか難しい相場展開を強いられそうな気配が漂っている。今週に限れば、AIアルゴリズムが闊歩するなか、先物主導で振り回されるのは想定の範囲内。週末に米国では12月の米雇用統計、それに先立って国内ではオプションSQ算出を控えていることもあり、思惑が錯綜しやすい時間軸にあった。
「外資系証券のオプション建玉をみると、日経平均4万円以上を期待する向きが多数派で、大発会翌日の7日に日経平均寄与度の高い半導体関連株への仕掛け的な買いもそうしたニーズを反映するものだった。ただ、ちょっと無理筋だったようだ。外資系の中では弱気のポジションを取るゴールドマン<GS>などは3万9500円ラインがベストプライスで、足もとではこの水準に日経平均が誘引されている」(ネット証券マーケットアナリスト)とする。売り方の立場で主張する最大の“武器”は中国を除く「世界的な金利上昇」である。英国では政府の国債増発も影響して債券売りが加速、10年債利回りが4.8%目前まで上昇した。これは2022年の「トラス・ショック」と称される市場混乱時の水準を上回った。既に英国の長期金利はリーマン・ショックに遭遇した08年以来の水準まで上昇、一方で為替市場ではポンド売りに拍車がかかった。資本逃避の匂いを放つ危険な兆候だ。
米国では今月20日のトランプ政権移行後の関税強化の動きに債券市場が戦々恐々としている。前日は10年債利回りが一時4.7%台前半まで上昇し、約9カ月ぶりの高水準に達した。背景となったのは、米大統領就任が秒読み段階に入ったトランプ氏が、幅広い関税導入を速やかに進める目的で「緊急事態宣言を検討している」とCNNが報じたことで、にわかにざわつく状況となった。緊急事態宣言と関税がどうリンクするのか、一瞬耳を疑うが、これは国際緊急経済権限法(IEEPA)に基づくもので、IEEPAは「異例かつ重大な脅威がある場合」に、大統領が緊急事態を宣言して、外国為替や輸出入に規制をかけることができると定められている。ちなみに導入事例はまだない。
関税強化はトランプ流ディールの「見せ札」という解釈もあるように、公約通りアメリカ・ファーストを前面に押し出す手段にほかならない。しかし、これは同時に米国のインフレ再燃に向けた警戒感を強く喚起させるものとなっている。市場では「(米長期金利は)5%がデッドラインとして意識される。益利回りとの比較で、この水準に至っても株式の相対的な割高感が許容され続けることは考えにくい」(前出のマーケットアナリスト)とする。
問題は国内である。日銀は今後どういう舵取りをするのか。きょう朝方に発表された24年11月の毎月勤労統計調査では、名目賃金は前年同月比3.0%増と35カ月連続のプラスで、基本給にあたる所定内給与は2.7%増と32年ぶりの高い伸び率を記録した。しかし、物価の上昇には勝てない。名目賃金は上昇を続けても、物価の変動(前年同月比3.4%増)を反映した実質賃金は4カ月連続のマイナスとなっている。しかも、統計数字と庶民の体感温度とはかなりのカイ離があり、足もとのインフレはとても3%台で収まっているような感触はない。他方、植田日銀総裁は米トランプ政権が及ぼす経済に対する影響を警戒している旨の発言をしており、とすれば日銀が今月23~24日の金融政策決定会合で利上げカードを切るには、なかなか合理的な説明が難しい印象を受ける。
現状でマーケットは1月の会合において日銀が追加利上げを決定するシナリオを50%程度織り込んでいる状況にある。したがって仮に見送りの場合は、それなりのサプライズ効果があり、為替市場ではドル高・円安が加速する公算が大きい。例えば1ドル=160円を突破する形で加速度的に円売りが進んだ際に、株式市場は素直にポジティブ材料として捉え続けるのかどうか、これについては未知数の部分がある。
あすは株価指数先物オプション1月物の特別清算指数(オプションSQ)算出日。このほか、11月の家計調査、12月上中旬の貿易統計、3カ月物国庫短期証券の入札、消費活動指数、11月の景気動向指数(速報値)など。海外では12月の米雇用統計に注目度が高い。このほか1月の米消費者態度指数(ミシガン大学調査・速報値)も発表される。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 17:30
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米利下げ慎重でドル買いも根強い円買いで
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米利下げ慎重でドル買いも根強い円買いで
9日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米金融政策は一段の緩和に慎重で、ドル買い地合いは継続の見通し。一方、日銀の早期利上げ観測が根強いほか、日本の為替介入への警戒感から円買いがドルの上値を抑えそうだ。前日発表された米雇用関連指標でADP雇用統計、新規失業保険申請件数はいずれも前回から弱い内容となった。ただ、その後公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨から追加利下げに慎重なスタンスが示され、ドル買い基調を維持。ユーロ・ドルは1.03ドル付近で伸び悩み、ドル・円は158円台で定着した。本日アジア市場は米10年債利回りの低下でドル売りに振れたほか、日本株の大幅安で円買いも強まり、ドル・円は157円台に下げた。この後の海外市場は薄商いのなかドル買い継続が見込まれる。米連邦準備制度理事会(FRB)はトランプ次期政権の政策運営によるインフレ再燃を警戒し、今後は緩和的な政策を弱める方向とみられ引き続きドル買いに振れやすい。半面、明日発表の米雇用統計は大幅改善は期待できず、国内経済の回復をにらんだドル買いは一服しよう。一方、日本の実質賃金はマイナスが続くものの、日銀の早期利上げ観測は根強い。為替介入も警戒され、円買いが入りやすい。【今日の欧米市場の予定】・19:00 ユーロ圏・11月小売売上高(予想:前月比+0.3%、10月:-0.5%
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2025/01/09 17:25
みんかぶニュース 個別・材料
三協立山が25年5月期業績予想を下方修正
三協立山<5932.T>がこの日の取引終了後、25年5月期の連結業績予想について、売上高を3600億円から3570億円(前期比1.1%増)へ、営業利益を40億円から30億円(同21.2%減)へ、最終利益を15億円から2億円(前期10億1900万円の赤字)へ下方修正した。
国内市場で建設費の高騰や人手不足などによる住宅市場の冷え込みに加えて、アルミ地金価格の高止まりや諸資材価格の高騰が継続していることが建材事業の利益を押し下げる見通し。また、海外市場でドイツの景気停滞が長期化し、国際事業の利益が計画を下回って推移していることも響くとしている。
なお、同時に発表した第2四半期累計(24年6~11月)決算は、売上高1822億5600万円(前年同期比0.5%増)、営業利益17億8000万円(同28.2%減)、最終利益5300万円(同95.9%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 17:12