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注目トピックス 日本株 【スマサポ】著名投資家DAIBOUCHOU氏が小田社長に質問展開!Vol.3 *17:02JST 【スマサポ】著名投資家DAIBOUCHOU氏が小田社長に質問展開!Vol.3 【スマサポ<9342>】著名投資家DAIBOUCHOU氏が小田社長に質問展開!Vol.2の続き●DAIBOUCHOU次に、「サンキューコール」と「totono」のシナジー効果はどのようなものがあるのでしょうか。■小田これまではサンキューコールで売上を上げようとすると、どうしても商材の数を多くすることに向くと、1人の入居者との架電時間が長くなってしまい、入居者に時間を割いていただくことになっていました。当社の「totono」と連携させることで、先に入居者にアプリケーションなどで案内をして電話でサービスを提供することも可能で、その逆になる電話でまず説明させていただきアプリ上で契約していただくという、両方ともあり得ます。こういった形で販売の商材がどんどん増えてきている状態になります。●DAIBOUCHOUそういうことなんですね。電話だけで住所とか電話番号とか伝えるのも大変ですからね。それをアプリでできたり、その逆で電話でサポートしてもらったり、説明してもらったりということですね。■小田商品によっては動画を見たほうが簡単なもの、言葉で伝えきれないものもあります。●DAIBOUCHOU電話のほうが都合がいいときと、アプリが都合いいときと、お客様に合わせて、内容に合わせて対応できるということですね。■小田そうですね。●DAIBOUCHOU分かりました。ありがとうございます。サンキューコール導入済みの会社でも「totono」がまだ導入されていない管理会社が多いと思いますが、どういう事情で「totono」が導入されてないのでしょうか。必要性とか、他社の入居者アプリが既に導入されているなど、事情について教えてほしいです。■小田「サンキューコール」は、非常にライトなサービスです。不動産管理会社は、導入に際して必要なコストは一切発生することなく、まずは送客の連携を行うだけで当社のほうからしっかりと「サンキューコール」をさせていただいて、管理会社に収益を取っていただけるという、ハードル的には非常に低いサービスです。ここは、ある意味他社の参入もあり得る、いわゆるレッドオーシャンのサービスとなるため競合他社も存在します。一方、「totono」は、従来の入居者とのコミュニケーションをアナログからデジタルに変えるサービスになります。既存の管理会社はデータベースを持っています。このデータベースシステムとの連動・ダウンロードをどうやっていくかということもあり、従来の運用のスキームを大幅に変えるケースも出てきます。入居者対応されていた専門のチームがあったり、専任がいらっしゃったり、そこが「totono」を導入することで今まで電話で簡単に済ませていたものが「totono」というデジタルが入りますので、そこの運用の変更に対する意思決定のハードルが高いと言えば高いです。その辺の手間とかノウハウは当社が蓄積して提供できるのが当社の最大の強みでもあるので、この部分は他社が参入しづらい参入障壁と思っています。このブルーオーシャンとレッドオーシャンを組み合わせることで、ほかには提供できないような当社だけのサービス提供になるため、これからは加速的に増えていくと期待しています。●DAIBOUCHOUそういうことなんですね。確かに「サンキューコール」は入居前だから不動産管理会社からすると、付帯サービスです。入居したあとの不動産管理会社の本来の仕事の部分で運営が既にされて、いろいろデータベースとかシステムを構築されている中で、そこに「totono」を導入するに当たって運営形態とかを大幅に変えなきゃいけないと。そこでコストもかかるし、両方運用するとコストが二重にかかってしまいますからね。そういったところが導入のハードルになっている。ただ、一度導入すると結構やめられないという感じなんですかね。■小田完全に運用が軌道に乗ってきて、当社はコストも全体的にみたら必ず回収でき、利益に貢献できるサービスです。使っていただく入居者が増えれば増えるほど管理会社の運用コストが下がるのも確実なのですが、そこに踏み出す第一歩がやはりなかなか出ないことは実際あります。●DAIBOUCHOU初期費用がちょっとかかってしまう感じですかね。将来的なコスト削減で回収できると言っても、初期費用がかかってしまうことは管理会社にとってはハードルになってしまうということですかね。■小田そうですね。●DAIBOUCHOU分かりました。あと、大手企業では自前で「サンキューコール」や入居者アプリを開発することもできると思いますが、自社運用せず貴社を利用する理由はどのようなものがあるのでしょうか。■小田おっしゃるように大企業では自社開発のリソースやコストもあるため、ブランドを大切にされる傾向も実際にあります。ただ、実際に入居者と対峙するチームは、大手も中小零細もかかわらず、入居者とのコミュニケーションはストレス濃度が高い仕事になります。トラブルに発展した形が散見されるほか、少子高齢化により1万社ある不動産管理会社も人材を豊富に取りそろえている会社はほとんどなくて、採用に苦慮されています。せっかく採用した人材をストレス濃度の高い入居者対応に充てるのではなく、例えばオーナーと対峙するオーナーサポートチームみたいなものがあった場合には、オーナーのところに訪問をして資産の組み換えだったりとか、リフォームの提案だったり、より良い仕事もあります。特に、古くなった部屋をどうやってリノベーションして入居者に喜んでもらって家賃を上げるかとか、管理会社の仕事は多岐にわたりますが、その中の1つが入居者対応になります。ここはコストセンターになりがちで、ストレスがどうしても高いため、どんな規模の管理会社であれアウトソーシングしたい仕事となります。当社としては、入居者のことはすべて「totono」をトリガーに当社にお任せくださいという形で、規模の大小にかかわらず非常に今後も注目される、重宝されるサービスだと思っています。●DAIBOUCHOU入居者と直接対応する際に、貴社が間に入ってくれると非常にありがたいことなんですかね、不動産の管理会社からすると。■小田そうですね。やはり入居者もトラブルが起こっている場合、イライラされているケースが多いと思います。●DAIBOUCHOUそうですね。怒っていることが多いですね。■小田そうなんですよ。それを電話で謝らないといけないとか、またこちらから連絡しても電話がつながらないとか、そういうものをいかにデジタル化するかが、今後も重要な課題と思っています。●DAIBOUCHOU分かりました。そういう意味では、デジタル化して入居者とのアプリでのやり取りになって、それをすばやく工事会社と連携して対応できれば入居者もうれしいし、管理会社の方もストレスが減って助かる形ですかね。■小田はい。●DAIBOUCHOU分かりました。ありがとうございます。同様のサービスを提供している競合他社もあると思いますが、貴社サービスの有意性を教えていただきたいです。あと、業界内でのシェアや評価などもできれば教えてください。■小田ありがとうございます。不動産テックと言われている企業のサービスはたくさんあります。ただ、当社の「totono」と同様のアプリケーションはそれほど多くはないです。その中で当社は、管理会社で従事してきた経営陣なので、管理会社のペインポイントのほか、こうすれば管理会社に対しておもしろい仕事になるとか、もっと儲かるのに、ということは肌身で分かっています。そこから生まれたサービスであること、現場をよく知っているメンバーがそろっているため、そこがいわゆるサービス会社・システム会社が作るサービスとは決定的に違うであると思っています。●DAIBOUCHOUシステム会社がつくったというよりは、現場の不動産管理会社の経験がある経営者の方々がつくったから管理会社の方が使いやすい仕組みになっている感じですかね。■小田そうですね。導入されている管理会社の数、シェアは恐らく1番と思っています。●DAIBOUCHOU実際、それぞれ会社の社数は多いですが、やっていることは同じような共通性があると思うので、そういう意味ではシステムは共通できるような感じですかね。■小田そうですね。おっしゃるとおりで、例えば水漏れという事象一つ取りましても、例えば札幌で起こった水漏れも、東京で起こった水漏れも、大阪で起こった水漏れも、その後の対応はほぼ一緒です。別にここだからこうなるみたいなことはなくて、そうであれば当社がすべて「totono」で取ってしまって、後工程を当社BPOで今実施させていただいているんですけど、それがかなってくるという形になります。●DAIBOUCHOUそれほど会社ごとにカスタマイズとかをしなくても標準機能である程度対応できるということですね。■小田はい。当社は完全にパッケージのアプリケーションとなっており、個社別の改造開発は請け負っておりません。ただ、それでも一番大きい管理会社で導入いただいている会社が9万戸の管理会社で、一番少ないところが50戸ぐらいの管理会社もありますが、同じアプリケーションが動いています。●DAIBOUCHOUそれでも大丈夫ということですね。■小田大丈夫です。【スマサポ】著名投資家DAIBOUCHOU氏が小田社長に質問展開!Vol.4に続く <TY> 2024/11/28 17:02 注目トピックス 日本株 【スマサポ】著名投資家DAIBOUCHOU氏が小田社長に質問展開!Vol.2 *17:01JST 【スマサポ】著名投資家DAIBOUCHOU氏が小田社長に質問展開!Vol.2 【スマサポ<9342>】著名投資家DAIBOUCHOU氏が小田社長に質問展開!Vol.1の続き●DAIBOUCHOUなるほど。ありがとうございます。そういった商材について、貴社以外から購入する手段があると思いますが、他社ではなく貴社経由で契約してもらう営業努力はどのようにされていますでしょうか。何か割引とか強みがあるのでしょうか。■小田割引キャンペーンなども行っていますが、当社から連絡するタイミングで一番大きいのは契約が締結した時で、これが非常に大事です。当社が新規の入居者の最初のコンタクト相手となることが一番大きいと思っています。●DAIBOUCHOU入居して直後ぐらいに電話する感じですか。■小田部屋が決まった直後ですね。●DAIBOUCHOU決まった直後ですか。これから入居するという。■小田そうです。これから入居される部屋でどんなインターネットが使えるか、どういう電気・ガスとかの割引サービスがあるかなどを連絡させていただくため、大型の電気屋で購入・サービス提供されるよりもいち早く連絡できるのは強みであると思っています。●DAIBOUCHOU入居する前がいいんですね。確かに、検討しているところで電気代とかも最近上がっていますから、安くなったほうがいいですからね。●DAIBOUCHOUそうです。これから引っ越しする場所の住所がまず分かる。ここからマンションが分かるため、エリアの特性なども当社からコンサル的にお話しすることができるのは強みかと思います。●DAIBOUCHOU入居アプリの「totono」もありますが、そこで契約してもらうこともできるみたいですね、お電話だけじゃなくて。■小田そうですね。基本的には、電話でアンケートやお礼などしっかりコミュニケーションを取りながら、アプリでサポートするイメージかと思います。ただ、電話で販売しきれないものもあるため、これに対しては「totono」と連動していく。まずは電話で伝えて、申し込みはアプリで連携する形になります。●DAIBOUCHOUなるほど。分かりました。ありがとうございます。管理会社とあまりやり取りしない人は、アプリの使用頻度が低くて存在感がなくなって使われなくて、管理会社から連絡をしても見てくれない可能性があると思いますが、そういった人に入居者アプリを活用してもらう工夫はありますでしょうか。■小田基本的に賃貸に入居中の方が管理会社と毎日連絡することはほとんどありません。連絡があるとしたら、従来は入居者からです。例えば、隣が騒がしい、水漏れが起きている、エレベーターの電球が切れている、そういったものが管理会社に入ってきて、それに対して管理会社がリアクションをする。要は、入居者から連絡がないと、管理会社が何か能動的に入居者に発信する術がありませんでした。●DAIBOUCHOUなるほど。■小田何か伝える場合、A4の紙をアパート・マンションの掲示板に貼りに行く。それをまた期間が過ぎればはがしに行く、工数も人手もかかるようなことでしか入居者に伝えることができませんでした。これが当社の「totono」を使うと、今度は管理会社から入居者にさまざまな情報をダイレクトにリアルタイムに提供できます。実際に導入している管理会社は、街の情報で、近隣の商店街の情報、ゴミの出し方、不燃ゴミの情報、変動費の連絡など、入居者が生活するうえで必要だが今まで教えてもらえなかった情報を管理会社が積極的に出せます。つまり、リアクションからアクションに変わるようなことを実施いただいています。●DAIBOUCHOU管理会社から入居者に働き掛けができるようになって、今までできなかったサービス展開に加えて手間も減り、管理会社も助かるということですね。■小田そうですね。例えば、この夏に大型の台風が来て大変な被害が出ました。ただ、当社の「totono」を利用している管理会社は台風情報を出して「危険であれば避難してください。」といった連絡をしていました。安否確認などダイレクトにつながる手段が今までなかったため、これから非常に重要になってくると思います。●DAIBOUCHOU分かりました。ありがとうございます。続いて、電話に比べてアプリは待ちの営業となって、単にアプリに商材を並べても売れないような印象がありますが、商材をよく売るための工夫などはありますでしょうか。■小田アプリの本望は、入居者と管理会社のコミュニケーションです。現時点において特定の商材販売を積極的に行うフェーズではないと認識しています。例えば今は、いったん入居されてから生活に必要なものが当社にオーダーで届くケースが多いです。保険の見直しだったり、今マンションに無料でインターネットが備えつけというか設置されている無料インターネットみたいなものがあります。●DAIBOUCHOU全戸一括で契約する(無料インターネット?)。■小田はい。ただ、入居して実際に使おうとすると、入居者のインターネットの使い方が多様化しています。オンラインゲームをするなど。●DAIBOUCHOUもっとスピードがほしいとなりますね。■小田そうです。Netflixで映画を見たい場合、夕方・夜間はスピードが遅くなってしまうケースが多くあるため、そこでインターネット契約を見直ししたいというように、アプリ経由でオーダーいただくことが多いです。●DAIBOUCHOUそうなんですね。そういった形で工夫されているということですね。6つ目の質問になります。入居者に関するデータがいろいろ集まる事業形態だと思いますが、そのデータ活用で、どのような新しいビジネスが生まれそうでしょうか。投資家として生成AIなどへの活用なども期待したいのですが。■小田まさにそこが私たちの強みで、これから強化していくポイントであると思っています。これまでの管理会社と入居者のコミュニケーションは、電話・郵送・FAXなどでした。従って、これらのデータは全く蓄積されていない状態です。ただ、これから「totono」に変換していくことで、どのエリアの、どのマンションの、どの部屋からどういう問い合わせ、もしくはクレーム、どういったお困りごとがあったかというものが、すべて当社側でデータ集積できます。例えば、この部屋のついているエアコンは、「何年式のどのメーカーのエアコンか」ということまで当社はデータとして蓄積していくため、これらを合わせて自社でチャットの返信ができます。また、データがどんどん蓄積していけばAIという形で自動返信をしたり、自己解決したり、不動産会社と入居者の取り巻くコミュニケーションが劇的に進化していくと考えています。●DAIBOUCHOU確かにチャットも自動でAIがつくってくれたら、不動産管理会社は手間が相当減ると思いますね。それを「totono」が代わりにいろいろとDXで解決していくという方向性ですかね。また、機器のエアコンのマニュアルとかもデータ化されて、それで操作方法とかも対応できるとすごくありがたいですね。入居者アプリ「totono」ですが、先行投資を行っていると思いますが、具体的にはどのような先行投資をしているのでしょうか。■小田大きく分けまして3つあります。まずは、入居者の手の中にあるアプリのUI、UXを改良して、より快適で利便性がある生活をするためにも必要なものにしたいと思っています。2つ目は、管理会社が利用する管理画面の開発です。例えば、「入居者から夜間に水漏れが起こりました」みたいなものがチャットで「totono」に寄せられたときに、夜間に水漏れを対応する外部業者に連携することでシームレスに対応できます。このあたりを今しっかりと開発しています。このあたりは部屋の中の水漏れに対応する業者もあれば、共有部のエレベーターに対応する業者もあります。また、駐車場、工事会社など、色々な外部業者と連携が必要になるため、このあたりの開発も当社が各業者と連携しながらやっています。3つ目は、いかにAI化でコストを削減していくかです。データを整備してAI化していくところの開発、この3つに当社は先行投資をしています。●DAIBOUCHOU入居者から水漏れとかトイレが壊れたとか、連絡があったときにスムーズに工事会社の人とつながって即座に対応できるような、そういう仕組みをこのアプリでつくりたいという感じですかね。■小田今、一部かなっており、ほんとにシームレスに業者が対応する。今みたいに現場に行ってからどういう状態か確認して材料を取りに帰ることもなくて、動画と写真と品番を送っていただければ、いったん行って確認する作業の手間もなくなります。こういったことをコスト削減していきながら生活の利便性にフォーカスしていくものを目指しています。●DAIBOUCHOU確かに水回りって結構緊急性が高いことも多いし、トイレの品番とかも分かれば修理機材とかも事前に用意してすぐ直すこともできる感じですね。分かりました。ありがとうございます。【スマサポ】著名投資家DAIBOUCHOU氏が小田社長に質問展開!Vol.3に続く <TY> 2024/11/28 17:01 注目トピックス 日本株 【スマサポ】著名投資家DAIBOUCHOU氏が小田社長に質問展開!Vol.1 *17:00JST 【スマサポ】著名投資家DAIBOUCHOU氏が小田社長に質問展開!Vol.1 目次■出演者■冒頭のあいさつ■企業説明■質疑応答■終わりのあいさつ■出演者株式会社スマサポ<9342> 代表取締役社長CEO 小田慎三著名投資家 DAIBOUCHOU株式会社フィスコマーケットレポーター 高井ひろえ(司会進行役) ■冒頭のあいさつ▲フィスコ高井皆様、こんにちは。フィスコマーケットレポーターの高井ひろえです。今回は、株式会社スマサポ 代表取締役社長CEO 小田 慎三(おだ しんぞう)様にご登壇いただき、著名投資家DAIBOUCHOUさんから気になる質問をぶつけていただきます。小田様にはDAIBOUCHOUさんからの質問にお答えいただきたいと思います。それでは、本日登壇いただく、小田様、DAIBOUCHOUさんをご紹介させていただきます。まずは、株式会社スマサポ 代表取締役社長 小田 慎三様です。よろしくお願いいたします。■小田よろしくお願いいたします。▲フィスコ高井小田様は、2003年6月に関西を基盤とした不動産管理会社である株式会社宅都に入社し、その後取締役就任を経て、2016年9月にスマサポの代表取締役に就任しました。スマサポは「smartなくらしをsupportする」を企業理念に、テクノロジーとアイデアで不動産業界に新しい価値を生み出し、人々のくらしを豊かにすることを掲げています。2022年12月に東証グロース市場に上場し、不動産DX銘柄として注目が集まっています。続いて、著名投資家のDAIBOUCHOUさんです。よろしくお願いいたします。●DAIBOUCHOUよろしくお願いいたします。こんにちは。▲フィスコ高井DAIBOUCHOUさんは、200万円の元手を一時10億円に乗せた実績を持つ著名な個人投資家です。2000年5月に株式投資開始し、ITバブル崩壊時の暴落を資産バリュー株で回避し、不動産株への逆張り投資で2004年10月に資産1.5億円を達成。専業投資家にとなり、X(twitter)のフォロワーは12万人を超えています。■会社説明▲フィスコ高井それでは、まずは小田様に企業説明を実施いただきます。DAIBOUCHOUさんも適宜気になるところがございましたらお話しいただければと思います。それでは、お願いいたします。■小田改めまして、株式会社スマサポ代表取締役CEOの小田です。まず、当社の会社概要をご説明させていただきます。株式会社スマサポは、不動産の中でも特に賃貸不動産における管理会社と入居者のコミュニケーションに特化したサービスを提供しています。全国に賃貸不動産は1,900万世帯あり、多くが管理会社に管理されているマンション・アパートになりますが、当社はこれらのコミュニケーションを円滑にしようという形で生まれた会社です。当社の取締役陣は、大阪の不動産管理会社出身です。管理会社に従事している時は、入居者と管理会社のコミュニケーションがなかなか円滑にいかない意識を持っていて、そこを解決しようと取り組んできたメンバーになります。当社は、「smartなくらしをsupportする」をミッションに掲げています。当社は、不動産管理会社と入居者の一方的なコミュニケーションをデジタルの力でスムーズにして、これまでにない快適な暮らしをお届けすることを目指しています。以上、簡単ですが会社の説明となります。■質疑応答▲フィスコ高井小田様、ありがとうございました。スマサポ様についてご説明いただいたところで、続いてはDAIBOUCHOUさんからスマサポ様に対する気になる質問を行っていただきたいと思います。それではDAIBOUCHOUさん、よろしくお願いいたします。●DAIBOUCHOUよろしくお願いします。会社説明にもありましたが、分譲ではなく賃貸というところに特化しているという感じですか。■小田そうですね。不動産管理会社は一般の方もなかなかご存じない、今DAIBOUCHOUさんがおっしゃったように分譲のマンション管理、管理人とか管理の理事会みたいなことを想像される方がいます。ただ、そうではなくて、あくまで賃貸のマンションの管理をされている管理会社がターゲットになります。●DAIBOUCHOU管理組合の管理とか、基本、1棟オーナーの方の賃貸物件で、それぞれ地場の不動産屋が管理をしているが、それをDXで効率化しようという狙いですかね。■小田おっしゃるとおりです。全国に賃貸不動産は1,900万世帯ほどありますが、全国で200戸以上管理されている管理会社が1万社あります。●DAIBOUCHOUたくさん小粒の会社があるんですね。■小田47都道府県で1万社あり、それらの方々がメインとなって1,900万という大きなレジデンシャルの賃貸の管理をされている状態になります。●DAIBOUCHOU分かりました。ありがとうございます。まず、質問1個目として、主力のサンキューコールの課金構造を教えてほしいです。ウォーターサーバーなど商材を売っていますが、手数料収入が得られるとして全然商材が売れなかったら売上がなしという感じなのでしょうか。それとも不動産管理会社からの手数料などがあるのでしょうか。■小田ありがとうございます。サンキューコールはフロー収益になるため、入居者に商材販売ができないと売上は立たない構造になっています。ただ、当社の歴史上、引っ越し時におけるサービスの需要は安定して存在しています。なぜかというと、やっぱりタイミングが重要だと思っています。入居者が新生活を始める際に、新しいインターネットを開線、電気・ガスなどのインフラを申し込むタイミングで当社はサンキューコールを行っています。取引先の不動産管理会社の入居者は、約1年間で管理されている戸数の約20~25%の方々が1年間で退去されます。同数だけ20~25%の方々が新しく入居される入れ替わりのマーケットになるため、顧客自体に関してはリカーリングに近いと思っています。不動産管理会社から手数料は一切いただいていないですが、むしろ当社は不動産管理会社から送客をいただいている存在なので、不動産管理会社に対しては紹介手数料を原価としてお支払いしている状況になります。●DAIBOUCHOUなるほど。その原価に見合うだけの商材の販売ができないといけないという感じですね。■小田そうですね。●DAIBOUCHOUこれは売れた数よりは、固定で紹介手数料を払っているという感じですか。■小田そうですね。過去の平均から算出したものをお出ししているという形になります。●DAIBOUCHOU商材のほうも、新生活だと不用品買い取りとかストレージの紹介とかもできそうですね。■小田そうですね。生活に密着しているサービスであればすべて対象になるかと思います。●DAIBOUCHOUそういったものを取り次いで利益を得る感じですね。分かりました。「サンキューコール」は、あまり商材の売り込みが強すぎると電話を受ける入居者にも嫌がられると思いますし、何もしないとあまり売れなくて売上が立たないと思うんですが、そういったバランスはどのように取られていますでしょうか。■小田本当におっしゃるとおりで、あまり無理強いするような押し売りになってはいけないため、当社は単純に商材とかサービスを売り込みするのではなく、「サンキューコール」という名前のもと新しくわくわくして入居されて新しい生活がスタートされる入居者に対して、管理会社としてアンケートなどを並行して行います。例えば、「数ある周辺の物件から管理会社の管理されている物件を選んでいただいてありがとうございます。」というお礼です。そのほか、「どうしてこの物件の契約を決められたんですか?」「その理由は?」「仲介された仲介会社様の対応どうでしたか?」など、管理会社にとっても必要なアンケートと、しっかりしたお礼を合わせてお話しさせていただきながら、新しい新生活にとって必要なインターネット・電気・ガス・ウォーターサーバーなどをサービス提供していく形になります。当社としては、トラブルが多いようだと管理会社の名前にも傷がついてしまうことになるため、信頼や評判を傷つけないように最大の注意を払っています。もし、何か行き違いでトラブルなどが発生したときは、当社の経営会議や取締役会などで共有して再発防止を徹底して行っています。【スマサポ】著名投資家DAIBOUCHOU氏が小田社長に質問展開!Vol.2に続く <TY> 2024/11/28 17:00 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、リスク回避的なドル売りは縮小 *16:58JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、リスク回避的なドル売りは縮小 28日の東京市場で米ドル・円は下げ渋り。米国は感謝祭の祝日となるため、金融市場は休場となるが、リスク回避的なドル売りは縮小し、ドル・円は主に151円台半ばから後半で底堅く推移した。東京市場におけるドル・円は150円93銭から151円77銭で推移。ユーロ・ドルは伸び悩み、1.0570ドルから1.0532ドルまで値下がり。ユーロ・円は下げ渋り、159円51銭から160円13銭まで戻した後、主に160円を挟んだ水準で推移。・17時時点:ドル・円151円60銭-151円70銭、ユーロ・円159円85銭-159円95銭・日経平均株価:始値37,935.94円、高値38,478.32円、安値37,801.62円、終値38,349.06円(前日比214.09円高)【要人発言】・自民税制調査会後藤小委員長「経済成長による税収増は恒久財源ではないと伝えた」【経済指標】・特になし <MK> 2024/11/28 16:58 みんかぶニュース 市況・概況 28日中国・上海総合指数=終値3295.6983(-14.0806)  28日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比14.0806ポイント安の3295.6983と反落。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/28 16:55 グロース市況 東証グロ-ス指数は小反発、プラス圏で推移も上げ幅限定的 *16:55JST 東証グロ-ス指数は小反発、プラス圏で推移も上げ幅限定的 東証グロース市場指数 813.87 +0.34/出来高 2億3998万株/売買代金 1219億円東証グロース市場250指数 634.38 +0.41/出来高 1億4247万株/売買代金 864億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数は小反発、値上がり銘柄数は251、値下り銘柄数は278、変わらずは58。 本日のグロース市場は売り買いが交錯する展開となった。前日27日の米国市場は過去最高値付近から高値警戒感などに軟調に寄り付いた。ダウは一部小売り企業の好決算を好感し一時上昇したが、トランプ次期大統領が計画している追加関税策による経済や企業業績への影響を警戒した売りがくすぶり下落に転じた。ナスダックは人工知能(AI)への期待が行き過ぎとの見方も浮上し、ハイテクの下落が重しとなり終日軟調に推移した。 主要株価指数がそろって下落した米株市場を横目に、東証グロース市場指数は反発してスタート。朝方に上げ幅を広げたが、即座に戻り売りが広がりマイナス圏に転落した。その後は再度プラス圏に浮上したものの上げ幅は限定的で、前日終値付近でもみ合う展開となった。感謝祭ウィークに伴い積極的な売買は手控えられたが、11時前に「米政府、追加で対中半導体規制を課す予定だが、従来ほど踏み込んだ内容とはならない」と伝わったことからプライム市場の半導体株の一角が上昇し、個人投資家心理も改善。ただ、日経平均は切り返して上げ幅を広げたが、新興市場はやや蚊帳の外状態で指数の上げ幅は限定的だった。 個別では、東京証券取引所に監理銘柄(確認中)に指定されたジェイフロンティア<2934>が22%安のストップ安で値下がり率トップに、民事再生手続開始の申立てを発表した日本電解<5759>が18%安のストップ安となった。また、直近大幅に上昇していたプレイド<4165>が利食い売り優勢から16%安となった。時価総額上位銘柄では、GENDA<9166>やカバー<5253>などが軟調に推移、値下り率上位には、かっこ<4166>、ENECHANGE<4169>、モダリス<4883>などが顔を出した。 一方、買い戻しが広がり急騰したログリー<6579>が22%高のストップ高で値上がり率トップに、グループ会社である株式会社LUVOがKPMGのメンバーファームであるあずさ監査法人との協業を開始したと発表したキャスター<9331>が16%高となった。また、前日まで売り優勢の展開となっていたBTM<5247>は買い戻しが優勢となり14%高となった。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やフリー<4478>などが堅調に推移、値上がり率上位には、デジタリフト<9244>、オルツ<260A>、セキュア<4264>などが顔を出した。 東証グロース市場Core指数では、カバー、GENDA、インテグラル<5842>などが下落した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄              |  現値| 前日比|   前比率| 1| 6579|ログリー           |   440|   80|    22.22| 2| 9244|デジタリフト         |  1022|   150|    17.20| 3| 9331|キャスター          |  1054|   150|    16.59| 4| 5247|BTM             |  1854|   239|    14.80| 5| 260A|オルツ             |   791|   100|    14.47| 6| 269A|Sapeet         |  3190|   307|    10.65| 7| 4264|セキュア           |  2114|   175|     9.03| 8| 5616|雨風太陽           |  1250|   101|     8.79| 9| 7063|バードマン          |   369|   29|     8.53|10| 246A|アスア             |   884|   63|     7.67|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄              |  現値| 前日比|   前比率| 1| 2934|Jフロンティア       |  1699|  -500|   -22.74| 2| 5759|日本電解           |   437|  -100|   -18.62| 3| 4165|プレイド           |  1342|  -262|   -16.33| 4| 5527|propetec      |   974|  -157|   -13.88| 5| 4166|かっこ             |   695|   -86|   -11.01| 6| 4169|エネチェンジ         |   322|   -37|   -10.31| 7| 4883|モダリス           |   140|   -16|   -10.26| 8| 7359|東京通信G          |   283|   -26|    -8.41| 9| 7068|FフォースG         |   499|   -40|    -7.42|10| 4598|DELTA-P       |   490|   -39|    -7.37| <TY> 2024/11/28 16:55 みんかぶニュース 個別・材料 ノーリツ鋼機が24年12月期業績予想を上方修正  ノーリツ鋼機<7744.T>がこの日の取引終了後、24年12月期の連結業績予想について、売上高を1031億円から1043億円(前期比15.8%増)へ、営業利益を180億円から187億円(同30.0%増)へ、純利益を138億円から143億円(同40.2%増)へ上方修正した。  DJ機器などの開発・販売を行う子会社AlphaThetaで、不具合により出荷を停止していた一部製品の出荷を再開したことが要因としている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/28 16:52 みんかぶニュース 個別・材料 グッドコムAの24年10月期業績は営業利益が計画上振れ着地  グッドコムアセット<3475.T>がこの日の取引終了後、集計中の24年10月期連結業績について、営業利益が従来予想の53億4200万円から54億5100万円(前の期比2.5倍)へ、純利益が32億4500万円から33億2000万円(同3.2倍)へ上振れて着地したようだと発表した。  販売戦略の見直しなどによる翌期への販売持ち越しなどで売上高は713億2600万円から597億5300万円(同2.7倍)へ下振れたものの、昨今のマンション賃料の上昇に基づく賃料や販売価格の設定などにより、利益率の高いリアルエステートマネジメントのストック収入が増加するとともに、リテールセールスで各物件の利益率が上昇したことが利益を押し上げたとしている。  また、期末一括配当予想を36円から41円へ引き上げた。24年11月から20期目の事業年度を開始しているのに伴い、記念配当5円を実施する。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/28 16:47 注目トピックス 経済総合 金は下落から値固め局面へ サンワード証券の陳氏(山崎みほ) *16:44JST 金は下落から値固め局面へ サンワード証券の陳氏(山崎みほ) 皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター山崎みほの気になるレポートです。今回は、金についてのレポートを紹介します。陳さんはまず、『金は下落から値固め局面へ』と述べています。続いて、『週明け25日、金は一転して下落に転じた。リスクオンモードが強まり、金は利益確定売りが活発化し6営業日ぶりに反落した。前週末比93.70ドル(3.45%)安の1オンス=2618.50ドル』と伝えています。また、『トランプ次期大統領が発表した新財務長官人事に好感が広がり、NYダウは前週末終値比440.06ドル高の4万4736.57ドルと、2営業日連続で史上最高値を更新した』とし、『トランプ氏は22日、投資ファンド経営者のスコット・ベッセント氏を財務長官に充てると表明した。同氏は規制緩和を志向するほか、財政赤字の拡大抑制を主張。高止まりが続いていた米長期金利が大幅に下がり、買い安心感が広がった』と解説しています。陳さんは、『財政規律を重視するスコット・ベッセント氏が財務長官に指名されたことで、これまで米次期政権下での財政悪化シナリオを前提に、代替資産として金買いを進めてきた投資家にとっては、思惑が外れた形になり、金を手放す動きが強まった』と見解を述べています。さらに、『戦闘を続けるレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとイスラエルについて、米ニュースサイト「アクシオス」が25日、イスラエル、レバノンの両政府が停戦案に合意したと報道。地政学リスクが低下し、安全資産である金の需要が大きく後退した』と言及しています。そして、『今週は、米感謝祭(28日)休場を前に、10月の個人消費支出(PCE)物価指数や7~9月期国内総生産(GDP)改定値などの経済指標のほか、連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(11月6~7日分)が発表される。12月の利下げの有無や来年の利下げペースを巡る不透明感が強まる中、市場はこれらの内容に注目している』と述べています。こうしたことから陳さんは、『ロシア・ウクライナ戦争は依然として続いており、地政学リスクが払底されたわけではなく、落ち着き所を探る展開になりそうだ。また、2500ドル台では買い控えていた中央銀行の購入が期待される』と考察しています。NY金(2月)予想レンジは『2580~2750ドル』と想定しています。また、OSE金についても、『NY金の下落に加え、為替が円高に振れたことで下落し、26日には1万3000円を割り込む場面も出てきた。上昇基調が崩れたわけではなく、当面は高値調整場面が続きそうだ』と述べています。予想レンジは、『1万2800~1万3500円』と想定しています。参考にしてみてくださいね。上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の11月27日付「金は下落から値固め局面へ」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。フィスコリサーチレポーター 山崎みほ <CS> 2024/11/28 16:44 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物概況:トランプ氏の投稿で投資家心理が好転し、反発 *16:40JST 東証グロース市場250指数先物概況:トランプ氏の投稿で投資家心理が好転し、反発 11月28日の東証グロース市場250指数先物は前営業日3pt高の632pt。なお、高値は634pt、安値は623pt、日中取引高は2771枚。前日27日の米国市場のダウ平均は反落。過去最高値付近から高値警戒感などに軟調に寄り付いた。一部小売り企業の好決算を好感し一時上昇したが、トランプ次期大統領が計画している追加関税策による経済や企業業績への影響を警戒した売りがくすぶり下落に転じた。ナスダックは人工知能(AI)への期待が行き過ぎとの見方も浮上し、ハイテクの下落が重しとなり終日軟調に推移した。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比6pt安の623ptからスタートした。米株安を受けて軟調に始まったものの、日足一目均衡表の先行スパン(雲)上限や75日移動平均線近辺での押し目買い意欲の強さを確認すると、すぐに浮上。米国で、トランプ次期米大統領が、メキシコのシェインバウム大統領との電話会談について、「素晴らしい会話」を行ったと自身のソーシャルメディアに投稿したたこともあり、投資家心理が好転。3日ぶりの反発となる632ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、トライアルHD<141A>やジーエヌアイ<2160>などが上昇した。 <SK> 2024/11/28 16:40 金融ウォッチ その他 【ジブラルタ生命保険】京都府警察と「安全・安心まちづくりに関する協定」を締結 ジブラルタ生命保険株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:添田 毅司)は、京都府警察とともに、安全で安心して過ごせるまちづくりを推進するため、「安全・安心まちづくりに関する協定」を 11 月 22 日に締結しました。 この協定は、犯罪等から子どもや高齢者、女性を守るための「ながら見守り」活動や、現在被害が拡大している詐欺被害(特殊詐欺、SNS 型投資・ロマンス詐欺等)の防止に向けた安全対策について、具体的な取り組みを定めるものです。 原文はこちら https://www.gib-life.co.jp/st/about/is_pdf/20241126.pdf 2024/11/28 16:38 注目トピックス 市況・概況 38000円を割り込む場面での押し目買い意欲は強い【クロージング】 *16:38JST 38000円を割り込む場面での押し目買い意欲は強い【クロージング】 28日の日経平均は3日ぶりに反発。214.09円高の38349.06円(出来高概算16億8000万株)で取引を終えた。前日の米国株安などを映して売りが先行して始まり、取引開始直後に37801.62円まで下げた。その後、米メディアが「米国による対中半導体規制について以前より厳しい内容にはならない」などと報じたことをきっかけに、ハイテク株を中心に買い戻す動きが強まり、プラスに転じた。後場中盤に向けて上げ幅を広げ、38478.32円まで上値を伸ばした。ただ、米国市場は28日が感謝祭のため休場となり、海外投資家が不在とあって積極的に上値を買い上がる流れにはならず、節目の38500円を目前にした戻り待ちの売りもみられた。東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄数が1100を超え、全体の7割超を占めた。セクター別では、すべてのセクターが上昇し、その他製品、水産農林、食料品の強さが目立った。指数インパクトの大きいところでは、東エレク<8035>、TDK<6762>、ソフトバンクG<9984>、KDDI<9433>が堅調だった半面、アドバンテス<6857>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、NTTデータ<9613>が軟調だった。前日の米国市場は、10月の個人消費支出(PCE)デフレーターは市場予想と一致し、その他の経済指標においても米経済の底堅さが示される内容と受け止められた。ただ、NYダウは連日で最高値を更新するなかで過熱感が警戒されていたほか、祝日を前にした持ち高調整の流れによる下落だったとみられる。東京市場もこの流れを背景に売りが先行したが、38000円を割り込む場面での押し目待ち狙いの買い意欲は強かった。また、米国同様、リバランスとみられる買い戻しの動きにより、底堅い値動きが続いた。また、米メディアが「米政府は追加の対中半導体規制を課す用意があるが、従来ほど踏み込まない」と伝えた。この報道を受けて、半導体株への警戒感が和らいだとみる向きもあった。日経平均はひとまず反発したしたものの、相場を大きく動かすような材料に欠けるほか、海外投資家は連休モードに入っており、積極的な市場参戦は期待できないだろう。また、日経平均はこのところ、節目の38000円を下回ると押し目買いが強まる一方、25日線(38600円台)に接近すると戻り待ちの売りなどで上値が重くなっている。目先は狭いレンジ内の動きが続きそうで、個別材料株物色で幕間つなぎの展開となりそうだ。 <CS> 2024/11/28 16:38 注目トピックス 市況・概況 日経VI:上昇、円高・株安を警戒 *16:35JST 日経VI:上昇、円高・株安を警戒 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は28日、前日比+1.12(上昇率4.88%)の24.07と上昇した。なお、高値は25.42、安値は22.09。昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。昨日の海外市場で一時1ドル=150円40銭台まで円高・ドルが進んだことなどが警戒された。こうした中、今日は取引開始後に日経225先物が下値の堅い展開となり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは徐々に緩和したが、円高・株安への警戒感は払しょくできず、日経VIは概ね昨日の水準を上回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2024/11/28 16:35 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇875銘柄・下落1328銘柄(東証終値比)  11月28日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2258銘柄。東証終値比で上昇は875銘柄、下落は1328銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが100銘柄、値下がりは117銘柄と売りが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は21円安となっている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の28日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <6794> フォスター     1637  +189( +13.1%) 2位 <3475> グッドコムA    868   +82( +10.4%) 3位 <9252> ラストワンM    2350  +218( +10.2%) 4位 <5247> BTM       2015  +161( +8.7%) 5位 <4054> 日本情報C     1320   +87( +7.1%) 6位 <142A> ジンジブ      700   +44( +6.7%) 7位 <9885> シャルレ     382.5  +20.5( +5.7%) 8位 <3823> WHDC      34.5  +1.5( +4.5%) 9位 <5957> 日東精       609   +20( +3.4%) 10位 <9325> ファイズHD   965.1  +22.1( +2.3%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <5711> 三菱マ       1931 -477.0( -19.8%) 2位 <9244> デジタリフト    860  -162( -15.9%) 3位 <8918> ランド       8.2  -0.8( -8.9%) 4位 <3103> ユニチカ      230   -13( -5.3%) 5位 <3350> メタプラ      2220  -113( -4.8%) 6位 <5721> Sサイエンス    22.1  -0.9( -3.9%) 7位 <228A> オプロ      1404.1  -45.9( -3.2%) 8位 <190A> コーディア     269   -7( -2.5%) 9位 <2134> 北浜CP      19.5  -0.5( -2.5%) 10位 <3753> フライト      165   -4( -2.4%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <9434> SB        194  +1.1( +0.6%) 2位 <7012> 川重        5640   +31( +0.6%) 3位 <8035> 東エレク     23850  +110( +0.5%) 4位 <4005> 住友化      366.8  +1.3( +0.4%) 5位 <6988> 日東電      2403.1  +8.1( +0.3%) 6位 <6326> クボタ      1920.9  +6.4( +0.3%) 7位 <3436> SUMCO     1248  +4.0( +0.3%) 8位 <4183> 三井化学     3508.1  +10.1( +0.3%) 9位 <6302> 住友重       3155  +9.0( +0.3%) 10位 <1803> 清水建      1199.9  +3.4( +0.3%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <5711> 三菱マ       1931 -477.0( -19.8%) 2位 <6098> リクルート    10151   -89( -0.9%) 3位 <8031> 三井物       3162  -22.0( -0.7%) 4位 <6301> コマツ       4050   -27( -0.7%) 5位 <7974> 任天堂       8727   -58( -0.7%) 6位 <2413> エムスリー     1462  -9.0( -0.6%) 7位 <3099> 三越伊勢丹    2159.5  -12.5( -0.6%) 8位 <6758> ソニーG     3043.1  -14.9( -0.5%) 9位 <6503> 三菱電      2544.9  -9.6( -0.4%) 10位 <5631> 日製鋼      6295.3  -22.7( -0.4%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得 株探ニュース 2024/11/28 16:33 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 11月28日 16時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (9244) デジタリフト  東証グロース (7111) INEST   東証スタンダード (3242) アーバネット  東証スタンダード (7182) ゆうちょ銀   東証プライム (1407) ウエストHD  東証スタンダード ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (5759) 日本電解    東証グロース (5802) 住友電     東証プライム (4583) カイオム    東証グロース (3825) リミックス   東証スタンダード (6088) シグマクシス  東証プライム 出所:MINKABU PRESS 2024/11/28 16:30 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(大引け)=214円高、半導体関連の一角が買い戻され朝安後に切り返す  28日の東京株式市場は朝方に日経平均株価が安く始まったものの、その後は押し目買いで切り返した。半導体関連の一角が買い戻され全体指数押し上げに寄与した。  大引けの日経平均株価は前営業日比214円09銭高の3万8349円06銭と3日ぶり反発。プライム市場の売買高概算は16億8994万株、売買代金概算は4兆1774億円。値上がり銘柄数は1179、対して値下がり銘柄数は405、変わらずは56銘柄だった。  きょうの東京市場は、朝方は軟調なスタートとなった。前日の欧米株市場が総じて安かったほか、外国為替市場では一時1ドル=150円トビ台までドル安・円高が進行し投資マインドを冷やしたが、その後は下げ渋り、前場後半に一気にプラス圏に浮上した。米政府による対中半導体規制が想定していたほど厳しいものとはならないとの一部報道を手掛かりに半導体関連株の一角に買い戻しが入り、つれて日経平均も上昇に転じた。ただ、戻りも限定的で日経平均は後場に入り上値が重く、取引終盤に上げ幅を縮小した。個別株ベースではプライム市場全体の7割強の銘柄が上昇した。売買代金は週明けに指数イベント絡みで6兆円台を記録したが、その後もきょうを含め3営業日連続で4兆円台をこなしている。  個別では、売買代金2位に入った東京エレクトロン<8035.T>が大きく買い優勢となったほか、SCREENホールディングス<7735.T>が高く、KOKUSAI ELECTRIC<6525.T>なども値を飛ばした。サンリオ<8136.T>が急速に買い戻され、任天堂<7974.T>も強さを発揮した。T&Dホールディングス<8795.T>が値上がり率トップとなり、SWCC<5805.T>が大幅高、楽天銀行<5838.T>も物色人気となった。タカラトミー<7867.T>も活況高に買われた。  半面、売買代金トップのディスコ<6146.T>がマイナス圏で着地。レーザーテック<6920.T>、アドバンテスト<6857.T>も安い。川崎重工業<7012.T>、ニトリホールディングス<9843.T>が冴えず、ヒューリック<3003.T>は急落で値下がり率首位となった。リコー<7752.T>も大幅安。インターメスティック<262A.T>、住友ファーマ<4506.T>なども下落した。ネットプロテクションズホールディングス<7383.T>も値を下げた。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/28 16:22 注目トピックス 日本株 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は3日ぶり反発、東エレクやTDKが2銘柄で約170円分押し上げ *16:20JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は3日ぶり反発、東エレクやTDKが2銘柄で約170円分押し上げ 28日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり167銘柄、値下がり55銘柄、変わらず3銘柄となった。27日の米国株式市場は反落。ダウ平均は138.25ドル安の44722.06ドル、ナスダックは115.10ポイント安の19060.48で取引を終了した。過去最高値付近から高値警戒感などに軟調に寄り付いた。ダウは一部小売り企業の好決算を好感し一時上昇したが、トランプ次期大統領が計画している追加関税策による経済や企業業績への影響を警戒した売りがくすぶり下落に転じた。ナスダックはAIへの期待が行き過ぎとの見方も浮上し、ハイテクの下落が重しとなり終日軟調に推移し、終了。米国株安や為替の円高推移を材料に、東京市場は売り優勢で取引を開始した。日経平均は38000円を割り込んでスタートしたが、感謝祭ウィークに伴い積極的な売買は手控えられたことから、売り一巡後は下げ渋る展開に。11時前に「米政府、追加で対中半導体規制を課す予定だが、従来ほど踏み込んだ内容とはならない」と伝わったことから、東京エレクトロン<8035>、スクリーンHD<7735>が一気に切り返すなど半導体株の一角が上昇。日経平均は切り返し、38400円台まで上昇する場面が見られた。大引けの日経平均は前日比214.09円高(+0.56%)の38349.06円となった。東証プライム市場の売買高は16億8994万株。売買代金は4兆1774億円。全業種が上昇するなか、その他製品、水産・農林、食料品、鉱業、その他金融の上げが目立った。東証プライム市場の値上がり銘柄は71%、対して値下がり銘柄は24%となっている。値上がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約147円押し上げた。同2位はTDK<6762>となり、ソフトバンクG<9984>、KDDI<9433>、任天堂<7974>、第一三共<4568>、スクリーンHD<7735>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップはアドバンテスト<6857>となり1銘柄で日経平均を約77円押し下げた。同2位はファーストリテ<9983>となり、ファナック<6954>、NTTデータG<9613>、ニトリHD<9843>、レーザーテック<6920>、リクルートHD<6098>などがつづいた。*15:00現在日経平均株価    38349.06(+214.09)値上がり銘柄数   167(寄与度+359.69)値下がり銘柄数   55(寄与度-145.60)変わらず銘柄数    3○値上がり上位銘柄コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度<8035> 東エレク       23740  1500 147.97<6762> TDK        1918    46  22.44<9984> ソフトバンクG     9048    67  13.22<9433> KDDI       4981    66  13.02<7974> 任天堂        8785   258  8.48<4568> 第一三共       4717    75  7.40<7735> SCREEN      9535   561  7.38<6758> ソニーG        3058    40  6.58<7203> トヨタ自動車     2607    36  5.92<2801> キッコーマン     1694    32  5.26<3382> 7&iHD         2622    46  4.49<6861> キーエンス      65320  1320  4.34<2502> アサヒGHD       1626    38  3.75<4519> 中外製薬       6612    36  3.55<6526> ソシオネクスト    2450   107  3.52<8267> イオン        3614    81  2.66<4901> 富士フイルム     3340    25  2.47<6361> 荏原製作所      2264    74  2.42<2871> ニチレイ       4310   147  2.42<6952> カシオ計算機     1141    71  2.33○値下がり上位銘柄コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度<6857> アドバンテ      8210  -296 -77.86<9983> ファーストリテ    51100   -90  -7.99<6954> ファナック      3935   -38  -6.25<9613> NTTデータG       2827   -31  -5.10<9843> ニトリHD       18800  -310  -5.10<6920> レーザーテック    16585  -340  -4.47<6098> リクルートHD     10240   -35  -3.45<3092> ZOZO          4757   -98  -3.22<7752> リコー        1663   -89  -2.93<7733> オリンパス      2383  -21.5  -2.83<4021> 日産化学       5219   -78  -2.56<7751> キヤノン       4913   -49  -2.42<6724> セイコーエプソン   2683  -30.5  -2.01<5803> フジクラ       5280   -50  -1.64<4543> テルモ        3080    -6  -1.58<6981> 村田製作所      2490   -19  -1.50<6506> 安川電機       3966   -44  -1.45<6971> 京セラ        1480  -5.5  -1.45<9009> 京成電鉄       4564   -77  -1.27<8766> 東京海上HD      5553   -18  -0.89 <CS> 2024/11/28 16:20 本日の注目個別銘柄 岡本硝子、アーバネット、T&DHDなど <2428> ウェルネット 888 +50大幅反発。社会コストを引き下げる初めての「本人認証付き電子マネー」の構築で、日本通信と協業を開始したと発表。今回の協業により、確実な身元確認と最高レベルの当人認証の2つを併せ持つ電子マネーを共同開発し、来春を目途に安全な決済サービスやMaaSのデジタル乗車券などの提供を目指すとしている。キャッシュレス決済比率引き上げが政府目標としても掲げられる中、今後の展開力に対する期待が先行したもよう。<7752> リコー 1663 -89大幅反落。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価は1700円を継続した。企業価値向上プロジェクトの具体策が打ち出される中で株価はベンチマークを大きくアウトパフォームし、26年3月期の大幅増益やその後の成長シナリオが概ね株価に織り込まれたと。再度のアップサイドとしては、販売網とのシナジーが大きいソフト企業買収、業界再編進展によるオフィス機器の収益底上げなどを挙げる。<3003> ヒューリック 1345.5 -77大幅続落。8537万4600株の売出、並びに、1280万6100株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表。損保ジャパン、東京海上日動、東京建物、大成建設、沖電気の大株主5社が売出人となる。売出価格決定日は12月10日から12日までのいずれか。株主層の裾野拡大など株主構成の再構築を行い、コーポレートガバナンスの一層の改善を図ることが主目的。目先の需給悪化の影響を警戒する動きに。<3242> アーバネット 440 +60急伸。株主優待制度の導入を前日に発表している。6月末、12月末の500株以上保有の株主が対象となり、それぞれクオカード2500円分を贈呈するようだ。1000株以上保有株主はクオカード5000円分となる。前日終値をベースとした優待利回りは2.6%、配当・優待利回りは8.2%程度の水準となる。利回り妙味の高まりとともに業績の先行き期待などにもつながる形へ。<7746> 岡本硝子 167 +50ストップ高。放熱素材に特化したスタートアップ企業のU-MAPと、窒化アルミニウムセラミックス基板の量産体制を確立した上で、資本業務提携を締結したと発表。これにより、4.5インチサイズの同基板を月産3万枚規模で生産可能とする体制を整え、流動品の販売を開始したとしている。同基板は高い熱伝導性や電気絶縁性を備えているもようで、データセンター内光通信LDの熱管理ソリューションとして最適としている。<7163> 住信SBIネット銀 3405 +500ストップ高。NTTドコモによる買収観測が高まっているもよう。一部メディア報道では、メガバンク幹部のコメントとして、NTTドコモが同行の買収に動いていると伝えている。大株主であるSBIHDの会長兼社長である北尾氏もGOサインを出したとされているようだ。買収プレミアムへの期待が先行する形に。なお、NTTドコモが銀行業への参入を表明して以降、買収先候補として同行の名前は以前から挙がっていた。<1803> 清水建 1196.5 +35.5大幅反発。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も960円から1450円に引き上げている。大型案件での損失リスクが低下する中、中期的な建築粗利率の改善を織り込む余地が依然としてあると考えているようだ。直近の再開発案件の発注延期の状況を踏まえると、デベロッパーに対する値上げ交渉も進んでいるとみているもよう。なお、同証券では大成建設の投資判断は格下げしているようだ。<6952> カシオ計 1140.5 +71大幅反発。不正アクセスの影響によって遅延していた第2四半期決算を発表、営業利益は103億円で前年同期比26.5%増となり、従来予想の80億円を上振れ着地。一方、通期予想は従来の160億円から140億円、前期比1.5%減に下方修正している。不正アクセスによって販売、生産など営業活動への影響が出るもようだ。ただ、実質的には上振れの推移の状況でもあり、目先の悪材料出尽くし感が優勢となっているようだ。<3103> ユニチカ 243 +7大幅反発。繊維事業からの撤退報道が伝わった。祖業の衣料繊維に加え、不織布や産業繊維など機能資材事業の大部分から撤退、同社売上高の4割を占めるとされる。26年3月期にかけ売却先を探すようだ。経営再建に向けて主要取引銀行に金融支援を求め、三菱UFJ銀行などは300-400億円規模の債権放棄に応じる方向とも。会社側は、構造改革の施策として繊維事業のうち不採算事業からの撤退を検討していることは事実と。<8795> T&DHD 2824 +320.5急伸。前日に説明会が開催されており、株主還元強化に対する期待感へとつながっているようだ。これまで具体的な言及はなかった超過資本について、今回は具体的に約3300億円とし、成長投資や株主還元の実施により有効活用を図るとしている。自己株式取得の積み増しが想定される格好に。また、来期以降は現金配当を強化する方向で検討中などともされており、配当性向の引き上げなども意識される状況となっているようだ。 <ST> 2024/11/28 16:16 みんかぶニュース 個別・材料 ヘッドウォがBTMと戦略的な資本・業務提携契約を締結、1株から2株への株式分割も発表◇  ヘッドウォータース<4011.T>がこの日の取引終了後、BTM<5247.T>と戦略的な資本・業務提携契約を締結したと発表した。  BTMの代表取締役であり株主である吉田悟氏及び田口雅教氏が所有する株式のうち4万4600株(発行済み株数の3.16%)を市場外の相対取引によりヘッドウォが取得する。両社は23年2月に協業強化を公表して以来、スマートシティ推進支援サービスの拡大や地方企業のDX推進などで連携してきたが、その取り組みの結果、AI領域の強みを有するヘッドウォとIT人材調達力や地方人財活用力に強みを有するBTMの提携を深化・拡大させることが両社の業績向上及び企業価値増大につながると判断したという。なお、同件が業績に与える影響は軽微としている。  同時にヘッドウォは、12月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表した。投資単位当たりの金額を引き下げ投資しやすい環境を整えることで、株式の流動性を高め、投資家層の更なる拡大を図ることが目的としている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/28 16:12 みんかぶニュース 市況・概況 ヘッドウォがBTMと戦略的な資本・業務提携契約を締結、1株から2株への株式分割も発表◇  ヘッドウォータース<4011.T>がこの日の取引終了後、BTM<5247.T>と戦略的な資本・業務提携契約を締結したと発表した。  BTMの代表取締役であり株主である吉田悟氏及び田口雅教氏が所有する株式のうち4万4600株(発行済み株数の3.16%)を市場外の相対取引によりヘッドウォが取得する。両社は23年2月に協業強化を公表して以来、スマートシティ推進支援サービスの拡大や地方企業のDX推進などで連携してきたが、その取り組みの結果、AI領域の強みを有するヘッドウォとIT人材調達力や地方人財活用力に強みを有するBTMの提携を深化・拡大させることが両社の業績向上及び企業価値増大につながると判断したという。なお、同件が業績に与える影響は軽微としている。  同時にヘッドウォは、12月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表した。投資単位当たりの金額を引き下げ投資しやすい環境を整えることで、株式の流動性を高め、投資家層の更なる拡大を図ることが目的としている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/28 16:12 みんかぶニュース 個別・材料 日本情報Cが株主優待制度を新設  日本情報クリエイト<4054.T>がこの日の取引終了後、24年12月末時点の株主から株主優待制度を新設すると発表した。毎年12月31日時点で1単元(100株)以上を1年以上保有する株主を対象に、QUOカード500円分を贈呈する。なお、制度導入初年度となる24年12月31日時点の株主に限り、継続保有の条件は設けないとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/28 16:11 注目トピックス 日本株 リベロ:3Qは大幅増収増益を達成、初配当の実施も発表 *16:10JST リベロ:3Qは大幅増収増益を達成、初配当の実施も発表 リベロ<9245>は11月14日、2024年12月期の第3四半期(3Q)決算と同時に、初配当の実施、10月の月次売上高を発表した。リベロは、転居に関わる全ての法人・個人のお客様ニーズに対応した新生活のサービスプラットフォーム事業を展開しており、社宅管理・部屋探し・引越し・ライフライン手配や、法人企業向け福利厚生サービス等、新生活において必要なサービスを提供している会社と、引越しをする転居者、並びに転居者を送り出す法人企業、3者にとって喜ばれるプラットフォームを提供している。主な事業として、法人企業向けサービス、不動産会社向けサービス、引越会社向けサービスを展開しており、サービスを導入している法人企業は3,619社、不動産会社は1,311社、引越会社は151社まで拡大している。3Q累計の業績は、売上高が前年同期比24.4%増の2,827百万円、営業利益が同141.2%増の571百万円となった。12月に見込んでいた決算賞与を9月に計上した上で、3Q累計として売上高、営業利益ともに過去最高を更新している。全サービスでプラスとなっており、不動産向けサービスではユーザー数141,154人(前年同期比+10,142人)、単価9,428円(同+1,082円)、法人サービスではユーザー数30,563人(前年同期比+3,044人)、単価43,264円(同+2,784円)、転貸サービス戸数42,228戸(同+55.7%、管理戸数+潜在戸数)、引越会社向けサービスでは引越会社数151社(前年同期比+8社)、利用サービス数471サービス(同+61サービス)となっている。10月も好調を維持しており、単月売上高は前年同月比45.9%増235百万円、累計で同25.8%増の3,062百万円。また、1株あたり24円(普通配当+記念配当)、配当性向50%(同)の初配当の実施も発表されている。配当利回りは1.93%。リベロは、不動産会社向け、法人向けともにサービスの継続率が99.9%と高い定着性で継続的に成長している。どちらのサービスも登録が無料という点もあるが、法人企業向けサービスでは引越しの手配率が99%を超えており、サービス品質という点でも大きな強みを持っている。社宅管理サービスでは社宅管理費が1戸当たり月額500円と業界最安水準となっており、毎年平均約300社が新規導入している。また、法人向けサービスのユーザーが増えることで不動産会社や引越会社への送客数が増え、相互送客の関係はより強固なものとなり、不動産向けサービスの成長へつながる好循環となっている。今後、法人企業向けサービスを起点に、継続的な成長と新たな新生活サポートを展開していくようだ。法人企業向けには、台湾での展示会出展をきっかけに、社宅管理サービスを基盤としたインバウンド事業を展開していく予定。。さらに、引越会社向けでは、引越業界と実務者それぞれが直面している課題を解決し、新たなビジネスを展開していく。昨年にはダンボールに広告を掲載できる「HAKO-Ad」を開始しており、売上全体に占める割合が小さい引越会社向けサービスが中長期的に成長していく可能性もあろう。 <NH> 2024/11/28 16:10 注目トピックス 日本株 新興市場銘柄ダイジェスト:F-ブレインは反発、日本電解がストップ安 *16:09JST 新興市場銘柄ダイジェスト:F-ブレインは反発、日本電解がストップ安 <9554> AViC 1140 +58反発。27日の取引終了後に中国合弁会社における初受注及び売上の計上を発表し、好材料視されている。同社は、中国市場向けBtoCマーケティング支援及び日本企業の中国進出に関する事業を営むため、24年1月20日に中国市場への進出支援に強みを持つGTLと合弁会社を設立している。合弁会社の名称は艾唯克(海南)伝媒科技有限公司、合弁会社における同社の出資比率は67%となっている。サービス提供先、サービス提供価格は非公表だが、収益計上時期は25年9月期第2四半期を予定している。<6086> シンメンテ 1538 +24反発。27日の取引終了後に自社株買いの実施を発表し、好感されている。自己株式を除く発行済株式総数の1.87%にあたる18万株または2億7252万円を上限に、28日朝の京証券取引所の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」において買付けの委託を行うと発表した。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、28日付で15万7700株(取得価額の総額238,757,800円)の取得を完了している。<5759> 日本電解 437 -100ストップ安。27日の取引終了後に民事再生手続開始の申立てを発表し、売りが殺到している。27日開催の取締役会において、民事再生手続開始の申立てを行うことを決議し、東京地方裁判所にその申立てを行い、同日、受理された。あわせて、同社の子会社であるDenkai America Inc.を解散及び清算することを決議した。東京証券取引所は27日、同社株の上場廃止を決定し、整理銘柄に指定した。上場廃止日は12月28日となる。<6031> ZETA 387 -16続落。27日の取引終了後に、特別利益の計上及び24年12月期業績予想の修正を発表し、買い先行も売りに押されて続落している。24年12月期(6ヵ月の変則決算)の最終利益を従来予想の0.30億円から1.10~1.50億円増の1.40~1.80億円(366.7~500.0%増)に上方修正した。特別利益として、サイジニア(同社の旧称号)を存続会社、ZETA及びデクワスを消滅会社とする吸収合併を行ったことに伴い、抱合せ株式消滅差益1.31億円を計上する見込みとなったためとしている。<3927> F-ブレイン 740 +41反発。27日の取引終了後、同社が国内総代理店を担うNDRソリューション製品「Network Blackbox」を活用したセキュリティ診断サービス「Secure X-Ray」が千葉県市原市に採用されたと発表し、好材料視されている。企業・組織資産の漏えいや流出・侵害のリスクを低減する上で、現在のセキュリティ環境等においてどこに課題があるのかを発見する高度な診断を最短1ヵ月で実施でき、従来型のセキュリティ診断サービスに比べ、短期でより深い分析が可能となる点が評価されたとしている。<3992> ニーズウェル 298 +7反発。コネクシオとの業務提携を通して商工会議所を活用したオンライン営業の取り組みを開始したと発表した。地域ごとに異なるニーズに対応するコミュニケーションチャネルとして、共同で商工会議所を通した中小企業に対する積極的なオンライン営業に取り組む。今回は長崎市を対象に、中小企業に向けて両社ソリューションに関するニュースレター配信やオンラインセミナー告知などを発信し、オンライン営業の強化を図る。将来的には、他の地域でも同様の取り組みを展開し、全国規模で中小企業の支援を行う予定という。 <ST> 2024/11/28 16:09 みんかぶニュース 個別・材料 メタプラが新株予約権発行を発表、ビットコイン購入に充当  メタプラネット<3350.T>はこの日の取引終了後、第三者割当による第12回新株予約権(行使価額修正条項付き)を発行すると発表した。  発行新株予約権数は2万9000個(潜在株数290万株)で、希薄化率は議決権ベース(10月29日時点)で最大8.01%。調達資金約95億円(手取り概算額)は大半をビットコインの購入に充てる。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/28 16:09 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:その他製品が上昇率トップ *16:08JST 東証業種別ランキング:その他製品が上昇率トップ その他製品が上昇率トップ。そのほか水産・農林業、食料品、鉱業、その他 金融業、電気機器、証券業なども上昇。一方、下落はなし。業種名/現在値/前日比(%)1. その他製品 / 5,545.32 / 1.962. 水産・農林業 / 584.76 / 1.873. 食料品 / 2,267.73 / 1.444. 鉱業 / 581.13 / 1.325. その他金融業 / 1,038.24 / 1.316. 電気機器 / 4,662.84 / 1.187. 証券業 / 597.46 / 1.098. ゴム製品 / 4,030.56 / 1.089. 鉄鋼 / 681.77 / 1.0410. 石油・石炭製品 / 1,878.3 / 1.0011. 陸運業 / 1,966.84 / 1.0012. 輸送用機器 / 4,074.31 / 0.9813. 建設業 / 1,798.63 / 0.9814. 倉庫・運輸関連業 / 3,197.88 / 0.9815. 保険業 / 2,597.7 / 0.9516. 電力・ガス業 / 506.11 / 0.9517. 情報・通信業 / 5,966.5 / 0.8618. 医薬品 / 3,702.74 / 0.8119. 金属製品 / 1,423.68 / 0.8020. 空運業 / 218.32 / 0.7621. 卸売業 / 3,562.77 / 0.7122. 小売業 / 1,929.93 / 0.7123. 銀行業 / 356.27 / 0.6924. パルプ・紙 / 483.4 / 0.6125. ガラス・土石製品 / 1,398.22 / 0.5226. 繊維業 / 760.76 / 0.4927. 海運業 / 1,778.85 / 0.4228. 非鉄金属 / 1,612.94 / 0.3829. 化学工業 / 2,453.55 / 0.3730. 機械 / 3,159.89 / 0.3631. サービス業 / 3,273.95 / 0.1232. 不動産業 / 1,844.32 / 0.1233. 精密機器 / 12,414.9 / 0.09 <CS> 2024/11/28 16:08 みんかぶニュース 為替・FX 明日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 08:30 日・失業率 08:30 日・有効求人倍率 08:30 日・東京都区部消費者物価指数 08:50 日・鉱工業生産(速報値) 08:50 日・商業動態統計 14:00 日・新設住宅着工戸数 14:00 日・消費者態度指数 16:45 仏・消費支出 16:45 仏・GDP(国内総生産,改定値) 16:45 仏・卸売物価指数 17:55 独・失業率 17:55 独・失業者数 18:30 英・消費者信用残高 18:30 英・マネーサプライ 19:00 日・外国為替介入実績 19:00 ユーロ・消費者物価指数 ○決算発表 決算発表:ラクーンHD<3031>,東和フード<3329>,トリケミカル<4369>,キタック<4707>,幸和製<7807> ※東証グロース上場:グロービング<277A>,Terra Drone<278A> 出所:MINKABU PRESS 2024/11/28 16:01 みんかぶニュース 市況・概況 明日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 08:30 日・失業率 08:30 日・有効求人倍率 08:30 日・東京都区部消費者物価指数 08:50 日・鉱工業生産(速報値) 08:50 日・商業動態統計 14:00 日・新設住宅着工戸数 14:00 日・消費者態度指数 16:45 仏・消費支出 16:45 仏・GDP(国内総生産,改定値) 16:45 仏・卸売物価指数 17:55 独・失業率 17:55 独・失業者数 18:30 英・消費者信用残高 18:30 英・マネーサプライ 19:00 日・外国為替介入実績 19:00 ユーロ・消費者物価指数 ○決算発表 決算発表:ラクーンHD<3031>,東和フード<3329>,トリケミカル<4369>,キタック<4707>,幸和製<7807> ※東証グロース上場:グロービング<277A>,Terra Drone<278A> 出所:MINKABU PRESS 2024/11/28 16:01 みんかぶニュース 市況・概況 28日韓国・KOSPI=終値2504.67(+1.61)  28日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比1.61ポイント高の2504.67と小反発。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/28 16:00 相場概況 日経平均は3日ぶりに反発、東エレク上昇で切り返す展開に *16:00JST 日経平均は3日ぶりに反発、東エレク上昇で切り返す展開に 27日の米国株式市場は反落。ダウ平均は138.25ドル安の44722.06ドル、ナスダックは115.10ポイント安の19060.48で取引を終了した。過去最高値付近から高値警戒感などに軟調に寄り付いた。ダウは一部小売り企業の好決算を好感し一時上昇したが、トランプ次期大統領が計画している追加関税策による経済や企業業績への影響を警戒した売りがくすぶり下落に転じた。ナスダックはAIへの期待が行き過ぎとの見方も浮上し、ハイテクの下落が重しとなり終日軟調に推移し、終了。米国株安や為替の円高推移を材料に、東京市場は売り優勢で取引を開始した。日経平均は38000円を割り込んでスタートしたが、感謝祭ウィークに伴い積極的な売買は手控えられたことから、売り一巡後は下げ渋る展開に。11時前に「米政府、追加で対中半導体規制を課す予定だが、従来ほど踏み込んだ内容とはならない」と伝わったことから、東京エレクトロン<8035>、スクリーンHD<7735>が一気に切り返すなど半導体株の一角が上昇。日経平均は切り返し、38400円台まで上昇する場面が見られた。大引けの日経平均は前日比214.09円高(+0.56%)の38349.06円となった。東証プライム市場の売買高は16億8994万株。売買代金は4兆1774億円。全業種が上昇するなか、その他製品、水産・農林、食料品、鉱業、その他金融の上げが目立った。東証プライム市場の値上がり銘柄は71.7%、対して値下がり銘柄は24.6%となっている。日経平均採用銘柄では、株主還元策強化の方針を示したT&Dホールディングス<8795>が大幅高となったほか、米政府の対中半導体規制のニュースを受けて、東京エレクトロン、スクリーンHDのほか、SUMCO<3436>、ソシオネクスト<6526>が上昇。また、証券会社のポジティブなレポートを受けて、清水建設<1803>も買われた。このほか、カシオ<6952>、荏原製作所<6361>、オークマ<6103>、ニッスイ<1332>、資生堂<4911>などが上昇した。一方、足元上昇していたリコー<7752>は証券会社のネガティブなレポートで売りが優勢となったほか、住友ファーマ<4506>、ZOZO<3092>、テルモ<4543>、セイコーエプソン<6724>、安川電機<6506>が売られた。このほか、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>が下落するなど半導体株はまちまちとなった。 <FA> 2024/11/28 16:00 みんかぶニュース 個別・材料 JEHが東証プライム市場への市場区分変更を申請  Japan Eyewear Holdings<5889.T>がこの日の取引終了後、東証プライム市場への市場区分変更申請を行ったと発表した。なお、現時点で承認日は未定であり、承認が受けられない場合もあるとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/28 15:52

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