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本日の注目個別銘柄 ストリーム、ミライアル、アゼアスなど <6338> タカトリ 1010 +66急伸。パワー半導体向けSiC材料切断加工装置の大口受注を獲得したと前日に発表しており、買い材料視される展開になっている。受注金額は約5億円、売上計上予定は22年9月期下半期としている。20年9月期売上高実績の10%強の水準でもあり、業績インパクトが期待される状況となっているもよう。なお、3月にも同加工装置で14億円強の大口受注を獲得している。<2163> アルトナー 885 -5急伸後急落。前日に上半期決算を発表、営業利益は5.7億円で前年同期比19.2%増益となり、通期予想は従来の8.1億円から9.3億円、前期比4.9%増に上方修正。年間配当金も従来計画23円から28円にまで引き上げ。稼働人員、技術者単価、労働工数が想定以上に推移しているもよう。買い先行でスタートしたものの、第1四半期も2割超の営業増益で、想定の範囲内の修正幅であることから、出尽くし感が優勢に。<3667> enish 507 +7急伸。アニメ「進撃の巨人」のスマホゲーム最新作「進撃の巨人Brave Order」の制作を本日発表、ティザーサイトを公開し、ゲームアプリ公式Twitterアカウントで記念キャンペーンを開始している。「進撃の巨人」は単行本世界累計発行部数1億部を突破した人気作品でもあり、スマホゲームの人気化も期待されている。収益拡大につながる可能性が高いとして関心が強まっているようだ。<3291> 飯田GHD 2892 +31続伸。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も3280円から3400円に引き上げている。バリュエーション面での割安感、市場が懸念している木材市況の落ち着き、販売戦略の転換による在庫の質の向上とそれに伴う収益性の向上などを格上げの背景としている。また、22年3月期営業利益は1520億円に引き上げ、会社計画の1280億円を上回るとみているようだ。<2267> ヤクルト 5720 -340急落。シティグループ証券では投資判断を「買い」から「中立」に格下げ、目標株価も8100円から6300円に引き下げている。中国事業のリスクを反映しているもよう。中国での販売競争が法に抵触するほど激化していること、上海市当局が商品の効能表示に対して厳格な姿勢を強めていること、中国政府の奨励によって消費がプロバイオティスから牛乳にシフトしていることなどを懸念要因として挙げているようだ。<3161> アゼアス 773 -117大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は0.8億円で前年同期比18.3%減益となった。一方、上半期予想は従来の0.4億円から1.2億円に上方修正している。防護服・環境資機材事業では、感染防止対策、防疫作業対策などの売上が当初の見通しを上回って推移しているようだ。ただ、もともと業績見通しは極めて保守的とみられていただけに、上方修正が材料出尽くしと捉えられている。<3071> ストリーム 142 -37大幅反落。前日に上半期決算を発表、営業利益は2.7億円で前年同期比5.3%増益となっている。5-7月期は0.9億円の赤字になっており、収益鈍化がネガティブ視される状況となっている。前年同期の特別定額給付金の支給効果が一巡してネット通販売上高が伸び悩んだほか、価格競争の激化や広告宣伝費の増加などが響いた。通期計画は据え置いているが、足元での急速な収益伸び悩みを映して、下振れも警戒視される状況に。<9501> 東京電力HD 322 +32大幅続伸。自民党総裁選への出馬が見込まれており、有力候補の一人でもある河野氏が前日、脱炭素社会の実現に向けたエネルギー政策に関する見解を示している。「安全が確認された原発を再稼働するのはカーボンニュートラルを目指すうえである程度必要だ」と述べている。「脱原発」を持論としており、河野氏の出馬観測が高まるに従い警戒感の強まっていた同社など電力株には、過度な警戒感が後退する状況となっているようだ。<6535> アイモバイル 1613 +130大幅続伸。前日に21年7月期の決算を発表、営業利益は33.8億円で前期比50.6%増益、従来予想の30億円を上回る着地になった。一方、22年7月期は37.5億円で同10.9%増益見通しとしている。連続2ケタ増益見通しが好感されたほか、中期計画では24年7月期営業利益目標を45億円と掲げている。成長強化領域を短中期的なドライバーとして、アセットを活用した戦略投資領域の収益化を目指すとしている。<4238> ミライアル 1715 +257大幅反発。前日に上半期の決算を発表、営業利益は7億円で前年同期比60.7%増益、8月31日に発表した上方修正水準での着地となっている。5-7月期は3.7億円で同68.2%増益に。原材料価格上昇はあったが、新たな高機能樹脂製品の拡販、工場の高稼働率などによって高い利益率を維持したもよう。また、8-10月期見通しは3.9億円、同2.4倍の見通しとしており、一段の収益拡大を好材料視する動きが優勢に。 <ST> 2021/09/09 15:08 注目トピックス 日本株 オークファン Research Memo(7):成長投資を優先すべき段階であることから、配当が実施される公算は小さい ■株主還元オークファン<3674>は、財務体質の強化並びに将来の事業展開に向けた投資等に備えるため、現在のところ配当の実績はない。2021年9月期についても配当を行う予定はない。ただ、株主に対する利益還元については経営の最重要課題の1つと位置付けており、継続的に検討を行っていく方針としている。弊社でも、同社は新たな成長ステージを迎えており、配当よりも成長投資を優先すべき段階にあることから、しばらくは配当という形での株主還元はないものと見ている。(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫) <AS> 2021/09/09 15:07 注目トピックス 日本株 オークファン Research Memo(6):深刻化する廃棄ロス問題を成長機会として取り込む方向性 ■今後の方向性1. 存在意義の再定義オークファン<3674>は、SDGsへの関心が高まるなかで、ますます深刻化してきた廃棄ロス問題に正面から向き合い、解決策を提供する企業として、自らを「RE-INFRA COMPANY」として再定義した。「RE」とは、既にあるものを捉え直し、より良く組み替え、再構築するという意味を含んでおり、「RE」に関する様々な機能をつなぎ統合することで、モノとそれに関わるヒトの価値を、再配分・最適配分し、廃棄ロスという深刻な社会問題を解決する方向性を示している。2. 成長戦略の方向性同社は、現時点で具体的な中期経営計画(数値目標)の公表はしていない。対象とする市場が巨大であるうえ、本格的な需要拡大のタイミングやスピードが未知数であること、同社自身の事業モデル(海外展開を含む)も進化の過程にあることなどが理由のようだ。ただ、同社グループの各機能を結集・統合した「モノの再流通インフラ」(在庫流動化のワンストップソリューション)の確立や海外展開の本格化により、世界規模で深刻化する廃棄ロス問題を事業機会として取り込み、現在の約10倍となる流通高1兆円※の実現を視野に入れている。一方、事業拡大に向けた最大の課題は在庫問題を抱えるサプライヤーの開拓にあると認識しているが、効果的な広告宣伝費の投入による認知度の向上や、大手企業及び自治体経由で地方企業にもアプローチしていく戦略である。※クラウドセラーの創出する流通を含めた総額。2020年9月末時点では1,000億円(オークファン推計)。弊社アナリストも、同社の目指す方向性は社会的意義やポテンシャルが大きいうえ、同社の優位性も発揮できることから、圧倒的なポジションを獲得できる可能性も十分にあると見ている。今後は、いかに他社に先駆けて市場を切り開き、プラットフォームの価値を高めていくのかが、同社の成長性を判断するうえで重要なテーマと言えよう。(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫) <AS> 2021/09/09 15:06 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比173.02円安の30008.19円 日経平均は前日比173.02円安の30008.19円(同-0.57%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比14.68pt安の2064.93pt(同-0.71%)。 <FA> 2021/09/09 15:05 みんかぶニュース 市況・概況 <動意株・9日>(大引け)=シグマクシス、稀元素、Tホライゾンなど  シグマクシス<6088.T>=最高値街道まい進。同社は経営コンサルティング会社で人工知能(AI)などを活用した案件に強みを発揮し、戦略立案から開発、実行までワンストップで対応できる強みを持っている。企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資が進むなか、ここにきてバックオフィス領域にもデジタルシフトの動きが顕在化しており、同社の活躍余地が高まっている。8日付の5%ルール報告書でワサッチ・アドバイザーズ・インクの同社株保有比率が6.35%から7.56%に増加しており、同社株を買い増す動きを続けていることが、株高思惑を助長している。ワサッチ・アドバイザーズは同社株以外に、HENNGE<4475.T>などにも投資している。  第一稀元素化学工業<4082.T>=26週移動平均線足場に再浮上の兆し。電材向けジルコニウム化合剤の大手で、自動車用排ガス触媒ではグローバルニッチトップ企業に位置づけられている。世界的な脱炭素への取り組みを背景に、自動車市場も従来のガソリン車から電気自動車(EV)への需要シフトが起こっている。そうしたなか、トヨタ自動車<7203.T>は7日、EVなどに使用する車載電池の開発に2030年までに1兆5000億円を投資する方針を表明しており、株式市場でも2次電池関連株ににわかに光が当たった。稀元素は車載用2次電池材料を製造しており、この流れに乗る銘柄として注目が集まっている。  テクノホライゾン<6629.T>=続伸。8日の取引終了後、シンガポール子会社のESCOが、没入型ワークスペースソリューションを提供する英イグルー・ビジョン社とパートナーシップ契約を締結したと発表しており、これが好感されている。これにより、ESCOはアジア太平洋地域におけるイグルー社の没入型ワークスペースソリューションの販売権を与えられ、既存ラインアップに新たな革新的テクノロジーを加えることになるという。  IMV<7760.T>=急動意。世界的な電気自動車(EV)シフトが加速するなか、EVの基幹部品であるリチウムイオン電池など車載用2次電池の需要拡大が急となっている。トヨタ自動車<7203.T>が電動車向け車載電池の開発に2030年までに1兆5000億円を投資する方針を表明していることで、改めて同市場の成長性が意識された。そのなか同社は燃料電池やEV用リチウムイオン電池の性能試験を手掛けていることから、関連有力株として頭角を現してきた。  タカトリ<6338.T>=急伸。8日の取引終了後、パワー半導体向けSiC材料(シリコンカーバイド)切断加工装置の大口受注を獲得したと発表したことが材料視されている。受注金額は約5億円で、22年9月期下期に売り上げを計上する予定。なお、21年9月期通期業績予想への影響はないとしている。  アイモバイル<6535.T>=大幅高で3日続伸。8日の取引終了後、21年7月期決算を発表。売上高が178億3300万円(前の期比19.7%増)、営業利益が33億8200万円(同50.6%増)と大幅増収増益で着地しており、これを好感した買いが入っているようだ。ふるさと納税事業「ふるなび」の会員数などが前年同期を大きく上回ったほか、インターネット広告事業も市場の回復を追い風に好調だった。なお、同時に発表した22年7月期の連結業績予想は、売上高142億7000万円、営業利益37億5000万円の見通し。会計基準の変更により前期との比較はない。あわせて、24年7月期を最終年度とする中期経営計画を発表した。最終年度に売上高160億4400万円、営業利益45億円とする目標を掲げている。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/09 15:05 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=9日大引け、全銘柄の合計売買代金2312億円  9日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比34.2%減の2312億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同35.3%減の2032億円だった。  個別ではマザーズ・コア上場投信 <1563> 、グローバルX eコマース-日本株式ETF <2627> 、S&PGSCI商品指数 <1327> 、上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> 、iシェアーズ JPX日経400 ETF <1364> など11銘柄が新高値。日経400インバース <1471> が新安値をつけた。  そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が3.52%高、NEXT 電力・ガス電力・ガス <1627> が3.18%高と大幅な上昇。  一方、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> は4.37%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は4.28%安、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> は3.84%安、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> は3.28%安、NEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> は3.16%安と大幅に下落した。  日経平均株価が173円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1198億6500万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1734億1400万円を大きく下回っており低調。  その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が273億2700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が137億3400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が112億9100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が111億9500万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が80億600万円の売買代金となった。 株探ニュース 2021/09/09 15:05 注目トピックス 日本株 オークファン Research Memo(5):2021年9月期の期初予想を減額修正。注力分野への先行投資等に取り組む ■業績見通し2021年9月期の業績予想についてオークファン<3674>は、第3四半期までの進捗等を踏まえ、期初予想を減額修正した。修正後の業績予想として、売上高を前期比2.9%増の8,100百万円(修正幅-2,800百万円)、営業利益を同23.3%減の630百万円(修正幅-670百万円)、経常利益を同38.2%減の500百万円(修正幅-750百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益を同65.0%減の150百万円(修正幅-650百万円)と微増収ながら減益を見込んでいる。期初予想を減額修正したのは、主力事業の下振れや事業整理等を反映したことが理由である。修正後の通期業績予想は、第4四半期の売上高が1,686百万円あり、営業損失は58百万円に抑えれば達成できる。売上高は、返品流動化の需要拡大などにより引き続き「NETSEA」及び「NETSEAオークション」が順調に拡大するものの、「マーケティング支援売上」(広告運用代行等)の落ち込みや事業整理等の影響を保守的に見ているようだ。また、利益面でも、注力事業への先行投資の継続及び事業整理等により、第4四半期での営業損失58百万円を見込んでいる。(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫) <AS> 2021/09/09 15:05 みんかぶニュース 市況・概況 ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は反落、アストマクス、フィスコが売られる  9日大引けの日経ジャスダック平均は前日比3.28円安の4062.41円と反落。値上がり銘柄数は272、値下がり銘柄数は319となった。  個別では豊トラスティ証券<8747>が年初来安値を更新。アストマックス<7162>、フィスコ<3807>、ルーデン・ホールディングス<1400>、テーオーホールディングス<9812>、CAICA<2315>は値下がり率上位に売られた。  一方、キタック<4707>、IMV<7760>が一時ストップ高と値を飛ばした。オリエンタルコンサルタンツホールディングス<2498>、セリア<2782>、LAホールディングス<2986>、東映アニメーション<4816>、イハラサイエンス<5999>など11銘柄は年初来高値を更新。八千代工業<7298>、アピリッツ<4174>、イメージ ワン<2667>、幼児活動研究会<2152>、室町ケミカル<4885>は値上がり率上位に買われた。 株探ニュース 2021/09/09 15:04 注目トピックス 日本株 オークファン Research Memo(4):1次流通から1.5次~2次流通までをカバーする体制を整備 ■第3四半期の主なトピックス1. 注力分野の活動実績(1) NETSEA積極的な顧客開拓等を通じて、流通額の先行指標であるサプライヤー(出展企業)数は898社(前年同期は600社)に拡大した。2021年6月には伊予銀行<8385>とのビジネスマッチング契約を締結し、伊予銀行の取引先向けに「NETSEA」を提供していく方針である。また、東南アジア最大級のECプラットフォームを運営するLazada Groupとのアライアンスにも取り組み、海外へのチャネル開拓に向けても足掛かりを築いた。さらに2021年7月には決済最大手GMOグループとの提携(多様な決済手段の提供)、2021年8月にはサプライヤー獲得を目的としたTVCM配信を開始するなど、事業拡大に向けた先行投資を継続している。(2) リバリュー巣ごもり消費等を背景とした返品流動化(リバースロジスティクス)の需要拡大に伴い、流通額の先行指標となる仕入高は拡大傾向にあり、第3四半期(四半期ベース)の仕入高は前年同期比70.1%増の94百万円に伸びている。米国における返品物流はEC流通額(BtoC)の18%を占めるとする調査※1もあり、これを国内におけるEC市場規模約12兆円※2に当てはめると、約2.2兆円の市場ポテンシャルがあるとオークファン<3674>では捉えており、今後さらに市場開拓を進めていく方針である。※1 National Retail Federationのプレスリリースより引用。※2 経済産業省による「電子商取引に関する市場調査」(2021年7月30日発表)より引用。2. ブランド統一及び新サービスの開始注力する在庫流動化サービスの強化(ブランド認知の向上、サービス間の相乗効果等)を目的としてアカウントを共通化するとともに、「NETSEA」ブランドへの統一を図った。具体的には、これまでの「リバリュー BtoBモール」を「NETSEA オークション」にサービス名を変更するとともに、新たにバルク在庫の共同仕入れプラットフォームとして「NETSEA バルクモール」をリリースした。これらに伴って、「NETSEA」(新品)、「NETSEA オークファン」(返品)、「NETSEA バルクモール」(滞留在庫)の3軸となり、1次流通から1.5次~2次流通までをカバーする体制が整った。(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫) <AS> 2021/09/09 15:04 みんかぶニュース 市況・概況 東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は4日ぶり反落、GW、ビートレンドが売られる  9日大引けの東証マザーズ指数は前日比8.26ポイント安の1149.57ポイントと4日ぶり反落。値上がり銘柄数は130、値下がり銘柄数は238となった。  個別ではシイエヌエス<4076>、キャンバス<4575>、ホープ<6195>、ALiNKインターネット<7077>、フューチャーリンクネットワーク<9241>が年初来安値を更新。グローバルウェイ<3936>、ビートレンド<4020>、ENECHANGE<4169>、テックポイント・インク<6697>、メディア総研<9242>は値下がり率上位に売られた。  一方、キャリア<6198>がストップ高。サイジニア<6031>、和心<9271>は一時ストップ高と値を飛ばした。FRONTEO<2158>、データホライゾン<3628>、ナレッジスイート<3999>、アクリート<4395>、JMDC<4483>など11銘柄は年初来高値を更新。ハウテレビジョン<7064>、モブキャストホールディングス<3664>、フォースタートアップス<7089>、アイ・パートナーズフィナンシャル<7345>、シャノン<3976>は値上がり率上位に買われた。 株探ニュース 2021/09/09 15:03 注目トピックス 日本株 オークファン Research Memo(3):2021年9月期第3四半期(累計)は増収増益ながら、計画を下回る進捗 ■決算概要1. 2021年9月期第3四半期(累計)の業績オークファン<3674>の2021年9月期第3四半期(累計)の業績は、売上高が前年同期比26.1%増の6,414百万円、営業利益が同11.7%増の688百万円、経常利益が同12.7%増の681百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同23.1%増の406百万円と増収増益となった。ただ、計画に対しては売上高、各利益ともに下回る進捗となっている。売上高は、第1四半期における「インキュベーション事業」(ベンチャー投資にかかる株式の一部売却)が増収に大きく寄与した。また、主力事業についても、「商品流通プラットフォーム事業」において、コロナ禍に伴う巣ごもり消費等により、注力する「NETSEA」及び「リバリュー BtoBモール」が順調に拡大した。一方、「在庫価値ソリューション事業」については、コロナ禍の影響を受けた「マーケティング支援売上」(広告運用代行等)が落ち込み、減収となった。なお、売上高が計画を下回る進捗となったのは、1)「マーケティング支援売上」(広告運用代行等)の落ち込みに加え、2)「zaicoban」(在庫管理AI)の販売戦略の見直し、3)「リバリュー法人取引」の取引抑制(リスク管理目的)、4)海外向け販売(ネッシークロスボーダー)の出遅れなどが理由である。利益面でも、「インキュベーション事業」が増益に寄与しているものの、1)成長性の高い「NETSEA」や「リバリュー BtoBモール」への先行投資(広告宣伝費や顧客開拓費等)や2)撤退事業等(「zaicoban」を含む)の影響により、主力事業では計画を下回る減益となっており、営業利益率も10.7%(前年同期は12.1%)に低下した。もっとも、1)については今後の流通高拡大や利益成長につながるものであるほか、2)についても来期以降は発生しない一過性要因として捉えることができる。財務面では、自己資本が「営業投資有価証券」の評価替えに伴う「その他有価証券評価差額金」の減少により同24.2%減の6,138百万円に減少。一方、総資産についても、第1四半期における「営業投資有価証券」の売却及び評価替えに加え、リスク管理目的による「受取手形及び売掛金」の抑制、「zaicoban」にかかるソフトウェアの減損処理(第2四半期)などにより、同29.4%減の9,444百万円に減少したため、自己資本比率は65.0%(前期末は60.5%)に改善した。各事業の業績は以下のとおりである。(1) 在庫価値ソリューション事業第3四半期(累計)の売上高は前年同期比7.5%減の1,353百万円、セグメント利益は同12.6%減の247百万円と減収減益となった。創業来の主力である「aucfan.com」は堅調に推移しているものの、コロナ禍の下、大手顧客のマーケティング費用の抑制的な動きにより、「マーケティング支援売上」(広告運用代行)が落ち込んだことや、新たに開始した「zaicoban」(在庫管理AI)の大手向け導入にリードタイムを要したことが業績の下振れ要因となった。なお、「zaicoban」については、同社の強みとする中小・SMB向けに活用する戦略に変更するとともに、関連するソフトウェア資産の減損処理(第2四半期)を実施している。一方、ビジネス利用アカウント数は毎月順調に増加※しており、その点では、今後のSaaS型サービスへの寄与はもちろん、商品流通プラットフォーム(「NETSEA」「リバリュー」)の流通高拡大に向けても、しっかりと基盤強化を図ることができている。※2021年6月末のビジネス利用アカウント数は143.3万件にのぼる。(2) 商品流通プラットフォーム事業第3四半期(累計)の売上高は前年同期比21.1%増の3,787百万円、セグメント利益は同71.1%減の55百万円と増収ながら減益となった。コロナ禍の下、企業の在庫問題の深刻化や巣ごもり消費等に伴う返品市場の拡大につれて、注力する「NETSEA」及び「リバリュー BtoBモール」の流通額がともに伸長した。第3四半期だけで見ても、「NETSEA」の流通額(コロナ特需である感染症対策グッズを除く)は前年同期比48%増、「リバリュー BtoBモール」(バルク販売を除く)についても同66%増と大きく伸びており、それぞれ過去最高(四半期ベース)を更新。コアとなる部分の流通額は成長軌道に乗ってきた。一方、利益面では、さらなる流通額最大化に向けて、営業・開発体制の強化及びプロモーションを実施したことから大幅な減益となった。(3) インキュベーション事業第3四半期(累計)の売上高は前年同期比130.7%増の1,400百万円、セグメント利益は同64.4%増の669百万円と大幅な増収増益となった。2020年3月26日に東証マザーズに上場したサイバーセキュリティクラウド<4493>株式の一部売却(第1四半期)が業績に大きく寄与した。一方、利益面では、第1四半期での株式売却益の獲得により大幅な増益となったものの、第2四半期及び第3四半期については、コロナ禍に伴う景気悪化の影響等を踏まえ、保有する未上場株式の減損処理を実施したことから、セグメント損失を計上している。なお、2021年6月末の「営業投資有価証券(保有株式)」の簿価は約35.4億円※残っており、それに対応する「その他有価証券評価差額金(含み益)」は約20.7億円あることから、今後いかにその活用を図っていくのかが注目される。※そのうち約29億円はサイバーセキュリティクラウド株式(935,000株、持株比率9.99%)、残りは他の複数銘柄(未上場株)で構成されていると見られる。2. (事業別)売上高の四半期推移四半期推移を見ると、売上高全体では、「インキュベーション事業」の寄与により第1四半期に大きく拡大した。一方、主力事業だけで見ると、第1四半期から第3四半期までそれぞれ前年同期比を上回って推移しているものの、過去最高(四半期ベース)となった前期第4四半期(2020年7月-9月)と比較すると、季節性の影響があるとは言え、外部環境が追い風にあるなかで物足りなさは否めない。第4四半期も先行投資を継続する方針であるが、来期以降の底上げをいかに図っていくのかが課題と言える。(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫) <AS> 2021/09/09 15:03 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均9日大引け=9日ぶり反落、173円安の3万8円  9日の日経平均株価は前日比173.02円(-0.57%)安の3万8.19円と9日ぶり反落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は705、値下がりは1363、変わらずは120と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。  日経平均マイナス寄与度は30.25円の押し下げでSBG <9984>がトップ。以下、ファストリ <9983>が17.65円、ダイキン <6367>が13.68円、リクルート <6098>が11.78円、中外薬 <4519>が9.83円と並んだ。  プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を9.36円押し上げ。次いでテルモ <4543>が8.21円、東エレク <8035>が5.40円、キッコマン <2801>が4.68円、アサヒ <2502>が4.21円と続いた。  業種別では33業種中4業種が値上がり。1位は電気・ガスで、以下、食料、不動産、水産・農林が続いた。値下がり上位には空運、ゴム製品、機械が並んだ。 株探ニュース 2021/09/09 15:02 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買代金ランキング=9日大引け  9日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。                   売買代金       銘柄名    売買代金 増加率(%)   株価 1. <1570> 日経レバ    119865   -31.0    16990 2. <1357> 日経Dインバ   27327   -30.5     375 3. <1360> 日経ベア2    13734   -36.2     916 4. <1458> 楽天Wブル    11291   -44.1    19900 5. <1579> 日経ブル2    11195   -44.1    18180 6. <1459> 楽天Wベア    8006   -37.7    1500 7. <1321> 野村日経平均   5088   -57.6    30750 8. <1568> TPXブル    4105   -38.6    26830 9. <1552> VIX短先物   3524   28.7    2321 10. <1306> 野村東証指数   3312   -17.5    2129 11. <2038> 原油先Wブル   1986    5.5     597 12. <1330> 日興日経平均   1315   -25.5    30850 13. <2521> 日興SPヘ有   1196   -3.8    1569 14. <1671> WTI原油    1141   17.5    1498 15. <1365> 大和日経レバ   1037   -26.6    26200 16. <1308> 日興東証指数    946   -52.9    2109 17. <1545> 野村ナスダク    871   12.2    17330 18. <1346> MX225     773   -33.5    30950 19. <1320> 大和日経平均    743   -73.7    30650 20. <1571> 日経インバ     636   -77.2     964 21. <2516> マザーズ      618   10.8     873 22. <1343> 野村REIT    568   21.1    2291 23. <1358> 日経2倍      567   -33.0    31500 24. <1655> iS米国株     564   -43.3    3550 25. <2558> MX米株SP    529   255.0    14200 26. <1366> 大和日経Dイ    526   -35.8     979 27. <1356> TPXベア2    405   -40.5    1002 28. <1541> 純プラ信託     365   84.3    3305 29. <1329> iS日経      364   -72.0    30900 30. <1546> 野村ダウ30    359   -84.8    37450 31. <1369> One225    357   -52.7    29970 32. <1557> SPDR5百    333   -40.1    49400 33. <1475> iSTPX     318    1.6    2103 34. <1305> 大和東証指数    304   -79.6    2153 35. <1367> 大和TPレバ    281    4.1    20830 36. <1456> 大和日経イン    275   -55.3    4155 37. <1615> 野村東証銀行    253   -48.0     150 38. <1540> 純金信託      252   17.2    6020 39. <1547> 日興SP5百    250   59.2    5390 40. <1699> 野村原油      243   -17.1     187 41. <2568> 日興NQヘ無    229   124.5    2950 42. <1678> 野村インド株    217   32.3     230 43. <1348> MXトピクス    216   -64.8    2132 44. <2040> NYダウブル    215   -17.6    31650 45. <2631> MXナスダク    214    0.0    12310 46. <2561> iS日本国債    197   392.5    2720 47. <1474> One400    181   77.5    18800 48. <1368> 大和TPDイ    174   -22.0    1453 49. <2569> 日興NQヘ有    160    4.6    2795 50. <2514> 野村外国株H    157  5133.3    1517 ※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%) 株探ニュース 2021/09/09 15:02 みんかぶニュース 市況・概況 東証2部(大引け)=2部指数は5日ぶり反落、ストリーム、アゼアスが売られる  9日大引けの東証2部指数は前日比2.30ポイント安の7754.79ポイントと5日ぶり反落。値上がり銘柄数は201、値下がり銘柄数は183となった。  個別ではストリーム<3071>、櫻護謨<5189>が年初来安値を更新。アゼアス<3161>、サイバーステップ<3810>、リード<6982>、マーチャント・バンカーズ<3121>、北日本紡績<3409>は値下がり率上位に売られた。  一方、東邦金属<5781>が一時ストップ高と値を飛ばした。ダイショー<2816>、東邦化学工業<4409>、川上塗料<4616>、岡本工作機械製作所<6125>、ヴィスコ・テクノロジーズ<6698>など9銘柄は年初来高値を更新。松尾電機<6969>、ゼット<8135>、TVE<6466>、タカトリ<6338>、玉井商船<9127>は値上がり率上位に買われた。 株探ニュース 2021/09/09 15:02 注目トピックス 日本株 オークファン Research Memo(2):在庫流動化のワンストップソリューションを提供 ■事業概要オークファン<3674>の事業セグメントは、「在庫価値ソリューション事業」「商品流通プラットフォーム事業」「インキュベーション事業」の3つに区分される。1. 在庫価値ソリューション事業膨大なデータとAIを用いて、企業が保有する在庫価値の可視化・最適化を推進するほか、出品業務の効率化支援なども手掛けている。具体的には、ネットショッピング・オークションの相場、統計価格比較サービス「aucfan.com」や、複雑なネットショップ業務フローをシンプルにするクラウドサービス「タテンポガイド」などを通じて、個人から大企業までを対象に様々なソリューションを提供している。主にサブスクリプション(月額課金)による積み上げ型の収益モデルであり、利用企業数やアカウント数の伸びが業績をけん引する。また、セグメント利益率は20%程度と高いうえ、売上高の拡大とともにさらに改善する余地もある。2. 商品流通プラットフォーム事業企業の滞留在庫・商品等の流通を支援しており、複数のマーケットプレイスの運営のほか、流通を加速させる人材育成スクールの運営等を手掛けている。具体的には、国内最大級のBtoB仕入れサイト「NETSEA」や、滞留在庫の流動化サービス「リバリュー」などを通じて、直接流通(BtoC)及び間接流通(B to SMB)のプラットフォームを提供するほか、副業支援サービス「グッドセラーズ」なども提供している。なお、「NETSEA」は主に一次流通(新品)の大量仕入・大量販売を担うBtoBマーケットプレイスであり、流通構造がオフラインからオンラインへシフトする流れのなかで潜在市場は巨大と言える。一方、「リバリュー」は主に滞留在庫(例えば、増加しているEC返品、パッケージに傷がついた商品や賞味(使用)期限切迫品等)などの流動化支援を行っている。収益モデルは、主に販売収益とGMV(流通取引総額)課金収益の2種類となっている。「NETSEA」は自ら在庫を保有せず、流通額に一定の手数料率をかけたGMV課金収益である一方、「リバリュー」は自ら販売主体となって販売収益を獲得する。したがって、「NETSEA」は1件当たりの売上インパクトは小さいが、利益率は極めて大きくなるところに特徴がある。3. インキュベーション事業事業投資活動を通じて、中長期にわたり競合優位性を構築・維持していくための知見とネットワークを得ることを目的としている。営業投資有価証券の売却及び投資先企業へのコンサルティング収入が主な収益源となっているが、営業投資有価証券の売却のタイミングが業績の大きな変動要因となるところに注意が必要である。(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫) <AS> 2021/09/09 15:02 注目トピックス 日本株 オークファン Research Memo(1):2021年9月期第3四半期(累計)は増収増益ながら、計画を下回る進捗 ■要約1. 会社概要オークファン<3674>は、「RE-INFRA COMPANY」※1をコンセプトとして、膨大な蓄積データとAIにより在庫価値を可視化・最適化する「在庫価値ソリューション事業」と、企業在庫の流通を支援する「商品流通プラットフォーム事業」の2軸により、社会課題となっている廃棄ロス削減に向けたワンストップサービスを提供している。主なサービスには、相場検索・価値比較サービス「aucfan.com」や国内最大級のBtoB仕入れサイト「NETSEA(ネッシー)」、ネットショップ運営一元管理ツール「タテンポガイド」などがあり、中小企業・個人事業主(副業を含む)を中心とする小売・流通業向けにトータルEC支援ソリューションを展開してきた。創業来、蓄積してきた商品売買データは約700億件を超え、ビジネス利用アカウント数は143万※2を超える。※1 同社の存在意義を再定義したもの。「新たにゼロから生み出すのではなく、今、目の前にある価値を見つめ直す。オークファンは社会の様々な『Re』(再び)を統合した唯一無二のインフラを構築していく会社でありたい」という思いを表現した造語。※2 2021年6月末時点。2. 2021年9月期第3四半期(累計)の業績2021年9月期第3四半期(累計)の業績は、売上高が前年同期比26.1%増の6,414百万円、営業利益が同11.7%増の688百万円と増収増益ながら、計画を下回る進捗となった。売上高は、第1四半期における「インキュベーション事業」(ベンチャー投資にかかる株式の一部売却)が増収に大きく寄与した。また、新型コロナウイルス感染症拡大(以下、コロナ禍)における巣ごもり消費等により、注力する「NETSEA」及び「リバリュー BtoBモール」は順調に伸び、過去最高(四半期ベース)を更新した。ただ、計画を下回る進捗となったのは、コロナ禍の影響を受けた「マーケティング支援売上」(広告運用代行等)の落ち込みや「zaicoban(ザイコバン)」(在庫管理AI)の販売戦略の見直し、「リバリュー法人取引」の取引抑制(リスク管理目的)、海外向け販売(ネッシークロスボーダー)の出遅れなどが理由である。3. 2021年9月期の業績予想2021年9月期の業績予想について同社は、第3四半期までの進捗等を踏まえ、期初予想を減額修正した。修正後の業績予想として、売上高を前期比2.9%増の8,100百万円、営業利益を同23.3%減の630百万円と微増収ながら減益を見込んでいる。期初予想を減額修正したのは、主力事業の下振れや事業整理等を反映したことが理由である。売上高は、引き続き、注力する「NETSEA」及び「NETSEAオークション」(「リバリュー BtoBモール」からサービス名を変更)は順調に拡大するものの、主力事業全体では減収となる見通しである。また、利益面でも、注力分野への先行投資の継続及び事業整理等により営業減益となる見通しとなっている。4. 今後の方向性同社は、現時点で具体的な中期経営計画(数値目標)の公表はしていない。ただ、廃棄処分されている約22兆円の法人在庫に着目し、社会課題となっている廃棄ロス削減に向けた取り組みを同社自らの成長に結び付ける方向性であり、同社グループの各機能を結集・統合した「モノの再流通インフラ」(在庫流動化のワンストップソリューション)の確立や海外展開の本格化により、現在の約10倍となる流通高1兆円の実現を視野に入れている。弊社アナリストも、同社の目指す方向性は社会的意義やポテンシャルが大きいうえ、同社の優位性も発揮できることから、圧倒的なポジションを獲得できる可能性も十分にあると見ている。■Key Points・2021年9月期第3四半期(累計)は増収増益となるも計画を下回る進捗・一方、注力分野はコロナ禍に伴う需要増や積極投資により順調に拡大し、過去最高(四半期ベース)を更新・2021年9月期の業績について同社は期初予想を減額修正。来期以降の成長に向けて注力分野への先行投資の継続及び事業整理に取り組む・今後の方向性として、同社グループの各機能を結集・統合した「モノの再流通インフラ」の確立により、廃棄ロス削減に向けた取り組みを同社自らの成長に結び付ける戦略を描く(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫) <AS> 2021/09/09 15:01 注目トピックス 日本株 ギフト---2021年10月期通期連結業績予想の修正を発表 ギフト<9279>は8日、2021年10月期の連結業績予想の修正を発表した。売上高は前回発表予想比9.4%減の137.30億円、営業利益は同13.9%減の9.30億円、経常利益は31.0%増の14.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益は33.9%増の7.90億円、1株当たり当期純利益は79円37銭(前回予想時の1株当たり当期純利益は59.41円)。現下の緊急事態措置対象自治体、まん延防止等重点措置対象自治体からの営業時間短縮要請に応じたことにより売上は足踏みせざるを得ない状況になっているが、国内の直営店及びプロデュース店における新規出店を減速させることなく積極的に取り組むことにより、増収増益(大幅営業増益)となった。また、営業時間短縮に伴う時短協力金、雇用調整助成金等の収受により、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益については、第3四半期時点で通期連結業績予想数値を大きく上回ることとなった。 <ST> 2021/09/09 14:54 注目トピックス 日本株 シンバイオ製薬---ブリンシドフォビル注射剤の新規適応の検討試験を開始 シンバイオ製薬<4582>は8日、ブリンシドフォビル注射剤(brincidofovir IV、以下「BCV」)について、脳腫瘍に対する抗腫瘍効果を検討する臨床前試験をカリフォルニア大学サンフランシスコ校脳神経外科脳腫瘍センター(Brain Tumor Center, Department Neurological Surgery, University of California, San Francisco「UCSF」)で開始したと発表した。同センターの共同責任者で、本試験の責任者の小澤智子医師は(Co-Director, UCSF Brain Tumor Center Preclinical Therapeutic Testing Core)は、「本試験から得られる知見が、難治性の脳腫瘍に対する新たな治療法につながる端緒となれば嬉しく思います。」とコメントしているという。 <ST> 2021/09/09 14:52 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(14時台)~ミライアル、enishなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [9月9日 14:34 現在](直近5日平均出来高比較)コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率<3667> enish      3496400  174260  1906.43% 1.6%<7760> IMV        2200600  145320  1414.31% 14.34%<4238> ミライアル      1123100  77240  1354.04% 12.41%<3858> ユビキタスAI    253500  25380  898.82% 2.76%<6535> アイモバイル     4009400  439840  811.56% 9.71%<6031> サイジニア      140900  17780  692.46% 16.07%<9501> 東電力HD      128034700  16999080  653.19% 11.03%<6969> 松尾電        510500  78580  549.66% 10.81%<5212> 不二硝        83100  13060  536.29% 3.61%<3906> ALBERT     105800  18560  470.04% 5.89%<6378> 木村化        1084500  253860  327.20% -0.13%<5922> 那須鉄        34400  8360  311.48% 5.38%<7711> 助川電        556200  141420  293.30% 5.83%<6198> キャリア       6529100  1772700  268.31% 20.98%<6882> 三社電機       364500  102740  254.78% -2.99%<9507> 四国電        1886500  546220  245.37% 7.33%<7157> ライフネット     1399900  406900  244.04% -3.56%<3540> Ciメディカル    38200  11580  229.88% -2.53%<7616> コロワイド      6951400  2160940  221.68% -4.19%<4053> サンアスタリスク   264300  84120  214.19% 5.53%<6490> 日ピラー       293600  93620  213.61% 7.64%<6184> 鎌倉新書       908000  291040  211.98% 6.53%<9509> 北海電        2145500  739100  190.29% 6.02%<1435> TATERU     1292200  451360  186.29% 7.52%<2521> 上場米HE      745830  264512  181.96% -0.57%<4082> 稀元素        365800  140620  160.13% 3.74%<4100> 戸田工        390800  153320  154.89% 5.37%<2983> アールプランナー   128700  51000  152.35% -0.4%<6067> インパクトHD    283000  114420  147.33% 4.27%<2568> 上場NSQ      73220  30122  143.08% -0.94%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <CS> 2021/09/09 14:52 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」2位にサイステップ  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の9日午後2時現在で、サイバーステップ<3810.T>が「売り予想数上昇」で2位となっている。  8日の取引終了後、マッコーリー・バンクを割当先とする第三者割当により、行使価額修正条項付第35回及び第36回新株予約権を発行すると発表した。新株予約権の割当日はいずれも9月24日で、発行新株予約権数は合わせて1万9500個(潜在株式数195万株)。潜在的な希薄化は24.79%となる。なお、調達資金約17億9800万円は、「オンラインクレーンゲーム・トレバ」事業への投資や新規タイトルにかかるプロモーション費用に充当するとしている。  これを受けて、この日の同社株は急反落。株主価値の希薄化などを警戒した売りが出ているようで、これが売り予想数の上昇につながっているようだ。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/09 14:50 注目トピックス 市況・概況 日経平均は223円安、後場の値幅はここまで103円程度 日経平均は223円安(14時45分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>などがマイナス寄与上位となっており、一方、テルモ<4543>、アドバンテスト<6857>、キッコーマン<2801>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、空運業、機械、ゴム製品、その他金融業、輸送用機器が値下がり率上位、電気・ガス業、食料品が値上がりしている。日経平均は安値圏で方向感のない動きとなっている。日経平均の後場の値幅(高値と安値の差)はここまで103円程度。 <FA> 2021/09/09 14:47 ビットコインニュース SECがコインベースの新サービスに法的措置を示唆【フィスコ・ビットコインニュース】 米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースは8日、米SEC(証券取引委員会)が提供計画中の暗号資産貸付サービス「CoinbaseLendプログラム」に対して、「Wells Notice(ウェルズ通知)」を発行したとブログで述べた。「ウェルズ通知」とは、SECが企業やその従業員に対して法的措置を取る可能性があることを事前に通知するものである。コインベースは「規制当局が企業に対して、法的措置を取るつもりであることを公式に伝える方法」と説明をしている。CoinbaseLendプログラムは、ユーザーのUSDコイン(USDC)を「認証済みの借り手」に貸し出すことで、ユーザーに年利4%の利回りを提供するサービスである。コインベースは、半年近く前から同サービスについて積極的にSECと対話を行っていたようだ。Paul Grewal顧問弁護士によると、「SEC側はCoinbaseLendプログラムが有価証券に関わると考えている。」と述べ、理由については説明されていないとしている。また、仮に同サービスをローンチすれば、訴訟を起こすという状況に至っているという。ブライアン・アームストロングCEOも自身のツイッターで、SECの要求にすべて応じてきたことに加えて、SECの対応を疑問視している。コインベースは同サービスのローンチを、少なくとも10月まで延期するとした。 <TY> 2021/09/09 14:39 ビットコインニュース NVTから見た足元のビットコイン妥当価格は21,786ドル【フィスコ・ビットコインニュース】 暗号資産(仮想通貨)の価値を探る方法として注目されるもののひとつに、「NVT」という指標がある。暗号資産の市場分析で有名なウィリー・ウー氏が考案した指標で、同氏のホームページではリアルタイムの数値を公表している。NVT(Network Value to Transaction)はネットワークの価値(暗号資産の場合には流通するコインの市場価値)を日毎の取引量で割った比率であり、この値が高ければ取引量に比べてネットワークの価値が高いことを、この値が低ければ取引量に比べてネットワークの価値が低いことを表している。NVTが中期的に一定の値に収斂することを前提とすれば、NVT比率の高低によって、ビットコイン価格が割高か割安かを評価することができる。ビットコイン(BTC)のNVT比率(=時価総額/日毎の取引量の90日移動平均)を算出すると(時価総額はCoin Market Cap、日毎の取引量はblockchain.infoより)、9月8日時点のNVTの値は280と、過去の平均値よりも高い。8日時点の取引量は4,374,020,789ドルであるが、過去90日間の平均取引高3,539,067,193ドルにNVTの過去平均値133を当てはめると、ビットコインの妥当価格は21,786ドルと算出される。この観点では、足元の市場価格45,858ドルは割高と評価される。 <TY> 2021/09/09 14:36 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:戻りの鈍い値動きか、金融引き締めに思惑 (14時30分現在)S&P500先物      4,495.25(-17.25)ナスダック100先物  15,571.75(-48.25)グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は150ドル安。NY原油先物(WTI)は失速し、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。8日の取引で主要3指数は下落。ナスダックの最高値更新記録は4日で途絶え、3日続落のダウは68ドル安の35031ドルで取引を終えた。強気相場が続いたため、調整色の強い売りが先行。この日公表された地区連銀経済報告(ベージュブック)は、新型コロナウイルスのまん延により夏場の回復鈍化を指摘。一方、3日の雇用統計で非農業部門雇用者数は予想を大幅に下回ったが、前日のJOLT求人件数の増加が好感され、指数は下げ幅を縮小した。本日は戻りの鈍い値動きか。今晩発表の新規失業保険申請件数は減少が予想され、雇用情勢の改善を好感した買いが入りやすい。また、30年国債の入札が好調なら金利安に振れ、ハイテク株などへの買戻しが相場をけん引する可能性も。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)の複数の当局者による討論会などが予定され、タカ派的な見解が示されれば緩和縮小への思惑から買いは抑制されそうだ。また、世界経済の減速懸念も根強く、指数の大幅高は想定しにくい。 <TY> 2021/09/09 14:35 みんかぶニュース 市況・概況 rakumoは続伸、エステーが「rakumo ボード」を採用◇  rakumo<4060.T>は続伸。同社はきょう、Google Workspace連携クラウド掲示板システム「rakumo ボード」がエステー<4951.T>に採用されたと発表しており、これが好感されているようだ。同社によると、今後エステーは段階的に社内での同サービスの活用範囲を広げていき、全社情報共有基盤としてより幅広い活用を目指すという。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/09 14:35 新興市場スナップショット グローバルW---大幅続落、信用取引の規制措置強化を嫌気する流れ続く、利益確定売りも 大幅続落。東証が8日から信用取引に関する規制措置を強化すると発表し、売買を圧迫するとの見方から嫌気された流れが続いている。新規の売付及び買付に係る委託保証金率が70%以上(うち現金40%以上)に引き上げられた。日証金も増担保金徴収措置を実施している。同社株は7日に年初来高値(1万3770円)を記録するなど短期間に急騰しており、利益確定売りも重なっているようだ。 <TY> 2021/09/09 14:35 注目トピックス 日本株 タカトリ---急伸、パワー半導体向けSiC材料切断加工装置の大口受注を発表 タカトリ<6338>は急伸。パワー半導体向けSiC材料切断加工装置の大口受注を獲得したと前日に発表しており、買い材料視される展開になっている。受注金額は約5億円、売上計上予定は22年9月期下半期としている。20年9月期売上高実績の10%強の水準でもあり、業績インパクトが期待される状況となっているもよう。なお、3月にも同加工装置で14億円強の大口受注を獲得している。 <YN> 2021/09/09 14:35 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は安値もみ合い、米株式先物は下げ幅拡大 9日午後の東京市場でドル・円は110円10銭台と、安値圏でのもみ合いが続く。日経平均株価は前日比200円超安で節目の30000円を割り込んでおり、日本株安を嫌気した円買いに振れやすい。一方、米株式先物は下げ幅を拡大し、今晩の株安を警戒したドル買いが観測される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円10銭から110円29銭、ユーロ・円は130円09銭から130円34銭、ユーロ・ドルは1.1811ドルから1.1823ドル。 <TY> 2021/09/09 14:32 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 09月09日 14時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (6535) アイモバイル   東証1部       [ 割高 ] (9984) ソフトバンクグループ 東証1部       [ 割高 ] (4238) ミライアル    東証1部       [ 割高 ] (6338) タカトリ     東証2部       [ 割高 ] (3528) ミライノベート  東証2部       [ 割安 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (3936) グローバルウェイ 東証マザーズ     [ 分析中 ] (3810) サイバーステップ 東証2部       [ 割安 ] (3161) アゼアス     東証2部       [ 割安 ] (3071) ストリーム    東証2部       [ 分析中 ] (9984) ソフトバンクグループ 東証1部       [ 割高 ] 出所:MINKABU PRESS 2021/09/09 14:32 注目トピックス 市況・概況 東京為替:1ドル110円10銭台、中国8月の生産者物価指数は+9.5% 午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円10銭台で推移。中国国家統計局が9日発表した8月の生産者物価指数は前年比+9.5%と市場予想の9.0%を上回った。石炭価格が同+57.1%と上昇するなど商品価格の上昇が背景にあるもようだ。一方、東京株式市場は日経平均が204.50円安と本日の安値圏での推移となっている。日経平均が3万円に到達したことでの達成感や高値警戒感が高まり、目先の需給悪化を警戒して積極的な買いを入れにくい環境のもようだ。また、ファーストリテイリング<9983>やソフトバンクG<9984>など指数に寄与度の高い銘柄の値下がりも相場の重しとなっているようだ。 <FA> 2021/09/09 14:32

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