新着ニュース一覧
みんかぶニュース 為替・FX
債券:30年債入札、テールは7銭で応札倍率3.00倍
7日に実施された30年債入札(第71回、クーポン0.7%)は、最低落札価格が101円10銭(利回り0.655%)、平均落札価格が101円17銭(同0.653%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は7銭で、前回(8月11日)の11銭から縮小。応札倍率は3.00倍となり、前回の3.07倍をやや下回った。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/07 13:18
みんかぶニュース 個別・材料
フジコーポが大幅反落、5~7月営業利益61%減
フジ・コーポレーション<7605.T>が大幅反落している。6日の取引終了後に発表した第3四半期累計(20年11月~21年7月)単独決算は、売上高297億2500万円(前年同期比15.9%増)、営業利益30億5700万円(同13.0%増)、純利益23億1200万円(同17.8%増)となったものの、5~7月期の営業利益は60.7%減と大幅減益となったことが嫌気されている。
全国的な大雪によるスタッドレスタイヤの需要増加や、長期化する新型コロナウイルス感染症による外出自粛で通信販売が増加した。ただ、新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などの拡大が響き伸び悩んだようだ。
なお、21年10月期通期業績予想は、売上高370億円(前期比8.1%増)、営業利益38億円(同17.8%増)、純利益29億円(同23.1%増)の従来見通しを据え置いている。
また、同時に8月度の月次報告を発表した。既存店売上高は前年同月比17%減となり、3カ月連続で前年実績を下回った。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/07 13:16
みんかぶニュース 個別・材料
マネックスGが商い増勢のなか底値離脱の動き、ビットコイン価格が再び上昇基調に
マネックスグループ<8698.T>が商い増勢のなか、上値追い態勢を明示している。長期にわたる世界的な金融緩和環境がコモディティ価格の上昇につながっているほか、仮想通貨にも影響を与えている。ビットコイン価格はここ再び上昇基調にあり、今朝8時時点で前日比9万5936円高の577万936円(ビットフライヤー提供)まで水準を戻した。同社は子会社に仮想通貨取引所のコインチェックを擁し、ビットコイン関連の象徴株として人気が集まりやすい。テクニカル的には目先75日移動平均線上に株価を浮上させており、底入れ反転を示唆している。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/07 13:14
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は変わらず、日本株にらみ
7日午後の東京市場でドル・円は109円80銭付近と、変わらずの値動き。日経平均株価は前場に一時30000円の大台を回復したが、その後は達成感で失速し、日本株高を好感した円売りは抑制されている。ただ、日本株の再浮上への期待感から、円売りは根強い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円68銭から109円87銭、ユーロ・円は130円29銭から130円48銭、ユーロ・ドルは1.1869ドルから1.1885ドル。
<TY>
2021/09/07 13:06
新興市場スナップショット
iーplug---大幅反発、リクルーティングサービス「OfferBox」の8月末企業登録数が30.8%増
大幅反発。新卒ダイレクトリクルーティングサービス「OfferBox」の8月末の企業登録数が前期比30.8%増の9183社になったと発表している。8月単月のオファー送信件数は前年同月比2.2倍の12万6182件(22年卒の大学4年生)に拡大し、累積学生登録人数(同)も同27.6%増の18万1992人となった。OfferBoxは企業が興味を持った学生に対しオファーを送る就活サイトで、登録数の順調な伸びが好感されて買いが入っているようだ。
<TY>
2021/09/07 13:05
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):タスキ、ACCESS、アイルなど
東エレデバ<2760>:6220円(+410円)大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表、上半期経常利益は従来の15億円から20億円に、通期では51億円から56億円に引き上げている。半導体及び電子デバイス事業において、産業機器向けや車載向けをはじめとする幅広い分野で半導体製品の販売が好調に推移しているもよう。年間配当金も従来の175円計画から190円に引き上げ、前期比では65円の増配となる。ACCESS<4813>:1105円(+129円)大幅反発。前日に上半期の決算を発表、営業損益は18.2億円の赤字となり前年同期比0.3億円の損益悪化、従来予想16.6億円の赤字見通しを下回った。ただ、EBITDAは2.7億円の赤字で同2.7億円の改善となっている。ロイヤリティ収入の増加などで売上高が拡大した。ネットワーク事業の説明会も開催、導入実績として、ターゲット市場の各領域で商用採用が増加していることなどを明らかにしている。アイル<3854>:1944円(+220円)大幅反発。前日に21年7月期の決算を発表、営業利益は18.3億円で前期比7.6%増、従来予想の16億円を上回って一転増益着地になっている。年間配当金も15円計画から17円に引き上げ。また、22年7月期は20億円で同9.3%増益の見通しとしている。また、3か年計画も発表、24年7月期は28億円を計画。中堅中小企業の旺盛なDXニーズを取り込み、システムソリューション事業、Webソリューション事業ともに伸長を見込んでいる。東邦鉛<5707>:2444円(+242円)大幅続伸。前日に日経平均の定期入れ替えが発表されている。日清紡HD<3105>、スカパーJ<9412>、 東洋製罐グループホールディングス<5901>などが除外銘柄となっているが、同社も除外候補の一角として位置づけられていたため、継続採用となったことで今後の需給面などに対する買い安心感などが先行しているもよう。同社のほか、大平洋金属<5541>やマルハニチロ<1333>なども、除外観測があったものの継続採用となったことで、本日は買いが優勢の展開に。任天堂<7974>:55490円(+350円)続伸。前日に日経平均の定期入れ替えが発表されており、同社は新規採用銘柄に選定されている。9月30日に日経平均組み入れのリバランスが実施され、同社には約3日分の買い入れインパクトが発生するとみられている。採用ルールが改定されており、これまで値がさがネックだった同社にも今回は新規採用への期待が高かったとみられ、上昇幅は限定的なものにとどまっている。一方、村田製<6981>やキーエンス<6861>などは相対的に高い上昇率に。タスキ<2987>:1999円(+348円)一時ストップ高。21年9月期の営業利益を従来予想の8.70億円から11.70億円(前期実績5.79億円)に上方修正している。IoTレジデンスのセールスが順調に推移する中、DXなど効率的な事業活動を推進した結果、利益率が想定を上回っているため。8月18日に上場来安値(1380円)を記録した後、株価が堅調に推移していることも投資家の買い安心感につながっているようだ。アールプランナー<2983>:3070円 カ -ストップ高買い気配。22年1月期第2四半期累計(21年2-7月)の営業利益を従来予想の3.00億円から7.09億円(前年同期実績は非開示)に上方修正している。コロナ禍に伴う生活スタイルの変化で戸建住宅の需要が高まり、販売棟数が増加したため。通期予想(前期比27.8%増の8.00億円)は据え置いたが、現在精査中であり、今後の業績動向を踏まえて修正が必要となった場合は速やかに開示するとしている。ピクセルCZ<2743>:88円(-2円)朝高後、値を消す展開。グループ会社のピクセルソリューションズ(東京都港区)がNFT(非代替性トークン)やブロックチェーンコンテンツを開発するXクリエーション(東京都千代田区)とNFT特化型の各種機能を備えたNFT資産管理用ウォレットを共同開発すると発表している。複数の異なるチェーンと連携したトークン及びNFTの一元管理のほか、クレジットカードを利用したNFT購入などを可能にするという。
<ST>
2021/09/07 13:05
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は194円高でスタート、ソフトバンクGや任天堂が高い
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;29854.00;+194.11TOPIX;2057.74;+16.52[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前日比194.11円高の29854.00円と午前の終値から若干上げ幅を縮小して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は若干上げ幅縮小。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=109円80銭近辺と朝方から横ばいで推移。午前の日経平均は、新政権や日経平均構成銘柄の入れ替えへの期待感により続伸となった。後場の日経平均は、日経平均が3万円に迫る高値警戒感から上げ幅を若干縮小してスタートした。寄り付き後は、午前に引き続き、ソフトバンクG<9984>が上げ幅を拡大して強含みしており、相場をけん引しているようだ。なお、指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>や知名度の高いオリエンタルランド<4661>がマイナス圏で推移しており、相場の重しとなっているようだ。 セクター別では、空運業、倉庫・運輸関連業、陸運業、情報・通信業が上昇率上位となっており、一方、金属製品、パルプ・紙、海運業が下落率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG、任天堂<7974>、村田製作所<6981>、キーエンス<6861>、東京エレクトロン<8035>が高く、日本郵船<9101>、商船三井<9104>、レーザーテック<6920>、ファーストリテイリング、オリエンタルランドが安い。
<CS>
2021/09/07 13:04
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後1時現在の東証1部の値上がり銘柄数は1274、値下がり銘柄数は798、変わらずは115銘柄だった。業種別では33業種中30業種前後が高い。値上がり上位に空運、倉庫・運輸、陸運、情報・通信など。値下がり上位にパルプ・紙、金属製品など。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/07 13:03
みんかぶニュース 個別・材料
コメ兵HDが続伸、8月売上高は36%増
コメ兵ホールディングス<2780.T>は続伸している。午前11時ごろに発表した8月の月次売上高が前年同月比35.8%増の35億7500万円となり、大幅増収基調が続いていることが好感されている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/07 13:02
みんかぶニュース 市況・概況
13時の日経平均は223円高の2万9883円、SBGが93.77円押し上げ
7日13時現在の日経平均株価は前日比223.53円(0.75%)高の2万9883.42円で推移。東証1部の値上がり銘柄数は1271、値下がりは800、変わらずは115と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を93.77円押し上げている。次いで東エレク <8035>が18.01円、ダイキン <6367>が14.94円、信越化 <4063>が13.50円、KDDI <9433>が10.59円と続く。
マイナス寄与度は15.12円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、エムスリー <2413>が9.42円、アドテスト <6857>が9.36円、洋缶HD <5901>が8.89円、NTTデータ <9613>が6.3円と続いている。
業種別では33業種中30業種が上昇し、下落はパルプ・紙、金属製品、海運の3業種にとどまっている。値上がり率1位は空運で、以下、倉庫・運輸、陸運、情報・通信、水産・農林、化学と続いている。
※13時0分3秒時点
株探ニュース
2021/09/07 13:01
日経QUICKニュース
東証後場寄り 小動き 米株先物上昇で買い安心感
7日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は、前日比220円程度高い2万9800円台後半で小動きとなっている。日本時間7日の米株価指数先物が上昇しており、買い安心感につながっている。一方、前週から日本株相場が急上昇していることもあって、海運株や機械株の一角には利益確定の売りが出ている。 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約658億円成立した。 12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆9628億円、売買高は7億1931万株だった。 ソフトバンクグループは上げ幅を拡大。東邦鉛やJフロントも高い。一方、クボタやコマツが下落。関西電やNTTデータも売られている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/07 13:01
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」2位に明和産
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の7日正午現在では、明和産業<8103.T>が「売り予想数上昇」2位となっている。
明和産はここ急速人気化し、前日まで4営業日で2.8倍化(終値ベース比較)していた。8月31日取引終了後に22年3月期業績の修正を発表、最終利益は従来予想の18億円から20億円に増額したが、マーケットに驚きを与えたのは今期の配当計画。従来無配としていた上期配当を47円(前年同期は無配)とし、下期配当は従来計画の22円から68円に大幅増額すると発表したことで年間配当は115円(前期実績は15円)と急増。これが投資資金を呼び込む形となった。前日に1400円まで買われたところが目先の天井となった形で、きょうは利益確定売りに押されている。ただし、配当利回りは9.5%前後あり、下値では買い向かう動きも観測され、下げ幅は限定的となっている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/07 12:50
ビットコインニュース
8月31日時点のCMEのBTC先物建玉分析、中期的には1,385ドルの上押し圧力【フィスコ・ビットコインニュース】
CFTC(米商品先物取引委員会)は火曜日時点でのCME(シカゴ・マーカンタイル取引所)のビットコイン(BTC)先物の部門別ポジションを当週末に公表している。為替市場ではCFTCが公表している非商業部門(投機筋)ポジションがよく注目される。8月31日時点でのCMEビットコイン先物ポジションは、非商業部門のネットポジションは先週同様高い水準となった(CFTCより)。ポジションが過去平均に回帰し、31日時点での非報告部門による5,645枚(約14.9億ドル)の買い越しが過去平均(6,612枚、約17.4億ドル)まで増加することを前提とすれば、ビットコイン価格には1,385ドルの上押し圧力が働くことになる(7日時点のビットコイン価格は52,614ドル)。CMEのビットコインの先物ポジションを見た場合、非商業部門ポジションとビットコイン現物価格の相関係数は-0.5(2017年以降のデータ)とCME先物の建玉とビットコイン価格は連動性があるとは言いにくい。また、非商業部門ポジションをディーラー、アセットマネージャー、レバレッジ、その他という4つに細分化した場合、各部門とビットコイン価格との相関係数は、対ディーラーが0.4、対その他が0.8と正の相関であるのに対して、対アセットマネージャーが-0.05、対レバレッジが-0.8と負の相関となっている。これらのデータを見る限り、いずれも明確な相関関係は確認できない。ただ、非商業部門、とくにウェートが大きいレバレッジ部門のポジションには市場関係者の関心が高い。レバレッジ部門の数字には、ヘッジファンドの売買が含まれているとの見方があるためだ。難しいビットコインの価格予想のファクターとして、レバレッジ部門の建玉をチェックしておくのも手と考える。
<TY>
2021/09/07 12:46
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は7日続伸、ソフトバンクGが1銘柄で約72円分押し上げ
7日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり176銘柄、値下がり44銘柄、変わらず5銘柄となった。日経平均は7日続伸。235.03円高の29894.92円(出来高概算6億3000万株)で前場の取引を終えている。6日の米株式市場はレーバーデーの祝日で休場だったが、欧州市場では主要株価指数が全般堅調だった。また、東京市場では先週末の菅義偉首相の退陣表明を受けて次期政権への期待が高まっており、本日の日経平均は224円高からスタート。朝方には一時30048.23円(388.34円高)まで上昇し、取引時間中としては4月9日以来およそ5か月ぶりに3万円台を回復する場面があった。ただ、ここまでの急ピッチの上昇だったこともあり、節目の3万円に乗せた後は利益確定の売りが出て上値を抑えた。個別では、ソフトバンクG<9984>が売買代金トップで5%超の上昇。5月以降軟調な展開が続いたが、日経平均の大台回復もあってインデックス買いが入っているとの見方がある。日経平均への採用が発表された村田製<6981>やキーエンス<6861>も大きく上昇し、任天堂<7974>はしっかり。トヨタ自<7203>は1万円台を回復する場面があった。レノバ<9519>などは引き続き政策期待で活況。また、決算が好感されたACCESS<4813>やアイル<3854>は東証1部上昇率上位に顔を出している。一方、郵船<9101>や商船三井<9104>といった海運株が軟調。OLC<4661>は2%超下落しているが、日経平均に採用されなかったことで売りが出ているようだ。また、除外銘柄となった洋缶HD<5901>や日清紡HD<3105>は東証1部下落率上位に顔を出している。セクターでは、倉庫・運輸関連業、空運業、陸運業などが上昇率上位で、その他も全般堅調。一方、海運業、金属製品、パルプ・紙の3業種が下落した。東証1部の値上がり銘柄は全体の60%、対して値下がり銘柄は34%となっている。値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約72円押し上げた。同2位は東エレク<8035>となり、信越化<4063>、KDDI<9433>、ダイキン<6367>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップはアドバンテス<6857>となり1銘柄で日経平均を約12円押し下げた。同2位は洋缶HD<5901>となり、エムスリー<2413>、NTTデータ<9613>、安川電機<6506>などがつづいた。*11:30現在日経平均株価 29894.92(+235.03)値上がり銘柄数 176(寄与度+290.30)値下がり銘柄数 44(寄与度-55.27)変わらず銘柄数 5○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9984> ソフトバンクG 6657 337 +72.82<8035> 東エレク 50770 590 +21.25<4063> 信越化 19850 375 +13.50<9433> KDDI 3723 54 +11.67<6367> ダイキン 29375 290 +10.44<4507> 塩野義 7529 249 +8.97<4543> テルモ 5097 57 +8.21<3382> 7&iHD 5133 181 +6.52<3659> ネクソン 2306 88 +6.34<6762> TDK 12450 160 +5.76<6988> 日東電 8990 160 +5.76<6098> リクルートHD 6674 50 +5.40<6645> オムロン 11410 140 +5.04<4911> 資生堂 7898 134 +4.83<9735> セコム 8683 121 +4.36<7269> スズキ 5045 120 +4.32<6902> デンソー 8049 114 +4.11<7832> バンナムHD 8434 85 +3.06<7267> ホンダ 3423 41 +2.95<2801> キッコーマン 9110 80 +2.88○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<6857> アドバンテ 10230 -170 -12.24<5901> 洋缶HD 1362 -252 -9.07<2413> エムスリー 7992 -80 -6.91<9613> NTTデータ 2130 -26 -4.68<6506> 安川電 5760 -120 -4.32<3105> 日清紡HD 846 -102 -3.67<6976> 太陽誘電 6970 -60 -2.16<4519> 中外薬 4431 -16 -1.73<9983> ファーストリテ 76590 -30 -1.08<4324> 電通G 4205 -25 -0.90<7731> ニコン 1225 -24 -0.86<7951> ヤマハ 7140 -20 -0.72<6326> クボタ 2450 -19.5 -0.70<5201> AGC 5600 -70 -0.50<6301> コマツ 2845.5 -13.5 -0.49<9104> 商船三井 8850 -130 -0.47<9101> 郵船 9720 -110 -0.40<4061> デンカ 3985 -55 -0.40<6305> 日立建 3365 -10 -0.36<4704> トレンド 6270 -10 -0.36
<CS>
2021/09/07 12:42
みんかぶニュース 個別・材料
Mipoxが新値追い、「ダイヤモンドウェハー」のエッジ研磨加工サービスを提供
Mipox<5381.T>が3連騰し連日の年初来高値更新となっている。午前11時30分ごろ、究極の次世代パワー半導体材料として期待されている「ダイヤモンド」に対して安定したエッジトリートメント加工(面取り加工、 ミラー処理など)を施せる工法を確立し、受託研磨加工サービスの一つとして提供を開始したと発表しており、これが好材料視されている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/07 12:42
みんかぶニュース 個別・材料
i-plugが大幅反発、8月のOfferBoxの累積企業登録社数は31%増
i-plug<4177.T>が大幅高で3日ぶりに反発している。6日の取引終了後に発表した8月度のKPI(重要業績評価指標)で、新卒ダイレクトリクルーティングサービス「OfferBox」の累積企業登録社数が9183社となり、前年同期比30.8%増となったことが好感されている。
OfferBoxは、企業から学生に直接オファーを送ることができる新卒に特化した成功報酬型のダイレクトリクルーティングサービス。OfferBoxの利用拡大による業績への寄与が期待されているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/07 12:39
新興市場スナップショット
ナ・デックス---大幅反落、22年4月期第1四半期の営業損益は黒字転換も材料出尽くし
大幅反落。22年4月期第1四半期(21年5-7月)の営業損益を1.92億円の黒字(前年同期実績は0.31億円の赤字)と発表している。売上原価や販管費の伸びを抑制できたことから黒字に転換した。第2四半期累計予想は前年同期比23.6%増の4.20億円の黒字、通期予想は前期比44.3%増の9.05億円の黒字で据え置いた。それぞれ進捗率は45.7%、21.2%にとどまっており、材料出尽くしと見た向きが売りを出しているようだ。
<TY>
2021/09/07 12:39
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 09月07日 12時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(2987) タスキ 東証マザーズ [ 分析中 ]
(2983) アールプランナー 東証マザーズ [ 分析中 ]
(3903) gumi 東証1部 [ 割安 ]
(4056) ニューラルポケット 東証マザーズ [ 分析中 ]
(1881) NIPPO 東証1部 [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(3105) 日清紡HD 東証1部 [ 割安 ]
(8103) 明和産業 東証1部 [ 割高 ]
(5901) 洋缶HD 東証1部 [ 割高 ]
(9412) スカパーJ 東証1部 [ 割安 ]
(6656) インスペック 東証2部 [ 割高 ]
出所:MINKABU PRESS
2021/09/07 12:32
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で伸び悩む
後場寄り付きの東京株式市場では、日経平均株価は前営業日比200円高前後と前場終値と比較して伸び悩んでいる。外国為替市場では1ドル=109円70銭台の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/07 12:31
後場の投資戦略
ストーリー出現で潮目は変わった
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;29894.92;+235.03TOPIX;2059.95;+18.73[後場の投資戦略] 本日の日経平均は7連騰し、200円を超える上昇で前場を折り返した。8月27日終値からここまでの上昇幅は2200円を超える。朝方にはおよそ5か月ぶりに3万円台を回復する場面があり、東証株価指数(TOPIX)に至っては既にバブル崩壊後の高値を連日で更新する勢いだ。個別では、日経平均への寄与が大きいソフトバンクGがインデックス買いを交えてリバウンドを試す展開となっており、新規採用に絡んで村田製やキーエンスも高い。再生可能エネルギー発電を手掛けるレノバなどは前日の急伸で利益確定売りが出つつも、なお堅調に推移している。ここまでの東証1部売買代金は1兆7000億円あまりで、やはり終日で3兆円に乗せるペースだろう。新興市場ではマザーズ指数が+1.10%と続伸している。 さて、筆者は3月以来、「日経平均の緩やかな上値切り下げトレンド」を予想するなど慎重姿勢を示していたが、先週末3日の後場を境に明確にトレンドが変わったと述べておきたい。こうして記述が遅くなったことは担当曜日の都合のためご容赦頂きたい。 2日の当欄「パウエルラリーの続きを日本株で」で述べたとおり、8月31日にかけて相次いだ観測報道を受けて、高値警戒感がくすぶる米国株から政局が流動化しつつあった日本株に軸足を移したうえで、緩和マネーによるラリー継続を期待する向きはあった。筆者は「政権筋」とする各種報道に懐疑的だったが、結果的にこれが9月3日の菅首相の退陣表明につながるとまではさすがに考えていなかった。 これ以降、17日告示・29日投開票の自民党総裁選に向けて立候補を模索する各候補の動きが一段と活発化し、株式市場でも大きな投資論点となっている。しかし、特に市場が注目しているのは、菅首相の退陣表明で出馬の意向を明確にした現職閣僚の河野太郎規制改革相だろう。週明け6日の取引では再エネ関連銘柄や脱ハンコ(電子契約)関連銘柄が急動意を見せる一方、原発政策の不透明感から電力各社の下げが目立ったが、いずれも河野氏の過去の発言や取り組みに沿ったものだ。また、日経平均先物が夜間取引で3万円台に乗せた場面では、石破茂元幹事長が河野氏の支援を検討しているとの報道が観測された。 政局とは「一寸先は暗黒」のため断定的な判断は避けたいが、共同通信が4~5日に実施した世論調査で次の総理に「誰がふさわしいか」聞いたところ、河野氏が31.9%でトップに立った。安倍晋三前首相の退陣時と違い、早々に派閥単位で有力候補の支持を打ち出す動きが見られないなか、世論調査で先行する河野氏が有利との見方は妥当なように思われる。 ここ数日、夜間取引での日経平均先物の強い動きが目立ち、昨晩も30200円まで上昇する場面があった。これまで売り持ちに傾いていた海外投資家が多かっただけに急速な買い戻しによるものとの見方が多いが、売買高を大きく膨らませての急伸劇は海外勢が買い持ちに傾いてきた証左と考えた方がいいだろう。規制改革に意欲を見せる河野氏は海外から高く評価されやすいタイプに映る。 一方、これまで当欄で指摘してきたとおり現物株投資家はかなり買い持ちに傾いていたし、株価急伸に伴い年金基金等からはリバランス(資産配分の再調整)目的の売りが出るだろう。日中の現物株指数が夜間の先物ほど上昇しないのは、こうした売りが上値を抑えているからと考えられる。しかし、過去のデータを見ても株式相場全体の方向感を決定づけるのは海外勢だ。総裁選を巡る情勢を注視しつつも、当面は「河野氏による規制改革」というストーリーのもと、海外勢の日本株買いが相場を押し上げる展開となる可能性はあるだろう。(小林大純)
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2021/09/07 12:23
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~ストーリー出現で潮目は変わった
7日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は7日続伸、ストーリー出現で潮目は変わった・ドル・円は弱含み、日本株にらみ・値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位が東京エレクトロン<8035>■日経平均は7日続伸、ストーリー出現で潮目は変わった日経平均は7日続伸。235.03円高の29894.92円(出来高概算6億3000万株)で前場の取引を終えている。6日の米株式市場はレーバーデーの祝日で休場だったが、欧州市場では主要株価指数が全般堅調だった。また、東京市場では先週末の菅義偉首相の退陣表明を受けて次期政権への期待が高まっており、本日の日経平均は224円高からスタート。朝方には一時30048.23円(388.34円高)まで上昇し、取引時間中としては4月9日以来およそ5か月ぶりに3万円台を回復する場面があった。ただ、ここまでの急ピッチの上昇だったこともあり、節目の3万円に乗せた後は利益確定の売りが出て上値を抑えた。個別では、ソフトバンクG<9984>が売買代金トップで5%超の上昇。5月以降軟調な展開が続いたが、日経平均の大台回復もあってインデックス買いが入っているとの見方がある。日経平均への採用が発表された村田製<6981>やキーエンス<6861>も大きく上昇し、任天堂<7974>はしっかり。トヨタ自<7203>は1万円台を回復する場面があった。レノバ<9519>などは引き続き政策期待で活況。また、決算が好感されたACCESS<4813>やアイル<3854>は東証1部上昇率上位に顔を出している。一方、郵船<9101>や商船三井<9104>といった海運株が軟調。OLC<4661>は2%超下落しているが、日経平均に採用されなかったことで売りが出ているようだ。また、除外銘柄となった洋缶HD<5901>や日清紡HD<3105>は東証1部下落率上位に顔を出している。セクターでは、倉庫・運輸関連業、空運業、陸運業などが上昇率上位で、その他も全般堅調。一方、海運業、金属製品、パルプ・紙の3業種が下落した。東証1部の値上がり銘柄は全体の60%、対して値下がり銘柄は34%となっている。本日の日経平均は7連騰し、200円を超える上昇で前場を折り返した。8月27日終値からここまでの上昇幅は2200円を超える。朝方にはおよそ5か月ぶりに3万円台を回復する場面があり、東証株価指数(TOPIX)に至っては既にバブル崩壊後の高値を連日で更新する勢いだ。個別では、日経平均への寄与が大きいソフトバンクGがインデックス買いを交えてリバウンドを試す展開となっており、新規採用に絡んで村田製やキーエンスも高い。再生可能エネルギー発電を手掛けるレノバなどは前日の急伸で利益確定売りが出つつも、なお堅調に推移している。ここまでの東証1部売買代金は1兆7000億円あまりで、やはり終日で3兆円に乗せるペースだろう。新興市場ではマザーズ指数が+1.10%と続伸している。さて、筆者は3月以来、「日経平均の緩やかな上値切り下げトレンド」を予想するなど慎重姿勢を示していたが、先週末3日の後場を境に明確にトレンドが変わったと述べておきたい。こうして記述が遅くなったことは担当曜日の都合のためご容赦頂きたい。2日の当欄「パウエルラリーの続きを日本株で」で述べたとおり、8月31日にかけて相次いだ観測報道を受けて、高値警戒感がくすぶる米国株から政局が流動化しつつあった日本株に軸足を移したうえで、緩和マネーによるラリー継続を期待する向きはあった。筆者は「政権筋」とする各種報道に懐疑的だったが、結果的にこれが9月3日の菅首相の退陣表明につながるとまではさすがに考えていなかった。これ以降、17日告示・29日投開票の自民党総裁選に向けて立候補を模索する各候補の動きが一段と活発化し、株式市場でも大きな投資論点となっている。しかし、特に市場が注目しているのは、菅首相の退陣表明で出馬の意向を明確にした現職閣僚の河野太郎規制改革相だろう。週明け6日の取引では再エネ関連銘柄や脱ハンコ(電子契約)関連銘柄が急動意を見せる一方、原発政策の不透明感から電力各社の下げが目立ったが、いずれも河野氏の過去の発言や取り組みに沿ったものだ。また、日経平均先物が夜間取引で3万円台に乗せた場面では、石破茂元幹事長が河野氏の支援を検討しているとの報道が観測された。政局とは「一寸先は暗黒」のため断定的な判断は避けたいが、共同通信が4~5日に実施した世論調査で次の総理に「誰がふさわしいか」聞いたところ、河野氏が31.9%でトップに立った。安倍晋三前首相の退陣時と違い、早々に派閥単位で有力候補の支持を打ち出す動きが見られないなか、世論調査で先行する河野氏が有利との見方は妥当なように思われる。ここ数日、夜間取引での日経平均先物の強い動きが目立ち、昨晩も30200円まで上昇する場面があった。これまで売り持ちに傾いていた海外投資家が多かっただけに急速な買い戻しによるものとの見方が多いが、売買高を大きく膨らませての急伸劇は海外勢が買い持ちに傾いてきた証左と考えた方がいいだろう。規制改革に意欲を見せる河野氏は海外から高く評価されやすいタイプに映る。一方、これまで当欄で指摘してきたとおり現物株投資家はかなり買い持ちに傾いていたし、株価急伸に伴い年金基金等からはリバランス(資産配分の再調整)目的の売りが出るだろう。日中の現物株指数が夜間の先物ほど上昇しないのは、こうした売りが上値を抑えているからと考えられる。しかし、過去のデータを見ても株式相場全体の方向感を決定づけるのは海外勢だ。総裁選を巡る情勢を注視しつつも、当面は「河野氏による規制改革」というストーリーのもと、海外勢の日本株買いが相場を押し上げる展開となる可能性はあるだろう。(小林大純)■ドル・円は弱含み、日本株にらみ7日午前の東京市場でドル・円は弱含み、109円後半から半ばにやや値を下げた。米10年債利回りの上昇を受けたドル買いが先行し、110円を目指す展開となった。ただ、その後日経平均株価が大台を維持できず、日本株高を好感した円売りは縮小した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円68銭から109円87銭、ユーロ・円は130円29銭から130円48銭、ユーロ・ドルは1.1869ドルから1.1885ドル。■後場のチェック銘柄・イメージ ワン<2667>、タスキ<2987>など、5銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位が東京エレクトロン<8035>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・7月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+1.0%(予想:+0.4%、6月:+0.1%)・日・7月家計支出:前年比+0.7%(予想:+2.4%、6月:-4.3%←-5.1%)【要人発言】・タイ政府「来月以降、主要観光地の再開を順次進めていく方針」・G20保健相「貧困国の国民に対する新型コロナウイルスワクチン接種に一段の支援が必要」<国内>・14:00 7月景気動向指数・先行速報値(予想:103.5、6月:104.1)<海外>・時間未定 中・8月輸出(前年比予想:+17.3%、7月:+19.3%)・時間未定 中・8月輸入(前年比予想:+26.9%、7月:+28.1%)・13:30 豪準備銀行が政策金利発表(0.10%に据え置き予想)・14:45 スイス・8月失業率(予想:2.8%、7月:2.8%)・15:00 独・7月鉱工業生産(前月比予想:+0.9%、6月:-1.3%)
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2021/09/07 12:22
日経QUICKニュース
外為12時 円、上昇し109円台後半 対ユーロは横ばい圏
7日午前の東京外国為替市場で、円相場は上昇した。12時時点は1ドル=109円74~75銭と前日17時時点と比べて15銭の円高・ドル安だった。6日の欧州の主要株価指数が上昇したのに続き、7日午前の日経平均株価も続伸し、一時は心理的節目の3万円を上回った。投資家が運用リスクを取る姿勢を強め、流動性の高いドルを売る動きが優勢だった。 もっとも、「リスクオン」の局面では「低リスク通貨」とされる円にも売りは出やすく、円の上げ幅は限定的だった。9~12時の円の高値は109円67銭近辺、安値は109円84銭近辺で、値幅は17銭程度だった。 円は対ユーロでは横ばい圏だった。12時時点は1ユーロ=130円36~37銭と、同1銭の円安・ユーロ高だった。ユーロは対ドルで上昇した。12時時点は1ユーロ=1.1879ドル近辺と同0.0017ドルのユーロ高・ドル安だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/07 12:21
みんかぶニュース 市況・概況
「脱炭素」が9位、自民党次期政権を意識し急動意銘柄相次ぐ<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 デジタルトランスフォーメーション
2 半導体
3 EUV
4 再生可能エネルギー
5 半導体製造装置
6 NFT
7 選挙関連
8 海運
9 脱炭素
10 2021年のIPO
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「脱炭素」が9位となっている。
地球温暖化防止の観点から世界的に脱炭素に向けた取り組みが加速している。石油や石炭など化石燃料への依存を極力抑え、二酸化炭素を排出しない太陽光や風力、バイオマスといった再生可能エネルギーを活用する動きが強まっている。
国内では自民党総裁選を前に菅義偉首相が退陣を表明し、次の総裁が誰になるかに注目が集まっている。現状では予測が難しい段階にあるが、誰が勝利しても脱炭素への政策フォローは重要視されることが確実で、関連銘柄を活気づかせている状況。また、次期総裁に国民的人気の高い河野太郎規制改革相を有力視するムードもあるようだ。河野氏はとりわけ脱原発と脱炭素の積極推進論者で、太陽光発電などの再生可能エネルギー関連株への投資マネー流入を促している。
ブルームバーグデータをもとに算出された脱炭素社会に向けた投資金額は、全世界ベースで約131兆ドルとも試算されており、これは2020年の日本の名目GDPのほぼ26倍という膨大な市場規模となる。日本でも、地球温暖化対策の国際的枠組みである「パリ協定」を視野に50年までに温暖化ガスの排出量を実質ゼロにする目標を掲げ、その前段階として30年度までに排出量を13年度比46%削減する数値目標を掲げている。
脱炭素への取り組みは米国でもバイデン政権に移行してから極めて活発で、クリーンエネルギーに積極姿勢を明示し巨額の環境インフラ投資政策を打ち出している。8月末には気候問題担当大統領特使を務めるジョン・ケリー元国務長官が訪日し、地球温暖化対策における日米間の協力体制の促進が確認された。
関連銘柄では、太陽光・バイオマス・風力など再生可能エネルギーの発電や開発運営を手掛けるレノバ<9519.T>がここ急速に上値を追っているほか、メガソーラーを全国展開するウエストホールディングス<1407.T>も年初来高値圏に突入した。ベトナムで戦略的に太陽光発電事業に傾注するAbalance<3856.T>も前日から動意含みとなっている。このほか再生可能エネルギー発電所の運営を行うテスホールディングス<5074.T>、太陽電池製造装置を手掛けるエヌ・ピー・シー<6255.T>なども注目される。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/07 12:20
注目トピックス 日本株
【M&A速報:2021/09/07(1)】丸紅、仏発のクリーンビューティーブランド展開のSHIGETAと資本提携
■丸紅<8002>、フランス発のクリーンビューティーブランド「SHIGETA PARIS」を展開するSHIGETAと資本提携■ヘアコスメブランド「Loretta」等を展開するb-ex、台湾カーボンニュートラルグリーンコスメメーカーのO'rightと資本業務提携■脱炭素社会の実現を目指す東北大学発スタートアップのAZUL Energy、伊デノラと資本業務提携■小林由拓税理士事務所、税理士法人テルスと経営統合■包装資材メーカーの船場化成、三信包装と資本提携■キーウェアソリューションズ<3799>、農業ICT領域専門子会社「オーガル」を設立■調理ロボット開発のTechMagic、シリーズBで15億円の資金調達を実施■Wealth Brothers、血液検査デバイス等を取り扱うマイクロブラッドサイエンスに出資■ファミリーマート、パン・パシフィック・インターナショナルHD<7532>による自己株買付けに保有株の一部を応募■東京機械製作所<6335>、アジアインベストメントファンド等による株式の買増しに係る開示の適法性に関する疑義に関する調査について発表■阪和興業<8078>、中国鋼材流通最大手の大明国際に出資■ENEOSホールディングス<5020>、子会社NIPPOの株式売却と同社非公開化等の報道について「9月7日の取締役会で審議の予定」【ニュース提供・MARR Online(マールオンライン)】
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2021/09/07 12:18
ランチタイムコメント
日経平均は7日続伸、ストーリー出現で潮目は変わった
日経平均は7日続伸。235.03円高の29894.92円(出来高概算6億3000万株)で前場の取引を終えている。 6日の米株式市場はレーバーデーの祝日で休場だったが、欧州市場では主要株価指数が全般堅調だった。また、東京市場では先週末の菅義偉首相の退陣表明を受けて次期政権への期待が高まっており、本日の日経平均は224円高からスタート。朝方には一時30048.23円(388.34円高)まで上昇し、取引時間中としては4月9日以来およそ5か月ぶりに3万円台を回復する場面があった。ただ、ここまでの急ピッチの上昇だったこともあり、節目の3万円に乗せた後は利益確定の売りが出て上値を抑えた。 個別では、ソフトバンクG<9984>が売買代金トップで5%超の上昇。5月以降軟調な展開が続いたが、日経平均の大台回復もあってインデックス買いが入っているとの見方がある。日経平均への採用が発表された村田製<6981>やキーエンス<6861>も大きく上昇し、任天堂<7974>はしっかり。トヨタ自<7203>は1万円台を回復する場面があった。レノバ<9519>などは引き続き政策期待で活況。また、決算が好感されたACCESS<4813>やアイル<3854>は東証1部上昇率上位に顔を出している。一方、郵船<9101>や商船三井<9104>といった海運株が軟調。OLC<4661>は2%超下落しているが、日経平均に採用されなかったことで売りが出ているようだ。また、除外銘柄となった洋缶HD<5901>や日清紡HD<3105>は東証1部下落率上位に顔を出している。 セクターでは、倉庫・運輸関連業、空運業、陸運業などが上昇率上位で、その他も全般堅調。一方、海運業、金属製品、パルプ・紙の3業種が下落した。東証1部の値上がり銘柄は全体の60%、対して値下がり銘柄は34%となっている。 本日の日経平均は7連騰し、200円を超える上昇で前場を折り返した。8月27日終値からここまでの上昇幅は2200円を超える。朝方にはおよそ5か月ぶりに3万円台を回復する場面があり、東証株価指数(TOPIX)に至っては既にバブル崩壊後の高値を連日で更新する勢いだ。個別では、日経平均への寄与が大きいソフトバンクGがインデックス買いを交えてリバウンドを試す展開となっており、新規採用に絡んで村田製やキーエンスも高い。再生可能エネルギー発電を手掛けるレノバなどは前日の急伸で利益確定売りが出つつも、なお堅調に推移している。ここまでの東証1部売買代金は1兆7000億円あまりで、やはり終日で3兆円に乗せるペースだろう。新興市場ではマザーズ指数が+1.10%と続伸している。 さて、筆者は3月以来、「日経平均の緩やかな上値切り下げトレンド」を予想するなど慎重姿勢を示していたが、先週末3日の後場を境に明確にトレンドが変わったと述べておきたい。こうして記述が遅くなったことは担当曜日の都合のためご容赦頂きたい。 2日の当欄「パウエルラリーの続きを日本株で」で述べたとおり、8月31日にかけて相次いだ観測報道を受けて、高値警戒感がくすぶる米国株から政局が流動化しつつあった日本株に軸足を移したうえで、緩和マネーによるラリー継続を期待する向きはあった。筆者は「政権筋」とする各種報道に懐疑的だったが、結果的にこれが9月3日の菅首相の退陣表明につながるとまではさすがに考えていなかった。 これ以降、17日告示・29日投開票の自民党総裁選に向けて立候補を模索する各候補の動きが一段と活発化し、株式市場でも大きな投資論点となっている。しかし、特に市場が注目しているのは、菅首相の退陣表明で出馬の意向を明確にした現職閣僚の河野太郎規制改革相だろう。週明け6日の取引では再エネ関連銘柄や脱ハンコ(電子契約)関連銘柄が急動意を見せる一方、原発政策の不透明感から電力各社の下げが目立ったが、いずれも河野氏の過去の発言や取り組みに沿ったものだ。また、日経平均先物が夜間取引で3万円台に乗せた場面では、石破茂元幹事長が河野氏の支援を検討しているとの報道が観測された。 政局とは「一寸先は暗黒」のため断定的な判断は避けたいが、共同通信が4~5日に実施した世論調査で次の総理に「誰がふさわしいか」聞いたところ、河野氏が31.9%でトップに立った。安倍晋三前首相の退陣時と違い、早々に派閥単位で有力候補の支持を打ち出す動きが見られないなか、世論調査で先行する河野氏が有利との見方は妥当なように思われる。 ここ数日、夜間取引での日経平均先物の強い動きが目立ち、昨晩も30200円まで上昇する場面があった。これまで売り持ちに傾いていた海外投資家が多かっただけに急速な買い戻しによるものとの見方が多いが、売買高を大きく膨らませての急伸劇は海外勢が買い持ちに傾いてきた証左と考えた方がいいだろう。規制改革に意欲を見せる河野氏は海外から高く評価されやすいタイプに映る。 一方、これまで当欄で指摘してきたとおり現物株投資家はかなり買い持ちに傾いていたし、株価急伸に伴い年金基金等からはリバランス(資産配分の再調整)目的の売りが出るだろう。日中の現物株指数が夜間の先物ほど上昇しないのは、こうした売りが上値を抑えているからと考えられる。しかし、過去のデータを見ても株式相場全体の方向感を決定づけるのは海外勢だ。総裁選を巡る情勢を注視しつつも、当面は「河野氏による規制改革」というストーリーのもと、海外勢の日本株買いが相場を押し上げる展開となる可能性はあるだろう。(小林大純)
<AK>
2021/09/07 12:18
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は反発、長期金利0.040%で横ばい
7日午前の債券市場で、先物中心限月9月限は反発。朝方の売りが一巡した後は下げ渋り、引けにかけては強含みの動きとなった。
債券先物は売り優勢でスタート。6日の米債券市場はレーバーデーで休場だったが、この日の時間外取引で米長期金利が小幅上昇(価格は安い)したことなどが影響した。ただ、国内で総裁選の結果は不透明感があるなか、続伸して始まった日経平均株価が3万円の節目に到達すると上げ幅を縮小したこともあり債券先物は買い優勢に転じた。きょう実施される30年債入札に対する警戒感は特に高まっておらず、その後は堅調に推移した。
午前11時の先物9月限の終値は前日に比べ6銭高の151円94銭だった。現物債市場で10年債の利回りは、前日比横ばいの0.040%だった。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/07 12:16
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は弱含み、日本株にらみ
7日午前の東京市場でドル・円は弱含み、109円後半から半ばにやや値を下げた。米10年債利回りの上昇を受けたドル買いが先行し、110円を目指す展開となった。ただ、その後日経平均株価が大台を維持できず、日本株高を好感した円売りは縮小した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円68銭から109円87銭、ユーロ・円は130円29銭から130円48銭、ユーロ・ドルは1.1869ドルから1.1885ドル。【経済指標】・日・7月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+1.0%(予想:+0.4%、6月:+0.1%)・日・7月家計支出:前年比+0.7%(予想:+2.4%、6月:-4.3%←-5.1%)
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2021/09/07 12:06
注目トピックス 市況・概況
東京為替:1ドル109円80銭近辺、日経平均は7日続伸、麻生財務相、次期総裁にコメント
午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=109円80銭近辺で推移。麻生財務相は、本日の閣議後の会見で、自民党の新総裁について、歳出と歳入の両面に取り組む人がよいとの見方を示したとロイターが報じている。一方、東京株式市場は日経平均が235.03円高で午前の取引を終了した。新政権への期待感から、上昇相場が継続しているもようだ。また、指数に寄与度の高いソフトバンクG<9984>が5%以上の値上がりとなり相場を下支えしているようだ。
<FA>
2021/09/07 12:00
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」2位にアールプラン
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」7日午前11時現在で、アールプランナー<2983.T>が「買い予想数上昇」2位となっている。
6日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(2~7月)連結業績について、売上高が118億円から130億4200万円へ、営業利益が3億円から7億900万円へ、純利益が1億4800万円から4億3900万円へ上振れて着地したようだと発表。コロナ禍に伴う生活スタイルの変化で戸建住宅の需要が高まるなか、販売棟数が増加したことが要因としている。なお、前年同期に四半期決算を発表していないため比較はない。
これを受けて、同社株には朝方から買いが殺到し、カイ気配でスタートした後は気配値を切り上げる展開。午前11時30分現在はストップ高の3070円水準でカイ気配となっており、これが買い予想数の上昇につながっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/07 11:56
注目トピックス 市況・概況
Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(前引け)
■eワラント売れ筋トップ10(2021/9/7 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー (1米ドル) -0.97% 1.00 87.88円2 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー (1米ドル) +2.73% 1.00 57.94円3 野村ホールディングス コール (575円) +11.54% 21.97 0.66円4 イーサリアム2021年10月 プラス5倍トラッカー(2,175米ドル) -1.47% 1.65 28.10円5 オリックス コール(1,850円) +4.78% 7.02 4.80円6 日経平均 プット (29,000円) -70.83% -48.37 0.45円7 日本製鉄 コール(2,450円) +4.53% 6.43 3.12円8 ビットコイン2021年10月 プラス5倍トラッカー (33,000米ドル) +4.36% 1.65 18.35円9 商船三井 コール(6,450円) +18.62% 3.18 19.74円10 日経平均 コール(27,000円) +14.11% 10.63 6.28円■eワラント値上がりトップ10(2021/9/7 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 クボタ コール (2,250円) +75.32% 10.52 +5.52%2 コナミホールディングス コール(7,500円) +63.33% 27.26 +5.46%3 コナミホールディングス コール(6,500円) +57.08% 7.87 +5.46%4 イビデン コール(6,100円) +55.26% 12.70 +4.72%5 バンダイナムコホールディングス コール(7,700円) +48.20% 11.69 +4.10%6 日本郵船 コール(7,200円) +46.97% 3.70 +9.47%7 クボタ コール(2,650円) +40.83% 7.35 +5.52%8 クボタ コール(3,000円) +40.32% 8.19 +5.52%9 アルプスアルパイン コール(1,150円) +39.38% 9.17 +4.48%10 KDDI コール (3,400円) +39.22% 12.43 +3.32%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:Eワラント証券ウェブサイト)
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2021/09/07 11:52