新着ニュース一覧
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
09月09日 109円95~96銭 (▼0.29)
09月08日 110円24~25銭 (△0.35)
09月07日 109円89~90銭 ( 0.00)
09月06日 109円89~91銭 (▼0.14)
09月03日 110円03~04銭 (△0.03)
09月02日 110円00~02銭 (▼0.39)
09月01日 110円39~41銭 (△0.58)
08月31日 109円81~83銭 (△0.01)
08月30日 109円80~82銭 (▼0.30)
08月27日 110円10~11銭 (▼0.06)
08月26日 110円16~17銭 (△0.42)
08月25日 109円74~76銭 (▼0.02)
08月24日 109円76~78銭 (▼0.14)
08月23日 109円90~91銭 (△0.29)
08月20日 109円61~63銭 (▼0.16)
08月19日 109円77~79銭 (△0.17)
08月18日 109円60~62銭 (△0.28)
08月17日 109円32~33銭 (▼0.08)
08月16日 109円40~42銭 (▼0.89)
08月13日 110円29~30銭 (▼0.08)
08月12日 110円37~39銭 (▼0.37)
08月11日 110円74~76銭 (△0.30)
08月10日 110円44~45銭 (△0.73)
08月06日 109円71~73銭 (△0.15)
08月05日 109円56~57銭 (△0.46)
08月04日 109円10~12銭 (▼0.11)
08月03日 109円21~23銭 (▼0.45)
08月02日 109円66~68銭 (△0.14)
07月30日 109円52~54銭 (▼0.34)
07月29日 109円86~87銭 (▼0.11)
07月28日 109円97~98銭 (▼0.11)
07月27日 110円08~10銭 (▼0.12)
07月26日 110円20~22銭 (△0.12)
07月21日 110円08~10銭 (△0.46)
07月20日 109円62~63銭 (▼0.22)
07月19日 109円84~86銭 (▼0.32)
07月16日 110円16~17銭 (△0.39)
07月15日 109円77~79銭 (▼0.73)
07月14日 110円50~51銭 (△0.14)
07月13日 110円36~38銭 (△0.32)
07月12日 110円04~06銭 (△0.03)
07月09日 110円01~02銭 (△0.23)
07月08日 109円78~79銭 (▼0.85)
07月07日 110円63~65銭 (▼0.14)
07月06日 110円77~78銭 (▼0.13)
07月05日 110円90~92銭 (▼0.66)
07月02日 111円56~58銭 (△0.29)
07月01日 111円27~28銭 (△0.73)
06月30日 110円54~55銭 (▼0.15)
06月29日 110円69~70銭 (△0.05)
06月28日 110円64~65銭 (▼0.11)
06月25日 110円75~76銭 (▼0.12)
06月24日 110円87~89銭 ( 0.00)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2021/09/09 17:53
みんかぶニュース 市況・概況
東証主体別売買動向:9月第1週、外国人・現物は3669億円と大幅買い越し
東京証券取引所が9日に発表した9月第1週(8月30~9月3日)の投資部門別売買動向は、現物の海外投資家が3669億8526万円と3週ぶりに大幅な買い越しとなった。買い越し金額は5月第4週(3738億1871万円)以来の水準だった。前週は45億2084万円の売り越しだった。
先物ベース(日経225とTOPIXの先物・mini合計)では外国人は2957億円の買い越し。現物・先物の合計では6627億円と2週連続で買い越した。2月第1週(8558億円)以来の買い越し水準となった。前週は3300億円の買い越しだった。現物での個人投資家は4917億5236万円と2週連続の売り越し。信託銀行は292億1588万円と3週ぶりの売り越しとなった。事業法人は367億8131万円と15週連続で買い越した。
この週の日経平均株価は終値ベースで1486円(5.4%)上昇している。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/09 17:52
みんかぶニュース 個別・材料
鎌倉新書の第2四半期営業損益は大幅黒字転換
鎌倉新書<6184.T>がこの日の取引終了後、第2四半期累計(2~7月)連結決算を発表しており、売上高17億9200万円(前年同期比29.3%増)、営業利益2億7300万円(前年同期8100万円の赤字)、最終利益1億8400万円(同7800万円の赤字)だった。
度重なる緊急事態宣言の発動などで一部事業にコロナ禍の影響は残るものの、「遺産相続ガイド」の買収などでWeb集客の強化を行ったことが寄与し相続事業が好調に推移した。また、大手企業とのアライアンスとして第一生命、SMBCとの終活事業への取り組みが順調に進捗したことや、官民協働事業で80自治体と提携したことも寄与した。
なお、22年1月期通期業績予想は、売上高40億9000万円(前期比26.3%増)、営業利益7億2000万円(同2.7倍)、最終利益5億円(同2.8倍)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/09 17:46
日経QUICKニュース
外為17時 円、反発 109円台後半 株安でリスク回避の買い
9日の東京外国為替市場で円相場は反発した。17時時点では前日の同時点に比べ31銭の円高・ドル安の1ドル=109円93~94銭で推移している。8日に新型コロナウイルスの感染拡大への警戒から米株式相場が下落したのを受け、日経平均株価が9営業日ぶりに反落し、運用リスクを避ける目的で「低リスク通貨」とされる円が買われた。 9~17時時点の円の高値は109円90銭近辺、安値は110円27銭近辺で、値幅は37銭程度だった。 円は対ユーロで続伸した。17時時点では同44銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=129円98銭~130円ちょうどで推移している。 ユーロは対ドルで続落した。17時時点は同0.0007ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1823~24ドルで推移している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/09 17:45
注目トピックス 経済総合
NYプラチナは1000ドル挟んでもち合いか サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)
皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、NYプラチナについてのレポートを紹介します。陳さんはまず、『NYプラチナは1000ドル挟んでもち合いか』と述べています。続けて、『NYプラチナ相場が節目の1000ドルを下回る要因として、(1)半導体不足による自動車生産の減少に伴う需要の低下、(2)欧州の電気自動車化の前倒し、(3)米連邦準備制度理事会(FRB)による早期テーパリング観測によるドル高、(4)コロナ「デルタ株」の拡大による景気回復頓挫の懸念、(5)最大の生産国南アフリカ通貨ランドの下落などが考えられる』とし、『NYプラチナは、(1)~(5)の要因がそろって、8月9日に954ドルをつけ、8月19日にも956まで下落した。しかし、950ドルを下回ることはなく、次第に下値を切り上げ、1000ドルを回復する場面も出てきた。プラチナの生産コストが900~950ドルであることも意識されたようだ』考察しています。また、『ドル安を受けてドル建て貴金属は割安感が強まったことに加え、通貨ランドが対ドルで上昇したことも、プラチナ相場を押し上げることになった』と伝えています。次に、『CFTC建玉のファンドの買いポジションは、8月10日の5819枚でボトムをつけたようだ。今後は安値水準で買い玉が増えていくため、プラチナは底値形成に入ったといえよう』と言及しています。こうしたことから、陳さんは、NYプラチナ相場について、『950~1050ドルのレンジで値固めとなりそうだ』と予想しています。参考にしてみてくださいね。上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の9月8日付「NYプラチナは1000ドル挟んでもち合いか」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。フィスコリサーチレポーター 花田浩菜
<FA>
2021/09/09 17:37
注目トピックス 市況・概況
9日の日本国債市場概況:債券先物は151円88銭で終了
<円債市場>長期国債先物2021年9月限寄付151円92銭 高値151円94銭 安値151円86銭 引け151円88銭売買高総計36539枚2年 428回 -0.130%5年 148回 -0.105%10年 363回 0.040%20年 177回 0.425%債券先物9月限は、151円92銭で取引を開始。前日NY市場での米長期金利の低下を受けて買いが先行し、151円94銭まで上げた。その後、戻り待ちの売りか151円86銭まで下げたが、財務省の5年債入札の結果が順調だったことで再び買われて引けた。現物債の取引では、2年債と10年債が売られ、5年債と20年債が買われた。<米国債概況>2年債は0.21%、10年債は1.32%、30年債は1.94%近辺で推移。債券利回りはやや低下。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は-0.33%、英国債は0.73%、オーストラリア10年債は1.26%、NZ10年債は1.95%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・20:45 欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表(0.00%に据え置き予想)・21:30 ラガルドECB総裁会見・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:33.5万件、前回:34.0万件)・24:05 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁オンライン討論会参加・24:05 エバンス米シカゴ連銀総裁オンラインイベント歓迎あいさつ・02:00 米財務省・30年債入札・02:00 ボウマン米FRB理事討論会参加(地域金融機関)・03:00 ウィリアムズNY連銀総裁開会あいさつ(経済における人種差別に関する会議)・05:00 米ダラス、ミネアポリス、ボストン各地区連銀総裁会合参加(経済における人種差別に関する会議)
<KK>
2021/09/09 17:35
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 09月09日 17時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(6535) アイモバイル 東証1部 [ 割高 ]
(8303) 新生銀行 東証1部 [ 割安 ]
(9984) ソフトバンクグループ 東証1部 [ 割高 ]
(3458) シーアールイー 東証1部 [ 割高 ]
(8473) SBI 東証1部 [ 割安 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(9692) シーイーシー 東証1部 [ 割安 ]
(6335) 東京機械製作所 東証1部 [ 分析中 ]
(3475) グッドコムアセット 東証1部 [ 割高 ]
(3180) ビューティガレージ 東証1部 [ 割高 ]
(1433) ベステラ 東証1部 [ 割高 ]
出所:MINKABU PRESS
2021/09/09 17:32
みんかぶニュース 市況・概況
9日香港・ハンセン指数=終値25716.00(-604.93)
9日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比604.93ポイント安の25716.00と続落した。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/09 17:30
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、米FRB当局者発言で下げ縮小も
9日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想したい。欧州中銀(ECB)の今後の引き締め観測でユーロ買いに振れれば、ドルを下押ししよう。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)当局者のタカ派的な見解で、ドル売りは弱まりそうだ。前日の取引で欧米株安を背景に欧州や資源国の通貨が売られ、リスクオフのドル買いの地合いが鮮明になった。それを受けユーロ・ドルは一時1.18ドル付近に弱含み、ドル・円は110円40銭付近に浮上。ただ、米10年債利回りの低下で、ドルはその後小幅に値を下げた。本日アジア市場は米長期金利が低水準で推移しており、ややドル売りに振れている。一方、日経平均株価はマイナスに転じたが、30000円前後を維持し、円買いは小幅にとどまった。この後の海外市場では、欧米中銀の金融政策がテーマ。ECBは現行の緩和的な政策を維持する公算だが、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の縮小を議論する可能性が指摘される。その際には今後の引き締め観測からユーロ買いが優勢となり、ドルを下押ししよう。一方で、今晩はFRB当局者の講演などが予定され、タカ派的な見解が聞かれれば、米連邦公開市場委員会(FOMC)に向けドルは売りづらい。ドル・円は引き続き下値の堅さが意識されそうだ。【今日の欧米市場の予定】・20:45 欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表(0.00%に据え置き予想)・21:30 ラガルドECB総裁会見・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:33.5万件、前回:34.0万件)・24:05 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁オンライン討論会参加・24:05 エバンス米シカゴ連銀総裁オンラインイベント歓迎あいさつ・02:00 米財務省・30年債入札・02:00 ボウマン米FRB理事討論会参加(地域金融機関)・03:00 ウィリアムズNY連銀総裁開会あいさつ(経済における人種差別に関する会議)・05:00 米ダラス、ミネアポリス、ボストン各地区連銀総裁会合参加(経済における人種差別に関する会議)
<FA>
2021/09/09 17:25
みんかぶニュース 個別・材料
積水ハウスが22年1月期業績及び配当予想を上方修正
積水ハウス<1928.T>がこの日の取引終了後、22年1月期の連結業績予想について、売上高を2兆5520億円から2兆5530億円(前期比4.3%増)へ、営業利益を2000億円から2200億円(同18.0%増)へ、純利益を1350億円から1480億円(同19.8%増)へ上方修正し、あわせて43円を予定していた期末配当予想を45円にすると発表した。
上期業績の進捗が順調なことに加えて、国内外の戸建住宅・賃貸住宅関連事業の受注獲得が好調なことが要因。また、1棟当たりの単価が上昇し利益率が改善していることも寄与する。なお、年間配当は88円(従来予想86円)となり、前期に対して4円の増配になる予定だ。
同時に発表した第2四半期累計(2~7月)決算は、売上高1兆2236億円(前年同期比4.8%増)、営業利益1096億9300万円(同18.4%増)、純利益725億5200万円(同22.1%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/09 17:17
みんかぶニュース 個別・材料
レボリュー、21年10月期営業利益見通しを上方修正
REVOLUTION<8894.T>はこの日の取引終了後、21年10月期業績予想について、営業利益を1億6700万円から2億円(前期3200万円の赤字)へ上方修正した。
利益率の高い投資事業が順調に推移したことが要因。一方で売上高については、仕入れた競売物件の一部が来期の売り上げになる見込みとなったことから、11億2400万円から11億1000万円(前期比45.5%増)に引き下げた。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/09 17:08
みんかぶニュース 個別・材料
タマホームが15万1500株を上限とする自社株買いを発表
タマホーム<1419.T>がこの日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。上限を15万1500株(発行済み株数の0.51%)、または5億円としており、取得期間は9月13日から14日まで。株主還元の強化及び資本効率の向上を図るためとしている。
同時に8月度の受注速報を発表し、前年同月比4%減と17カ月ぶりに前年実績を下回った。令和3年8月豪雨の影響により8月12日~17日に111店舗が臨時休業となったことなどが響いた。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/09 17:05
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は弱含み、米金利の低下でドル売り
9日の東京外為市場でドル・円は弱含み。朝方に110円29銭を付けた後、日経平均株価の下げ幅拡大を受けた円買いが進行。一方、米株式先物の軟調地合いで、ドルは今晩の株安を警戒した買いが入り一段の下げを回避したが、米10年債利回りの低下を受けた売りにより109円97銭まで値を下げた。・ユーロ・円は130円34銭から129円99銭まで下落した。・ユーロ・ドルは1.1811ドルから1.1826ドルまで値を上げた。・17時時点:ドル・円109円90-00銭、ユーロ・円130円00-10銭・日経平均株価:始値29,959.21円、高値30,097.56円、安値29,909.92円、終値30,008.19円(前日比173.02円安)【経済指標】・日・8月マネーストックM3:前年比+4.2%(予想:+4.1%、7月:+4.6%)・中・8月消費者物価指数:前年比+0.8%(予想:+1.0%、7月:+1.0%)・中・8月生産者物価指数:前年比+9.5%(予想:+9.0%、7月:+9.0%)・独・7月貿易収支:+181億ユーロ(予想:+146億ユーロ、6月:+162億ユーロ)【要人発言】・カプラン米ダラス連銀総裁「今年の米成長率見通しを従来の+6.5%から+6.0%に引き下げ」
<TY>
2021/09/09 17:04
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=トヨタ電動化戦略で「株高予備軍」開花へ
きょう(9日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比173円安の3万8円と9日ぶりに反落を余儀なくされた。日経平均は前日まで8連騰で、この間に2500円以上も水準を切り上げる驚異的な戻りを演じたわけで、ここでひと押し入れるのは当然の調整といってもよい。きょうは香港株や韓国株の下げが目立ったほか、米株価指数先物も下値を探る動きをみせており、ここで日本株だけが買い続けられる理由は見当たらない。しかし、押し目買い意欲もそれなりに活発だったといえる。大引け間際には、あすのメジャーSQ算出を意識したテクニカル的な売買であったかもしれないが、意地をみせて日経平均3万円大台をキープして着地した。
問題はメジャーSQ通過後の株価だ。前週は海外投資家の現物買いが顕著で全体相場浮上の原動力となったが、やはり3万円大台から上はGPIFのポジション調整などそれなりに売り圧力も強い。政局の動きを見極めつつ当面は3万円ラインを上限とするもみ合い局面に移行する可能性もある。
きょうは電力株に買いが向かった。自民党総裁選の行方は現状ではまだ見えてこない。誰がなっても菅首相以外のミスターXであれば、自民党の過半数割れは回避できるとの見方が強い。しかし、株式市場は“河野太郎首相”を織り込むような動きとなっている。脱炭素関連に流れが向いたのも、脱炭素化推進に最も熱心とみられるのが河野氏。一方、脱原発の急先鋒でもあったわけだが、こちらは党内のバランスを勘案して、柔軟に「長期視野で」原発ゼロを目指すという方向にシフトチェンジした。政治家としてのしたたかさも持ち合わせていることは、むしろ株式市場的見地でもプラス材料。きょうの電力株買いは原発再稼働に柔軟姿勢をみせている河野氏の影響が大きい。
一方、海外を見渡すと、きょう取引時間中に発表された8月の中国CPIとPPIの結果をみてもわかるように川上インフレに対し消費はそれほど盛り上がっていないことが分かる。米国でもその傾向は強く、以前にも当欄で触れたようにスタグフレーションの影が忍び寄っているようにもみえる。消費熱が盛り上がらないなかで利上げせざるを得ないような状況となれば、ゴルディロックス相場とは真逆の環境に陥る可能性もあり、これは杞憂とは言い切れないだけに来週発表される米国の経済指標には注意が必要となる。
株式市場ではトヨタ自動車<7203.T>の存在感が高まっている。世界的な電気自動車(EV)シフトの動きを横にらみに、トヨタの電動化戦略に徐々に勢いがつき始めた。同社は2030年までにEVやハイブリッド車(HV)などの電動車をグローバルベースで800万台販売する計画を打ち出しているが、次第にその全容が明らかとなりつつある。7日にオンラインで開催した電池事業の説明会では30年までに研究開発や生産設備に1兆5000億円を投資すると表明、これが2次電池の性能試験を展開しているIMV<7760.T>などの株価を衝き上げるエネルギーを生んだ。
この流れはトヨタのグループ企業や同社と取引関係のある会社の商機につながることは間違いなさそうだ。トヨタは売上高30兆円規模のまさに国内製造業の盟主であり、その経営戦略に同期する企業は高い確度で収益チャンスを獲得できる「高成長予備軍」といってもよい。トヨタ系のエンジンベアリングメーカーである大豊工業<6470.T>は同社が有する摩擦工学を中核技術に電動化をはじめとする技術革新に対応。強みとするダイカスト製品はトヨタの燃料電池車「新型MIRAI」に採用されるなどそのクオリティーは証明済み。また、トヨタ系自動車部品メーカーでは愛三工業<7283.T>も再浮上の機をうかがう。EV・HV向け電動車制御システムの事業化に傾注し新境地を開拓している。
更にここからの動きを注視しておきたいのが8月下旬を境に戻り足を鮮明としている東海ソフト<4430.T>だ。同社は車載ソフトやIoT関連をビジネス領域とする独立系のソフトウェア開発企業だが、トヨタの電動化戦略ではキーカンパニーのひとつに位置づけられる。車載系の組み込みソフト開発は、EV向けで実力が発揮されやすくなり、中期的な需要獲得が見込めそうだ。
あすはメジャーSQ算出日にあたる。海外ではロシア中銀が政策金利を発表するほか、8月の米生産者物価指数(PPI)の発表も予定されている。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2021/09/09 17:00
みんかぶニュース 市況・概況
明日の【信用規制・解除】銘柄 (9日大引け後 発表分)
○玉井船 <9127> [東証2]
東証が10日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。
[2021年9月9日]
株探ニュース
2021/09/09 16:50
みんかぶニュース 個別・材料
千代田インテが20万株を上限とする自社株買いを発表
千代田インテグレ<6915.T>がこの日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。上限を20万株(発行済み株数の1.61%)、または5億円としており、取得期間は21年9月13日から22年1月31日まで。株主還元の向上を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するためという。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/09 16:39
注目トピックス 日本株
【M&A速報:2021/09/09(2)】SBIホールディングス<8473>、新生銀行<8303>に対しTOBを実施
■SBIホールディングス<8473>、新生銀行<8303>に対しTOBを実施 買付価格は1株2000円 出資比率は最大48%に 同社の意見表明はこれから■積水ハウス<1928>、積水ハウス不動産グループを組織再編へ■アトラグループ<6029>子会社で「Fitness Mirror」関連事業等のOne Third Residence、第三者割当増資を実施■総合都市開発のアパグループ、大阪府門真市の「門真ターミナルホテル」を買収■イチネンHD<9619>傘下のイチネンMTM、各種自動車部品卸売事業などを同じく傘下のアクセスに承継■CRE<3458>、中期経営計画を発表■サカイオーベックス<3408>、MBOが成立 上場廃止へ■米Houlihan Lokey、GCA<2174>へのTOB買付価格を引き上げ 普通株は1株1380円から1398円に■バルクHD<2467>、子会社サイバージムジャパンのフィリピンIT大手との合弁会社設立等の報道についてコメント■JAL<9201>、資金調達の報道に関し「希薄化を伴わないハイブリッド・ファイナンスにより3000億円程度の資金調達を予定。詳細は明日公表」【ニュース提供・MARR Online(マールオンライン)】
<FA>
2021/09/09 16:39
みんかぶニュース 個別・材料
イムラ封筒、2~7月期決算を発表
イムラ封筒<3955.T>はこの日の取引終了後、22年1月期上期(2~7月)の決算を発表。売上高は107億900万円(前年同期比8.2%減)、営業利益は9億3800万円(同0.1%増)だった。
官需による一部下支えがあったものの、コロナ禍による需要の落ち込みが響き、売上高は減少した。一方で営業利益は、内製化の推進や生産性向上に努めたことなどが寄与した。なお、通期の売上高215億円(前期比1.2%増)、営業利益10億2000万円(同16.8%増)とする従来予想は据え置かれている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/09 16:35
みんかぶニュース 市況・概況
ベステラの上期営業利益は14.6倍◇
ベステラ<1433.T>がこの日の取引終了後、第2四半期累計(2~7月)連結決算を発表しており、売上高23億3500万円(前年同期比42.7%増)、営業利益1億6100万円(同14.6倍)、純利益2億2000万円(前年同期600万円)だった。
主力のプラント解体事業で、スクラップ相場の高騰や大型の工事進行基準対象工事の施工が順調に推移したことが牽引した。また、販管費の抑制に努めたことも寄与した。
22年1月期通期業績予想は、売上高56億円(前期比52.1%増)、営業利益4億5000万円(同3.6倍)、純利益3億6000万円(同2.5倍)の従来見通しを据え置いている。
同時に、持ち分法適用関連会社であるリバーホールディングス<5690.T>が10月1日付でタケエイ<2151.T>と経営統合するのに伴い、特別利益が発生すると発表した。なお、業績予想への影響は現在精査中としている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/09 16:34
注目トピックス 日本株
新興市場銘柄ダイジェスト:グローバルWは大幅続落、ハウテレビジョンが年初来高値
<3936> グローバルW 7910 -2170大幅続落。東証が8日から信用取引に関する規制措置を強化すると発表し、売買を圧迫するとの見方から嫌気された流れが続いている。新規の売付及び買付に係る委託保証金率が70%以上(うち現金40%以上)に引き上げられた。日証金も増担保金徴収措置を実施している。同社株は7日に年初来高値(1万3770円)を記録するなど短期間に急騰しており、利益確定売りも重なっているようだ。<4880> セルソース 17700 +560大幅反発。乳がん治療・乳房再建に関する情報提供サービス「Sakura Pass」を開始すると発表している。専用の電話窓口でセルソース提携医療機関の乳腺外科や形成外科の情報を提供する。サービスの第1弾として体型補整用婦人下着を販売するマルコ(大阪市)と提携して電話窓口の情報を記載した「Sakura Passカード」の配布を開始し、同社の約62万人の会員を対象としたサービスとして運用を始める。<6629> Tホライゾン 1402 +49大幅続伸。シンガポール子会社のESCO Pte.Ltd.が没入型ワークスペースソリューションを展開する英Igloo Vision社とアジア太平洋地域での新たなパートナーシップ契約を提携したと発表している。没入型ワークスペースは、利用者がデジタル空間で仕事をするための環境。提携により、Igloo社の同ソリューションの販売権が付与される。また、連結子会社が工場経営マネジメントソリューションのWebアプリ版の提供を開始している。<3906> ALBERT 5040 +290大幅に反発。日本総合研究所(東京都品川区)とデジタルトランスフォーメーション(DX)領域で協業を開始すると発表している。両社でDXを推進する企業のビジョン・戦略策定から実装までを一貫して支援する。具体的には、DX推進のPMO(Project Management Office)を支援するほか、DX人材の育成支援や教育コンテンツの制作支援などでも連携する。企業の支援に取り組みながら、新たな商品・ソリューション開発も進めていく予定。<7064> ハウテレビジョン 2450 +400年初来高値。22年1月期第2四半期累計(21年2-7月)の営業損益を0.03億円の赤字(前年同期実績は0.42億円の赤字)と発表している。若手ハイクラス層を対象としたリクルーティング・プラットフォーム「Liiga」の登録会員数が6496人増の6万2124人に伸び、赤字縮小に寄与した。通期予想は0.10億円の黒字で据え置いた。0.38億円の赤字だった第1四半期に比べ、着実に業績が向上しているとの見方から買いが集まっているようだ。<2158> FRONTEO 1871 +164大幅に反発。東京都に管理医療機器販売業の届出を行い、受理されたと発表している。管理医療機器販売業は、製造販売業者から供給された医療機器を直接、または他の企業などを介して医療機関やユーザーに提供する業態。第一種医療機器製造販売業許可は1月に取得済み。FRONTEOは会話型認知症診断支援AIプログラムの製造販売承認取得に向けて臨床試験を行っており、今回の届出で医療機関などへのAI医療機器の直接販売が可能になる。
<ST>
2021/09/09 16:34
JASDAQ市況
JASDAQ平均は小反落、利食い売り優勢も底堅い動きに
[JASDAQ市況]JASDAQ平均 4,062.41 -3.28/出来高 5436万株/売買代金 598億円J-Stock Index 4,387.08 +8.89 本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20はそろって反落、J-Stock Indexは続伸した。値上がり銘柄数は263(スタンダード253、グロース10)、値下り銘柄数は312(スタンダード289、グロース23)、変わらずは70(スタンダード66、グロース4)。 本日のJASDAQ市場はまちまちな展開となった。前日8日の米株式市場のダウ平均は3日続落。新型コロナウイルス感染再拡大による景気減速が懸念されるなか9月相場入りで投資家心理が悪化、軟調に推移する一方で、金融緩和長期化への意識から下げ幅を縮小した。ハイテク株も利益確定売りが優勢でナスダック総合指数は5日ぶりに反落。主要株価3指数がそろって下落した米株市場を受けて、前日まで上昇していたJASDAQ平均は目先の利益を確保する動きが優勢となり反落してスタート。その後即座にプラス圏に浮上するも押し目買いは続かず、後場からは再度マイナス圏での推移となった。ただ、小幅な下落にとどまっており、前日の終値付近でのもみ合い展開となった。先週からの大幅上昇を受け短期的な過熱感が意識された一方、自民党総裁選に向けた次期政権への期待が投資家心理にポジティブに働いており、相場を下支えしたようだ。5日続伸していたJASDAQ-TOP20も一旦の利食い売りが優勢となったが、下げ幅は限定的でJASDAQ市場全体で底堅い動きとなった。 個別では、前日に大幅上昇した田中化学研究所<4080>は利食い売り優勢から4%安となった。時価総額上位銘柄ではフクダ電子<6960>、東洋合成工業<4970>がともに3%安に、ハーモニック<6324>やウエストHD<1407>もさえなかった。値下り率上位にはルーデン<1400>、テーオーHD<9812>、RISE<8836>などが顔を出した。 一方、前日のトヨタ<7203>が電池開発・供給に1.5兆円投資するとの報道を背景にIMV<7760>が11%高、新作「式姫Project」のティザーサイトを公開したアピリッツ<4174>が10%高となった。また、高市前総務相の「小型核融合炉を国家支援」発言で思惑買いが向かった助川電気<7711>が5%高に、子会社が英企業とパートナーシップ契約を提携したテクノホライゾン<6629>が3%高となった。時価総額上位では、東映アニメ<4816>やセリア<2782>が堅調だった。値上がり率上位には、キタック<4707>、八千代工業<7298>などが顔を出した。 JASDAQ-TOP20では、田中化研、東洋合成、ベクター<2656>などが下落した。[JASDAQ市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4707|キタック | 416| 71| 20.58| 2| 7298|八千代工 | 750| 88| 13.29| 3| 7760|IMV | 630| 65| 11.50| 4| 4174|アピリッツ | 2700| 255| 10.43| 5| 2667|イメージワン | 944| 59| 6.67| 6| 2152|幼児活動 | 1232| 70| 6.02| 7| 4885|室町ケミカル | 1225| 68| 5.88| 8| 7711|助川電 | 998| 55| 5.83| 9| 8301|日銀SC | 29800| 1600| 5.67|10| 8225|タカチホ | 1435| 66| 4.82|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 7162|アストマックス | 288| -27| -8.57| 2| 3807|フィスコ | 209| -13| -5.86| 3| 1400|ルーデン | 286| -17| -5.61| 4| 9812|テーオーHD | 426| -23| -5.12| 5| 2315|CAICA | 191| -10| -4.98| 6| 2437|Shinwa | 417| -21| -4.79| 7| 4080|田中化研 | 1080| -48| -4.26| 8| 7521|ムサシ | 2143| -87| -3.90| 9| 8836|RISE | 25| -1| -3.85|10| 6297|鉱研工業 | 446| -17| -3.67|[J-Stock Index構成銘柄 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 6698|ViSCOTEC | 1636| 62| 3.94| 2| 6629|テクノHR | 1402| 49| 3.62| 3| 3858|ユビキタスAI | 635| 20| 3.25| 4| 4293|セプテーニHD | 429| 12| 2.88| 5| 2782|セリア | 4325| 115| 2.73| 6| 7713|シグマ光機 | 1857| 44| 2.43| 7| 6787|メイコー | 3180| 70| 2.25| 8| 4816|東映アニメ | 22540| 460| 2.08| 9| 7826|フルヤ金属 | 8380| 170| 2.07|10| 6384|昭和真空 | 1567| 29| 1.89|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 3807|フィスコ | 209| -13| -5.86| 2| 2315|CAICA | 191| -10| -4.98| 3| 4080|田中化研 | 1080| -48| -4.26| 4| 6149|小田原 | 2416| -84| -3.36| 5| 3540|Ciメディカル | 6130| -190| -3.01| 6| 6626|SEMITEC | 9140| -260| -2.77| 7| 3150|グリムス | 2976| -64| -2.11| 8| 3758|アエリア | 465| -10| -2.11| 9| 2484|出前館 | 1640| -35| -2.09|10| 6281|前田製 | 481| -10| -2.04|
<TY>
2021/09/09 16:32
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 09月09日 16時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(6535) アイモバイル 東証1部 [ 割高 ]
(9984) ソフトバンクグループ 東証1部 [ 割高 ]
(8306) 三菱UFJ 東証1部 [ 割高 ]
(6338) タカトリ 東証2部 [ 割高 ]
(5020) ENEOS 東証1部 [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(9984) ソフトバンクグループ 東証1部 [ 割高 ]
(6335) 東京機械製作所 東証1部 [ 分析中 ]
(9692) シーイーシー 東証1部 [ 割安 ]
(7203) トヨタ自動車 東証1部 [ 割高 ]
(6898) トミタ電機 東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ]
出所:MINKABU PRESS
2021/09/09 16:32
みんかぶニュース 個別・材料
シマノがToSTNeT―3で33万株を取得へ
シマノ<7309.T>が9日の取引終了後、33万株の自社株を10日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で取得すると発表した。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/09 16:31
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は9日ぶり反落、ソフトバンクGとファーストリテが2銘柄で約47円分押し下げ
9月9日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり62銘柄、値下がり156銘柄、変わらず7銘柄となった。日経平均は9日ぶり反落。8日の欧州市場は全般軟調で、米国市場でもNYダウが3日続落して68ドル安となった。各中央銀行の量的緩和の縮小観測や景気減速を警戒した売りが出た。本日の日経平均もこうした流れを引き継いで222円安からスタートすると、中国当局によるゲーム大手への規制強化を懸念して香港株が軟調だったこともあり、後場に29909.92円(前日比271.29円安)まで下落する場面があった。ただ、自民党総裁選に向けた次期政権への期待が相場を下支えし、終値では3万円台を維持した。大引けの日経平均は前日比173.02円安の30008.19円となった。東証1部の売買高は12億6035万株、売買代金は3兆0761億円だった。業種別では、空運業、ゴム製品、機械が下落率上位で、その他も全般軟調。一方、電気・ガス業、食料品、不動産業など4業種が上昇した。東証1部の値下がり銘柄は全体の62%、対して値上がり銘柄は32%となった。値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約30円押し下げた。同2位はファーストリテ<9983>となり、ダイキン<6367>、リクルートHD<6098>、中外薬<4519>、資生堂<4911>、塩野義<4507>などがつづいた。一方、値上がり寄与トップはアドバンテ<6857>となり1銘柄で日経平均を約9円押し上げた。同2位はテルモ<4543>となり、東エレク<8035>、キッコーマン<2801>、アサヒ<2502>、ソニーG<6758>、日東電<6988>などがつづいた。*15:00現在日経平均株価 30008.19(-173.02)値上がり銘柄数 62(寄与度+60.08)値下がり銘柄数 156(寄与度-233.10)変わらず銘柄数 7○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<6857> アドバンテ 10730 130 +9.36<4543> テルモ 5118 57 +8.21<8035> 東エレク 52000 150 +5.40<2801> キッコーマン 9180 130 +4.68<2502> アサヒ 5426 117 +4.21<6758> ソニー 12050 80 +2.88<6988> 日東電 9210 70 +2.52<8058> 三菱商 3540 57 +2.05<9613> NTTデータ 2152 9 +1.62<2802> 味の素 3467 38 +1.37<7272> ヤマハ発 3010 35 +1.26<2413> エムスリー 8026 13 +1.12<3382> 7&iHD 5109 30 +1.08<4021> 日産化学 6780 30 +1.08<7731> ニコン 1299 29 +1.04<2531> 宝HD 1596 27 +0.97<2871> ニチレイ 2940 51 +0.92<2002> 日清粉G 1890 25 +0.90<9434> ソフトバンク 1586 23 +0.83<2503> キリンHD 2077 18.5 +0.67○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9984> ソフトバンクG 7125 -140 -30.25<9983> ファーストリテ 75400 -490 -17.65<6367> ダイキン 28980 -380 -13.68<6098> リクルートHD 6761 -109 -11.78<4519> 中外薬 4236 -91 -9.83<4911> 資生堂 7902 -257 -9.25<4507> 塩野義 7397 -226 -8.14<3659> ネクソン 2237 -108 -7.78<4568> 第一三共 2813.5 -61.5 -6.64<6976> 太陽誘電 6980 -150 -5.40<9766> コナミHD 7190 -140 -5.04<7267> ホンダ 3407 -67 -4.83<5332> TOTO 6350 -250 -4.50<6954> ファナック 25980 -115 -4.14<6902> デンソー 7932 -110 -3.96<7733> オリンパス 2411.5 -24 -3.46<5108> ブリヂストン 5244 -94 -3.39<7269> スズキ 4967 -86 -3.10<7203> トヨタ 9898 -79 -2.84<6645> オムロン 11330 -70 -2.52
<FA>
2021/09/09 16:29
みんかぶニュース 個別・材料
ベルテクスが9月中間期営業利益予想を上方修正
ベルテクスコーポレーション<5290.T>がこの日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、営業利益を15億円から21億円(前年同期比57.0%増)へ、純利益を13億円から14億8000万円(同27.4%増)へ上方修正した。
売上高は従来予想の160億円(同6.3%増)を据え置いたものの、中核事業会社であるベルテクスにおいて、低採算製品の取り扱い見直しなどによる販売単価の上昇や製品売上原価の抑制などの合併によるシナジーがあったことが寄与する。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/09 16:29
みんかぶニュース 市況・概況
9日中国・上海総合指数=終値3693.1296(+17.9431)
9日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比17.9431ポイント高の3693.1296と反発した。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/09 16:25
みんかぶニュース 市況・概況
9日韓国・KOSPI=終値3114.70(-48.29)
9日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比48.29ポイント安の3114.70と3日続落した。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/09 16:24
注目トピックス 経済総合
認知戦の実態−北方領土におけるロシアの政策−【実業之日本フォーラム】
「認知戦」とは相手の認識に働きかける戦争の一形態と捉えられている。(実業之日本フォーラム2021.4.30記事「6番目の戦場−「認知戦(Cognitive Warfare)」−参照」)人は環境に順応する。「非常事態」も長く続けば、それは「常態」と認識される。別の言い方をすれば、「既成事実を積み上げる」、安全保障に係る英文で目にする「Fait accompli」の状態を達成することが認知戦の目的である。中国の尖閣諸島における公船の活動、南シナ海における「九断線」の主張は、いずれも従来の国際秩序を力で変更し、中国権益の既成事実化を狙うものである。まさに相手に中国の主張を「常識」と認識させる、「認知戦」を遂行していると言える。ロシアによる「認知戦」が成功しつつあるのが北方領土問題である。外務省HPによると、北方領土に対する日本の立場は次のとおりである。「1855年2月7日、日本とロシアの間で『日魯通航条約』が調印され、択捉島とウルップ島の間に国境が確認された。それ以降、択捉島、国後島、色丹島及び歯舞群島からなる北方四島は、一度も他国の領土となったことはなく、日本固有の領土である。しかしながら、1945年にソ連に占拠されて以降、今日に至るまでソ連・ロシアによる不法占拠が続いている。」日本としては「不法占拠」であるが、占領後70年以上が経過し、北方四島のロシア化は着実に進行している。独立行政法人北方領土問題対策協会HPによれば、北方四島在住のロシア人の人口は、2016年には16,668人であったものが2018年には18,010人に増加している。北方四島で生まれ育ったロシア人にとって、北方四島は故郷である。2019年1月にロシア政府系世論調査機関が実施したアンケートによると、北方四島のロシア住民の93%が日本への島の引き渡しに反対している。日本が主張する北方領土の返還は、同地に暮らすロシア人にとって、民意に反し、故郷を奪う主張となる。日本人の意識も変化しつつある。内閣府は「北方領土問題に関する世論調査」を5年おきに実施している。2013年の調査では、北方領土問題をある程度知っていると、良く知っている、を併せると81.5%となり、高い認知度を示している。しかしながら2018年の調査では、65.5%に低下している。さらに、北方領土に関する啓発活動への参加意欲について2013年度の調査で、59.5%が参加したくないとしており、この数字は2018年には67.3%に増加している。日本国内における北方領土に対する関心が低下しつつあることを示す数字である。北方領土を論じる場合、忘れてはならないのは、北方領土の安全保障的価値である。防衛白書によると、ロシアは1997年以降、「コンパクト化」、「近代化」、「プロフェショナル化」という3つの方針で軍改革を推進中である。その中で、近代化に関しては、核戦力に重点が置かれ、86%の核戦力が近代化されたとしている。極東地域では、2隻のボレイ級SSBN(弾道ミサイル原子力潜水艦)が配備され、デルタIII級1隻とともにオホーツク海を中心とした海域に配備されている。米国と核抑止体制を構築する上で、残存性の高い第二撃能力であるSSBNの存在は極めて重要である。従ってロシアにとって、SSBNが行動するオホーツク海を聖域化することが必須となる。2016年に択捉島と国後島に対艦ミサイルが配備されたことや、択捉島への最新鋭機Su-35の展開、更には択捉島及び国後島に最大射程400Kmの地対空ミサイルを配備という一連の措置は、オホーツク海にいかなる軍事力の展開も許さないというロシアの強いメッセージと言えよう。2021年9月3日にウラジオストックにおける「東方経済フォーラム」において、プーチン大統領は、北方領土問題を含む日本との平和条約交渉について「ボールは日本側にある」と述べている。更に、クリル諸島(北方領土と千島列島)に経済特区を設け、内外進出企業に課税を免除するという案を公表した。日本政府の方針が「二島先行返還」と「四島一括返還」の間で揺れ、日本の世論が北方領土に対する関心が薄れていく状況をうまく利用し、ロシア支配の既成事実化を経済面でも担保しようとする狙いが透けて見える。日本固有の領土である北方領土がロシアに不法占拠されているという実態は、それが長く続けば続くほど、日本世論にあきらめムードが広がるであろう。ロシア修正憲法には「領土の委譲禁止」の項目が規定されており、昨年罰則規定も制定されている。ロシア政府は、国境線画定は別問題としているが、日ロ交渉の場で、憲法を持ち出す可能性は否定できない。ロシアによる、北方四島支配の政治的、軍事的そして経済的既成事実化は、ロシアによる認知戦の勝利に傾きつつある。ロシアの完全な勝利を阻止するために、粘り強く対ロ交渉を継続する必要がある。韓国に不法占拠されている竹島、中国が根拠なき領有権を主張する尖閣諸島も同様に、激しい認知戦の最中にある。日本の民法には、土地や不動産の「時効取得」という制度がある。20年間にわたり所有する意思をもって土地や不動産を公然と占有している人間に対し、本来の所有者が長年にわたり立ち退きを要求しなかった場合、その不動産や土地は占有者のものとなるという制度である。ロシア、中国及び韓国がいかなる主張を行おうとも、日本が領有権を主張し続けているという事実は重い。これもある意味既成事実化と言える。同じ主張を継続しても意味はない、言っても聞く耳を持たないから言う必要はない、という考え方は相手を利するばかりである。逆に、相手がうるさがるぐらい権利を主張し続けなければならない。領土問題に関しては、沈黙することは決して利とはならない。サンタフェ総研上席研究員 末次 富美雄防衛大学校卒業後、海上自衛官として勤務。護衛艦乗り組み、護衛艦艦長、シンガポール防衛駐在官、護衛隊司令を歴任、海上自衛隊主要情報部隊勤務を経て、2011年、海上自衛隊情報業務群(現艦隊情報群)司令で退官。退官後情報システムのソフトウェア開発を業務とする会社において技術アドバイザーとして勤務。2021年から現職。写真:TASS/アフロ■実業之日本フォーラムの3大特色実業之日本フォーラム( https://jitsunichi-forum.jp/ )では、以下の編集方針でサイト運営を進めてまいります。1)「国益」を考える言論・研究プラットフォーム・時代を動かすのは「志」、メディア企業の原点に回帰する・国力・国富・国益という用語の基本的な定義づけを行う2)地政学・地経学をバックボーンにしたメディア・米中が織りなす新しい世界をストーリーとファクトで描く・地政学・地経学の視点から日本を俯瞰的に捉える3)「ほめる」メディア・実業之日本社の創業者・増田義一の精神を受け継ぎ、事を成した人や新たな才能を世に紹介し、バックアップする
<FA>
2021/09/09 16:20
マザーズ市況
マザーズ指数は4日ぶり反落、国内外株安で利益確定売り、一時上昇も
本日のマザーズ市場では、前場にマザーズ指数が一時上昇する場面もあったものの、結局売り優勢の展開となった。国内外の株式相場が下落し、マザーズ市場でも直近上昇の目立った銘柄を中心に利益確定の売りが出た。ただ、成長期待の高い銘柄を中心に買いも根強く入り、マザーズ指数を下支えした。なお、マザーズ指数は4日ぶり反落、売買代金は概算で1486.42億円。騰落数は、値上がり130銘柄、値下がり236銘柄、変わらず15銘柄となった。 個別では、時価総額上位のメルカリ<4385>やフリー<4478>が軟調。売買代金上位ではPアンチエイジ<4934>や日本電解<5759>が下落し、直近上場のモビルス<4370>は引けにかけて売りが出た。また、グローバルW<3936>は信用取引規制の強化を受けた売りが続き、下落率トップとなった。一方、時価総額上位でもJTOWER<4485>やウェルスナビ<7342>はまずまずしっかり。ウェルスナビは一部証券会社の目標株価引き上げが観測された。売買代金上位ではFRONTEO<2158>がリリースを手掛かりに9%超の上昇。決算発表のハウテレビジョン<7064>も急伸した。また、キャリア<6198>は連日でストップ高を付けた。
<HK>
2021/09/09 16:14
注目トピックス 市況・概況
マザーズ先物概況:反落、時価総額上位が重し、SQの限月交代で方向感の無い値動き
9日のマザーズ先物は前日比8.0pt安の1126.0ptとなった。なお、高値は1142.0pt、安値は1120.0pt、取引高は3899枚。本日のマザーズ先物は、米国市場やナイトセッションが下落した流れを引き継ぎ、反落でスタートした。現物株の寄り付き後は、時価総額上位のHENNGE<4475>、JTOWER<4485>などが上げ幅を拡大して相場を下支えし、マザーズ先物は一時、8.0pt高まで上昇する場面があった。しかし、時価総額上位の弁護士ドットコム<6027>がマイナスに転じ、BASE<4477>も下げ幅を拡大し相場の重しとなり、マザーズ先物は再びマイナスに転じて、反落となり取引を終了した。本日はSQで、限月交代後の相場の方向性を見極めたいとの様子見ムードが強く、プラスとマイナスを行き来する方向感の無い値動きとなった。
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2021/09/09 16:11