新着ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
東洋エンジは25日線をサポートラインに切り返す、脱炭素関連でテーマ性内包
東洋エンジニアリング<6330.T>は一時4.3%高の929円まで買われ、25日移動平均線をサポートラインに切り返す動きにある。業績は回復トレンドにあり、21年4~6月期営業利益は前年同期比3.2倍の18億2300万円を達成、22年3月期通期では前期比55%増の25億円を見込む。アンモニアやバイオマスなどのプラントで高実績を有し、脱炭素関連の有力銘柄としてもマーケットの注目を集めている。直近では、前週8月26日に新潟県でバイオマス発電所建設プロジェクトを受注したことを発表している。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/01 11:29
注目トピックス 日本株
電算システムホールディングス---十六銀行との「合弁事業検討にかかる基本合意書」を締結
電算システムホールディングス<4072>は31日、同日開催の取締役会において、十六銀行<8356>とデジタル分野における合弁事業の検討を開始することを決議したことを公表した。新しいデジタル技術の活用によって、新たな価値を生み出していくことが求められているなか、同社グループのソリューション提案力と十六銀行グループの営業地域における基盤・ネットワークを融合し、地域企業や行政のデジタル化、およびDX推進に貢献していくことを目的に、合弁事業の検討開始に至ったとしている。今後の合弁事業については、同社と、十六フィナンシャルグループ(以下、十六FG)が、2022年春を目途に、十六FGの直接出資会社となる予定の十六コンピュータサービスを合弁会社化し、共同で銀行業高度化等会社として経営することを予定している。なお、合弁会社の具体的内容については、今後の検討を踏まえ、決定次第、公表するとしている。
<ST>
2021/09/01 11:28
新興市場スナップショット
トミタ電機---ストップ高買い気配、22年1月期の営業利益予想を上方修正、設備関連需要が回復
ストップ高買い気配。22年1月期の営業損益を従来予想の0.12億円の黒字から1.06億円の黒字(前期実績1.29億円の赤字)に上方修正している。上半期に中国市場の情報通信向けの需要拡大を背景に設備関連需要に回復が見られたほか、半導体製造装置向けが好調に推移したため。大幅修正がポジティブ・サプライズと受け止められ、投資資金が流入しているようだ。
<FA>
2021/09/01 11:22
みんかぶニュース 個別・材料
ブレインパッドは上昇加速、DX関連株人気の先駆で圧巻の10連続陽線
ブレインパッド<3655.T>が5連騰と上昇トレンドを加速させている。8月13日にマドを開けて買われた後にいったん調整を入れたが、下ヒゲでマドを埋めた同月18日を境に一気に上値追い態勢を強めている。ファンド系資金の売り買い対象となりやすい銘柄だが、18日以降は前日まで10営業日連続で陽線を続けており、短期トレーダー主導ではなく継続的な実需買いが流入していることを示唆している。同社は人工知能(AI)を活用したデータ分析を武器に顧客企業の経営を支援するコンサルティング事業を展開しAI人材も豊富、デジタル庁発足に伴いデジタルトランスフォーメーション(DX)関連の有力株として注目度が高まっている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/01 11:19
注目トピックス 市況・概況
東京為替:中国関連の経済指標悪化もドル・円は110円24銭まで上昇
9月1日午前の東京市場でドル・円は、110円20銭近辺で推移。日経平均は320円高で推移しており、リスク回避的な円買いは縮小。ドル・円は110円24銭まで買われている。本日発表された中国の8月財新製造業PMIは市場予想を下回り、節目の50を割り込んだが、現時点でリスク回避的な為替取引は拡大していないようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円99銭から110円24銭、ユーロ・ドルは、1.1801ドルから1.1812ドル、ユーロ・円は、129円88銭から130円11銭で推移。
<MK>
2021/09/01 11:15
みんかぶニュース 個別・材料
クレオスがしっかり、中国半導体事業へ本格参入
GSIクレオス<8101.T>がしっかり。午前11時ごろ、中国半導体事業へ本格参入すると発表しており、これが好感されている。
世界の半導体需要の増加をにらみ、グループの半導体関連事業の販売体制を強化するのが狙いで、上海市に半導体事業に特化した事業拠点を築くために、上海環羽謄普貿易を買収した。これにより、米国法人であるGSIアメリカを含む日本、北米、中国の3拠点体制が整うことになったという。なお、新設中国拠点の初年度売上高は、約32億円を計画している。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/01 11:13
みんかぶニュース 個別・材料
アトラエは異彩を放つ9連騰、デジタルシフトでIT人材需要高まる
アトラエ<6194.T>の上値指向鮮明、きょうでついに9連騰となり2週間ぶりに年初来高値を更新した。デジタル庁発足を契機に官民を挙げてのデジタルトランスフォーメーション(DX)投資が加速する。デジタルシフトはシステム開発や運用などのインフラ面にとどまらず、それを利活用しビジネスに浸透させるまでが重要であり、人材面の充実も必要となる。今後IT人材に対する需要が高まることが予想されるなか、IT・エンジニア向け求人メディア「Green」を運営する同社の商機拡大に期待が高まっている。21年9月期の営業利益は5億円見通しながら、第3四半期時点で9億6300万円に達しており、これを大幅に超過している。業績上方修正が濃厚視されるうえ、22年9月期についても利益成長トレンドの継続が見込めるとの見方が買いを誘導している。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/01 11:06
新興市場スナップショット
ブリッジ---大幅に3日続伸、新たに貸借銘柄に選定、流動性向上など促進
大幅に3日続伸。新たに貸借銘柄に選定されたと発表している。1日の売買分から実施。ブリッジインターナショナルは東証マザーズの制度信用銘柄に選定済み。同社は今回の選定について「貸借銘柄への選定は、当社株式の流動性及び需給関係の向上を促進し、売買の活性化と公正な価格形成に資する」とコメントしている。貸借銘柄選定に加え、年初来高値(2890円)が視野に入ってきたことも買い意欲を刺激しているようだ。
<FA>
2021/09/01 11:05
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、前場終値は前営業日比12銭安の152円04銭
債券市場で、先物9月限の前場は前営業日比12銭安の152円04銭で引けた。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/01 11:05
注目トピックス 日本株
ミライアル---大幅反発、上半期の業績・配当予想を上方修正
ミライアル<4238>は大幅反発。前日に上半期業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来の5.7億円から6.9億円、前年同期比58.6%増に引き上げている。半導体業界の需要が堅調に推移しているほか、新たな高機能樹脂製品の拡販や工場稼働率の向上により収益性も向上しているもよう。また、上半期末配当金も従来計画の10円から20円に引き上げている。なお、通期の業績・配当予想は依然として未定としている。
<TY>
2021/09/01 11:05
みんかぶニュース 市況・概況
◎午前11時現在の値上がり値下がり銘柄数
午前11時現在の東証1部の値上がり銘柄数は1462、値下がり銘柄数は604、変わらずは118銘柄だった。業種別では33業種中31業種前後が高い。値上がり上位にパルプ・紙、保険、空運、証券・商品など。値下がり上位に海運など。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/01 11:04
みんかぶニュース 市況・概況
ジェイリースは朝高後売りに押される、ケイアイ不と提携し家賃債務保証サービス提供◇
ジェイリース<7187.T>は反落。8月31日の取引終了後、ケイアイスター不動産<3465.T>と業務提携し、ケイアイ不が取り扱う賃貸借物件を対象に家賃債務保証サービスを提供すると発表した。これを受けて朝方高く始まったものの、その後は売りに押されマイナス圏に沈んだ。
また、同サービスのほかに「居室内事故発生時の補償」「収納代行サービス」などのサービスもあわせて付帯するという。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/01 11:02
注目トピックス 市況・概況
東京為替:1ドル110円10銭台、菅首相、早期解散を否定
午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円10銭台で推移。菅首相は、9月中旬に解散との一部報道について、「新型コロナウイルス対策が最優先で解散できる状況にない」と述べたと読売新聞が報じている。なお、衆院の任期満了は10月21日となっている。一方、東京株式市場は日経平均が263.29円高と高値圏で揉み合いが続いている。朝方に発表された法人企業統計が改善していることや、自民党の役員人事が行われることへの期待感から投資家のリスクセンチメントが改善し、相場をけん引しているようだ。また、ファーストリテイリング<9983>が470円高、ファナック<6954>が395円高など、指数に寄与度の高い銘柄が上昇となり相場をけん引しているもようだ。
<FA>
2021/09/01 11:01
みんかぶニュース 市況・概況
11時の日経平均は263円高の2万8352円、ファストリが16.93円押し上げ
1日11時現在の日経平均株価は前日比263.22円(0.94%)高の2万8352.76円で推移。東証1部の値上がり銘柄数は1467、値下がりは602、変わらずは114と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を16.93円押し上げている。次いでオムロン <6645>が16.57円、ファナック <6954>が14.22円、テルモ <4543>が8.93円、エムスリー <2413>が8.47円と続く。
マイナス寄与度は6.84円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、オリンパス <7733>が3.46円、コナミHD <9766>が1.08円、DOWA <5714>が0.47円、川崎汽 <9107>が0.4円と続いている。
業種別では33業種中30業種が上昇し、下落は海運、鉄鋼、陸運の3業種にとどまっている。値上がり率1位はパルプ・紙で、以下、保険、空運、証券・商品、建設、ガラス・土石と続いている。
※11時0分3秒時点
株探ニュース
2021/09/01 11:01
みんかぶニュース 市況・概況
1日中国・上海総合指数=寄り付き3543.8663(-0.0739)
1日の中国・上海総合指数は前営業日比0.0739ポイント安の3543.8663で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/01 11:00
注目トピックス 経済総合
(中国)上海総合指数は横ばいでスタート、上値の重い展開
1日の上海総合指数は横ばいでスタート。前日比0.00%安の3543.87ptで寄り付いた後は、日本時間午前10時46分現在、0.08%安の3541.07ptで推移している。前日の欧米市場の下落や米消費者心理の悪化など不透明な外部環境が足かせとなっている。また、弱い経済指標も圧迫材料。8月の財新製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.2となり、前月の50.3と市場予想の50.1を下回った。一方、景気対策への期待などが指数をサポートしている。
<AN>
2021/09/01 10:58
みんかぶニュース 市況・概況
1日香港・ハンセン指数=寄り付き25871.82(-7.17)
1日の香港・ハンセン指数は前営業日比7.17ポイント安の25871.82で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/01 10:57
みんかぶニュース 個別・材料
パーク24が反発、持ち分法適用関連会社の全株式を譲渡
パーク24<4666.T>が反発。8月31日の取引終了後、韓国で時間貸し駐車場の運営を手掛ける持ち分法適用関連会社GSPARK24の全株式を譲渡することに伴い、特別利益を計上する見込みになったと発表しており、これが好感されているようだ。
譲渡先はGSPARK24の合弁相手で、コンビニエンスストアやスーパーマーケット、ホテルなどをチェーン展開するGSリテール。会社側では、連結決算における影響額は今回の持ち分法除外にかかる連結調整のため現在精査中としている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/01 10:56
みんかぶニュース 個別・材料
イーガーディが反落、子会社で元取締役による不正行為が発覚
イー・ガーディアン<6050.T>が反落している。8月31日の取引終了後、子会社グレスアベイルで元取締役による不正行為が発覚したと発表しており、これが嫌気されている。
8月中旬にグレスアベイルの銀行残高及び入出金明細などを確認したところ残高に差異があり、調査を進めるなかで会社の銀行口座から元取締役名義の口座への振り込みや書類偽装などの不正行為が判明したという。不正金額の総額は約1億3300万円と推定。これを受けて同社では、外部専門家を含めた調査委員会を設置し調査を実施するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/01 10:55
新興市場スナップショット
新都HD---大幅に続伸、廃金属貿易でナンセイスチール、日本五金鉱産とパートナーシップ契約
大幅に続伸。鉄スクラップ卸売業のナンセイスチール(千葉県船橋市)と鉄鋼一次製品卸売業の日本五金鉱産(東京都江東区)との間で、廃金属に関する貿易取引を内容とした3社間パートナーシップ契約を締結したと発表している。ナンセイスチールの取り扱う金属スクラップを新都HDが購入し、日本五金鉱産を通じて中国や東南アジアに販売する。取引の詳細は今後締結する売買契約で定める。
<FA>
2021/09/01 10:50
注目トピックス 日本株
明和産業---ストップ高買い気配、大幅増配による高水準の配当利回りがインパクトに
明和産業<8103>はストップ高買い気配。前日に発表した大幅な増配がポジティブサプライズにつながっている。上半期配当金は従来計画の無配から47円に、期末配当金は22円から68円に引き上げ、年間配当金は前期比100円増配の115円にするとしている。前日終値をベースとすると配当利回りは24.6%もの水準となる。なお、受取配当金の増加や保有株式売却などにより、通期最終利益も18億円から20億円に上方修正。
<TY>
2021/09/01 10:49
みんかぶニュース 個別・材料
ライフネットが3日ぶり大幅反落、海外公募による1株利益希薄化を警戒
ライフネット生命保険<7157.T>が3日ぶりに大幅反落。31日取引終了後に海外公募の実施を発表しており、1株利益の希薄化が警戒された。900万株の新株発行(追加発行分の上限80万株を含む)を行う。発行済み株式数は最大で約15%増加する見込み。調達金額の上限は約108億円で、マーケティング費用を主とする営業費用や、システム開発費用、新規事業への投資などに充てる。発行価格は8日から10日までのいずれかの日に決定する。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/01 10:45
みんかぶニュース 個別・材料
JMDCが4日続伸、医師向けプラットフォームを運営するアンターを子会社化
JMDC<4483.T>が4日続伸している。8月31日の取引終了後、医師向けプラットフォームを運営するアンター(東京都中央区)の全株式を取得し子会社化すると発表しており、これが好材料視されている。
アンターをグループに取り込むことで、アンターのプラットフォーム上に集った医師に対して、JMDCグループのさまざまなヘルスデータやサービスを提供することで、医師ネットワークの更なる拡大やコミュニティーの活性化を後押しするとともに、アンターに集まる医療現場の知見とJMDCの持つリアルワールドデータによる観察的研究の融合を進めるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/01 10:45
みんかぶニュース 個別・材料
JMSが大幅反発、ワクチン接種用シリンジの一般医療機関への販売を開始
JMS<7702.T>が大幅反発している。8月31日の取引終了後、新型コロナウイルスワクチン接種用シリンジ(注射器)の一般の医療機関への販売を開始すると発表しており、これが好材料視されている。
同社では、厚生労働省からの要請に基づき、ワクチンなどの薬剤をバイアルから同社従来品より効率的に採取できるようデッドスペースを小さくした「ローデッドスペースシリンジ(注射器)」を新型コロナワクチン接種用として供給しているが、一般の医療機関からの要望があったことから、新たに一般医療機関への販売を行うという。また今後は、更にデッドスペースの小さい「針埋込型シリンジ」も製品ラインアップに加え、「ワクチン接種用シリンジ」の供給体制を強化するという。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/01 10:40
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」1位にアクアライン
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の1日午前10時現在で、アクアライン<6173.T>が「売り予想数上昇」で1位となっている。
1日の東京市場で、水回りの緊急修理サービスを展開しているアクアラインはストップ安ウリ気配。同社は8月31日、自社で行っている業務のうちの一部(訪問販売形態のもの)について、消費者庁から業務停止命令などの行政処分を受けたと発表しており、これがネガティブ視されているようだ。
理由は、契約の解除に関する事項及び顧客が役務提供契約の締結を必要とする事情に関する事項につき不実のことを告げる行為や、訪問販売に係る役務提供契約の解除について迷惑を覚えさせるような仕方で妨げる行為があったため。業務停止期間は8月31日から22年5月30日までの9カ月間で、訪問販売形態以外の方式による業務については継続できるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/01 10:40
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(10時台)~東京機、シライ電子などがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [9月1日 10:28 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<7078> INC 1165600 71880 1521.59% 16.29%<4488> AIinside 796900 122060 552.88% 9.08%<6125> 岡本工 118900 19640 505.4% 10.86%<2345> クシム 1699500 287760 490.6% 20.53%<9878> セキド 163700 31460 420.34% 2.35%<4011> ヘッドウォータ 28400 6160 361.04% 14.58%<6335>* 東京機 554600 126720 337.66% 23.62%<1457>* TPXベア 14248 4939 188.48% -0.57%<1329> iS225 54161 19442 178.58% 0.93%<3936> グロバルウェ 588400 213440 175.67% 8.33%<7157> ライフネット 250400 93220 168.61% -7.42%<7726> 黒田精 62400 24160 158.28% 4.11%<2673> 夢隊 187300 74660 150.87% 0.82%<6658>* シライ電子 37600 16840 123.28% 1.89%<7748> ホロン 33800 15980 111.51% 2.44%<2035> 日経VI 724848 342697.8 111.51% -3.73%<3919> パイプドH 189400 90500 109.28% 5.27%<6951> 日電子 889700 425360 109.16% -8.12%<1557> SPDR500 15395 7407.4 107.83% 0.1%<7702>* JMS 94500 45540 107.51% 3.89%<6999> KOA 345500 167960 105.7% 6.5%<3040> ソリトン 175000 91260 91.76% 2.36%<4369>* トリケミカル 390900 203900 91.71% -5.42%<3925> DS 190500 108240 76% -2.26%<3751> 日本アG 260700 150100 73.68% 0%<5699> イボキン 53600 31520 70.05% 6.64%<7593> VTHD 632500 375040 68.65% 6.49%<2930> 北の達人 451900 290480 55.57% -1.56%<6908> イリソ電子 64100 41420 54.76% -2.93%<3692> FFRI 31900 20840 53.07% 2.22%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<FA>
2021/09/01 10:38
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:一時1ドル110円20銭まで上昇、米金利上昇や株高が支援材料
1日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=110円18銭前後と前日の午後5時時点に比べ30銭強のドル高・円安となっている。
8月31日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=110円02銭前後と前日に比べ10銭程度のドル高・円安で取引を終えた。米長期金利が1.31%台に上昇し、日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが流入した。
この日の時間外取引で米長期金利は1.32%台をつけていることが買い手掛かりとなり、東京市場のドル円相場は堅調な相場展開。日経平均株価が続伸していることも支援材料で、午前9時50分過ぎには110円20銭まで上伸する場面があった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1803ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0020ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=130円04銭前後と同10銭強のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/01 10:38
注目トピックス 日本株
コマツ---大幅反発、アーク・インベストメントの連日の購入が伝わる
コマツ<6301>は大幅反発。アーク・インベストメント・マネジメントが8月半ば以降、同社株をほぼ毎日買い増していると一部で伝わっている。現在、同社のADRを290万株超保有しており、評価額は7000万ドル余りとなっているようだ。レアメタル採掘需要の拡大などを想定しているなどといった見方も出ているもよう。今後の一段の買い増しによる需給改善期待などにつながっているとみられる。
<TY>
2021/09/01 10:35
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 09月01日 10時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(3807) フィスコ 東証JASDAQ(グロース) [ 割高 ]
(8103) 明和産業 東証1部 [ 割高 ]
(6898) トミタ電機 東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ]
(4238) ミライアル 東証1部 [ 割高 ]
(6430) ダイコク電機 東証1部 [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(6173) アクアライン 東証マザーズ [ 割高 ]
(3133) 海帆 東証マザーズ [ 分析中 ]
(6951) 日本電子 東証1部 [ 割高 ]
(3031) ラクーンHD 東証1部 [ 割安 ]
(9984) ソフトバンクグループ 東証1部 [ 割高 ]
出所:MINKABU PRESS
2021/09/01 10:32
注目トピックス 経済総合
アフガニスタンという巨象:タリバンのカブール制圧、求められる外交の復権(3)【実業之日本フォーラム】
本稿は『アフガニスタンという巨象:タリバンのカブール制圧、求められる外交の復権(2)【実業之日本フォーラム】』の続編となる。4.タリバンにどう向き合うべきか——今こそ外交復権のとき念願のカブール制圧を果たしたタリバンはこれから、シャリーア(イスラム法)統治に基づく「アフガニスタン・イスラム首長国」の樹立を目指すだろう。今後、国際社会はタリバンに、どう向き合うべきか。オバマ政権で国務副長官を務めたウィリアム・バーンズは自著『バックチャンネル』で、アフガニスタンをめぐって「外交の軍事化」が進んでいたとし、次のように述べている。軍事的手段に頼りすぎると、政策は泥沼に陥る。…外交の軍事化(the militarization of diplomacy)は罠である。それは過剰な、あるいは早すぎる武力行使につながり、非軍事的な手段を重視しないことになる。バラク・オバマが好んで言ったように「主な道具がハンマーであれば、すべての問題が釘のように見えてくる」のである。…(国防長官を務めた)ゲイツとマティスは、軍の任務と能力の重さが、外交の視野を狭めたり、その中心的な任務を歪めたりする可能性があることを理解していた。イラクやアフガニスタンでは、外交官は軍の対反乱(counterinsurgency)戦略の脇役に甘んじ、現地社会の構築や、アメリカ人の能力では達成できないような国づくり(nation-building activities)に夢中になっていた。(アメリカの)外交官の役割は、国務省ではなく、19世紀の大英帝国植民地省の役割を再現することかと思われることもあった。イラクやアフガニスタンの人々自身が築くしかないガバナンスや経済構造を構築するための長期的な取り組みに、限られた文民のリソースを投入するよう迫られた。米軍の重しが外れた今、求められるのは外交の復権である。バーンズはバイデン政権で再び政府に戻り、2021年3月から中央情報局(CIA)長官を務めている。バーンズCIA長官は8月23日にカブールを極秘訪問し、ハリルザード特別代表のカウンターパートだったタリバン幹部のバラーダルと会談していたと報じられている。早速、バーンズ自らバックチャンネルを使って「外交の非軍事化」を進めているようだ。「力の真空」を埋めようとしているのはタリバンだけではない。地政学的な要衝にあるアフガニスタンをめぐって、中国、ロシアも影響力を強めつつある。中国の王毅・国務委員兼外交部長は7月、タジキスタンで開催した上海協力機構(SCO)外相会合でガニ政権のアトマル外相と会談し、その二週間後に天津市でタリバンのバラーダルと会談していた。タリバンとしても、アメリカやNATOという「占領軍」をようやく追い出した今、ふたたび外国の介入を許すつもりはないだろう。しかしタリバンは「イスラム首長国」樹立について国際社会の承認を必要としている。1996年のタリバン政権は、サウジアラビア、パキスタン、UAEの3か国にしか承認されなかった。硬軟織り交ぜた外交を展開してくるだろう。米国が退場しつつある中、タリバンという難しい相手を前に、中国やロシアとて単独で支えるつもりはない。対アフガニスタン外交は多国間外交が主軸になっていくだろう。これからの多国間外交では二つのことが大切になる。第一に、G7と豪印を主軸とする民主主義勢力は結束し、自由で開かれた多国間主義に基づき対アフガニスタン外交を進めるべきである。8月24日のG7首脳テレビ会議は重要な節目となった。まだ国外退避が続く中での開催だったが、アフガニスタンが二度とテロの温床になってはならないこと、そして、女性、子ども、少数民族の人権が尊重されることをタリバンに求めた。良かったのは、G7のリーダーたちが「アフガニスタンの全ての関係者に対し、女性や少数派の参加を含む包摂的で国民を代表する政府を樹立するために、誠意をもって取り組む」ことを明確に求めたことだ。さらにタリバンなど「アフガニスタンの関係者を言葉ではなく行動によって評価していく」こと、そして、「いかなる将来の政府の正統性も、安定したアフガニスタンを確保するため国際的な義務やコミットメントを遵守するためタリバンがとるアプローチにかかっている」と明確にした。タリバンが再び国際テロの温床とならないか、また包摂的な国造りが進むか、心もとない。国際社会は、タリバン政権の正統性を認めることを最大のテコとして、タリバンの言葉ではなく行動によって見極めていく必要がある。そのためには国際社会の側が、自由で開かれた多国間主義に基づいてタリバンに向き合うことが不可欠だ。権威主義的で偏狭な多国間主義では、タリバンに約束を守るよう迫ることはできない。自由で開かれた多国間主義を推進していくうえでは、これから深刻になる難民流出と人道危機への対処も重要である。この分野で日本が果たしてきた役割は大きい。日本政府は、緒方貞子氏を中心にアフガニスタン復興支援国際会議を主催し、平和構築と人道支援を積極的に支援してきた。中村哲氏は草の根の人々ともに、紛争で荒れた農地に水を引き、緑と希望を取り戻した。国際社会が支援を続けた過去20年間で、アフガニスタンの人々の生活は大幅に改善した。平均寿命は55.8歳から64.8歳に、9歳も延びた。2001年当時に60万人だった就学児童は300万人にまで増えた。ほとんど就学できなかった女子も全体の4割を占めるまでになった。一人当たりの国民総所得は2倍以上になった。病院の数も格段に増えた。女性の地位と役割も格段に向上した。国会議員のうち女性が占める割合は27%であり、これは日本の14%を上回った。各省の大臣、副大臣クラスでも多くの女性が活躍した。それでも内戦が続く中、貧困の撲滅は難しかった。国民の半数はいまだに貧困状態に陥ったままである。外国人や海外経験者も多いカブールを一歩離れると、美しい山々、そして草原に住む人々がいる。保守的な地域では、なかなか女性の虐待がなくならなかった。タリバンが、この20年間の歩みを無にするようなことがないよう、国際社会は必要であれば圧力もかけていく必要がある。タリバンは美辞麗句の並ぶ対外発信を続けている。しかしそのタリバンは、心理戦と標的型テロによって政府軍を駆逐したことを忘れてはならない。対アフガン外交で大切な二つ目は、タリバンが国際社会との約束を守るかどうか見極め、守られない場合は経済制裁などエコノミック・ステイトクラフトを活用することである。米軍は撤退したが、非軍事の圧力はいまだに有効である。アメリカは金融制裁を実質的に強化しつつある。アメリカは、アフガニスタンの中央銀行が保有する約95億ドルの資産を凍結し、大部分が預けられているニューヨーク連邦準備銀行等からアフガニスタン本国への送金を停止した。タリバンという巨象がどこに向かおうとしているか、いまだ不透明である。国際社会は、まずはその姿をしっかり直視し、向き合っていくべきだ。1996年にタリバンがカブールを制圧し、女性への人権抑圧が続いても、国際社会はさして関心を払わなかった。そして5年後、9.11が起きた。90年代の教訓を踏まえ、「群盲象を評す」ことでアフガニスタンという巨象に振り回される失敗を繰り返してはならない。相良祥之一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブ(API)主任研究員写真:AP/アフロ【参考文献】川端清隆『アフガニスタン』みすず書房、2002年。川端清隆「タリバンの「勝利」がもたらすものは~米軍撤退に揺れるアフガニスタン2」『論座』、2021年8月21日付。登利谷正人「アフガニスタン 米タリバン和平も平和の展望見えず」『外交』Vol. 60(2020年3月)山本忠通「アフガニスタン紛争−和平と国連および日本」『中東研究』539号(2020年度 Vol. II)山本忠通「論理的、洗練された一面も タリバンを熟知する日本人が見るアフガニスタンのこれから」朝日新聞GLOBE+、2021年8月19日付。Benjamin Jensen, 『How the Taliban did it: Inside the ‘operational art’ of its military victory』, Atlantic Council, 15 August 2021.Sami Sadat, 『I Commanded Afghan Troops This Year. We Were Betrayed.』, New York Times, 25 August 2021.UNDP Statement on Afghanistan (20 Aug 2021)William J. Burns, The Back Channel, Random House, 2020.
<RS>
2021/09/01 10:26