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注目トピックス 日本株 エーザイ---大幅下落、バイオジェン急落の流れが波及 エーザイ<4523>は大幅下落。前日の米国市場ではバイオジェンが6.7%安と急落、同社と共同開発したアルツハイマー病治療薬「アデュヘルム」だが、当初見込んでいたよりも販売ペースは遅いとコメントしたことが背景のようだ。市場の懸念を認める形になっている。同社にとっても、同治療薬への期待感が一段と低下する流れにつながり、売りが波及する展開になっているようだ。 <TY> 2021/09/10 10:40 みんかぶニュース 市況・概況 10日香港・ハンセン指数=寄り付き25870.71(+154.71)  10日の香港・ハンセン指数は前営業日比154.71ポイント高の25870.71で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/10 10:40 みんかぶニュース 個別・材料 フォーカスが反発、AIを用いた新たな脳核医学検査手法の開発に着手  フォーカスシステムズ<4662.T>が反発している。9日の取引終了後、横浜市立大学放射線診断学教室と共同で、脳の核医学検査で「SPECT装置」で生成された画像を人工知能(AI)で高精度化する研究を開始したと発表しており、これが好材料視されている。  現在、認知症やパーキンソン病などの診断にはSPECT検査と呼ばれる検査が必要で、検査を行う「SPECT装置」の中でも、高性能・高価な「SPECT/CT装置」と、CT一体型でない比較的安価な「SPECT装置」がある。同研究では「SPECT装置」でも「SPECT/CT装置」と同等の医用画像を生成することを目指しており、これが実現することで、患者は医療分野において課題視されるCTによる放射線被ばく線量を抑えられるほか、病院やクリニックなどでも高価な「SPECT/CT装置」を導入することなく精度の高い画像診断を行えるようになるとしている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/10 10:39 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:109円70銭前後で推移、日経平均株価は反発しドル底堅い  10日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=109円70銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=129円71銭前後と同20銭強のユーロ安・円高で推移している。  ドル円は、109円70銭台で推移。前日のNYダウは下落したが、東京市場で日経平均株価は反発して取引を開始した。これを受け、下値にはリスク志向のドル買い・円売りが流入しており、ドルは底堅く推移している。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1823ドル前後と同横ばい圏で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/10 10:38 みんかぶニュース 個別・材料 スキヤキは3日ぶりに反発、第2四半期業績に関係会社株式売却益計上へ  SKIYAKI<3995.T>は3日ぶりに反発している。9日の取引終了後、87.1%を保有する連結子会社SKIYAKI LIVE PRODUCTION株式のうち、51.7%を売却するのに伴い、22年1月期第2四半期業績に、関係会社株式売却益4500万円を特別利益として計上するとしたことから、業績上振れ期待の買いが入っている。なお、業績への影響は、他の要因も含めて精査中としている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/10 10:34 注目トピックス 経済総合 今の日本に欠けているもの~日本の情報収集機関の現状~【実業之日本フォーラム】 前回のコラム(※1)では、サイバー情報というものを日常的に収集していなければ、サイバー攻撃に対して極めて無力であり、いわば無法地帯に生活しているようなものであると書いた。サイバー空間のセキュリティーを確保するためだけではなく、いざと言うときに、たとえ政府からの許可を得たとしても、攻撃をすることもできない。攻撃の前提として相手に関する情報が必要だからである。今回、基本となる情報収集に関してもう少し書いてみよう。人が、意思を決定する際、持っている知識をベースにし、得られた情報から判断することになる。それは国も同じはずだ。だが、日本はどうか。公式な情報機関としては内閣調査室の他にいくつかあるらしいということは、なんとなくご存知だろう。が、正確な組織名、その実態や活動については良くわからないと言うのが正直なところであると思う。情報組織にとって、よくわからないということは、大変、良いことである。昔、筆者が自衛隊にいた時代にこんな話があった。陸上自衛隊観閲式における部隊の先頭を、黒い戦闘服、黒覆面の謎の部隊が行進する。外国の武官団が「あれは何だ?」自衛官「あれは陸自の特殊部隊で、スペシャルニンジャフォース、S N Fというのだよ」「それはすごいね(ニンジャか、これはすぐに詳細を調べなければ)」と言うわけで列国はその正体を探ろうとするが、何もわからない。日本の忍者部隊の秘匿度の高さに感心する。そのうち国外で日本に関係するなんらかの事件が起こると、その後、あれはS N Fが裏で活動してあの程度の被害に収めたのだという噂だけが流れる。こうして、S N Fは、その評判が高まるとともに、ますますその神秘性が高まっていった。列国の情報機関は謎を解明するためにさらに多大なリソースをつぎ込む。しかし、一向に正体は掴めない。それはそうだろう、そんな部隊は実際にはなくて、観閲式の時だけ臨時に編成し黒い服を着せて歩かせるだけなのだから。しかし、これで列国の限られた情報収集能力を無駄に使わせ、もっと重要な他の仕事がその分できなくなる、というわけだ。実は、この話は作り話であるが、このように情報機関にとって、その実態がわからないというのは良いことなのだ。従って、我が国の情報機関も実際にそうであれば良いと思う。情報機関にほんの少し関わった経験から、情報の重要性は人一倍感じている。皆さんにも知って欲しいと思う。しかしながら立場上、私が言えることは、一般論として、我が国には諸外国のような情報を収集する専門かつ強力な機関が存在していない。していてもあまりに微力であるということだ。しかし、日本にも昔は強力な情報機関があった。この話をしよう。現在、情報機関として極めて有名なのが米国の国家安全保障局(N S A:National Security Agency)である。ここでは主に無線・有線の通信情報を収集・分析している。その要員数は2万人とも言われる巨大組織だ。それに対応する日本の機関となると、防衛省情報本部電波部と言うことになる。規模は不明だがとりあえず数百人としておいて良いのではと思う。仮に200名とすれば米国の100分の1ということになる。このN S Aと電波部は昔、太平洋戦争時代の電波傍受の機関をそれぞれの先祖としている。一般的には日本軍は米軍の通信傍受や暗号解読で後れを取り、戦争に負けたということになっている。ミッドウェー海戦での大敗北などがその有名な例だ。米軍は日本の暗号を解読してほぼ内容を解明していた。しかし、その中で重要な地名であるAFというのがどこを指すのかの決め手がなく悩んでいた。そこで、わざとミッドウェー島では水が足りないという情報を流したところ、日本軍が暗号で「A Fでは水が不足している」と電報を打ったので、A Fがミッドウェーであると確証を得たと言うものだ。個人的な見解を言えば、あまりに話ができすぎているのでおかしいと思っている。インテリジェンスの世界では、情報源を秘匿するために真実が表に出ることは少ない。むしろ情報源の秘匿のためにそれらしい話を用意してわざと流したりするものなのだ。最近になってこの件について米国の公文書館の資料を調べた方がいて、通説よりもっと早く別の方法で、A Fがミッドウェーであると分かっていたということを見つけたそうだ。ちなみに、これは気象通報を利用して解明したとのことである。「A Fではいついつ雨になる」という気象通報から地名を割り出したという。一方の日本も電波傍受はしていたし、暗号解読もしていた。そして意外かもしれないが、かなりの成果を得ていたという。2011年10月、NHKスペシャルは「原爆投下 活かされなかった極秘情報」というドキュメンタリーを放送している。その内容は、広島と長崎の原爆投下直前に、テニアンを出撃するB−29のうち、異なるコールサインを持つ飛行機が活動中であることを確認し、これらを特殊任務機として注目していたというものである。だが、この情報が活かされることはなかった。いくら重要な情報を入手しても、分析、評価し、使える情報としなければ意味がない事も同時に示す例である。敗戦により、担当者たちは資料を焼き捨て機材を廃棄し、自分たちは地下に潜った。そのため、戦争中に日本が行った電波傍受の成果、実態は闇に葬られ、活躍した話はほとんど伝えられていない。ちなみにこの時の日本の情報関係者は500名程度だったという説もある。戦後になり、米軍の傍受機関は一時的に仕事を失ったが、すぐにソ連という新しい敵を見つけ、今ではN S Aとなり、その規模も拡大された。一方、日本は米軍の圧倒的な情報収集能力に依存し、自ら情報を収集分析する能力を構築する努力を怠ったように見える。言い換えると、米国は情報を重視しその勢力を拡大したが、日本は逆であるとも言えよう。N S Aはその情報収集の矛先を先端的な通信技術であるインターネットに向け、現在、世界一の能力を有するに至っている。一方、日本は、憲法、通信事業者法などの縛りにより、その能力は皆無であると言ってよい。さらに本当に大事なのは、得られた情報を集約し、分析し、結果を適切な利用者に配布することだが、日本はその点も極めて厳しい状況にあると思われる。日本も情報の重要性に目覚め、強力な情報機関の設立が必要である。情報軽視から情報重視の国家にならなければ、この厳しい安全保障環境の中で生き残っていけないであろう。伊東 寛(工学博士)1980年慶応義塾大学大学院(修士課程)修了。同年陸上自衛隊入隊。技術、情報及びシステム関係の指揮官・幕僚等を歴任。陸自初のサイバー戦部隊であるシステム防護隊の初代隊長を務めた。2007年自衛隊退官後、官民のセキュリティー企業・組織で勤務。2016年から2年間、経済産業省大臣官房サイバー・セキュリティ—・情報化審議官も務めた。主な著書に「第5の戦場」、「サイバー戦の脅威」、「サイバー戦争論」その他、共著多数※1:https://web.fisco.jp/platform/market-news/0009330020210819002■実業之日本フォーラムの3大特色実業之日本フォーラム( https://jitsunichi-forum.jp/ )では、以下の編集方針でサイト運営を進めてまいります。1)「国益」を考える言論・研究プラットフォーム・時代を動かすのは「志」、メディア企業の原点に回帰する・国力・国富・国益という用語の基本的な定義づけを行う2)地政学・地経学をバックボーンにしたメディア・米中が織りなす新しい世界をストーリーとファクトで描く・地政学・地経学の視点から日本を俯瞰的に捉える3)「ほめる」メディア・実業之日本社の創業者・増田義一の精神を受け継ぎ、事を成した人や新たな才能を世に紹介し、バックアップする <RS> 2021/09/10 10:34 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、日本株高継続で 10日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、109円後半を維持。日経平均株価は前日比70円高で30000円台を維持しており、日本株高を好感した円売りが主要通貨を支える。ただ、前日大幅安となった香港ハンセン指数の値動きが警戒され、円売りは限定的。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円70銭から109円81銭、ユーロ・円は129円73銭から129円84銭、ユーロ・ドルは1.1823ドルから1.1828ドル。 <TY> 2021/09/10 10:33 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 09月10日 10時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (8303) 新生銀行     東証1部       [ 割安 ] (6535) アイモバイル   東証1部       [ 割高 ] (8473) SBI      東証1部       [ 割高 ] (5609) 日本鋳造     東証2部       [ 割高 ] (2489) アドウェイズ   東証1部       [ 割安 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (6335) 東京機械製作所  東証1部       [ 分析中 ] (3180) ビューティガレージ 東証1部       [ 割高 ] (9692) シーイーシー   東証1部       [ 割安 ] (6184) 鎌倉新書     東証1部       [ 割高 ] (3475) グッドコムアセット 東証1部       [ 割高 ] 出所:MINKABU PRESS 2021/09/10 10:32 注目トピックス 日本株 シーアールイー---大幅続伸、連続大幅増益見通しを好感 シーアールイー<3458>は大幅続伸。前日に21年7月期の決算を発表、営業利益は57.7億円で前期比36.5%増益となり、従来予想の50億円を上回る着地になっている。また、22年7月期も86億円で同49.0%増と連続大幅増益の見通し。年間配当金も前期23円から24円への増配を計画。物流投資事業の拡大を見込んでいるもよう。また、新たに中期計画を発表、事業利益は前期の62億円に対し、26年7月期は120億円を目指すとしている。 <TY> 2021/09/10 10:29 注目トピックス 経済総合 SBIホールディングスを対象とするコール型eワラントが上昇率上位にランクイン(10日10:06時点のeワラント取引動向) 手仕舞い売りとしては東京エレクトロン<8035>コール311回 10月 44,000円などが見られる。上昇率上位はSBIホールディングス<8473>コール285回 10月 3,400円(+40.3%)、SBIホールディングスコール284回 10月 3,000円(+35.0%)、SBIホールディングスコール283回 10月 2,600円(+24.7%)、セイコーエプソン<6724>コール87回 10月 2,500円(+22.3%)、資生堂<4911>コール47回 10月 8,600円(+20.3%)などとなっている。(eワラント証券) <FA> 2021/09/10 10:25 みんかぶニュース 個別・材料 トランスコスが続伸、韓国企業の「楽天市場」出店や店舗運営を支援するサービスを開始  トランス・コスモス<9715.T>が続伸し年初来高値を更新している。9日の取引終了後、韓国子会社と組んで、韓国企業が「楽天市場」に出店する際の業務をワンストップで支援するサービスを開始したと発表しており、これが好感されている。  新サービス「Global E-Commerce Service」は、韓国のブランド企業が「楽天市場」に出店する際の申し込み、店舗ページ作成、ブランド展示コンテンツ企画、デザイン、日本語翻訳など、出店に必要なすべてのプロセスを代行し、出店後の広告企画、マーケティング、分析、アフターサポートなどの運用までをワンストップで提供する。第1弾として、バイオベンチャー企業であるネクスモス社の日本向け越境ECを支援するとしている。なお、同件による当面の業績への影響は軽微としている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/10 10:23 みんかぶニュース 市況・概況 ベステラが6日続伸、大型の工事進行基準対象工事の施工順調で上期営業利益14.6倍◇  ベステラ<1433.T>が6日続伸している。9日の取引終了後に発表した第2四半期累計(2~7月)連結決算が、売上高23億3500万円(前年同期比42.7%増)、営業利益1億6100万円(同14.6倍)、純利益2億2000万円(前年同期600万円)と大幅増益となったことが好感されている。  主力のプラント解体事業で、スクラップ相場の高騰や大型の工事進行基準対象工事の施工が順調に推移したことが牽引した。また、販管費の抑制に努めたことも寄与した。  22年1月期通期業績予想は、売上高56億円(前期比52.1%増)、営業利益4億5000万円(同3.6倍)、純利益3億6000万円(同2.5倍)の従来見通しを据え置いている。  同時に、持ち分法適用関連会社であるリバーホールディングス<5690.T>が10月1日付でタケエイ<2151.T>と経営統合するのに伴い、特別利益が発生すると発表した。なお、業績予想への影響は現在精査中としている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/10 10:19 日経QUICKニュース 外為10時 円、上げ幅拡大 109円台後半、米金利低下で買い続く  10日午前の東京外国為替市場で、円相場は上げ幅を広げている。10時時点は1ドル=109円70~71銭と前日17時時点と比べて25銭の円高・ドル安だった。前日の米長期金利の低下を受け、日米の金利差縮小を見込んだ円買い・ドル売りが続き、相場を押し上げた。 10時前の中値決済に向け、「ドル不足だった」(国内銀行の為替担当者)との声が聞かれた。きょうは事業会社の決済が集中しやすい「5・10日(ごとおび)」にあたり、国内輸入企業による円売り・ドル買いが活発だったとの見方が円の上値を抑えている。 円は対ユーロでも上げ幅を広げ、10時時点では1ユーロ=129円71~72銭と、同28銭の円高・ユーロ安だった。ユーロは対ドルで膠着し、10時時点では1ユーロ=1.1823~24ドルと同0.0001ドルのユーロ高・ドル安だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/09/10 10:18 注目トピックス 日本株 積水ハウス---反発、業績上方修正でコンセンサス上回る水準に 積水ハウス<1928>は反発。前日に上半期の決算を発表、営業利益は1097億円で前年同期比18.4%増益となった。会社側では通期予想を従来の2000億円から2200億円、前期比18.0%増に上方修正、コンセンサスを100億円程度上回る水準となっている。年間配当金計画も86円から88円に増配としている。米国での住宅販売が好調なほか、想定以上に利益率も堅調推移となっているもよう。 <TY> 2021/09/10 10:15 日経QUICKニュース 東証10時 上昇一服 高値意識し利益確定売り  10日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上昇が一服し、前日比80円ほど高い3万0090円程度で推移している。2月に付けた年初来高値(3万0467円)が視野に入るなか、高値警戒感から利益確定売りが出ている。 一方、市場では「足元の相場上昇の流れに乗りきれなかった投資家が多く、海外勢などの買い余地を踏まえると地合いの強い相場は続きそう」(東海東京調査センターの仙石誠シニアエクイティマーケットアナリスト)との見方もある。 10時現在の東証1部の売買代金は特別清算指数(SQ)算出に伴う売買もあって概算で1兆6057億円、売買高は5億9017万株だった。 ニコンやエプソン、SUMCOなど高い。半面、東電HDや東ガスが安い。コナミHD、東宝も売られている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/09/10 10:12 みんかぶニュース 個別・材料 CREがマドを開けて急騰、22年7月期も大幅増収増益見通しで第2次中計発表も  シーアールイー<3458.T>がマドを開けて急騰、上場来高値圏を突き進む展開となっている。9日の取引終了後に21年7月期決算を発表し、売上高は475億5600万円(前の期比15.4%増)、営業利益は57億7200万円(同36.5%増)で着地。続く22年7月期の連結業績予想も、売上高616億円(前期比29.5%増)、営業利益86億円(同49.0%増)と大幅増収増益見通しで、これを好感した買いが膨らんでいるようだ。  前期は、不動産管理事業においてマスターリース物件が引き続き高い稼働率を維持し、管理面積も堅調に推移したほか、物流投資事業で開発物件やリノベーション物件の売却を行い、業績に寄与した。今期についても、開発物件の順次売却を見込んでいる。  あわせて、26年7月期を最終年度とする第2次中期経営計画を発表。最終年度の目標数値として、営業利益に持ち分法投資損益とのれん償却費を加えた事業利益ベースで120億円(21年7月期実績62億円)、自己資本利益率(ROE)15%以上を掲げた。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/10 10:11 みんかぶニュース 個別・材料 ベルテクスが3連騰、販売単価上昇など寄与し上期営業利益予想を上方修正  ベルテクスコーポレーション<5290.T>が3連騰し年初来高値を更新している。9日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、営業利益を15億円から21億円(前年同期比57.0%増)へ、純利益を13億円から14億8000万円(同27.4%増)へ上方修正したことが好感されている。  売上高は従来予想の160億円(同6.3%増)を据え置いたものの、中核事業会社であるベルテクスにおいて、低採算製品の取り扱い見直しなどによる販売単価の上昇や製品売上原価の抑制などの合併によるシナジーがあったことが寄与する。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/10 10:05 注目トピックス 市況・概況 東京為替:株高一服もドル・円は下げ渋る状態が続く可能性 10日午前の東京市場でドル・円は、109円70銭台で推移。日経平均の上げ幅は縮小したが、株高持続を想定してドルは109円60銭近辺で下げ渋るとの見方は少なくない。この後は中国本土株式の動向も注目されそうだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円70銭から109円81銭、ユーロ・ドルは、1.1823ドルから1.1828ドル、ユーロ・円は、129円71銭から129円84銭で推移。 <MK> 2021/09/10 10:02 注目トピックス 日本株 新生銀行---ストップ高買い気配、SBIHDがTOBの実施を発表 新生銀行<8303>はストップ高買い気配。SBIHD<8473>が同行に対してTOBをかけると発表している。現在20%超の株式を保有しており、約1100億円を投じ最大48%まで出資比率を引き上げる計画のようだ。同行ではTOBに賛同していないとし、敵対的TOBにもつれ込む可能性もあるとされている。TOB価格は2000円で、前日終値に対するプレミアムは39%、買い付け期間は9月10日から10月25日まで。TOB価格にサヤ寄せを目指す動きが先行。 <TY> 2021/09/10 10:02 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午前10時現在の値上がり値下がり銘柄数  午前10時現在の東証1部の値上がり銘柄数は1353、値下がり銘柄数は687、変わらずは147銘柄だった。業種別では33業種中27業種前後が高い。値上がり上位に証券・商品、その他金融、ゴム製品など。値下がり上位に電気・ガス、医薬品、石油・石炭など。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/10 10:01 みんかぶニュース 市況・概況 10時の日経平均は103円高の3万112円、東エレクが39.97円押し上げ  10日10時現在の日経平均株価は前日比103.96円(0.35%)高の3万112.15円で推移。東証1部の値上がり銘柄数は1351、値下がりは687、変わらずは148と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。  日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を39.97円押し上げている。次いでアドテスト <6857>が15.85円、リクルート <6098>が13.61円、資生堂 <4911>が10.01円、信越化 <4063>が7.20円と続く。  マイナス寄与度は26.47円の押し下げでエーザイ <4523>がトップ。以下、ネクソン <3659>が10.44円、中外薬 <4519>が7.35円、KDDI <9433>が5.19円、ダイキン <6367>が5.04円と続いている。  業種別では33業種中27業種が値上がり。1位は証券・商品で、以下、その他金融、ゴム製品、サービスと続く。値下がり上位には電気・ガス、医薬品、石油・石炭が並んでいる。  ※10時0分6秒時点 株探ニュース 2021/09/10 10:01 みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=トランスG、PCR検査など貢献し業績急拡大  トランスジェニック<2342.T>の戻り足に注目したい。同社は熊本大発のバイオベンチャーで、PCR検査や新型コロナウイルス変異株のスクリーニング検査なども手掛け、業績は急拡大途上にある。直近4~6月期業績は5割増収、営業黒字転換と好調だ。通期見通しも売上高130億円(前期110億4600万円)、営業利益17億円(同8億9300万円)を見込む。  株価は、昨年末に新型コロナ関連の開発プロジェクトの進捗を手掛かり材料に物色人気化し、今年1月に828円の高値まで駆け上がった。その後調整局面入りとなったものの、52週移動平均線がサポートとして機能し底堅く推移、足もと自社株買い発表が好感されて株価水準を急速に切り上げ、一気に下落トレンドを抜け出した。押し目を拾っていくスタンスが有効とみられ、目先は直近高値の653円、そこをクリアした後は1月高値奪回が当面の目標となる。(イ) 出所:MINKABU PRESS 2021/09/10 10:00 みんかぶニュース 個別・材料 千代田インテが6日続伸、20万株を上限とする自社株買いを実施へ  千代田インテグレ<6915.T>が6日続伸している。9日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表しており、これが好材料視されている。上限を20万株(発行済み株数の1.61%)、または5億円としており、取得期間は21年9月13日から22年1月31日まで。株主還元の向上を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するためという。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/10 09:59 みんかぶニュース 個別・材料 ビジョナルが反発、ビズリーチ事業好調で21年7月期業績は計画上振れ  ビジョナル<4194.T>が反発している。9日の取引終了後、集計中の21年7月期の連結業績予想について、売上高が267億円から286億9800万円(前の期比10.9%増)へ、営業利益が9億6000万円から23億6800万円(同8.3%増)へ、純利益が3億9000万円から14億2000万円(同69.5%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。  プロフェッショナル領域の採用支援市場が想定より早く力強い回復を見せ、ビズリーチ事業が好調に推移したことが要因としている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/10 09:58 みんかぶニュース 個別・材料 エイシアンSが急反騰、広東泛華藍十字健康管理と医療健康サービス分野で戦略的提携  ASIAN STAR<8946.T>が急反騰している。9日の取引終了後、中国で健康コンサルティングサービスを展開する広東泛華藍十字健康管理と医療健康サービス分野で戦略的提携したと発表しており、これが好感されている。  広東泛華藍十字健康管理の所属する泛華金融ホールディングスグループは、中国大手の独立系O2O金融サービスプロバイダーである泛華金融控股集団を親会社とする企業グループで、中国国内の個人・法人顧客に対し、生命保険・損害保険など各種保険の販売代理・仲介・請求代理などのサービスを提供している。今回の戦略的提携は、泛華金融ホールディングスグループの顧客に対して、日本の高水準の医療健康サービスを提供することが目的で、訪日健康診断・先進医療治療・医療ツーリズムなどのコーディネートサービスの提供を計画しているという。なお、同件による業績への影響は軽微としている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/10 09:55 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(9時台)~ニプロ、ベステラ などがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [9月10日 9:39 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード   銘柄名   出来高   5日平均出来高   出来高変化率   株価変化率<8086* ニプロ        1612200     420260     283.62%    -8.00> 0         0  0  0% 0%<1433* ベステラ       205700      67980     202.59%    +2.68> 0         0  0  0% 0%<4238* ミライアル      921900     311960     195.52%   +15.34> 0         0  0  0% 0%<5290* ベルテクス       49600      18400     169.57%    +5.33> 0         0  0  0% 0%<4194* ビジョナル      112200      43680     156.87%    +1.94> 0         0  0  0% 0%<3565* アセンテック     124100      57100     117.34%    +6.31> 0         0  0  0% 0%<9692* シーイーシー     217300     101520     114.05%    -8.58> 0         0  0  0% 0%<3180* Bガレージ       140300      65720     113.48%    -8.65> 0         0  0  0% 0%<2767* フィールズ      166400      81600     103.92%    +3.61> 0         0  0  0% 0%<7421* カッパ・クリエ   358500     182420      96.52%    +0.50> 0         0  0  0% 0%<4523* エーザイ       1923200     994800      93.33%    -8.00> 0         0  0  0% 0%<9127* 玉井船         513500     268080      91.55%    +3.27> 0         0  0  0% 0%<3458* シーアールイー   261600     139920      86.96%   +17.98> 0         0  0  0% 0%<4574* 大幸薬品       453700     249080      82.15%    +7.08> 0         0  0  0% 0%<5781* 東邦金         371000     203940      81.92%    +9.42> 0         0  0  0% 0%<3487* CREロジスティクス   5710       3356      70.14%    -1.95> 0         0  0  0% 0%<3659* ネクソン       3372000     1991120      69.35%    -6.75> 0         0  0  0% 0%<6073* アサンテ        81100      49060      65.31%    +0.39> 0         0  0  0% 0%<2563* iS500米H        42433     25759.8      64.73%    +0.00> 0         0  0  0% 0%<6184* 鎌倉新書       707500     464340      52.37%    -9.57> 0         0  0  0% 0%<3969* エイトレッド     58700      39400      48.98%    +1.89> 0         0  0  0% 0%<7816* スノーピーク     844000     575940      46.54%    +7.22> 0         0  0  0% 0%<3475* グッドコムA     154700     107520      43.88%    -4.29> 0         0  0  0% 0%<9873* 日本KFC         68600      48440      41.62%    +0.65> 0         0  0  0% 0%<7459* メディパル      614700     437460      40.52%    +0.46> 0         0  0  0% 0%<8473* SBI        2056500     1472540      39.66%    +4.88> 0         0  0  0% 0%<3925* DS          100900      73180      37.88%    +9.38> 0         0  0  0% 0%<6103* オークマ       197100     145360      35.59%    +1.76> 0         0  0  0% 0%<1308* 上場TPX        781800     624920      25.10%    +0.43> 0         0  0  0% 0%<8999* グランディ       57300      46180      24.08%    +1.43> 0         0  0  0% 0%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <CS> 2021/09/10 09:49 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反発、経済対策に対する期待感 【ブラジル】ボベスパ指数 115360.86 +1.72%9日のブラジル株式市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比1948.02ポイント高(+1.72%)の115360.86で取引を終了した。112435.1から116353.6まで上昇した。前日の終値近辺でもみ合った後は終盤に上げ幅を拡大させた。内政不安の緩和が支援材料となり、幅広い銘柄に買い戻しが広がった。ボルソナーロ大統領は9日、いかなる政府機関を攻撃するつもりがなりと発言し、最高裁との対立が緩和されていることをアピールした。また、通貨レアルの対米ドル為替レートが上昇したこともブラジル株の支援材料となった。【ロシア】MOEX指数 3993.56 -0.59%9日のロシア株式市場は小反落。主要指標のMOEX指数は前日比23.81ポイント安(-0.59%)の3993.56で取引を終了した。3984.64から4030.72まで上昇した。終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅をやや拡大させた。利上げ観測が警戒され、売りが優勢となった。翌10日に発表される政策金利について、6.5%から7.00%に引き上げられると予測されている。また、海外市場の下落や原油安などもロシア株の売り圧力を強めた。一方、成長の加速観測などが指数を下支えした。【インド】SENSEX指数 58305.07 +0.09%9日のインドSENSEX指数は3日ぶりに反発。前日比54.81ポイント高(+0.09%)の58305.07、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同15.75ポイント高(+0.09%)の17369.25で取引を終えた。売りが先行した後は買い戻され、引けまで前日の終値近辺でもみ合った。成長ペースが7-9月期に一段と加速するとの見通しが好感された。S&Pグローバル・レーティングは最新リポートで、インド経済の成長率が向こう数四半期は一段と加速するとの見方を示した。また、景気対策への期待なども引き続き支援材料となった。ほかに、外国人投資家(FII)が買い越しに転じたことが指数をサポートした。【中国本土】上海総合指数 3693.13 +0.49%9日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比17.94ポイント高(+0.49%)の3693.13ポイントと反発した。売り先行後に買われる流れ。中国産業締め付けなど不安材料はあるものの、経済対策に対する期待感が相場を支えている。商品相場の高止まりを手がかりに、関連銘柄が上昇したこともプラスだ。朝方公表された8月の中国物価統計はまちまちの内容。消費者物価指数(CPI)が市場予想を下振れる半面、生産者物価指数(PPI)は上振れている。PPIは13年ぶりの高水準を記録。「卸売物価の高騰が川下産業の圧力になる」と一部で懸念される半面、「原材料などを扱う川上産業には追い風」との見方もあった。 <CS> 2021/09/10 09:47 みんかぶニュース 個別・材料 積水ハウスが反発、22年1月期業績及び配当予想を上方修正  積水ハウス<1928.T>が反発している。9日の取引終了後、22年1月期の連結業績予想について、売上高を2兆5520億円から2兆5530億円(前期比4.3%増)へ、営業利益を2000億円から2200億円(同18.0%増)へ、純利益を1350億円から1480億円(同19.8%増)へ上方修正し、あわせて43円を予定していた期末配当予想を45円にすると発表したことが好感されている。  上期業績の進捗が順調なことに加えて、国内外の戸建住宅・賃貸住宅関連事業の受注獲得が好調なことが要因。また、1棟当たりの単価が上昇し利益率が改善していることも寄与する。なお、年間配当は88円(従来予想86円)となり、前期に対して4円の増配になる予定だ。  同時に発表した第2四半期累計(2~7月)決算は、売上高1兆2236億円(前年同期比4.8%増)、営業利益1096億9300万円(同18.4%増)、純利益725億5200万円(同22.1%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/10 09:41 注目トピックス 市況・概況 東京為替:株高持続でドル・円は109円60銭近辺で下げ渋る可能性 10日午前の東京市場でドル・円は、109円70銭台で推移。米長期金利の低下を警戒したドル売りは一巡した。日経平均は110円高で推移しており、株高を意識してドルは109円60銭近辺で下げ渋る可能性がある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円70銭から109円81銭、ユーロ・ドルは、1.1823ドルから1.1828ドル、ユーロ・円は、129円73銭から129円84銭で推移。 <MK> 2021/09/10 09:40 寄り付き概況 日経平均は81円高でスタート、リクルートHDや任天堂などが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;30089.45;+81.26TOPIX;2066.88;+1.95[寄り付き概況] 10日の日経平均は81.26円高の30089.45円と反発して取引を開始した。前日9日の米国株式市場は続落。ダウ平均は151.69ドル安の34879.38ドル、ナスダックは38.38ポイント安の15248.25で取引を終了した。新規失業保険申請件数が予想以上に減少し、パンデミック以降で最小となったことを好感し、寄り付き後、上昇。しかし、新型コロナウイルス変異株の流行によりソフトウェアメーカーのマイクロソフト(MSFT)が従業員のオフィス復帰を無期限に延期したほか、航空各社が予約減少で見通しに慎重な見方を見せたため、消費、景気への影響を警戒した売りが強まり、下落に転じた。 今日の東京株式市場は買いが先行した。自民党総裁選の候補予定者が打ち出す政策への期待感が引き続き買い手掛かり材料となったほか、国内で新型コロナ新規感染者数が減少傾向となっていることに加え、政府が、飲食やイベント、移動、学校などの分野で、ワクチン接種の進展に伴う行動緩和の考え方を示したことも株価支援要因となった。また、昨日の米株式市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇し、東京市場で半導体関連株の株価を支えた。一方、昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落したことが東京市場の重しとなったほか、昨日の日経平均が9日ぶりに反落したものの、25日移動平均線からの乖離率が依然6%を超すなど、引き続き過熱感が意識され、売りが出やすかったが、寄り付き段階では買いが優勢だった。今日は株価指数先物・オプション9月物の特別清算指数(SQ)算出日。 セクター別では、ゴム製品、証券商品先物、空運業、建設業、その他金融業などが値上がり率上位、電気・ガス業、医薬品、石油石炭製品、機械などが値下がりしている。東証1部の売買代金上位では、東エレク<8035>、ソニーG<6758>、リクルートHD<6098>、信越化<4063>、任天堂<7974>、アドバンテスト<6857>、資生堂<4911>、第一三共<4568>、ルネサス<6723>、ブリヂストン<5108>、富士通<6702>、パナソニック<6752>などが上昇。他方、ダイキン<6367>、KDDI<9433>、テルモ<4543>、中外薬<4519>、京セラ<6971>、オムロン<6645>、花王<4452>、SMC<6273>、オリンパス<7733>などが下落している。 <FA> 2021/09/10 09:37

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