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注目トピックス 経済総合 大国は小国に勝てない−戦略のパラドクス−【実業之日本フォーラム】 米戦略問題研究所(CSIS)の上級顧問であるエドワード・ルトワック氏は、著書『ラストエンペラー 習近平』の中で「大国は小国に勝てない」と主張している。この論理の重要な点は、「1対1では戦わない」という点である。1対1では大国が勝利するのは当然であろう。片方が大国の場合、周辺諸国は、次は自分かも知れないと恐怖を感じ小国に肩入れするであろうことから、大国が目的を達することが難しくなるという理屈である。理屈としては理解しても、実際の国際情勢ではどうだろうかという疑問があったが、まさにその通りの状況が展開されている。それはリトアニアと中国の関係である。リトアニアと中国の関係が急速に悪化したのは、2021年7月にリトアニアが「台湾」の名称で台湾当局の代表処を設置することを認めた以降である。中国外交部はこれを強く批判、駐リトアニア大使を召還する決定を行っている。(「小国の安全保障−リトアニアの決断−」2021.8.24参照(※1))リトアニアは、同年8月23日に国防省の調査報告として国内の5G関連移動通信体(モバイルデバイス)のサイバーセキュリティ上の評価を公表している。その中で、中国企業であるHuawei(ファーウェイ)、Xiaomi(シャオミ)及びOnePlus(ワンプラス)について、併せて10のサイバーセキュリティ上のリスクがあるとし、その内4つは製造時に実装されたものであると結論付けている。リスクの内容は、個人情報の流出や表現の自由を阻害するものであった。30ページを超える報告書は、セキュリティリスクの細部まで示しており、マルギリス国防次官は、中国製端末を使わないことがリスク軽減の最善策だと述べている。中国製システムについては、スパイウェアやバックドアが設置されているという噂が蔓延しているが、その細部を具体的に指摘するものは少ない。今回は、リトアニア国防省という政府機関が公表したものであり、その影響力は大きい。報告書では、これら3社がヨーロッパ市場において強い存在感を示しているとしており、今回の調査結果の影響はリトアニア一国にとどまらない可能性も否定できない。2021年9月16日、EUは「インド太平洋戦略」を公表した。経済の相互依存状況、地球規模の課題解決等を考えると、EUとインド太平洋の未来は密接に結びついているとし、中国の軍事力増強が南シナ海や台湾海峡を緊張状態にしているとの認識のもと、EUが積極的にインド太平洋地域に係るという方針を示している。その戦略として、「同じ志を持つパートナー」との協力を強化するとしている。戦略文書では、「同じ志を持つパートナー」として、日本、インド、オーストラリア、米国、韓国と並んで台湾を挙げている。同戦略には、インド太平洋における海洋安全保障のため、EU諸国が同地域に海洋プレゼンスを示すことに加え、「デジタルパートナーシップ」の作成にも言及されている。EUはインフラ接続に関し、中国の「一帯一路イニシアチブ」の代案となる「グローバルゲートウェイ」を公表している。デジタルガバナンスに関し、インド太平洋方面の諸国と連携を深め、これを足掛かりに、すでにガバナンスが定着しているオーストラリア、韓国、米国、カナダ等との連携を強化することを目指している。海洋プレゼンスの強化に関しては、英仏の空母機動部隊やドイツ海軍艦艇のインド太平洋方面行動は、EUの戦略文書を先取りした行動であった。11月5日に、ドイツ海軍艦艇が約20年ぶりに日本に寄港したが、ドイツ外務省報道官によれば、ドイツ政府が申し入れていた同艦の上海寄港は中国が受け入れを拒否したとしている。中国が、ドイツ海軍艦艇のインド太平洋展開を自国に対する圧力と認識し、不快感を示したものであろう。10月21日に、EU議会でEUと台湾の関係を強化すべきという法案が580対26という大差で可決された背景には、EUのインド太平洋戦略の影響がある。10月30日、中国外務省報道官は、リトアニアとEUに対中関係を悪化させるべきではないと警告を発している。中国がリトアニアとEUの動きを結託したものとみている証左である。それにもかかわらず、11月3日、EU議会の代表者は台湾を訪問、蔡英文総統と会談し「あなた方は孤立無援ではない」とのメッセージを伝えたと報道されている。小国リトアニアと大国中国の対立はEU対中国の対立に変化した。中国外務省の副報道局長は、「強烈な不満と断固とした反対」を表明するとともに、欧州側に抗議したと明らかにした。しかしながら、11月8日の時点では具体的な対抗措置はとっていない。11月3日付のGlobal Times紙(中国環球時報英語版)は、台湾を訪問した代表団は一部の反中国派議員であり、騒ぎ立てることにより自らの存在感を示そうとしているだけであり、相手にするのは時間と資源の無駄であるとの論評を掲載している。同紙は、中国政府の方針を代弁することが多く、中国としては、EUとの対立を、ローキィで扱うことにより沈静化を図っていく方針であることを示すものであろう。小国リトアニアに、台湾という名前を冠した連絡事務所を設置させないという中国の目的は果たすことができず、結果的には中国は勝つことができなかったという見方もできる。リトアニアが中国からの圧力に屈しなかった理由は、EUがリトアニア側についたという事が大きいが、中国への経済依存度も低く、距離的にも中国から遠いという背景があることも事実である。しかしながら、日本が中国と対峙する場合、教訓とすべき事項も多い。その一つは、「同じ志を持つパートナーとの連携」強化である。もちろん日米同盟が基軸であることは確かであるが、EUがインド太平洋戦略において日本を各分野におけるパートナーと位置付けていることを重視すべきである。19世紀の英国首相パーマストンは、「英国は永遠の友人も持たないし、永遠の敵も持たない。英国が持つのは永遠の国益である」、と述べたとされる。アフガニスタンからの米軍の撤退に見られるように、最終的な価値基準は国益である。日米同盟のみに依存する安全保障は心もとない。価値観を共有する国々との関係を強化することはもちろんのこと、軍事だけではなく、経済、外交、科学技術あらゆる分野で安全保障を担保する方策を講じる必要がある。岸田総理大臣が経済安全保障担当大臣のポストを新設したのは、その観点から重要な一歩と言える。今後、経済関係省庁の垣根を超え、さらに外交、防衛各大臣とどのような連携を図って我が国の安全保障を支えていくかが注目される。サンタフェ総研上席研究員 末次 富美雄防衛大学校卒業後、海上自衛官として勤務。護衛艦乗り組み、護衛艦艦長、シンガポール防衛駐在官、護衛隊司令を歴任、海上自衛隊主要情報部隊勤務を経て、2011年、海上自衛隊情報業務群(現艦隊情報群)司令で退官。退官後情報システムのソフトウェア開発を業務とする会社において技術アドバイザーとして勤務。2021年から現職。写真:代表撮影/ロイター/アフロ(※1)https://forum.j-n.co.jp/post_politics/2463■実業之日本フォーラムの3大特色実業之日本フォーラム( https://jitsunichi-forum.jp/ )では、以下の編集方針でサイト運営を進めてまいります。1)「国益」を考える言論・研究プラットフォーム・時代を動かすのは「志」、メディア企業の原点に回帰する・国力・国富・国益という用語の基本的な定義づけを行う2)地政学・地経学をバックボーンにしたメディア・米中が織りなす新しい世界をストーリーとファクトで描く・地政学・地経学の視点から日本を俯瞰的に捉える3)「ほめる」メディア・実業之日本社の創業者・増田義一の精神を受け継ぎ、事を成した人や新たな才能を世に紹介し、バックアップする <FA> 2021/11/10 10:41 みんかぶニュース 個別・材料 タカラトミーは続落、上期営業利益3.2倍と大幅増益も織り込み済み  タカラトミー<7867.T>が続落している。9日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算は、売上高770億1400万円(前年同期比21.9%増)、営業利益59億3500万円(同3.2倍)、純利益52億4800万円(同10.2倍)と大幅増益となったものの、織り込み済みとの見方が強いようだ。  定番玩具が堅調だったほか、「デュエル・マスターズ」「ポケモンメザスタ」「パウ・パトロール」などが好調に推移。また、7月に発売した液晶画面の中のキャラクターと直接触れ合っているかのように遊べる新触感液晶玩具「ぷにるんず」も寄与した。更に、昨年10月に米国の独立系玩具会社ファット・ブレイン・グループを買収した影響やプロダクトミックスの改善などによる売上総利益率の増加も寄与した。  なお、22年3月期通期業績予想は、売上高1550億円(前期比9.8%増)、営業利益80億円(同13.0%増)、純利益65億円(同20.9%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/10 10:41 みんかぶニュース 個別・材料 ネクソンが大幅反発、第3四半期営業利益の計画上振れを好感  ネクソン<3659.T>が大幅反発。同社は9日取引終了後、21年12月期第3四半期累計(1~9月)連結営業利益が885億6500万円(前年同期比7.6%減)となり、会社計画の788億700万円から840億3300万円までのレンジに対して、その上限を上回ったと発表しており、好感されている。主に韓国及び中国地域での売り上げが好調であったため。  あわせて、21年12月期連結売上高の見通しを2714億3100万円から2771億8300万円まで(前期は2930億2400万円)、営業利益を910億3000万円から954億6700万円まで(同1114億5000万円)、純利益を931億7900万円から964億7200万円まで(同562億2000万円)とレンジで開示した。在外子会社が保有するドル建ての現金預金及び売掛金などから発生する為替差益が前期実績を上回る見込みであり、また、在外子会社の未分配利益に対して計上する繰延税金費用が前期実績を下回る見込みであるためとしている。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/10 10:39 注目トピックス 日本株 飯野海運---2Qは2ケタ増収、業績予想の上方修正及び株主優待制度の変更を発表 飯野海運<9119>は9日、2022年3月期第2四半期(21年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比13.3%増の489.81億円、営業利益が同53.6%減の18.21億円、経常利益が同60.9%減の15.40億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同29.7%増の41.66億円となった。外航海運業の売上高は前年同期比15.0%増の387.76億円、営業損失は2.71億円(前年同期は18.13億円の利益)となった。大型原油タンカーにおいては、定期修繕により長期的な不稼働が発生した船舶があった影響から収益が悪化したが、支配船腹を長期契約に継続投入し安定収益の確保に努めた。ケミカルタンカーにおいては、基幹航路である中東域から欧州向け及びアジア向けの数量輸送契約に加え、北アフリカからの燐酸液やアジア域からの高運賃スポット貨物を積極的に取り込み、8月以降は採算が改善した。米国オペレーターとの合弁事業においては、安定的な数量輸送契約を中心に稼働の維持に努めたものの、低迷する市況による影響を避けることはできなかった。大型ガス船においては、LNG船の定期修繕により営業費用が増大したが、LPG・LNG船共に、既存の中長期契約を中心に安定収益を確保した。また、新たに締結した定期用船契約向けに、サステナビリティへの取り組みの一環として、アンモニア運搬船を発注した。ドライバルク船においては、専用船が順調に稼働し安定収益確保に貢献し、ポストパナマックス及びハンディ船型を中心とする不定期船部門においても、契約貨物への投入を中心に効率的な配船と運航に努めた。また、一部では高騰したドライバルク船市況を享受し、運航採算は当初計画を大きく上回る水準で推移し、収益の確保に寄与した。内航・近海海運業の売上高は前年同期比7.5%増の45.09億円、営業利益は同50.3%減の1.08億円となった。内航ガス輸送においては、感染症の影響によるLPG需要の低下及び石油化学ガス出荷プラントの定期修繕による出荷量減少の影響を受けたが、中長期契約に基づく安定的な売上を確保した。また、同社グループでは3隻目の保有となるエチレン船が9月に竣工し、新規荷主との長期契約を開始した。近海ガス輸送においても、支配船腹を既存契約に投入し安定した貸船収入を維持することができた。不動産業の売上高は前年同期比7.9%増の58.24億円、営業利益は同4.8%増の19.84億円となった。同社所有ビルにおいては、商業テナントの営業に感染症の影響はあったが、6月末に竣工した日比谷フォートタワーを含めて、事務所テナントは堅調な稼働を継続し、安定した収益を維持した。同社グループのイイノホール&カンファレンスセンターにおいては、緊急事態宣言の度重なる延長及びイベントの開催制限により、イベント需要は低迷が続き、稼働と収益に大きな影響を受けた。フォトスタジオ事業を運営するイイノ・メディアプロにおいては、撮影需要が減少する中でも万全の感染症対策を実施して顧客確保に努めたが、低調な広告需要の影響も重なり、厳しい状況が継続した。英国ロンドンの不動産事業においては、賃貸ビルで商業テナントについては感染症の影響はあったが、事務所テナントは順調に稼働し、収益を維持することができた。2022年3月期通期については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比10.2%増(前回予想比6.5%増)の980.00億円、営業利益が同34.1%減の45.00億円、経常利益が同25.1%減(同2.0%増)の51.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同8.4%増(同3.8%増)の83.00億円としている。また、同日、株式投資の魅力を高め、長期保有を促すことを目的として、株主優待制度を一部変更することを発表した。保有株式数500株以上1,000株未満のうち、500株以上を1年以上継続保有している株主に対しては3,000ポイント、保有株式数1,000株以上のうち、1,000株以上を1年以上継続保有している株主に対しては8,000ポイントを付与することとした。2022年3月31日の株主名簿記載株主から適用される。 <YM> 2021/11/10 10:37 みんかぶニュース 個別・材料 光ビジネスがS高カイ気配、21年12月期業績及び配当予想を上方修正  光ビジネスフォーム<3948.T>がストップ高の621円水準でカイ気配となっている。9日の取引終了後、21年12月期の単独業績予想について、売上高を83億円から95億円(前期比30.9%増)へ、営業利益を3億5000万円から11億円(同2.5倍)へ、純利益を2億5000万円から7億円(同97.4%増)へ上方修正し、あわせて期末一括23円を予定していた配当予想を28円に引き上げたことが好感されている。  7月から8月にかけ新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が急増したことを受けて、第5波が長期化した場合による影響を考慮していたが、第3四半期までの実績から保守的な予想となっていたことが要因としている。  なお、第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高73億1600万円(前年同期比34.4%増)、営業利益8億9500万円(同2.4倍)、純利益5億9000万円(同2.4倍)だった。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/10 10:33 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 11月10日 10時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9984) ソフトバンクグループ 東証1部       [ 割高 ] (9919) 関西スーパ    東証1部       [ 割安 ] (7841) 遠藤製作所    東証JASDAQ(スタンダード) [ 割安 ] (6855) 日本電子材料   東証1部       [ 割高 ] (3772) ウェルス     東証2部       [ 割高 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (6541) グレイステクノロジー 東証1部       [ 分析中 ] (3083) シーズメン    東証JASDAQ(スタンダード) [ 分析中 ] (6612) バルミューダ   東証マザーズ     [ 分析中 ] (5707) 東邦亜鉛     東証1部       [ 割安 ] (4563) アンジェス    東証マザーズ     [ 割高 ] 出所:MINKABU PRESS 2021/11/10 10:32 みんかぶニュース 個別・材料 アイキューブはS高カイ気配で張りつく、テレワーク導入加速を追い風に収益急拡大  アイキューブドシステムズ<4495.T>は上げ足加速、商いが成立しないまま700円高はストップ高となる4600円カイ気配で張りついている。同社は企業向けモバイル端末管理ソフトをクラウドで提供する事業を主力に手掛けており、テレワークの導入加速を背景に収益を急速に伸ばしている。9日取引終了後に発表した22年6月期第1四半期(21年7~9月)決算は売上高が前年同期比31%増の5億9900万円と高い伸びを達成し、増収効果を背景に営業利益は同66%増の2億3200万円と急拡大した。これを材料に投資資金を呼び込む形となり、気配値のまま一気に値幅制限上限まで水準を切り上げた。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/10 10:25 みんかぶニュース 個別・材料 芝浦機が一時S高、上期業績計画上回り22年3月期業績予想を上方修正  芝浦機械<6104.T>が急伸して一時、ストップ高の3145円に買われ、年初来高値を更新している。9日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を1060億円から1130億円(前期比22.0%増)へ、営業利益を27億円から43億円(同11.3倍)へ、最終利益を10億円から28億円(前期28億9800万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。  上期において、国内外向け成形機や中国向け工作機械、国内半導体製造装置向け電子制御装置などが堅調に推移し、業績が計画を上回って着地したことが要因。なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高536億9700万円(前年同期比26.9%増)、営業利益23億7700万円(前年同期3億1500万円の赤字)、最終利益17億9200万円(同10億5200万円の赤字)だった。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/10 10:22 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:1ドル112円80銭台で推移、模様眺めムードで上値重い  10日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=112円86銭前後と前日の午後5時時点に比べ2銭程度のドル高・円安となっている。  9日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=112円87銭前後と前日に比べ30銭強のドル安・円高で取引を終えた。米10月卸売物価指数(PPI)が想定通りの伸びにとどまったことを受けて米長期金利が低下すると、日米金利差の縮小を見込んだドル売り・円買いが流入した。  ただ、この日の時間外取引では米金利低下が一服しており、これを手掛かりに東京市場のドル円相場は底堅い動き。きょうはゴトー日(5のつく日と10のつく日)で国内輸入企業のドル買い・円売りが意識されやすいこともあり、朝方には112円95銭まで持ち直す場面があった。とはいえ、今晩に米10月消費者物価指数(CPI)の発表を控えて模様眺めムードが広がっており上値は重い。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1591ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0004ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=130円82銭前後と同2銭程度のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/10 10:22 注目トピックス 経済総合 日産自動車を対象とするコール型eワラントが上昇率上位にランクイン(10日10:06時点のeワラント取引動向) 手仕舞い売りとしてはイーサリアム先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー1回 12月 1.0米ドル、WTI原油先物リンク債_2022年3月限コール5回 月 85米ドル、IHI<7013>プット39回 月 2,400円、三井金属鉱業<5706>コール68回 月 4,250円などが見られる。上昇率上位は日産自動車<7201>コール293回 12月 725円(+86.7%)、日産自動車コール292回 12月 650円(+74.7%)、エヌ・ティ・ティ・データ<9613>コール91回 12月 2,750円(+63.2%)、エヌビディアプット106回 12月 210米ドル(+57.1%)、エヌ・ティ・ティ・データコール90回 12月 2,450円(+53.0%)などとなっている。(カイカ証券) <FA> 2021/11/10 10:22 みんかぶニュース 個別・材料 ニチコンはマドを開けて上昇、22年3月期営業利益2.9倍に上方修正  ニチコン<6996.T>はマドを開けて上昇。9日の取引終了後、22年3月期業績予想の上方修正を発表。営業利益を40億円から46億円(前期比2.9倍)へ増額しており、これを好感した買いが入っているようだ。  売上高予想も1300億円から1325億円(同14.2%増)へ引き上げた。上期(4~9月)においてアルミ電解コンデンサーが伸長したほか、電気自動車(EV)・ハイブリッド車(HV)向け機器用フィルムコンデンサーの売り上げが大幅に増加しており、これを踏まえて通期見通しを見直した。なお、同時に発表した4~9月期決算は、売上高650億7500万円(前年同期比21.4%増)、営業利益17億3900万円(同2.9倍)だった。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/10 10:19 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均がプラス転換  日経平均株価がプラス転換。10時18分現在、0.21円高の2万9285.67円まで上昇している。 株探ニュース 2021/11/10 10:18 注目トピックス 日本株 日産自---大幅反発、第2四半期好決算で通期予想は想定上回る水準に上方修正 日産自<7201>は大幅反発。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は634億円で前年同期比683億円の改善となっている。通期予想は従来の1500億円から1800億円に引き上げ、市場コンセンサスを200億円程度上回る水準に。販売台数計画は下方修正も、為替の円安効果などが収益の押し上げ要因となる。野村證券では23年3月期営業利益を4787億円と予想、2700億円程度の市場コンセンサスを大幅に上回るとみている。 <ST> 2021/11/10 10:17 日経QUICKニュース 外為10時 円、下げ渋り 112円台後半、日本の株安で  10日午前の東京外国為替市場で、円相場が下げ渋っている。10時時点は1ドル=112円85~86銭と前日17時時点と比べて1銭の円安・ドル高だった。10日の日経平均株価が軟調に推移し、投資家が運用リスクを取りづらくなるとの見方が広がった。「低リスク通貨」とされる円には買いが入り、112円81銭近辺と小幅に上昇する場面もあった。 もっとも、円の上値を試す動きは鈍い。10時前の中値決済に向けては「ドルが不足していた」(国内銀行の為替担当者)との声が聞かれた。10日は事業会社の決済が集中しやすい「5・10日(ごとおび)」にあたり、国内輸入企業による円売り・ドル買いが活発になるとの観測が円相場の重荷となった。 円は対ユーロでは小幅ながら上昇に転じ、10時時点では1ユーロ=130円81~82銭と、同3銭の円高・ユーロ安だった。ユーロは対ドルでは小動き。10時時点では1ユーロ=1.1591~92ドルと同0.0004ドルのユーロ安・ドル高だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/11/10 10:15 みんかぶニュース 市況・概況 INPEX、コスモHD、原油先Wブルなど軒並み高、WTI原油急騰が株価刺激◇  INPEX<1605.T>、石油資源開発<1662.T>など資源開発関連や、コスモエネルギーホールディングス<5021.T>など石油関連株が、全般軟調地合いにあって強さを発揮。また原油市況にリンクしたETNで変動率が2倍に基本設定されたNEXT NOTES ドバイ原油先物 ダブル・ブル ETN<2038.T>なども上昇している。前日にWTI原油先物価格が大きく水準を切り上げ注目が集まった。2ドル22セント高と急騰し1バレル=84ドル15セントと終値ベースで10月26日以来の高値に浮上、これを背景に前日の米国株市場では主要株指数が下落するなかで、シェブロン<CVX>やエクソン・モービル<XOM>などエネルギー関連株が揃って上昇した。東京市場でもこの流れが波及する形となっている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/10 10:12 日経QUICKニュース 東証10時 下げ渋る 決算発表受けた個別物色が下支え  10日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は下げ渋っている。前日比40円ほど安い2万9200円台半ばで推移している。前日の決算発表を受けて、個別銘柄の材料をみた売買が活発になっている。「連結利益予想を大幅に上方修正した日産自など、個別銘柄への物色が入っていることが相場を支えている」(国内証券)との声が聞かれた。 日産自のほか、NTTデータやバンナムHDなど9日に好決算を発表した銘柄に買いが入っている。半面、日本時間10日の米株価指数先物が軟調に推移していることは日経平均の重荷として意識されている。 10時現在の東証1部の売買代金は概算で7881億円、売買高は3億7694万株だった。 東邦鉛やディーエヌエが下落。キリンHDやIHIも売りが先行している。一方、東急やりそなHDは買われている。ネクソンは上げ幅を拡大している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/11/10 10:11 みんかぶニュース 個別・材料 信号は大幅続落、22年3月期業績予想を下方修正  日本信号<6741.T>は大幅続落。同社は9日取引終了後、22年3月期連結業績予想について、売上高を950億円から850億円(前期比8.4%減)へ、営業利益を70億円から50億円(同12.5%減)へ、純利益を50億円から36億円(同26.8%減)へ下方修正すると発表しており、悪材料視されている。  新型コロナウイルス感染拡大による顧客投資抑制に加え、世界的な半導体不足の影響により、当初予定していた案件の立ち上がりの遅れが見込まれるため。あわせて発表した22年3月期第2四半期累計(4~9月)連結営業利益は8億5000万円(前年同期比29.2%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/10 10:10 みんかぶニュース 個別・材料 A&Dが一時29%高、22年3月期業績予想及び中計の上方修正を好感  エー・アンド・デイ<7745.T>が4日ぶりの大幅反発となっており、前日比29.2%高の1326円まで急騰する場面もみられている。同社は9日取引終了後、22年3月期連結業績予想について、売上高を500億円から515億円(前期比6.4%増)へ、営業利益を42億円から53億6000万円(同21.7%増)へ、純利益を25億5200万円から34億3000万円(同2.7%増)へ上方修正すると発表しており、好感されている。  22年3月期第2四半期累計(4~9月)連結営業利益は21億3400万円(前年同期比43.5%増)だった。為替相場が円安傾向で推移したこと、医療・健康事業では複数の国での新型コロナウイルス感染症対策として需要が高まっていること、計測・計量機器事業ではコロナ禍からの回復が想定以上であったことなどにより、売上高が当初の予想を上回った。加えて、利益率の高い製品が好調なことやコストダウンもあり、利益も当初予想を上回っているため、通期見通しを上方修正する。  あわせて、中期経営計画の目標値に関して、最終年度となる24年3月期連結売上高を575億円から605億円へ、営業利益を59億円から70億円へ、純利益を35億1000万円から41億円へ上方修正しており、こちらも好感されているようだ。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/10 10:09 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午前10時現在の値上がり値下がり銘柄数  午前10時現在の東証1部の値上がり銘柄数は1060、値下がり銘柄数は941、変わらずは154銘柄だった。業種別では33業種中17業種前後が高い。値上がり上位に海運、鉱業、水産・農林など。値下がり上位にゴム製品、非鉄、空運など。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/10 10:03 みんかぶニュース 市況・概況 10時の日経平均は46円安の2万9239円、SBGが57.1円押し下げ  10日10時現在の日経平均株価は前日比46.21円(-0.16%)安の2万9239.25円で推移。東証1部の値上がり銘柄数は1060、値下がりは940、変わらずは154。  日経平均マイナス寄与度は57.1円の押し下げでSBG <9984>がトップ。以下、東エレク <8035>が13.75円、アドテスト <6857>が11.98円、ファストリ <9983>が8.11円、アサヒ <2502>が5.71円と続いている。  プラス寄与度トップはNTTデータ <9613>で、日経平均を22.03円押し上げている。次いでネクソン <3659>が21.71円、ファナック <6954>が8.81円、アステラス <4503>が6.96円、信越化 <4063>が6.87円と続く。  業種別では33業種中17業種が値上がり。1位は海運で、以下、鉱業、水産・農林、その他製品と続く。値下がり上位にはゴム製品、非鉄金属、空運が並んでいる。  ※10時0分0秒時点 株探ニュース 2021/11/10 10:01 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続伸、経済活動正常化の期待が支え 【ブラジル】ボベスパ指数 105535.08 +0.72%9日のブラジル株式市場は強含み。主要指標のボベスパ指数は前日比753.95ポイント高(+0.72%)の105535.08で取引を終了した。104783.00から106674.4まで上昇した。買いは先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。最近の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。あmた、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。一方、指数の上値は重い。インフレ率の加速に伴う追加の利上げ懸念の高まりが指数の上値を抑えた。また、財政不安への懸念も引き続き指数の足かせとなった【ロシア】MOEX指数 4187.33 -0.73%9日のロシア株式市場は反落。主要指標のMOEX指数は前日比30.94ポイント安(-0.73%)の4187.33で取引を終了した。4225.82から4181.75まで下落した。前半はプラス圏を回復する場面もあったが、終盤は再び売りに押された。欧米市場の下落が警戒され、ロシア株にも売りが広がった。また、インフレ率の加速懸念なども指数の足かせに。一方、原油価格の上昇が指数を下支えした。【インド】SENSEX指数 60433.45 -0.19%9日のインドSENSEX指数は3日ぶりに反落。前日比112.16ポイント安(-0.19%)の60433.45、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同24.30ポイント安(-0.13%)の18044.25で取引を終えた。小幅安で寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。外国人投資家(FII)の売り越しが足かせに。FIIはこの日までに12日連続の売り越しとなった。また、インフレ率の加速観測や財政赤字の拡大懸念も嫌気された。野村インターナショナルは最新リポートで、21年度のインドのインフレ予想を0.3ポイント引き上げ、5.5%とした。同年度の国内総生産(GDP)に占める財政赤字の比率も0.3ポイント引き上げ、6.5%に修正した。【中国本土】上海総合指数 3507.00 +0.24%9日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比8.37ポイント高(+0.24%)の3507.00ポイントと続伸した。経済活動正常化の期待が支えとなる流れ。新型コロナウイルスの新規感染者数は今月2日、約3カ月ぶりに100人を超えたものの、足もとでは落ち着きつつある状況だ。中国の国家衛生健康委員会(NHC)によれば、8日に中国本土で確認された新規の市中感染者は43人に減少している(7日は65人)。ただ、全体としては方向感を欠いた。指数は安く推移する場面もみられている。北京市で8-11日にかけて中国共産党の重要会議、第19期中央委員会第6回全体会議(6中全会)が開かれているだけに、様子見ムードも漂った。 <FA> 2021/11/10 10:00 みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=タカラトミー、大型ヒット不在でも好業績の地力に注目  タカラトミー<7867.T>は、9月17日につけた年初来高値更新から更なる上値を目指しそうだ。  同社はここ数年、大型ヒット商材不在の状況が続くが、それでも22年3月期は営業利益80億円(前期比13.0%増)と好業績を見込む地力の強さに注目したい。9日に発表した上期決算では、コロナ禍のため「キデイランド」「トミカ・プラレールショップ」などの小売事業、「トミカ博・プラレール博」などのイベント事業で影響を受けたものの、YouTubeやツイッターなどのSNSを活用した効率的なマーケティング施策が奏功。また、トミカ、プラレールなどの定番商品が堅調に推移しているほか、「デュエル・マスターズ」「ポケモンメザスタ」「パウ・パトロール」などが好調。更に7月に発売した液晶画面の中のキャラクターと直接触れ合っているかのように遊べる新触感液晶玩具「ぷにるんず」も寄与し、営業利益は59億3500万円(前年同期比3.2倍)となった。  こうした効率的なマーケティング施策を取りながら、定番商品を中心に安定的に収益を拡大させるトレンドは下期以降も持続する見通し。年末商戦や第4四半期の動向が不透明なため、通期予想は据え置かれているが、営業利益で進捗率は74%に達しており、上方修正の公算は大きい。(仁) 出所:MINKABU PRESS 2021/11/10 10:00 みんかぶニュース 個別・材料 ヨネックスが年初来高値を更新、22年3月期業績予想及び配当予想を上方修正  ヨネックス<7906.T>が大幅反発し、年初来高値を更新。同社は9日取引終了後、22年3月期連結業績予想について、売上高を680億円から710億円(前期比37.7%増)へ、営業利益を40億円から55億円(同5.3倍)へ、純利益を30億円から43億円(同3.9倍)へ、年間配当予想を6円から8円(前期は4円50銭)へ上方修正すると発表しており、好感されている。配当の内訳は中間が5円(普通配当3円、創業75周年記念配当と特別配当が各1円)、期末が3円。  あわせて発表した22年3月期第2四半期累計(4~9月)連結営業利益は41億8900万円(前年同期は2億1500万円の赤字)だった。下期も中国のバドミントン、北米のテニスの好調が継続すると見込まれ、増収に伴う売上総利益の増加が見込まれる。一方で、中国における来期以降を見据えたプロモーションの実施と、日本国内の市場回復へ向けた積極的なマーケティング施策を行うことによる販管費の増加を織り込み、通期見通しを修正したとしている。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/10 09:55 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(9時台)~A&D、日電波などがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [11月10日 9:42 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード   銘柄名   出来高   5日平均出来高   出来高変化率   株価変化率<2620* IS米国債1-3年ETF  186721       2886     6369.89%    +0.08> 新生銀       5178300  691580  648.76% 12.3%<7745* A&D         762400     107080     611.99%   +27.97> アドウェイズ    1164800  206740  463.41% 5.21%<6779* 日電波        1552400     222200     598.65%   +15.56> オンリー      147900  45260  226.78% -0.13%<3001* 片倉工業       530800      99460     433.68%    -0.18> 日理化       1371100  432200  217.24% 6%<6855* 電子材料       1563700     297480     425.65%   +10.50> エイチーム     342400  118820  188.17% 5.02%<9281* タカラレーベン     2045      702.2     191.23%    -2.63> シルバーライフ   115400  41840  175.81% -10.89%<1821* 三住建設       1167200     417840     179.34%   -13.81> カラダノート    210200  82400  155.1% 3.58%<3676* デジタルハーツ   387600     147080     163.53%   +16.91> フリービット    282700  111740  153% 9.53%<4187* 大有機         172900      66080     161.65%    +8.31> ブレインズ     250100  101220  147.09% -3.13%<3465* ケイアイスター   554500     224120     147.41%   +15.75> 住石HD      774100  369180  109.68% 2.22%<7126* タンゴヤ        12400       5280     134.85%    -4.16> ギグワークス    381000  182400  108.88% -11.57%<2561* iS日国際       134255     57316.4     134.23%    -0.04> 神島化       155000  75880  104.27% 9.02%<6104* 芝浦機械       275300     124560     121.02%   +15.44> 黒谷        130100  64080  103.03% -4.02%<4574* 大幸薬品       480800     221760     116.81%    +9.39> イーグランド    66000  34200  92.98% 5.03%<6996* ニチコン       804000     403200      99.40%    +9.74> 大真空       213800  111100  92.44% 11.53%<2521* 上場米HE       706230     363018      94.54%    -0.24> 金連動       17180  9152  87.72% -0.7%<3393* スターティアH    113500      58440      94.22%    -1.90> 上場NSQA    103280  55362  86.55% -0.82%<7089* フォースタ      228600     118560      92.81%   +14.81> イトクロ      300300  174460  72.13% -11.21%<6089* ウィルG       142100      79280      79.24%    +9.49> 上場米国      101010  59480  69.82% -0.93%<6962* 大真空         704200     396040      77.81%    +6.68> オハラ       332600  209000  59.14% 8.97%<7079* WDBココ       54300      30660      77.10%   +10.06> 広済堂       2124400  1436500  47.89% 10.68%<7952* 河合楽         36000      20540      75.27%    +3.57> HEROZ     69200  49060  41.05% -4.94%<5110* 住友ゴム       1355100     774020      75.07%   -11.13> セルソース     104300  75360  38.4% 11.05%<7201* 日産自       23735900    14061540      68.80%    +7.48> 鳥貴族       227800  167640  35.89% 7.46%<8425* みずほリース     83700      50840      64.63%    -5.37> エネクス      269700  209200  28.92% 1.95%<4165* M−プレイド     459100     292660      56.87%   +14.24> GTS       302600  237040  27.66% 5.65%<6205* OKK         178200     114320      55.88%    +2.75> One東証REIT 3230  2554  26.47% -0.64%<6844* 新電元         160600     104420      53.80%    -8.43> アセンテック    135000  107140  26% -8.48%<2503* キリンHD       3629000     2362460      53.61%    -5.31> ヤマウラ      155600  123800  25.69% 0.75%<3656* KLab       1191900     779760      52.85%    +7.53> SPDR500   11734  9454.4  24.11% -0.81%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <FA> 2021/11/10 09:55 みんかぶニュース 個別・材料 ソフトバンクGは反落、信用買い残高水準で個人の戻り売り顕在化  ソフトバンクグループ<9984.T>は反落。前日は最大1兆円の自社株買い発表を材料視した買いで600円を超える急騰をみせたが、きょうは買いが続かず早くも売りに押される展開となっている。前日はヘッジファンドの空売り買い戻しなどが株価を押し上げたとみられるが、それが一巡すると上値が重い。信用買い残が直近データで2200万株以上に積み上がっており、個人投資家の戻り売り圧力が強いことを物語っている。「(同社株は)担保株にも活用されていることで、個人マネーの動きの鈍さは同社の値動きも多分に影響している」(ネット証券アナリスト)という指摘もある。なお、前日は全上場企業を通じて群を抜く売買代金をこなしたが、きょうも9時45分現在で550億円を超えており、マーケットの注目度の高さを証明している。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/10 09:54 みんかぶニュース 個別・材料 大幸薬品が一時17%高、第3四半期営業損益の改善を好感  大幸薬品<4574.T>が6日ぶりの大幅反発で、前日比17.3%高の887円まで急騰する場面があった。同社は9日取引終了後、21年12月期第3四半期累計(1~9月)連結営業損益が15億7800万円の赤字となり、通期計画の20億円の赤字と比べて赤字幅が改善していると発表し、好感されているようだ。なお、20年12月期が決算期変更による変則決算であったため、前期との比較は記載されていない。  第3四半期(7~9月)の連結営業損益は7億200万円の黒字となり、第1四半期(1~3月)の1億9000万円の赤字や第2四半期(4~6月)の20億8900万円の赤字に対して黒字化を達成した。感染管理事業の需要は新型コロナウイルス感染症拡大期における高い需要水準との比較では低調だが、コロナ禍前の19年第3四半期(10~12月)との比較では堅調であるとしている。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/10 09:51 みんかぶニュース 市況・概況 石油資源が大幅高、22年3月期業績予想の上方修正と自社株買いを発表◇  石油資源開発<1662.T>は大幅高で3日続伸している。9日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を2207億8900万円から2350億9800万円(前期比2.1%減)へ、営業利益を118億9400万円から166億6900万円(同4.0倍)へ、最終損益1140億2100万円の赤字から698億4700万円の赤字(前期27億2500万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。  原油及び天然ガスの販売価格の上昇に加えて、国内天然ガス販売量の増加が見込まれることが要因。また、政策保有のINPEX<1605.T>の普通株式の一部を売却したことに伴い、投資有価証券売却益398億円を特別利益として計上することも寄与する。  なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高1185億700万円(前年同期比20.8%増)、営業損益95億4000万円の黒字(前年同期62億7100万円の赤字)、最終損益1196億7600万円の赤字(同69億7500万円の赤字)だった。  同時に、上限を300万株(発行済み株数の5.25%)、または80億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は21年11月10日から22年11月9日までで、株主に還元するとともに資本効率の向上を図るとしている。また、これにより取得した全ての株式を11月30日付で消却するとあわせて発表した。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/10 09:50 新興市場スナップショット FRONTEO---年初来高値、米PL国際訴訟案件の調査で文書レビューの迅速化に成功 年初来高値。米国でのPL(製造物責任)国際訴訟案件の調査で、レビューツール「KIBIT Automator」を顧客のデータ保管環境に接続して解析を行い、迅速な文書レビューの実施に成功したと発表している。米国の訴訟では審理前に関連情報や資料の開示などを行う証拠開示制度(ディスカバリ)が設けられている。KIBIT Automatorにより、1週間を要すると推計された解析作業を12時間で終えることができたという。 <ST> 2021/11/10 09:49 みんかぶニュース 個別・材料 三井金が4日続落、22年3月期最終利益及び配当予想を上方修正も織り込み済み  三井金属<5706.T>が4日続落している。9日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、純利益を370億円から390億円(前期比12.7%減)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を85円から100円(前期85円)へ引き上げたが、織り込み済みとの見方が強い。  上期において、投資有価証券売却益や過年度関税戻入益などの特別利益を計上したことを反映した。なお、売上高6250億円(前期比19.5%増)、営業利益510億円(同0.1%減)は従来見通しを据え置いている。  同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高3052億7100万円(前年同期比35.9%増)、営業利益357億2300万円(同2.3倍)、純利益313億4500万円(同31.5%増)だった。非鉄金属相場が上昇したことに加えて、5G関連製品の堅調な需要が収益を押し上げた。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/10 09:44 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は112円90銭近辺で推移、目先的にドルは下げ渋る可能性も 10日午前の東京市場でドル・円は112円90銭近辺で推移。米長期金利の低下や株安を意識して、リスク選好的なドル買いは抑制される可能性があるが、仲値時点におけるドル需要はやや多いと想定されており、目先的にドル・円は底堅い動きが続くとみられている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円86銭から112円96銭、ユーロ・ドルは、1.1591ドルから1.1595ドル、ユーロ・円は130円83銭から130円95銭で推移。 <MK> 2021/11/10 09:44

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