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日経QUICKニュース
外為12時 円、113円台後半に上昇 FOMC前に持ち高調整の買いも
2日午前の東京外国為替市場で、円相場は上昇した。12時時点は1ドル=113円94~95銭と前日17時時点と比べて48銭の円高・ドル安だった。前日に急伸した反動から2日は日経平均株価が軟調に推移し、「低リスク通貨」とされる円には買いが入った。米経済指標の改善一服に加え、2~3日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に持ち高調整の動きが広がったのも円相場を支えた。 円は一時113円92銭近辺まで上げ幅を広げた。米国で1日発表された9月の米建設支出は市場予想に反して減少し、10月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数では「新規受注」など主要項目が前月から大きく低下。米景気の先行き不透明感から円買い・ドル売りが入った。FOMCの結果が公表される3日は日本が祝日とあって持ち高調整の円買い・ドル売りも増えた。 円は伸び悩む場面もあった。10時前の中値決済に向け、市場では「ややドル不足だった」(国内銀行)との声が聞かれた。国内輸入企業による円売り・ドル買いが活発だったとみられ、円相場の上値を抑えた。米金利の先高観が根強いのも円相場の重荷となった。9~12時の円の安値は114円13銭近辺で、値幅は21銭程度だった。 円は対ユーロでも上昇した。12時時点は1ユーロ=132円16~17銭と、同15銭の円高・ユーロ安だった。欧州中央銀行(ECB)が早期の利上げに動くとの見方が根強く円売り・ユーロ買いが先行したが、日本や中国・上海などの株式相場が下落したのを受けて対ユーロでも円買いが入った。 ユーロは対ドルで上昇し、12時時点は1ユーロ=1.1598~99ドルと同0.0035ドルのユーロ高・ドル安だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/11/02 12:21
みんかぶニュース 市況・概況
「脱炭素」が4位、COP26に岸田首相が0泊2日で電撃参戦<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 半導体
2 仮想空間
3 パワー半導体
4 脱炭素
5 再生可能エネルギー
6 半導体製造装置
7 デジタルトランスフォーメーション
8 アンモニア
9 電気自動車関連
10 2021年のIPO
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「脱炭素」が4位となっている。
地球温暖化防止という一大テーマを背景に、世界的に脱炭素に向けた取り組みが一段と活発化している。石油や石炭など化石燃料への依存を極力抑え、太陽光や風力、バイオマスといった再生可能エネルギーや二酸化炭素を排出しない水素などのクリーンエネルギーを活用する動きが強まっている。
岸田文雄首相はきょう午前、英国のグラスゴーで開催されているCOP26(第26回国連気候変動枠組み条約締結国会議)に出席するため羽田空港を出発した。衆院選直後にもかかわらず0泊2日の強行軍である。先行する欧米にキャッチアップすべく日本も脱炭素への取り組みを強化する方向にあり、今回の会合はその決意表明の場ともなる。日本では既に菅首相時代に、2030年度に温暖化ガスの排出量を13年度比で46%削減する数値目標を掲げている。
CO2排出規制という点では環境先進国である欧州が先行しており、19年時点で「欧州グリーンディール」として50年に温室効果ガスの排出量を吸収量も含め全体としてゼロにする「カーボンニュートラル」を標榜している。また、脱炭素への取り組みは米国でもトランプ政権からバイデン政権に移行してから政策スタンスが180度転換、バイデン大統領はクリーンエネルギー活用に積極的な構えを明示し、巨額の環境インフラ投資政策を打ち出している。
関連銘柄も多岐にわたる。脱炭素のテーマで括られるのは、主に太陽光・バイオマス・風力など再生可能エネルギーのほか、水素やアンモニア関連だが、更に電気自動車(EV)や蓄電池関連なども幅広く物色対象として浮上している。
太陽光発電ではレノバ<9519.T>やウエストホールディングス<1407.T>、Abalance<3856.T>、フィット<1436.T>、エヌ・ピー・シー<6255.T>などが代表的。また、水素では三菱化工機<6331.T>、木村化工機<6378.T>、澤藤電機<6901.T>、長野計器<7715.T>、山王<3441.T>などが注目されやすい。アンモニアでは千代田化工建設<6366.T>や東洋エンジニアリング<6330.T>などの大手プラントメーカーのほか、伊藤忠商事<8001.T>などの総合商社、更に東亜ディーケーケー<6848.T>などがマークされている。また、EVではトヨタ自動車<7203.T>など大手自動車メーカーはもとより、三井ハイテック<6966.T>や日本電産<6594.T>、ソニーグループ<6758.T>など。EVとも関係密接な2次電池関連への投資マネー流入も活発で、パナソニック<6752.T>を筆頭にTDK<6762.T>、田中化学研究所<4080.T>、古河電池<6937.T>、日本電解<5759.T>、IMV<7760.T>などが挙げられる。
出所:MINKABU PRESS
2021/11/02 12:20
ランチタイムコメント
日経平均は3日ぶり反落、FOMC前に気掛かりはある
日経平均は3日ぶり反落。66.59円安の29580.49円(出来高概算5億7000万株)で前場の取引を終えている。 週明け1日の米株式市場でNYダウは3日続伸し、94ドル高となった。S&P500指数、ナスダック総合指数とともに連日で過去最高値を更新。市場予想を上回る企業決算が相次いだことに加え、この日発表された10月のサプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数が市場予想を上回ったことも好感された。ただ、日経平均は前日に衆院選結果を受けて急伸しており、本日は利益確定売りが先行して184円安からスタート。寄り付き直後に一時29458.27円(188.81円安)まで下落してからは好業績銘柄に買いが入り下げ渋ったが、マイナス圏でもみ合う展開が続いた。3日が文化の日の祝日で休場となるうえ、同日の米国で連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表が控えていることから、積極的に戻りを試す動きとはならなかった。 個別では、レーザーテック<6920>、トヨタ自<7203>、日本郵政<6178>などがさえない。第3四半期決算発表とともに今期予想を上方修正したAGC<5201>だが、利益確定売りに押され2%近い下落。KDDI<9433>もやや軟調ぶりが目立つ。日立造<7004>やポーラオルHD<4927>、協和キリン<4151>は決算を受けて急落し、東証1部下落率上位に顔を出している。一方、業績上方修正のTDK<6762>が10%近く上昇し、京セラ<6971>は5%の上昇。その他売買代金上位ではソフトバンクG<9984>や郵船<9101>が堅調で、ソニーG<6758>や東エレク<8035>は小高い。デクセリアルズ<4980>は大幅な業績上方修正を受けてストップ高を付け、イマジカG<6879>やアドウェイズ<2489>も東証1部上昇率上位に顔を出している。 セクターでは、保険業、不動産業、非鉄金属などが下落率上位。一方、空運業、海運業、卸売業などが上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の63%、対して値上がり銘柄は32%となっている。 日経平均は衆院選結果を受けて前日急伸していただけに、本日はやや利益確定売り優勢となっている。それでも寄り付き直後を除けばおおむね29500円台をキープしており、底堅い推移と言える。個別では決算を受けて値幅が大きく出ている銘柄が多いものの、ここまでの東証1部売買代金は1兆3000億円あまりと前日までより少なく、全体としては明日の祝日やFOMCの結果公表を前に様子見ムードが強いと考えられる。業種別では空運業が上昇率トップで、新型コロナウイルスの水際対策緩和を好感した動きだろう。 新興市場ではマザーズ指数が+1.09%と続伸。売買代金トップのアスタリスク<6522>が上値追いの勢いを強めているほか、新サービス開始を発表したエネチェンジ<4169>なども大幅高となっている。強い成長期待が新興株を押し上げているが、本日は主力大型株の様子見ムードから物色の矛先が向いている面もあるだろう。人気銘柄に投資資金が集中し、株価指標面ではやや過熱感のある銘柄が多いのも気になるところ。一方、物色圏外で割安放置ぎみの有力テック株が散見され、中長期的にはこうした銘柄にも投資妙味がありそうだ。実際、株価調整が続いていた弁護士コム<6027>は決算発表後に強いリバウンドを見せている。 さて、米株は主要3指数が連日で最高値更新と強い値動きが続いているが、前週も述べたとおり、楽観ムードのなか「いいとこ取り」をしている印象が拭えない。10月のISM製造業景況感指数についても、株式市場では市場予想上振れが好感される一方、債券・為替市場では前月比での鈍化やスタグフレーション(不況と物価高の同時進行)の兆候を警戒視する声が聞かれた。 なお、期待インフレ率の指標である米10年物ブレークイーブン・インフレ率(BEI)は2.50%(-0.01pt)、米10年物国債利回りは1.55%(0.00pt)とおおむね横ばい。ただ、既に指摘したようにBEIが先週後半大きく低下したことで、名目金利から期待インフレ率を差し引いた実質金利が上昇しているのは気掛かり。「恐怖指数」とされる米株の変動性指数(VIX)は16.41(+0.15)とやや上昇したが、まだ楽観修正の余地の方が大きい水準だろう。こうした難しい局面でFOMCを迎えることから、市場トレンドに大きな変化が出てくるか注視したい。 また、日経平均は前日こそ一時29666.83円まで上昇したが、これはリフレトレード後退後の戻り高値とさほど変わらない水準だ。このことから、衆院選結果が全員参加の買いにつながるかも慎重に見極める必要があるだろう。自民党の議席減は大方の懸念より少なかったが、自民党総裁選で日本の変化に期待していた海外投資家や、コロナ禍中の政権運営に不安を持つ個人投資家の買いを誘うものではないかもしれない。 アジア市場では上海総合指数が続落する一方、香港ハンセン指数は6日ぶりに大幅反発しており、日本株にとっても下支え要因となりそうだ。とはいえ、FOMC前に積極的に買い持ちに傾くとも考えづらく、後場の日経平均は引き続きマイナス圏でもみ合う展開になるとみておきたい。なお、本日は花王<4452>、日本製鉄<5401>、三井物産<8031>などが決算発表を予定(前場には丸紅<8002>が決算発表)。また、3日の米国ではFOMC結果に加え、10月のADP雇用統計やISM非製造業景況感指数が発表される。(小林大純)
<AK>
2021/11/02 12:18
注目トピックス 日本株
【M&A速報:2021/11/02(1)】CVC、「家庭教師のトライ」運営のトライグループへの投資を完了
■CVC Capital Partners Asia V、「家庭教師のトライ」運営のトライグループへの投資を完了■名古屋大学発ベンチャーのCraif、シリーズBの資金調達を実施■丸紅<8002>、英領北海油ガス田群を保有するMOGUK社の全株式の譲渡方針を決定■マラトンキャピタルパートナーズ、「マラトン1号ファンド」のセカンドクローズを発表■システムソフト<7527>、民事再生を申し立てたわらび座の事業再生を支援■サステナブルECサイト「サステナモール」等運営のKOLテクノロジーズ、プレシリーズAで資金調達を実施■アジア開発キャピタル<9318>、東京機械製作所<6335>による新株予約権無償割当て差止仮処分命令の申立てに対する却下決定に即時抗告■インターネット接続事業のハイホー、電子契約サービス「イースタンプ」運営のE-STAMPを吸収合併■工業製品・業務用食品専門商社の日東商事、朝日技研工業から事業を譲り受け■紙専門商社の竹尾、子会社で紙製品販売・印刷・加工のPCM竹尾の事業を譲り受け■大和工業<5444>、自己株TOBを実施■ライジング・ジャパン・エクイティ、センクシア子会社でチェーン事業のセンクシアチェン等2社を買収■スマホゲーム企画開発のでらゲー、ケイブ<3760>に出資 11.06%の第2位株主に■HRTech事業などのネオキャリア、バックオフィス向けクラウドサービス事業等をjinjerに譲渡■給油所大手の新出光、グループの漁連石油を完全子会社化■アミタHD<2195>傘下のアミタ、アミタ持続可能経済研究所を吸収合併■JFEスチール、グループのJFEミネラル・水島合金鉄・JFEマテリアルを統合■常陽銀行と常陽キャピタルパートナーズ、総額10億円の「Jグロースファンド」を設立■常陽銀行と常陽キャピタルパートナーズ、総額10億円の「Jレイズファンド」を設立■北国FHD<7381>子会社のQRインベストメント、10億円の「QRIグロースサポートファンド」を設立■資産運用会社のPAG、飲食業のGYRO HOLDINGSに出資■santec<6777>米子会社、光測定器開発・製造・販売の米OptoTest社を買収■オールインクルーシブライフスタイル企業のSOLIT、第三者割当増資を実施■ロコンド<3558>、BEENOS<3328>子会社のデファクトスタンダードからファッション通販サイト「waja」事業を譲り受け■アント・キャピタル・パートナーズ、「カタライザー6号ファンド」を設立 出資約束金総額は479億円■開発プロセスに関するコンサルティング・教育サービスのOTSL、関連会社のユーリカを吸収合併■地域づくり京ファンド、宅地建物取引業全般の提案等を行う中川住研に出資■学研HD<9470>グループのメディカル・ケア・サービス、菱甲産業から認知症高齢者グループホーム1棟の営業権を譲り受け■トーハン、廣文館の全株式を大垣書店に譲渡■綿半HD<3199>子会社の綿半パートナーズ、ヴィンテージスタイルの家具・インテリアショップを展開する藤越を買収■東宝<9602>子会社の東宝ファシリティーズ、内装工事業のシコーを買収■三井物産<8031>子会社の三井情報、各種システムコンサルティングのイットーソフトウェアを買収■IMAGICA GROUP<6879>子会社のフォトロン、システム支援サービスのISLWAREを買収【ニュース提供・MARR Online(マールオンライン)】
<CS>
2021/11/02 12:16
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):デクセリアルズ、ブイキューブ、エネチェンジなど
AGC<5201>:5750円(-110円)反落。前日に第3四半期決算を発表、7-9月期営業利益は531億円で前年同期比2.7倍、市場予想を90億円程度上回っている。通期計画は1800億円から2000億円、前期比2.6倍に増額、今期3度目の上方修正となっている。化学品市況の上昇などを反映しているもよう。ただ、EUVマスクブランクスの拡大期待などで株価は高値圏だったこともあり、短期的な材料出尽くし感からの利食い売りが優勢となっているようだ。京セラ<6971>:7192円(+403円)大幅続伸。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は433億円で前年同期比2.6倍となり、市場予想を90億円程度上回っている。通期予想も従来の1170億円から1460億円、前期比2.1倍にまで上方修正、市場予想を150億円程度上回る水準に。想定以上の業績拡大に加えて、年間配当金も160円から180円に引き上げ、発行済み株式数の1.1%に当たる400万株を上限とする自社株買いなども発表している。TDK<6762>:4535円(+410円)大幅反発。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は492億円で前年同期比11.9%増益、市場予想を15億円程度上回っている。また、通期予想は従来の1500億円から1570億円、前期比40.8%増に上方修正。市場予想はほぼ従来会社計画線並みの水準であった。二次電池の原材料高の影響などが懸念されていたが、製品価格への転嫁が進んでコスト高は吸収できているもよう。想定以上に底堅い決算として評価が先行へ。ブイキューブ<3681>:1355円(-388円)大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は11.1億円で前年同期比99.8%増益となっているが、7-9月期は0.9億円の水準にとどまった。製薬業界における小規模のイベント数が想定を大きく下回っているもよう。7-9月期の急速な収益鈍化を受けて、一転して通期予想の達成には不透明感が強まる状況のようだ。PBR水準などバリュエーション面での割高感なども意識される形に。デクセリアルズ<4980>:2840円(+500円)ストップ高。前日に上半期決算を発表、営業利益は123億円で前年同期比2.6倍と大幅増益になり、通期予想は従来の119億円から210億円、前期比85.2%増にまで上方修正。高付加価値製品や新製品の拡大が続いているほか、円安効果も収益の押し上げ要因に。想定以上の大幅上方修正と捉えられる。年間配当金の58円から60円までの引き上げ、発行済み株式数の2.34%に当たる150万株を上限とした自社株買いの発表もポジティブ視。ケイブ<3760>:1074円 カ -ストップ高買い気配。スマートフォンゲームを企画・開発するでらゲー(東京都渋谷区)と資本提携し、同社を割当先として新株65万株を発行すると発表している。割当後の議決権所有割合は11.06%で、でらゲーは第2位株主となる。でらゲーはスマホゲーム「モンスターストライク」の開発を手掛けるなどの実績がある。調達資金の約5.87億円(差引手取概算額)は新規ゲーム開発費用や非ゲームの海外新規事業に充当する。リベロ<9245>:2900円(+359円)大幅に3日ぶり反発。倉庫シェアリングを手掛けるsouco(東京都千代田区)と協業し、リベロの引越しプラットフォームサービス「HAKOPLA(ハコプラ)」の新メニューとして「倉庫マッチング」サービスを提供すると発表している。荷物の一時保管や倉庫利用に関わる課題解決を目指す。HAKOPLAは引越会社102社が参加するプラットフォーム。管理画面から申し込むと、soucoが条件に合う倉庫事業者をマッチングしてくれるという。エネチェンジ<4169>:6150円(+860円)大幅に5日ぶり反発。EV充電ステーションの「エネチェンジEV充電サービス」を新規に提供すると発表している。脱炭素社会の実現に向けた電気自動車(EV)の普及にあわせ、EVユーザーの利便性向上やEV充電器の設置による駐車スペースの価値向上が目的。オーナーが持つ土地、建物などの駐車スペースにEV普通充電器を設置する。オーナーに対してはEV充電による売上の一部を還元するという。
<ST>
2021/11/02 12:09
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は弱含み、円買いで114円割れ
2日午前の東京市場でドル・円は弱含み、114円前半から113円90銭台に値を下げた。日経平均株価などアジア株安でやや円買いに振れ、主要通貨は対円で下落。時間外取引の米株式先物も軟調地合いで、今晩の株安への警戒感も円買いを支援している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円98銭から114円13銭、ユーロ・円は132円27銭から132円39銭、ユーロ・ドルは1.1595ドルから1.1607ドル。【経済指標】・日・10月マネタリーベース:前年比+9.9%(9月:+11.7%)【要人発言】・鈴木財務相「為替はあんていすることが重要と認識。水準へのコメントは控える」・日銀金融政策決定会合議事要旨(9月21-22日開催分)「現行の政策を継続していくことが適当」(1人の委員)「供給制約の長期化で、インフレ率の上振れが長引く可能性」(1人の委員)
<TY>
2021/11/02 12:08
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」2位にブイキューブ
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」2日午前11時現在で、ブイキューブ<3681.T>が「売り予想数上昇」2位となっている。
2日の東京株式市場でブイキューブは急落し年初来安値を更新。同社はネット会議システムなどコミュニケーションツールを手掛けるが、1日の取引終了後に発表した21年12月期第3四半期(1~9月)連結営業利益は11億1100万円(前年同期比99.8%増)と大幅増益だった。ただ、通期営業利益計画24億円(前期比2.3倍)に対する進捗率は46.3%にとどまり、業績未達への警戒感から売りが膨らんだ様子。これが売り予想数の上昇につながっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2021/11/02 12:05
注目トピックス 市況・概況
東京為替:株安一服でドル・円は113円90銭近辺で下げ渋る可能性も
2日午前の東京市場でドル・円は113円90銭台で推移。日経平均は66円安で午前の取引を終えた。年内における補正予算編成が意識されており、午後の取引で日経平均反転の可能性は依然として残されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円92銭から114円13銭、ユーロ・ドルは、1.1595ドルから1.1607ドル、ユーロ・円は、132円13銭から132円39銭で推移。
<MK>
2021/11/02 11:54
日経QUICKニュース
新興株前引け マザーズとジャスダック続伸、好材料銘柄に買い
2日午前の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前日比12.35ポイント(1.09%)高い1143.44だった。好材料の出た銘柄を中心に買いが入った。市場では「東証1部の大型株が軟調ななか、個人投資家は値動きの軽い中小型株に資金を振り向けた」(ネット証券)との声があった。 電気自動車(EV)充電器を設置するサービスを始めるエネチェンジが制限値幅の上限(ストップ高水準)まで買われた。アスタリスクも上昇した。一方、GWやJTOWERが下落した。 日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比14円13銭(0.35%)高い4012円88銭となった。ジャスダック市場の売買代金は概算で273億円、売買高は5279万株。 スマートフォンゲーム開発会社との資本提携を発表したケイブは気配値をストップ高水準まで切り上げた。フェローテクが上昇した。半面、Tホライゾンやセリアは下落した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/11/02 11:51
注目トピックス 日本株
ブイキューブ---3Qは2ケタ増収増益、イベントDX事業・サードプレイスDX事業が好調に推移
ブイキューブ<3681>は1日、2021年12月期第3四半期(21年1月-9月)連結業績を発表した。売上高が前年同期比60.1%増の85.09億円、営業利益が同99.8%増の11.11億円、経常利益が同86.1%増の10.24億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同53.8%増の9.77億円となった。エンタープライズDX事業の売上高は前年同期比2.6%増の35.02億円となった。顧客企業においてリモート文化に適したソリューション開発活動が活発になったことで、映像組み込みサービスが伸長した。また、セグメント利益は同3.3%減の5.82億円となった。注力事業ではなくなったことにより、自社製品比率の低下に伴う限界利益率が緩やかな減少となった。イベントDX事業の売上高は前年同期比158.7%増の34.86億円、セグメント利益は同144.6%増の5.15億円となった。Webセミナー配信回数はオンライン化の定着により急増し、6月にはバーチャル株主総会の実施があったことから、当第3四半期累計期間における配信回数は同138%増の約5,800件となった。当第3四半期累計期間においては、製薬事業において一部小規模のセミナー配信が内製化する傾向が見られ開催数が当初の予定を下回っている。当該分野の今後の動向が不透明なため、従前の「小規模なセミナーを大量に対応できる体制」の構造改革を進め、利益率の向上に取り組んでいる。また、Webセミナー配信全体については件数が増加傾向にあり、各種イベントやセミナーが増加する年末に向かって配信回数は今後も拡大を続けていく見込みとしている。サードプレイスDX事業の売上高は前年同期比174.4%増の15.20億円、セグメント利益は同264.3%増の5.06億円となった。テレワーク・リモートワークの浸透と、コロナ禍が落ち着いたことによる出社が拡大したことに伴い、企業及び公共空間においてWeb会議に対応したセキュアなワークブースの需要が急増したことにより、販売件数が増加した。2021年12月期通期については、売上高が前期比57.0%増の130.00億円、営業利益が同129.4%増の24.00億円、経常利益が同125.5%増の23.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同75.7%増の20.00億円とする、8月13日に上方修正した連結業績予想を据え置いている。
<ST>
2021/11/02 11:50
日経QUICKニュース
東証前引け 反落、前日の大幅高で売り TDKや京セラは上昇
2日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比66円59銭(0.22%)安の2万9580円49銭で終えた。前日に700円超上げたため、主力銘柄の一角に戻り売りが先行した。売り一巡後は好決算銘柄を中心に買いが入り、次第に下げ幅を縮める展開だった。日本時間4日未明には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控えており、積極的に持ち高を傾ける動きは限られた。 日経平均は寄り付き直後に2万9500円を下回った後は下げ渋った。1日の米株式市場で主要3指数が最高値を更新するなど米国株の上昇基調が続いている。国内では、岸田文雄政権が打ち出す経済対策への注目が集まっている。日本株を売り急ぐ動きが出にくいとともに、下値では押し目と見た買いが入った。 前日に今期業績見通しを発表したTDKや京セラがともに大幅高となり、2銘柄で日経平均を約71円押し上げた。一方、1~9月期が最終減益となった協和キリンは7%安だった。 JPX日経インデックス400とTOPIXも下落した。 前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆3561億円、売買高は5億7245万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1370、値上がりは699、変わらずは112銘柄だった。 KDDI、ダイキン、テルモ、オリンパスが下落した。一方、ソフトバンクG、ネクソン、東エレク、富士フイルムが上げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/11/02 11:49
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(前引け)=反落、朝安後は下げ渋る展開に
2日前引けの日経平均株価は前営業日比66円59銭安の2万9580円49銭と反落。前場の東証1部の売買高概算は5億7245万株、売買代金概算は1兆3561億円。値上がり銘柄数は699、対して値下がり銘柄数は1370、変わらずは112銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は、前日に日経平均が750円あまりの急騰をみせた反動で、主力株中心に戻り売りや目先筋の利益確定売りに押されるものが目立った。しかし、朝方に200円近く下げたもののその後は下げ渋る展開となり、前引け時点では66円の下げにとどまっている。本格化する企業の決算発表を横目に好決算銘柄を物色する動きが全体相場を支える展開となった。ただ、値下がり銘柄数は1370と値上がり数の約2倍の水準となっており、業種別騰落も33業種中27業種が下落した。
個別では、きょうも売買代金首位となっているレーザーテック<6920.T>だが、利益確定売りに押される展開となったほか、キーエンス<6861.T>、任天堂<7974.T>なども軟調。AGC<5201.T>も値を下げた。ブイキューブ<3681.T>が急落、日立造船<7004.T>の下げも目立つ。
半面、日本郵船<9101.T>がしっかり、TDK<6762.T>も上昇。東京エレクトロン<8035.T>が高く、富士通<6702.T>も買いを集めた。ベイカレント・コンサルティング<6532.T>は大幅高。デクセリアルズ<4980.T>がストップ高に買われ、アドウェイズ<2489.T>も値を飛ばした。
出所:MINKABU PRESS
2021/11/02 11:48
注目トピックス 日本株
日本システムウエア---2Qは2ケタ増収増益、ITソリューションが堅調に推移
日本システムウエア<9739>は1日、2022年3月期第2四半期(21年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比15.8%増の205.48億円、営業利益が同23.9%増の21.61億円、経常利益が同24.2%増の21.87億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同33.6%増の14.93億円となった。ITソリューションの受注高は前年同期比11.2%増の64.32億円、売上高は同28.6%増の72.51億円、営業利益は同125.4%増の9.01億円となった。官公庁・団体向けシステム開発や小売業向けシステム機器販売が堅調に推移し増収となった。利益については、増収に伴う利益増のほか、収益性の高い案件の寄与などにより増益となった。サービスソリューションの受注高は前年同期比9.0%増の52.85億円、売上高は同15.0%増の53.37億円、営業利益は同31.8%減の1.53億円となった。クラウド環境構築サービスやBPOサービスなどが堅調に推移し増収となった。利益については、事業拡大に向けた体制強化のほか、一部の低採算案件の影響などにより減益となった。プロダクトソリューションの受注高は前年同期比6.5%増の82.94億円、売上高は同6.7%増の79.59億円、営業利益は同1.2%減の11.07億円となった。組込み開発事業における設備機器分野や通信機器分野を中心に伸長し増収となった。利益については、高水準を維持しながらも前期の好収益案件の反動などにより横ばいとなった。2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比6.9%増の420.00億円、営業利益は同2.4%増の43.00億円、経常利益は同2.4%増の43.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同6.7%増の29.50億円とする期初計画を据え置いている。
<ST>
2021/11/02 11:48
注目トピックス 市況・概況
Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(前引け)
■eワラント売れ筋トップ10(2021/11/2 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 日本製鉄 コール(2,300円) -22.50% 18.93 0.36円2 三井物産 コール(3,150円) +21.84% 8.65 1.11円3 日本製鉄 コール(2,650円) -7.55% 7.84 1.03円■eワラント値上がりトップ10(2021/11/2 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 TDK コール(4,833円) +480.00% 18.39 +9.69%2 TDK コール(4,333円) +240.54% 11.38 +9.69%3 京セラ コール (7,800円) +177.78% 21.71 +5.60%4 丸紅 コール(1,125円) +125.00% 20.41 +4.83%5 TDK コール(5,350円) +117.86% 8.54 +9.69%6 TDK コール(4,750円) +100.00% 7.17 +9.69%7 TDK コール(3,833円) +95.68% 6.12 +9.69%8 ローム コール(13,000円) +83.33% 0.00 +4.42%9 丸紅 コール(1,000円) +81.18% 12.66 +4.83%10 京セラ コール (6,800円) +78.07% 10.29 +5.60%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:Eワラント証券ウェブサイト)
<FA>
2021/11/02 11:38
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=2日前引け
2日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 73184 -43.4 16590
2. <1579> 日経ブル2 13424 -51.5 17730
3. <1357> 日経Dインバ 13205 -18.7 375
4. <1458> 楽天Wブル 8016 -63.3 19410
5. <1459> 楽天Wベア 6721 -40.1 1497
6. <1360> 日経ベア2 3267 -74.7 915
7. <2038> 原油先Wブル 2684 8.3 849
8. <1321> 野村日経平均 1925 -77.7 30450
9. <1568> TPXブル 1358 -52.6 26300
10. <1306> 野村東証指数 1267 -45.6 2115
11. <1671> WTI原油 1106 11.6 1878
12. <1365> 大和日経レバ 845 -49.5 25580
13. <2621> iS米20H 788 5961.5 2245
14. <1320> 大和日経平均 688 -50.7 30400
15. <1655> iS米国株 674 -61.9 3770
16. <1545> 野村ナスダク 569 -17.3 18320
17. <1552> VIX短先物 556 -45.2 1943
18. <1329> iS日経 499 -4.2 30650
19. <1540> 純金信託 471 -51.9 6210
20. <2561> iS日本国債 416 13766.7 2707
21. <1699> 野村原油 408 42.7 231
22. <2516> マザーズ 340 0.6 887
23. <2558> MX米株SP 321 -14.2 15070
24. <1366> 大和日経Dイ 304 -82.9 977
25. <1330> 日興日経平均 290 -74.3 30500
26. <1488> 大和REIT 262 907.7 2144
27. <2647> 野村米十債 260 47.7 5020
28. <1476> iSJリート 231 122.1 2155
29. <1343> 野村REIT 227 -49.4 2246
30. <1547> 日興SP5百 208 -24.9 5730
31. <2521> 日興SPヘ有 208 -54.0 1611
32. <1308> 日興東証指数 148 -51.6 2091
33. <1678> 野村インド株 148 -3.3 245
34. <1305> 大和東証指数 140 -43.5 2139
35. <1358> 日経2倍 136 -81.3 30750
36. <2633> 野村SPH無 135 350.0 2427
37. <1546> 野村ダウ30 122 -6.2 39800
38. <1615> 野村東証銀行 111 -28.8 152
39. <1541> 純プラ信託 110 59.4 3595
40. <1367> 大和TPレバ 105 -55.7 20420
41. <2554> 野村米社債H 91 9000.0 998
42. <2568> 日興NQヘ無 90 9.8 3120
43. <1348> MXトピクス 87 -59.9 2117
44. <1557> SPDR5百 87 -53.5 52400
45. <2631> MXナスダク 81 -57.1 13020
46. <1542> 純銀信託 73 25.9 8200
47. <2039> 原油先物ベア 54 12.5 2668
48. <1346> MX225 51 -95.2 30650
49. <1356> TPXベア2 46 -77.7 1002
50. <2042> マザーズEN 42 366.7 12210
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%)
株探ニュース
2021/11/02 11:35
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・2日>(前引け)=リベロ、アドウェイズ、アグレ都市
リベロ<9245.T>=大幅反発。1日の取引終了後、運営する引っ越しプラットフォーム「HAKOPLA(ハコプラ)」が、BtoBでの倉庫シェアリングを中心とした物流サービスのプラットフォーム「souco」を提供するsouco(東京都千代田区)と業務提携し、新メニュー「倉庫マッチング」の提供を開始すると発表しており、これが材料視されているようだ。今回の提携により、ハコプラの新たなメニューとして「倉庫マッチング」サービスの提供を開始することで、引っ越し会社の倉庫利用に関わる課題の解決を図るのが狙い。引っ越し会社は普段利用しているハコプラの管理画面から「倉庫マッチング」メニューを選択すると、料金のシミュレーションを行ったうえで倉庫の手配を始めることができるほか、倉庫事業者との契約はクラウドサインを利用したオンライン締結を導入することで、最短で契約締結の3日後からの倉庫利用が可能になるとしている。
アドウェイズ<2489.T>=急伸。1日の取引終了後、21年12月期(決算期変更に伴う9カ月決算)の連結業績予想について、売上高を75億円から90億円へ、営業利益を4億9000万円から12億円へ、純利益を1億7000万円から9億5000万円へ上方修正し、あわせて2円70銭を予定していた期末一括配当を5円21銭に引き上げると発表したことが好感されている。スマートフォン向け広告サービス「UNICORN」の認知度が向上し、アプリ広告だけではなくブランド広告でも需要が拡大したことに加え、QRコード決済アプリクライアントからの広告費が増加したことことが貢献する。また、中国でゲームアプリを展開するクライアントの中国国外への展開強化に伴うグローバル広告配信が増加したこと、台湾におけるデジタル広告市況が好調なことなども寄与する。
アグレ都市デザイン<3467.T>=上値追い鮮明。1300~1400円台のもみ合いを上放れる。同社は東京や神奈川を主要エリアに、設計にこだわったデザイン住宅(戸建て分譲)を展開しているが、コロナ禍でも旺盛な住宅需要を背景として利益成長が顕著となっている。1日取引終了後に発表した21年4~9月期決算は営業利益が前年同期比3.3倍の5億5900万円と急拡大、これを好感する形で投資資金が攻勢をかけている。時価予想PERが8倍前後と割安感が際立つほか、今期年間配当は前期実績に11円増配となる53円を計画しており、配当利回り3.8%弱と高いことも買いを誘導する材料となっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2021/11/02 11:34
みんかぶニュース 市況・概況
ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は続伸、シリウスV、かんなん丸がS高
2日前引けの日経ジャスダック平均は前日比14.13円高の4012.88円と続伸。値上がり銘柄数は272、値下がり銘柄数は261となった。
個別ではシリウスビジョン<6276>、かんなん丸<7585>がストップ高。ユークス<4334>は一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス<1407>、メルディアDC<1739>、ウルトラファブリックス・ホールディングス<4235>、セプテーニ・ホールディングス<4293>、インヴァスト<7338>など7銘柄は年初来高値を更新。田中化学研究所<4080>、川崎地質<4673>、京写<6837>、SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ<9478>、東洋合成工業<4970>は値上がり率上位に買われた。
一方、地域新聞社<2164>、テラ<2191>、エフティグループ<2763>、メディカル一光グループ<3353>、ソフトウェア・サービス<3733>など12銘柄が年初来安値を更新。CAICA DIGITAL<2315>、テクノホライゾン<6629>、エフアンドエム<4771>、ガーラ<4777>、プラコー<6347>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2021/11/02 11:34
みんかぶニュース 市況・概況
東証マザーズ(前引け)=マザーズ指数は続伸、デジタリフトがS高
2日前引けの東証マザーズ指数は前日比12.35ポイント高の1143.44ポイントと続伸。値上がり銘柄数は220、値下がり銘柄数は143となった。
個別ではデジタリフト<9244>がストップ高。ENECHANGE<4169>は一時ストップ高と値を飛ばした。FRONTEO<2158>、シリコンスタジオ<3907>、グローバルウェイ<3936>、プラスアルファ・コンサルティング<4071>、ビジョナル<4194>など13銘柄は年初来高値を更新。リベロ<9245>、エスユーエス<6554>、日本ホスピスホールディングス<7061>、アスタリスク<6522>、Branding Engineer<7352>は値上がり率上位に買われた。
一方、ジェイフロンティア<2934>、sMedio<3913>、モビルス<4370>、メドレー<4480>、ランサーズ<4484>など14銘柄が年初来安値を更新。フーバーブレイン<3927>、ユニフォームネクスト<3566>、Jストリーム<4308>、キャンバス<4575>、霞ヶ関キャピタル<3498>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2021/11/02 11:33
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=2日前引け、MX全世界株、米国配当貴族が新高値
2日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比47.2%減の1376億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同48.3%減の1226億円だった。
個別ではiシェアーズ オートメーション&ロボット ETF <2522> 、UBS 米国株 <1393> 、WisdomTree 小麦上場投資信託 <1695> 、NEXT 商社・卸売 <1629> 、NEXT 配当貴族 <2044> など6銘柄が新高値。
そのほか目立った値動きではWisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> が3.11%高、WisdomTree 白金上場投資信託 <1674> が3.10%高、NEXT インドブル <2046> が3.07%高と大幅な上昇。
一方、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> は3.14%安と大幅に下落した。
日経平均株価が66円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金731億8400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均919億8600万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が134億2400万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が132億500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が80億1600万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が67億2100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が32億6700万円の売買代金となった。
株探ニュース
2021/11/02 11:32
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 11月02日 11時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(4980) デクセリアルズ 東証1部 [ 割高 ]
(3760) ケイブ 東証JASDAQ(スタンダード) [ 割安 ]
(2489) アドウェイズ 東証1部 [ 割高 ]
(9885) シャルレ 東証2部 [ 割高 ]
(7585) かんなん丸 東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(6629) テクノホライゾン 東証JASDAQ(スタンダード) [ 割安 ]
(3681) ブイキューブ 東証1部 [ 割安 ]
(7078) INCLUSIVE 東証マザーズ [ 分析中 ]
(9919) 関西スーパ 東証1部 [ 割安 ]
(3936) グローバルウェイ 東証マザーズ [ 分析中 ]
出所:MINKABU PRESS
2021/11/02 11:32
みんかぶニュース 市況・概況
東証2部(前引け)=2部指数は続伸、シャルレがS高
2日前引けの東証2部指数は前日比8.21ポイント高の7691.87ポイントと続伸。値上がり銘柄数は193、値下がり銘柄数は160となった。
個別ではシャルレ<9885>がストップ高。テクノスマート<6246>、キョウデン<6881>、Jトラスト<8508>、カンダホールディングス<9059>、東急レクリエーション<9631>など6銘柄は年初来高値を更新。クシム<2345>、玉井商船<9127>、JMACS<5817>、TBグループ<6775>、三社電機製作所<6882>は値上がり率上位に買われた。
一方、パシフィックネット<3021>、山喜<3598>、フォーシーズホールディングス<3726>、イムラ封筒<3955>、アサヒペン<4623>など7銘柄が年初来安値を更新。内海造船<7018>、東邦金属<5781>、エヌリンクス<6578>、ニッチツ<7021>、SDSホールディングス<1711>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2021/11/02 11:32
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均2日前引け=3日ぶり反落、66円安の2万9580円
2日前引けの日経平均株価は3日ぶり反落。前日比66.59円(-0.22%)安の2万9580.49円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は698、値下がりは1370、変わらずは112と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。
日経平均マイナス寄与度は16.71円の押し下げでKDDI <9433>がトップ。以下、ダイキン <6367>が15.68円、テルモ <4543>が10.71円、協和キリン <4151>が9.87円、オリンパス <7733>が8.18円と並んだ。
プラス寄与度トップはTDK <6762>で、日経平均を43.35円押し上げ。次いで京セラ <6971>が28.41円、SBG <9984>が21.15円、ネクソン <3659>が10.29円、東エレク <8035>が8.11円と続いた。
業種別では33業種中6業種が値上がり。1位は空運で、以下、海運、卸売、繊維が続いた。値下がり上位には保険、不動産、非鉄金属が並んだ。
株探ニュース
2021/11/02 11:31
みんかぶニュース 市況・概況
◎2日前場の主要ヘッドライン
・空運株が業種別上昇率トップ、トラベル需要復活の思惑で買い戻し
・リベロは一時15%高、soucoと提携し新メニュー「倉庫マッチング」を提供開始
・マザーズ指数は収れんする長短移動平均線上放れへ、ラッセル指数の急上昇に追随
・かんなん丸がS高、VANSANとフランチャイズ契約を締結
・フロンテオは異色の上昇トレンド構築、AI関連の雄で株式需給面でも先高思惑
・メディカルNが大幅続伸、日本最大級の歯科医療メディア「1D」と連携強化
・三井ハイテク破竹の上昇トレンド、米テスラ急騰で最高値更新しEV関連に物色の矛先
・アドウェイズが急騰、21年12月期業績及び配当予想を上方修正
・エネチェンジが急反発、「エネチェンジEV充電サービス」開始
・ケイブが気配値のまま水準切り上げ、スマホゲーム開発会社への第三者割当で物色人気化
・アグレ都市の上値追い鮮明、4~9月期営業利益3倍化で低PER高配当利回りも魅力
・京セラが大幅高で3連騰、業績大幅増額・増配・自社株買いと株高材料満載
・TDKがカイ気配スタート、22年3月期業績及び配当予想を上方修正
※ヘッドラインは記事配信時点のものです
出所:MINKABU PRESS
2021/11/02 11:30
みんかぶニュース 個別・材料
兼松が上げ幅拡大、22年3月期上期営業利益の順調な進捗を好感
兼松<8020.T>が朝安後にプラスへ切り返し、徐々に上げ幅を広げる展開になっている。同社は午前11時に、22年3月期第2四半期(4~9月)連結営業利益が142億4200万円(前年同期比42.8%増)となり、通期計画280億円(前期比18.5%増)に対する進捗率は50.9%だったと発表しており、順調な進捗が好感されているようだ。
上期は市況上昇を受けた畜産事業や食糧事業、及び原油価格上昇により原油・石油製品取引高が増加したエネルギー事業を中心に、ほぼすべての事業において増収となった。官公庁向け契約の端境期となった航空宇宙事業は減益となった一方、増収の畜産事業やICTソリューション事業、エネルギー需要の回復を受けた鋼管事業が増益だったとしている。
出所:MINKABU PRESS
2021/11/02 11:30
みんかぶニュース 個別・材料
ネクソン大幅続伸、韓国で「アラド戦記モバイル」を22年第1四半期に配信へ
ネクソン<3659.T>が大幅続伸となっている。同社は1日、「アラド戦記モバイル」の配信を韓国で22年第1四半期(1~3月)に開始する予定だと発表しており、期待感が高まるかたちとなっているようだ。
「アラド戦記モバイル」は、同社オリジナルIP(知的財産)の「アラド戦記」をモバイル端末向けに最適化されたタイトルで、パソコン版「アラド戦記」の登録者数は全世界で7億人を超えている。なお、同作の中国サービス開始については、パブリッシングパートナーであるテンセントゲームズ(中国)と調整を続けているとしている。
出所:MINKABU PRESS
2021/11/02 11:24
みんかぶニュース 個別・材料
クシムが大幅続伸、EAGLYSと提携し「秘密計算技術」の解説コンテンツを提供開始
クシム<2345.T>が大幅続伸。同社は1日取引終了後、データセキュリティやデータ利活用サービスを展開するEAGLYS(東京都渋谷区)と、データを暗号化した状態で解析できる「秘密計算(セキュア・コンピューティング)」技術に関するeラーニングについて提携すると発表しており、材料視されているようだ。
クシムのオンライン学習管理システム「SLAP」上で1日から、EAGLYSの「秘密計算技術」の解説コンテンツの提供を開始した。EAGLYSの代表取締役社長である今林広樹氏監修のオンデマンド型研修プログラムで、秘密計算の基礎から応用までを体系的に学ぶことができるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2021/11/02 11:24
みんかぶニュース 個別・材料
GAテクノが7日続伸、「ITANDI BB」利用賃貸不動産仲介が4万店舗を突破
GA technologies<3491.T>が7日続伸している。この日、子会社イタンジが提供するリアルタイム不動産業者間サイト「ITANDI BB(イタンジ ビービー)」に関して、利用する賃貸不動産仲介が11月に4万店舗を突破したと発表しており、これが好感されている。
「ITANDI BB(イタンジ ビービー)」は、賃貸物件への入居申込情報と募集情報を即座に同期させることで、リアルタイムで賃貸可能な物件を検索できる不動産業者間サイト。今年5月12日の国会でデジタル改革関連法が成立したことにより、不動産業では、重要事項説明書などの書類手続きの電子化が可能になり、賃貸借の電子契約が実現し、賃貸業務における電子化のニーズが高まっていることなどを背景に利用層が広がっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2021/11/02 11:23
みんかぶニュース 個別・材料
イマジカGがS高、映像制作サービスの収益改善で上期営業利益は黒字浮上
IMAGICA GROUP<6879.T>がストップ高の664円に買われ年初来高値を更新している。1日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高338億4600万円(前年同期比5.6%減)、営業利益4億3100万円(前年同期26億2800万円の赤字)、最終利益16億9400万円(同19億5200万円の赤字)と営業黒字に浮上したことが好感されている。
映像制作サービスがグローバルE2Eサービスの好調や国内の構造改革などにより大幅に収益を改善させたことが牽引した。また、広告市場のコロナ影響からの回復によりCM制作の受注が回復したほか、劇場映画作品・ドラマ・アニメーション作品も堅調に推移した映像コンテンツ事業も回復した。
なお、22年3月期通期業績予想は、売上高750億円(前期比13.5%減)、営業利益15億円(前期10億8400万円の赤字)、最終利益20億円(前期比42.1%減)の従来見通しを据え置いている。
また同時に子会社IMAGICA EEXが、ライブビジネスの拡大を目指しNTTドコモ(東京都千代田区)と共同で、映像テクロジーを活用したオンラインライブ配信を実施したと発表。更に、子会社フォトロンがシステム支援サービスを手掛けるISLWARE(東京都港区)の全株式を取得し子会社化すると発表しており、これらも好材料視されている。
出所:MINKABU PRESS
2021/11/02 11:17
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安永が3日ぶり反落、22年3月期を一転営業赤字に下方修正
安永<7271.T>が3日ぶり反落。1日の取引終了後、22年3月期業績予想の下方修正を発表。営業損益を5億5000万円の赤字(前期5億1700万円の赤字)とし、従来予想の2億1000万円の黒字から一転赤字となる見通しを示したことが嫌気されているようだ。
売上高予想も303億円から292億円(前期比0.3%減)へ引き下げた。世界的な半導体不足や、東南アジアでの新型コロナウイルス感染拡大に伴う部品調達難による各自動車メーカーの生産調整の影響を受けた。また、鉄スクラップ市況の高騰や受注を見込んでいた案件の中止や延期なども響いた。
出所:MINKABU PRESS
2021/11/02 11:17
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高島屋が続伸、10月度売上速報が3カ月ぶり前年上回る
高島屋<8233.T>は続伸している。1日の取引終了後に発表した10月度店頭売上速報で、高島屋各店及び国内百貨店子会社の売上高が前年同月比5.6%増となり、3カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感されている。
緊急事態宣言の解除による外出機会の増加に伴い、特選衣料雑貨などの高額品に加え、衣料品などにも動きが見られ、前年実績を上回った。なお、免税売り上げは、同2.5倍だった。
出所:MINKABU PRESS
2021/11/02 11:16