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<動意株・2日>(前引け)=リベロ、アドウェイズ、アグレ都市

配信日時:2021/11/02 11:34 配信元:MINKABU
 リベロ<9245.T>=大幅反発。1日の取引終了後、運営する引っ越しプラットフォーム「HAKOPLA(ハコプラ)」が、BtoBでの倉庫シェアリングを中心とした物流サービスのプラットフォーム「souco」を提供するsouco(東京都千代田区)と業務提携し、新メニュー「倉庫マッチング」の提供を開始すると発表しており、これが材料視されているようだ。今回の提携により、ハコプラの新たなメニューとして「倉庫マッチング」サービスの提供を開始することで、引っ越し会社の倉庫利用に関わる課題の解決を図るのが狙い。引っ越し会社は普段利用しているハコプラの管理画面から「倉庫マッチング」メニューを選択すると、料金のシミュレーションを行ったうえで倉庫の手配を始めることができるほか、倉庫事業者との契約はクラウドサインを利用したオンライン締結を導入することで、最短で契約締結の3日後からの倉庫利用が可能になるとしている。  アドウェイズ<2489.T>=急伸。1日の取引終了後、21年12月期(決算期変更に伴う9カ月決算)の連結業績予想について、売上高を75億円から90億円へ、営業利益を4億9000万円から12億円へ、純利益を1億7000万円から9億5000万円へ上方修正し、あわせて2円70銭を予定していた期末一括配当を5円21銭に引き上げると発表したことが好感されている。スマートフォン向け広告サービス「UNICORN」の認知度が向上し、アプリ広告だけではなくブランド広告でも需要が拡大したことに加え、QRコード決済アプリクライアントからの広告費が増加したことことが貢献する。また、中国でゲームアプリを展開するクライアントの中国国外への展開強化に伴うグローバル広告配信が増加したこと、台湾におけるデジタル広告市況が好調なことなども寄与する。  アグレ都市デザイン<3467.T>=上値追い鮮明。1300~1400円台のもみ合いを上放れる。同社は東京や神奈川を主要エリアに、設計にこだわったデザイン住宅(戸建て分譲)を展開しているが、コロナ禍でも旺盛な住宅需要を背景として利益成長が顕著となっている。1日取引終了後に発表した21年4~9月期決算は営業利益が前年同期比3.3倍の5億5900万円と急拡大、これを好感する形で投資資金が攻勢をかけている。時価予想PERが8倍前後と割安感が際立つほか、今期年間配当は前期実績に11円増配となる53円を計画しており、配当利回り3.8%弱と高いことも買いを誘導する材料となっている。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS

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