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Reuters Japan Online Report Business News ユーロ圏消費者信頼感指数、9月は‐28.8に低下 予想より悪化 [22日 ロイター] - 欧州連合(EU)統計局が22日発表した9月のユーロ圏消費者信頼感指数(速報値)はマイナス28.8と、前月のマイナス25.0から3.8ポイント低下した。ロイターがまとめたエコノミスト予想はマイナス25.8だった。 全体の消費者信頼感指数もマイナス29.9と、前月から3.5ポイント低下した。 2022-09-22T145526Z_1_LYNXMPEI8L0QR_RTROPTP_1_EUROZONE-ECONOMY-PRICES.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220922:nRTROPT20220922145526LYNXMPEI8L0QR ユーロ圏消費者信頼感指数、9月は‐28.8に低下 予想より悪化 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220922T145526+0000 20220922T145526+0000 2022/09/22 23:55 Reuters Japan Online Report Business News 米経常赤字、第2四半期は11.1%減の2511億ドル モノの輸出急増 [ワシントン 22日 ロイター] - 米商務省が22日に発表した第2・四半期の経常収支は、赤字額が前期比11.1%減少し、2511億ドルとなった。モノの輸出が急増した。 経常収支の赤字額は国内総生産(GDP)の4.0%に相当。第1・四半期の4.6%から低下した。ピークは2005年第4・四半期の6.3%だった。 モノの輸出は520億ドル増の5399億ドル。石油および石油製品を中心とした工業用品・資材の輸出が急増した。 モノの輸入は石油製品を中心に208億ドル増の8504億ドル。米連邦準備理事会(FRB)による積極的な利上げを背景に国内需要が冷え込む中、企業が在庫の必要性を判断し、輸入の伸びは鈍化している。 投資収益などを示す第1次所得収支の収入は211億ドル増の2991億ドル、支出は162億ドル増の2555億ドルだった。収入の増加は直接投資収益が主導。支出の増加は利息を中心とするその他の投資収益がけん引した。 政府補助金や年金、罰金・違約金、海外就業者の送金を示す第2次所得収支の収入は14億ドル増の436億ドル、支出は40億ドル増の849億ドルとなった。 2022-09-22T143836Z_1_LYNXMPEI8L0QD_RTROPTP_1_USA-ECONOMY.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220922:nRTROPT20220922143836LYNXMPEI8L0QD 米経常赤字、第2四半期は11.1%減の2511億ドル モノの輸出急増 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220922T143836+0000 20220922T143836+0000 2022/09/22 23:38 Reuters Japan Online Report Business News 米CB景気先行指数、8月は6カ月連続で低下 景気後退示唆 [ワシントン 22日 ロイター] - コンファレンス・ボード(CB)が22日発表した8月の米景気先行指数は前月比0.3%低下した。低下は6カ月連続。米連邦準備理事会(FRB)が大幅な利上げを実施する中、景気後退を示唆している可能性がある。 ロイターがまとめたエコノミスト予想は0.1%低下。7月は0.5%低下していた。 CBの経済調査部門シニアディレクターのアタマン・オジャルディリム氏は「経済活動は米経済全体でより広範囲に減速を続け、縮小する可能性がある」と指摘。「減速の主要因はインフレ圧力に対抗するためにFRBが金融政策を急速に引き締めたことだ。CBは今後数四半期にリセッション(景気後退)に陥ると予測している」と述べた。 2022-09-22T143728Z_1_LYNXMPEI8L0QA_RTROPTP_1_USA-ECONOMY-FED.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220922:nRTROPT20220922143728LYNXMPEI8L0QA 米CB景気先行指数、8月は6カ月連続で低下 景気後退示唆 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220922T143728+0000 20220922T143728+0000 2022/09/22 23:37 Reuters Japan Online Report Business News 米新規失業保険申請21.3万件、前週比5000件増 [ワシントン 22日 ロイター] - 米労働省が22日に発表した17日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比5000件増の21万3000件となった。ロイターがまとめたエコノミスト予想は21万8000件だった。 前週分は5000件下方修正された。 17日までの1週間の申請件数は、9月の雇用統計の非農業部門雇用者数に関する事業所調査期間と重なっている。申請件数は8月の調査期間に比べて減少。8月の非農業部門雇用者数は31万5000人増だった。 10日までの1週間の継続受給件数は、前週比2万2000件減の137万9000件だった。 2022-09-22T141920Z_1_LYNXMPEI8L0PL_RTROPTP_1_USA-ECONOMY-UNEMPLOYMENT.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220922:nRTROPT20220922141920LYNXMPEI8L0PL 米新規失業保険申請21.3万件、前週比5000件増 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220922T141920+0000 20220922T141920+0000 2022/09/22 23:19 Reuters Japan Online Report Business News 英中銀、2回連続0.5%利上げ 第3四半期に景気後退入り予想 [ロンドン 22日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)は22日、政策金利を1.75%から0.5%ポイント引き上げ2.25%とすると発表した。英経済がリセッション(景気後退)に向かっているがインフレ抑制を優先し。引き続き必要に応じて「力強く行動」する方針を示した。 0.5%利上げは8月に続き2会合連続。ロイターのエコノミスト調査でも0.5%利上げが予想されていたが、金融市場では0.75%利上げ予想もあった。 中銀は第3・四半期の国内総生産(GDP)成長率を前期比マイナス0.1%に下方修正した。第2・四半期から2期連続のマイナス成長で定義上の景気後退となる。 しかし「見通しが、需要の強まりなど、より持続的なインフレ圧力を示唆するなら、必要に応じて力強く行動する」とのスタンスを維持した。 0.5%利上げは5対4で決定。ラムスデン副総裁、ハスケル委員、マン委員の3人が0.75%利上げを、ディングラ委員は0.25%利上げを主張した。 一方、8380億ポンドの保有国債を今後1年で満期償還と売却を通じて1000億ポンド削減することは全会一致で決定した。 インフレについては、ピークが10月で11%弱とし、先月の予想(13.3%)から引き下げた。11月から数カ月は10%を上回り、その後低下すると予想した。 8月の消費者物価指数(CPI)は前年比9.9%上昇で、40年ぶりの高水準だった7月(10.1%)から約1年ぶりに減速した。 9月に発足したトラス政権は、エネルギー価格の上限設定や減税など財政拡張路線を取る。 英中銀は金融政策への影響を11月の会合で評価すると説明した。ただエネルギー価格の上限設定は短期的にインフレを抑えられても、中期的に物価圧力を高めると指摘した。 2022-09-22T120245Z_1_LYNXMPEI8L0KB_RTROPTP_1_BRITAIN-BOE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220922:nRTROPT20220922120245LYNXMPEI8L0KB 英中銀、2回連続0.5%利上げ 第3四半期に景気後退入り予想 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220922T120245+0000 20220922T120245+0000 2022/09/22 21:02 Reuters Japan Online Report Business News ベトナム中銀、金利を1%引き上げ インフレ抑制狙い [ハノイ 22日 ロイター] - ベトナム中央銀行は22日、政策金利を100ベーシスポイント(bp)引き上げると発表した。今年のインフレ率を4%以下に抑えることを目指す。 リファイナンス金利は5.0%、公定歩合は3.5%とし、23日から適用する。 ファム・ミン・チン首相は今週、中銀に政策金利を再検討するよう求めていた。 リフィニティブ・アイコンのデータによると、ドンの対ドル相場は9営業日連続で下落し、1ドル=2万3700ドンと、少なくとも1993年以来の安値となった。 中銀のグエン・ティ・ホン総裁は22日、利上げ発表に先立ち、ベトナム経済の最大の課題はインフレを抑制することだと述べていた。 2022-09-22T113648Z_1_LYNXMPEI8L0JF_RTROPTP_1_GLOBAL-FINANCE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220922:nRTROPT20220922113648LYNXMPEI8L0JF ベトナム中銀、金利を1%引き上げ インフレ抑制狙い OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220922T113648+0000 20220922T113648+0000 2022/09/22 20:36 Reuters Japan Online Report Business News インドネシア中銀、輸出代金の本国送金強化、罰則の適用再開 [ジャカルタ 22日 ロイター] - インドネシア中央銀行は22日、天然資源の輸出企業に対し輸出代金を国内銀行を通じて受け取ることを義務付けた規則について、罰則の適用を再開したことを明らかにした。 同規則は国内のドル供給を増やし、ルピア相場を支援するため、2019年に導入されたが、新型コロナウイルスの流行を受けて罰則の適用が免除されていた。 中銀は複数の輸出業者が罰則を適用されたと表明。輸出代金を受け取るための特別口座を開設していなかった企業や輸出代金を国内に預金していなかった企業が対象という。 中銀のペリー・ワルジヨ総裁は22日、好調な輸出を受けてルピアが上昇するだろうとの見方を示した。 2022-09-22T103722Z_1_LYNXMPEI8L0GW_RTROPTP_1_INDONESIA-ECONOMY-GDP.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220922:nRTROPT20220922103722LYNXMPEI8L0GW インドネシア中銀、輸出代金の本国送金強化、罰則の適用再開 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220922T103722+0000 20220922T103722+0000 2022/09/22 19:37 Reuters Japan Online Report Business News 「過度な変動見過ごせず」、為替介入で鈴木財務相 規模は非公表 [東京 22日 ロイター] - 鈴木俊一財務相は22日、「投機による過度な変動を見過ごすことはできない」と述べ、24年ぶりの円買い介入に踏み切った理由を説明した。他国の通貨当局と常に連絡を取り合っているとしたが、反応についてはコメントを控えた。介入規模も明らかにしなかった。 2022-09-22T100848Z_1_LYNXMPEI8L0FI_RTROPTP_1_JAPAN-ECONOMY-BOJ-SUZUKI.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220922:nRTROPT20220922100848LYNXMPEI8L0FI 「過度な変動見過ごせず」、為替介入で鈴木財務相 規模は非公表 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220922T100848+0000 20220922T100848+0000 2022/09/22 19:08 Reuters Japan Online Report Business News 台湾中銀、今年3回目の利上げ 政策金利1.625%に [台北 22日 ロイター] - 台湾中央銀行は22日、今年3回目の利上げを決定した。インフレに対する懸念が根強いことが背景。 政策金利は12.5ベーシスポイント(bp)引き上げられ1.625%となった。 ロイターのエコノミスト調査では予想中央値で12.5bpの利上げが予想されていたが、25bpの利上げや50bpの利上げを予想する声もあった。 2022-09-22T093617Z_1_LYNXMPEI8L0EC_RTROPTP_1_TAIWAN-FOREX.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220922:nRTROPT20220922093617LYNXMPEI8L0EC 台湾中銀、今年3回目の利上げ 政策金利1.625%に OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220922T093617+0000 20220922T093617+0000 2022/09/22 18:36 Reuters Japan Online Report Business News 緩和継続を強調、金融政策の先行き指針の変更は2―3年ない=日銀総裁 [東京 22日 ロイター] - 日銀の黒田東彦総裁は22日、金融政策決定会合後の記者会見で、日本経済は新型コロナウイルス感染症の影響から回復途上にあり、賃金上昇を伴う形で物価目標の達成を実現するため、金融緩和を継続することが適当だと述べた。当面は金利を引き上げることも、金融政策の先行き指針(フォワードガイダンス)を変更することも必要ないと強調し、フォワードガイダンスの変更は2―3年はないと踏み込んだ。 総裁会見中も外為市場では円安が進行。会見後、政府・日銀は円買い介入に踏み切った。 <フォワードガイダンス変更、「2―3年ない」> 黒田総裁は金融緩和を続けると強調する中で「当面、金利を引き上げるというようなことはないと言っていいと思う」と言明した。10年金利の許容変動幅拡大も「変動幅を拡大すると金融緩和の効果が阻害されてしまって政策目的は実現できない」として、消極的な姿勢を示した。 フォワードガイダンスは、経済の回復を支援し、2%の物価目標を賃金の上昇とともに実現する観点から「当面、変更が必要とは考えていない」と述べた。さらに「当面必要ない」というのは「数カ月の話ではなく2―3年の話」だと語った。 黒田総裁は、今年度の物価上昇率は7月の展望リポートで示した2.3%を上回る可能性が十分にあるものの「来年度以降、物価上昇率は今年度よりも下がって2%を割るのは確実」と話し、「経済・物価情勢に合わせて微調整はあるかもしれないが、基本的なフォワードガイダンスの変更は金融緩和政策を修正していく時点で考えられることではないか」と語った。 <日米金利差ばかりに焦点当てられる相場展開に苦言> 黒田総裁はこのところの円安進行について、米国のインフレ見通しの上振れや急速な利上げによる米景気下押しといった、本来であればドル安につながる要因があるにもかかわらず、日米金利差拡大ばかりに焦点が当たっている現状に苦言を呈した。「一方的な動きであり、投機的な要因も影響しているのではないか」と語った。 一方で、政府から円安是正に向けた政策対応を求められる可能性については「予想もしていない」と述べた。 政府・日銀が円買い介入を実施した場合、円資金が市場から吸収されて短期金利に上昇圧力が掛かるとみられている。黒田総裁は「YCC(イールドカーブ・コントロール)を実施している以上、金利が上昇しても現在の金融政策の中で自動的に円資金の引き締まりは解消されてしまう」と述べた。 円安の影響について、グローバル企業には収益を押し上げ要因となる一方、非製造業や中小企業にはマイナスの影響が大きくなると指摘。さらに、輸入物価の上昇とその価格転嫁を通じて消費者物価を押し上げ、個人消費を下押しする要因になるとの認識を示した。 企業の事業計画策定を困難にするなど先行きの不確実性を高め、日本経済にとってマイナスだとも語った。経済全体として所得から支出への前向きの循環が強まっていくためには、円安によって収益の改善した企業が設備投資を増加させたり、賃金を引き上げたりすることが必要だと語った。 <金額無制限の共通担保オペで資金繰り支援> 日銀は22日の金融政策決定会合で、新型コロナ対応特別オペを段階的に終了し、金額無制限の共通担保資金供給オペを実施することを決めた。 黒田総裁は、新型コロナウイルス感染症が中小企業の資金繰りに与える影響は改善方向にあることから、急性の危機対応を段階的に後退させつつ、幅広い資金繰りニーズへの対応に軸足を移していくと説明。「企業等にとって緩和的な金融環境を引き続きしっかりと維持していく」とした。 (和田崇彦、杉山健太郎 編集:青山敦子) 2022-09-22T091933Z_1_LYNXMPEI8L0DV_RTROPTP_1_JAPAN-ECONOMY-BOJ.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220922:nRTROPT20220922091933LYNXMPEI8L0DV 緩和継続を強調、金融政策の先行き指針の変更は2―3年ない=日銀総裁 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220922T091933+0000 20220922T091933+0000 2022/09/22 18:19 Reuters Japan Online Report Business News 東京マーケット・サマリー ■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値 <外為市場> ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円 午後5時現在 145.76/78 0.9843/47 143.51/55 NY午後5時 144.04/06 0.9837/39 141.73/77 午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の145円後半。日銀が金融緩和政策の維持を発表した後、一時24年ぶり高値となる145円台に乗せたが、介入警戒感からすぐに反落。その後、夕刻に入ってドル/円は上げ足を速めたが、政府・日銀の円買い介入を受け急落した。 <株式市場> 終値 前日比 寄り付き    安値/高値   日経平均 27153.83 -159.30 27053.58 26955.18 ─27197.07 TOPIX 1916.12 -4.68 1904.17 1903.14 ─1918.75 東証出来高(万株) 114475 東証売買代金(億円) 26518.67 東京株式市場で日経平均は続落。前日比159円30銭安の2万7153円83銭で大引けた。米連邦公開市場委員会(FOMC)後の米国株安を嫌気して売り優勢の展開となり、一時2万7000円台割れとなった。2万7000円を下回るのは7月19日以来約2カ月ぶり。ただ、売り一巡後は下げ渋り、3連休前とあって商いも細り、後半は小動きだった。 プライム市場の騰落数は、値上がり626銘柄(34%)に対し、値下がりが1105銘柄(60%)、変わらずが106銘柄(5%)だった。 <短期金融市場>  無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.055 ユーロ円金先(22年12月限) ─── 3カ月物TB -0.240 (-0.020) 安値─高値 -0.234─-0.240 無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.055%になった。前営業日(マイナス0.052%)から低下した。「週末4日積みということで都銀がオファーサイドに回る動きがみられた」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。 <円債市場>  国債先物・22年12月限 148.69 (+0.43) 安値─高値 148.22─148.88 10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.235% (-0.015) 安値─高値 0.240─0.225% 国債先物中心限月12月限は前営業日比43銭高の148円69銭と大幅反発して取引を終えた。日米の中銀会合通過で安心感が生まれ、買い戻された。3営業日ぶりに業者間取引が成立した新発10年国債の利回り(長期金利)は、日銀会合の結果が伝わった後に0.230%に低下した。引け値は、前営業日比1.5bp低下の0.235%。 <スワップ市場・気配>  2年物 0.19─0.09 3年物 0.23─0.13 4年物 0.27─0.17 5年物 0.31─0.21 7年物 0.42─0.32 10年物 0.57─0.47 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220922T091549+0000 2022/09/22 18:15 Reuters Japan Online Report Business News ゴールドマンなど米利上げ予想を上方修正、FRBタカ派姿勢受け [シンガポール 22日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)の3会合連続の75ベーシスポイント(bp)利上げと一段の引き締め姿勢を受け、ゴールドマン・サックス、バークレイズなど多くの投資銀行が22日に米政策金利の予想を上方修正した。 ゴールドマンは「米連邦公開市場委員会(FOMC)は、インフレが高止まりすれば、必要なら労働市場の一段の悪化も容認するつもりだ」と指摘した。 同社は、11月に引き締めペースの鈍化を予想していたが、今回の決定を受け、利上げ予想を11月が75bp、12月が50bp、来年2月は25bpとし、ピーク水準を従来の4─4.25%から4.5─4.75%に修正した。 FRBが発表した金利見通し(ドットチャート)によると、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を年内にあと1.25%ポイント上げることを想定している。 ゴールドマンは、ドットチャートで2024年と25年の予想利下げ幅が中央値で175bpとなっていることはあまり重視しないとし、「利上げが景気後退を引き起こさずインフレ問題を解決するのならば、FRBは単に中立水準に戻すためだけの利下げはせず、状況が悪化するまで利下げを待つ」との見方を示した。 バークレイズ・リサーチは、11月の利上げ幅をこれまでの50bpから75bpに、12月は25bpから50bpに修正し、年末の予想金利水準を4.25─4.50%とした。 さらに23年2月に25bp引き上げ4.50─4.75%としたところで打ち止めにし、23年中に利下げに転じると予想した。 ソシエテ・ジェネラルも、11月に75bp、12月に50bp利上げを予想。「24年初頭に穏やかな景気後退を予想する。FOMCの動きで確信が高まり、景気後退が早まる可能性がある」と述べた。 2022-09-22T090033Z_1_LYNXMPEI8L0DB_RTROPTP_1_USA-BANKS-EFFICIENCY.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220922:nRTROPT20220922090033LYNXMPEI8L0DB ゴールドマンなど米利上げ予想を上方修正、FRBタカ派姿勢受け OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220922T090033+0000 20220922T090033+0000 2022/09/22 18:00 Reuters Japan Online Report Business News 鈴木財務相と神田財務官、午後6時半から会見 [東京 22日 ロイター] - 鈴木俊一財務相と神田真人財務官は午後6時半から記者会見を行う。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220922T085052+0000 2022/09/22 17:50 Reuters Japan Online Report Business News ノルウェー中銀、政策金利0.50%引き上げ 11月追加利上げの公算 [オスロ 22日 ロイター] - ノルウェー中央銀行は22日、政策金利を1.75%から2.25%に50ベーシスポイント(bp)引き上げた。利上げ幅は市場予想と一致した。中銀は11月に追加利上げを計画していると表明した。 中銀は先月、9月に利上げを実施する可能性が高いと指摘していたが、利上げ幅は明言していなかった。 中銀は声明で「政策金利は11月にさらに引き上げられる可能性が最も高い」とし、政策金利が冬には3%前後に引き上げられるとの見通しを示した。予測を取り巻く不透明感は「通常よりも高い」とも指摘した。 ロイター調査ではエコノミスト30人中28人が50bpの利上げ、1人が25bpの利上げ、1人が75bpの利上げを予想していた。 中銀の発表を受け、ノルウェークローネは1ユーロ=10.20クローネから10.24クローネに下落した。 ノルウェーの8月の消費者物価は前年比6.5%上昇。エネルギーを除くコアインフレ率は4.7%で、中銀目標の2.0%を上回った。 2022-09-22T084715Z_1_LYNXMPEI8L0CZ_RTROPTP_1_NORWAY-ECONOMY-RATES.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220922:nRTROPT20220922084715LYNXMPEI8L0CZ ノルウェー中銀、政策金利0.50%引き上げ 11月追加利上げの公算 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220922T084715+0000 20220922T084715+0000 2022/09/22 17:47 Reuters Japan Online Report Business News ドル142円半ばへ急落、政府・日銀が円買い介入=外為市場 [東京 22日 ロイター] - 22日夕方の外国為替市場でドルが145円後半から142円前半へ急落した。政府・日銀が円買い介入を実施した。 神田真人財務官は22日夕方、記者団に対して「断固たる措置を実施した」と述べた。為替介入か、との質問に「そうです」と答えた。 日銀はきょうの金融政策決定会合で金融政策の現状維持を全員一致で決定。米国をはじめ海外各国で利上げが相次ぐ中、円には大幅な売り圧力がかかっていた。 政府・日銀が最後に円買い介入を実施したのは、1998年6月17日。24年ぶりの円買い介入となる。 2022-09-22T083754Z_1_LYNXMPEI8L0CR_RTROPTP_1_GLOBAL-FOREX.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220922:nRTROPT20220922083754LYNXMPEI8L0CR ドル142円半ばへ急落、政府・日銀が円買い介入=外為市場 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220922T083754+0000 20220922T083754+0000 2022/09/22 17:37 Reuters Japan Online Report Business News 日本政府・日銀が為替介入、神田財務官「一方的な動きみられる」 [東京 22日 ロイター] - 神田真人財務官は22日、足元の為替市場の変動は投機的な動きを背景に一方的だとして、為替介入に踏み切ったことを明らかにした。 神田財務官は「断固たる措置を実施した」と記者団に述べた。為替介入か、との質問にたいして「そうです」と答えた。 2022-09-22T082448Z_1_LYNXMPEI8L0CK_RTROPTP_1_JAPAN-ECONOMY-YEN.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220922:nRTROPT20220922082448LYNXMPEI8L0CK 日本政府・日銀が為替介入、神田財務官「一方的な動きみられる」 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220922T082448+0000 20220922T082448+0000 2022/09/22 17:24 Reuters Japan Online Report Business News トヨタ、10月の世界生産は80万台程度に 通期見通し変更なし [東京 22日 ロイター] - トヨタ自動車は22日、10月の世界生産について、半導体不足の影響で80万台程度を見込んでいると発表した。国内が約25万台、海外が約55万台となっている。通期の世界生産見込みの約970万台に変更はない。 国内の14工場28ライン中、7工場10ラインで稼働を一時停止する。10―12月の世界生産は月85万台程度となる。 2022-09-22T081104Z_1_LYNXMPEI8L0C3_RTROPTP_1_TOYOTA-PRODUCTION.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220922:nRTROPT20220922081104LYNXMPEI8L0C3 トヨタ、10月の世界生産は80万台程度に 通期見通し変更なし OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220922T081104+0000 20220922T081104+0000 2022/09/22 17:11 Reuters Japan Online Report Business News フィリピン中銀、0.5%追加利上げ インフレ警戒し追加措置示唆 [マニラ 22日 ロイター] - フィリピン中央銀行は22日、主要政策金利を50ベーシスポイント(bp)引き上げた。インフレ率を目標水準に戻すため一段の引き上げの可能性も示唆した。 翌日物リバースレポ金利を3.75%から4.25%に引き上げた。翌日物預金金利と翌日物貸出金利も50bp引き上げ、それぞれ3.75%、4.75%とした。 50bpの引き上げは市場の予想通り。利上げは今年5回目で累計225bp引き上げた。 中銀は、インフレの見通しが高まっており、今年と来年の中銀目標を上回ると予想。 声明は「金融政策理事会は追加利上げを決定するにあたり、物価圧力の範囲が引き続き拡大すると指摘した。コアインフレ率の上昇は需要側のインフレ圧力台頭を示唆する」と指摘。「高度な不確実性、物価上振れリスクの優位性を踏まえ、インフレ期待を安定させ、物価圧力の一段の持続を防ぐために追加措置の必要性を認識した」と説明した。 前日に米連邦準備理事会(FRB)は3会合連続で75bp利上げを決定した。 2022-09-22T080859Z_1_LYNXMPEI8L0BY_RTROPTP_1_PHILIPPINES-ECONOMY-RATES.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220922:nRTROPT20220922080859LYNXMPEI8L0BY フィリピン中銀、0.5%追加利上げ インフレ警戒し追加措置示唆 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220922T080859+0000 20220922T080859+0000 2022/09/22 17:08 Reuters Japan Online Report Business News インドネシア中銀、予想上回る0.50%利上げ [ジャカルタ 22日 ロイター] - インドネシア中央銀行は22日、政策金利の7日物リバースレポ金利を50ベーシスポイント(bp)引き上げ4.25%とした。利上げ幅は予想を上回った。 インフレ抑制が狙い。政府は今月、燃料価格を約30%引き上げた。 ロイター調査では、エコノミスト30人中27人が25bpの利上げ、3人が50bpの利上げを予想していた。 中銀は翌日物預金ファシリティー金利と貸出ファシリティー金利も50bp引き上げ、それぞれ3.50%、5.00%とした。 中銀は8月に2018年以来となる利上げを実施。8月のインフレ率は4.69%と予想以上に鈍化したものの、中銀の目標レンジ(2─4%)を3カ月連続で上回った。 一部のエコノミストは燃料価格の引き上げで今年末のインフレ率が6%前後に達すると予想している。 2022-09-22T080722Z_1_LYNXMPEI8L0BU_RTROPTP_1_INDONESIA-ECONOMY-RATES.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220922:nRTROPT20220922080722LYNXMPEI8L0BU インドネシア中銀、予想上回る0.50%利上げ OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220922T080722+0000 20220922T080722+0000 2022/09/22 17:07 Reuters Japan Online Report Business News スイス中銀、0.75%利上げ 政策金利0.5%に [チューリヒ 22日 ロイター] - スイス国立銀行(中央銀行)は22日、マイナス0.25%だった政策金利を75ベーシスポイント(bp)引き上げ0.5%とした。75bpの利上げは過去15年で2度目。 ロイター調査では大半のエコノミストが0.5%への利上げを予想していた。 2022-09-22T080531Z_1_LYNXMPEI8L0BP_RTROPTP_1_SWISS-SNB-RATES.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220922:nRTROPT20220922080531LYNXMPEI8L0BP スイス中銀、0.75%利上げ 政策金利0.5%に OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220922T080531+0000 20220922T080531+0000 2022/09/22 17:05 Reuters Japan Online Report Business News ノバルティス、8主力薬を軸に新戦略 がんなど5分野に重点投資 [チューリヒ 22日 ロイター] - スイスの製薬大手ノバルティスは22日、8つの主力薬品ブランドに基づく新たな戦略を発表した。先月発表した不採算のジェネリック(後発薬)事業サンドのスピンオフに続く事業の再編となる。 「コセンティクス」、「エンレスト」、「ゾルゲンスマ」、「キスカリ」、「ケシンプタ」、「レクビオ」、「プルビクト」、「セムブリックス」の8ブランドについて、それぞれ売上高がピーク時に数十億ドルに達する可能性があるとみている。 今後、循環器、免疫、神経科学、固形がん、血液医薬の5分野に重点投資する方針。「5分野では、市場に投入済みおよびパイプライン(開発中)の重要な資産を有している」と説明した。 バス・ナラシンハン最高経営責任者(CEO)は「当社の戦略は、5つの魅力的な治療領域、主要技術プラットフォーム、米国市場に焦点を当てる」と述べた。 また業績目標を確認。「27年まで売上高の年平均成長率(CAGR)を4%とし、中長期的に中核営業利益率40%以上とし、引き続き財務の改善を図っていく」と述べた。 サンドについては、2023年後半に分社を完了し、スイス証券取引所に上場する予定とした。 2022-09-22T074702Z_1_LYNXMPEI8L0B3_RTROPTP_1_NOVARTIS-STRATEGY.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220922:nRTROPT20220922074702LYNXMPEI8L0B3 ノバルティス、8主力薬を軸に新戦略 がんなど5分野に重点投資 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220922T074702+0000 20220922T074702+0000 2022/09/22 16:47 Reuters Japan Online Report Business News 米韓、通貨スワップ検討で合意=聯合ニュース [ソウル 22日 ロイター] - 聯合ニュースによると、韓国の崔相穆・大統領室経済首席秘書官は、米韓が通貨スワップなどを検討することで合意したと述べた。韓国金融市場の安定化を図ることが狙い。 同秘書官は記者団に「流動性ファシリティーはさまざまな形を取り得る。通貨スワップは両国の金融当局が検討するその一つだ」と発言した。 大統領室は22日、米韓両国が18日以降のロンドン、ニューヨークでの会合で韓国金融市場の安定化に向け「流動性ファシリティー」の導入を巡り緊密に協力することで合意したと発表した。 2022-09-22T074130Z_1_LYNXMPEI8L0AX_RTROPTP_1_USA-FED.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220922:nRTROPT20220922074130LYNXMPEI8L0AX 米韓、通貨スワップ検討で合意=聯合ニュース OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220922T074130+0000 20220922T074130+0000 2022/09/22 16:41 Reuters Japan Online Report Business News 松野官房長官、円安けん制「過度な変動を憂慮」 [東京 22日 ロイター] - 松野博一官房長官は22日午後の会見で、円安が進む為替市場について、「投機的な動きも背景に急速で一方的な動きがみられ、過度な変動を憂慮している」と語った。その上で、「このような動きが継続すればあらゆる措置を排除せず、為替市場において適切な対応を取りたい」と述べた。 2022-09-22T072933Z_1_LYNXMPEI8L0AO_RTROPTP_1_JAPAN-POLITICS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220922:nRTROPT20220922072933LYNXMPEI8L0AO 松野官房長官、円安けん制「過度な変動を憂慮」 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220922T072933+0000 20220922T072933+0000 2022/09/22 16:29 Reuters Japan Online Report Business News HSBCファンド部門、一般炭関連の投資制限 [ロンドン 22日 ロイター] - 英銀大手HSBCホールディングスは22日、アクティブ運用ファンドを通じた一般炭事業拡大向けのファイナンスを直ちに停止することをロイターに明らかにした。 HSBCアセット・マネジメントが、一般炭事業を拡大する企業の新規株式公開(IPO)と新発債への投資を直ちに停止する。 HSBCによると、収入の10%超を一般炭事業から得ている企業は世界全体で300社以上。石炭事業に関与する金融機関を追跡した「グローバル・コール・エグジット・リスト」によると、HSBCのファンド部門のエクスポージャーは昨年11月末時点で34億ドル。 HSBCアセット・マネジメントのサステナビリティー担当責任者エリン・レオナード氏はロイターとのインタビューで、一般炭事業へのエクスポージャー拡大を計画している投資先企業は「比較的少ない」と述べた。 アクティブ運用ファンドの投資先で収入の10%超を一般炭事業から得ている上場企業については来年までに全て面談する予定という。 HSBCは、一般炭へのエクスポージャーが「わずか」ではない指数連動型ファンドの設定を停止する方針も示した。同社は企業の収入の2.5%超と定義している。 2022-09-22T072456Z_1_LYNXMPEI8L0AH_RTROPTP_1_CLIMATE-CHANGE-HSBC-HLDG-COAL.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220922:nRTROPT20220922072456LYNXMPEI8L0AH HSBCファンド部門、一般炭関連の投資制限 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220922T072456+0000 20220922T072456+0000 2022/09/22 16:24 Reuters Japan Online Report Business News 8月全国百貨店売上高は前年比26.1%増、6カ月連続プラス [東京 22日 ロイター] - 日本百貨店協会が22日発表した8月の全国百貨店売上高は、店舗数調整後で前年比26.1%増の3494億円と、6カ月連続プラスになった。 8月は、夏期休暇の帰省や旅行で人の往来が活発化し、入店客数は26.2%増加した。前年の緊急事態宣言などによる営業制限の反動に加え、各社の物産展やセールなども奏功したことで、売上高は前年同月を上回った。 商品別にみると、ラグジュアリーブランドや時計、宝飾品等高額品の伸びが続いており、美術・宝飾・貴金属は2019年実績も上回った。衣料品や靴・鞄等のファッション雑貨は、盛夏アイテムに加え、秋物商材にも動きが見られた。 調査対象の百貨店は71社・187店舗。東京地区は前年比38.4%増と、12カ月連続プラスとなった。 2022-09-22T070200Z_1_LYNXMPEI8L09L_RTROPTP_1_GLOBAL-TOURISM.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220922:nRTROPT20220922070200LYNXMPEI8L09L 8月全国百貨店売上高は前年比26.1%増、6カ月連続プラス OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220922T070200+0000 20220922T070200+0000 2022/09/22 16:02 Reuters Japan Online Report Business News ホンダ、10月上旬に鈴鹿工場4割減産 寄居は3割減 [東京 22日 ロイター] - ホンダは22日、鈴鹿製作所(三重県鈴鹿市)の第1・第2ラインで10月上旬に約4割の減産を実施すると発表した。埼玉製作所の寄居工場(埼玉県寄居町)は約3割の減産。半導体不足や物流混乱などの影響が続いている。 9月は鈴鹿で約2割、寄居で約4割の減産となる予定。鈴鹿ではスポーツ多目的車(SUV)「ヴェゼル」や小型車「フィット」、軽自動車「Nシリーズ」など、寄居ではミニバン「ステップワゴン」などを生産している。 2022-09-22T065037Z_1_LYNXMPEI8L08N_RTROPTP_1_AUTOSHOW-GENEVA.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220922:nRTROPT20220922065037LYNXMPEI8L08N ホンダ、10月上旬に鈴鹿工場4割減産 寄居は3割減 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220922T065037+0000 20220922T065037+0000 2022/09/22 15:50 Reuters Japan Online Report Business News 8月のスーパー販売額は前年比0.6%増=日本チェーンストア協会 [東京 22日 ロイター] - 日本チェーンストア協会が22日発表した8月の全国スーパーマーケット総販売額(56社、1万0786店)は、店舗調整後で前年比0.6%増の1兆1056億円となった。 8月は、新型コロナウイルスによる行動制限がなく、旅行や帰省など外出の機会が増えたこともあって、衣料品が7.4%増と好調だった。住関品も、行楽需要関連の商品をけん引役に同3.6%増となった。半面、内食需要が減少し、主力の食料品は2.9%減とさえなかった。 2022-09-22T064741Z_1_LYNXMPEI8L08G_RTROPTP_1_JAPAN-ECONOMY-BOJ.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220922:nRTROPT20220922064741LYNXMPEI8L08G 8月のスーパー販売額は前年比0.6%増=日本チェーンストア協会 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220922T064741+0000 20220922T064741+0000 2022/09/22 15:47 Reuters Japan Online Report Business News 日経平均は続落、FOMC後の米株安嫌気し一時2万7000円割れ [東京 22日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続落。前日比159円30銭安の2万7153円83銭で大引けた。米連邦公開市場委員会(FOMC)後の米国株安を嫌気して売り優勢の展開となり、一時2万7000円台割れとなった。2万7000円を下回るのは7月19日以来約2カ月ぶり。ただ、売り一巡後は下げ渋り、3連休前とあって商いも細り、後半は小動きだった。 21日の米国株式市場は不安定な取引が続いた後、終盤に大きく下落して終了。連邦準備理事会(FRB)がこの日に発表した0.75%ポイントの利上げは織り込み済みだが、先行きの利上げに対する懸念は残り、先行きの世界景気低迷を警戒する空気が強いという。日本株もその流れから軟調な地合いを継続した。 野村証券・ストラテジストの澤田麻希氏は「今後も利上げが継続されることで、これが景気悪化を招く恐れがあると投資家は警戒している。ただ、日本株は円安やリオープン(経済再開)への期待から、相対的に底堅くなりそうだ」と指摘している。 一方、きょうの市場の特徴として、材料性のある銘柄が活況を呈したほか、IPOが買われるなど、個人投資家の資金流入が目立ち「これらが相場全体の下支えとなるなど、見た目ほど地合いは悪くはない」(東海東京調査センター・シニアストラテジストの中村貴司氏)との声も聞かれた。 TOPIXは0.24%安。東証プライム市場の売買代金は、2兆6528億6700万円だった。東証33業種では、海運業、保険業、繊維業などが下落し、陸運業、輸送用機器などが高い。 個別では、ソニーグループ、日本郵船などが軟調だが、トヨタ自動車はしっかり。一方、ダブル・スコープが商いを集めて乱高下し、プライム市場の個別銘柄売買代金ランキングで第1位となった。 プライム市場の騰落数は、値上がり626銘柄(34%)に対し、値下がりが1105銘柄(60%)、変わらずが106銘柄(5%)だった。 終値 前日比 寄り付き    安値/高値   日経平均 27153.83 -159.30 27053.58 26955.18 ─27197.07 TOPIX 1916.12 -4.68 1904.17 1903.14 ─1918.75 東証出来高(万株) 114475 東証売買代金(億円) 26518.67 2022-09-22T064559Z_1_LYNXMPEI8L08B_RTROPTP_1_JAPAN-STOCKS-TSE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220922:nRTROPT20220922064559LYNXMPEI8L08B 日経平均は続落、FOMC後の米株安嫌気し一時2万7000円割れ OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220922T064559+0000 20220922T064559+0000 2022/09/22 15:45 Reuters Japan Online Report Business News クレディ・スイス、投資銀行3分割を検討=FT紙 [22日 ロイター] - スイスの金融大手クレディ・スイス・グループは投資銀行部門を3分割する計画をまとめた。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が22日報じた。 不利な資本増強を防ぐために証券化商品事業などの収益性の高い部門を売却することを検討しているという。 報道によると、投資銀行部門は助言事業、高リスク資産を保有する「バッドバンク」、それ以外の3つに分割する計画。バッドバンクは清算される見込みで、助言事業は後の段階でスピンオフされる可能性がある。 クレディ・スイスはFTに対し「第3・四半期の決算発表の際に包括的な戦略見直しの進捗状況を報告する方針を示している。それより前に結果についてコメントするのは時期尚早だ」と述べた。 ロイターは5月、クレディ・スイスが一連の損失計上によって痛んだ資本バッファーを修復するための増資を検討していると報じた。 2022-09-22T064054Z_1_LYNXMPEI8L086_RTROPTP_1_CREDIT-SUISSE-GP-QATAR.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220922:nRTROPT20220922064054LYNXMPEI8L086 クレディ・スイス、投資銀行3分割を検討=FT紙 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220922T064054+0000 20220922T064054+0000 2022/09/22 15:40 Reuters Japan Online Report Business News 4─6月GDPギャップは-2.7%、約15兆円の需要不足=内閣府 [東京 22日 ロイター] - 内閣府は22日、2022年4─6月期国内総生産(GDP)の2次速報値を基に推計したGDPギャップがマイナス2.7%だったと発表した。実質の年率換算では15兆円程度の需要不足となる。マイナスは11四半期連続。 GDPギャップは日本経済の需要と供給のバランスを示したもので、需要が供給を下回ればマイナスとなる。2次速報が上方修正されたことで1次速報時点のマイナス3.1%(約17兆円)からは改善した。 2022-09-22T063528Z_1_LYNXMPEI8L085_RTROPTP_1_JAPAN-ECONOMY-GDP.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220922:nRTROPT20220922063528LYNXMPEI8L085 4─6月GDPギャップは-2.7%、約15兆円の需要不足=内閣府 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220922T063528+0000 20220922T063528+0000 2022/09/22 15:35

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