みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
松屋は3日続伸、23年2月期末に3期ぶり復配
松屋<8237.T>は3日続伸。30日の取引終了後、従来未定としていた23年2月期配当予想について、2円50銭を実施すると発表した。20年2月期以来、3期ぶりに復配する見通しを示したことが好感されている。
期末に一括配当する。業績が回復するとともに財務状況も改善しているため。同社は、新型コロナウイルス感染拡大で業績に甚大な影響があったなか、中期経営計画に基づく各施策を着実に実行して収益力、財務状況の改善に努めてきた経緯がある。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/31 13:54
みんかぶニュース 個別・材料
全研本社が3日続伸、葬儀社仲介サービス「葬儀のてびきびと」を4月1日開始
全研本社<7371.T>が3日続伸している。この日、拡大が続く終活市場への参入の一環として、葬儀社仲介サービス「葬儀のてびきびと」を4月1日に開始すると発表したことが好感されている。
「葬儀のてびきびと」は、プランや料金といったパッケージによって葬儀社を選ぶのではなく、実際の葬儀事例から葬儀社を選ぶ新しい葬儀社の選び方。多くの事例を通して、大切な人を悼み、供養する葬式をどのように執り行いたいかを具体的に検討することができ、利用者は電話などであげたい葬儀のイメージを「葬儀のてびきびと」に伝えれば、自分が要望する葬儀をあげることのできる葬儀社が案内されるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/31 13:33
みんかぶニュース 個別・材料
新電元が反発、24年3月期業績に株式売却益を計上へ
新電元工業<6844.T>が反発している。30日の取引終了後、持ち分法適用関連会社であるインドのナピノ・オート・アンド・エレクトロニクス社について、持ち分全株式を譲渡すると発表。これに伴い、24年3月期業績において売却益約18億円を特別利益として計上するとしたことが好感されている。なお、23年3月期業績への影響はないという。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/31 13:23
みんかぶニュース 個別・材料
アイルは4連騰、国内有力証券は目標株価を3100円に引き上げ
アイル<3854.T>は4連騰。SBI証券が30日、同社の目標株価を2830円から3100円に引き上げた。投資判断は「買い」を継続する。中小企業向けの販売・在庫管理ソリューションを提供する同社の受注高は、DX(デジタルトランスフォーメーション)ニーズの拡大を背景に伸長しており、足もとの採算改善は一時的なものではないと指摘。ストック収益も着実に積みあがっているとの見方を示し、同証券はアイルの23年7月期の営業利益の予想を24億8900万円から32億4400万円に増額した。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/31 13:21
みんかぶニュース 個別・材料
FフォースGがS高、コストコントロール奏功し12~2月期営業利益38%増
フィードフォースグループ<7068.T>がストップ高の671円に買われている。30日の取引終了後に発表した第3四半期累計(22年6月~23年2月)連結決算は、売上高29億100万円(前年同期比37.4%増)、営業利益6億8700万円(同3.5%減)と増収減益だったものの、12~2月期では営業利益は前年同期比38.3%増となっており、直近の業績改善を好感した買いが入っているようだ。
前期に連結子会社化したシッピーノ、テープス、フラクタの貢献によりDX事業が大幅増収となったほか、デジタルマーケティング支援を行うプロフェッショナルサービス事業、データフィード管理やソーシャルログインシステムなどを提供するSaaS事業も伸長した。人件費も大幅に増加したが、各事業におけるコストコントロールが奏功し、四半期ベースで大幅増益となった。
なお、23年5月期通期業績予想は、売上高39億700万円(前期比30.0%増)、営業利益9億4700万円(同1.9%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/31 13:19
みんかぶニュース 個別・材料
カドカワ反発、EJアニメホテルと成田アニメデッキの運営事業から撤退へ
KADOKAWA<9468.T>が反発している。同社は30日取引終了後、ところざわサクラタウンの「EJアニメホテル」及び成田国際空港の「成田アニメデッキ」の運営事業から撤退すると発表しており、これが評価されているようだ。
撤退理由は、開業以来集客に苦戦するなか、知的財産(IP)を活用した客室の稼働率が当初の期待通りに進捗しなかったこと、及び今後、費用の最適化を含めた更なる採算改善計画を実行したとしても、将来にわたる収益確保は困難であることを挙げている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/31 13:15
みんかぶニュース 個別・材料
アイビーシーは後場カイ気配、ライセンス販売増などで23年9月期業績予想を上方修正
アイビーシー<3920.T>が後場カイ気配。同社はきょう午前11時40分ごろ、23年9月期通期の連結業績予想修正を発表。営業損益の見通しを従来の1億円の黒字から2億円の黒字(前期は4800万円の赤字)に引き上げたことが好感されているようだ。
売上高予想も17億6500万円から19億円(前期比26.6%増)に上方修正。ネットワークシステム性能監視/情報管理ツール「System Answerシリーズ」の機能拡張を機とした既存顧客へのサポート強化などの施策や前期から実施していたパートナービジネスの強化が功を奏し、ライセンスの販売及びサービスの提供が大幅に増加していることが主な要因だとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/31 12:58
みんかぶニュース 個別・材料
クラッチが一時S高、23年3月期業績で投資有価証券売却益を計上へ
小倉クラッチ<6408.T>が急反発して一時ストップ高の3115円に買われ昨年来高値を更新している。30日の取引終了後、保有する投資有価証券の一部を売却したのに伴い、23年3月期業績に投資有価証券売却益4億7300万円を特別利益として計上すると発表したことが好感されている。なお、業績予想の修正については他の要因も含めて精査中としている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/31 12:38
みんかぶニュース 個別・材料
フュージックは後場カイ気配スタート、気配値上限は4600円
きょう東証グロース市場及び福証Qボード市場に新規上場したFusic<5256.T>は、公開価格と同じ2000円カイ気配でスタートし、その後も気配値を切り上げる展開で、前場は気配値のまま終了。後場は3500円カイ気配でスタートした。なお、この日の気配値上限は4600円となっている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/31 12:36
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エコモットが3日ぶり反発、村本建設とAI・IoT製品の共同開発で業務提携
エコモット<3987.T>が3日ぶりに反発している。この日、村本建設(大阪市天王寺区)とAI・IoT製品の共同開発及び販売に関して、業務提携契約を締結したと発表しており、好材料視されている。
今回の提携は、両者のシナジーの融合によるさらなる建設DXの加速を念頭に、製品やサービスの共同開発を推進することで、エコモットにおけるコンストラクションソリューション事業の販路拡大や、両社における更なる技術力の向上を図るのが狙い。今後両社は、それぞれの強みを生かしたAI/IoTプロダクト・ソリューションの企画や共同開発、両社における共同開発製品のレンタル・販売などを進めるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/31 11:21
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バルテスが4日続伸、金融機関向けシステム開発のシンフォーを子会社化へ
バルテス<4442.T>が4日続伸している。30日の取引終了後、金融取引システムや投資情報ツールの開発に強みを持つシンフォー(東京都中央区)の全株式を4月6日をメドに取得し子会社化すると発表しており、好材料視されている。
今回の子会社化は、バルテスのマーケティング・営業面の協力、採用面のバックアップやグループインによる信用力向上によって、シンフォーの一層の業容拡大と継続的な成長が可能であると判断したという。また中長期的には、両社の協働によって、双方の金融業界における専門的知見及びナレッジの向上を見込んでおり、結果的にグループサービス全般の単価向上や参入障壁の構築につながると判断したという。なお、24年3月期業績に与える影響は現在精査中としている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/31 11:06
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イーロジットが続伸、倉庫管理システムと「Shopify」の自動連携アプリを提供開始
イー・ロジット<9327.T>が続伸している。この日、自社開発のWMS(倉庫管理システム)とコマースプラットフォーム「Shopify」の自動連携を可能にするアプリを 「Shopify」アプリストアで4月1日から提供すると発表しており、好材料視されている。
今回、WMSとの連携が可能になった「Shopify」は、コーディングなどの専門知識がなくともオンラインストアの構築や運営を可能にする、世界最大級のマルチチャネルコマースプラットフォーム。近年、同社のクライアントにも「Shopify」の利用が増加していることなどから、アプリの提供を開始するとしており、「Shopify」で制作したECサイトで受けた注文がイーロジットのWMSに自動で登録され、倉庫作業完了後、出荷状況および配送情報をストアへ反映するようになるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/31 10:55
みんかぶニュース 個別・材料
マイクロアドが3日続伸、東証が信用規制の臨時措置を解除
マイクロアド<9553.T>が3日続伸。東京証券取引所が、信用取引による新規の売り付け及び買い付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする信用取引の臨時措置を31日売買分から解除すると発表した。取引負担の減少から短期資金の流入が再び活発化するとの思惑をもとにした買いが入ったようだ。
日本証券金融も、同日から貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分に係る銘柄別増担保金徴収措置を解除すると発表している。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/31 10:38
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JCRファが続急落、契約金収入の計画未達で今期業績予想を下方修正
JCRファーマ<4552.T>が続急落した。30日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想の下方修正を発表した。売上高を450億円から342億円(前期比33.0%減)に、最終利益を103億円から38億円(同73.8%減)にそれぞれ見通しを引き下げており、嫌気されたようだ。
ライソゾーム病開発品目であるJR-171、JR-441、JR-446について、今期中に契約締結には至らず、またライソゾーム病治療薬以外の分野でも契約が締結に至らなかったことで、契約金収入が計画に対し未達となった。
なお同社は、神経変性疾患を対象疾患とし、独自のJ-Brain Cargo技術を適用した非公開の治療薬候補物質の共同研究、選択権およびライセンス契約を、アレクシオン・アストラゼネカ・レアディジーズと締結したとも発表している。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/31 10:22
みんかぶニュース 個別・材料
リファバスGは反落、鳥の羽根を原料にした新たなバイオ素材開発を評価も買い続かず
リファインバースグループ<7375.T>は反落している。30日の取引終了後、鳥の羽根である「フェザー」を原料にした新しいバイオ素材「ReFEZER」を開発したと発表。これを受けて朝方は高く始まったものの、好評価の買いが続かなかった。
「ReFEZER」は、これまで活用されにくかった鳥の羽根「フェザー」を原料とし、その主成分であるタンパク質「ケラチン」に特殊な加工を加えた新たなバイオ素材。生分解性が特徴で、一般的に生分解性プラスチックは水とCO2に分解されるだけだったが、ReFEZERは、窒素を多く含むタンパク質「ケラチン」を原料としているため、分解されて植物に必要な栄養となるとしている。なお、23年6月期業績への影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/31 10:10
みんかぶニュース 個別・材料
ココルポートの初値は4135円、公開価格を31%上回る
きょう東証グロース市場に新規上場したココルポート<9346.T>は、公開価格と同じ3150円カイ気配でスタートし、その後も気配値を切り上げる展開となっていたが、午前9時59分に公開価格を985円(31.3%)上回る4135円で初値をつけた。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/31 10:06
みんかぶニュース 個別・材料
フロンテオの上げ足止まらず、AI絡みの材料相次ぎ一時800円台乗せ
FRONTEO<2158.T>の上げ足が止まらない。今週に入り商いを伴い一気に底離れの動きとなり、きょうは一時8.5%高と値を飛ばし、2月中旬以来となる800円台を回復する場面があった。自然言語解析AIなどを活用し、リーガルテック事業のほかヘルスケア分野にも展開している。東京市場では自然言語AI技術に絡む銘柄を軸にAI関連株人気が急速に高まっており、出遅れていた同社株もこの流れに乗っている。そのなか、同社も直近は株価刺激材料を矢継ぎ早にリリースしており、前日は同社開発の転倒転落予測AIシステム「Coroban」が「地域における医療提供体制の確保に資する設備の特別償却制度」の対象になったと発表、これが投資資金の攻勢を加速させる手掛かり材料となっている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/31 10:03
みんかぶニュース 個別・材料
網屋は反発、25年12月期営業益目標6億円とする中期計画を策定
網屋<4258.T>が反発している。同社は30日取引終了後、25年12月期を最終年度とする3カ年の中期経営計画を策定したと発表。数値目標として単独営業利益6億円(22年12月期実績は2億6300万円)を掲げていることが買い手掛かりとなっているようだ。
主力商品「ALog」のクラウド&サブスク化や、「CSIRTサービス事業」や「セキュリティーエンジニア養成事業」の開始などを計画。サイバーセキュリティーの総合プロバイダーとして、製品・サービス・教育のセキュリティー包括事業で25年12月期の単独売上高60億円(同29億8600万円)を達成するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/31 09:58
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LドリンクはS高カイ気配、新中期経営計画を好感
ライフドリンク カンパニー<2585.T>がストップ高カイ気配。30日の取引終了後、26年3月期を最終年度とする新中期経営計画を策定したと発表しており、この内容を好感した買いが集まっている。
経営数値目標として、最終年度に売上高420億円(23年3月期予想296億円)、営業利益50億円(同30億円)を掲げた。24年3月期に御殿場工場の立ち上げ準備を行うほか、今年1月に子会社化を完了したニットービバレッジとのシナジー創出を図る。25年3月期に御殿場工場の生産を開始する見通し。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/31 09:54
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久光薬が反発、海外で「サロンパス」伸長し23年2月期業績は計画上振れ
久光製薬<4530.T>が反発している。30日の取引終了後、集計中の23年2月期連結業績について、売上高が1230億円から1283億円(前の期比6.7%増)へ、営業利益が111億円から115億円(同23.2%増)へ、純利益が97億円から120億円(同24.2%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
国内市場の売り上げは見通しを下回るものの、海外市場では「サロンパス」を中心に一般用医薬品事業の売り上げが伸長したほか、円安の影響なども寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/31 09:40
みんかぶニュース 個別・材料
IRジャパンが急反発、今期業績予想の上方修正が買いを誘発
アイ・アールジャパンホールディングス<6035.T>が急反発した。30日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想の上方修正を発表した。売上高の見通しを54億3700万円から60億600万円(前期比28.5%減)、最終利益の見通しを3億9000万円から5億9200万円(同75.7%減)に引き上げており、買いを誘う要因となったようだ。
顧客からのエクイティ・コンサルティングの追加受託があり、売上高が上振れする見込みとなった。第三者委員会調査費用の大幅な増加があった一方で、経費削減の影響も寄与するという。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/31 09:31
みんかぶニュース 個別・材料
マルマエは3日ぶり反落、22年12月~23年2月期経常益57%減
マルマエ<6264.T>が3日ぶりに反落している。同社は30日取引終了後、23年8月期第2四半期累計(22年9月~23年2月)の単独経常利益が前年同期比22.0%減の9億1300万円になったと発表。22年12月~23年2月に限れば前年同期比56.8%減の2億5000万円に落ち込んでいることが嫌気されているようだ。
太陽電池製造装置部品の売り上げは引き続き好調だったが、主力の半導体分野は在庫調整の影響で受注が減少。フラットパネルディスプレー(FPD)分野も市場の停滞を受け低調だった。なお、通期予想については16億6000万円(前期比29.9%減)とする従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/31 09:30
みんかぶニュース 個別・材料
ハニーズHDは上値追い継続、6~2月期大幅増益と増配を好感
ハニーズホールディングス<2792.T>は上値追い継続。30日の取引終了後に23年5月期第3四半期累計(22年6月~23年2月)の決算を発表し、営業利益は前年同期比2.1倍の35億3000万円と大幅増益だった。あわせて期末配当の増額も発表しており、これらを好感した買いが集まっている。
6~2月期の売上高は同15.7%増の374億8400万円で着地した。新型コロナウイルスの影響が緩和し、外出機会が回復したことが追い風となった。商品価格の一部見直しやEC事業の伸長が寄与した。増配については、従来20円としていた期末配当予想を25円に見直した。これにより、年間配当は45円(前期35円)となる見込みだ。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/31 09:25
みんかぶニュース 個別・材料
東競馬が急反発、香港オアシスによる8.38%保有判明を思惑視
東京都競馬<9672.T>が急反発。30日の取引終了後、香港の投資ファンドのオアシス・マネジメントによる東競馬株の保有比率が8.38%となったことが明らかとなった。これを思惑視した買いが入ったようだ。
オアシスが30日に財務省に提出した大量保有報告書で判明した。保有目的は「ポートフォリオ投資および重要提案行為」としている。報告義務発生日は3月28日。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/31 09:24
みんかぶニュース 個別・材料
ファナックが高い、625万株を上限とする自社株買いを実施へ
ファナック<6954.T>が高い。30日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。上限を625万株(発行済み株数の0.66%)、または250億円としており、取得期間は23年4月1日から24年3月31日まで。同社は22年3月24日に500億円を上限とする自社株買いを発表したが、上限には至らなかったことから、未取得分である250億円について引き続き自社株買いを進めるために、改めて自社株買いを決議したとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/31 09:20
みんかぶニュース 個別・材料
西日本FHが大幅高、総還元性向の引き上げ発表で投資資金流入
西日本フィナンシャルホールディングス<7189.T>が寄り付きから大口の買いが入り大幅高となった。九州を基盤とする金融持ち株会社で利益は23年3月期を底に回復トレンド入りが見込まれている。株価指標面ではPERが5倍台、PBRは0.2倍台と非常に低い水準にある。特に低PBR是正については、東証の働きかけもあって対応が求められる流れにある。そうしたなか、同社は30日取引終了後に株主還元姿勢を強化することを明示、総還元性向の目安を30%程度から40%程度に引き上げると発表した。これが評価され投資資金を引き寄せる格好となっている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/31 09:16
みんかぶニュース 個別・材料
くろ工はカイ気配スタート、23年11月期最終損益予想を一転黒字へ上方修正
くろがね工作所<7997.T>がカイ気配スタートとなっている。30日の取引終了後、23年11月期の連結業績予想について、最終損益を6000万円の赤字から一転して12億1500万円の黒字(前期5億6600万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。第4四半期決算において、固定資産売却益を計上する見通しとなったことが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/31 09:14
みんかぶニュース 個別・材料
YEデジタルは切り返し急、今期業績上振れ着地で来期見通しも利益成長継続
YE DIGITAL<2354.T>は切り返し急となっている。安川電グループのシステム開発会社だが、足もとの業績は回復色を強めている。30日取引終了後に発表した23年2月期決算は売上高が前の期比18%増の161億5100万円、営業利益が同8%増の9億900万円と増収増益を達成した。営業利益は事前計画では7億5000万円と減益を予想していたが、大幅に上振れし増益で着地した。更に24年2月期については、安川電向けを中心とする旺盛なシステム構築需要を取り込み、営業利益が前期比10%増の10億円と2ケタの成長を見込んでおり、これを評価する形で買いを呼び込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/31 09:11
みんかぶニュース 個別・材料
くふうがカイ気配スタート、上限1.7%の自社株買い実施を好感
くふうカンパニー<4376.T>がカイ気配スタート。30日の取引終了後、取得総数100万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.7%)、取得総数10億円を上限とする自社株買いを実施すると発表し、好感されたようだ。取得期間は4月3日から7月31日までで、東京証券取引所における市場買付けを通じ取得する。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/31 09:08
みんかぶニュース 個別・材料
エコムの初値は1714円、きょう名証メイン市場に新規上場
きょう名証メイン市場に新規上場したエコム<6225.NG>は、午前9時00分に公開価格を34円(2.0%)上回る1714円で初値をつけた。
同社は、工業炉の設計から稼働後の保守サービスまで全工程を一貫して行う熱技術総合エンジニアリング企業。工業炉の開発・設計・製造を行う「産業システム事業」と、工業炉の点検、監視、改造工事を行う「保守サービス事業」で構成されており、川上の設計から川下の保守までの一連の工程すべてを自社で行えることが強みとしている。公募株式数2万株、売出株式数12万株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し2万1000株。主幹事は東海東京証券。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/31 09:07