みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
大和工が続伸、国内大手証券は目標株価6200円に引き上げ
大和工業<5444.T>が続伸。SMBC日興証券は31日、同社株の投資評価「1」を継続するとともに、目標株価を5800円から6200円に引き上げた。前回の目標株価は24年3月期予想EPSに日米の鉄鋼関連メーカーの過去5年平均PERを合成した数字から中東事業の減損リスクを考慮した9倍を乗じて算出したが、今回は足もとの金融不安のリスクも考慮して8.2倍で算定した。24年3月期の予想EPSは646.9円から755.3円に修正している。23年3月期の連結経常利益は960億円から890億円に修正したが、24年3月期の同利益は593億円から690億円に見直した。24年3月期は減益を見込むが、世界的にH形鋼市況は安定的な推移が予想され、キャッシュの蓄積は進むと見ており、海外での成長戦略や充実した株主還元に期待している。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/03 13:45
みんかぶニュース 個別・材料
プロパティAが続伸、クラウドインテグレーション事業のリゾルバを子会社化へ
プロパティエージェント<3464.T>が続伸している。3月31日の取引終了後、クラウドインテグレーション事業を展開するリゾルバ(東京都港区)の発行済み株数の90.0%を14日をメドに取得し、子会社化すると発表したことが好感されている。
今回の子会社化により、グループのDX推進事業の飛躍的な成長の原動の一つになると判断したという。取得価額は非開示。なお、23年3月期業績への影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/03 13:29
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アドソル日進は年初来高値更新、「GIS:地理情報システム」に関する特許取得
アドソル日進<3837.T>が反発し、年初来高値を更新した。同社は3月31日取引終了後、「GIS:地理情報システム」に関する特許を取得したと発表しており、これが材料視されているようだ。
発明の名称は「浸水シミュレーション装置、浸水シミュレーション方法及びプログラム」で、具体的には「GIS:地理情報システム」を活用し、10センチ単位の高精度な地形3Dデータを作成、降雨シミュレーションにより浸水被害を時系列予測するもの。同社は今後、この特許を活用したGISシステムのパッケージ化と同時に、全国の自治体や工場などの大規模施設を持つ企業への提案活動に注力するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/03 13:28
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ヤマシタHDが反発、検査・手術件数回復で23年5月期営業利益予想を上方修正
ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265.T>が反発している。3月31日の取引終了後、23年5月期の連結業績予想について、売上高を531億1700万円から556億5100万円(前期比0.9%増)へ、営業利益を5億2500万円から10億4900万円(同12.8%増)へ上方修正したことが好感されている。
前期に新型コロナウイルスの感染拡大などにより減少していた検査・手術件数が回復し、診療材料の売り上げが想定より回復・増加したことに加えて、新型コロナウイルス検査試薬やPPE(個人防護具)の消費が継続したこと、前期からは減少しているものの新型コロナウイルス対策補助金による医療機関の設備投資需要が想定を上回ったことなどが要因としている。なお純利益は、取引先であるジェミックで生じた債権の全額6億1100万円を取立不能見込額として貸倒引当金を設定し、同額を特別損失の貸倒引当金繰入額として計上したため3億9500万円から1億9800万円(同71.4%減)へ下方修正した。
同時に発表した第3四半期累計(22年6月~23年2月)決算は、売上高417億2500万円(前年同期比2.7%増)、営業利益8億9500万円(同5.0%増)、純利益100万円(同99.8%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/03 13:23
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ダイフクが続伸、国内有力証券が投資判断「買い」に引き上げ
ダイフク<6383.T>が続伸した。SBI証券が31日、ダイフクの投資判断を「中立」から「買い」へ引き上げた。目標株価は3300円(従来2567円)に増額している。直近の受注残高や機械業界の動向を踏まえ、24年3月期以降も連続最高益の可能性が高まっていると指摘。一方で株価は調整が進み、投資妙味が高まったと判断した。同証券はダイフクの24年3月期の営業利益の予想について、600億円から630億円に見直した。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/03 13:08
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シェアテクは高値更新、藤澤不動産を子会社化
シェアリングテクノロジー<3989.T>は年初来高値を更新した。3月31日の取引終了後、害獣・害虫駆除やハウスクリーニングなどを手掛ける藤澤不動産(三重県四日市市)の発行済み株数の70%を1日に取得し、子会社化したと発表したことが好材料視されたようだ。
シェアテクでは、サービスの高品質化を目指し、自社グループによる施工の拡大を進めているが、今回の子会社化により事業拡大と更なる企業価値拡大を図るのが狙い。なお、23年9月期業績への影響は現在精査中としている。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/03 13:01
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メタリアルが後場に上げ幅拡大、チャットGPTなどAI群のプラットフォームβ版の提供開始
メタリアル<6182.T>が後場に上げ幅を拡大した。この日、子会社のロゼッタがチャットGPTをはじめとする生成AIなどの様々なAIサービス群をビジネスソリューションとして活用するため、新たなAIプラットフォーム「Metareal AI(メタリアル・エーアイ)」のβ版の提供を開始したと発表。これが手掛かり視されたようだ。
ロゼッタの顧客である5000社超の企業は無償でβ版を試用できるという。入力した文章の要約や、キーワードからの関連資料の自動生成などが利用でき、随時アプリケーションの追加や機能の拡張を行う予定。5月31日から一般の顧客向けにも「Metareal AI」のサービス提供を予定しているとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/03 12:50
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石井食が大幅高、全社的なコスト削減活動奏功し23年3月期業績は計画上振れ
石井食品<2894.T>が大幅高し年初来高値を更新している。3月31日の取引終了後、集計中の23年3月期の連結業績について、売上高が92億5200万円から95億円(前の期比7.6%増)へ、営業損益が9300万円の赤字から8000万円の黒字(同2.6%増)へ、最終損益を1億500万円の赤字から9000万円の黒字(同5.6倍)へ上方修正し、一転営業黒字としたことが好感されている。
主力の食肉加工品の売り上げが増加したことに加えて、全社横断プロジェクトによるコスト削減活動を実施し、物流改善をはじめとした経費の抑制を図ったことが寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/03 12:39
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UBEが年初来高値を更新、EV車体向け一体成型の装置開発報道を材料視
UBE<4208.T>が年初来高値を更新した。日本経済新聞電子版が1日、「UBEは電気自動車(EV)の生産コストの削減につながる車体の製造装置を開発した」と報じた。テスラ<TSLA>が採用した一体成型を日本企業が実用化するのは初めてという。今後の事業へのポジティブな影響を期待した買いが入ったようだ。
報道によると、UBEの機械事業子会社のUBEマシナリーが開発した。車体に使う部品の3分の1ほどをアルミで一度に成型でき、多数の部品を溶接する現在の手法よりも車体コストが約2割下がるという。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/03 12:34
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メンバーズが続伸、伴走型DX人材サービス「DXRO」を提供開始
メンバーズ<2130.T>が続伸している。午前11時ごろ、地方銀行のDXによるビジネス成長とデジタル人材育成を同時に支援する伴走型DX人材サービス「DXRO」(DX Resource On demand)の提供を開始したと発表しており、好材料視されている。
同サービスは、地方銀行のDXに関する知見とノウハウを保有するメンバーズのDX専門人材が、自行の社員のように施策を推進しビジネス成果向上へ貢献するとともに、実践的なDX人材育成も行う伴走型DX人材サービス。これにより、実践的かつ収益貢献できるDXコア人材の育成とデジタルチャネルを活用した収益向上を目指すとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/03 12:32
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Genkyが高い、3月既存店売上高が2カ月ぶり前年上回る
Genky DrugStores<9267.T>が高い。3月31日の取引終了後に発表した3月度の月次営業速報で、既存店売上高が前年同月比1.7%増と2カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感されている。客数、客単価ともに増加した。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/03 11:27
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宝&COは年初来高値更新、通訳・翻訳事業伸び足もと業績好調
TAKARA & COMPANY<7921.T>は大幅高で年初来高値更新。前週末3月31日の取引終了後に23年5月期第3四半期累計(22年6月~23年2月)の決算を発表し、営業利益は前年同期比5.4%増の25億3600万円で着地した。四半期ベースで直近12~2月期が2.1倍増益と足もと好調だったこともあり、これを好感した買いが入っている。
第3四半期累計の売上高は同8.6%増の196億5800万円だった。対面とオンラインの組み合わせによるハイブリッド型会議などの受注件数増で、通訳・翻訳事業が大きく伸びたことが寄与。主力のディスクロージャー関連事業は、売り上げは堅調に推移したものの、減価償却費や事業税の増加で利益は減少した。なお、通期見通しは据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/03 11:26
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アサヒ陶が5日続伸、ベトナムDanh Khoi社と業務提携
アサヒ衛陶<5341.T>が大幅高で5日続伸している。3月31日の取引終了後、ベトナムDanh Khoi Group社(ホーチミン市)と業務提携すると発表しており、好材料視されている。
Danh Khoi社は、ベトナムで住宅及び不動産開発を主な事業とし、住宅メーカーなどを取引先とするハノイ証券取引所上場企業。Danh Khoi社は今後、Danh Khoi社や取引する住宅メーカーで使用する衛陶製品としてアサヒ陶製品が積極的に採用されるように、販売の拡充に協力するという。なお、同件による23年11月期業績への影響は事業の進捗に応じて精査するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/03 11:09
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フュージックの初値は6530円、公開価格の3.3倍
3月31日に東証グロース市場及び福証Qボード市場に新規上場し、上場初日はカイ気配のまま取引を終えたFusic<5256.T>は、上場2日目のこの日も4600円カイ気配でスタートし、その後も前日同様に気配値を切り上げる展開となっていたが、東証では午前10時23分に公開価格2000円の3.3倍にあたる6530円で初値をつけた。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/03 10:31
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北野建が続急騰、40万株を上限とする自社株買いを実施へ
北野建設<1866.T>が続急騰し年初来高値を更新している。3月31日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。上限を40万株(発行済み株数の6.73%)、または12億円としており、取得期間は23年4月3日から24年3月29日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するためとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/03 10:10
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Mipoxは一時12.7%高、次世代パワー半導体向け研磨需要を開拓へ
Mipox<5381.T>が急騰、一時12.7%高の640円まで値を飛ばした。表面加工処理に使う研磨液剤を製造するが、パワー半導体分野のエッジ研磨や表面研磨などの受託研磨で需要開拓を図っている。メモリー半導体市況は軟化傾向が続いている一方、脱炭素分野では産業用電源や電気自動車(EV)向けに次世代パワー半導体の需要が旺盛となっており、同社も案件獲得に傾注している。足もとの業績は低調ながら、株価的には織り込みが進んでおり、24年3月期は営業損益の黒字化が期待されている。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/03 10:04
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ホクリヨウは急反落、千歳農場で高病原性鳥インフル発生と発表
ホクリヨウ<1384.T>が急反落。同社はこの日、運営する千歳農場で高病原性鳥インフルエンザが2日発生したと発表。これを嫌気した売りが出ている。
38万5000羽が殺処分となる。同社ホームページのお知らせとあわせて発表した適時開示によると、今回の殺処分数は同農場の飼育成鶏の55%、2023年度生産量の8%にあたるという。なお、23年3月期決算に与える影響はないとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/03 10:04
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日本プロセスが5日続伸、23年5月期業績及び配当予想を上方修正
日本プロセス<9651.T>が5日続伸し年初来高値を更新している。3月31日の取引終了後、23年5月期の連結業績予想について、売上高を84億円から88億円(前期比10.7%増)へ、営業利益を7億8000万円から8億6500万円(同11.6%増)へ、純利益を5億3500万円から6億4500万円(同21.0%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を17円から18円へ引き上げたことが好感されている。
全てのセグメントにおいて受注環境が好調に推移していることに加えて、第6次中期経営計画で取り組んでいる「人材育成のための大規模案件請負の推進」や「トータル・ソフトウェア・エンジニアリング・サービスのトータル度向上」の取り組みによる生産性向上や、第4四半期の受注状況などを勘案したという。なお、年間配当予想は35円(前期33円)となる。
同時に発表した第3四半期累計(22年6月~23年2月)決算は、売上高65億3000万円(前年同期比15.9%増)、営業利益6億8800万円(同24.4%増)、純利益5億700万円(同37.5%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/03 10:00
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ASNOVAは急反騰、5月末を基準日に1株を2株に分割へ
ASNOVA<9223.NG>は急反騰している。3月31日の取引終了後、5月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表したことが好感されている。投資単位当たりの金額を引き下げるとともに、流通株式数の増加により株式の流動性を高めて投資家がより投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大や株主数の更なる増加を図ることが目的としている。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/03 09:54
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Fスターズは3年3か月ぶり高値、AI技術と量子技術分野の知見で群を抜く
フィックスターズ<3687.T>が続急伸、一時6.8%高の1575円まで駆け上がり新値街道を走っている。時価は20年1月以来約3年3か月ぶりの高値圏に浮上した。同社は顧客企業のソフトウェア高速化を主力業務としており、人工知能(AI)の急速な進化に合わせ、大量データ計算の高速処理ニーズが収益環境に強い追い風となっている。AI関連株の側面に加え、次世代コンピューティングの切り札とされる量子コンピューター分野でも先駆、完全子会社として「Fixstars Amplify(フィックスターズ アンプリファイ)」を設立し積極展開を図っている。業績は22年9月期を境に急拡大局面突入、23年9月期も営業利益段階で前期比23%増の20億円を見込んでいる。株価指標面ではやや割高ながら、ここにきて成長期待から上値を買い進む動きが顕在化している。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/03 09:52
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SREHDが急反発、クラウド事業のオペレーション改善など寄与し23年3月期業績予想を上方修正
SREホールディングス<2980.T>が急反発している。3月31日の取引終了後、集計中の23年3月期連結業績について、売上高が163億円から180億円(前の期比32.6%増)へ、営業利益が16億5000万円から16億9000万円(同21.5%増)へ、純利益が9億3000万円から11億5000万円(同28.9%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
AIクラウド&コンサルティングセグメントにおける、利益水準を意識したクラウドソリューションのオペレーション改善や一部プロダクトの値上げに伴う収益確保、アナリティクス&トランスフォームの案件獲得の伸長などが要因。また、不動産テックセグメントにおいて、立ち上げを計画していたSREアセットマネジメントによる不動産ファンド組成に伴い、保有アセットの一部を売却したことも寄与する。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/03 09:45
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スターマイカは続落、リノベマンション販売苦戦で第1四半期営業益35%減
スター・マイカ・ホールディングス<2975.T>が続落している。同社は3月31日取引終了後、23年11月期第1四半期(22年12月~23年2月)の連結決算を発表。営業利益が前年同期比35.2%減の13億5900万円にとどまったことが嫌気されているようだ。
売上高は同10.2%減の110億6100万円で着地した。リノベーションマンションの販売(引き渡し)が年末に集中した前年同期と比べて減少したことに加え、販売利益率が低下したことなどが影響した。なお、通期業績予想については売上高502億6400万円(前期比4.3%増)、営業利益52億1800万円(同14.4%減)とする従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/03 09:45
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キャンドゥが反発、1、2月の既存店売上高好調で23年2月期業績は計画上振れ
キャンドゥ<2698.T>が反発している。3月31日の取引終了後、集計中の23年2月期の連結業績について、売上高が927億円から931億5000万円へ、営業利益が3億7500万円から5億3000万円へ、最終損益が4億6000万円の赤字から3億4400万円の赤字へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。
決算期変更に伴い前の期との比較はできないものの、1月、2月ともに既存店売上高が好調に推移し、売上高が予想を上回っていることが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/03 09:39
みんかぶニュース 個別・材料
TKPが5連騰、コロナ禍からの回復継続で23年2月期営業利益予想は計画上振れ
ティーケーピー<3479.T>が5連騰している。3月31日の取引終了後、集計中の23年2月期連結業績について、売上高が495億円から505億円(前の期比13.0%増)へ、営業利益が31億円から35億5000万円(前の期8億8300万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
貸会議室・宿泊事業の需要が、新型コロナウイルス感染症の影響から引き続き回復していることが要因としている。なお最終損益は、見込んでいたリージャス事業売却に伴う税効果が、連結子会社の整理の期ずれにより翌期に持ち越される見込みとなったことから、15億円の赤字から49億5000万円の赤字(同32億1100万円の赤字)へ下振れたとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/03 09:37
みんかぶニュース 個別・材料
シキノHTが上げ足加速で新高値、パワー半導体シフトで成長性確保
シキノハイテック<6614.T>が上げ足を加速、3連騰でフシ目の4000円大台ラインを突破した。時価は3月9日につけた3955円の年初来高値を約3週間ぶりに大幅更新した。車載用を中心に半導体検査装置の製造や、LSI設計・開発などを手掛ける。世界的なEVの普及を背景に車載用パワー半導体の市場拡大が続いており、経営戦略もメモリーからパワーデバイスへのシフトを進めている。23年3月期営業利益は前期比5割増の5億9000万円を見込むが、24年3月期も増益トレンドが維持されるとの見方が強い。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/03 09:36
みんかぶニュース 個別・材料
アスタリスク急反落、23年8月期営業損益予想を一転赤字に下方修正
アスタリスク<6522.T>が急反落し、上場来安値を更新した。同社は3月31日取引終了後、23年8月期通期の連結業績予想修正を発表。営業損益の見通しは従来の4億4300万円の黒字から1億3700万円の赤字(前期は4億円の黒字)に引き下げたことが嫌気されているようだ。
売上高予想も29億600万円から18億2100万円(前期比24.3%減)に下方修正。米国子会社における製造業界、医療業界を中心に新規大型案件獲得の進捗が遅れたこと、オランダ子会社の事業立ち上げが遅れ計画していた案件の失注、日本で獲得を見込んでいた物流業界向け大型案件の進捗の遅れ、AndroidタイプAsReaderの開発が遅れたことにより今期中の業績への貢献が見込めなくなったこと、パートナー企業との業務提携での成果として見込んでいた新規事業(顔認証技術を活用した新製品)の本格的な販売・サービス提供による業績への貢献が来期以降にずれ込むことなどが主な要因だとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/03 09:31
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デルタフライはカイ気配スタート、「DFP-10917」症例登録状況を発表
Delta-Fly Pharma<4598.T>はカイ気配スタート。前週末3月31日の取引終了後、米国で実施中の難治性または再発の急性骨髄性白血病の患者を対象とした「DFP-10917」臨床第3相比較試験の症例登録状況を発表しており、これを手掛かりにした買いが集まっている。
症例登録について現在、目標の150症例に対し143症例まで進んでいるという。今後、短期間で残る7症例の登録完了を目指すとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/03 09:30
みんかぶニュース 個別・材料
双日が続伸、自社株買いと消却を好感
双日<2768.T>が続伸している。3月31日の取引終了後、自社株買いと消却を発表したことが好感されている。自社株買いは上限を1000万株(発行済み株数の4.33%)、または300億円としており、取得期間は4月10日から9月29日まで。中期経営計画期間中に創出した基礎的キャッシュフローの黒字を成長投資に振り向けるにあたり、その一部を株主に還元すること及び資本効率の向上を図ることを目的としている。
一方、自社株の消却は、4月7日付で1529万9900株(発行済み株数の6.11%)を消却する。なお、消却後の発行済み株数は2億3500万株となる予定だ。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/03 09:24
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シナネンHDがカイ気配スタート、法人向け電力販売の価格改定など寄与し23年3月期業績は計画上振れ
シナネンホールディングス<8132.T>がカイ気配スタート。3月31日の取引終了後、集計中の23年3月期の連結業績予想について、営業利益が収支均衡から10億円(前の期比59.7%減)へ、純利益が収支均衡から5億円(同79.9%減)へ上振れて着地したようだと発表したことを好感した買いが入っている。
直近の原油価格の低下に伴い主力の石油事業を中心に販売単価が下落したことで、売上高は3700億円から3400億円(同17.5%増)へ下方修正したものの、電力事業で競争力の高い相対電源の調達を行ったことや、法人向け電力販売の価格改定を実行したことが利益を押し上げた。また、LPガス事業で棚卸資産の在庫影響があったことなども寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/03 09:11
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フュージックは上場2日目もカイ気配スタート
3月31日に東証グロース市場及び福証Qボード市場に新規上場し、上場初日はカイ気配のまま取引を終えたFusic<5256.T>は、上場2日目のこの日も4600円カイ気配でスタートした。同社は、クライアントのシステム開発やビジネスモデル変革を支援するデジタルトランスフォーメーション(DX)事業を展開。AWSによるサーバーインフラの構築・運用から、AWSのマネージドサービスを生かしたシステム開発を行う「クラウドインテグレーションサービス」と、センサーデバイスから得られる音声や画像などのデータにまつわるさまざまな技術・解決策を一貫して提供する「データインテグレーションサービス」の2つのサービスが柱となっている。なお、公開価格は2000円。
出所:MINKABU PRESS
2023/04/03 09:01