みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 アズビル反発、空調制御機器などの需要見込み26年3月期業績予想を上方修正  アズビル<6845.T>が反発している。同社は30日取引終了後、26年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しは従来の430億円から455億円(前期比9.7%増)に引き上げた。  売上高予想も2970億円から2980億円(同0.8%減)に上方修正。国内外でデータセンターや大型建物向けの空調制御機器・システムに対する需要が引き続き堅調に推移するとみているほか、ファクトリーオートメーション市場の需要も緩やかながら回復を見込んでいる。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/31 10:47 みんかぶニュース 個別・材料 エクサWizは続騰し2年4カ月ぶり高値、AIエージェント10種の提供開始を材料視  エクサウィザーズ<4259.T>は続騰し、2023年6月以来、約2年4カ月ぶりの高値をつけた。30日の取引終了後、同社の法人向け生成AIサービス「exaBase生成AI」で10種類のAIエージェントが利用できる「エージェントコレクション」の提供を始めると発表しており、サービスの拡充を材料視した買いを引き寄せた。プレゼンテーション資料や競合調査レポートを作成する機能などがある。今後は各業界や業種にローカライズしたエージェントや、ユーザーの意図を読み取り自律的にタスクを実行する「バディエージェント」の展開を予定している。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/31 10:41 みんかぶニュース 個別・材料 ヤマトHDは反落、投資や費用増で4~9月期営業赤字  ヤマトホールディングス<9064.T>は反落。30日取引終了後に4~9月期連結決算を発表し、売上高は9067億7400万円(前年同期比7.9%増)、営業損益が37億8200万円の赤字(前年同期150億100万円の赤字)だった。宅急便の取扱数量や法人向けビジネスの拡大が追い風に。一方、取扱数量の増加に伴う費用増や宅急便ネットワークの強靱化に向けた投資が損益面で重しとなった。通期で黒字を見込んでいるだけに、上期時点での赤字着地がネガティブ視されている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/31 10:40 みんかぶニュース 個別・材料 イビデンが急騰し上場来高値、今期業績予想引き上げ記念配当実施と株式2分割を発表  イビデン<4062.T>が急騰し、上場来高値を更新した。同社は30日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。中間配当における記念配当10円実施や1対2の株式分割も開示し、ショートカバーを誘発。1万5000円台に乗せる場面があった。  26年3月期の売上高予想は従来の見通しを50億円増額し4200億円(前期比13.7%増)、最終利益予想は30億円増額し370億円(同9.8%増)に見直した。電子事業で生成AI向けを中心に高付加価値製品の受注が堅調に推移する。加えて同社は配当方針を変更した。配当性向20%を目安とし、年間配当40円をベースに累進配当を実施する方針。中間配当は、大野事業場量産開始の記念配当を含めて30円とする。  株式分割の効力発生日は来年1月1日。期末配当予想は実質的な変更はなく、分割前のベースで20円。年間配当予想は分割前ベースで50円(前期は40円)となる。9月中間期の売上高は1954億8500万円(前年同期比7.7%増)、最終利益は220億6900万円(同7.5%増)となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/31 10:33 みんかぶニュース 個別・材料 OLCが急反落、上期営業利益は予想を上回るも7~9月期は減益  オリエンタルランド<4661.T>が急反落している。30日の取引終了後に発表した9月中間期連結決算は、売上高3161億8900万円(前年同期比6.4%増)、営業利益682億4100万円(同8.0%増)、純利益483億1000万円(同6.1%増)と増収増益となり、従来予想の営業利益618億8600万円を上回って着地したが、7~9月期の営業利益は前年同期比1.3%減となっており、これが嫌気されているようだ。  テーマパーク事業の入園者数は1225万人(同0.4%増)と前年並みとなったが、ファンタジースプリングスやスペシャルイベントの好調により商品・飲食販売収入が増加。ゲスト1人当たりの売上高が1万8196円(同5.2%増)と過去最高を更新したことが寄与した。ただ、テーマパーク事業で諸経費や人件費などが増加した。  なお、26年3月期通期業績予想は、売上高6933億5200万円(前期比2.1%増)、営業利益1600億円(同7.0%減)、純利益1133億7500万円(同8.7%減)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/31 10:19 みんかぶニュース 個別・材料 アンリツがS高で4年6カ月ぶり高値、7~9月期大幅増益・受注高回復を評価  アンリツ<6754.T>はストップ高の水準となる前営業日比400円高の2286円50銭に買われ、2021年4月以来、4年6カ月ぶりの高値圏に浮上した。30日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表した。売上高が516億9300万円(前年同期比3.0%減)、営業利益が50億3200万円(同40.7%増)、最終利益が38億900万円(同70.2%増)となった。9月中間期では減収となった一方で、7~9月期では売上高は前年同期とほぼ同水準。最終利益は2倍超に拡大した。受注高は前四半期の水準を上回るなど回復基調がみられ、データセンター向けの通信計測需要を支えとした業績拡大シナリオが意識される形となり、買いが集まった。  9月中間期は主力の通信計測事業で棚卸資産の圧縮やコストコントロールを継続的に取り組み大幅な増益になった。足もとではアジア他・日本や米州におけるデータセンター市場の顧客の投資は徐々に回復傾向にあるという。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/31 10:07 みんかぶニュース 個別・材料 DMG森精機は一時S安、米関税影響などで今期営業利益59%減へ  DMG森精機<6141.T>は一時ストップ安。30日取引終了後、25年12月期連結業績予想について売上高を5100億円から5050億円(前期比6.6%減)へ、営業利益を380億円から180億円(同58.8%減)へ下方修正すると発表した。米国関税や経済安全保障の強化に伴う影響などで納期に乱れが生じたため。これを嫌気した売りが膨らんでいる。  なお、ロシア事業を巡る保険金の計上により、純利益予想については200億円から220億円(同2.9倍)へ上方修正した。また、あわせて取得上限250万株(自己株式を除く発行済み株数の1.76%)、または75億円とする自社株買いの実施を発表した。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/31 10:06 みんかぶニュース 個別・材料 パナHDは大幅反落、今期下方修正を嫌気  パナソニック ホールディングス<6752.T>は大幅反落。30日取引終了後、26年3月期連結業績予想について売上高を7兆8000億円から7兆7000億円(前期比9.0%減)へ、営業利益を3700億円から3200億円(同25.0%減)へ下方修正すると発表した。これが嫌気されている。  生成AIサーバー向け製品や蓄電システムなどの販売増が見込まれる一方、米国におけるEV(電気自動車)市況の減速によって車載電池の販売減が見込まれるという。米関税の影響も織り込んだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/31 10:05 みんかぶニュース 個別・材料 <注目銘柄>=オカムラ食品、海外展開加速で成長期待膨らむ  オカムラ食品工業<2938.T>は、希少な食料品セクターにおけるグロース株であり、中期目線で手掛けたい。  同社はサーモンの養殖や水産品の加工・販売を展開。26年6月期の売上高予想は前期比10.4%増の390億3500万円、最終利益予想は同27.5%増の25億7700万円と2ケタの増収増益で、売上高と各利益は過去最高を更新する見通しだ。国内外での養殖量の拡大に取り組んでおり、ラトビアでの養殖事業に合弁で着手。国内加工事業でのボトルネックとなっている原料不足という課題解決にもつなげる方針だ。9月には香港に卸売販売を営む100%出資子会社の設立も発表。中国大陸への進出の足掛かりとする構えだ。  株価は9月以降、1100~1200円台でのレンジ相場となっているが、75日移動平均線を下回る局面では値頃感も意識されそうだ。時価総額は500億円を超え、規模として機関投資家の物色対象となっている。(碧) 出所:MINKABU PRESS 2025/10/31 10:00 みんかぶニュース 個別・材料 京セラが反落、26年3月期業績予想を上方修正も材料出尽くし感  京セラ<6971.T>が反落している。30日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を1兆9000億円から1兆9500億円(前期比3.2%減)へ、営業利益を550億円から700億円(同2.6倍)へ、純利益を705億円から950億円(同3.9倍)へ上方修正したが、目先の材料出尽くし感から売られているようだ。上期において為替レートが想定よりも円安で推移したことに加えて、米国による関税政策の影響が想定よりも軽微なものにとどまったことが要因としている。  同時に発表した9月中間期決算は、売上高9913億8500万円(前年同期比0.7%減)、営業利益419億4500万円(同10.7%増)、純利益555億4000万円(同53.9%増)だった。電子部品事業で情報通信関連市場や自動車市場向けにコンデンサの需要が増加したものの、米ドルに対して円高が進行し減収となったことから全体の売上高は減少したが、半導体部品有機材料事業及びキョウセラAVXコンポーネンツグループの構造改革効果などで増益となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/31 09:58 みんかぶニュース 個別・材料 日立が急伸し新高値、送配電関連需要追い風に今期業績予想を上方修正  日立製作所<6501.T>がマドを開けて急伸。フシ目の5000円を上抜けて上場来高値を連日で更新している。同社は30日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。今期の売上高予想は従来の見通しを2000億円上回る10兆3000億円(前期比5.3%増)、最終利益予想は400億円上回る7500億円(同21.8%増)に見直しており、評価された。送電網設備の更新や再エネ電源接続の需要を追い風にパワーグリッド事業が好調に推移する見通し。日立エナジーの受注残高は7.3兆円に膨らんだ。鉄道を手掛けるモビリティ事業の収益予想も引き上げた。9月中間期の売上高は4兆7874億600万円(前年同期比5.3%増)、最終利益は4728億6200万円(同61.8%増)となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/31 09:50 みんかぶニュース 個別・材料 アルフレッサ続伸、コストコントロール徹底で上期営業利益は計画上振れ  アルフレッサ ホールディングス<2784.T>が続伸している。この日の寄り前に集計中の9月中間期連結業績について、営業利益が従来予想の140億円から162億円(前年同期比8.0%増)へ、純利益が91億円から115億円(同18.2%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。  売上高は1兆5318億円から1兆5297億円(同5.0%増)へやや下振れたものの、、コストコントロールの徹底により経費を抑制したことに加え、販管費の一部が期ずれしたことが利益を押し上げた。また、政策保有株式の縮減を推進するなかで投資有価証券売却益を計上したことも寄与した。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/31 09:50 みんかぶニュース 個別・材料 コナミGは大幅高、第2四半期営業益29%増で通期計画進捗率61%  コナミグループ<9766.T>が大幅高となっている。同社は30日取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比28.9%増の642億6800万円となり、通期計画の1060億円に対する進捗率は60.6%となった。  売上高は同22.1%増の2248億3900万円で着地。デジタルエンタテインメント事業の主力コンテンツが引き続き好調だったことなどが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/31 09:50 みんかぶニュース 個別・材料 M&A総研は急反発、26年9月期増収増益へ  M&A総研ホールディングス<9552.T>は急反発。30日取引終了後、26年9月期連結業績予想について売上高を221億8400万円(前期比33.6%増)、営業利益を59億9300万円(同20.7%増)と発表した。前期から一転増益となる見通しを示したことが好感されている。  同時に発表した25年9月期決算は売上高が166億200万円(前の期比0.3%増)、営業利益が49億6400万円(同41.0%減)だった。主力のM&A仲介事業が振るわなかったほか、コンサルティング事業は旺盛な需要を背景に大幅増収となった一方で積極的な採用活動により損失が膨らんだ。なお、上場後初の配当として年5円を実施することを決定。今期については未定とした。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/31 09:46 みんかぶニュース 個別・材料 GセブンHDは大幅高、記念配当を好感  G-7ホールディングス<7508.T>は大幅高。30日取引終了後、創業50周年記念配当を実施すると発表した。従来の期末配当予想20円に記念配当30円を上乗せする。中間配当20円とあわせ、年間では合計70円(前期40円)となる見通し。これを好感した買いが入っている。  あわせて4~9月期連結決算を発表し、売上高は1106億5800万円(前年同期比9.6%増)、純利益は22億3800万円(同9.7%増)だった。車関連事業で各種商品の販売が堅調に推移し、全体を牽引した。業務スーパー事業は新規出店による増収効果があったものの、出店費用などがかさみ利益は振るわなかった。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/31 09:38 みんかぶニュース 個別・材料 アステラス製薬が続伸、重点戦略製品堅調で26年3月期業績予想を上方修正  アステラス製薬<4503.T>が続伸している。30日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を1兆9300億円から2兆300億円(前期比6.2%増)へ、営業利益を1600億円から2400億円(同5.8倍)へ、純利益を1300億円から1800億円(同3.5倍)へ上方修正したことが好感されている。  上期において、主に重点戦略製品のうち、胃腺がん及び食道胃接合部腺がん治療剤ビロイや尿路上皮がん治療剤パドセブが力強い成長をみせ業績を牽引したことに加えて、前立腺がん治療剤イクスタンジも全ての地域で売り上げを伸ばし、グローバルで好調なトレンドが続いたことが要因。また、全社レベルでコスト最適化を推進する取り組みを行っていることも寄与する。  同時に発表した9月中間期決算は、売上高1兆301億円(前年同期比10.1%増)、営業利益1993億7800万円(同2.1倍)、純利益1476億3500万円(同2.0倍)だった。重点戦略商品が合計で2205億円を売り上げ、同43%増と大きく伸長したことが牽引。組織再編、成熟製品の費用削減、ITインフラの合理化などのコスト最適化効果も想定以上の進捗となり販管費率を改善させた。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/31 09:35 みんかぶニュース 個別・材料 モノタロウは大幅続伸、第3四半期営業益23%増で通期計画進捗率77%  MonotaRO<3064.T>が大幅続伸となっている。同社は30日取引終了後、25年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比23.1%増の332億7400万円となり、通期計画の430億円に対する進捗率は77.4%となった。  売上高は同14.1%増の2414億円で着地。事業者向けネット通販事業が注文件数・単価ともに上昇したほか、購買管理システム事業(大企業連携)が注文顧客数の増加を主因に成長したことなどが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/31 09:34 みんかぶニュース 個別・材料 JR東日本が大幅反発、26年3月期業績予想及び配当予想を上方修正  JR東日本<9020.T>が大幅高で4日ぶりに反発している。30日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を3兆230億円から3兆580億円(前期比5.9%増)へ、営業利益を3870億円から4050億円(同7.5%増)へ、純利益を2270億円から2370億円(同5.7%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各31円の年62円から中間・期末各35円の年70円に引き上げたことが好感されている。新幹線や在来線の利用増や中央線快速グリーン車の導入効果などで鉄道運輸収入が想定を上回る伸びとなっていることなどが要因としている。  同時に発表した9月中間期決算は、売上高1兆4630億円(前年同期比4.9%増)、営業利益2314億7900万円(同1.8%減)、純利益1472億2700万円(同5.3%増)だった。鉄道利用の増加やエキナカ店舗の売り上げ増、TAKANAWA GATEWAY CITY開業によるオフィス賃貸収入の増加などが売上高を押し上げたが、不動産販売の利益減などで営業利益は減益を余儀なくされた。ただ、投資有価証券売却益の増加などで最終利益は増益となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/31 09:29 みんかぶニュース 個別・材料 C&Rは5日ぶり反発、株主優待制度を導入へ  クリーク・アンド・リバー社<4763.T>が5日ぶりに反発している。30日の取引終了後に、26年2月末日時点の株主から株主優待制度を導入すると発表したことが好感されている。毎年2月末日時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に子会社である高橋書店の商品(カレンダー・手帳など)を贈呈する。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/31 09:21 みんかぶニュース 個別・材料 ベルーナが続伸、9月中間期は国内ホテル事業が増収など貢献し一転最終増益で着地  ベルーナ<9997.T>は続伸している。30日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績について、売上高予想が前回予想の978億円から979億9200万円(前年同期比0.9%増)、営業利益予想が40億円から48億7400万円(同36.5%増)、最終利益が19億円から33億2600万円(同29.7%増)に上振れて着地したようだと発表した。最終利益は減益予想から一転し増益で着地するとしており、業況を評価する買いが入っている。  9月中間期は国内旅行やインバウンド需要の増加を受け国内ホテル事業の売り上げが拡大したほか、アパレル・雑貨事業における収益性重視の運営が奏功した。更に為替差益が計画を上回り、特別利益として投資有価証券売却益を計上したことが最終利益を押し上げた。投資有価証券の売却はホテル事業などの成長分野への投資を目的に実施した。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/31 09:18 みんかぶニュース 個別・材料 タカミヤがカイ気配切り上げ、レンタル価格改善効果で今期は一転最終増益の見通し  タカミヤ<2445.T>がカイ気配切り上げ。同社は30日の取引終了後、26年3月期の業績予想の修正を発表。最終利益予想を従来から5億700万円増額して15億700万円(前期比22.5%増)に見直した。減益予想から一転、増益の見通しとなり、ポジティブ視されたようだ。9月中間期においてレンタルサービスでの価格改善効果が出たほか、一部で大型現場における顧客の賃貸資産買い取りなどが寄与し、事業利益が予想を上回った。  一方、今期の売上高予想は12億6700万円減額して481億3300万円(同9.8%増)に見直した。9月中間期はプラットフォーム事業で「OPE-MANE」の新規ユーザーの獲得が想定に届かず、レンタル事業での社外出荷額や労務売り上げ、販売事業での販売高も予想を下回った。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/31 09:13 みんかぶニュース 個別・材料 JTが急速人気化、期中2度目の増額修正で5000円台回復から最高値更新が視野に  JT<2914.T>が大幅続伸、カイ気配のまま25日移動平均線を足場に一気に上放れフシ目の5000円台を回復し、上場来高値奪回を視野に入れている。同社は30日取引終了後に25年12月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の7390億円から8450億円(前期比2.6倍)に大幅増額された。海外でたばこの販売数量が想定以上に伸び、価格改定効果も寄与している。また、24年10月に買収した紙巻きたばこ専業の米ベクター・グループの収益貢献も反映され、売上高・利益ともに会社側従来見通しを上回る。なお、業績予想の上方修正は、今年7月末に発表したのに続いて期中2度目となる。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/31 09:07 みんかぶニュース 個別・材料 ツナグGHDがマド開け急騰、好業績背景に株主優待の拡充で投資資金呼び込む  ツナググループ・ホールディングス<6551.T>は物色人気加速しカイ気配スタート。マドを開け800円台で水準を切り上げる展開に。小売りや飲食業に重点を置いたアルバイト採用代行業務を手掛けており、インバウンド需要などを背景に人手不足に陥りやすい業界のニーズを捉えている。25年9月期は営業利益段階で前期比37%増益を見込み過去最高更新基調が続くなど業績は絶好調に推移している。そうしたなか、同社は30日取引終了後、株主優待制度の拡充を発表した。従来のポイント制度を変更し、新制度では毎年9月末時点で500株以上を保有する株主を対象に、一律8000円分のデジタルギフトを贈呈するというもの。これを材料視する買いを呼び込む格好となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/31 09:06 みんかぶニュース 個別・材料 OLCの上期営業利益は8.0%増で従来予想を上回って着地  オリエンタルランド<4661.T>がこの日の取引終了後、9月中間期連結決算を発表しており、売上高3161億8900万円(前年同期比6.4%増)、営業利益682億4100万円(同8.0%増)、純利益483億1000万円(同6.1%増)と増収増益となり、従来予想の営業利益618億8600万円を上回って着地した。  テーマパーク事業の入園者数は1225万人(同0.4%増)と前年並みとなったが、ファンタジースプリングスやスペシャルイベントの好調により商品・飲食販売収入が増加。ゲスト1人当たりの売上高が1万8196円(同5.2%増)と過去最高を更新したことが寄与した。また、ホテル事業も宿泊収入が増加した。  なお、26年3月期通期業績予想は、売上高6933億5200万円(前期比2.1%増)、営業利益1600億円(同7.0%減)、純利益1133億7500万円(同8.7%減)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/30 17:47 みんかぶニュース 個別・材料 MCJが26年3月期業績予想を上方修正  MCJ<6670.T>がこの日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を2089億円から2140億円(前期比3.3%増)へ、営業利益を174億円から197億円(同1.7%増)へ、純利益を120億円から135億円(同3.9%減)へ上方修正した。  上期において、国内パソコン事業が期初の計画を大きく上回る水準で好調に推移したことに加えて、前年同期比で減益を見込んでいた欧州モニター事業も減収減益ながら期初予想を上回ったことが要因としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/30 17:45 みんかぶニュース 個別・材料 アステラス製薬が26年3月期業績予想を上方修正  アステラス製薬<4503.T>がこの日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を1兆9300億円から2兆300億円(前期比6.2%増)へ、営業利益を1600億円から2400億円(同5.8倍)へ、純利益を1300億円から1800億円(同3.5倍)へ上方修正した。  上期において、主に重点戦略製品のうち、胃腺がん及び食道胃接合部腺がん治療剤ビロイや尿路上皮がん治療剤パドセブが力強い成長をみせ業績を牽引したことに加えて、前立腺がん治療剤イクスタンジも全ての地域で売り上げを伸ばし、グローバルで好調なトレンドが続いたことが要因。また、全社レベルでコスト最適化を推進する取り組みを行っていることも寄与する。  同時に発表した9月中間期決算は、売上高1兆301億円(前年同期比10.1%増)、営業利益1993億7800万円(同2.1倍)、純利益1476億3500万円(同2.0倍)だった。重点戦略商品が合計で2205億円を売り上げ、同43%増と大きく伸長したことが牽引。組織再編、成熟製品の費用削減、ITインフラの合理化などのコスト最適化効果も想定以上の進捗となり販管費率を改善させた。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/30 17:43 みんかぶニュース 個別・材料 ベルーナの9月中間期は一転最終増益で着地、国内ホテル事業が増収  ベルーナ<9997.T>は30日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績について、売上高予想が前回予想の978億円から979億9200万円(前年同期比0.9%増)、営業利益予想が40億円から48億7400万円(同36.5%増)、最終利益が19億円から33億2600万円(同29.7%増)に上振れて着地したようだと発表した。最終利益は減益予想から一転、増益で着地する。国内旅行やインバウンド需要の増加を受け国内ホテル事業の売り上げが拡大したほか、アパレル・雑貨事業における収益性重視の運営が奏功した。更に為替差益が計画を上回り、特別利益として投資有価証券売却を計上したことが最終利益を押し上げた。投資有価証券の売却はホテル事業などの成長分野への投資を目的に実施した。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/30 17:31 みんかぶニュース 個別・材料 シンプレクス、1株から4株への株式分割と26年3月期業績予想及び配当予想の上方修正を発表  シンプレクス・ホールディングス<4373.T>がこの日の取引終了後、11月30日を基準日として1株を4株に株式分割すると発表した。投資単位当たりの金額を引き下げることで、投資家にとってより投資しやすい環境を整えるとともに、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的という。  また、26年3月期の連結業績予想について、売上高を555億円から570億円(前期比20.3%増)へ、営業利益を134億円から140億円(同29.6%増)へ、純利益を91億4600万円から95億1500万円(同22.3%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を65円から18円(株式分割前換算72円)へ実質増額した。  前期下期に実行した戦略の延長として、研究開発のエンジニアリソースを顧客企業向け案件へ重点的に投入する体制を継続。また、案件ごとのリスクに備えてあらかじめ積んでいたセーフティークッション(工数)を使用する必要がなかったため、その分の工数を顧客企業向け案件に充当したことで、エンジニア及びコンサルタント1人当たりの売上高が向上したことが要因としている。  なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高278億100万円(前年同期比27.1%増)、営業利益70億5500万円(同80.2%増)、純利益47億7700万円(同84.1%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/30 17:15 みんかぶニュース 個別・材料 C&Rが株主優待制度を導入へ  クリーク・アンド・リバー社<4763.T>がこの日の取引終了後、26年2月末日時点の株主から株主優待制度を導入すると発表した。毎年2月末日時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、子会社である高橋書店の商品(カレンダー・手帳など)を贈呈する。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/30 17:02 みんかぶニュース 個別・材料 イー・ギャラが300万株を上限とする自社株買いを発表  イー・ギャランティ<8771.T>がこの日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。上限を300万株(自己株式を除く発行済み株数の6.52%)、または30億円としており、取得期間は11月7日から来年3月31日まで。更なる株主還元の強化と資本効率向上を図るのが目的としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/30 16:58

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