みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
フエルトが120万株を上限とする自社株買いを発表
日本フエルト<3512.T>がこの日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。上限を120万株(自己株式を除く発行済み株数の6.76%)、または7億5000万円としており、取得期間は11月4日から来年5月29日まで。市場買い付けのほか、東京証券取引所の立会外買付取引(ToSTNeT-3)により取得する。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/31 17:41
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太洋テクノが立会外分売を実施へ
太洋テクノレックス<6663.T>がこの日の取引終了後、29万9600株の立会外分売を実施すると発表した。スタンダード市場における上場維持基準のうち、流通株式時価総額の適合に向けた流通株式数の改善を図るのが狙い。分売予定期間は11月11~17日で、分売値段は分売実施日の前営業日の終値もしくは最終気配値を基準として決定する予定。なお、買付申込数量の限度は1人につき1000株(売買単位100株)としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/31 17:34
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日電硝が25年12月期利益予想を上方修正
日本電気硝子<5214.T>がこの日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想について、営業利益を270億円から320億円(前期比5.2倍)へ、純利益を170億円から230億円(同90.2%増)へ上方修正した。
売上高は3100億円(同3.6%増)の従来見通しを据え置いたものの、第3四半期時点でディスプレー事業の堅調な販売が継続するなか、生産性の改善が大きく進んだことなどから利益が上振れたことや、海外子会社の借り入れに係る債権債務の評価替えによる為替差損が減少したことが寄与する。また、第4四半期もディスプレー事業の安定した需要や電子デバイス事業の堅調な販売を見込んでおり、これらが利益を押し上げる。
なお、同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高2320億9400万円(前年同期比2.0%増)、営業利益243億1700万円(同5.3倍)だった。純利益は、前年同期に藤沢事業場跡地の売却により多額の特別利益を計上した反動で166億7400万円(同45.8%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/31 17:23
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ファナックの26年3月期は一転最終増益を計画、9月中間期はロボットなど増収
ファナック<6954.T>は31日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高予想を前回予想の8070億円から8188億円(前期比2.7%増)、営業利益予想を1595億円から1759億円(同10.7%増)、最終利益予想を1430億円から1573億円(同6.6%増)に引き上げた。最終利益は減益予想から一転して増益を見込む。
直近の事業環境や業績動向を織り込んだ。10月から来年3月までの想定為替レートは1ドル=140円、1ユーロ=165円で変更しない。9月中間期は売上高が4075億6800万円(前年同期比5.1%増)、営業利益が859億6400万円(同13.7%増)、最終利益が798億2000万円(同14.2%増)だった。FA部門ではCNCシステムの売り上げがインドや中国で堅調に推移。ロボット部門では中国や米州が好調だった。ロボドリル部門もインド関連の需要が追い風となり、サービス部門を除いた3部門が増収となった。
第2四半期(7~9月)の受注高は2053億円で前年同期比10.6%増、前四半期比0.3%減だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/31 17:14
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アサカ理研の25年9月期業績は利益が計画上振れ
アサカ理研<5724.T>がこの日の取引終了後、集計中の25年9月期の連結業績について、営業利益が従来予想の4億4000万円から4億9000万円(前の期比67.2%増)へ、純利益が2億2000万円から2億8000万円(同24.5%減)へ上振れて着地したようだと発表した。
主要取引先である電子部品業界のメーカーで生産が低調に推移したことから、主力製品である金の取り扱い数量が減少し、売上高は92億3000万円から86億円(同7.9%増)へ下振れたが、貴金属事業や環境事業で主要製品である金や銅の価格が予想を上回ったことから利益は上振れた。また、全社的な経費削減の取り組みや、保険解約に伴う営業外収益を計上したことなども寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/31 17:02
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レーザーテクの7~9月期は最終利益2.1倍、通期計画の進捗率3割超
レーザーテック<6920.T>は31日の取引終了後、26年6月期第1四半期(7~9月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比47.5%増の541億7100万円、営業利益は同67.9%増の267億2800万円、最終利益は同2.1倍の190億5700万円となった。最終利益の通期計画(600億円)に対する進捗率は約32%となった。
データセンター向けAIサーバー用のGPU(画像処理半導体)やHBM(広帯域メモリー)などの需要が市場をけん引するなか、アクティニックEUV(極端紫外線)パターンマスク欠陥検査装置「ACTIS」などを中心に売り上げを計上し、増収増益につなげた。受注に関しては26年より徐々に回復する見通しだとしている。
あわせて同社は同検査装置において、EUVマスク品質管理の生産性を大幅に向上させる「ACTIS A200HiTシリーズ」を製品化したと発表。検査コストの低減とウェハーファブの歩留まり向上に寄与するという。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/31 16:57
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伊勢化が1株から10株への株式分割と25年12月期業績・配当予想の上方修正を発表
伊勢化学工業<4107.T>がこの日の取引終了後、12月31日を基準日として1株を10株に株式分割すると発表した。投資単位当たりの金額を引き下げることで投資家が投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大及び市場流動性の向上を図ることが目的としている。
また、25年12月期の連結業績予想について、売上高を375億円から380億円(前期比14.2%増)へ、営業利益を80億円から90億円(同17.5%増)へ、純利益を54億円から61億円(同20.3%増)へ上方修正し、期末配当予想を190円から200円(年390円)へ引き上げた。ヨウ素製品の販売数量が計画を下回っているものの、ヨウ素の国際市況が想定を上回る水準で推移していることに加え、為替相場が想定よりも円安となっていることが要因としている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高300億2800万円(前年同期比22.1%増)、営業利益75億円(同29.8%増)、純利益51億7800万円(同35.7%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/31 16:35
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円谷フィHDが26年3月期業績予想を上方修正
円谷フィールズホールディングス<2767.T>がこの日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を1500億円から1700億円(前期比20.9%増)へ、営業利益を160億円から180億円(同17.7%増)へ、純利益を112億円から128億円(同14.7%増)へ上方修正した。
上期においてアミューズメント機器事業の業績が堅調な進捗ぶりをみせていることに加え、第3四半期に向けてエヴァンゲリオンシリーズ最新作「e新世紀エヴァンゲリオン ~はじまりの記憶~」などの販売が順調に進捗していることを織り込んだ。
なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高959億5300万円(前年同期比2.1倍)、営業利益135億9500万円(同3.3倍)、純利益95億5200万円(同3.4倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/31 16:23
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スクリンの4~9月期は最終利益18%減、半導体製造装置は米中向けで減収
SCREENホールディングス<7735.T>は31日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比1.1%減の2742億9900万円、最終利益は同18.0%減の318億5500万円だった。主力の半導体製造装置事業で一部案件の売り上げのタイミングが下期にずれ込んだ。ロジックやパワー半導体、ファウンドリー向けの売り上げが減少。地域別では中国と米国向けで減収となった。一方、メモリー向けの売り上げは増加し、台湾向けは増収となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/31 16:13
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TDKが26年3月期業績予想及び配当予想を上方修正
TDK<6762.T>がこの日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を2兆1200億~2兆2000億円から2兆3700億円(前期比7.5%増)へ、営業利益を1800億~2250億円から2450億円(同9.3%増)へ、純利益を1350億~1700億円から1800億円(同7.7%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各15円の年30円から中間・期末各16円の年32円へ引き上げた。
自動車市場の需要は低調なものの、スマートフォンやHDDなどのICT市場は堅調に推移しており、上期においてはICT市場では新モデルの立ち上がりや関税措置による前倒し需要などを受けて、二次電池及びセンサーの販売が拡大。また、データセンター向けHDDの需要堅調を受けて、HDD用サスペンションの販売も好調となり、上期業績が想定を上回ったことが要因という。また、上期の状況を踏まえて通期見通しを見直した結果、業績予想及び配当予想を引き上げた。
なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高1兆1833億円(前年同期比8.6%増)、営業利益1476億2700万円(同10.7%増)、純利益1114億600万円(同5.4%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/31 16:05
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守谷商会が後場終盤に急伸、26年3月期業績予想及び配当予想を上方修正
守谷商会<1798.T>が後場終盤になって急伸している。午後3時ごろ、26年3月期の連結業績予想について、売上高を505億円から525億円(前期比4.4%増)へ、営業利益を22億円から31億5000万円(同37.5%増)へ、純利益を15億円から22億円(同33.3%増)へ上方修正し、期末一括配当予想を120円から150円(前期100円)へ引き上げたことが好感されている。
工事の進捗が順調なことに加えて、工事原価・工程管理及び経費削減などの徹底を図っていることが寄与する。なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高258億700万円(前年同期比19.6%増)、営業利益23億8100万円(同2.8倍)、純利益16億8600万円(同2.8倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/31 15:21
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積水化が安い、26年3月期連結純利益の下方修正を嫌気
積水化学工業<4204.T>が安い。30日取引終了後に26年3月期の連結純利益を従来予想の820億円から720億円(前期比12.1%減)に下方修正したことが嫌気された。高機能プラスチックを中心に下振れたとみられており、電気自動車(EV)市場の低迷に伴い自動車ガラス向けの素材の販売などが想定を下回ったようだ。同時に発表された第2四半期(4~9月)の連結純利益は前年同期比26.1%減の317億2200万円となった。また、自社株買いを発表した。上限を1000万株(自己株式を除く発行済み株数の2.41%)、または300億円としており、取得期間は10月31日から26年3月31日まで。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/31 14:48
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東光高岳が後場急伸、26年3月期業績予想及び配当予想を上方修正
東光高岳<6617.T>が後場急伸している。午後2時30分ごろ、26年3月期の連結業績予想について、売上高を1080億円から1100億円(前期比3.2%増)へ、営業利益を62億円から70億円(同14.9%増)へ、純利益を39億円から46億円(同20.3%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を37円から49円(年86円)へ引き上げたことが好感されている。利益率の高い保守・メンテナンス案件や小型変圧器の売り上げ増が見込まれることが要因としている。
同時に発表した9月中間期決算は、売上高484億円(前年同期比1.7%増)、営業利益34億400万円(同73.6%増)、純利益21億8800万円(同2.0倍)だった。計量事業、GXソリューション事業、光応用検査機器事業が減少したものの、電力機器事業のプラント物件の増加などが業績を押し上げた。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/31 14:48
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村田製が後場急騰、AIサーバー向け電子部品需要追い風に今期は一転営業増益の見通し
村田製作所<6981.T>が後場急騰。同社は31日午後2時、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正し、これを好感した買いが集まった。今期の売上高予想は従来の見通しから1000億円増額し1兆7400億円(前期比0.2%減)、営業利益予想は600億円増額して2800億円(同0.1%増)、最終利益予想は430億円増額して2200億円(同5.9%減)に引き上げた。営業利益は減益予想から一転して増益を見込む。AIサーバーや周辺機器における電子部品の搭載数の増加や、スマートフォンやモビリティーなどのセット台数の増加を背景とする製品需要の増加が寄与する。生産高の増加による操業度益や円安効果も踏まえ、業績予想に織り込んだ。9月中間期の売上高は9027億7800万円(前年同期比2.2%増)、最終利益は1323億7900万円(同1.6%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/31 14:39
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アイシンは後場急伸し上場来高値を更新、9月中間期の最終益は8.7倍
アイシン<7259.T>は後場急伸し上場来高値を更新している。31日午後1時ごろ、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表した。売上高が2兆4720億6600万円(前年同期比5.1%増)、営業利益が960億6000万円(同70.9%増)、最終利益が698億1100万円(同8.7倍)になっており、好業績を評価する買いが集まっている。パワートレインユニットの販売台数の増加などが売り上げの拡大につながった。利益面では増収効果に加え、新製品・電動化製品の投入による収益性向上や課題拠点の収益改善といった企業体質改善努力などが奏功。地域別は主力の日本をはじめ、中国とアセアン・インドが増収増益。北米も増収となり、営業損益が前年同期の赤字から黒字へと転換した。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/31 14:30
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ヨシコン急伸、第2四半期営業益9.0倍で上振れ着地
ヨシコン<5280.T>が後場急伸している。同社はきょう午後1時30分ごろ、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比9.0倍の17億7300万円となり、従来予想の10億円から上振れた。
売上高は同68.3%増の133億4700万円(従来予想は100億円)で着地。不動産開発事業での大型商業物件の引き渡しなどが寄与した。なお、通期業績予想については売上高300億円(前期比9.2%増)、営業利益50億円(同6.9%増)とする従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/31 14:10
みんかぶニュース 個別・材料
HOYAが後場急上昇、上期は増収増益で着地
HOYA<7741.T>が後場急上昇している。午後1時30分ごろに発表した9月中間期連結決算が、売上高4548億9900万円(前年同期比6.2%増)、純利益1072億6800万円(同7.2%増)と増収増益となったことが好感されている。
メガネレンズが2ケタ成長となったのをはじめライフケア事業の主要製品が軒並み伸長。一方、情報・通信事業ではブランクスやHDD基板の需要が高水準で継続したことに加え、映像売り上げが急拡大した。なお、26年3月期業績予想は、第3四半期決算発表時に公表する。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/31 14:10
みんかぶニュース 個別・材料
合同鉄は大幅安、今期業績・配当予想を下方修正
合同製鐵<5410.T>は大幅安。この日午後1時15分ごろ、26年3月期連結業績予想について売上高を2000億円から1950億円(前期比5.0%減)へ、営業利益を125億円から105億円(同23.6%減)へ下方修正すると発表した。需要低迷による影響を織り込んだ。メタルスプレッドの悪化やコスト上昇も加味した。配当予想も200円から180円(前期240円)に減額した。これを嫌気した売りが出ている。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/31 14:04
みんかぶニュース 個別・材料
リベルタが高い、世界最大級の国際労働安全衛生展に出展へ
リベルタ<4935.T>が高い。同社はきょう午前11時ごろ、11月4~7日にドイツ・デュッセルドルフで開催される世界最大級の労働安全衛生分野の国際展示会「A+A 2025」に初出展すると発表。クーリングウェア「氷撃」などを紹介するとしており、ブランド価値の向上などが期待されているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/31 13:53
みんかぶニュース 個別・材料
東洋水が後場急騰し年初来高値を更新、通期の営業益予想は一転し過去最高益へ
東洋水産<2875.T>は後場急騰し年初来高値を更新している。31日午後12時20分ごろ、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を修正した。売上高予想を前回予想の5450億円から5350億円(前期比4.4%増)に引き下げた。一方、営業利益予想は760億円から800億円(同4.6%増)に引き上げており、好感されたようだ。主に海外即席麺事業における9月中間期までの売上高及び営業利益の変動を織り込んだ。9月中間期は売上高が2560億7400万円(前年同期比1.1%増)、営業利益が397億7200万円(同0.1%減)になった。主力の海外即席麺事業はドルベースで増収増益となったものの、為替の影響により減収減益で着地した。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/31 13:50
みんかぶニュース 個別・材料
大和工が後場プラス圏に急浮上、自社株買い発表と26年3月期業績予想の上方修正を好感
大和工業<5444.T>が後場急上昇しプラス圏に浮上している。午後1時ごろに、上限を100万株(自己株式を除く発行済み株数の1.61%)、または120億円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。取得期間は11月4日から来年3月24日まで。また、自社株300万株(消却前発行済み株数の4.62%)を11月17日付で消却するとあわせて発表した。消却後の発行済み株数は6200万株となる。
同時に26年3月期の連結業績予想について、売上高を1470億円から1560億円(前期比7.3%減)へ、営業利益を20億円から35億円(同69.5%減)へ、純利益を340億円から380億円(同19.4%増)へ上方修正しており、これも好材料視されている。主にタイ連結子会社や持ち分法適用関連会社の米国の業績が前回予想を上回る見込みであることに加えて、円安が継続していることが要因としている。
なお、9月中間期決算は、売上高761億8000万円(前年同期比2.8%減)、営業利益19億9400万円(同53.6%減)、純利益191億3300万円(同32.3%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/31 13:48
みんかぶニュース 個別・材料
明海グループは急反落、為替差損などで今期純利益を下方修正
明海グループ<9115.T>は急反落。この日午後1時ごろ、26年3月期連結業績予想について純利益を44億円から33億円(前期比17.3%増)へ下方修正すると発表した。為替差損やデリバティブ評価損の計上を見込むため。これを嫌気した売りが優勢となっている。なお、売上高予想については572億円から578億円(同14.4%増)へ見直した。円安の影響を織り込んだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/31 13:36
みんかぶニュース 個別・材料
シンプレクスは3日続伸、1株から4株への株式分割と26年3月期業績予想及び配当予想の上方修正を好感
シンプレクス・ホールディングス<4373.T>は大幅高で3日続伸している。30日の取引終了後、11月30日を基準日として1株を4株に株式分割すると発表したことが好感されている。投資単位当たりの金額を引き下げることで、投資家にとってより投資しやすい環境を整えるとともに、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的という。
また、26年3月期の連結業績予想について、売上高を555億円から570億円(前期比20.3%増)へ、営業利益を134億円から140億円(同29.6%増)へ、純利益を91億4600万円から95億1500万円(同22.3%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を65円から18円(株式分割前換算72円)へ実質増額したことも好材料視されている。
前期下期に実行した戦略の延長として、研究開発のエンジニアリソースを顧客企業向け案件へ重点的に投入する体制を継続。また、案件ごとのリスクに備えてあらかじめ積んでいたセーフティークッション(工数)を使用する必要がなかったため、その分の工数を顧客企業向け案件に充当したことで、エンジニア及びコンサルタント1人当たりの売上高が向上したことが要因としている。
なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高278億100万円(前年同期比27.1%増)、営業利益70億5500万円(同80.2%増)、純利益47億7700万円(同84.1%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/31 13:33
みんかぶニュース 個別・材料
ジーネクストが後場急動意、新たな縦型ライブコマース支援サービスを開始
ジーネクスト<4179.T>が後場急動意している。午後1時ごろ、ライブコマース支援サービス「VoX Live」の提供を開始すると発表したことが好感されている。
今回の取り組みは、長年テレビショッピングなどで培われた販売ノウハウを、SNS時代の共感型購買体験へ転用する試みで、テレビショッピングとTikTok ShopなどのSNSプラットフォームを連動させた新たな縦型ライブコマース支援サービス。テレビショッピングでは、放送局・ふるさと納税ポータル運営企業との連携を進めながら、地域産品にとどまらない商品ラインアップによるスケール展開やTikTok Shop等のSNSプラットフォームとの連動企画を予定しているという。なお、同件による26年3月期業績に与える影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/31 13:27
みんかぶニュース 個別・材料
都築電が後場上げ幅を拡大、製造業向けサーバ・ストレージ増加で上期営業利益79%増
都築電気<8157.T>が後場上げ幅を拡大している。午後0時30分ごろに発表した9月中間期連結決算が、売上高434億3700万円(前年同期比3.8%増)、営業利益24億8900万円(同78.6%増)、純利益18億1700万円(同75.3%増)と大幅増益となったことが好感されている。
製造業向けサーバ導入やストレージなどの拡大に加えて、Windows10サポート終了に伴うパソコン更新需要の継続、ネットワークやコンタクトセンター向けの構築案件の伸長などが業績を牽引。また、クラウドサービス利用料などのストック型ビジネスの契約額が増加したことも寄与した。
なお、26年3月期通期業績予想は、売上高1025億円(前期比4.3%増)、営業利益67億円(同3.4%増)、純利益45億円(同5.6%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/31 13:15
みんかぶニュース 個別・材料
マブチは一段高、第3四半期経常益29%増で通期計画を超過
マブチモーター<6592.T>が後場一段高となり、年初来高値を更新した。同社はきょう午後0時30分ごろ、25年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表。経常利益は前年同期比29.1%増の234億4100万円となり、通期計画の223億円を超過した。
売上高は同0.6%増の1470億2500万円で着地。モーターの販売数量は微減となったものの、売価・プロダクトミックスの改善などが利益面に寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/31 13:09
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八洲電機が後場一段高、26年3月期業績予想及び配当予想を上方修正
八洲電機<3153.T>が後場一段高となっている。正午ごろ、26年3月期の連結業績予想について、売上高を680億円から740億円(前期比12.0%増)へ、営業利益を56億円から66億円(同25.6%増)へ、純利益を40億円から46億円(同14.7%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を40円から45円へ上方修正したことが好感されている。
プラント事業における鉄鋼・非鉄分野のカーボンニュートラル実現に向けた生産設備の電気品更新や、公共・設備事業における上下水道・空港施設など社会インフラの老朽化に伴う受変電設備更新工事、交通事業における安全性の向上や省エネ・サービス向上を目的とした新造車両の納入などが業績押し上げに貢献した。
なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高287億1500万円(前年同期比22.6%増)、営業利益18億5800万円(同2.9倍)、純利益12億1300万円(同2.4倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/31 13:06
みんかぶニュース 個別・材料
MCJが4日ぶり反発、国内パソコン事業好調で26年3月期業績予想を上方修正
MCJ<6670.T>が4日ぶりに反発している。30日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を2089億円から2140億円(前期比3.3%増)へ、営業利益を174億円から197億円(同1.7%増)へ、純利益を120億円から135億円(同3.9%減)へ上方修正したことが好感されている。
上期において、国内パソコン事業が期初の計画を大きく上回る水準で好調に推移したことに加えて、前年同期比で減益を見込んでいた欧州モニター事業も減収減益ながら期初予想を上回ったことが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/31 13:05
みんかぶニュース 個別・材料
イー・ギャラが3日続伸、300万株を上限とする自社株買いを実施へ
イー・ギャランティ<8771.T>が3日続伸している。30日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。上限を300万株(自己株式を除く発行済み株数の6.52%)、または30億円としており、取得期間は11月7日から来年3月31日まで。更なる株主還元の強化と資本効率向上を図るのが目的としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/31 13:02
みんかぶニュース 個別・材料
神栄が後場上げ幅を急拡大、26年3月期最終利益予想と配当予想を上方修正
神栄<3004.T>が後場上げ幅を急拡大している。正午ごろ、26年3月期の連結業績予想について、最終利益を14億円から15億5000万円(前期比17.3%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を100円から110円(前期90円)へ引き上げたことが好感されている。
食品関連の冷凍食品分野と農産分野が好調に推移していることから、売上高も415億円から430億円(同7.1%増)へ上方修正した。ただ、米国通商政策の影響が依然不透明であることなどを勘案し、営業利益は17億5000万円(同26.3%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に発表した9月中間期決算は、売上高214億1100万円(前年同期比8.7%増)、営業利益8億900万円(同34.8%増)、純利益10億7100万円(同2.1倍)だった。食品関連・電子関連・事業開発関連が伸長した。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/31 13:01