みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
NaITOが急反落、第3四半期営業利益50%減を嫌気
NaITO<7624.T>が急反落している。24日の取引終了後に発表した第3四半期累計(3~11月)連結決算が、売上高327億6500万円(前年同期比2.0%減)、営業利益2億300万円(同50.1%減)、純利益1億4000万円(同52.3%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。
一部自動車メーカーの生産・出荷停止による影響で主力の切削工具の販売が苦戦したほか、計測機器、産業機器・工作機械なども減収となった。また、原材料価格の高騰に起因するコスト負担増も利益を圧迫した。
25年2月期通期業績予想は、売上高440億円(前期比0.1%減)、営業利益5億円(同1.1%減)、純利益3億5000万円(同1.3%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/25 13:02
みんかぶニュース 個別・材料
キャンバスが後場上げ幅拡大、AI利用の創薬共同研究契約の拡充と期間延長を材料視◇
キャンバス<4575.T>が後場に上げ幅を拡大した。同社と、インテージホールディングス<4326.T>子会社のインテージヘルスケアは25日、AIを利用した新規免疫系抗がん剤候補化合物の創出に関し、予備的共同研究において成果が得られたとして、両社の共同研究契約の目的拡充と期間延長を実施する合意が成立したと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。有力なリード化合物となり得る水準のヒット化合物1件が獲得できたことに伴い、キャンバスが指定したがん免疫関連のターゲットに対する化合物(低分子化合物・ペプチド)の探索・創製を継続し、複数のヒット化合物の創出を目指す。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/25 12:55
みんかぶニュース 個別・材料
アンリツは上値追い加速で11カ月ぶり年初来高値更新、DC向け通信計測需要旺盛で業績回復色鮮明
アンリツ<6754.T>の上値追いが異彩を放っている。今月17日以降は連日陽線を立てて急速に水準を切り上げており、きょうは4%を超える上昇で1400円台に乗せ1月24日以来11カ月ぶりの年初来高値を更新。1400円台回復は22年12月以来2年ぶりとなった。通信計測器のトップメーカーで海外売上高比率が7割を占める。生成AI市場の拡大を背景にデータセンター向けで需要を獲得し、業績は25年3月期営業利益ベースで前期比23%増の110億円を見込むなど回復色が強い。株式需給面では外資系証券の手口で貸株市場を経由した空売りが高水準に積み上がっており、年内最終商いをあすに控え、買い戻しの動きを誘発しているもようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/25 11:24
みんかぶニュース 個別・材料
ウィルソンWは軟調、25年3月期業績予想を営業赤字へ下方修正
ウィルソン・ラーニング ワールドワイド<9610.T>は軟調な動き。24日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を19億円から16億5000万円(前期比5.7%減)へ、営業損益を2000万円の黒字から1億9000万円の赤字(前期5億5600万円の赤字)へ、最終損益を収支均衡から2億500万円の赤字(同5億8800万円の赤字)へ下方修正したことが嫌気されている。
通常の研修案件自体は順調だったものの、経年受注の大型カスタマイズ案件の受注が現時点では未定となっていることに加えて、米国子会社で新規のライセンス契約の受注があったものの、大型契約が予想できないことから修正したという。なお、未定としていた期末配当予想は無配にする。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/25 11:13
みんかぶニュース 個別・材料
日産自が連日急騰、ホンダとの経営統合協議入りでショートカバーが続く◇
日産自動車<7201.T>が連日で急騰している。23日にホンダ<7267.T>との共同持ち株会社の設立による経営統合に向けた検討に関して基本合意書を締結したと発表した。発表自体はほぼ事前の報道に沿ったものではあったが、日産自については11月に旧村上ファンド系のエフィッシモ・キャピタル・マネージメントの運用ファンドが大株主となったことが判明。香港のオアシス・マネジメントによる保有観測も出ている。需給面での思惑がくすぶるなかにあって、日産自株は日証金ベースで貸株残高が大きく積み上がっており、売り長の状況にある。断続的なショートカバーが株価水準の押し上げに寄与したとみられている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/25 11:11
みんかぶニュース 個別・材料
東ラヂは高い、株主優待新設を好感
東京ラヂエーター製造<7235.T>は高い。24日取引終了後、株主優待制度を新設すると発表した。毎年3月末時点で100株以上を保有する株主を対象にQUOカード500円分を贈呈する。また、1000株以上かつ継続保有1年以上の株主にはQUOカードに加え、モータースポーツ大会「SUPER GT」の観戦チケットを抽選で贈呈する。これが好感されている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/25 10:51
みんかぶニュース 個別・材料
テリロジHDが大幅反発、トヨタモビリティ東京が「みえる通訳」を採用
テリロジーホールディングス<5133.T>が大幅反発している。午前10時ごろ、子会社テリロジーサービスウェアが販売する多言語映像通訳サービス「みえる通訳」が、トヨタモビリティ東京(東京都港区)が運営するレクサス販売店(都内25店舗)に採用されたと発表しており、好材料視されている。
「みえる通訳」は、タブレットやスマートフォンからワンタッチで通訳オペレーターにつながり、利用客との接客をサポートする映像通訳サービス。先行導入していたレクサス有明での評価が高かったことなどを受けて、他店舗での導入検討を行った結果、通訳者を介した密なコミュニケーションが可能になることで、従来の翻訳機における課題を解決できると判断したという。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/25 10:39
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ステラファは反発、住友重らとBNCTの研究開発に関する覚書締結◇
ステラファーマ<4888.T>は4日ぶり反発。午前10時ごろ、住友重機械工業<6302.T>、Atransen Pharma(大阪市北区)、フジタ(東京都渋谷区)、藤田医科大学を運営する藤田学園との間で、ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)による深部腫瘍治療の研究開発を推進するための覚書を締結したと発表した。これが材料視されている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/25 10:39
みんかぶニュース 個別・材料
イオンFSが軟調推移、「マネロン対策不備でイオン銀行に業務改善命令」と伝わる
イオンフィナンシャルサービス<8570.T>が軟調推移。25日付の日本経済新聞朝刊が、「金融庁はイオン銀行に対し、マネーロンダリング(資金洗浄)対策に不備があるとして銀行法に基づく業務改善命令を近く出す方針を固めた」と報じた。イオン銀行を傘下に持つイオンフィナンシャルサービス<8570.T>に対し、売りを促す要因となったようだ。報道によると、金融庁が求めていたリスク管理態勢の構築が不十分で、経営陣が関与するガバナンス(企業統治)にも課題があったもようという。マネロンに預金口座などが悪用された事例は明らかになっていないとも伝えている。イオン銀行は25日、今後、開示すべき事項が判明した場合には、速やかに公表するとのコメントを開示した。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/25 10:34
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永大化工が反発、CO2排出量削減を実現した「モノマテリアル・フロアマット」開発◇
永大化工<7877.T>が反発している。午前10時ごろ、CO2排出量削減を実現した「モノマテリアル・フロアマット」を開発したと発表しており、好材料視されている。
「モノマテリアル・フロアマット」は、フロアマットのパイル素材(カーペット糸)を従来製品のポリプロピレンから、サステナブル素材であるリサイクルポリエステルに置き換えることで、マット製造時のCO2排出量を削減した製品。今後、スズキ<7269.T>の四輪製品用純正用品に採用される予定という。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/25 10:28
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SBSHDが底堅い、オランダ本拠の3PL企業グループの買収が株価支援
SBSホールディングス<2384.T>が底堅い。同社は24日の取引終了後、オランダを本拠とする3PL(物流一括受託)企業グループの持ち株会社の株式を取得すると発表。中期的な収益貢献を見込んだ買いが株価をサポートしたようだ。SBSHDが株式を取得する持ち株会社は、欧州のディスカウント小売事業者の事業を物流面で支援するズワルウ社を中核会社とする。SBSHDは中間会社を欧州で設立したうえで傘下に収め、欧州での3PL事業の拡大を図る。取得価額はアドバイザリー費用などを含めて概算で78億円。株式取得日は2025年4月1日を予定する。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/25 10:26
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GENDAは3日ぶり反発、M&A発表を好感◇
GENDA<9166.T>は3日ぶり反発。24日取引終了後、阪和興業<8078.T>傘下でアミューズメント施設を運営するハローズと、外貨両替機事業を運営するアクトプロ(東京都港区)をそれぞれ子会社化すると発表した。これが好感されている。
ハローズについては子会社を通じて100%の株式を取得する。取得価額は非開示だが、GENDAの直前事業年度の末日における連結純資産額の15%を上回る金額という。アクトプロについては発行済み株式の一部を15億7400万円で取得し、その後株式交換によって残りの株式を取得し完全子会社化する。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/25 10:20
みんかぶニュース 個別・材料
NISSHAが反発、滋賀県製薬を買収しCDMO事業に参入
NISSHA<7915.T>が反発している。同社は24日、主に風邪薬や解熱鎮痛剤などの一般用医薬品(OTC)の開発製造受託(CDMO)を手掛ける滋賀県製薬(滋賀県甲賀市)を買収すると発表しており、好材料視されている。
NISSHAは19年に医療用医薬品と医薬部外品の製造・販売を行うゾンネボード製薬(現NISSHAゾンネボード製薬)を買収し、国内医薬品市場に本格参入したが、今回の買収により医薬品CDMO事業に参入し医薬品事業の規模拡大を図るのが狙い。なお、取得価額は開示されていない。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/25 10:13
みんかぶニュース 個別・材料
瑞光が朝安後に切り返す、25年2月期は最終赤字転落見通しも悪材料出尽くし
瑞光<6279.T>が朝安後に切り返した。同社は24日の取引終了後、25年2月期第3四半期累計(2月21日~11月20日)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を下方修正した。今期の売上高予想を40億円減額して200億円(前期比8.0%減)、営業利益予想を14億8000万円減額して2億円(同80.5%減)に引き下げた。また最終損益予想は7億2000万円の黒字から2億円の赤字(前期は13億7800万円の黒字)に見直した。一転して営業減益、最終赤字の計画となる。発表内容に反応した売りが先行したものの、業績の下振れに関しては株価に一定程度、織り込まれていたとの見方があり、悪材料出尽くしとの受け止めから押し目買いが入り持ち直した。
日本や中国向けの売り上げが減少したほか、受注済み案件の進捗が遅れ、売上高の計上が来期にずれ込む見通しとなった。第3四半期累計の売上高は前年同期比17.6%減の139億3200万円、営業損益は3億200万円の赤字(前年同期は10億8800万円の黒字)、最終損益は7億3300万円の赤字(同10億2000万円の黒字)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/25 10:08
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YEデジタルは急落、3~11月期営業利益21%減
YE DIGITAL<2354.T>は急落。24日取引終了後に3~11月期連結決算を発表。売上高が前年同期比1.1%減の146億9400万円、営業利益が同20.8%減の9億5500万円となり、これを嫌気した売りが優勢となっている。
旺盛なDX需要が追い風となったものの、IoTソリューション事業の減少が全体の足を引っ張った。品質性能対応費の増加も利益面で重荷となった。なお、通期の増収増益見通しは据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/25 10:05
みんかぶニュース 個別・材料
テラドローンが続伸、マレーシア大規模パーム農園で害虫防除用のドローン展開へ
Terra Drone<278A.T>が続伸している。同社は24日の取引終了後、マレーシアに拠点を置く子会社が同国の大規模パーム農園で、高精度ドローンを活用して害虫のミノムシを防除する取り組みを始めたと発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。ドローンに搭載されたノズルを通じて、段差のあるパーム農園の地形でも農薬を均一かつ高精度に散布できるようにし、生産性の向上につなげる。複数の政府関連企業や民間農園機関との連携により、マレーシアにおいて全国規模で実施するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/25 09:58
みんかぶニュース 個別・材料
Gオイスターが一時S高、初配当10円実施方針をポジティブ視◇
ゼネラル・オイスター<3224.T>が急伸し、一時ストップ高の水準となる前営業日比100円高の683円に買われた。同社は24日の取引終了後、25年3月期において初配当10円を実施すると発表した。また、今後は連結配当性向30%を基準としつつ、短期的に利益変動の大きな局面があった場合においても10円を目安として配当を行う方針を示した。株主還元姿勢を好感した買いが入ったようだ。
資本金の減少を通じて配当原資を利益剰余金とするか、潤沢な資本剰余金とするかについては現時点では決定していない。業績が好調に推移していることから、配当予想とした10円よりも増額が見込まれる状況にはあるものの、決算確定前で具体的な金額の明示は困難とし、配当予想に変更があった場合には速やかに開示するとした。同社は今年9月末時点で利益剰余金がマイナスとなっている。
あわせて同社は阪和興業<8078.T>との資本・業務提携の解消についても開示した。水産加工などの協力関係の強化が狙いだったが、想定していた相乗効果を生み出すことができなかったという。阪和興が保有するGオイスター株11万2000株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.78%)については、市場外の相対取引で石原一樹弁護士に売却する予定。資本提携に伴う新株発行で当時調達した資金のうち、未充当分の2億2900万円に関しては、新規出店や大槌工場の増産対応費用に活用する方針。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/25 09:57
みんかぶニュース 個別・材料
エフテックが急速人気化、業界再編・企業買収の思惑錯綜のなか超低PBR修正へ◇
エフテック<7212.T>が物色人気、一時8%高と値を飛ばし572円まで駆け上がる場面があった。サスペンションやサブフレームなど足回り部品を主力とするホンダ系の自動車部品会社で、業績好調が際立っている。本業のもうけを示す営業利益は23年3月期、24年3月期と2期連続で8割前後の大幅増益を達成し、25年3月期も前期比27%増益を見込む。年間配当は20円を計画し時価予想配当利回りは3.5%前後と高い。注目すべきはPBRで0.2倍程度と会社解散価値の5分の1の水準にある。筆頭株主のホンダ<7267.T>が日産自動車<7201.T>との経営統合に向けた動きを進めるなか、業界再編や企業買収に絡む思惑がグループ企業も含め錯綜しており、業績高変化にもかかわらず株価がイレギュラーな超割安圏に放置されているエフテックは、見直し買い対象として急浮上してきた。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/25 09:49
みんかぶニュース 個別・材料
サイオスが大幅続落、今期は無配転落へ
サイオス<3744.T>が大幅続落している。24日の取引終了後、24年12月期の期末一括配当予想を10円から無配へと減額修正したことが嫌気されている。なお、前期は5円だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/25 09:48
みんかぶニュース 個別・材料
グリンランドが5日続伸、24年12月期期末配当予想を増額修正
グリーンランドリゾート<9656.T>が5日続伸している。24日の取引終了後、24年12月期の期末配当予想を8円から10円に増額修正したことが好感されている。なお、年間配当は15円(前期14円)となる。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/25 09:44
みんかぶニュース 個別・材料
ガーラが急反発、中国社と「Flyff Universe」のパブリッシング契約締結
ガーラ<4777.T>が急反発している。24日の取引終了後、MMORPG(大規模多人数同時参加型オンラインRPG)「Flyff Universe(フリフユニバース)」に関して、韓国子会社が中国のRUIWOテクノロジー社とパブリッシング契約を締結したと発表しており、好材料視されている。
「Flyff Universe」はパソコン版「Flyff Online」に基づいてHTML5として開発され、原作の特徴を最大限に活かし、おとぎ話のような世界で自由な飛行と冒険を楽しむことができるように新たに設計されたゲーム。22年にサービスを開始して以来、24年現在で毎日8万人以上のプレイユーザー、450万人以上の累積ユーザーを記録しており、今回のパブリッシング契約によりサービスエリアが中国本土まで拡大することになる。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/25 09:36
みんかぶニュース 個別・材料
SHIFTが急反騰、株式15分割発表でマーケットの視線集中
SHIFT<3697.T>が急反騰。前日は目先筋の利益確定売りでひと押し入れたものの、きょうは25日移動平均線を足場に上値追いを再加速させている。ソフトが正常に動作するかを確認するソフトウェアテストサービスを主力展開するが25年8月期は営業利益が28%増の135億円見通しと大幅増益で過去最高利益を更新する見込み。そうしたなか、24日取引終了後に大幅株式分割を発表し注目が集まった。25年1月23日現在の株主を対象に1株を15株にする株式分割を実施することを発表した。これが足もとの株価を強く刺激する格好となっている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/25 09:22
みんかぶニュース 個別・材料
Lドリンクが冴えない、御殿場工場の製造ライン増設も反応限定的
ライフドリンク カンパニー<2585.T>が冴えない。同社は24日の取引終了後、御殿場工場において飲料製造ラインを増設すると発表した。投資額は60億円で、借入金及び自己資金を充当する予定。27年3月期下期の稼働を計画し、更なる生産数量の拡大を目的とする。もっとも同社株に対し中期的な業績拡大を見込んで買い向かう姿勢は限られ、利益確定目的の売りに押されたようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/25 09:20
みんかぶニュース 個別・材料
GMO-APがカイ気配切り上げ、1月1日付で東証プライムに市場変更
GMOアドパートナーズ<4784.T>がカイ気配を切り上げている。東京証券取引所は24日の取引終了後、GMO-APの株式について、2025年1月1日付でスタンダード市場からプライム市場への区分変更を行うと発表した。東証プライムへの市場変更に伴って、指数連動型ファンドの資金の流入による株高効果への期待が膨らみ、買いが入ったようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/25 09:12
みんかぶニュース 個別・材料
アルピコHDの初値は201円、公開価格を5.2%上回る
きょう東証スタンダード市場に新規上場したアルピコホールディングス<297A.T>は、公開価格と同じ191円カイ気配でスタートし、その後気配値を切り上げていたが、午前9時6分に公開価格を100円(5.2%)上回る201円で初値をつけた。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/25 09:10
みんかぶニュース 個別・材料
ニイタカが切り返し急、6~11月期営業4割増益達成で買い呼び込む
ニイタカ<4465.T>が切り返し急。業務用洗剤を主力とし旅館や飲食店向けの固形燃料では国内で断トツの商品シェアを誇っている。足もとの業績は農業用ハンドソープや歯科向け洗剤などが好調で収益を牽引、固形燃料は輸出が増勢基調にある。24日取引終了後に発表した25年5月期上期(24年6~11月)決算は営業利益が前年同期比39%増の8億7800万円と大幅な伸びを達成した。これが評価される形で投資資金を引き寄せている。株価は12月に入ってからほぼ一貫して下値を切り上げており、5日移動平均線をサポートラインに上値指向が続いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/25 09:10
みんかぶニュース 個別・材料
インテグラルがカイ気配で水準切り上げる、3号ファンド貢献で今期最終利益倍増へ
インテグラル<5842.T>が大口の買い注文に値が付かず、気配値のまま急速に水準を切り上げている。投資ファンドを運営するが、同社が運用する3号ファンドの成功報酬が収益に貢献し、業績が急拡大している。24日取引終了後に非開示だった24年12月期の営業収益と最終利益見通しを開示した。最終利益は前期比2.1倍の159億円を見込み4期連続の過去最高更新が見込まれており、これを材料視する形で投資資金が流入している。株価は今週に入り上値指向を明示していたが、きょうは一気に物色人気に弾みがついている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/25 09:08
みんかぶニュース 個別・材料
トラースOPがカイ気配、大手百貨店向けAI電力ソリューションの導入拡大決定を好感
トラース・オン・プロダクト<6696.T>がカイ気配。同社は24日の取引終了後、AI電力削減ソリューション「AIrux8」を大手老舗百貨店の本社ビルに導入し、空調電力の25%を削減することに成功したと発表。これを受け、導入エリアの拡大が決定したという。発表を材料視した買いが入ったようだ。
今年3月に一部エリアへの導入完了後、実証運用を進めた結果、電力使用量の削減と快適性の確保を実現した。本件による売上高の影響は、通期の売上金額の3%程度に相当する額となる見通し。導入エリアの拡大が進んだ場合、26年1月期以降の中長期的な業績向上につながる見込みとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/25 09:07
みんかぶニュース 個別・材料
MICの初値は公開価格と同じ960円、きょうスタンダード市場に新規上場
きょう東証スタンダード市場に新規上場したMIC<300A.T>は、午前9時に公開価格と同じ960円で初値をつけた。
同社は、販売促進の総合コンサルティングが主な事業。主にリテール業界において販促活動を展開する企業が抱える非効率を解消するため、全体最適化を実現する「リテール販促360°フルサービス」を提供しており、業務改善コンサルティング、システム開発、BPO、クリエイティブデザイン、販促物の印刷製造・加工、在庫保管・流通加工や共同配送・個別配送、ラウンダー派遣や売り場立ち上げ、店舗調査などのフィールドサポートといったサービスを提供している。公募株式数110万株、売出株式数70万株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し27万株。主幹事は野村証券。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/25 09:03
みんかぶニュース 個別・材料
アルピコHDはカイ気配スタート、きょうスタンダード市場に新規上場
きょう東証スタンダード市場に新規上場したアルピコホールディングス<297A.T>は、公開価格と同じ191円カイ気配でスタートした。
同社は、長野県を地盤に流通事業、運輸事業、観光事業、不動産事業、その他のサービス事業を展開する企業グループ。流通事業では長野県内に食品スーパー「デリシア」51店舗(FC含む)と「業務スーパー・ユーパレット」9店舗の計60店舗を展開(24年11月時点)するほか、運輸事業ではバス、鉄道、タクシー及び自動車整備を手掛ける。また、観光事業ではホテル・旅館、サービスエリアを展開するほか、旅行代理店やレジャー場運営を行い、不動産事業では不動産賃貸や別荘分譲地管理などを手掛けている。公募株式数1100万株、売出株式数142万8500株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し186万4200株。主幹事はみずほ証券。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/25 09:01