みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
アインHDは切り返し急、前期業績の上振れ着地と配当増額がショートカバー誘発
アインホールディングス<9627.T>は切り返し急。6日の取引終了後、24年4月期の連結決算発表にあわせ、25年4月期の業績・配当予想を開示した。今期の最終利益予想は前期比19.5%減の91億8000万円と減益を計画するものの、前期の配当を従来の予想から20円増額したうえで、今期の年間配当予想は前期と同じ80円とした。加えて、前期の売上高と各利益は計画を上振れして着地しており、ショートカバーを誘発する形となったようだ。25年4月期はシステム投資や人件費負担などが利益を圧迫する見込み。24年4月期の売上高が前の期比11.5%増の3998億2400万円、最終利益は同23.5%増の114億100万円だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/07 10:48
みんかぶニュース 個別・材料
塩野義が急落、肥満症治療薬の試験結果受け期待剥落
塩野義製薬<4507.T>が急落。6日取引終了後に機関投資家・証券アナリスト向けイベント(7日開催)のプレゼンテーション資料を開示。そのなかで肥満症治療薬(S-309309)のフェーズ2試験の結果速報(解析中)を明らかにし、「単剤開発の可否判断の基準として設定していた、ベースラインからの体重減少率(群平均)は5%を超えなかった」とした。これまで会社側では同治療薬について10%/年以上の体重減少が期待できるとの見方を示していた。今回の試験結果を受け、同治療薬に対して高まっていた期待が剥落し売られているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/07 10:48
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旭化成が続伸、独自開発の超イオン伝導性電解液を使用したLiBのPoCに成功
旭化成<3407.T>が続伸している。午前10時ごろ、独自に開発した超イオン伝導性電解液を使用したリチウムイオン電池(LiB)のPoC(概念実証)に成功したと発表しており、好材料視されている。
同電解液は、溶媒にアセトニトリルを含むことで既存の電解液では実現困難な高いイオン伝導性を有しているのが特徴で、独自の電解液組成調合技術と電極/電解液の界面制御技術により、現行のLiBの課題である「低温下での出力向上」と「高温下での耐久性向上」の両立を実現したという。これらは、出力向上・急速充電などを可能とし、電動自動車などにおける搭載電池の削減や電極の厚膜化による電池の容量アップ、更に低コスト化に貢献するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/07 10:40
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三菱UFJが軟調、「顧客情報の無断共有で監視委が処分勧告へ」と伝わる
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が軟調。日本経済新聞電子版が7日未明、「証券取引等監視委員会は三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)傘下の銀行と証券2社を行政処分するよう金融庁に勧告する検討に入った」と報じた。この日の銀行株は総じて堅調に推移しているが、三菱UFJは報道が嫌気されて逆行安を演じている。日経電子版によると、勧告の対象は三菱UFJ銀行と三菱UFJモルガン・スタンレー証券、モルガン・スタンレーMUFG証券の3社。顧客企業の事業統合に関する非公開情報について同意を得ずに銀行と証券会社で共有し、銀行がグループ証券との取引を条件に貸出金利の優遇をほのめかすなどの法令違反行為が複数みつかったとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/07 10:25
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コーナンが反発、5月既存店売上高が5カ月連続前年上回る
コーナン商事<7516.T>が反発している。6日に発表した5月度の月次売上動向で、既存店売上高が前年同月比1.3%増と5カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。
前年より休日は少ない影響があったものの、600店舗達成記念セールの影響もあり、日用消耗品や園芸用品などが売り上げを牽引。また、冷感ウェアや冷房器具などの季節用品、殺虫剤、除草剤、刈払機なども好調に推移した。なお、全店売上高は同10.6%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/07 10:19
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ワッツが続伸、5月の既存店売上高が8カ月連続前年上回る
ワッツ<2735.T>が続伸している。6日の取引終了後に発表した5月度の月次売上高で、100円ショップ直営店の既存店売上高が前年同月比4.8%増となり、8カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。なお、全社売上高は同2.6%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/07 10:12
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さくらネットは続伸、公募増資による資金調達を評価する流れ続く
さくらインターネット<3778.T>は続伸している。5日の取引終了後、新たに427万株を発行し、手取り概算で約188億5950万円を調達すると発表した。発行済み株式総数は約11%増加する見通し。翌6日の同社株は株式の需給悪化と1株利益の希薄化を懸念した売りをこなし、プラス圏で取引を終えた。国策として進む政府クラウドの構築事業者であるさくらネットに対しては、資金調達を通じた事業拡大戦略を評価した投資家の資金流入が続いているようだ。今回の調達資金は石狩データセンター(北海道石狩市)において、GPUサーバーやデータセンター設備新設のための設備投資に充てる予定。発行価格は19日から21日までのいずれかの日に決める。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/07 10:09
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レーザーテクが急反発、空売り投資家レポートに対する補足説明公表で買い戻し
レーザーテック<6920.T>が急反発している。5日に空売り投資家で知られるスコーピオン・キャピタルがレーザーテクに関するレポートを公開したことを受け、レーザーテクは同日の取引終了後のコメントの公表に続き、6日の取引終了後にも補足説明の開示を行った。直近の受注動向を示し、製品需要は旺盛な状況にあるとしたうえで、棚卸資産を巡る会計処理プロセスに関する指摘も行った。補足説明の公表が買い戻しを誘う格好となったようだ。
同社のアクティニック EUVパターンマスク欠陥検査装置「ACTISシリーズ」に関し、同社は24年6月期第3四半期(1~3月)までのACTISシリーズの累計売上高は765億6100万円と、23年6月期通期の売上高404億3500万円をすでに大きく上回り、更に受注高は684億600万円と同じく前期の通期受注額553億7500万円を超過していると言及。また、完成品を意図的に計上しないといった不正会計への疑義がファンド側から示されたことについては、レーザーテクの販売は検収基準で行っており、一般的な会計基準から、検収前までは製品ではなく仕掛品と認識していると指摘した。そのうえで、仕掛品在庫の販価下落などの影響は、実地棚卸や長期滞留在庫調査といった作業を通じ、適正に在庫評価に反映していると反論した。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/07 10:06
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エッジテクノが3日ぶり反発、滋賀県庁のAI導入企画でAIプラットフォーム提供とAI導入支援業務を実施
エッジテクノロジー<4268.T>が3日ぶりに反発している。6日の取引終了後、滋賀県庁が推進するAI導入企画において、AIプラットフォームの提供及びAI導入支援業務を実施したと発表しており、好材料視されている。
今回同社が実施したのは、ノーコードでAutoML(自動機械学習)を利用できる「Amazon SageMaker Canvas」の実行環境を用意し、県庁職員内の利用者への研修を行ったうえでデータ準備とAI構築の伴走支援と、米オープンAI社のGPTモデルを活用した定型業務における文章ドラフト自動作成のGPT-3.5TurboとGPT-4の結果を比較しながらの検証。うち生成AIは、PoC(概念実証)フェーズとして一定の導入効果が見られたため、県庁が既に導入しているシステムでも利用可能なプロンプトを提出し、今後業務で使用されるほか、AutoMLも県庁職員が自らデータとAIの作成を実施できるよう支援し導入効果と課題が見られたため、次の施策につながるものとなったとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/07 10:02
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ドリコムは大幅続伸、「ウィザードリィ ヴァリアンツ ダフネ」リリースが10月に決定
ドリコム<3793.T>が大幅続伸となっている。同社は6日、「Wizardry(ウィザードリィ)」シリーズ最新作のスマートフォン向け3DダンジョンRPG「Wizardry Variants Daphne(ウィザードリィ ヴァリアンツ ダフネ)」の正式リリースが10月に決まったと発表。これを受けて期待感が高まっているようだ。
また、リリース時期の決定に伴い、昨年実施したクローズドβテストから現在の開発状況、正式リリースまでの開発ロードマップを公開。リリースに向けた今後の予定や、最新情報については公式サイトや公式SNSアカウントから発信するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/07 09:50
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かっこがS高カイ気配、不正注文検知サービスがイオングループのオンラインマーケットに採用◇
かっこ<4166.T>がストップ高の857円水準でカイ気配となっている。6日の取引終了後、不正注文検知サービス「O-PLUX(オープラックス)」がイオン<8267.T>グループのイオンネクストが運営するオンラインマーケット「Green Beans(グリーンビーンズ)」に採用されたと発表しており、これを好感した買いが流入している。
今回の採用は、クレジットカード不正利用に対するセキュリティー強化を図るのが狙い。かっこによると、国内にローカライズされた独自の不正検知機能により、より安心・安全なECサイトを実現できることや、購入者への利便性はそのままに、高いセキュリティー対策が可能であることなどが評価されたとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/07 09:49
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住友電は続伸、ドイツ送電事業者から大型直流XLPEケーブルプロジェクト受注
住友電気工業<5802.T>が続伸している。同社は6日、ドイツ送電事業者のアンプリオンから大型直流XLPEケーブルプロジェクト「Korridor B V49」を受注したほか、アンプリオンの連系線プロジェクト「Rhein Main Link(ライン マイン リンク)」の一部のケーブル供給について優先交渉契約を締結したと発表。これが材料視されているようだ。
この契約に伴い、同国内に製造拠点を確保するため、ドイツ陸上ケーブルメーカーのズートカーベルの株式90%を取得し、10月1日に子会社にする予定。「Korridor B V49」と「Rhein Main Link」(一部)の受注総額は30億ユーロ(約5000億円)を超える大型プロジェクトであり、ともにケーブルはズートカーベルの工場で製造するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/07 09:43
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テクマトは続伸、「ツムギノ」が立命館附属5校の校務支援システムとして正式採用
テクマトリックス<3762.T>が続伸している。6日の取引終了後、スクール・コミュニケーション・プラットフォームs+校務支援システム「ツムギノ」が、立命館附属5校の校務支援システムとして正式採用されたと発表しており、好感されている。
「ツムギノ」は、校務支援機能とコミュニケーション機能が一体化されたクラウドサービスで、児童・生徒に関わるさまざまな情報を一つのプラットフォームで管理できるのが特徴。テクマトでは、25年4月の本番稼働に向けて、共同プロジェクトチームを発足しツムギノ導入を推進するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/07 09:43
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モビルス続急伸、NTTネクシアの「ハロータップ」に「Visual IVR」など提供◇
モビルス<4370.T>が続急伸している。6日の取引終了後、日本電信電話<9432.T>グループのNTTネクシアが6月に提供を開始する案内代行サービス「ハロータップ」に、モビルスの問い合わせ導線を一元化しガイダンスとフローをビジュアル化する「Visual IVR」などを提供したと発表しており、好材料視されている。
今回モビルスが提供したのは、「Visual IVR」のほか、有人チャットツールの「MOBI AGENT」、チャットボットツールの「MOBI BOT」。NTTネクシアでは、文化・スポーツ施設やイベントの企画運営者などが抱える「案内」に関する課題に対して、デジタルツールを活用して「人×デジタル」の組み合わせにより解決する案内代行サービスとして「ハロータップ」をスタートさせる予定で、モビルスはこれらのツールを提供することで「人×デジタル」の活用を促進させ、顧客体験向上に貢献するとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/07 09:34
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リッジアイが一時17%高と急騰、マーケティング・音楽配信会社買収で業容拡大期待
Ridge-i<5572.T>がカイ気配スタートで一時17%高、一気に株価水準を切り上げる展開をみせている。AI技術を活用したコンサルティング(カスタムAIソリューション)を主力展開している。6日取引終了後、ソーシャルメディアマーケティング事業と音楽事業を展開するスターミュージック・エンタテインメント(東京都渋谷区)の株式を取得し子会社化することを発表、これを材料視する買いを呼び込む格好となった。リッジアイは今回の買収について、スターミュージックが活動するマーケティングや広告事業、音楽配信の市場は、リッジアイの中核技術であるマルチモーダルAIの活用が最も期待される市場の一つとしており、マーケットでは事業連携による業容拡大効果が期待できるとの見方が広がった。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/07 09:34
みんかぶニュース 個別・材料
マクドナルドが3日ぶり反発、5月既存店は増収基調継続し押し目買いを誘う
日本マクドナルドホールディングス<2702.T>が3日ぶりに反発した。6日の取引終了後、5月度の月次動向を発表。既存店売上高は前年同月比4.9%増となった。伸び率は4月の6.3%から鈍化したものの、増収基調は維持した。株価は今年1月以来の水準まで調整していたこともあって、業況の安定感を意識した押し目買いが入ったようだ。既存店の客数は同2.3%増、客単価は同2.5%増となり、全店売上高は同6.2%増となった。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/07 09:27
みんかぶニュース 個別・材料
Jフロント続伸、国内大手証券が目標株価1900円に引き上げ
J.フロント リテイリング<3086.T>が続伸。SMBC日興証券が6日付で投資評価を「2」から「1」へ、目標株価を1800円から1900円へ引き上げたことが材料視されている。
同証券によると、慎重計画発表で株価が低下し他社比出遅れ中と指摘。免税売り上げ好調で第1四半期は好発進という。免税売り上げの地方店での拡大が加速するとみており、2025年の大阪・関西万博の恩恵にも注目としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/07 09:27
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サワイGHDは小動き、中期経営計画公表も売り買い交錯
サワイグループホールディングス<4887.T>は小動き。6日の取引終了後、中期経営計画を策定したと発表した。27年3月期に売上収益を2200億円(24年3月期実績は1768億6200万円)、営業利益を310億円(同186億2000万円)に引き上げる目標を掲げた。資本収益性の向上に向けた取り組みも示したとあって、内容を評価する買いが先行したものの、目先の利益を確定する目的の売りも出て、売り買いが交錯する形となっている。
国内ジェネリック事業では、品質確保と生産能力拡大にリソースを集中させて、成長に向けた体制を確立する。国内ジェネリック事業との相乗効果が見込める成長分野への投資も継続していく。27年3月期にROR(自己資本利益率)10%以上、ROIC(投下資本利益率)を10%以上、DOE(株主資本配当率)を3%以上とする目標も掲げた。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/07 09:22
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ソフトバンクGは売り買い交錯、エリオットの自社株買い要求報道も目先強弱観対立
ソフトバンクグループ<9984.T>は強弱観対立のなか前日終値近辺で売りと買いを拮抗させている。アクティビストとして知られる米ヘッジファンドのエリオット・マネジメントが同社株を大量取得し、自社株買いを要求しているとの英紙報道がソフトバンクGの株価を強く刺激し、前日は取引時間中に9929円の高値をつけ1万円台乗せを目前に捉える場面があった。ただ、後場に入ると急速に上げ幅を縮小し、結局上昇は維持したものの9500円台で着地している。エリオットは2020年にもソフトバンクGの株式を買い増して大規模な自社株買いを要求し、これに応える形でソフトバンクGが資産売却や自社株を決めた後に売り抜けた経緯があることから、「物言う株主は建前で、かつての残像が投資家を疑心暗鬼にさせている部分もある」(中堅証券ストラテジスト)という声も聞かれる。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/07 09:10
みんかぶニュース 個別・材料
ヴィスがウリ気配スタート、立会外分売を発表
ヴィス<5071.T>がウリ気配スタート。6日取引終了後、40万株の立会外分売を実施すると発表した。分売予定期間は6月14日。分売値段は実施日の前日の終値、もしくは最終気配値を基準として決定する。これを受け、株式需給の悪化を懸念した売りが出ている。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/07 09:02
みんかぶニュース 個別・材料
コーディアの公開価格は153円に決定、6月14日グロース市場に新規上場
6月14日付で東証グロース市場に新規上場予定のChordia Therapeutics<190A.T>の公開価格が、仮条件(143~153円)の上限である153円に決定した。
同社は、新規抗がん薬の市販を目指して研究開発を行う創薬ベンチャー企業。がんの新しいホールマーク(特徴)であるRNA(リボ核酸)制御ストレスにいち早く注目して研究開発を行っており、同領域におけるリーディングカンパニーとして、新しい抗がん薬の研究開発を世界に先駆けて行っている。公募株式数910万株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し136万5000株を予定。主幹事はSBI証券。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/06 18:12
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かっこの不正注文検知サービスがイオングループのオンラインマーケットに採用◇
かっこ<4166.T>がこの日の取引終了後、不正注文検知サービス「O-PLUX(オープラックス)」がイオン<8267.T>グループのイオンネクストが運営するオンラインマーケット「Green Beans(グリーンビーンズ)」に採用されたと発表した。
今回の採用は、クレジットカード不正利用に対するセキュリティー強化を図るのが狙い。かっこによると、国内にローカライズされた独自の不正検知機能により、より安心・安全なECサイトを実現できることや、購入者への利便性はそのままに、高いセキュリティー対策が可能であることなどが評価されたとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/06 15:40
みんかぶニュース 個別・材料
TPRがアストロHDの株式取得、協業の可能性を共同検討へ◇
TPR<6463.T>はこの日の取引終了後、アストロスケールホールディングス<186A.T>の株式を取得し、今後のスペースデブリ除去技術における協業の可能性を共同検討することを目的に覚書を締結したと発表した。
宇宙関連市場の拡大が期待されるなか、アストロHDとの資本提携、技術協業を通じて宇宙ビジネスへの参入を図っていく。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/06 15:32
みんかぶニュース 個別・材料
アスタリスクはS高、5月度月次受注実績を評価
アスタリスク<6522.T>はストップ高の水準となる前営業日比100円高の722円に買われた。同社は5日、ホームページ上に5月度の月次受注実績を公表した。受注件数は前年同月比36.8%増と伸び率は4月の21.0%から加速したほか、受注金額は同2.0倍と高水準となっており、評価されたようだ。製造業界をはじめバーコードリーダーやRFID(無線自動識別)などの受注を獲得。小売・卸売業界向けの大口受注もあったという。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/06 14:54
みんかぶニュース 個別・材料
カネカが4日ぶり反発、生分解性バイオポリマーがスズキ船外機の梱包資材に採用◇
カネカ<4118.T>が4日ぶりに反発している。午後1時ごろ、同社の生分解性バイオポリマー「Green Planet」製のフィルムと発泡成型品が、スズキ<7269.T>の船外機の梱包資材に採用されたと発表しており、好材料視されている。
「Green Planet」は石油資源に依存しない、100%バイオマス由来の生分解性バイオポリマー。幅広い環境下で優れた生分解性を有し、土壌中に加え海水中でも容易に分解されCO2と水に戻るため、プラスチックによる環境汚染問題の解決に貢献する。なお、フィルムは船外機の埃除けカバーと付帯部品の袋に、また発泡成型品は緩衝材に使用されるとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/06 14:20
みんかぶニュース 個別・材料
日比谷設は大幅高で上場来高値更新、データセンター向け空調設備で活躍見込む◇
日比谷総合設備<1982.T>は大幅高、一時200円高の3415円まで駆け上がり上場来高値を更新した。きょうはアドバンテスト<6857.T>、ディスコ<6146.T>、東京エレクトロン<8035.T>など半導体製造装置の主力株が値を飛ばしているが、これは株価を青空圏で躍進させる米画像処理半導体大手エヌビディア<NVDA>の影響が大きい。エヌビディアの株高の背景は業績の急拡大に尽きるが、その利益の源泉となっているのがデータセンター向けAI用半導体(GPU)で、圧倒的商品競争力を誇っている。
半導体設備投資需要が喚起されるなか、先端製品を扱う日本の半導体製造装置関連メーカーの株価も強く刺激されているが、一方で「データセンター建設(増設)で必須となる空調設備に関する工事需要も今後大幅な伸びが期待できる」(ネット証券アナリスト)とする。東京市場ではこれを買いの根拠に日比谷設に継続的な実需買いが観測されている。同社の25年3月期は営業3%増益の59億円を予想しているが上振れの公算があり、投資指標面でもPER16倍にとどまっており依然として割高感に乏しい。株式需給面では買い残が枯れた状態で上値が軽い点も注目されているようだ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/06 14:08
みんかぶニュース 個別・材料
ミロクは続落、製造工程に不具合発生で24年10月期業績予想を下方修正
ミロク<7983.T>は続落している。5日の取引終了後、24年10月期の連結業績予想について、売上高を127億円から117億円(前期比1.6%減)へ、営業利益を1億2000万円から1000万円(同98.2%減)へ、純利益を2億2000万円から1億6000万円(同66.7%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
上期の猟銃事業で、OEM供給先であるブローニンググループからの受注は堅調だったものの、製造工程に不具合が発生し円滑に生産ができない状況が生じたことに加えて、想定を上回る原材料価格の高騰などが利益を圧迫した。また、工作機械事業で機械、ツール、加工の主要三部門の販売が予想を下回ったことも響く。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/06 14:05
みんかぶニュース 個別・材料
クレセゾンが大幅反発、国内大手証券が投資評価を引き上げ
クレディセゾン<8253.T>が大幅高で3日ぶりに反発している。SMBC日興証券が5日付で、投資評価を「2」から「1」とし、目標株価を2500円から4200円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。
日銀の利上げを織り込んだ一方、ペイメント事業でカードサービス手数料の徴収や金利上昇に応じたリボ手数料の段階的引き上げといった収益拡大策を織り込んだほか、グローバル事業はインドを中心に拡大するとし、25年3月期の純利益予想を493億円から563億円へ、26年3月期純利益予想を509億円から608億円へ引き上げた。また、自社株買いによる資本効率の改善など、企業価値向上のメドとして掲げるPBR1倍達成に向け、株価を意識した経営の意識が高まっている点なども評価している。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/06 13:56
みんかぶニュース 個別・材料
三菱重が反発、国内有力証券は目標株価1650円に引き上げ
三菱重工業<7011.T>が反発。岩井コスモ証券は5日、同社株の投資判断「A」を継続するとともに、目標株価を1200円から1650円に引き上げた。24年3月期の連結売上収益は4兆6571億4700万円(前の期比10.8%増)、純利益は2220億2300万円(同70.2%増)の大幅な増収増益を記録。GTCC(ガスタービン・コンバインドサイクル発電システム)や原子力、防衛・宇宙などが伸びた。同社は新中期経営計画(25年3月期~27年3月期)を発表し、売上収益を最終年度に5兆7000億円以上と3年間で1兆円伸ばすことを目標としている。また、防衛事業は従来5000億円程度だった売上収益を1兆円規模に増やす計画であることなども評価している。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/06 13:46
みんかぶニュース 個別・材料
JINSHDが続伸、5月既存店売上高が16カ月連続前年上回る
ジンズホールディングス<3046.T>が続伸している。5日の取引終了後に発表した5月度の月次売上状況(速報)で、既存店売上高が前年同月比13.7%増と16カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。
引き続き店頭での接客を強化したことで、世界最高水準屈折率の両面非球面レンズ「JINS 極薄レンズ」をはじめとしたオプションレンズの装着率が上昇したことに加えて、1本でメガネにもサングラスにもなるアイウェア「JINS Switch」の機能を搭載したモデルなどをラインアップした「Snow Peak」とのコラボレーションモデル「JINS×Snow Peak」シリーズやサングラスなどの季節性商品が売り上げを牽引した。なお、全店売上高は同15.7%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/06 13:37