みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 グローリーが後場終盤に急伸、600万株を上限とする自社株買いを実施へ  グローリー<6457.T>が後場終盤になって急伸している。午後3時ごろに上限を600万株(発行済み株数の10.38%)、または150億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これを好感した買いが入っている。取得期間は5月14日から来年5月13日までで、取得した全自社株は26年6月30日付で消却するという。  また、同時に発表した26年3月期連結業績予想で、売上高3400億円(前期比7.9%減)、営業利益215億円(同38.9%減)、純利益100億円(同37.7%減)と大幅減収減益を見込む一方、年間配当予想を前期比4円増の112円としたことも好材料視されている。  欧米でリテール・飲食市場向けの販売増加が見込まれるものの、国内では利益率の高い新紙幣発行対応(特需)などの反動により販売減少を見込む。なお、25年3月期決算は、売上高3690億1700万円(前の期比0.9%減)、営業利益351億7300万円(同31.2%減)、純利益160億5300万円(同45.7%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 15:29 みんかぶニュース 個別・材料 三菱ケミGは大幅高、今期純利益3.2倍予想で自社株買いも  三菱ケミカルグループ<4188.T>は大幅高で13日続伸。この日午後2時ごろ、26年3月期の見通しを発表。連結純利益は前期比3.2倍の1450億円、配当予想は前期比据え置きの32円とした。あわせて、取得上限1億株(自己株式を除く発行済み株数の7.0%)、または500億円とする自社株買いの実施を発表。期間は5月14日~来年5月13日。これを好感した買いが入っている。  子会社の田辺三菱製薬を譲渡することによる影響を織り込んだ。自社株買いはこの譲渡により得られる資金を活用して行う。なお、同時に発表した25年3月期決算は純利益が前の期比62.4%減の450億2000万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 15:14 みんかぶニュース 個別・材料 森永乳が後場急上昇、380万株を上限とする自社株買いと26年3月期増収増益・増配予想を好感  森永乳業<2264.T>が後場急上昇している。午後2時ごろに上限を380万株(発行済み株数の4.55%)、または100億円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。取得期間は5月14日から来年3月31日までで、取得した自社株はすべて消却する予定としている。  また、同時に発表した26年3月期連結業績予想で、売上高5800億円(前期比3.4%増)、営業利益320億円(同7.9%増)、純利益190億円(同3.5倍)を見込み、年間配当予想を前期比3円増の93円としたことも好材料視されている。  国内で成長領域のヨーグルトやアイスのほか、「マウントレーニア」中心に高付加価値品の拡大を見込み、海外でも成長領域である菌体の拡大や育児用ミルクの展開加速を狙う。また、原材料などのコストアップに対応した価格改定を適宜実行することで増収増益を確保する。  25年3月期決算は、売上高5611億7300万円(前の期比2.6%増)、営業利益296億5800万円(同6.5%増)、純利益54億5900万円(同91.1%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 14:43 みんかぶニュース 個別・材料 ダイジェト動意、26年3月期営業益予想2.3倍で15円増配へ  ダイジェット工業<6138.T>が後場動意づき、年初来高値を更新した。同社はきょう午後1時ごろ、26年3月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比2.3倍の5億円としていることや、期末一括配当計画を前期比15円増配の40円としていることが好感されているようだ。  売上高は同4.6%増の92億円を見込む。国内外の市場・顧客の新規開拓に向け、海外子会社や国内の販売店などとの連携も密に行い、販売拡大を図るとともに継続的な品質改善、経費削減の取り組みを推進し、更なる収益性の向上に努める方針。なお、前提為替レートは1ドル=145円、1ユーロ=160円としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 14:28 みんかぶニュース 個別・材料 古河電が後場に一時S高、データセンター関連製品好調で今期最終利益8%増を計画  古河電気工業<5801.T>が後場に入り一時ストップ高の水準となる前営業日比700円高の5620円に買われた。13日午後2時、25年3月期の連結決算発表にあわせ、26年3月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比微減の1兆2000億円、最終利益は同7.9%増の360億円を見込む。増益予想を示したことを受け、安心感が広がったようだ。  今期は電池事業の非連結化が売上高を押し下げる要因となる。一方、情報通信ソリューション事業や機能製品部門において、データセンター関連製品が好調に推移すると想定する。機能製品部門ではエレクトロニクス関連製品の需要が回復傾向となり、半導体製造用テープの増産投資効果も発現する見通し。米国関税措置の影響は業績予想に反映していない。年間配当予想は前期比横ばいの120円とした。25年3月期の売上高は前の期比13.7%増の1兆2017億6200万円、最終利益は同5.1倍の333億6600万円となり、計画に対し上振れして着地した。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 14:27 みんかぶニュース 個別・材料 TISに強気評価、国内有力証券は目標株価5350円に引き上げ  TIS<3626.T>に強気評価が出ている。岩井コスモ証券は12日、同社株の投資判断「A」を継続するとともに、目標株価を4400円から5350円に引き上げた。独立系情報サービス大手である同社の25年3月期連結営業利益は前の期比6.9%増の690億4700万円で着地。顧客のIT投資需要増を捉えたことが寄与した。同社は決算発表と同時に自社株買いも公表した。26年3月期の同利益は前期比5.7%増の730億円の見込み。企業のIT投資は拡大傾向にあり、生産性向上施策の推進などが増益要因となる。中期経営計画では最終年度の27年3月期の同利益810億円を目指している。老朽化したシステムなどを近代化もしくは最適化するモダナイゼーションサービスや決済サービスを拡大させる方針であり、同証券では中期成長性を評価している。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 14:25 みんかぶニュース 個別・材料 高島が後場強含み、1株から2株への株式分割と実質増配見通しを好感  高島<8007.T>が後場強含みで推移している。午後1時30分ごろ、9月30日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表したことが好感されている。投資単位当たりの金額を引き下げることで、投資家がより投資しやすい環境を整え、株式の流動性の向上と投資家層の更なる拡大を図ることが目的という。  また同時に発表した26年3月期連結業績予想で、売上高1100億円(前期比16.4%増)、営業利益26億円(同22.1%増)、純利益19億円(同21.3%増)と2割強の増益を見込み、年間配当予想を中間45円・期末22円50銭と、株式分割を考慮すると実質増配を予定していることも好材料視されている。  建材セグメントで、前期に連結子会社化したサンワホールディングスとの協業による産業用分野への領域拡大策が寄与する見通し。なお、25年3月期決算は、売上高945億300万円(前の期比4.9%増)、営業利益21億2900万円(同21.8%増)、純利益15億6600万円(同67.6%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 14:17 みんかぶニュース 個別・材料 ネクストーンは後場S高、今期連続最高益見通しで初配当も  NexTone<7094.T>は後場に入りストップ高カイ気配。この日午後1時ごろ、26年3月期連結業績予想について売上高を前期比18.5%増の230億円、営業利益を同79.1%増の18億円と発表。前期に続き過去最高を更新する見通しを示した。更に年20円の初配当を実施する方針を明らかにし、これを好感した買いが膨らんでいる。  今後安定的かつ継続的に配当を実施するため当面は年20円を基本的な目安とし、業績の拡大を踏まえながら増額を目指していくという。同時に発表した25年3月期決算は売上高が前の期比44.5%増の194億1200万円、営業利益が同54.9%増の10億500万円だった。既存事業が安定的に推移したほか、レコチョクグループの連結効果が表れた。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 14:03 みんかぶニュース 個別・材料 JUKIが後場急落、中国経済の回復遅れ響き第1四半期は営業赤字幅が拡大  JUKI<6440.T>が後場急落している。午後1時ごろに発表した第1四半期(1~3月)連結決算が、売上高229億5700万円(前年同期比1.2%減)、営業損益3億3200万円(前年同期1億4500万円の赤字)となり、営業赤字幅が拡大したことが嫌気されている。  中国経済の回復遅れを受けて産機事業が落ち込んだ。また、粗利率改善に伴う在庫の未実現利益が8億円増加したことも営業利益の減少要因となった。なお、25年12月期通期業績予想は、売上高1050億円(前期比10.8%増)、営業利益20億円(前期9億6200万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 13:59 みんかぶニュース 個別・材料 ミマキエンジ急伸、25年3月期営業益66%増で上振れ着地  ミマキエンジニアリング<6638.T>が後場急伸し、年初来高値を更新した。同社はきょう午前11時30分ごろ、25年3月期通期の連結決算を発表。営業利益は前の期比66.2%増の91億1100万円となり、従来予想の86億円から上振れたことが好感されているようだ。  売上高は同11.0%増の839億6300万円(従来予想は840億円)で着地した。製品市場別では、SG(サイングラフィックス)市場向けのUVインク搭載モデルが牽引し、本体とインクがともに伸長。IP(インダストリアルプロダクツ)市場向けは、小型FB(フラットベッド)モデルを中心に販売が好調だった。  あわせて公表した26年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比5.5%増の886億円、営業利益が同1.0%増の92億円を見込み、前提為替レートは1ドル=135円、1ユーロ=152円に設定。会社側では為替の影響や現時点で想定可能な直接的な追加関税のマイナス影響を織り込んでいる一方、実施予定の価格転嫁などによる業績へのプラス影響は含んでおらず、保守的な計画にしたとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 13:43 みんかぶニュース 個別・材料 大同メは急伸、26年3月期営業増益で増配も  大同メタル工業<7245.T>は急伸。この日午後1時ごろに25年3月期連結決算を発表し、売上高は前の期比5.9%増の1363億300万円、営業利益は同16.5%増の70億9100万円だった。続く26年3月期の売上高は前期比1.7%減の1340億円、営業利益は同12.8%増の80億円の見通し。配当予想は前期比6円増の24円とした。連続増益で増配も見込んだことが買い材料視されている。  あわせて31年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表。中間目標として28年3月期に売上高1500億円、営業利益120億円、ROE8%以上とする目標を示し、最終年度には営業利益率10%以上、ROE9%以上の達成を目指すとした。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 13:42 みんかぶニュース 個別・材料 大林組は大幅安、26年3月期減収減益へ  大林組<1802.T>は大幅安。この日正午ごろ、26年3月期連結業績予想について売上高を前期比2.3%減の2兆5600億円、営業利益を同14.9%減の1220億円と発表。前期から一転減収減益となる見通しを示したことから、これが売り材料視されている。  配当予想は前期比1円増の82円とした。同時に発表した25年3月期決算は売上高が前の期比12.7%増の2兆6201億円、営業利益が同80.7%増の1434億4200万円だった。国内での大型工事の受注増や海外での新規連結効果が寄与した。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 13:18 みんかぶニュース 個別・材料 勤次郎が後場急伸、25年12月期業績予想を上方修正  勤次郎<4013.T>が後場急伸している。午後1時ごろ、25年12月期の連結業績予想について、売上高を49億5000万円から51億円(前期比16.5%増)へ、営業利益を9億5300万円から11億2800万円(同54.7%増)へ、純利益を6億2100万円から7億1500万円(同55.0%増)へ上方修正したことが好感されている。  足もとでクラウドライセンス数の獲得が計画を上回っており、クラウド事業全体の売り上げが計画通り進捗していることに加えて、オンプレミス事業で予想を上回る引き合いが続き、事業全体の売り上げ計画を上回って推移していることが売上高・利益を押し上げるとしている。  なお、同時に発表した第1四半期(1~3月)決算は、売上高12億5300万円(前年同期比25.5%増)、営業利益3億5000万円(同2.8倍)、純利益2億3300万円(同2.8倍)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 13:17 みんかぶニュース 個別・材料 山九が9連騰、500万株を上限とする自社株買いを実施へ  山九<9065.T>が9連騰し年初来高値を更新している。12日の取引終了後に上限を500万株(発行済み株数の9.52%)、または200億円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。取得期間は5月13日から来年2月27日まで。また、来年3月16日付で、発行済み株式数の5%を超える自社株全てを消却する。  同時に発表した26年3月期連結業績予想は、売上高6180億円(前期比1.8%増)、営業利益410億円(同6.7%減)、純利益295億円(同4.1%減)を見込む。物流事業のコスト構造改革や中国事業のスリム化、適正単価の収受などに取り組むとしている。  なお、25年3月期決算は、売上高6067億9100万円(前の期比7.7%増)、営業利益439億4500万円(同24.8%増)、純利益307億4700万円(同26.1%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 13:14 みんかぶニュース 個別・材料 アイネスは大陽線示現し戻り高値更新、改めて好業績評価の買い引き寄せる  アイネス<9742.T>が続伸、大陽線で4月23日につけた戻り高値をクリアし1700円台に乗せてきた。自治体向けで実績の高いインテグレーターで、ネットワークの開発、構築、運用、保守まで一気通貫でサービスを提供する。旺盛な自治体のデジタルトランスフォーメーション(DX)需要の囲い込みによって業績を伸ばしている。25年3月期の営業利益は前の期比23%増の35億3600万円と回復色を鮮明としたが、続く26年3月期も同利益は前期比13%増の40億円見通しと2ケタ成長を継続する見通しにある。株価は75日移動平均線との下方カイ離をほぼ解消する局面にあり、更なる上値追いが継続できるかが注目される。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 13:09 みんかぶニュース 個別・材料 博報堂DYが後場上げ幅を拡大、1200万株を上限とする自社株買いを実施へ  博報堂DYホールディングス<2433.T>が後場上げ幅を拡大している。正午ごろに上限を1200万株(発行済み株数の3.27%)、または100億円とする自社株買いを実施すると発表しており、好材料視されている。取得期間は5月14日から来年3月31日までで、株主還元の一層の充実や資本効率の向上及び経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行することが目的という。  同時に発表した25年3月期連結決算は、最終利益が107億6800万円(前の期比56.8%減)だった。インターネットメディア及びアウトドアメディアが前年を上回ったほか、マーケティング/プロモーションで大型案件の貢献もあり、売上高は9533億1600万円(同0.7%増)だったが、保有している有価証券の評価損や北米における構造改革関連費用などの特別損失174億円強を計上したことなどが響いた。なお、26年3月期は最終利益200億円(前期比85.7%増)を見込む。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 13:06 みんかぶニュース 個別・材料 東京エネシスは年初来高値更新、26年3月期営業益予想46%増で5円増配へ  東京エネシス<1945.T>が反発し、年初来高値を更新した。同社は12日取引終了後、26年3月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比46.3%増の39億円としていることや、年間配当計画を前期比5円増配の57円(中間配当28円、期末配当29円)としていることが好感されているようだ。  売上高は同21.1%増の820億円となる見通し。電力需要増加に伴う新設・増設工事が見込まれる変電分野や、原子力発電所の再稼働に向けた工事が期待できる原子力分野に注力するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 13:00 みんかぶニュース 個別・材料 Sapeet続急伸、AI活用のロールプレイング型研修ソリューションの共同展開開始  Sapeet<269A.T>が続急伸した。13日、営業や接客など対人コミュニケーションが必要な業務に従事する人材の育成を目的とするAIを活用したロールプレイング型研修ソリューションの共同展開を開始したと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。ディ・アイ・システム(東京地千代田区)が持つ人材育成ノウハウと、Sapeetの高精度な対話型AI技術を融合。業種・職種ごとの実務課題に即したシナリオを設計して提供する。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 12:56 みんかぶニュース 個別・材料 ビーエンジが後場カイ気配、26年3月期は2ケタ営業増益で56円増配へ  ビジネスエンジニアリング<4828.T>が後場カイ気配スタート。午前11時30分ごろに発表した26年3月期の連結業績予想で、売上高220億円(前期比5.9%増)、営業利益52億円(同11.2%増)、純利益37億円(同11.1%増)と2ケタ増益で営業最高益更新を見込み、年間配当予想を前期比56円増の156円としたことを好感した買いが流入している。  製造業のDXニーズが依然として高水準で続くと予想されるなか、顧客との長期的な信頼関係を背景に、ソリューション事業で前期よりも高い売り上げ成長を目指すことに加えて、プロダクト事業では「mcframe」の市場優位性を背景に、ライセンス販売の高成長継続を目指すとしている。なお、配当予想の大幅増配は配当政策の変更によるもので、配当性向の目標を35%以上から50%以上に引き上げている。  25年3月期決算は、売上高207億7600万円(前の期比6.6%増)、営業利益46億7600万円(同20.4%増)、純利益33億3000万円(同26.8%増)だった。ソリューション事業の受注・売り上げの増加と、プロダクト事業のライセンス販売増加が牽引した。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 12:52 みんかぶニュース 個別・材料 ASJが一時S高、25年3月期業績は営業利益が計画上振れで着地  ASJ<2351.T>が急反発し一時ストップ高の413円に買われている。12日の取引終了後、集計中の25年3月期連結業績について、営業利益が従来予想の1億3600万円から1億6000万円(前の期比56.9%増)へ、最終利益が1億1500万円から2億4500万円(同2.2倍)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。  ECサービスで、物価の上昇に伴う消費者マインドの低下などによる顧客単価の低下の影響を受けたことから、売上高は30億3000万円から27億4000万円(同3.7%減)へ下振れたものの、プロジェクト工程管理の徹底を強化し、開発工程の効率化などを図ったことで原価率が改善した。また、各サービスへの価格転嫁が進んだことなどによりサブスクリプション型売上収益が堅調に推移したことや、営業活動の効率化を推進したことで費用効率性が向上したことなども寄与した。なお、姫路ラボ&サーバセンター竣工に伴う記念配当1円を実施するため、期末一括配当予想を2円から3円へ引き上げた。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 11:29 みんかぶニュース 個別・材料 東芝テックが大幅4日続伸、25年3月期営業利益が従来予想を約23億円上回って着地  東芝テック<6588.T>が大幅高で4日続伸している。12日の取引終了後に発表した25年3月期連結決算が、売上高5770億2300万円(前の期比5.3%増)、営業利益202億5100万円(同27.7%増)、純利益299億3700万円(前の期67億700万円の赤字)となり、従来予想の営業利益180億円を上回って着地したことが好感されている。  リテールソリューション事業で米州を中心に海外市場向けPOSシステムが伸長したことに加えて、国内・海外市場向け複合機や海外市場向けオートIDシステムなどワークプレイスソリューション事業が需給バランス調整による落ち込みから第4四半期は回復に向かったことが寄与した。なお、26年3月期業績予想は合理的な算定が困難であるとして非開示としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 11:10 みんかぶニュース 個別・材料 マルハニチロは大幅安、26年3月期一転減益へ  マルハニチロ<1333.T>は大幅安。12日取引終了後に25年3月期連結決算を発表し、売上高は前の期比4.7%増の1兆786億円、営業利益は同14.5%増の303億8100万円だった。続く26年3月期の売上高は前期比0.1%増の1兆800億円、営業利益は同11.1%減の270億円と予想。一転減益の見通しを示したことが嫌気されている。  あわせて、配当方針の変更を発表した。28年3月期を最終年度とする中期経営計画の期間は配当性向30%以上を前提に累進配当を実施するとの新たな目標を掲げた。今期の配当予想は前期比据え置きの110円。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 11:01 みんかぶニュース 個別・材料 セックが5連騰で75日移動平均線上抜け、医療・防衛関連の開発需要追い風に今期連続最高益更新へ  セック<3741.T>が大幅高で5連騰。75日移動平均線を上抜けた。12日の取引終了後、25年3月期の単体決算とともに26年3月期の業績予想を発表した。今期の売上高は前期比3.9%増の107億円、最終利益は同3.8%増の13億9500万円を見込み、計画を上振れして着地した前期の実績を上回って連続最高益更新を計画する。また、3月31日を基準日とする前期の期末一括配当を従来の予想から8円(上場20周年の記念配当5円含む)増額し、110円で決定。今期の年間配当予想は前期比1円増配の111円とした。業況と株主還元姿勢を好感した買いが入ったようだ。  26年3月期は民間企業向けのDX関連の開発が増加すると想定。官公庁向けの開発が好調に推移するほか、医療分野の大型案件や防衛分野の開発増加も見込む。更に、車両自動走行や宇宙ロボットに関連する開発も堅調に推移する見通しを示している。25年3月期は売上高が前の期比20.6%増の102億9500万円、最終利益が同21.6%増の13億4400万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 10:56 みんかぶニュース 個別・材料 住友鉱が5日続伸、830万株を上限とする自社株買いを実施へ  住友金属鉱山<5713.T>が5日続伸している。12日の取引終了後、上限を830万株(発行済み株数の3.02%)、または150億円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。取得期間は5月13日から9月22日までで、株主還元の充実及び資本効率の向上を目的としているという。  同時に、28年3月期に税引き前利益1400億円(25年3月期313億8300万円)を目指す中期経営計画を発表した。ケブラダ・ブランカ銅鉱山(チリ)とコテ金鉱山(カナダ)の戦力化や、製錬事業の競争力強化、電池材料事業の構造改革推進、機能性材料事業の成長などにより目標達成を目指す方針で、今後3年間で4370億円の設備投資・投融資を計画している。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 10:53 みんかぶニュース 個別・材料 シャープは大幅反落、26年3月期減収減益へ  シャープ<6753.T>は大幅反落。12日取引終了後、26年3月期連結業績予想について売上高を1兆8500億円(前期比14.4%減)、最終利益を100億円(同72.3%減)と発表した。配当予想は未定(前期無配)とした。これが嫌気され売られている。  同時に発表した25年3月期決算は売上高が2兆1601億円(前の期比7.0%減)、最終損益が360億9500万円の黒字(前の期1499億8000万円の赤字)だった。赤字の直接的要因だったディスプレイデバイス事業での一部生産停止や工場関連資産売却などの取り組みが奏功した。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 10:41 みんかぶニュース 個別・材料 リプロセル急伸、25年3月期業績が計画上振れ最終利益は一転黒字で着地  リプロセル<4978.T>が急伸している。12日の取引終了後、集計中の25年3月期連結業績について、売上高が従来予想の26億6100万円から29億7800万円(前の期比22.8%増)へ、営業損益が3億2500万円の赤字から1億1300万円の赤字(前の期4億900万円の赤字)へ、最終損益が1億7400万円の赤字から1億2000万円の黒字(同3100万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。  米国子会社における研究試薬の販売や、欧州子会社におけるヒト組織アッセイの販売が想定より好調に推移したことに加えて、単体及び米国子会社における臨床用iPS細胞製品が好調に推移したことなどが要因という。また、米国子会社における補助金収入の計上や、繰延税金資産の計上なども寄与した。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 10:33 みんかぶニュース 個別・材料 鉱研工業はマド開け急伸し年初来高値、今期最終増益・増配予想を好感  鉱研工業<6297.T>がマドを開けて急伸。500円台に乗せて年初来高値を更新した。12日の取引終了後、25年3月期の連結決算発表にあわせ、26年3月期の業績予想を開示。今期の売上高は前期比8.4%増の115億円、最終利益は同22.7%増の5億6000万円を計画する。また、3月31日を基準日とする前期の期末一括配当を従来の予想から3円増額して15円としたうえで、今期の年間配当予想は前期比3円増配の18円としており、増益・増配予想を好感した買いが入ったようだ。ボーリング機器関連で安定した業績推移を計画。工事施工関連ではリニア中央新幹線、整備新幹線、高速道路整備に関する工事や、トンネル先進調査工事、大型アンカー工事による業績貢献を想定する。ベナンでの大型ODA案件の工事進捗も売り上げに寄与する見込み。25年3月期の売上高は前の期比11.4%増の106億1100万円、最終利益は同52.3%増の4億5600万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 10:25 みんかぶニュース 個別・材料 ティラドは急伸、株主還元姿勢を評価  ティラド<7236.T>は急伸。12日取引終了後、26年3月期の見通しを発表。配当について前期分を180円から240円に引き上げた上で、今期も据え置きの240円とする方針を示した。あわせて、取得上限50万株(自己株式を除く発行済み株数の7.86%)、または20億円とする自社株買いの実施を発表。期間は5月13日~来年5月12日。積極的な株主還元姿勢を評価した買いが集まっている。  同時に発表した25年3月期連結決算は売上高が前の期比0.3%増の1592億3500万円、営業利益が同68.1%増の73億1600万円だった。続く26年3月期の売上高は前期比12.1%減の1400億円、営業利益は同50.8%減の36億円の見通し。自動車業界の主要市場である米国市場の先行きが見通しづらいなか、さまざまなシミュレーションを実施し、為替影響なども織り込んだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 10:23 みんかぶニュース 個別・材料 クレハがS高カイ気配、26年3月期49%営業増益予想と自社株買い・消却発表を好感  クレハ<4023.T>がストップ高の3235円でカイ気配となっている。12日の取引終了後に発表した26年3月期の連結業績予想で、売上高1650億円(前期比1.8%増)、営業利益140億円(同48.5%増)、純利益100億円(同28.2%増)を見込むことが好感されている。  米国のESS(電力貯蔵システム)向けの採用により、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)樹脂の売り上げ増を見込むほか、シェールオイル・ガスの低温鉱区向けの拡販などによりPGA(ポリグリコール酸)樹脂加工品の回復を見込み、これらの利益が改善することが業績を押し上げる。なお、配当はDOE(連結株主資本配当率)5%を目安として実施するとしているが、配当額は未定となっている。  なお、25年3月期決算は、売上高1620億1500万円(前の期比9.0%減)、営業利益94億2800万円(同26.3%減)、純利益78億円(同19.9%減)だった。  同時に、上限を560万株(発行済み株数の11.26%)、または150億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は5月13日から来年3月31日までで、株主還元策の強化と資本効率の向上を図るのが目的。また、25年6月30日に自社株549万1000株を消却するとあわせて発表した。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 10:20 みんかぶニュース 個別・材料 アップガレGは年初来高値更新、前期配当3円増額し今期は4円増配へ  アップガレージグループ<7134.T>が続伸し、年初来高値を更新した。同社は12日取引終了後、25年3月期通期の連結決算を発表。リユース業態が好調だったことなどから、営業利益は前の期比8.3%増の10億4400万円となった。また、期末一括配当を従来計画比3円増額の32円50銭とすることもあわせて発表した。  26年3月期通期の連結業績予想については、リユース用品に対する需要が今後も拡大するとの見方などを背景に、営業利益は前期比25.9%増の13億1500万円を見込む。期末一括配当は前期比4円増配の36円50銭を計画している。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 10:14

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