みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 ゴルドウインが大幅4日続伸、1株から3株への株式分割と中間優待の新設などを好感  ゴールドウイン<8111.T>が大幅高で4日続伸し年初来高値を更新している。午前10時ごろ、9月30日を基準日として1株を3株に株式分割すると発表。あわせて中間株主優待制度を新設するとしており、これらを好感した買いが入っている。  中間優待は、毎年9月30日時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、保有株数と継続保有期間に応じて、同社オンラインストア「Goldwin Online Store」で利用できるクーポン(20%割引~40%割引)を1枚贈呈する。  また、同時に発表した26年3月期連結業績予想で、売上高1405億円(前期比6.2%増)、営業利益259億円(同18.2%増)、純利益254億円(同3.9%増)を見込み、年間配当予想を中間87円・期末29円と株式分割を考慮すると実質増配を予定していることも好材料視されている。「Goldwin」の戦略的な海外出店を進めるほか、「THE NORTH FACE」ブランドについてもアウトドアアパレルという中核領域の収益基盤を維持しつつ、ウィメンズ・キッズ・フットウェアといった周辺カテゴリーへの展開を加速させる。  なお、25年3月期決算は、売上高1323億500万円(前の期比4.3%増)、営業利益219億500万円(同8.1%減)、純利益244億4400万円(同0.7%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/14 10:43 みんかぶニュース 個別・材料 JBSはS高カイ気配、DX需要追い風に25年9月期業績予想を上方修正  日本ビジネスシステムズ<5036.T>はストップ高の水準となる前営業日比300円高の1348円でカイ気配となっている。13日の取引終了後、25年9月期第2四半期累計(24年10月~25年3月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想の上方修正を発表し、評価されたようだ。今期の売上高予想は従来の見通しから150億円増額して1650億円(前期比17.1%増)、最終利益予想は13億円増額して50億円(同3.3倍)に引き上げた。顧客企業からのDX需要が寄与する。3月中間期の売上高は前年同期比16.2%増の626億9000万円、最終利益は同8.3倍の30億7100万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/14 10:40 みんかぶニュース 個別・材料 Jエレベータは大幅高、26年3月期も最高益更新へ  ジャパンエレベーターサービスホールディングス<6544.T>は大幅高。13日取引終了後、26年3月期連結業績予想について売上高を前期比11.4%増の550億円、営業利益を同15.9%増の100億円と発表。前期に続き最高益を更新する見通しを示しており、これを評価した買いが集まっている。  マンションストック戸数やオフィスビル供給量の増加が追い風になる見込み。配当予想は未定(前期31円)とした。同時に発表した25年3月期決算は売上高が前の期比17.0%増の493億7500万円、営業利益が同26.4%増の86億2400万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/14 10:38 みんかぶニュース 個別・材料 共同PRが10%超の急騰演じる、1~3月期営業24%増益達成でトランプ関連としても注目度高い  共同ピーアール<2436.T>がマドを開けて急動意、一時10%を超える上昇で800円台半ばまで水準を切り上げる場面があった。独立系総合PR会社として国内首位級の実績を持つ。トランプ米大統領と関係性の強い米大手ロビー会社バラード・パートナーズと戦略的パートナーシップを締結していることでも注目度が高い。13日取引終了後に発表した25年12月期第1四半期(25年1~3月)決算は営業利益が前年同期比24%増の3億6800万円と大幅な伸びを確保した。PR事業は人工知能(AI)を活用した業務推進で顧客ニーズを捉え売り上げや利益に反映させている。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/14 10:33 みんかぶニュース 個別・材料 Lドリンクが大幅反発、26年3月期は37%営業増益で2円増配へ  ライフドリンク カンパニー<2585.T>が大幅反発している。13日の取引終了後に発表した26年3月期連結業績予想で、売上高520億円(前期比16.8%増)、営業利益65億円(同37.1%増)、純利益44億5000万円(同31.2%増)を見込み、年間配当予想を前期比2円増の14円としたことが好感されている。  御殿場工場(静岡県)やニットービバレッジのフル生産化に加えて、前期獲得した生産拠点(Oビバレッジの2工場)の通年寄与などが売上高・利益を押し上げる。また、ボトル内製化投資によるコスト低減効果も寄与する。  なお、25年3月期決算は、売上高445億3700万円(前の期比16.5%増)、営業利益47億4200万円(同0.6%増)、純利益33億9200万円(同7.5%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/14 10:28 みんかぶニュース 個別・材料 VテクはS高カイ気配、今期の高成長継続見通しを好感  ブイ・テクノロジー<7717.T>はストップ高カイ気配。13日取引終了後、26年3月期連結業績予想について売上高を前期比21.3%増の560億円、営業利益を同2.5倍の45億円と発表。前期に続き高成長が続く見通しを示しており、これを好感した買いが膨らんでいる。  配当予想は前期比同額の80円とした。会社側はトランプ関税に関し、現時点で注文のキャンセル、納入スケジュールの著しい変更、商談の急減といった直接的な影響はないとした。最終製品需要などを要因とする間接的な影響については情報を収集精査し、適切に対応するという。なお、同時に発表した25年3月期決算は売上高が前の期比23.7%増の461億8200万円、営業利益が同2.2倍の18億2100万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/14 10:25 みんかぶニュース 個別・材料 富士山MSがS高カイ気配、株主優待制度の拡充を好感  富士山マガジンサービス<3138.T>がストップ高の水準となる前営業日比100円高の760円でカイ気配となっている。13日の取引終了後、株主優待制度の拡充を発表。12月末時点で500株以上を保有する株主を対象として、2万5000円相当分のデジタルギフトを優待品目に追加しており、好感されたようだ。同時に25年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比0.6%増の14億2100万円、経常利益は同80.8%減の2400万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/14 10:18 みんかぶニュース 個別・材料 フィナHDはマド開け急伸、今期連続最高益見通しを好感  Finatextホールディングス<4419.T>は急伸。マドを開けて買われている。13日取引終了後に25年3月期連結決算を発表し、売上高が前の期比43.3%増の77億200万円、営業利益が同4.6倍の9億5000万円だった。続く26年3月期の売上高は前期比42.8%増の110億円、営業利益は同96.8%増の18億7000万円の見通し。連続での最高益更新を目指す計画だ。これが好感されている。  金融サービスを運営するために必要な基幹システムをクラウドベースで提供する主力の「金融インフラストラクチャ事業」で、新規パートナーの獲得と既存パートナーとのサービス拡大を見込む。配当予想は無配継続とした。  あわせて中期事業計画を発表した。中期目標として29年3月期に売上高300億円の達成を目指す。既存顧客からの収益拡大と既存ビジネスの新規顧客獲得に加え、決済関連システムなど新規事業の創出を見込む。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/14 10:17 みんかぶニュース 個別・材料 ソフトバンクGが4連騰、4期ぶり最終黒字確保にポジティブな反応  ソフトバンクグループ<9984.T>が4連騰。同社は13日の取引終了後、25年3月期の連結決算を発表した。売上高は前の期比7.2%増の7兆2437億5200万円、最終損益は1兆1533億3200万円の黒字(前の期は2276億4600万円の赤字)となった。最終黒字は4期ぶりとなり、株価はポジティブな反応をみせている。TモバイルUS<TMUS>の株式に関する投資利益の計上などが寄与したほか、ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)事業からの投資利益も損益を押し上げる要因となった。26年3月期の業績予想は非開示。年間配当予想は前期と横ばいの44円とした。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/14 10:17 みんかぶニュース 個別・材料 オキサイドの戻り足鮮明、9カ月半ぶりに26週線ブレークし長期下降トレンドからの離脱示唆  オキサイド<6521.T>の戻り足が鮮明だ。株価はきょうで4連騰となり上げ幅も拡大。一時68円高の1381円まで上値を伸ばした。株価は2023年2月以降長期下落トレンドにあったが、直近26週移動平均線を9カ月半ぶりに上回り、大底圏離脱の動きを示唆している。光学分野における酸化物単結晶やレーザー光源、光デバイス開発などで独自技術を有するニッチトップだが、26年2月期は営業利益が前期比3.2倍の4億900万円予想と回復色を強める。量子コンピューターの通信で必須となる中継器向け光関連デバイスなども手掛けており、米国で昨年末来、量子コンピューター分野が投資テーマ対象として注目されるなか、同社にも思惑買いが向かう可能性がある。米国では今月8日、量子コンピューティングシステムの開発を手掛けるD―ウェイブクアンタム<QBTS>が、四半期決算発表を契機に50%高に買われ話題となった経緯がある。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/14 10:14 みんかぶニュース 個別・材料 K&Oエナジは反発、ヨウ素価格上昇で第1四半期は36%営業増益  K&Oエナジーグループ<1663.T>は反発している。13日の取引終了後に発表した第1四半期(1~3月)連結決算が、売上高262億4200万円(前年同期比1.2%増)、営業利益33億9300万円(同36.1%増)、純利益32億2700万円(同90.8%増)と大幅増益となったことが好感されている。  ガス事業の売上高が減少した一方、ヨウ素事業の売上高が増加した。加えて、ヨウ素価格が上昇したことなどが売上高・利益を押し上げた。なお、25年12月期通期業績予想は、売上高919億円(前期比0.6%減)、営業利益77億円(同12.7%減)、純利益62億円(同0.5%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/14 10:08 みんかぶニュース 個別・材料 GENDAが3日続落、海外募集による新株発行など発表で需給悪化を警戒  GENDA<9166.T>が3日続落している。13日の取引終了後、海外募集による2000万株の新株発行と、既存株主による514万9200株の海外売り出しを発表しており、需給悪化への警戒感が働いているようだ。発行価格及び売出価格は5月15日から19日までのいずれかの日に決定する予定。なお、調達資金は約201億円でうち約30億円を4月に発表した米ピクセル・インターメディエイト・ホールディング社の買収資金の一部に充てるほか、約171億円をM&A待機資金に充当するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/14 10:04 みんかぶニュース 個別・材料 <注目銘柄>=山パン、2極化・3極化戦略で業績堅調  山崎製パン<2212.T>は好業績期待を背景に4000円台を目指す動きが期待できる。  4月25日に発表した第1四半期(1~3月)連結決算は、営業利益が168億1700万円(前年同期比1.8%増)だった。単体の和洋菓子が好調に推移したことに加えて、海外事業を中心に子会社業績が貢献した。これを受けて、会社側では25年12月期通期業績予想について、営業利益550億円(前期比6.0%増)の従来見通しを据え置いている。  今年1月の値上げの影響などが懸念されたものの、足もとで食パン・菓子パンの販売数量は堅調なようだ。コメ価格の上昇や外食、おにぎりなどの値上げにより、パンへの需要シフトが起きているとみられ、そこに同社の製品の価格に幅をもたせ、価格帯ごとに隙のない製品対応を行う2極化・3極化戦略がマッチしたようだ。  第1四半期決算の堅調を受けて、調査機関のなかには通期業績予想を見直したところもあり、市場では今期の営業利益予想を570億~590億円弱とするところが多い。それだけに好決算を発表しても織り込み済みとして短期的に利益確定売りが生じる可能性もあるが、上期決算で増益率の加速が確認できるようなら、株価4000円台での活躍も期待できそうだ。(仁) 出所:MINKABU PRESS 2025/05/14 10:00 みんかぶニュース 個別・材料 総医研HDが4日続伸、25年6月期は2期ぶり復配へ  総医研ホールディングス<2385.T>が4日続伸している。13日の取引終了後、25年6月期の連結業績予想について、最終損益を4億5000万円の赤字から2億1300万円の赤字(前期6億6200万円の赤字)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を無配から2期ぶり復配となる5円としたことが好感されている。  健康補助食品事業における、継続購入顧客をターゲットとした販売促進・広告宣伝への方針転換による新規顧客の減少の影響を受けて売上高は50億5000万円から48億5200万円(前期比5.9%減)へ下方修正したが、これによる費用対効果の向上や化粧品事業における販売促進費・広告宣伝費の適正化によるコスト削減、グループ会社間における人員配置の変更による生産性の向上などに取り組んだことで、利益は上振れる見通しとした。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/14 09:58 みんかぶニュース 個別・材料 三井松島HDがS高カイ気配、上限31.3%の自己株取得枠設定と実質増配計画を発表  三井松島ホールディングス<1518.T>がストップ高の水準となる前営業日比700円高の4995円でカイ気配となっている。13日の取引終了後、25年3月期の連結決算発表にあわせ、取得総数350万株(自己株式を除く発行済み株式総数の31.3%)、取得総額200億円を上限とする自己株式の取得枠を設定したと開示。更に、1対5の株式分割と実質増配計画も公表しており、ポジティブ視されたようだ。  自社株の取得期間は6月2日から26年6月1日まで。株式分割は今年9月30日を基準日として実施する。26年3月期の年間配当予想は株式分割前の水準で230円。前期の年間配当は130円だった。26年3月期の業績予想は売上高が前期比8.1%増の655億円、最終利益が同32.9%減の58億円としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/14 09:57 みんかぶニュース 個別・材料 サンリオが4日続伸、26年3月期は2ケタ営業増益で1円増配へ  サンリオ<8136.T>が4日続伸している。13日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想を発表しており、売上高1622億円(前期比11.9%増)、営業利益600億円(同15.8%増)、純利益420億円(同0.6%増)を見込み、年間配当予想を前期比1円増の54円としたことが好感されている。  前期の「ハローキティ」50周年施策をきっかけに複数のキャラクターのブランド価値が向上していることを受け、今期は「マイメロディ」50周年及び「クロミ」20周年の施策が好調維持に寄与する見通し。また、北米・中国を中心にライセンス事業の拡大が見込まれることも寄与し3期連続の営業最高益更新を狙う。  なお、25年3月期決算は、売上高1449億400万円(前の期比44.9%増)、営業利益518億600万円(同92.2%増)、純利益417億3100万円(同2.4倍)だった。  同時に、現在取り組んでいる中期経営計画をアップデートし、27年3月期の数値目標について売上高を1350億円から1750億円へ、営業利益を400億円以上から650億円以上へ上方修正した。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/14 09:50 みんかぶニュース 個別・材料 ハッチワークがS高カイ気配、第1四半期営業利益は3.8倍  ハッチ・ワーク<148A.T>がストップ高の1660円カイ気配となっている。13日の取引終了後に発表した第1四半期(1~3月)単独決算が、売上高6億4300万円(前年同期比17.4%増)、営業利益7400万円(同3.8倍)、純利益6000万円(前年同期100万円)と大幅増益となったことを好感した買いが入っている。  月極駐車場オンライン管理支援サービスである「アットパーキングクラウド」に係るAPクラウドサービスの登録台数が前年同期比2割増の39万4000台と高成長を持続。これに伴い、管理会社から収受するシステム利用料、駐車場利用者から収受する決済手数料、初回保証料、月額保証料などが増加した。  なお、25年12月期通期業績予想は、売上高27億4000万円(前期比15.8%増)、営業利益1億8700万円(同2.3%増)、純利益2億300万円(同55.1%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/14 09:48 みんかぶニュース 個別・材料 日ケミコンが大幅高で5連騰、今3月期営業益倍増見通しで7期ぶり復配も実現へ  日本ケミコン<6997.T>が7%超の大幅高で5連騰と気を吐いている。連日の年初来高値更新となり、売買代金も取引開始から30分で前日終日分の2.5倍以上をこなしている。同社が13日取引終了後に発表した26年3月期の業績予想は、売上高が前期比19%増の1460億円、営業利益が同2倍となる75億円を見込んでいる。25年3月期にトップライン、利益ともに落ち込んだが今期はV字回復見通しとなったことで、これを評価する買いを引き寄せている。更に今期は7期ぶりに復配(年20円)する計画も発表、これがポジティブサプライズとなって投資資金の攻勢を誘っている。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/14 09:39 みんかぶニュース 個別・材料 PCIHDは人気集中で気配値のまま新値圏突入、今3月期の業績好調見通しで低PER見直し  PCIホールディングス<3918.T>は買い注文が集中し値がつかないまま一気に4ケタ台に水準を切り上げている。自動車向けを主力に組み込みソフトの受託開発を展開する。同社が13日取引終了後に発表した26年3月期の業績予想は営業利益段階で21億円を見込む。前期が変則決算(9月期から3月期に変更)のため比較はできないが、12カ月決算だった24年9月期との比較ではほぼ倍増となる。PERも8倍と超割安圏にあり、上値を見込んだ投資マネーの流入が急となっている。足もとで3月3日につけた年初来高値1010円を気配値のまま上回る人気となっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/14 09:24 みんかぶニュース 個別・材料 南海化学が上げ足加速させ4連騰、今3月期営業38%増益見込みで3期連続の増配へ  南海化学<4040.T>がカイ気配スタートで4連騰、上げ足を一気に加速させている。基礎化学品や機能化学品などの化学品事業を展開し、苛性ソーダ及びその派生品を主力としている。13日取引終了後に発表した26年3月期業績予想は営業利益が前期比38%増の18億円と急回復を果たす見通しで、これを評価する買いを呼び込んでいる。なお、最終利益は土地売却に伴う特別利益計上で前期比2.2倍の22億円を見込んでいる。更に株主還元に前向きに取り組んでおり、今期の年間配当は前期実績に5円増配となる60円を計画。これで3期連続の増配となり、株価上昇を後押ししている。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/14 09:23 みんかぶニュース 個別・材料 エフテックがカイ気配で急浮上、業績高変化際立つなか超低PBRの修正期待膨らむ  エフテック<7212.T>がカイ気配スタートで大幅続伸、500円近辺のもみ合いをマドを開けて上放れ、3月24日につけた年初来高値593円も視界に捉える動きをみせている。ホンダ系列の自動車部品メーカーで足回り部品を手掛けるが、足もとの業績は会社側の想定を上回って推移している。13日取引終了後に発表した25年3月期決算は、営業利益が前の期比48%増の54億8100万円と従来計画から10億円あまり上振れしての着地となった。北米向けが好調なほか、製品価格の引き上げ効果なども収益押し上げに反映されている。また、26年3月期についても営業利益は前期比46%増の80億円見通しと大幅な伸びを予想している。PBRが前日終値ベースで0.2倍未満と超割安圏にあり、好決算発表を受けて水準訂正期待の買いが集中した。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/14 09:09 みんかぶニュース 個別・材料 アヴィレンに人気集中、1~3月期営業益2.8倍化で年初来高値更新も視野  AVILEN<5591.T>は大口の買い注文に商いが成立せず、気配値のまま水準を切り上げる展開。人工知能(AI)ソフトウェア開発のほか、AI人材育成や組織開発支援のビルドアップパッケージを提供し、企業のデジタライゼーションの担い手として商機を捉えている。旺盛なデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要を背景に足もとの業績は絶好調に推移しており、同社が13日取引終了後に発表した25年12月期第1四半期(25年1~3月)決算は営業利益が1億1900万円となった。前年同期は単独決算のため単純比較はできないものの、実質2.8倍化している。生成AI需要の急速な拡大を背景にAIソリューションを手掛ける同社の収益機会も高まっており、好決算発表を受け業績成長期待が一段と増幅される格好となった。株価は2月13日につけた年初来高値1359円を更新する可能性が意識される。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/14 09:08 みんかぶニュース 個別・材料 日産自の26年3月期最終損益予想未定に、人員削減など合理化策を発表  日産自動車<7201.T>は13日の取引終了後、25年3月期の連結決算を発表。売上高は前の期比0.4%減の12兆6332億1400万円、最終損益は6708億9800万円の赤字(前の期は4266億4900万円の黒字)となった。自動車販売台数が減少するなか、減損損失とリストラ費用を計上し赤字に転落した。26年3月期の売上高は前期比0.1%減の12兆5000億円を計画。営業損益と最終損益の予想は未定とした。  今期のグローバル販売台数は325万台(前期は334万6000台)と予想する。想定為替レートは1ドル=145円とした。  あわせて同社は人員削減を含む合理化策を公表した。25年3月期から28年3月期にかけて、発表済みの9000人分を含めて合計2万人の人員削減を実施する。また、28年3月期までに車両生産工場を17から10に統合する。固定費については27年3月期までに25年3月期の実績と比べて2500億円削減する方針。加えて、先行開発や27年3月期以降のプロジェクトを一時的に停止して3000人の従業員がコスト削減に取り組み、2500億円の変動費削減を目指す。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 18:02 みんかぶニュース 個別・材料 オークネットが25年12月期業績予想及び配当を上方修正  オークネット<3964.T>がこの日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想について、売上高を590億円から610億円(前期比9.1%増)へ、営業利益を60億円から75億円(同7.1%増)へ、純利益を37億円から47億5000万円(同5.9%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各19円の年38円から中間・期末各21円の年42円へ引き上げた。  第1四半期において、特にライフスタイルプロダクツ事業で新型スマートフォンの買い替え需要が好調であり、中古スマートフォンの流通台数が増加したことや、ブランド品オークションにおける出品・成約台数が好調に推移したことが寄与する。  なお、同時に発表した第1四半期(1~3月)決算は、売上高159億7800万円(前年同期比45.4%増)、営業利益30億8300万円(同50.8%増)、純利益20億1200万円(同44.6%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 17:32 みんかぶニュース 個別・材料 ワイヤレスGが株主優待制度を導入へ、第1四半期決算は33%営業減益  ワイヤレスゲート<9419.T>がこの日の取引終了後、25年6月末日時点の株主から株主優待制度を導入すると発表した。毎年6月末日及び12月末日時点で10単元(1000株)以上を6カ月以上継続して保有する株主を対象にQUOカード5000円分(年間1万円分)を贈呈する。なお、初回の25年6月末日時点の株主に限り、1000株以上を保有する株主を対象にするとしている。  同時に発表した第1四半期(1~3月)単独決算は、売上高20億3900万円(前年同期比3.6%減)、営業利益5800万円(同32.9%減)、純利益6800万円(同5.6%減)だった。主力のWiMAXサービスで、累計契約件数に回復の兆しが見られた一方で、前年同期を上回る解約件数の影響が残った。原価率のコントロールが進み売上総利益率は向上しているものの、成長投資継続から減益を余儀なくされた。  なお、25年12月期通期業績予想は、売上高90億円(前期比6.4%増)、営業利益2億2000万円(同28.0%減)、純利益2億円(同29.6%減)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 17:14 みんかぶニュース 個別・材料 フィナHD、今期営業利益97%増で連続最高益更新へ  Finatextホールディングス<4419.T>はこの日の取引終了後に25年3月期連結決算を発表し、売上高が前の期比43.3%増の77億200万円、営業利益が同4.6倍の9億5000万円だった。続く26年3月期の売上高は前期比42.8%増の110億円、営業利益は同96.8%増の18億7000万円の見通し。連続での最高益更新を目指す計画だ。  金融サービスを運営するために必要な基幹システムをクラウドベースで提供する主力の「金融インフラストラクチャ事業」で、新規パートナーの獲得と既存パートナーとのサービス拡大を見込む。配当予想は無配継続とした。  あわせて中期事業計画を発表した。中期目標として29年3月期に売上高300億円の達成を目指す。既存顧客からの収益拡大と既存ビジネスの新規顧客獲得に加え、決済関連システムなど新規事業の創出を見込む。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 17:04 みんかぶニュース 個別・材料 サンリオの26年3月期は2ケタ営業増益で1円増配へ  サンリオ<8136.T>がこの日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想を発表しており、売上高1622億円(前期比11.9%増)、営業利益600億円(同15.8%増)、純利益420億円(同0.6%増)を見込み、年間配当予想を前期比1円増の54円とした。  前期の「ハローキティ」50周年施策をきっかけに複数のキャラクターのブランド価値が向上していることを受け、今期は「マイメロディ」50周年及び「クロミ」20周年の施策が好調維持に寄与する見通し。また、北米・中国を中心にライセンス事業の拡大が見込まれることも寄与し3期連続の営業最高益更新を狙う。  なお、25年3月期決算は、売上高1449億400万円(前の期比44.9%増)、営業利益518億600万円(同92.2%増)、純利益417億3100万円(同2.4倍)だった。  同時に、現在取り組んでいる中期経営計画をアップデートし、27年3月期の数値目標について売上高を1350億円から1750億円へ、営業利益を400億円以上から650億円以上へ上方修正した。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 16:51 みんかぶニュース 個別・材料 Vテクは今期営業利益2.5倍へ、トランプ関税の直接的影響なし  ブイ・テクノロジー<7717.T>はこの日の取引終了後、26年3月期連結業績予想について売上高を前期比21.3%増の560億円、営業利益を同2.5倍の45億円と発表した。前期に続き高成長が続く見通し。  配当予想は前期比同額の80円とした。会社側はトランプ関税に関し、現時点で注文のキャンセル、納入スケジュールの著しい変更、商談の急減といった直接的な影響はないとした。最終製品需要などを要因とする間接的な影響については情報を収集精査し、適切に対応するという。なお、同時に発表した25年3月期決算は売上高が前の期比23.7%増の461億8200万円、営業利益が同2.2倍の18億2100万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 16:34 みんかぶニュース 個別・材料 ニチレイの26年3月期は2ケタ営業増益で実質増配見通し  ニチレイ<2871.T>がこの日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想を発表しており、営業利益は450億円(前期比17.4%増)と2ケタ増益を見込む。また、年間配当予想は47円と実質増配を予定している。  加工食品・低温物流事業で増収を見込むものの、水産・畜産事業での構造改革を継続するため、売上高は7000億円(同0.3%減)と微減を見込む。ただ、加工食品事業で主力商品の増収効果や生産性の改善、北米事業の回復が見込まれることに加えて、低温物流事業で国内の基盤拡充や海外事業の伸長が期待できることが利益を押し上げる。また、減価償却方法の変更による影響も寄与する。  同時に、28年3月期に売上高8000億円、営業利益560億円を目指す中期経営計画を発表した。食品事業におけるチキン加工品や米飯類、低温物流事業における冷凍食品物流プラットフォームやリテール事業といった競争優位領域における施策を強化し収益力の向上を図るほか、グローバル展開の加速により海外売上高比率を30%(25年3月期23.6%)に引き上げる方針だ。  なお、同時に発表した25年3月期決算は、売上高7020億8000万円(前の期比3.2%増)、営業利益383億1500万円(同3.8%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 16:24 みんかぶニュース 個別・材料 ホンダは26年3月期最終70%減益を計画、1ドル=135円想定で関税影響反映  ホンダ<7267.T>は13日の取引終了後、25年3月期の連結決算発表にあわせ、26年3月期の業績予想を開示した。今期の売上高予想は前期比6.4%減の20兆3000億円、最終利益予想は同70.1%減の2500億円とした。年間配当は同2円増配の70円を計画する。  業績予想の前提となる為替レートは1ドル=135円。今期の四輪事業におけるグループ販売台数は前期比9万6000台減の362万台。北米で販売増を見込む一方、日本国内やアジアでの販売台数は減少を想定する。米国の関税による影響については、現時点で試算できる金額を全て反映したとしている。  25年3月期の売上高は前の期比6.2%増の21兆6887億6700万円、最終利益は同24.5%減の8358億3700万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 16:12

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