みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 エスケーエレ8日続伸、25年9月期営業利益及び配当予想を上方修正  エスケーエレクトロニクス<6677.T>が8日続伸し年初来高値を更新している。12日の取引終了後、25年9月期の連結業績予想について、営業利益を34億円から36億円(前期比17.7%増)へ、純利益を26億円から27億円(同17.8%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を124円から128円へ引き上げたことが好感されている。  売上高は290億円(同12.7%増)の従来見通しを据え置いたものの、大型フォトマスク事業において、中国市場でのテレビ向け及びスマートフォン向けフォトマスク需要が想定を上回っていることが利益を押し上げる。なお、3月中間期決算は、売上高142億7600万円(前年同期比17.5%増)、営業利益21億3900万円(同2.5倍)、純利益16億6200万円(同2.6倍)だった。  同時に、在宅透析装置の開発を手掛けるフィジオロガス・テクノロジーズ(相模原市南区)と資本・業務提携。エスケーエレが培ってきたRFIDソリューション技術の活用で、医療機器の更なる安全性向上を図ることで、両社の持続的な事業成長に寄与することを目指すという。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 10:14 みんかぶニュース 個別・材料 アグレ都市が大幅続伸、26年3月期の増収増益・増配予想と株主優待制度の拡充を好感  アグレ都市デザイン<3467.T>が大幅続伸している。12日の取引終了後に発表した26年3月期連結業績予想で、売上高368億5800万円(前期比19.9%増)、営業利益28億500万円(同10.1%増)、純利益16億1700万円(同2.4%増)と2ケタ営業増益を見込み、年間配当予想を前期比4円増の100円としたことが好感されている。  各拠点に配置していた営業部門を24年4月に「営業部」に集約した効果が引き続き期待できるほか、都心部におけるアセットソリューション事業の拡大などが業績を牽引するもよう。なお、25年3月期決算は、売上高307億4300万円(前の期比11.4%増)、営業利益25億4800万円(同58.2%増)、純利益15億8000万円(同80.9%増)だった。  同時に、株主優待制度を拡充すると発表しており、これも好材料視されている。現在は毎年3月末日時点の株主を対象に一律でQUOカード1000円分を贈呈していたが、28年3月末日時点の株主から1000株以上かつ2年以上継続保有の区分を新設しQUOカード1万円分を贈呈する。また、経過措置として26年3月末日時点の株主には1000株以上保有の区分を設けQUOカード1万円分を、27年3月末日時点の株主には1000株以上かつ1年以上継続保有の区分を設けQUOカード1万円分をそれぞれ贈呈する。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 10:04 みんかぶニュース 個別・材料 <注目銘柄>=おきなわFG、業績好調かつPBR0.3倍台で水準訂正高へ  おきなわフィナンシャルグループ<7350.T>の目先の押し目形成場面は強気対処したい。沖縄銀行を中核とする金融持ち株会社でリース事業なども展開する。沖縄本島北部のテーマパーク「ジャングリア」に出資していることでも知られる。足もとの業績は好調だ。前週末9日の昼に25年3月期決算を発表したが、経常利益は前の期比19%増の104億8600万円と2ケタ成長を達成した。続く26年3月期も同利益は前期比24%増の130億円を見込むなど伸びが加速する見通しだ。年間配当も前期実績から15円増配となる120円を見込み、配当利回りは4%を優に超える。  株価は9日の決算発表を受け後場の取引で急騰したが、PERは6倍台、PBR0.3倍台と依然として割安で、上昇一服場面は狙える。当面は初の3000円大台乗せから、PBR0.5倍水準である3600円前後を目指す動きが期待される。(桂) 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 10:00 みんかぶニュース 個別・材料 テクノフレが急反発、半導体工場向け好発進で1~3月期経常利益2.3倍  テクノフレックス<3449.T>が急反発。2020年10月以来の高値圏に浮上した。12日の取引終了後に25年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比21.7%増の60億6000万円、経常利益は同2.3倍の10億5000万円となった。トップラインは2ケタ増で、経常利益の通期計画に対する進捗率は第1四半期ながら45%と高水準となり、業績の上振れを期待した買いを集めたようだ。継手事業は海外向けが好調に推移し、国内では利益率の高い真空機器の案件が寄与。防災・工事事業では北海道の先端半導体工場に関連した事業が好調なスタートとなり、収益を押し上げる要因となった。自動車・ロボット事業は大口顧客の在庫調整が一巡し、黒字を確保した。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 09:59 みんかぶニュース 個別・材料 ネツレンはS高カイ気配、増配・自社株買いを評価  高周波熱錬<5976.T>はストップ高カイ気配。12日取引終了後に配当政策の変更を発表。自己資本配当率(DOE)を3.0%以上から4.0%以上にする。これに伴い、26年3月期の配当予想を前期比16円増の67円と前期に続き増配する方針を示した。同時に取得上限270万株(自己株式を除く発行済み株数の7.87%)、または20億円とする自社株買いの実施を発表。期間は5月13日~来年3月31日。積極的な株主還元姿勢を評価した買いが膨らんでいる。  あわせて発表した25年3月期決算は売上高が前の期比0.5%増の575億100万円、営業利益が同0.9%減の16億1700万円だった。続く26年3月期の売上高は前期比0.9%増の580億円、営業利益は同1.1%減の16億円の見通し。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 09:52 みんかぶニュース 個別・材料 ドリコムは一時10%高と急騰、今3月期営業9倍化見通しで大底圏離脱の動き  ドリコム<3793.T>が大幅高、一時約10%高と値を飛ばし1カ月半ぶりの高値水準を回復、大底圏離脱の動きを強めている。モバイル端末向けゲームの開発や運営を手掛けており、足もとの業績はリリースした新規タイトル好調などによる収益押し上げが期待されている。同社が12日取引終了後に発表した26年3月期業績予想は、トップラインの大幅な伸びが続くなか、営業利益も前期比9倍となる10億円見通しとV字回復が見込まれている。これを手掛かり材料としたリターンリバーサル狙いの買いが株高を後押ししている。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 09:50 みんかぶニュース 個別・材料 楽天銀がS高、前期純利益上振れと今期は連続最高益更新計画で評価◇  楽天銀行<5838.T>がストップ高の水準となる前営業日比1000円高の6600円に買われた。12日の取引終了後、25年3月期の連結決算発表にあわせ、26年3月期の業績予想を開示。今期の純利益予想は前期比26.7%増の643億4800万円とした。大幅増益で前期に続き過去最高益を更新する見通しを示し、評価されたようだ。日銀の政策金利0.50%を業績予想の前提条件とする。25年3月期の純利益は前の期比47.4%増の507億7900万円と計画に対して上振れして着地した。楽天グループ<4755.T>の顧客基盤の活用により口座数が増加し、預金残高は前の年に比べ8.8%増加した。日銀の政策金利の引き上げを背景に金利収益も伸長した。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 09:45 みんかぶニュース 個別・材料 スポーツFは年初来高値更新、第1四半期営業益27%増で通期計画進捗率51%  スポーツフィールド<7080.T>が大幅に3日続伸し、年初来高値を更新した。同社は12日取引終了後、25年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比26.9%増の5億1100万円となり、通期計画の10億100万円に対する進捗率は51.0%に達した。  売上高は同16.7%増の12億8600万円で着地。主要3事業(新卒者向けイベント事業、新卒者向け人財紹介事業、既卒者向け人財紹介事業)がいずれも好調だった。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 09:44 みんかぶニュース 個別・材料 アイドマMCは大幅反落、26年3月期減収減益・減配へ  アイドママーケティングコミュニケーション<9466.T>は大幅反落。12日取引終了後、26年3月期連結業績予想について売上高を前期比10.5%減の50億円、営業利益を同16.6%減の3億円と発表。配当予想も前期比5円減の10円とした。これを嫌気した売りが出ている。  同時に発表した25年3月期決算は売上高が前の期比4.3%減の55億8600万円、営業利益が同19.2%増の3億5900万円だった。連結子会社が手掛ける事業の譲渡と、同子会社の解散・清算による影響などがあった。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 09:38 みんかぶニュース 個別・材料 ミラースHDは急落、前期大幅下振れ着地を嫌気  MIRARTHホールディングス<8897.T>は急落。12日取引終了後に25年3月期連結決算を発表し、売上高は前の期比6.1%増の1965億2300万円、営業利益は同7.1%減の143億6400万円だった。従来予想(売上高2057億円、営業利益170億円)から大きく下振れして着地しており、これが売り材料視されている。  続く26年3月期の売上高は前期比10.1%増の2164億円、営業利益は同7.9%増の155億円と予想。コア事業の新築分譲マンションで、首都圏をはじめ地方の中心市街地における供給を積極的に推進するという。配当予想は前期比9円減の21円とした。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 09:38 みんかぶニュース 個別・材料 大崎電が大幅続伸、26年3月期は増収増益で13円増配を予想  大崎電気工業<6644.T>が大幅続伸している。12日の取引終了後に発表した26年3月期連結業績予想で、売上高980億円(前期比0.9%増)、営業利益58億円(同1.7%増)、純利益36億円(同2.7%増)と増収増益を見込み、年間配当予想を前期比13円増の35円としたことが好感されている。  減価償却費や販売管理費の増加により上期は苦戦が予想されるものの、第2世代スマートメーターの導入が期後半から徐々に始まることで下期は回復を見込む。なお、25年3月期決算は、売上高971億200万円(前年同期比2.1%増)、営業利益57億100万円(同3.0%減)、純利益35億400万円(同45.6%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 09:32 みんかぶニュース 個別・材料 資生堂が反発、第1四半期営業損益は大幅黒字転換  資生堂<4911.T>が反発している。12日の取引終了後に発表した第1四半期(1~3月)連結決算で、営業利益が72億200万円(前年同期87億4500万円の赤字)と大幅黒字転換したことが好感されている。日本を中心に構造改革効果が発現し黒字化に貢献したという。  売上高は2282億4100万円(前年同期比8.5%減)だった。国内売上高が一時的な店頭在庫調整により減少したほか、中国・トラベルリテール事業の減収も継続。また、米州でも「Drunk Elephant」が低調に推移した。一方、ブランドミックスの改善や偏在在庫償却引当金の計上額減少などで原価率が改善。更に、構造改革効果などで人件費や経費が減少した。  なお、25年12月期通期業績予想は、売上高9950億円(前期比0.4%増)、営業利益135億円(同78.2%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 09:29 みんかぶニュース 個別・材料 ソフトバンクGは3連騰、米AI関連株への投資資金回帰と傘下のアーム株急伸が追い風  ソフトバンクグループ<9984.T>が3日続伸で一時327円高の7834円まで買われた。前日の米国株市場ではエヌビディア<NVDA>をはじめAI周辺株への買い戻しが加速している。米国での巨額のAIインフラ投資計画では、ソフトバンクGが主導的な役割を担っており、直近の米株市場におけるAI関連株への投資マネー回帰の動きが同社に追い風となっている。前日は米株市場で同社傘下の半導体設計を手掛けるアーム・ホールディングス<ARM>が7.8%高と急伸をみせており、これも株価の刺激材料となっているもようだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 09:26 みんかぶニュース 個別・材料 日新がカイ気配切り上げ、MBO実施でTOB価格8100円にサヤ寄せの動き  日新<9066.T>がカイ気配を切り上げている。12日の取引終了後、MBO(経営陣が参加する買収)の一環として、米投資ファンドのベインキャピタルが株式取得を目的に設立した企業がTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。非公開化を目的とする。買付価格は1株8100円で、日新の株価はこれにサヤ寄せをする動きとなっている。買付予定数の下限は889万6100株で上限は設定しない。買付期間は13日から7月8日まで。TOBが成立した場合、所定の手続きを経て、日新は上場廃止となる見通し。日新はTOBに賛同の意見を表明した。東京証券取引所は12日、日新を監理銘柄(確認中)に指定した。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 09:23 みんかぶニュース 個別・材料 メックは堅調、第1四半期の増収・営業増益着地と自社株買いを好感  メック<4971.T>は堅調な動き。12日の取引終了後に発表した第1四半期(1~3月)連結決算で、売上高44億2300万円(前年同期比1.6%増)、営業利益10億9300万円(同3.8%増)と増収増益となったことが好感されている。  パッケージ基板向けに高いシェアを有する超粗化系密着向上剤「CZシリーズ」が生成AI関連やパソコン、スマートフォンなど向けに堅調に推移したほか、多層基板向け密着向上剤「V-Bondシリーズ」も伸長し、機械売り上げの減少や人件費を中心とする販管費の増加を吸収し営業増益を確保した。なお、海外子会社からの配当金増加に伴い法人税等が増加し、純利益は4億7600万円(同38.9%減)と減益だった。  なお、25年12月期通期業績予想は、売上高200億円(前期比9.7%増)、営業利益50億円(同9.6%増)、純利益36億円(同57.1%増)の従来見通しを据え置いている。  同時に、上限を50万株(発行済み株数の2.65%)、または15億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は5月13日から7月31日までで、取得した全自社株は8月29日付で消却するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 09:21 みんかぶニュース 個別・材料 レナが大幅反発、世界的な長寿医療コンペティションに入賞  レナサイエンス<4889.T>が大幅高で3日ぶりに反発している。この日の寄り前に、世界的な長寿医療コンペティションである「XPRIZE Healthspan」のTOP40(セミファイナリスト)へ入賞し、賞金25万ドルを獲得することになったと発表しており、好材料視されている。  XPRIZE Healthspanは、イーロンマスク氏などがスポンサーに名を連ねるXPRIZE財団が主催し、健康寿命を延ばすことができた研究チームに対して総額1億ドルを支払うという世界的なコンペティション。同社は、長年取り組んできたPAI-1阻害薬RS5614の抗加齢作用に基づいて、「老化細胞を除去し、がん化を促進することなく老化関連疾患を抑制する新たな新規低分子医薬品」のコンセプトで、東北大学、ノースウェスタン大学、広島大学、東海大学、東京科学大学など国内外の研究機関及び医療機関との共同で応募していた。なお、賞金については26年3月期の営業外収入として計上する。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 09:16 みんかぶニュース 個別・材料 セレンHDに物色人気集中、26年3月期も営業最高益へ  セレンディップ・ホールディングス<7318.T>は物色人気を集めている。12日取引終了後、26年3月期連結業績予想について売上高を前期比59.2%増の400億円、営業利益を同2.5倍の18億円と発表。前期に続き過去最高を更新する見通しを示したことが好感されている。  配当予想は無配継続とした。同時に発表した25年3月期決算は売上高が前の期比27.0%増の251億2400万円、営業利益が同53.7%増の7億3400万円だった。M&Aを通じて取得した中堅・中小製造業が属する「モノづくり事業」が好調で全体を牽引した。M&A実行で発生した負ののれん発生益により、純利益段階では大幅増となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 09:11 みんかぶニュース 個別・材料 ラボロAIが6連騰、DX投資需要を取り込み10~3月期営業益が3倍化  Laboro.AI<5586.T>がカイ気配スタートで6連騰と気を吐いている。中期波動の分水嶺である75日移動平均線を上放れる展開で、大勢トレンドの上昇転換を示唆している。同社は法人顧客を対象に経営課題の解決や戦略に合わせたカスタムAIの開発などを展開し、デジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要を開拓している。12日取引終了後に発表した25年9月期中間期(24年10月~25年3月)決算は、企業の積極的なAI投資案件を取り込み、営業利益が前年同期比3倍となる2億500万円と急拡大した。これを好感する買いを呼び込んでいる。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/13 09:10 みんかぶニュース 個別・材料 資生堂の第1四半期営業損益が黒字転換  資生堂<4911.T>がこの日の取引終了後、第1四半期(1~3月)連結決算を発表しており、営業利益は72億200万円(前年同期87億4500万円の赤字)と大幅黒字転換した。日本を中心に構造改革効果が発現し黒字化に貢献した。  売上高は2282億4100万円(前年同期比8.5%減)だった。国内売上高が一時的な店頭在庫調整により減少したほか、中国・トラベルリテール事業の減収も継続。また、米州でも「Drunk Elephant」が低調に推移した。一方、ブランドミックスの改善や偏在在庫償却引当金の計上額減少などで原価率が改善。更に、構造改革効果などで人件費や経費が減少した。  なお、25年12月期通期業績予想は、売上高9950億円(前期比0.4%増)、営業利益135億円(同78.2%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/12 17:36 みんかぶニュース 個別・材料 ネツレンは26年3月期も増配へ、上限7.87%の自社株買いも  高周波熱錬<5976.T>はこの日の取引終了後、配当政策の変更を発表した。これまで3.0%以上としていた自己資本配当率(DOE)を4.0%以上にする。これに伴い、26年3月期の配当予想を前期比16円増の67円と前期に続き増配する方針を示した。同時に取得上限270万株(自己株式を除く発行済み株数の7.87%)、または20億円とする自社株買いの実施を発表。期間は5月13日~来年3月31日。  あわせて発表した25年3月期決算は売上高が前の期比0.5%増の575億100万円、営業利益が同0.9%減の16億1700万円だった。続く26年3月期の売上高は前期比0.9%増の580億円、営業利益は同1.1%減の16億円の見通し。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/12 17:35 みんかぶニュース 個別・材料 エスケーエレが25年9月期営業利益及び配当予想を上方修正  エスケーエレクトロニクス<6677.T>がこの日の取引終了後、25年9月期の連結業績予想について、営業利益を34億円から36億円(前期比17.7%増)へ、純利益を26億円から27億円(同17.8%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を124円から128円へ引き上げた。  売上高は290億円(同12.7%増)の従来見通しを据え置いたものの、大型フォトマスク事業において、中国市場でのテレビ向け及びスマートフォン向けフォトマスク需要が想定を上回っていることが利益を押し上げる。  なお、同時に発表した3月中間期決算は、売上高142億7600万円(前年同期比17.5%増)、営業利益21億3900万円(同2.5倍)、純利益16億6200万円(同2.6倍)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/12 17:25 みんかぶニュース 個別・材料 メックの第1四半期は増収・営業増益で着地、自社株買いと消却も発表  メック<4971.T>がこの日の取引終了後、第1四半期(1~3月)連結決算を発表しており、売上高44億2300万円(前年同期比1.6%増)、営業利益10億9300万円(同3.8%増)となった。  パッケージ基板向けに高いシェアを有する超粗化系密着向上剤「CZシリーズ」が生成AI関連やパソコン、スマートフォンなど向けに堅調に推移したほか、多層基板向け密着向上剤「V-Bondシリーズ」も伸長し、機械売り上げの減少や人件費を中心とする販管費の増加を吸収し営業増益を確保した。なお、海外子会社からの配当金増加に伴い法人税等が増加し、純利益は4億7600万円(同38.9%減)と減益だった。  なお、25年12月期通期業績予想は、売上高200億円(前期比9.7%増)、営業利益50億円(同9.6%増)、純利益36億円(同57.1%増)の従来見通しを据え置いている。  同時に、上限を50万株(発行済み株数の2.65%)、または15億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は5月13日から7月31日までで、取得した全自社株は8月29日付で消却するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/12 16:42 みんかぶニュース 個別・材料 クレハの26年3月期営業利益は49%増を見込む  クレハ<4023.T>がこの日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想を発表しており、売上高1650億円(前期比1.8%増)、営業利益140億円(同48.5%増)、純利益100億円(同28.2%増)を見込む。  米国のESS(電力貯蔵システム)向けの採用により、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)樹脂の売り上げ増を見込むほか、シェールオイル・ガスの低温鉱区向けの拡販などによりPGA(ポリグリコール酸)樹脂加工品の回復を見込み、これらの利益が改善することが業績を押し上げる。なお、配当はDOE(連結株主資本配当率)5%を目安として実施するとしているが、配当額は未定となっている。  なお、25年3月期決算は、売上高1620億1500万円(前の期比9.0%減)、営業利益94億2800万円(同26.3%減)、純利益78億円(同19.9%減)だった。  同時に、上限を560万株(発行済み株数の11.26%)、または150億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は5月13日から来年3月31日までで、株主還元策の強化と資本効率の向上を図るのが目的。また、25年6月30日には自社株549万1000株を消却するとあわせて発表している。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/12 16:22 みんかぶニュース 個別・材料 シンデンハイが後場急伸、26年3月期は2ケタ営業増益で5円増配を予想  シンデン・ハイテックス<3131.T>が後場終盤になって急伸している。午後3時ごろに発表した26年3月期連結業績予想で、売上高462億円(前期比5.6%増)、営業利益16億円(同14.2%増)、純利益8億円(同24.5%増)と2ケタ営業増益を見込み、年間配当予想を前期比5円増の130円としたことが好感されている。  半導体製品分野におけるメモリビジネスは低調を見込むものの、ディスプレー分野の増加やシステム製品分野の回復、バッテリ&電力機器分野の新規ビジネスの立ち上がりなどが寄与する見通し。なお、25年3月期決算は、売上高437億4500万円(前の期比3.5%増)、営業利益14億円(同18.2%増)、純利益6億4200万円(同2.2倍)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/12 15:28 みんかぶニュース 個別・材料 田岡化が後場終盤に上げ幅急拡大、26年3月期大幅増収増益計画を好感  田岡化学工業<4113.T>が後場終盤に上げ幅を急拡大した。12日午後3時、25年3月期の連結決算発表にあわせ、26年3月期の業績予想を開示。今期の売上高は前期比20.3%増の360億円、最終利益は同15.0%増の17億円を計画する。また3月31日基準日の前期の期末配当を従来の予想から4円増額したうえで、今期の年間配当予想は前期比5円増配の36円とした。業況と増配計画を好感した買いが集まったようだ。あわせて同社は中期経営計画を公表。28年3月期に売上高400億円、営業利益を30億円(26年3月期予想は25億円)に伸ばす目標を掲げた。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/12 15:23 みんかぶニュース 個別・材料 シャープが後場急上昇、亀山第2工場を鴻海に売却と報じられる  シャープ<6753.T>が後場急上昇している。午後2時ごろの日本経済新聞電子版で、「液晶パネルを生産する亀山工場(三重県亀山市)のうち第2工場を、親会社である台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業に売却することが12日、わかった」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。  記事によると、同工場では主にスマートフォンやタブレット、パソコンなど向けの中小型パネルの生産を手掛けており、2つの生産棟を有しているが、売却するのはそのうちの第2工場という。亀山工場は、かつては「世界の亀山モデル」として同社の液晶テレビのブランド力向上に貢献していたが、韓国や中国勢の攻勢でパネル価格が下落すると採算が悪化していた。工場売却で液晶パネル事業を縮小することで、経営再建加速への期待が高まっているようだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/12 14:55 みんかぶニュース 個別・材料 NSWは大幅安、26年3月期営業減益へ  NSW<9739.T>は大幅安。この日昼ごろ、26年3月期連結業績予想について売上高を前期比1.9%増の510億円、営業利益を同16.6%減の51億円と発表。減益見通しがネガティブ視されている。  配当予想は前期比据え置きの85円とした。同時に発表した25年3月期決算は売上高が前の期比0.5%減の500億2800万円、営業利益が同4.3%増の61億1600万円だった。デジタルソリューションやクラウド・インフラサービスを提供するサービスソリューション部門が全体を支えた。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/12 14:49 みんかぶニュース 個別・材料 鶴見製が上げ幅を拡大、25年3月期業績は計画上振れで着地  鶴見製作所<6351.T>が上げ幅を拡大している。午後2時ごろ、集計中の25年3月期連結業績について、売上高が従来予想の650億円から680億5800万円(前の期比8.7%増)へ、営業利益が80億円から102億5100万円(同14.7%増)へ、純利益が66億円から87億8300万円(同6.0%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。  内需主導の景気回復が続いたことで国内事業が好調に推移したことに加えて、海外でもアジア地域をはじめとして着実な実績の積み上げがあり、業績を押し上げた。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/12 14:30 みんかぶニュース 個別・材料 秋田銀が急騰し2018年以来の高値圏、配当性向目標引き上げ今期大幅増配計画  秋田銀行<8343.T>が後場に急騰。ストップ高の水準となる前営業日比500円高の2902円に買われ、2018年以来の高値圏に浮上した。12日午後2時、25年3月期の連結決算発表にあわせ、26年3月期の業績・配当予想を開示。今期の純利益は前期比14.8%増の65億円を見込む。年間配当予想は同45円増配の150円を計画。業況と株主還元姿勢を好感した買いが集まったようだ。同社は株主還元方針の変更も決議し、配当性向の目標については40%以上(従来は30%以上)とし、自社株買いを機動的に実施する方針を示した。25年3月期の純利益は前の期比24.6%増の56億6200万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/12 14:23 みんかぶニュース 個別・材料 東応化が上げ幅を拡大、第1四半期営業利益は69%増  東京応化工業<4186.T>が上げ幅を拡大している。午後2時ごろに発表した第1四半期(1~3月)連結決算が、売上高542億7200万円(前年同期比20.6%増)、営業利益98億100万円(同69.2%増)、純利益75億2600万円(同2.1倍)と大幅な増収増益となったことが好感されている。  生成AI関連向け需要が好調に推移したことに加えて、パソコンやスマートフォンの需要が堅調に推移したことで、エレクトロニクス機能材料・高純度化学薬品ともに大幅な増収となった。  25年12月期通期業績予想は、売上高2220億円(前期比10.5%増)、営業利益373億円(同12.7%増)、純利益246億円(同8.4%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/05/12 14:22

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