みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
エムケー精工は切り返し急、コメ関連商品が堅調で26年3月期は一転最終増益の見通し
エムケー精工<5906.T>は切り返し急。同社は29日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高をこれまでの275億円から278億円(前期比1.7%減)へ、営業利益を12億円から17億円(同14.7%減)へ、最終利益を7億円から13億5000万円(同1.2%増)へ上方修正したと発表した。最終利益は減益予想から一転して増益の計画となったほか、年間配当予想を10円から12円(同2円増配)に引き上げており、評価された。
第1四半期(4~6月)の収益が当初予想を上回ったうえ、低温貯蔵庫と保冷米びつなどのコメ関商品について、第2四半期(7~9月)も堅調に推移すると見込む。同時に発表した4~6月期の連結決算は売上高が前年同期比12.9%減の61億3400万円、営業利益が同51.1%減の3億5700万円、最終利益が同53.9%減の2億3700万円。主力のモビリティ&サービス事業は、政府助成事業における補助金決定の遅延からサービスステーション向けの門型洗車機やオイル機器のローリーで苦戦した。加えて、工事用保安機器も一部顧客による投資抑制の影響を受け、前年同期を大きく下回った。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 10:31
みんかぶニュース 個別・材料
テラドローンは売り買い交錯、独最大級の産業用ドローン代理店と販売契約も上値重い
Terra Drone<278A.T>は強弱観対立、前日終値近辺で売り買いを交錯させている。同社は産業用ドローンで測量や点検、農業分野でサービスを提供するが、29日取引終了後、ドイツ最大級の産業用ドローン代理店であるU―ROBと自社開発の屋内点検用ドローン「Terra Xross 1」の販売契約を新たに締結したことを発表、これを手掛かり材料に朝方は買いが先行する場面があった。今回の提携に伴い、欧州地域において「Terra Xross 1」の拡販が進み業容拡大への期待が膨らんでいるが、株価は6月中旬に6940円の戻り高値を形成後は調整色を強めており、戻り売りニーズも強いようだ。ただ、時価4000円台半ばは大口の売り圧力も限定的であり、もみ合いを経て再浮上の機をうかがう展開に。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 10:19
みんかぶニュース 個別・材料
マクアケが急反騰で1年10カ月ぶり高値、10~6月期営業利益は通期計画を超過
マクアケ<4479.T>は急反騰。1000円大台に乗せて2023年9月以来、1年10カ月ぶりの高値をつけた。同社は29日の取引終了後、25年9月期第3四半期累計(24年10月~25年6月)の単独決算について、売上高が33億4900万円(前年同期比22.6%増)、営業損益が4億2000万円の黒字(前年同期は1億1400万円の赤字)、最終損益は3億8500万円の黒字(同1億6200万円の赤字)と発表した。各利益は通期予想を超過しており、買いが膨らんでいる。
マクアケはクラウドファンティングのプラットフォーム「Makuake」を運営する。5月及び6月に大企業案件を中心に大型プロジェクトを継続的に創出できたことに加え、広告配信代行サービスをはじめとする付随サービスが成長したことなどが収益の向上につながった。業績の進捗状況を踏まえ、同社は中期経営計画の目標達成に向けた投資を増やす方針。第4四半期(7~9月)に、マネジメント向け研修やAIインフラの構築などで先行投資額を5000万円上乗せする。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 10:18
みんかぶニュース 個別・材料
小森は大幅安、為替差損の計上で4~6月期最終減益
小森コーポレーション<6349.T>は大幅安。29日取引終了後に4~6月期連結決算を発表し、売上高は前年同期比7.3%減の225億3800万円、純利益は同31.0%減の4億2800万円だった。地域別で日本、欧州が堅調に推移した一方、中華圏が大幅減となり全体でも減収に。販管費の減少で営業利益段階では増益を確保したが、為替差損の計上で純利益は大幅減となった。これを嫌気した売りが出ている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 10:16
みんかぶニュース 個別・材料
土木管理が急反騰で新高値が視界に、下水道インフラ「予防保全」で活躍期待
土木管理総合試験所<6171.T>が急反騰。一時9%超の上昇をみせ448円まで水準を切り上げており、2月21日につけた465円の年初来高値奪回を視野に入れている。今年1月に起こった埼玉県八潮市県道での大規模な道路陥没事故を契機に、その原因となった下水道管の老朽化対策が喫緊の課題となっている。「予防保全」を含めた下水道インフラ再構築に国を挙げて取り組む動きが強まっており、株式市場でもその関連銘柄への注目度が高い。そのなか、同社は土木建設工事に必要な土質や地質の調査・分析などを行い、下水道インフラ分野で同社の技術に対する引き合いも活発だ。会社側では「中期的に下水道インフラにかかわる需要を取り込んでいきたい」と意欲をみせており、中期的な業績向上への期待が膨らむ状況にある。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 10:13
みんかぶニュース 個別・材料
フジテックが急落、欧州系ファンドによるTOB価格は前日終値下回る5700円に
フジテック<6406.T>が急落している。同社は30日午前8時45分、欧州系ファンドのEQTがフジテックに対し、TOB(株式公開買い付け)を実施する予定だと発表した。買付価格は1株5700円で、非公開化を目的とする。TOB価格は前日終値の6205円を下回る水準となり、投げ売りを促す形となった。
買付予定数の下限は4552万881株(所有割合58.30%)で、上限は設定しない。香港の投資ファンドのオアシス・マネジメントや米運用会社のファラロン・キャピタル・マネジメントはTOBに応募する方針。2026年1月下旬をメドにTOBを開始する予定。TOBが成立した場合、所定の手続きを経て、フジテックは上場廃止となる見込み。フジテックはTOBに賛同の意見を表明。EQT傘下で事業の更なる強化を目指す。東京証券取引所は30日付でフジテックを監理銘柄(確認中)に指定した。29日の取引終了後にEQTによる買収報道があったことを受け、東証はフジテック株の売買を30日午前8時20分から停止。TOBに関する適時開示を受け、午前9時11分に売買を再開した。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 10:10
みんかぶニュース 個別・材料
ステラファ急反発、「液体のり」の成分を利用した悪性胸膜中皮腫治療技術を開発
ステラファーマ<4888.T>が急反発している。午前9時ごろ、難治性の悪性腫瘍を治療することを目的としたBNCT(ホウ素中性子捕捉療法)の実現に向けて、東京大学及び京都大学とともに、液体のりの成分として使用されるポリビニルアルコールを用いた製剤を開発したと発表しており、好材料視されている。
マウス実験で悪性胸膜中皮腫を模倣した胸部悪性腫瘍に対して、高い抗腫瘍効果をもたらし、生存率を大幅に向上したという。今回の研究成果により、難治性の胸部悪性腫瘍を効果的に治療することができるようになると期待されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 10:08
みんかぶニュース 個別・材料
<注目銘柄>=TKP、会議室需要回復にホテル拡大も業績に貢献
ティーケーピー<3479.T>が再騰機運を高めており、まずは6月4日につけた年初来高値2182円更新が期待できる。
同社は、国内における企業向け空間シェアリングの先駆者として、貸会議室、宿泊施設、レンタルオフィスなどを展開。7月15日に発表した26年2月期第1四半期連結決算は、営業利益が18億100万円(前年同期比6.4%増)となった。TKP本体における企業の人事研修需要の取り込みに加えて、オフィス回帰のトレンドによる長期貸し需要の発生、前期にオープンした宿泊施設の寄与などがあり、新規に連結したノバレーゼの閑散期影響を吸収。貸会議室の坪当たり売上高が4万8388円となり、前年同期を3.1%上回りコロナ前の20年2月期第1四半期4万7519円を上回り過去最高を更新したことも寄与した。
前年同期に法人税等調整額を計上した反動などから最終利益が10億7900万円(同42.4%減)と大幅減益となったことや、期待されていた上方修正がなかったことなどから、決算発表後に株価は急落した。ただ、貸会議室需要の拡大とアパホテルなど宿泊施設の積極展開、婚礼関連の業績寄与などで、業績は回復期から再拡大期へ入ったとみられる。26年2月期通期業績予想で、会社側では営業利益70億円(前期比18.3%増)で最高益更新を見込むが、調査機関のなかには同80億円前後、更に27年期は同100億円乗せを見込むところもある。(温羅)
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 10:00
みんかぶニュース 個別・材料
キッセイは反落、26年3月期営業損益予想を一転赤字へ下方修正
キッセイ薬品工業<4547.T>が反落している。30日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高は915億円(前期比3.6%増)の従来見通しを据え置きつつ、営業損益を60億円の黒字から40億円の赤字(前期57億7300万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。
第2四半期に従来予想に織り込んでいなかった新たな技術導入契約の締結を予定しており、それに伴い契約一時金を研究開発費として計上することなどが要因としている。なお、最終利益は第2四半期に投資有価証券売却益を計上することから、123億円(同2.8%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高221億9100万円(前年同期比4.9%増)、営業利益21億800万円(同2.3%減)、純利益45億1900万円(同10.1%増)だった。過活動膀胱治療薬ベオーバ、顕微鏡的多発血管炎・多発血管炎性肉芽腫症治療薬タブネオス、透析患者におけるそう痒症治療薬コルスバ、慢性特発性血小板減少性紫斑病治療薬タバリスなどが伸長し増収となったものの、原価率の上昇や販管費の増加などが利益を圧迫した。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 09:54
みんかぶニュース 個別・材料
リアルゲイトが4日続伸、第3四半期営業利益31%増で通期計画に対する進捗率は98%
リアルゲイト<5532.T>が4日続伸している。29日の取引終了後に発表した第3四半期累計(24年10月~25年6月)単独決算が、売上高81億6000万円(前年同期比26.1%増)、営業利益9億7900万円(同31.0%増)、純利益5億7800万円(同30.5%増)と大幅増収増益となり、通期計画に対して営業利益の進捗率が98%に達し、最終利益は通期計画を超過したことが好感されている。
既存運営物件が高稼働率を維持しストック型収入が堅調に推移していることに加えて、上期に予定していた販売物件2件の売却が全て完了したことで、フロー型収入も順調に推移。また、第3四半期に、新規マスターリース物件及びプロパティマネジメント物件が開業し、初期リーシングも順調な滑り出しとしており、通期計画達成に向けて順調な進捗となった。
なお、25年9月期通期業績予想は、売上高95億円(前期比19.5%増)、営業利益10億円(同30.4%増)、純利益5億7000万円(同49.9%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 09:53
みんかぶニュース 個別・材料
ドリコムは急落、今期下方修正で配当予想は未定に
ドリコム<3793.T>は急落。29日取引終了後、26年3月期連結業績予想について売上高を200億円から175億円(前期比38.3%増)へ、最終損益を5億円の黒字から一転13億円の赤字(前期10億3500万円の赤字)へ下方修正すると発表。あわせて配当予想を5円から未定(前期無配)に修正しており、嫌気した売りが優勢となっている。
前期末にリリースした運用中のスマートフォン向けゲームアプリについて第1四半期の売上高が想定を下回り、第2四半期以降の見通しを減額修正したため。同ゲームアプリに関連する資産の減損処理に伴う特別損失の計上も要因。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 09:44
みんかぶニュース 個別・材料
SCSKが上場来高値を更新、IT投資需要追い風に4~6月期営業利益56%増
SCSK<9719.T>は大幅続伸し、上場来高値を更新した。同社は29日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高が前年同期比44.8%増の1774億7400万円、営業利益が同55.7%増の201億1100万円、最終利益が同45.5%増の134億1600万円となった。業績を評価した買いが入っている。
4~6月期は顧客企業のIT投資需要の拡大からシステム開発、保守運用・サービス、システム販売の全ての売り上げが伸長。TOB(株式公開買い付け)により子会社化したネットワンシステムズの連結加算も増収につながった。利益面は増収効果のほか、システム開発の利益率の向上とBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)ビジネス及びグループの知財や業務ノウハウをパッケージ化して提供するPROACTIVEビジネスの業績改善が貢献した。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 09:39
みんかぶニュース 個別・材料
キヤノンは3日続伸、3200万株を上限とする自社株買いを実施へ
キヤノン<7751.T>が29日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。上限を3200万株(自己株式を除く発行済み株数の3.55%)、または1000億円としており、取得期間は7月30日から来年1月30日まで。立ち合い取引市場における買い付けのほか、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNet-3)による買い付けにより取得する。なお、同社の自社株買いは今期3回目となる。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 09:34
みんかぶニュース 個別・材料
ニッキが続急伸、想定よりも円安推移で26年3月期業績予想を上方修正
ニッキ<6042.T>が続急伸し年初来高値を更新している。29日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を78億円から80億円(前期比4.3%減)へ、営業利益を4億円から6億円(同32.2%減)へ、純利益を3億円から4億5000万円(同28.6%減)へ上方修正したことが好感されている。売上高が予想を上回る見通しであることに加えて、為替相場が想定よりも円安で推移していることが寄与する。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 09:32
みんかぶニュース 個別・材料
アニコムHDが続伸、米ダルトンによる株式保有割合上昇で思惑
アニコム ホールディングス<8715.T>が続伸している。29日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、米投資ファンドのダルトン・インベストメンツによる株式保有割合が5.08%から6.31%に上昇したことが判明。これを受けて需給思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は長期的保有で、また状況に応じて重要提案行為などを行う可能性があるとしている。なお、報告義務発生日は7月22日。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 09:21
みんかぶニュース 個別・材料
Aimingに物色人気集中、1~6月期最終黒字転換
Aiming<3911.T>は物色人気を集めている。29日取引終了後、1~6月期連結決算を発表。売上高は89億8900万円(前年同期比11.0%増)、最終損益は8億2700万円の黒字(前年同期9億3400万円の赤字)に転換しており、これが好感されている。
従来予想(売上高87億6700万円、最終損益4億2300万円の黒字)から大きく上振れして着地した。既存のオンラインゲーム配信サービスが好調で、制作・運営受託の受注も想定以上に。外注費やプラットフォーム手数料が抑制できたほか、営業外収益としてアニメ製作委員会への出資に伴う配当金と熊本オフィスの企業誘致補助金を計上した。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 09:20
みんかぶニュース 個別・材料
アドテストは高寄り後下げ転換、今期業績予想引き上げも反騰機運乏しく売り優勢に
アドバンテスト<6857.T>は高寄り後に下げに転じた。同社は29日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。今期の売上高予想はこれまでの7550億円から8350億円(前期比7.1%増)、最終利益予想は1790億円から2215億円(同37.4%増)に引き上げた。同社を巡っては外資系証券の弱気評価で決算発表前の28日に株価が急落した経緯がある。好決算の発表を受けて買いが先行したものの、上値を追う姿勢は限られ、次第に売り物が膨らむ展開となっている。チャート上では5日移動平均線と25日移動平均線がデッドクロスを形成した。
同社はAI関連向け半導体の複雑化、需要拡大を背景に、テスター需要が期初を上回るペースで増加しており、4~6月期の実績を踏まえ業績予想を見直した。4~6月期の売上高は前年同期比90.1%増の2637億7600万円、最終利益は同3.8倍の901億8000万円。四半期として過去最高の業績となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 09:19
みんかぶニュース 個別・材料
エクセディ急反騰、今期配当計画の大幅増額で配当利回り急上昇
エクセディ<7278.T>が急反騰、朝方はカイ気配スタートとなり一気に4000円台後半に駆け上がる異彩高を演じている。29日取引終了後に発表した26年3月期第1四半期(25年4~6月)決算は営業利益が前年同期比20%増の49億1300万円となった一方、最終利益は為替差損の影響などで同23%減の27億1900万円と大幅減益となった。ただ、株主還元に極めて前向きに取り組んでおり、今期年間配当を従来計画に50円上乗せし300円とすることを発表した。配当利回りは前日終値換算で7%近くに達しており、これをポジティブ視した買いが集中する格好となっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 09:12
みんかぶニュース 個別・材料
NECがカイ気配、4~6月期最終黒字化で事前コンセンサスを大きく上回る
NEC<6701.T>が寄り付き大量の買い注文に値が付かずカイ気配スタート、4000円近辺のもみ合いを上に放れる動きをみせている。29日取引終了後に発表した26年3月期第1四半期(25年4~6月)決算は最終損益が193億1000万円(前年同期は58億3600万円の赤字)と黒字転換を果たした。事前コンセンサスを大きく上回る好決算で、これを評価する買いを引き寄せている。国内でITサービス事業が収益押し上げに貢献しており、前年同期に計上していた減損損失の反動も反映される形となった。4~6月期としては4年ぶりの黒字転換となったことで株価にサプライズ効果を与えている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 09:06
みんかぶニュース 個別・材料
東証、フジテックの株式売買を停止
東京証券取引所は30日、フジテック<6406.T>の株式売買を同日午前8時20分から停止すると発表した。理由は「公開買付に関する報道の真偽等の確認のため」。
日本経済新聞電子版は29日の取引終了後、「欧州系投資ファンドEQTが29日、エレベーター大手のフジテックを買収する方針を固めた」と報じた。TOB(株式公開買付)を実施し、買収額は4000億円を超えるとみられる、としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 08:26
みんかぶニュース 個別・材料
エムケー精工の26年3月期は一転最終増益の見通し、コメ関連商品の堅調推移を見込む
エムケー精工<5906.T>は29日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高をこれまでの275億円から278億円(前期比1.7%減)へ、営業利益を12億円から17億円(同14.7%減)へ、最終利益を7億円から13億5000万円(同1.2%増)へ上方修正したと発表した。最終利益は減益予想から一転、増益を計画する。第1四半期(4~6月)の収益が当初予想を上回ったうえ、低温貯蔵庫と保冷米びつなどのコメ関商品について、第2四半期(7~9月)も堅調に推移すると見込む。年間配当予想は10円から12円(同2円増配)に引き上げた。
同時に発表した4~6月期の連結決算は売上高が前年同期比12.9%減の61億3400万円、営業利益が同51.1%減の3億5700万円、最終利益が同53.9%減の2億3700万円だった。主力のモビリティ&サービス事業は、政府助成事業における補助金決定の遅延からサービスステーション向けの門型洗車機やオイル機器のローリーで苦戦した。加えて、工事用保安機器も一部顧客による投資抑制の影響を受け、前年同期を大きく下回った。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/29 17:38
みんかぶニュース 個別・材料
シマノが25年12月期業績予想を下方修正
シマノ<7309.T>がこの日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想について、売上高を4700億円から4600億円(前期比2.0%増)へ、営業利益を700億円から460億円(同29.3%減)へ、純利益を638億円から305億円(同60.0%減)へ下方修正した。
中国市場の在庫調整が長期化し生産調整をしていることに加えて、諸経費の上昇による利益率の低下が見込まれることが要因としている。また、ドル安の進行に伴うアジア通貨高の影響で為替評価損などの営業外費用が増加することも響く。
なお、同時に発表した6月中間期決算は、売上高2374億900万円(前年同期比9.5%増)、営業利益281億2300万円(同9.2%減)、純利益39億6100万円(同90.9%減)だった。自動車、釣り具への関心は続いているものの、各種経費が増加していることに加えて、為替評価損の計上などが利益を圧迫した。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/29 17:09
みんかぶニュース 個別・材料
ドリコムは従来予想から一転最終赤字へ下方修正、特損計上で
ドリコム<3793.T>はこの日の取引終了後、26年3月期連結業績予想について売上高を200億円から175億円(前期比38.3%増)へ、最終損益を5億円の黒字から13億円の赤字(前期10億3500万円の赤字)へ下方修正すると発表した。従来予想から一転して最終赤字となる見通しを示した。
前期末にリリースした運用中のスマートフォン向けゲームアプリについて、第1四半期の売上高が想定を下回り、第2四半期以降の見通しを減額修正したため。同ゲームアプリに関連する資産の減損処理に伴い特別損失を計上することも要因。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/29 17:04
みんかぶニュース 個別・材料
インタライフが50万株を上限とする自社株買いを発表
インターライフホールディングス<1418.T>がこの日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。上限を50万株(自己株式を除く発行済み株数の3.22%)、または2億円としており、取得期間は8月1日から12月30日まで。市場環境や財務状況などを総合的に勘案した機動的な資本政策を行うことで、資本効率向上及び株主還元の拡充を図るのが狙いとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/29 16:56
みんかぶニュース 個別・材料
マクアケの10~6月期は最終黒字転換、通期計画を超過
マクアケ<4479.T>は29日の取引終了後、25年9月期第3四半期累計(24年10月~25年6月)の単独決算について、売上高が33億4900万円(前年同期比22.6%増)、営業損益が4億2000万円の黒字(前年同期は1億1400万円の赤字)、最終損益は3億8500万円の黒字(同1億6200万円の赤字)と発表した。各利益は通期予想を超過した。
マクアケはクラウドファンティングのプラットフォーム「Makuake」を運営する。5月及び6月に大企業案件を中心に大型プロジェクトを継続的に創出できたことに加え、広告配信代行サービスをはじめとする付随サービスが成長したことなどが収益の向上につながった。業績の進捗状況を踏まえ、同社は中期経営計画の目標達成に向けた投資を増やす方針。第4四半期(7~9月)に、マネジメント向け研修やAIインフラの構築などで先行投資額を5000万円上乗せする。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/29 16:41
みんかぶニュース 個別・材料
Aimingの1~6月期最終黒字転換、配信サービス好調
Aiming<3911.T>はこの日の取引終了後、1~6月期連結決算を発表した。売上高は89億8900万円(前年同期比11.0%増)、最終損益は8億2700万円の黒字(前年同期9億3400万円の赤字)に転換した。
従来予想(売上高87億6700万円、最終損益4億2300万円の黒字)から大きく上振れして着地した。既存のオンラインゲーム配信サービスが好調で、制作・運営受託の受注も想定以上に。外注費やプラットフォーム手数料が抑制できたほか、営業外収益としてアニメ製作委員会への出資に伴う配当金と熊本オフィスの企業誘致補助金を計上した。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/29 16:31
みんかぶニュース 個別・材料
サイバトラスの第1四半期は営業利益2.1倍、1株から2株への株式分割も発表
サイバートラスト<4498.T>がこの日の取引終了後、第1四半期(4~6月)連結決算を発表しており、売上高19億300万円(前年同期比27.5%増)、営業利益3億900万円(同2.1倍)、純利益1億2400万円(同20.0%増)となった。
トラストサービスにおける金融機関向けeKYCサービスや電子契約サービス、プラットフォームサービスにおけるCentOS7延長サポートやEMLinuxサポートなどのリカーリングサービスが伸長し業績を牽引。第1四半期として過去最高の売上高・利益を更新した。
なお、26年3月期通期業績予想は、売上高82億円(前期比10.2%増)、営業利益15億7000万円(同10.5%増)、純利益9億7000万円(同横ばい)の従来見通しを据え置いている。
同時に、9月30日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表した。投資単位当たりの金額を引き下げることで、株式の流動性の向上と投資家層の更なる拡大を図ることが目的としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/29 16:18
みんかぶニュース 個別・材料
キヤノンが3200万株を上限とする自社株買いを発表
キヤノン<7751.T>がこの日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。上限を3200万株(自己株式を除く発行済み株数の3.55%)、または1000億円としており、取得期間は7月30日から来年1月30日まで。立ち合い取引市場における買い付けのほか、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNet-3)による買い付けにより取得する。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/29 16:03
みんかぶニュース 個別・材料
アドテストが今期業績予想を上方修正、AI半導体需要の拡大で4~6月期業績過去最高
アドバンテスト<6857.T>は29日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。今期の売上高予想はこれまでの7550億円から8350億円(前期比7.1%増)、最終利益予想は1790億円から2215億円(同37.4%増)に引き上げた。AI関連向け半導体の複雑化、需要拡大を背景に、テスター需要が期初を上回るペースで増加しており、4~6月期の実績を踏まえ業績予想を見直した。
4~6月期の売上高は前年同期比90.1%増の2637億7600万円、最終利益は同3.8倍の901億8000万円。四半期として過去最高の業績となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/29 16:00
みんかぶニュース 個別・材料
一工薬が後場終盤にS高、26年3月期営業利益予想を上方修正
第一工業製薬<4461.T>が後場終盤になって急伸しストップ高の5230円に買われている。午後3時ごろ、26年3月期の連結業績予想について、営業利益を60億円から68億円(前期比27.1%増)へ上方修正したことが好感されている。
売上高は従来予想の800億円(同9.2%増)の従来見通しを据え置いたものの、足もとで電子材料の低誘電樹脂や前期末に立ち上がった電池用材料の負極用水系複合接着剤などが大幅に伸長していることが利益押し上げに貢献する。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高190億4600万円(前年同期比8.6%増)、営業利益17億2300万円(同62.8%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/29 15:21