みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 トレファクが急反騰、23年2月期業績及び配当予想を上方修正  トレジャー・ファクトリー<3093.T>が急反騰し約1カ月ぶりに年初来高値を更新している。12日の取引終了後、23年2月期の連結業績予想について、売上高を260億3800万円から265億1400万円(前期比13.7%増)へ、営業利益を14億円から19億4300万円(同95.2%増)へ、純利益を8億8600万円から12億2000万円(同73.4%増)へ上方修正し、あわせて10円を予定していた期末配当予想を15円へ引き上げたことが好感されている。  上期において、新品の物価高や供給不足も追い風となってリユースへの需要が引き続き強く推移し、既存店売上高が高い伸びとなったことが要因としている。なお、年間配当は27円(前期17円)を予定している。  同時に発表した第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高128億2500万円(前年同期比19.5%増)、営業利益10億200万円(同6.5倍)、純利益6億6500万円(同14.7倍)だった。  あわせて、上限を12万株(発行済み株数の1.08%)、または2億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は10月13日から10月20日までで、経営環境に応じた機動的な資本政策の遂行や株主還元の充実を図ることが目的。東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買い付けを予定しているという。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/13 09:58 みんかぶニュース 個別・材料 TSIHDは3日ぶり反発、歩留まり改善で23年2月期営業利益予想を上方修正  TSIホールディングス<3608.T>は3日ぶりに反発している。12日の取引終了後、23年2月期の連結業績予想について、営業利益を15億円から18億円(前期比59.5%減)へ、純利益を15億円から24億円(同2.3倍)へ上方修正したことが好感されている。  上期において、一部ブランドが不振だったことから、売上高は1573億5000万円から1540億円(同9.7%増)へ下方修正したものの、円安に対して一部ブランドで上期から値上げを実施したことに加えて、適正量の製販体制構築に注力し値引きによる売り上げの割合を大幅に削減したことで、歩留まりが改善されたことが利益を押し上げる。また、同じく上期において為替差益や投資有価証券売却益を計上したことも寄与する。  なお、同時に発表した第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高720億8700万円(前年同期比11.3%増)、営業利益5億8800万円(同48.1%減)、純利益22億4900万円(同19.0%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/13 09:49 みんかぶニュース 個別・材料 チヨダは大幅安、23年2月期営業損益予想を一転赤字に修正  チヨダ<8185.T>が大幅安となっている。同社は12日取引終了後、23年2月期通期の連結業績予想修正を発表。営業損益の見通しを従来の7億8000万円の黒字から16億円の赤字(前期は43億8700万円の赤字)に引き下げたことが嫌気されているようだ。  円安や燃料費の高騰を背景とした仕入れ価格や光熱費、物流費の上昇が主力の靴事業に影響するとみている。なお、売上高の見通しも前期比5.0%増の931億円(従来予想は940億円)に下方修正している。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/13 09:46 みんかぶニュース 個別・材料 ウイングアクが大幅高、3~8月期営業利益の高進捗を評価  ウイングアーク1st<4432.T>が大幅高。12日の取引終了後に23年2月期上期(3~8月)の決算を発表し、営業利益は前年同期比27.6%増の37億2800万円と大幅増益で着地した。上期時点で通期計画(47億5000万円)に対する進捗率が78%に達しており、これを評価した買いが入っているようだ。  売上高は同17.9%増の113億7700万円だった。企業による活発なデジタルトランスフォーメーション(DX)投資を背景に、帳票基盤ソリューション「SVF」をはじめとする各種ソリューションが引き続き大きく伸びた。なお、通期の増収減益見通しは据え置いた。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/13 09:38 みんかぶニュース 個別・材料 ヒトコムHDが急落、23年8月期最終減益の計画を嫌気  ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス<4433.T>は急落。12日取引終了後、23年8月期の連結業績予想を発表した。売上高は前期比8.0%減の590億円、純利益は同17.9%減の26億5000万円の見通しとした。年間配当は1円増配の31円を計画するものの、過去最高益となった前期から一転、減収減益の見通しとなったことを嫌気した売りが膨らんだ。新型コロナウイルス感染拡大対策関連の業務の縮小が収益を押し下げる。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/13 09:37 みんかぶニュース 個別・材料 久光薬は大幅反発、3~8月期最終利益好調で自社株買いも評価  久光製薬<4530.T>はカイ気配スタートで大幅反発。鎮痛消炎剤でトップシェアを有する薬品メーカーで「サロンパス」ブランドで有名。12日取引終了後に発表した23年2月期上期(22年3~8月)決算は最終利益が65億400万円(前年同期実績は50億200万円)と好調だった。薬価改定の影響で利益採算は低下したものの、円安による為替メリットが発現し最終利益の伸びに反映された。商品別では主力のサロンパスの海外売り上げが牽引した。また、同社は同日に発行済み株式数2.51%相当の200万株、金額ベースで100億円を上限とする自社株買いを実施することを発表、これらを評価する買いを呼び込んでいる。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/13 09:16 みんかぶニュース 個別・材料 東エレクは強弱観対立、3万5000円台を巡る攻防で個人投資家の関心も高い  東京エレクトロン<8035.T>は強弱観が対立、引き続き3万5000円台ラインを巡る攻防となっている。前日は一時3万4550円まで下押した後に下げ渋る動きを見せたが、売り圧力は解消されていない。仮に終値で3万5000円を下回ると、20年11月下旬以来約2年ぶりとなる。  前日の米国株市場ではインテル<INTC>がプラス圏で引けるなど半導体関連株に押し目買いの動きは見られるものの、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は5日続落で年初来安値を連日更新しており、依然として向かい風が強い。外国為替市場では一段とドル買いの動きが活発で1ドル=147円に迫る円安に振れているが、世界的な景気失速懸念から半導体需給にも先行き不透明感が拭えず、円安メリットはあまり評価されていないのが現状だ。同社株は個人投資家の関心も高く、株価が大きく下押す局面では信用取引を活用した買いも観測されており、これが株式需給面で戻り売りを意識した上値の重さにつながっている。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/13 09:07 みんかぶニュース 個別・材料 ケイブはカイ気配、6~8月期赤字幅縮小とNFTゲーム開発業務への展開を材料視  ケイブ<3760.T>は寄り付き大口の買い注文に商いが成立せず、気配値のまま上値を伸ばしている。同社はスマートフォン向けを中心にオンラインゲームを手掛けるほか、動画配信事業にも展開している。業績面では苦戦しているが、立て直しを図るため新規事業部門の立ち上げ・育成にも力を注いでいる。そうしたなか、12日取引終了後にNFTゲームの開発業務を受注したことを発表した。受注金額は約2000万円、売上計上は11~12月を予定している。また、同日発表した23年5月期第1四半期(22年6~8月)の営業損益は5500万円の赤字だったが、前年同期実績の5億2200万円の赤字からは大幅に縮小している。これらを手掛かり材料に上値を見込んだ投資資金の流入が顕著となっている。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/13 09:06 みんかぶニュース 個別・材料 スローガンはウリ気配スタート、今期下方修正を嫌気  スローガン<9253.T>はウリ気配スタート。12日の取引終了後に23年2月期業績予想の下方修正を発表。売上高を17億7300万円から15億5200万円(前期比9.5%増)へ、営業利益を3億5400万円から2億6000万円(同0.5%増)へ引き下げており、これを嫌気した売りが膨らんでいるようだ。  主力サービスの新卒学生向け厳選就活プラットフォーム「Goodfind」で、2024年卒向けサービスの受注高が予想を下回る進捗見込みとなったことが主な要因。同時に発表した上期(3~8月)決算は、売上高が8億4700万円(前年同期比8.7%増)、営業利益が2億2500万円(同15.3%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/13 09:06 みんかぶニュース 個別・材料 ビジネスコーの公開価格は2070円に決定、10月20日グロース市場に新規上場  10月20日付で東証グロース市場に新規上場予定のビジネスコーチ<9562.T>の公開価格が、仮条件(1910~2070円)の上限である2070円に決定した。  同社は、ビジネス目標を達成するために、クライアント(人と組織)の行動変容を支援する行為であるビジネスコーチングを中心とした人材開発事業が主力。特定の業種・事業分野のスキル向上を目的としたものではなく、ビジネス全般のあらゆるシーンにおいて、経営層から新入社員まで、ビジネスパーソンの一人ひとりの力を最大限に引き出すアプローチで実施するサービスを提供している。公募株式数13万6000株、売出株式数12万9900株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し3万9800株を予定。主幹事はSMBC日興証券。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/13 08:49 みんかぶニュース 個別・材料 旅工房、8月の旅行合計取扱額は2.7倍  旅工房<6548.T>が12日の取引終了後、8月分の旅行取扱状況速報を発表し、海外旅行、国内旅行及び外国人旅行を合わせた合計取扱額は2億3840万円となり、前年同月比2.7倍となった。国内旅行取扱額が同38.7%減となったものの、海外旅行取扱額が同14.8倍と増加したことが寄与した。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/12 18:06 みんかぶニュース 個別・材料 ミライベートが23年3月期営業利益予想を上方修正  ミライノベート<3528.T>が12日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、営業利益を2億6100万円から6億9500万円(前期比63倍)へ、純利益を8400万円から7億5100万円(同46.9%減)へ上方修正した。  上期において、利益率の高い投資事業における売上高が上振れたことに加え、再生可能エネルギー事業における太陽光発電による売電収入も計画以上に推移し、今後も堅調に推移する見込みであることが要因としている。なお、連結子会社ササキハウスを譲渡したことから売上高は93億9500万円から84億6600万円(同16.9%増)へ下方修正した。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/12 18:00 みんかぶニュース 個別・材料 コシダカHDの23年8月期最終益は21.9%増の見通し、カラオケ事業伸長見込む  コシダカホールディングス<2157.T>はこの日の取引終了後、23年8月期の連結業績予想を発表した。売上高は前期比40.4%増の533億6100万円、営業利益は同3.4倍の74億3000万円、経常利益は同38.9%増の74億円300万円、純利益は同21.9%増の44億4200万円を見込む。コロナ禍から経済活動が正常化に向かうなか、カラオケ事業では積極的に新規出店を続け、増収増益を計画する。中間配当は1円増配の5円、期末配当も1円増配の5円を計画する。  あわせて発表した22年8月期の連結決算は、売上高が前の期比82.7%増の379億9500万円、営業損益は22億500万円の黒字(前の期は76億2800万円の赤字)、経常損益は53億3100万円の黒字(同30億9200万円の赤字)、最終損益は36億4300万円の黒字(同41億4400万円の赤字)だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/12 17:12 みんかぶニュース 個別・材料 スローガン、主力サービスが予想下回る進捗で今期下方修正  スローガン<9253.T>はこの日の取引終了後、23年2月期業績予想の下方修正を発表。売上高を17億7300万円から15億5200万円(前期比9.5%増)へ、営業利益を3億5400万円から2億6000万円(同0.5%増)へ引き下げた。  主力サービスの新卒学生向け厳選就活プラットフォーム「Goodfind」で、2024年卒向けサービスの受注高が予想を下回る進捗見込みとなったことが主な要因。同時に発表した上期(3~8月)決算は、売上高が8億4700万円(前年同期比8.7%増)、営業利益が2億2500万円(同15.3%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/12 17:10 みんかぶニュース 個別・材料 岩塚製菓が23年3月期業績予想を一転営業赤字へ下方修正  岩塚製菓<2221.T>が12日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、営業損益を2億円の黒字から3億円の赤字(前期3億2600万円の赤字)へ、純利益を36億円から33億円(前期比4.0倍)へ下方修正した。  第2四半期において、夏場の消費停滞や嗜好品に対する節約志向の高まりなどから需要が急減し販売が伸び悩んだほか、第3四半期のトップシーズンでは、大手企業の本格的な営業再開により競争の激化が予想され、10月以降の価格改定(想定改定率6~12%)の浸透には時間を要することが要因としている。なお、売上高は198億円(同9.7%増)の従来予想を据え置いた。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/12 17:10 みんかぶニュース 個別・材料 Eインフィニが10月末を基準日に1株を3株に分割  アースインフィニティ<7692.T>がこの日の取引終了後、10月31日を基準日として1株を3株に株式分割すると発表した。投資単位当たりの金額を引き下げることで投資家が投資しやすい環境を整えるとともに、株式の流動性の向上や投資家層の拡大を図ることが目的という。効力発生日は11月1日。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/12 17:01 みんかぶニュース 個別・材料 地域新聞社が「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載を解消  地域新聞社<2164.T>がこの日の取引終了後、22年8月期決算短信において「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載を解消したと発表した。  同社は、20年8月期に続き21年8月期も継続して営業損失及び最終損失を計上し、債務超過になる可能性があることから継続企業の前提に関する重要な疑義を生じる記載をしていたが、22年8月期に営業利益及び最終利益を計上したほか、新株予約権の行使により資本を増強したことで、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような状況を解消したという。  その22年8月期単独決算は、売上高28億8700万円(前の期比3.6%増)、営業利益900万円(前の期5100万円の赤字)、最終利益800万円(同8600万円の赤字)だった。折り込みチラシ需要が想定以上に回復したことに加えて、ターゲットを絞った新媒体「ままここっと」「発見たんけん」が好評だったことが寄与した。また、求人媒体「Happiness」の発行回数増加も奏功した。  続く23年8月期は、売上高29億6600万円(前期比2.7%増)、営業利益1900万円(同2.1倍)、最終損益収支均衡を見込む。引き続き求人媒体「Happiness」の発行回数・頻度を増やすほか、マッチング事業の強化を図るとしている。また、上場維持基準である時価総額増のため資本政策を検討しているという。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/12 17:00 みんかぶニュース 個別・材料 エヌピーシー、部品の長納期化や価格上昇で今期営業利益45%減  エヌ・ピー・シー<6255.T>はこの日の取引終了後、23年8月期業績予想を発表。営業利益を前期比44.7%減の3億4200万円とし、前期に続き大幅な減益となる見通しを示した。  多くの受注済み案件を着実に売り上げ計上することで売上高は同2.1倍の90億3400万円となる一方、部品の長納期化や部品価格の上昇の影響が利益を押し下げる見込み。配当予想は前期比据え置きの2円とした。同時に発表した22年8月期決算は、売上高が前の期比44.0%減の43億7900万円、営業利益が同47.1%減の6億2000万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/12 16:46 みんかぶニュース 個別・材料 トレファクが23年2月期業績及び配当予想を上方修正  トレジャー・ファクトリー<3093.T>がこの日の取引終了後、23年2月期の連結業績予想について、売上高を260億3800万円から265億1400万円(前期比13.7%増)へ、営業利益を14億円から19億4300万円(同95.2%増)へ、純利益を8億8600万円から12億2000万円(同73.4%増)へ上方修正し、あわせて10円を予定していた期末配当予想を15円へ引き上げた。  上期において、新品の物価高や供給不足も追い風となってリユースへの需要が引き続き強く推移し、既存店売上高が高い伸びとなったことが要因としている。なお、年間配当は27円(前期17円)を予定している。  同時に発表した第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高128億2500万円(前年同期比19.5%増)、営業利益10億200万円(同6.5倍)、純利益6億6500万円(同14.7倍)だった。  あわせて、上限を12万株(発行済み株数の1.08%)、または2億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は10月13日から10月20日までで、経営環境に応じた機動的な資本政策の遂行や株主還元の充実を図ることが目的。東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買い付けを予定しているという。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/12 16:36 みんかぶニュース 個別・材料 ABCマートが23年2月期業績予想を上方修正  エービーシー・マート<2670.T>がこの日の取引終了後、23年2月期の連結業績予想について、売上高を2717億円から2740億円(前期比12.3%増)へ、営業利益を320億円から345億円(同25.7%増)へ、純利益を209億円から232億円(同33.5%増)へ上方修正した。  上期において、新型コロナウイルス感染症の影響で停滞していた社会経済活動の再開が、想定よりも早く国内で見られたことに加えて、業況の改善により韓国事業の売上高・利益が計画を上回る見通しとしている。  同時に発表した第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高1361億9100万円(前年同期比12.3%増)、営業利益199億9500万円(同39.8%増)、純利益133億1700万円(同27.3%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/12 16:15 みんかぶニュース 個別・材料 セゾン情報の9月中間期は計画上振れ、情報処理サービスが想定上回る  セゾン情報システムズ<9640.T>はこの日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)の連結業績について、売上高が従来予想の110億円から117億円(前年同期比4.2%増)、営業利益が6億円から11億円(同10.3%減)、経常利益が6億円から11億円(同10.9%減)、純利益が5億円から6億5000万円(32.2%減)と、それぞれ上振れて着地したようだと発表した。  フィナンシャルITサービス事業において、情報処理サービスの売り上げが想定を上回って推移した。23年3月期の連結業績予想は、今後修正が必要と判断した場合には速やかに開示する。23年3月期の配当予想に関しては変更はないとした。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/12 16:11 みんかぶニュース 個別・材料 東宝の23年2月期業績予想、「トップガン マーヴェリック」ヒットなどで上方修正  東宝<9602.T>はこの日の取引終了後、第2四半期(3~8月)の連結決算発表にあわせ、23年2月期の業績予想を修正した。売上高に相当する営業収入は2320億円から2400億円に、営業利益は380億円から420億円に、純利益は285億円から320億円に上方修正した。23年2月期の期首から適用する「収益認識に関する会計基準」の影響を考慮せず、前期の実績と単純比較すると、最終利益は8.2%増となる見通し。映画事業において「トップガン マーヴェリック」や「ONE PIECE FILM RED」がヒットしたことなどを反映した。  第2四半期の連結決算は、営業収入が1203億5300万円、営業利益が259億8400万円、純利益が215億5800万円だった。  あわせて同社は取得総数100万株(自己株式を除く発行済み株式総数の0.57%)、取得総額60億円を上限とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は13日から11月30日までとする。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/12 15:40 みんかぶニュース 個別・材料 ソシオネクスは4200円で引ける、初値を9.5%上回る  きょう東証プライム市場に新規上場したソシオネクスト<6526.T>は、午前9時9分に公開価格3650円を185円(5.1%)上回る3835円で初値をつけた。その後も換金売りをこなしながら強含みで推移し、初値を365円(9.5%)上回る4200円で上場初日の取引を終えた。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/12 15:05 みんかぶニュース 個別・材料 カーリットHがプラス圏に急浮上、23年3月期上期営業利益が増益へ上振れ  カーリットホールディングス<4275.T>は後場プラス圏に急浮上している。午後2時ごろ、集計中の23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績について、売上高が170億円から174億円(前年同期比8.7%増)へ、営業利益が7億円から10億5000万円(同1.1%増)へ、純利益が5億5000万円から8億5000万円(同16.7%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。  化学品事業部門における化成品分野・電子材料分野・セラミック材料分野及び、産業用部材事業部門における半導体用シリコンウエハーなどが好調だったことに加え、価格改定効果も寄与した。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/12 14:42 みんかぶニュース 個別・材料 ヤマザワは年初来安値を更新、上期営業利益が計画上振れも反応限定的  ヤマザワ<9993.T>が5日続落し連日の年初来安値更新となっている。11日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(3~8月)連結業績について、営業利益が5億円から6億8300万円(前年同期比18.0%増)へ、純利益が3億円から4億3300万円(同18.0%増)へ上振れて着地したようだと発表したが、これを好感する動きは限定的のようだ。  新型コロナウイルス感染症の影響からの回復状況が想定よりも遅れており、売上高は530億円が503億900万円(同8.9%減)へ下振れた。ただ、PB商品である「くらしモア」の販売強化や、バイヤーこだわりの商品や企画に沿った売り場づくりに取り組んだことが利益の改善につながった。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/12 14:40 みんかぶニュース 個別・材料 トヨタが5日ぶり反発、1ドル=146円台への円安進行を好感も  トヨタ自動車<7203.T>が5日ぶりに反発。この日の東京為替市場でドル円相場は一時、1ドル=146円30銭台まで大幅な円安が進行。円は対ドルで1998年8月以来、約24年ぶりの水準に下落した。トヨタは今期の想定為替レートを1ドル=130円に設定していることから、市場からは円安メリットを期待する見方も強まっている。  出所:MINKABU PRESS 2022/10/12 14:34 みんかぶニュース 個別・材料 東京個別が年初来安値、8月中間期79%最終減益で業績下振れリスクを意識  東京個別指導学院<4745.T>が3日続落し、年初来安値を更新した。11日の取引終了後に発表した第2四半期(3~8月)の連結決算は、純利益が前年同期比79.4%減の8800万円だった。大幅減益となったほか、通期予想に対する進捗率も5%台にとどまっており、業績の下振れリスクを警戒した売りが膨らんだ。個別指導塾部門の入会者数が低調だったほか、広告費やIT投資関連費用などもかさんだ。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/12 14:23 みんかぶニュース 個別・材料 プラップJは後場プラスに転じる、22年8月期営業利益がレンジ予想の上限を上回って着地へ  プラップジャパン<2449.T>は後場プラスに転じている。午後2時ごろ、集計中の22年8月期連結業績について、営業利益が従来予想の3億2000万~4億2000万円のレンジ上限を上回る4億3900万円で着地したようだと発表したことが好感されている。  会計基準の変更に伴い対前年増減率はないものの、ヘルスケアやIT、危機管理広報コンサルティング、デジタルマーケティングなどクライアントのニーズの高い各種案件の受注が増加した。なかでもデジタルソリューション事業におけるセグメント利益が拡大したことが利益の上振れにつながったという。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/12 14:19 みんかぶニュース 個別・材料 カネ美食品は朝高スタートも伸び悩む、23年2月期業績予想を上方修正も材料出尽くし感  カネ美食品<2669.T>は朝高スタートも伸び悩んでいる。11日の取引終了後、23年2月期の単独業績予想について、売上高を806億円から808億円(前期比4.0%増)へ、営業利益を22億5000万円から24億1000万円(同24.1%増)へ、純利益を13億5000万円から15億3000万円(同15.9%増)へ上方修正したが、材料出尽くし感が強いようだ。  上期において、テナント事業で人気定番商品のリニューアル実施や拡販に取り組んだことに加えて、販売計画によるロスの抑制に注力したことが牽引する。また、外販事業で工場間の製造品目組み替えによる生産効率の向上や経費の見直しなどを行ったことも寄与する。  なお、同時に発表した第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高400億8300万円(前年同期比3.3%増)、営業利益12億7000万円(同38.7%増)、純利益8億6300万円(同13.2%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/12 14:15 みんかぶニュース 個別・材料 寿スピリッツが6日続伸、人流が回復し7~9月期売上高71%増  寿スピリッツ<2222.T>は6日続伸。11日の取引終了後に発表した23年3月期第2四半期(7~9月)の売上状況(概算)が前年同期比71.1%増の106億1100万円となったことが好感されている。  3年ぶりに行動制限のない夏季シーズンを迎え、総じて人流は回復基調で推移するなか、商品力・販売力・売り場展開力の向上に注力したことが奏功した。セグメント別では、各セグメントがともに伸長したものの、「寿製菓・但馬寿」「販売子会社」などは旅行回復の遅れなどからコロナ前水準に届かず、一方、「シュクレイ」及び「ケイシイシイ」は好立地出店など各種対策強化などから概ねコロナ前水準まで回復した。なお、第2四半期累計(4~9月)の売上高は同68.3%増の201億2700万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/12 14:06

ニュースカテゴリ