みんかぶニュース 個別・材料

セ硝子は4日ぶり反発、22年3月期は最終赤字見通しに一転も構造改善を好感

配信日時:2022/04/01 09:30 配信元:MINKABU
 セントラル硝子<4044.T>は4日ぶり反発。同社はきょう取引開始前に、22年3月期の連結純損益予想を25億円の黒字から380億円の赤字(21年3月期は12億3000万円の黒字)へ下方修正すると発表した。  同社ではガラス事業の構造改善を進めており、欧米の自動車ガラス事業の譲渡を決定した。これに沿って、米国特定子会社であるカーレックスグラスアメリカ、欧州特定子会社であるカーレックスグラスルクセンブルクの2社について全株式を譲渡し、これに伴って特別損失(株式譲渡損失引当金繰入額)を計上するため、純損益が下振れる見通しになった。なお、22年度は連結売上高が減少し、利益やキャッシュ・フローは改善に向かう見込みとした。株価は構造改善を好感した買いが優勢となっているようだ。 出所:MINKABU PRESS

Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

ニュースカテゴリ