みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
パルHDは大幅安、3~8月期好決算も目先利益確定の動きに
パルグループホールディングス<2726.T>は大幅安。12日の取引終了後に発表した23年2月期上期(3~8月)の決算は、会計基準の変更により単純比較はできないものの実質大幅な増収増益と好調だった。ただ、前回の四半期決算発表で通期の上方修正をあわせて開示し株価水準を切り上げていただけに、目先は利益確定の動きが強まったようだ。
上期の売上高は781億9300万円(前年同期631億9500万円)、営業利益は75億8200万円(前年同期比2.7倍)だった。EC販売の強化や新規出店などの各種施策が奏功し、売り上げを伸ばした。通期の見通しは据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 13:55
みんかぶニュース 個別・材料
OBCは急反落、国内大手証券は目標株価5600円に引き下げ
オービックビジネスコンサルタント<4733.T>は急反落。株価は前日に比べ約6%安に売られた。大和証券は12日、同社株の目標株価を7100円から5600円に引き下げた。レーティングの「1(買い)」は継続した。23年3月期は第1四半期からスロースタートとなったが、この背景として(1)中小企業のIT投資意欲がコロナ禍や大手製造業の生産調整から回復遅滞(2)今6月にサポート終了した奉行8からの更新需要も低調――などを指摘。今後、内外の経済リセッション懸念が現実となった場合、同社の主要顧客である中小企業の景気敏感度は高いため、更なる業績下方修正圧力が生じるリスクがある、とみている。同証券では今3月期の連結営業利益を168億円と会社計画(169億1000万円)に対して未達を見込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 13:50
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日本PCが急反発、クリエイターズネクストとNFT事業展開で業務提携
日本PCサービス<6025.NG>が急反発している。午前11時ごろ、AIテクノロジーを活用したNFT事業を行うクリエイターズネクスト(東京都港区)と業務提携契約を締結したと発表しており、これが好感されている。
今回の提携は、NFTを活用した販路拡大などを計画する企業向けに、NFT事業立ち上げ支援からエンドユーザー向けサポートまで、ワンストップサポート体制の構築を両社で目指すのが狙い。両社の専門知識やインフラを強みとして、NFT事業化に向けた仕組みの構築のほか、サポートプラン、エンドユーザー向けのサポートパッケージなどの構築を予定。更に日本PCがデジタルサポートを提供するショッピングモール、家電量販店、生活関連企業など約800社の提携企業や、クリエイターズネクストの新規顧客へサポート展開を行うとしている。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 13:46
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東京衡機が堅調、8月中間期業績は計画上振れで着地
東京衡機<7719.T>が堅調。午後1時、第2四半期累計(3~8月)の連結業績について、営業利益を5000万円から7400万円(前年同期比28.2%減)に、経常利益を4000万円から6900万円(同31.7%減)に、純利益を1500万円から4300万円(同53.3%減)にそれぞれ上振れて着地したようだと発表したことが手掛かり材料となった。試験機事業で第3四半期(9~11月)に売り上げを予定していた案件が前倒しとなったことを反映した。
売上高も13億5000万円から14億6500万円(収益認識に関する会計基準の適用に伴い対前年同期の増減率の記載なし)と、計画上振れとなった。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 13:36
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地域新聞社が反落、22年8月期営業利益は計画を下振れて着地
地域新聞社<2164.T>が反落している。12日の取引終了後に発表した22年8月期単独決算が、売上高28億8700万円(前の期比3.6%増)、営業利益900万円(前の期5100万円の赤字)、最終利益800万円(同8600万円の赤字)となり、従来予想の営業利益1600万円を下回って着地したことが嫌気されている。
折り込みチラシ需要が想定以上に回復したことに加えて、ターゲットを絞った新媒体「ままここっと」「発見たんけん」が好評だったことが寄与した。また、求人媒体「Happiness」の発行回数増加も奏功した。ただ、成長事業への人的投資を積極的に推進したことにより経費が想定を上回り、営業利益は計画を下振れた。
続く23年8月期は、売上高29億6600万円(前期比2.7%増)、営業利益1900万円(同2.1倍)、最終損益収支均衡を見込む。引き続き求人媒体「Happiness」の発行回数・頻度を増やすほか、マッチング事業の強化を図るとしている。また、上場維持基準である時価総額増のため資本政策を検討しているという。
同時に、22年8月期決算短信において「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載を解消したと発表した。同社は、20年8月期に続き21年8月期も継続して営業損失及び最終損失を計上し、債務超過になる可能性があることから継続企業の前提に関する重要な疑義を生じる記載をしていたが、22年8月期に営業利益及び最終利益を計上したほか、新株予約権の行使により資本を増強したことで、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような状況を解消したという。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 13:23
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堺化学が4日続落、樹脂添加剤製品を再度値上げ発表も好反応限定的
堺化学工業<4078.T>は4日続落。午前10時ごろ、樹脂添加剤製品を11月1日の納入分から値上げすると発表したが、全般安とあってこれを好感する動きは限定的のようだ。
値上げ幅は、粉状安定剤、金属石鹸、ハイドロタルサイト5%以上、液状安定剤10%以上となる。円安の歴史的な進行に伴い輸入原料コストの上昇が続くなか、LNGや電力価格、原料の苛性ソーダや特殊脂肪酸、包装資材など事業活動に必要な費用が高騰し、自助努力によるコストアップ分の吸収は限界に達していることから、再度の価格改定を実施するという。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 13:22
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スタ・アリスは6日続落、子どもの感染者数増で撮影件数減り上期最終損益は赤字転落
スタジオアリス<2305.T>は6日続落し年初来安値を更新した。12日の取引終了後に発表した第2四半期累計(3~8月)連結決算が、売上高163億8100万円(前年同期比6.7%減)、営業利益8700万円(同94.6%減)、最終損益1億4100万円の赤字(前年同期8億4900万円の黒字)となり、最終損益が赤字に転落したことが嫌気されている。
新型コロナウイルス感染拡大第7波で子どもの感染者数が増加したことにより、撮影件数が前年を下回った。また、成人式撮影・振袖レンタルサービス「ふりホ」の衣料投資の投下に伴う償却費の増加や、原料価格や光熱費の上昇も利益を圧迫した。
23年2月期通期業績予想は、売上高450億円(前期比10.6%増)、営業利益66億円(同9.7%増)、最終利益37億5000万円(同3.8%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 13:19
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旅工房が朝高後値を消す、8月の旅行合計取扱額は2.7倍も好材料視限定的
旅工房<6548.T>は朝高後値を消す展開。12日の取引終了後に発表した8月分の旅行取扱状況速報で、海外旅行、国内旅行及び外国人旅行を合わせた合計取扱額は2億3840万円となり、前年同月比2.7倍となった。これを受けて朝高でスタートしたが、上値では売り圧力が強く買い一巡後は値を下げている。
国内旅行取扱額が同38.7%減となったものの、海外旅行取扱額が同14.8倍と増加したことが寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 13:15
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ブレインズが一時S高、ネットアップとクラウドネイティブな次世代型データ活用基盤を提供開始
ブレインズテクノロジー<4075.T>が急反騰し一時ストップ高の1316円に上昇している。この日、米ネットアップ<NTAP>の日本法人であるネットアップ(東京都中央区)と共同で、ブレインズのインテリジェントサーチ「Neuron Enterprise Search」とネットアップのデータ管理ソフトウェア「NetApp ONTAP」をクラウド上に展開するためのデザインパターンを策定し、テンプレートとして提供開始したと発表しており、これが好材料視されている。これにより、これまで各部署で保管されて見えていなかった情報でも、必要な時に必要な人が検索して閲覧・利用できるクラウドネイティブな次世代型データ活用基盤を構築できるようになるという。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 13:12
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セゾン情報しっかり、9月中間期は計画上振れで着地
セゾン情報システムズ<9640.T>はしっかり。12日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)の連結業績について、純利益が5億円から6億5000万円(前年同期比32.2%減)に上振れて着地したようだと発表したことが株価の支えとなった。フィナンシャルITサービス事業において、情報処理サービスの売り上げが想定を上回って推移した。23年3月期の連結業績予想は、今後修正が必要と判断した場合には速やかに開示するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 13:12
みんかぶニュース 個別・材料
ワンプラが急反落、前期大幅赤字で今期見通しは非開示
ワンダープラネット<4199.T>が急反落。12日の取引終了後に発表した前22年8月期決算で最終損益が18億8700万円の赤字(前の期8億2500万円の黒字)となったほか、今期見通しについて非開示としたことから、これを嫌気した売りが出ているようだ。
前期の売上高は34億2200万円(前の期比4.6%減)だった。7月にリリースした自社開発タイトル「アリスフィクション」のユーザー獲得が想定を下回ったことが響いた。「クラッシュフィーバー」など主要タイトルは堅調だった。今期見通しについては、業績貢献を見込む「アリスフィクション」の年間を通じた売上高や費用を合理的に見通すことが困難なことから非開示とした。また、配当予想は前期に続き無配とした。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 13:07
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ATAOが一時13%安、6~8月期最終赤字で失望感
スタジオアタオ<3550.T>は大幅安。下落率は一時13%を超えた。12日の取引終了後、第2四半期累計(3~8月)の連結決算を発表した。新型コロナウイルスの影響が和らいだことによる店舗販売の増加や、収益認識会計基準の適用の影響によるインターネット販売部門での売上高の増加などが寄与し、全体の売上高は前年同期比11.7%増の19億8000万円となった。一方、新たなECサイトに関するプロモーションを強化するなかにあって、営業利益は同5.3%増の5800万円にとどまったほか、純利益は同20.1%減の2700万円と最終減益で着地。6~8月期では最終赤字となった。同社は婦人用のバッグや財布を企画・販売する。最終増益となった第1四半期(3~5月)の決算発表後、株価は急騰した経緯があるが、今回は逆に失望感が広がる形となり、売りが膨らんだ。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 13:05
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東宝が反落、23年2月期業績予想を上方修正もコンセンサス下回る
東宝<9602.T>は反落。12日の取引終了後、第2四半期(3~8月)の連結決算発表にあわせ、23年2月期の業績予想を修正した。純利益予想は285億円から320億円に引き上げた。23年2月期の期首から適用する「収益認識に関する会計基準」の影響を考慮せず、前期の実績と単純比較すると、純利益は8.2%増となる見通し。だが370億円前後とする市場のコンセンサスを下回っており、これが嫌気されたようだ。映画事業において「トップガン マーヴェリック」や「ONE PIECE FILM RED」がヒットしたことなどを業績予想に反映した。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 12:59
みんかぶニュース 個別・材料
ITbookは一時19%超の急騰、健康保険証のマイナンバーカード一本化で思惑
ITbookホールディングス<1447.T>が大幅高で3連騰、17%を超える急騰で490円台まで急浮上する場面があった。河野デジタル大臣が13日の会見で、紙の保険証を2024年秋に原則廃止し、今後マイナンバーカードに一本化する方針を発表した。これに加え、政府が現在24年度末の一本化を目指す運転免許証についても、時期を更に前倒しすることが可能かどうかを警察庁と検討を進めていることも明らかにした。これを受けて、関連銘柄には収益チャンスにつながるとの見方で投資資金が向かっており、官公庁に強みを持つITソリューション関連企業で、とりわけマイナンバー分野での実績が高い同社株はその象徴株として物色人気化している。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 12:45
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サイゼリヤが続伸、23年8月期は大幅営業増益を見込む
サイゼリヤ<7581.T>が続伸している。12日の取引終了後に発表した23年8月期連結業績予想で、売上高1700億円(前期比17.8%増)、営業利益75億円(同17.7倍)と大幅営業増益を見込むことが好材料視されているようだ。
国内は10店舗の純減を見込む一方、海外で32店舗の純増を計画するほか、国内既存店売上高前期比10.1%増、海外既存店売上高同12.2%増を見込む。また、利益体質強化のため店舗や工場での食材ロスの削減、店舗や工場の設備改善による作業の生産性向上を図るとしており、これらが営業利益を押し上げるもようだ。なお、前期に補助金収入などを計上した反動で、純利益は44億円(同22.3%減)と減益を見込む。
22年8月期決算は、売上高1442億7500万円(前の期比14.0%増)、営業利益4億2200万円(前の期22億6400万円の赤字)、純利益56億6000万円(前の期比3.2倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 12:37
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リベレステが反発、第1四半期営業利益が37倍増益で着地
リベレステ<8887.T>が反発している。12日の取引終了後に発表した第1四半期(6~8月)単独決算が、売上高19億7500万円(前年同期比3.1倍)、営業利益5億1700万円(同37.0倍)、純利益3億7300万円(同3.8倍)と大幅増益となったことが好感されている。
開発事業で分譲マンション及び分譲仕様の賃貸マンションを売却したほか、不動産販売事業で都内の物件を複数売却したことが寄与した。なお、23年5月期通期業績予想は売上高65億円(前期比7.2%増)、営業利益9億1000万円(同18.6%減)、純利益6億4000万円(同23.4%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 11:26
みんかぶニュース 個別・材料
岩塚製菓が小動き、23年3月期業績予想を一転営業赤字へ下方修正も反応限定的
岩塚製菓<2221.T>は小動き。12日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、営業損益を2億円の黒字から3億円の赤字(前期3億2600万円の赤字)へ、純利益を36億円から33億円(前期比4.0倍)へ下方修正したが、市場の反応は限定的のようだ。
第2四半期において、夏場の消費停滞や嗜好品に対する節約志向の高まりなどから需要が急減し販売が伸び悩んだほか、第3四半期のトップシーズンでは、大手企業の本格的な営業再開により競争の激化が予想され、10月以降の価格改定(想定改定率6~12%)の浸透には時間を要することが要因としている。なお、売上高は198億円(同9.7%増)の従来予想を据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 11:25
みんかぶニュース 個別・材料
きずなHDは小幅3日続伸、9月売上高19%増で増収基調続く
きずなホールディングス<7086.T>は小幅に3日続伸。12日の取引終了後に発表した9月度の月次業績で、葬儀売り上げが前年同月比18.7%増の7億5200万円となり、増収基調が続いたことが好感されている。
葬儀単価は同2.2%増と増加に転じたほか、1ホールの新規出店を行ったことも寄与し、葬儀件数は同16.1%増の946件だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 11:21
みんかぶニュース 個別・材料
ビックカメラが続落、23年8月期営業減益見通しを嫌気
ビックカメラ<3048.T>は続落。12日の取引終了後、23年8月期の連結業績予想を発表した。売上高は前期比3.9%増の8235億円と増収を計画する一方、営業利益は同3.2%減の173億円の見通し。市場には、210億円前後の営業利益を予想する見方も出ていたことから、失望売りが膨らんだ様子だ。インターネット通販や法人事業は拡大を予想する半面、インバウンド向けは回復を織り込んでいないという。9月に開始した水宅配事業については創業赤字を見込む。
あわせて同社は22年8月期決算において、携帯ショップ事業の一部に関するのれん・無形固定資産の減損損失を特別損失として計上したと発表。前期の最終利益は95億円から57億6500万円に下振れて着地した。前期の特損計上の反動もあって、今期の最終利益は前期比35.3%増の78億円を見込む。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 11:20
みんかぶニュース 個別・材料
コメダが大幅続伸し新高値、第2四半期の堅調な決算を好感
コメダホールディングス<3543.T>が大幅続伸。株価は一時、前日に比べ7%超高に買われ、年初来高値を更新した。12日に発表された第2四半期(6~8月)の連結営業利益は前年同期比約6%増の18億9500万円となり、市場には堅調な決算との見方が出ている。4月から店舗での商品値上げを実施しており、今期業績への寄与が見込まれるほか、10月に香港に出店するなど海外市場の開拓への期待も膨らんでいる。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 11:19
みんかぶニュース 個別・材料
ミクニが商い膨らませ急騰、ディープバリュー株でCO2削減技術やEV展開も評価
ミクニ<7247.T>が全般地合い悪のなか急動意、商い急増のなか一時12%高の337円まで駆け上がる人気となった。独立系の自動車部品メーカーで、主力の燃料噴射装置関連ではCO2排出削減技術で先駆し優位性を発揮する。海外では経済成長が著しいインドでの自動車需要拡大に照準を合わせ、新規受注の拡大を背景にVVT(可変バルブタイミング機構)の増産投資に乗り出すことを発表している。このほかEVトラック向け電動オイルポンプなどへの商品展開も期待されている。株価指標面でも見直し余地が大きい。PERが7倍台であることに加え、配当利回り3%超の有配企業にもかかわらずPBR0.3倍台という超割安水準に放置されており、ディープバリュー株としての側面を持つ。300円近辺の値ごろ感と合わせ、水準訂正高を見込んだ投資資金の食指を動かしている。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 11:06
みんかぶニュース 個別・材料
物語コーポが続伸、9月既存店売上高42%増で10カ月連続前年上回る
物語コーポレーション<3097.T>は続伸。12日の取引終了後に発表した9月度の月次売上高(速報値)で、既存店売上高が前年同月比42.2%増と10カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。
客数が同32.4%増と引き続き伸びたことが寄与し、主力の焼肉部門やラーメン部門など、全ての部門で売り上げが前月を上回る伸長となった。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 10:42
みんかぶニュース 個別・材料
Eインフィニが急落、10月末を基準日とする1株を3株への株式分割発表も利益確定優勢
アースインフィニティ<7692.T>が急落している。12日の取引終了後、10月31日を基準日として1株を3株に株式分割すると発表したが、株価は9月以降急上昇していただけに、利益確定売りが優勢となっているようだ。投資単位当たりの金額を引き下げることで投資家が投資しやすい環境を整えるとともに、株式の流動性の向上や投資家層の拡大を図ることが目的という。効力発生日は11月1日。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 10:39
みんかぶニュース 個別・材料
ヘリオスが4日ぶり反発、eNK細胞の肺がん患者由来がんオルガノイドに対する抗腫瘍効果を確認
ヘリオス<4593.T>が4日ぶりに反発している。12日の取引終了後、遺伝子編集技術により特定機能を強化した他家iPS細胞由来NK(ナチュラルキラー)細胞(eNK細胞)の肺がん患者由来がんオルガノイドに対する抗腫瘍効果を確認したと発表しており、好材料視されている。
オルガノイドとは、生体内の組織・器官に極めて似た特徴を有している3次元な構造を持つ組織・細胞のこと。今回の試験で使用したオルガノイドは、患者の腫瘍組織に由来する複数種の細胞からなる細胞塊で、組織学的・遺伝学的解析により患者由来のがん組織の特徴を維持していることが確認されており、今回の試験結果からeNK細胞が固形がん患者への有効な治療法となる可能性が示されたとしている。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 10:31
みんかぶニュース 個別・材料
コシダカHDがストップ高、23年8月期増益・増配計画好感し年初来高値
コシダカホールディングス<2157.T>がストップ高。株価は、値幅制限の上限の水準となる前日比15%超高の1108円まで買われ、年初来高値を更新した。12日の取引終了後、23年8月期の連結業績予想を発表した。売上高は前期比40.4%増の533億6100万円、純利益は同21.9%増の44億4200万円を見込む。中間配当は1円増配の5円、期末配当も1円増配の5円を計画しており、これらを好感した買いが集まった。コロナ禍から経済活動が正常化に向かうなか、カラオケ事業では積極的に新規出店を継続する。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 10:22
みんかぶニュース 個別・材料
キャンバスがS高カイ気配、CBP501臨床第2相試験3剤併用投与群で2例目の奏効を確認
キャンバス<4575.T>がストップ高の722円水準でカイ気配となっている。12日の取引終了後、膵臓がん3次治療を対象として米国で実施しているCBP501の第2相臨床試験ステージ1の3剤併用投与群で2例目となる部分奏効(がんの縮小)が確認されたと発表しており、これが好感されている。
膵臓がんの3次治療とは、効果の期待できる治療選択肢を既に2つ済ませた状態への次の治療のこと。同領域では現在までに承認された医薬品や治療がなく、新薬候補や既存治療の併用による多数の臨床試験が実施されているが、多くの試験結果は残念ながら芳しくなく、また、奏効出現率は低いことが知られている。今回、3剤併用投与群の一つで新たに1例の部分奏効が確認されたが、1例目と同じ投与群であり、対象となる患者9人のうち2例で部分奏効が確認されたことになる。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 10:21
みんかぶニュース 個別・材料
京都ホテルは連日の新高値、京都人気でインバウンド特需に期待
京都ホテル<9723.T>が異彩を放つ上げ足をみせ連日の新高値。きょうで5連騰と気を吐いている。創業130年を超える日本のホテル業界の老舗だが、ここインバウンド関連の有力銘柄として波状的に投資資金が流入している。政府の水際対策緩和で訪日外国人観光客の増勢が見込まれるなか、一部の有力メディアで京都は世界の人気観光都市でランキング首位に選ばれるなど、観光スポットとして注目度が高い。同社株は業績こそ前々期から大幅赤字が続いているが、今3月期は赤字幅が大幅に縮小し、来期以降は黒字転換が見込まれる。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 10:20
みんかぶニュース 個別・材料
エヌピーシーはS安ウリ気配、今期の大幅減益継続見通しに失望感
エヌ・ピー・シー<6255.T>はウリ気配。100円安はストップ安となる504円に張りついている。12日の取引終了後に23年8月期業績予想を発表。営業利益について前期比44.7%減の3億4200万円としており、前期に続き大幅減益となる見通しを示したことが失望売りを招いているようだ。
多くの受注済み案件を着実に売り上げ計上することで売上高は同2.1倍の90億3400万円となる一方、部品の長納期化や部品価格の上昇の影響が利益を押し下げる見込み。配当予想は前期比据え置きの2円とした。同時に発表した22年8月期決算は、売上高が前の期比44.0%減の43億7900万円、営業利益が同47.1%減の6億2000万円だった。
あわせて、25年8月期を最終年度とする中期経営計画を公表し、最終年度に売上高97億円、営業利益10億円とする目標を掲げた。太陽電池製造装置やFA装置の提供を軸に事業領域を拡大させ、事業バランスの最適化と安定的な成長を目指す。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 10:17
みんかぶニュース 個別・材料
ミライベート新値追い、23年3月期営業利益予想を上方修正
ミライノベート<3528.T>は新値追い。12日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、営業利益を2億6100万円から6億9500万円(前期比63倍)へ、純利益を8400万円から7億5100万円(同46.9%減)へ上方修正しており、これを好感した買いが流入している。
上期において、利益率の高い投資事業における売上高が上振れたことに加え、再生可能エネルギー事業における太陽光発電による売電収入も計画を上回り、今後も堅調に推移する見込みであることが要因としている。なお、連結子会社ササキハウスを譲渡したことから売上高は93億9500万円から84億6600万円(同16.9%増)へ下方修正した。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 10:13
みんかぶニュース 個別・材料
ナカニシが3日ぶり反発、国内大手証券は新規「1」でカバレッジ開始
ナカニシ<7716.T>が3日ぶりに反発。SMBC日興証券は12日、同社株の投資評価を新規「1」でカバレッジを開始した。目標株価は3300円に設定した。同社は、「削る技術」(超高速回転技術)を生かした歯科用切削デバイス(虫歯治療、予防歯科など)で世界シェア1位のグローバルニッチトップ企業。(1)北米事業の成長が本格化(2)外科事業など他の事業の立ち上がり(3)資本効率性をより意識した経営への変化――などに注目。同証券では22年12月期の予想連結営業利益を146億円(会社計画126億円)、23年12月期は158億円、25年12月期は186億円と予想している。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 10:11