みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
ミットやくろ工など11月期決算銘柄が下落、配当権利落ちの影響◇
MITホールディングス<4016.T>やくろがね工作所<7997.T>が大幅安。川口化学工業<4361.T>やアスマーク<4197.T>を含め、11月期決算銘柄の一角が株価水準を大きく切り下げている。11月期末の配当と株主優待の権利付き最終売買日は26日だった。きょう27日は配当権利落ちの影響が出ている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/27 10:22
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」4位に東北新社
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の27日午前10時現在で、東北新社<2329.T>が「売り予想数上昇」で4位となっている。
同社が14日に発表した26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は増収増益となったが、75日移動平均線近辺では戻り売り圧力が強く、上値の重さが売り予想数上昇につながっているようだ。
なお、4~9月期の売上高は前年同期比6.3%増の210億5100万円、営業利益は同61.4%増の13億600万円で着地。広告プロダクションやコンテンツプロダクションが好調だった。通期業績予想については現時点で合理的な算出が困難だとして非開示としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/27 10:21
みんかぶニュース 市況・概況
◎午前10時現在の値上がり値下がり銘柄数
午前10時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は1112、値下がり銘柄数は430、変わらずは64銘柄だった。業種別では33業種中29業種が上昇。値上がり上位に電気機器、非鉄金属、情報・通信、銀行など。値下がりで目立つのは医薬品、水産・農林、機械。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/27 10:13
みんかぶニュース 市況・概況
共同印は冴えない、売り出し決議で需給懸念が広がる◇
共同印刷<7914.T>は冴えない。26日の取引終了後、株式の売り出しを決議したと発表した。あわせて自社株買いの実施を発表したものの、売り出しによる需給悪化懸念が株価の重荷となったようだ。売り出し株式数は192万株で、需要状況に応じ上限28万8000株のオーバーアロットメントによる売り出しも予定する。売出価格は12月3日から8日までのいずれかの日に決める。売出人は日本マスタートラスト信託銀行と三井住友トラストグループ<8309.T>傘下の三井住友信託銀行。共同印の株式を信託財産とする退職給付信託契約に基づく信託の委託者であるDIC<4631.T>と、共同印の株主である東京インキ<4635.T>などにロックアップ期間が設けられる。
売り出しによる需給影響の緩和を目的として、共同印は取得総数60万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.1%)、取得総額10億円を上限とする自社株買いを実施する予定。また、発行済み株式総数の10.4%に相当する自社株348万株を12月10日に消却する。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/27 10:07
みんかぶニュース 市況・概況
10時の日経平均は639円高の5万198円、アドテストが215.26円押し上げ
27日10時現在の日経平均株価は前日比639.19円(1.29%)高の5万198.26円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1112、値下がりは430、変わらずは64と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を215.26円押し上げている。次いでSBG <9984>が138.38円、東エレク <8035>が87.24円、TDK <6762>が33.09円、イビデン <4062>が22.06円と続く。
マイナス寄与度は7.42円の押し下げで中外薬 <4519>がトップ。以下、リクルート <6098>が3.11円、アステラス <4503>が2.84円、エーザイ <4523>が2.54円、第一三共 <4568>が2.41円と続いている。
業種別では33業種中29業種が値上がり。1位は電気機器で、以下、非鉄金属、情報・通信、銀行と続く。値下がり上位には医薬品、水産・農林、機械が並んでいる。
※10時0分14秒時点
株探ニュース
2025/11/27 10:01
みんかぶニュース 市況・概況
武者陵司「中国の対日制裁は、高市政権と日本株高に資する」
●「台湾有事は日本有事」にレベルを引き上げていく日本
高市首相の国会答弁を機に、中国の対日批判は沸点を超えてしまった。これまで日本は曖昧戦略により、「台湾有事は中国の内政問題、日本は介入すべきでない」という中国側の主張に真っ向から異を唱えてこなかった(中国は勝手にそれを既成事実とみなしてきた)。しかし、高市答弁をきっかけに「台湾有事は日本有事、日本も軍事行動が必要になる可能性も」との解釈が浮上し、日本が対中対抗のレベルを引き上げたと受け止められた。中国は首相答弁の撤回か(日本が台湾有事に介入しないとの確約か)、日中敵対かの踏み絵を求めているが、日本に前者の選択肢はなく、日中対立は深刻化の度を増すだろう。
中国の対日批判は粗暴であり、度を超えている。1)薛剣(セツケン) 大阪総領事のX(旧ツイッター)への投稿「その汚い首は一瞬の躊躇もなく斬ってやるしかない」、2)高市発言の撤回要求、3)日本への渡航注意、4)日本への留学を慎重にするべきとの勧告、5)G20での日中首脳会談の拒否(?) 6)尖閣周辺日本海域への船舶侵入、7)日本映画の公開見送り、8)日本からの海産物輸入の禁止、9)国連での対日非難など 。
しかし、日本側で対中姿勢のレベルが変化しているのだとすれば、中国が過剰反応するのも分からなくはない。
●対中封じ込め緒戦、中国は欧米を屈服させた
対中国対立のレベルは米国・欧州でも引き上げられてきた。米国では様々な制裁とトランプ関税、欧州でも対中政策に関する列国議会連盟(Inter-Parliamentary Alliance on China、IPAC)の運動、対中通商制裁や、オランダ政府による中国半導体企業ネクスペリアのオランダでの経営権接収、欧州における台湾への接近などがある。英国ではロンドン中心部の欧州最大規模の中国大使館建設画を「中国の諜報(ちょうほう)活動の拠点になる」との懸念から建設承認を先送りしてきた。
「売られたけんか」に応えるべく、中国は日本に対しては理不尽ともとれる批判・制裁を強め、対米では レアアース(中国が世界シェア9割を握る)の供給を停止し、対欧州では自動車用 半導体の中国工場からの出荷を停止した。ハイテク製品や自動車の生産が止まる事態に追い込まれて、米国トランプ政権は関税の引き上げを撤回し一年間のレアアース供給を確保した。オランダ政府もネクスペリアの経営権接収を棚上げすることで、半導体供給を確保した。英国も大使館建設を承認した。
●国家安全保障、対中デカップリングに邁進する西側先進国
このように中国抑制戦の緒戦は、圧倒的工業力を確保している中国の供給停止の脅しに耐えられず、西側諸国は対中圧力の撤回を余儀なくされた。しかし、中国による重要物資・財の供給停止は、かえって全ての西側諸国に対中デカップリング(経済分断)、デリスキング(リスク低減)が国家安全保障に直結する焦眉の課題であることを思い知らせたはずである。世界工業生産に占める中国シェアは国連調査で3割強(武者リサーチはPPP[購買力平価]ベースでは4割と試算)と著しく高く、西側各国は経済安全保障の危機に直面している。レアアース、半導体などクリティカル物資の中国依存脱却のために、政府資金の投入、通商規制、市場への介入など、各国こぞっての政策総動員が一段と強まるだろう。何年かかけて国際分業の大きな変化が実現するに違いない。
●凋落するリベラル・日本へのサプライチェーン回帰
日本では理不尽な中国による対日制裁で、反中国世論が沸騰している。それは戦後の「戦力放棄を伴う絶対平和主義」の幻想からの目覚めの過程でもある。憲法改正反対、自主防衛反対のアジェンダにとらわれ続けている、リベラル勢力(一部政党やメディア、オピニオンリーダー)は国民の支持を失いつつある。WSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)誌コラムニスト、ウォルター・ラッセル・ミード氏は「中国が日本にケンカを売る理由は高市首相を弱体化させることだ」と観測しているが(11月18日付WSJ、『中国が日本にけんかを売る理由』)、それは全くの逆効果である。中国は日本の友を失い、望まない高市氏の政治基盤を強めていく。
石破政権までの自公連立政権は、憲法改正やスパイ防止法、防衛力増強などを後回しにしてLGBT法や選択的夫婦別姓などリベラル政策と、財政健全化路線を柱とするリベラル中道連合であり、対中宥和的であった。これに対して高市政権下での自民党・日本維新の会の新連立は保守連合(改憲、自主防衛、積極財政)といえ、対中現実主義である。これは保守革命ともいえる基軸の大旋回である。公明党の連立離脱は、高市氏率いる自民党の路線大転換を見越してなされたものであり、平和主義に徹する公明党にとって、他の選択肢はなかったといえる。しかし、新政権は選挙の洗礼を経ておらず国民の信任を得たとはいえない。これほどの路線転換が永田町内の論理でなされた以上、国民の審判を受けるべきという世論は高まる。
高市首相は積極財政とともに、国家安全保障戦略を争点に押し立てて、解散総選挙に打って出るであろう。選挙では対中宥和を唱えるリベラルが敗れ、日本の政策軸が保守・ナショナリズムと積極財政に傾く可能性が強い。
●消費牽引の潜在成長率の押し上げと更なる株高
積極財政と日本への生産回帰は潜在成長率を押し上げ、日本経済を復活させ、更なる株高に結びつく可能性が強い。年末高値で波乱色を強めている日本株は、来年年初?前半の政局の変化を経て、再度大幅上昇軌道に復帰する可能性が高いと考える。戦後の日経平均株価の推移をみると、相場の大底は常にピンポイントで政策レジームの転換にあった。
中国による日本への渡航制限などが日本経済に与える影響はごく限定的。むしろ日本で中国からの輸入減少、生産の国内回帰が進むことは、日本経済にプラスになる。日本の長期凋落は、中国・韓国・台湾への技術・工場など生産基盤の漏出によって起こった。いまその逆回転が始まっているのだから、時代の風は、日本に順風になっているのだ、ということに確信を持つべきである。
(2025年11月24日記 武者リサーチ「ストラテジーブレティン392号」を転載)
株探ニュース
2025/11/27 10:00
みんかぶニュース 市況・概況
ジャパンエンや赤阪鉄が大幅高、造船業支援関連の報道相次ぎ関心が向かう◇
ジャパンエンジンコーポレーション<6016.T>や赤阪鐵工所<6022.T>が大幅高。造船関連銘柄の一角に買いが集まっている。日本経済新聞電子版が26日夜、「日本郵船、商船三井、川崎汽船の海運大手3社が次世代船開発で造船大手と連携する」と報じた。更に同日夕に「国土交通省は造船業の設備投資を支援する『造船業再生基金』を設ける」とも伝えている。造船業の支援に関する報道が相次ぎ、株価の刺激材料となった。内海造船<7018.T>やダイハツインフィニアース<6023.T>、名村造船所<7014.T>も堅調に推移している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/27 09:59
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の上げ幅が700円突破
日経平均株価の上げ幅が700円を突破。9時35分現在、735.21円高の5万294.28円まで上昇している。
株探ニュース
2025/11/27 09:36
みんかぶニュース 市況・概況
27日韓国・KOSPI=寄り付き3989.45(+28.58)
27日の韓国・KOSPIは前営業日比28.58ポイント高の3989.45で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/27 09:27
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=27日寄り付き、日経レバの売買代金は243億円
27日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比15.8%増の513億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同4.7%増の353億円となっている。
個別ではiFreeETF 東証REIT指数 <1488> 、上場インデックス米国株式 <1547> 、SMDAM トピックス <2557> 、NEXT 不動産 <1633> 、iシェアーズ 米国債20年超 ETF <2255> など63銘柄が新高値。TOPIXベア2倍上場投信 <1356> 、東証REITインバースETF <2094> が新安値をつけている。
そのほか目立った値動きではOne ETF FTSE・サウジアラビア <295A> が9.10%高、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> が4.76%高、iFreeETF キャセイ台湾テックリーダー指数 <413A> が4.31%高、MAXIS日経半導体株上場投信 <221A> が3.82%高、iシェアーズ MSCI ジャパン気候変動 <2250> が3.01%高と大幅な上昇。
一方、NEXT FUNDS FTSEブルサ・マレーシア <1560> は3.57%安と大幅に下落している。
日経平均株価が590円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金243億3200万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金233億2700万円をやや上回っている。
その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が22億9200万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が22億6800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が15億5600万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が13億5900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が10億7200万円の売買代金となっている。
株探ニュース
2025/11/27 09:16
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(寄り付き)=続伸、米株高支えに5万円台に乗せる
27日の東京株式市場は日経平均株価が前日比309円高の4万9868円と続伸して始まり、その後5万円台に乗せた。
前日の米株式市場で主要株価3指数がそろって上昇。NYダウは314ドル高となった。11月のシカゴ購買部協会景気指数(PMI)が市場予想を下回り、利下げ観測が継続。米株式相場をサポートする要因となり、ハイテク株の一角が買われて米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は2%を超す上昇となった。もっとも翌日が感謝祭の休場で、28日は短縮取引となることもあって、積極的な売買は手控えられた。日経平均先物は夜間取引で5万円台まで上昇している。27日の東京市場では米国株の上昇を支えとして、主力株は買いが優勢となっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/27 09:07
みんかぶニュース 市況・概況
商船三井など海運株に資金流入の兆し、海運大手3社と三菱重などが連携し次世代船開発へ◇
商船三井<9104.T>が堅調な値動きを示している。27日付の日本経済新聞が、海運大手3社が次世代船開発で造船大手と連携することを報じており、具体的には今治造船と三菱重工業<7011.T>が共同出資する船の設計会社に3社が資本参加することが伝えられ、これが株価の刺激材料となっている。日本の造船業界は中国や韓国の後塵を拝している状況にあるが、高市政権が重点投資対象に掲げる17の戦略分野に造船がリストアップされるなど、国内造船産業の再興に向けた動きが国策として推し進められる方向にある。今回の協業はその流れにも乗る動きで投資資金を波状的に誘導する可能性がある。海運株は低PER・低PBR・高配当利回りと3拍子揃ったバリュー株の宝庫でもあり、足もとのバリューシフトの流れにも乗っている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています
出所:MINKABU PRESS
2025/11/27 09:07
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の上げ幅が600円突破
日経平均株価の上げ幅が600円を突破。9時6分現在、607.55円高の5万166.62円まで上昇している。
株探ニュース
2025/11/27 09:07
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の上げ幅が500円突破
日経平均株価の上げ幅が500円を突破。9時3分現在、545.93円高の5万105円まで上昇している。
株探ニュース
2025/11/27 09:04
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均27日寄り付き=309円高、4万9868円
27日の日経平均株価は前日比309.72円高の4万9868.79円で寄り付いた。
株探ニュース
2025/11/27 09:02
みんかぶニュース 市況・概況
27日=シンガポール・日経平均先物寄り付き5万0130円(+450円)
27日のシンガポール・日経平均先物12月物は前営業日清算値比450円高の5万0130円で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/27 08:37
みんかぶニュース 市況・概況
26日の主要国際商品市況
・NY原油先物期近(WTI)
1バレル=58.65ドル(+0.70ドル)
・NY金先物期近(COMEX)
1トロイオンス=4202.3ドル(+25.0ドル)
・NY銀先物期近(COMEX)
1トロイオンス=5291.6セント(+195.1セント)
・シカゴ小麦先物期近
1ブッシェル=529.00セント(+1.75セント)
・シカゴコーン先物期近
1ブッシェル=431.75セント(+8.25セント)
・シカゴ大豆先物期近
1ブッシェル=1131.50セント(+6.75セント)
・CRB指数
297.85(+3.46)
出所:MINKABU PRESS
2025/11/27 08:21
みんかぶニュース 市況・概況
26日の米株式市場の概況、NYダウ314ドル高 利下げ期待が継続
26日の米株式市場では、NYダウが前日比314.67ドル高の4万7427.12ドルと4日続伸した。11月のシカゴ購買部協会景気指数(PMI)が市場予想を下回った。週間の新規失業保険申請件数は市場予想を下回ったものの、利下げ期待は継続し、全体相場をサポートした。翌日が感謝祭の祝日に伴い休場となり、28日は短縮取引となることから、新たにポジションを形成する向きは限られた。
ボーイング<BA>やウォルマート<WMT>が買われ、ゴールドマン・サックス・グループ<GS>が堅調。オラクル<ORCL>やデル・テクノロジーズ<DELL>が株価水準を切り上げ、ハーバライフ・ニュートリション<HLF>が急伸した。半面、セールスフォース<CRM>が値を下げ、ディア&カンパニー<DE>が下値を探る展開となった。
ナスダック総合株価指数は189.09ポイント高の2万3214.68と4日続伸した。エヌビディア<NVDA>やブロードコム<AVGO>が買われ、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>やアプライド・マテリアルズ<AMAT>が頑強。ロビンフッド・マーケッツ<HOOD>やアーバン・アウトフィッターズ<URBN>が大幅高となった。半面、アルファベット<GOOG>が軟調。ワークデイ<WDAY>とZスケーラー<ZS>が急落した。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/27 08:19
みんかぶニュース 市況・概況
26日の欧州主要株価指数終値
・イギリス・FTSE100
9691.58(+82.05)
・ドイツ・DAX
23726.22(+261.59)
・フランス・CAC40
8096.43(+70.63)
・ロシア・RTS
1069.54(-2.03)
出所:MINKABU PRESS
2025/11/27 08:10
みんかぶニュース 市況・概況
26日の米国主要株価指数終値
・NYダウ 47427.12(+314.67)
高値 47571.40
安値 47196.15
・S&P500 6812.61(+46.73)
・ナスダック総合指数 23214.68(+189.09)
出所:MINKABU PRESS
2025/11/27 08:10
みんかぶニュース 市況・概況
27日の株式相場見通し=続伸、5万円大台復帰を視野に入れる展開
27日の東京株式市場は主力株をはじめ広範囲に買いが続き、日経平均株価は続伸する公算が大きい。前日は一時1000円を超える急騰を演じ、終値でもほぼ900円高と高値圏で引ける強さをみせたが、きょうも世界的なリスクオンムードの中で上値指向を継続し、フシ目の5万円大台を回復する可能性もありそうだ。前日の欧州株市場では、アジア時間の強気優勢の流れを引き継いでドイツの主要株価指数であるDAXが1%超に買われたのをはじめ、文字通りの全面高商状となった。米国で年内利下げの可能性が高まっていることで、これを拠りどころに過剰流動性の高まった資金が銀行株や半導体関連株などに流れ込んだ。また、米国株市場も一部の半導体主力銘柄への買い戻しが顕著となったほか、感謝祭翌日からスタートする年末商戦・ブラックフライデーを前に消費セクターにも買いが向かい、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに上値追いが続いた。ここ開示される米経済指標が相次いで市場コンセンサスを下回る内容となっているが、この日発表された11月のシカゴ購買部協会景気指数(PMI)も事前予想に届かなかった。12月9~10日の日程で行われるFOMCではFRBが利下げに踏み切るとの見方が一段と強まっており、マーケットもそれを織り込む動きとなった。ただ、感謝祭の祝日に伴う休場を控えていることで、後場の取引では上値が伸びず高値圏でのもみ合いが続き、引け際はダウ、ナスダック指数ともに上げ幅を縮小した。きょうの東京市場は11月の権利落ち日に当たり、実質12月相場入りとなるが、欧米株高を受けて幅広い銘柄にリスクを取る動きが継続する公算が大きい。12月の日銀金融政策決定会合での利上げが見送られるとの見方も根強く、全体相場を支えそうだ。ただ、取引時間中は上下に不安定な値動きとなるケースも考えられる。
26日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比314ドル67セント高の4万7427ドル12セントと4日続伸。ナスダック総合株価指数は同189.09ポイント高の2万3214.68だった。
日程面では、きょうは10月の建機出荷、プライマリー・ディーラー(国債市場特別参加者)会合など。海外では1~10月の中国工業企業利益、韓国中銀の金融通貨委員会など。なお、米国は感謝祭の祝日に伴い株式市場、債券市場ともに休場。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/27 08:00
みんかぶニュース 市況・概況
米国市場データ NYダウは314ドル高と4日続伸 (11月26日)
― ダウは314ドル高と4日続伸、12月の利下げ期待が下支え、ハイテク株が買われた ―
NYダウ 47427.12 ( +314.67 )
S&P500 6812.61 ( +46.73 )
NASDAQ 23214.69 ( +189.10 )
米10年債利回り 3.996 ( -0.002 )
NY(WTI)原油 58.65 ( +0.70 )
NY金 4202.3 ( +25.0 )
VIX指数 17.19 ( -1.37 )
シカゴ日経225先物 (円建て) 50110 ( +430 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て) 50135 ( +455 )
※( )は大阪取引所終値比
株探ニュース
2025/11/27 07:54
みんかぶニュース 市況・概況
27日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
09:30 豪・民間設備投資
10:30 中・工業企業利益
16:00 独・GFK消費者信頼感調査
19:00 ユーロ・消費者信頼感(確定値)
19:00 ユーロ・経済信頼感
21:30 ユーロ・ECB(欧州中央銀行)理事会議事要旨
※感謝祭の祝日で米国市場が休場
○決算発表・新規上場など
決算発表:DyDo<2590>
※東証グロース上場:HUMAN MADE<456A>
出所:MINKABU PRESS
2025/11/27 07:50
みんかぶニュース 市況・概況
シカゴ日経平均先物 大取終値比 430円高 (11月26日)
シカゴ日経225先物 (円建て) 50110 ( +430 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て) 50135 ( +455 )
※( )は大阪取引所終値比
株探ニュース
2025/11/27 07:47
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【株主優待】情報 (26日引け後 発表分)
11月26日引け後に、株主優待制度について発表した銘柄を取り上げた。
■拡充 ――――――――――――――
東武鉄道 <9001> [東証P] 決算月【3月】 11/26発表
保有株数「400株以上600株未満」の区分を新設し、株主優待乗車証を4枚発行(現行2枚)する。また、600株以上1000株未満を3年以上継続保有する株主に対し、現行の優待制度に加えて株主優待乗車証2枚を追加発行する。
株探ニュース
2025/11/26 19:50
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【新規公開(IPO)】公開価格決定 (26日大引け後 発表分)
※12月5日、東証グロース市場に上場予定のFUNDINNO <462A> [東証G]は26日、公開価格を発表した。
●FUNDINNO <462A>
上場市場:東証グロース市場
上場予定日:12月5日
事業内容:未上場企業エクイティプラットフォーム事業の運営等
公開価格:620円
仮条件:600円~620円
想定発行価格:570円
上場時発行済み株式数:2309万6901株
公募:8万7700株
売り出し:241万1000株
オーバーアロットメントによる売り出し:上限37万4800株
ブックビルディング期間:11月19日~25日
公開価格決定日:11月26日
申込期間:11月27日~12月2日
払込日:12月4日
主幹事:野村證券
[2025年11月26日]
株探ニュース
2025/11/26 19:40
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【自社株買い】銘柄 (26日大引け後 発表分)
○ラサ商事 <3023> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の0.90%にあたる10万株(金額で2億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は12月10日から26年3月31日まで。
○カヤック <3904> [東証G]
発行済み株式数(自社株を除く)の4.3%にあたる70万株(金額で3億9130万円)を上限に、11月27日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○ジモティー <7082> [東証G]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.51%にあたる15万株(金額で1億5000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月27日から26年2月13日まで。
○共同印 <7914> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.1%にあたる60万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は株式売出しの受渡期日の翌営業日から26年3月31日まで。また、発行済み株式数の10.4%にあたる348万株の自社株を消却する。消却予定日は12月10日。
○山口FG <8418> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の4.73%にあたる1000万株(金額で150億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月27日から26年10月30日まで。
[2025年11月26日]
株探ニュース
2025/11/26 19:20
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【株式分割】銘柄 (26日大引け後 発表分)
●フジ日本 <2114> [東証S]
12月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
[2025年11月26日]
株探ニュース
2025/11/26 18:50
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【増資・売り出し】銘柄 (26日大引け後 発表分)
○共同印 <7914> [東証P]
既存株主による192万株の売り出しと、オーバーアロットメントによる上限28万8000株の売り出しを実施する。売出価格は12月3日から8日までの期間に決定される。
[2025年11月26日]
株探ニュース
2025/11/26 18:40
みんかぶニュース 市況・概況
【↑】日経平均 大引け| 大幅続伸、米株高を受け主力株中心に買い優勢 (11月26日)
日経平均株価
始値 49012.25
高値 49749.59
安値 48964.19
大引け 49559.07(前日比 +899.55 、 +1.85% )
売買高 23億2167万株 (東証プライム概算)
売買代金 6兆1067億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は大幅続伸、一時1000円超上昇する場面も
2.米株市場は12月FOMCでの利下げ期待高まりリスクオン
3.AI・半導体関連の主力株上昇、日経平均を押し上げる
4.電力・銀行・不動産など中心に33業種中32業種が上昇
5.値上がりが9割占める全面高、売買代金も6兆円台維持
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比664ドル高と3日続伸した。26日発表の米指標がFRBの年内の利下げ観測を支える内容だったことから買いが優勢となった。
東京市場では、主力株をはじめ広範囲に買いが広がり、日経平均株価は続急伸となった。一時は1000円を超える上昇をみせる場面もあった。
26日の東京市場は、リスクオンの流れが鮮明となった。前日の米国株市場では12月のFOMCでの利下げ期待が一段と高まり、NYダウが一時700ドル超の上昇を示すなど強気に傾き、東京市場もこれを引き継ぐ格好となった。米株市場では相次ぐFRB高官によるハト派的発言や、軟調な経済指標を受けて追加利下げへの思惑が高まり、株式市場にはポジティブに働いている。日経平均はAI・半導体関連の主力どころが買われたことで上昇基調を強めたが、業種別には電力や銀行、不動産など内需株への買いが目立ち、33業種中32業種が高い。大型株から中小型株まで押しなべて買われ値上がり銘柄数は1400を上回り、全体の9割近い銘柄が値を上げる全面高商状となった。プライム市場の売買代金は前日同様に6兆1000億円台をキープし、10月29日以降19営業日連続で6兆円以上を維持している。
個別では、売買代金上位のソフトバンクグループ<9984>、フジクラ<5803>、アドバンテスト<6857>などが上昇し日経平均押し上げに寄与したほか、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも買いを集めた。三菱重工業<7011>、IHI<7013>などが高く、東京電力ホールディングス<9501>、トヨタ自動車<7203>なども上値を追った。三井金属<5706>も上昇した。このほか、Link-Uグループ<4446>が1本値でストップ高に買われ、GMOインターネットグループ<9449>、ギフティ<4449>、JCRファーマ<4552>なども値を飛ばした。
半面、売買代金トップとなったキオクシアホールディングス<285A>は急落、値下がり率もトップとなった。三井海洋開発<6269>も下落。イビデン<4062>が大きく売られ、キーエンス<6861>も軟調。ツルハホールディングス<3391>が安く、日東紡績<3110>、ディア・ライフ<3245>は大幅安。日本板硝子<5202>、ウエルシアホールディングス<3141>なども安い。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、アドテスト <6857>、ファストリ <9983>、リクルート <6098>、ソニーG <6758>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約408円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はイビデン <4062>、キッコマン <2801>、コナミG <9766>、キーエンス <6861>、トレンド <4704>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約24円。うち14円はイビデン1銘柄によるもの。
東証33業種のうち32業種が上昇し、下落は海運業のみ。上昇率の大きかった上位5業種は(1)証券・商品、(2)電気・ガス、(3)銀行業、(4)鉱業、(5)金属製品。一方、上昇率の小さかった5業種は(1)鉄鋼、(2)陸運業、(3)ガラス・土石、(4)倉庫・運輸、(5)その他金融業。
■個別材料株
△タカミヤ <2445> [東証P]
大阪副首都構想で商機高まる。
△ビーマップ <4316> [東証G]
次世代Wi-Fi規格の実証実験で長距離音声通信に成功。
△リンクユーG <4446> [東証P]
サウジアラビア社との業務提携を期待材料視。
△ギフティ <4449> [東証P]
ファンド売り一巡と貸株によるショートカバーが寄与。
△プライムスト <5250> [東証S]
GMO <9449> によるTOB価格にサヤ寄せ。
△ディスラプタ <6538> [東証S]
今3月期営業利益大幅増額で前期比倍増見通しに。
△パナHD <6752> [東証P]
米アマゾン傘下企業にロボタクシー向け電池供給契約を締結。
△助川電気 <7711> [東証S]
「政府が核融合開発加速に1000億円超」との報道。
△GMO <9449> [東証P]
上限100億円の自己株取得枠を設定。
△北海電 <9509> [東証P]
原発稼働に向けた思惑を背景に電力株への投資資金流入。
▼キオクシア <285A> [東証P]
米ベインキャピタル系が保有株一部売却と伝わる。
▼ディアライフ <3245> [東証P]
公募・第三者割当増資発表で希薄化を警戒。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)リンクユーG <4446>、(2)GMO <9449>、(3)ギフティ <4449>、(4)メイコー <6787>、(5)JCRファ <4552>、(6)エンプラス <6961>、(7)北海電 <9509>、(8)KLab <3656>、(9)松屋 <8237>、(10)ソシオネクス <6526>。
値下がり率上位10傑は(1)キオクシア <285A>、(2)日東紡 <3110>、(3)ディアライフ <3245>、(4)FEASY <212A>、(5)オーケストラ <6533>、(6)三井海洋 <6269>、(7)イビデン <4062>、(8)稀元素 <4082>、(9)パークシャ <3993>、(10)ツルハHD <3391>。
【大引け】
日経平均は前日比899.55円(1.85%)高の4万9559.07円。TOPIXは前日比64.61(1.96%)高の3355.50。出来高は概算で23億2167万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1422、値下がり銘柄数は157となった。東証グロース250指数は684.67ポイント(17.36ポイント高)。
[2025年11月26日]
株探ニュース
2025/11/26 18:16