みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧

みんかぶニュース 市況・概況 ソフトバンクGは強弱観対立、米AI関連人気に乗り海外マネーの注目度高まる◇  ソフトバンクグループ<9984.T>は強弱観対立のなかやや売りに押される展開。前日に終値ベースで時価総額30兆円大台に乗せマーケットでも注目度が高まっている。現状はトヨタ自動車<7203.T>に次いで時価総額ランキングの2位に浮上している。ソフトバンクGはトランプ米政権肝いりの大規模AIインフラ計画「スターゲート」でも米オラクル<ORCL>や米オープンAIなどとともに主導的なポジションにあり、米国で活発化するAI関連株人気に乗りやすい。ソフトバンクGが巨額出資する米オープンAIの企業価値膨張もポジティブ材料で、海外マネーの保有株比率を高める動きが中期的な株高を後押しするとの見方も出ている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 09:08 みんかぶニュース 市況・概況 トヨタ、ホンダなど上値追い継続、円安加速で輸出採算向上への期待高まる◇  トヨタ自動車<7203.T>が4連騰で今年1月初旬につけた年初来高値を視界に捉えているほか、ホンダ<7267.T>も上値追い基調を継続するなど自動車セクターへの買いが続いている。足もと外国為替市場では高市トレードによる円安の動きが加速し、1ドル=151円台後半まで円が売られており、為替感応度の高い自動車セクターに追い風との見方が投資資金の流入を誘っている。トヨタは1円のドル高・円安で営業利益を約500億円引き上げると試算されている。また、ホンダは同じく1円の円安で営業利益を100億円押し上げると試算され、いずれも収益上方修正への期待が募る。また、トランプ米大統領が米国で自動車生産を行う企業への関税相殺措置の拡充と延長を検討しているとの一部海外メディアの報道もあり、米国内に生産工場を置く両社はその対象としてメリットを享受することへの思惑が株価に追い風となっているもようだ。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 09:06 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均がプラス転換  日経平均株価がプラス転換。9時4分現在、24.42円高の4万7975.3円まで上昇している。 株探ニュース 2025/10/08 09:05 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均の下げ幅が100円を超える  日経平均株価の下げ幅が100円を超えた。9時3分現在、105.25円安の4万7845.63円まで下落している。 株探ニュース 2025/10/08 09:04 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(寄り付き)=売り買い交錯、利食い圧力意識も円安は追い風  8日の東京株式市場は売り買い交錯、寄り付きの日経平均株価は前営業日比25円安の4万7925円と反落。前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに朝方こそ高く始まったが、その後はすぐに値を消す展開となった。これを横目に東京市場でも目先利益確定売り圧力が意識されやすいタイミングにある。ただ、足もと外国為替市場で円安が加速していることはハイテクセクターなど輸出株を中心に追い風となっている。一方、高市新政権下での財政拡張政策に伴う財政バランスの悪化を警戒する思惑もあり、債券市場の動向などに神経質となりそうだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 09:03 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均8日寄り付き=25円安、4万7925円  8日の日経平均株価は前日比25.66円安の4万7925.22円で寄り付いた。 株探ニュース 2025/10/08 09:02 みんかぶニュース 市況・概況 8日=シンガポール・日経平均先物寄り付き4万7950円(-30円)  8日のシンガポール・日経平均先物12月物は前営業日清算値比30円安の4万7950円で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 08:37 みんかぶニュース 市況・概況 7日の米株式市場の概況、NYダウ続落 IT・ハイテク株軟調推移  7日の米株式市場では、NYダウが前日比91.99ドル安の4万6602.98ドルと続落した。全体相場が高値圏で推移するなか、目先の利益を確定する目的の売りが出た。米政府機関の一部閉鎖が長期化しているのも、投資家心理を下向かせたもよう。IT・ハイテク株は総じて軟調に推移した。  ナイキ<NKE>やキャタピラー<CAT>、メルク<MRK>が売られ、セールスフォース<CRM>が冴えない展開。オラクル<ORCL>やフォード・モーター<F>が株価水準を切り下げた。一方、ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>やプロクター・アンド・ギャンブル<PG>、IBM<IBM>がしっかり。インターコンチネンタル・エクスチェンジ<ICE>が値を上げ、デル<DELL>やクローガー<KR>が買われ、エスティ・ローダー<EL>やフィグマ<FIG>が大幅高となった。    ナスダック総合株価指数は153.31ポイント安の2万2788.36と反落した。テスラ<TSLA>が下値を探り、アルファベット<GOOGL>やマイクロソフト<MSFT>が値を下げたほか、アプライド・マテリアルズ<AMAT>とラム・リサーチ<LRCX>が下値を探り、エア・テスト・システムズ<AEHR>が急落した。半面、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が高く、ソーファイ・テクノロジーズ<SOFI>が急伸した。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 08:16 みんかぶニュース 市況・概況 7日の欧州主要株価指数終値 ・イギリス・FTSE100  9483.58(+4.44) ・ドイツ・DAX  24385.78(+7.49) ・フランス・CAC40  7974.85(+3.07) ・ロシア・RTS  1026.02(+20.80) 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 08:10 みんかぶニュース 市況・概況 7日の米国主要株価指数終値 ・NYダウ 46602.98(-91.99)    高値 46868.49    安値 46448.02 ・S&P500 6714.59(-25.69) ・ナスダック総合指数 22788.36(-153.31) 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 08:10 みんかぶニュース 市況・概況 7日の主要国際商品市況  ・NY原油先物期近(WTI)  1バレル=61.73ドル(+0.04ドル) ・NY金先物期近(COMEX)  1トロイオンス=4004.4ドル(+28.1ドル) ・NY銀先物期近(COMEX)  1トロイオンス=4717.9セント(-90.3セント) ・シカゴ小麦先物期近  1ブッシェル=506.75セント(-6.00セント) ・シカゴコーン先物期近  1ブッシェル=419.75セント(-2.00セント) ・シカゴ大豆先物期近  1ブッシェル=1022.00セント(+4.25セント) ・CRB指数  301.07(+0.04) 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 08:10 みんかぶニュース 市況・概況 8日の株式相場見通し=強調展開も上値重いか、円安加速で思惑  8日の東京株式市場は強弱観対立のなか、日経平均株価は強調展開も4万8000円大台近辺でもみ合う展開か。前日に日経平均は一時500円以上水準を切り上げる場面があったものの、午後の取引で値を消した。結局かろうじてプラス圏を維持して引けたとはいえ上値の重さが意識され始めた。高市新総裁誕生を好感する形でのリスクオン相場は足もとで一服した感もある。前日の欧州株市場では主要国の株価が高安まちまちとなり、総じて小動きで方向感を欠いた。フランスの不安定な政局がドイツなど他の欧州各国でも警戒されている。また、米国株市場でも上値追い一服商状となった。この日はNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに朝方こそ高く始まったが、その後はすぐに値を消す展開でいずれもマイナス圏で推移した。ここハイテク株を中心に短期間で大きく水準を切り上げてきたが、足もとで利益確定売り圧力が表面化している。米政府機関の一部閉鎖が長引くことに対する懸念もくすぶっており、積極的に買い向かう動きは限られた。個別では半導体関連株に値を下げる銘柄が目立ち、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も反落した。ただ、労働市場の軟化を背景にFRBは今月28~29日に行われるFOMCで利下げに動くとの見方が支配的で、これが全体相場を支える拠りどころとなっている。東京市場では前日の取引時間中につけた高値まで直近4営業日で約4000円も水準を切り上げたことから、米国株が軟化したタイミングを横目に利食い急ぎの動きも出そうだ。外国為替市場では一段と円安が加速しており、これは輸出セクター中心にポジティブ材料だが、一方で超長期金利上昇などに対する警戒感も取り沙汰される可能性があり債券市場の動向にも神経質となりそうだ。  7日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比91ドル99セント安の4万6602ドル98セントと続落。ナスダック総合株価指数は同153.31ポイント安の2万2788.36だった。  日程面では、きょうは8月の毎月勤労統計、8月の国際収支、9月の対外・対内証券売買契約、9月の景気ウォッチャー調査など。海外ではタイ中銀、ニュージーランド中銀が政策金利発表、FOMC議事要旨(9月16~17日開催分)など。中国(上海・深セン)市場、韓国市場は休場となる。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 08:00 みんかぶニュース 市況・概況 米国市場データ NYダウは91ドル安と続落 (10月7日) ― ダウは91ドル安と続落、マーケット過熱と政府機関閉鎖の影響が懸念され、ハイテク株などに売り ― NYダウ    46602.98 ( -91.99 ) S&P500    6714.59 ( -25.69 ) NASDAQ  22788.36 ( -153.31 ) 米10年債利回り  4.124 ( -0.027 ) NY(WTI)原油   61.73 ( +0.04 ) NY金      4004.4 ( +28.1 ) VIX指数    17.24 ( +0.87 ) シカゴ日経225先物 (円建て)  48010 ( +70 ) シカゴ日経225先物 (ドル建て) 48090 ( +150 ) ※( )は大阪取引所終値比 株探ニュース 2025/10/08 07:57 みんかぶニュース 市況・概況 シカゴ日経平均先物 大取終値比 70円高 (10月7日) シカゴ日経225先物 (円建て)  48010 ( +70 ) シカゴ日経225先物 (ドル建て) 48090 ( +150 ) ※( )は大阪取引所終値比 株探ニュース 2025/10/08 07:52 みんかぶニュース 市況・概況 8日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 08:30 日・毎月勤労統計調査 08:50 日・国際収支 経常収支 08:50 日・国際収支 貿易収支 14:00 日・景気ウオッチャー調査 15:00 独・鉱工業生産 20:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数 ※米・10年物国債入札 ※中国,韓国市場が休場 ○決算発表・新規上場など 決算発表:KG情報<2408>,ABCマート<2670>,アイケイHD<2722>,ウエルシア<3141>,アズ企画設計<3490>,コメダ<3543>,WNIウェザ<4825>,ベル24HD<6183>,ライトオン<7445>,マニー<7730>,タカキュー<8166>,グランド<9720>,ミニストップ<9946> ※東証スタンダード上場:サイプレス・ホールディングス<428A> 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 07:50 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【株主優待】情報 (7日 発表分) 10月7日に、株主優待制度について発表した銘柄を取り上げた。 ■拡充/変更 ――――――――――― 大東港運 <9367> [東証S] 決算月【3月】   10/7発表 500株以上を保有する株主に対し、コストコのメンバーシップクーポン引換券を追加で贈呈。 シンシア <7782> [東証S] 決算月【7月】   10/7発表(場中) 優待品のうち、QUOカードをデジタルギフトに変更する。 株探ニュース 2025/10/07 19:50 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【新規公開(IPO)】公開価格決定 (7日大引け後 発表分) ※10月17日、東証グロース市場に上場予定のユーソナー <431A> [東証G]は7日、公開価格を発表した。 ●ユーソナー <431A>  上場市場:東証グロース市場  上場予定日:10月17日  事業内容:データベース&マーケティング支援業務  公開価格:2000円  仮条件:1910円~2000円  想定発行価格:1910円  上場時発行済み株式数:868万7000株  公募(自己株処分):5万株  売り出し:226万5000株  オーバーアロットメントによる売り出し:上限34万7200株  ブックビルディング期間:10月1日~6日  公開価格決定日:10月7日  申込期間:10月8日~14日  払込日:10月16日  主幹事:野村證券 [2025年10月7日] 株探ニュース 2025/10/07 19:40 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【自社株買い】銘柄 (7日大引け後 発表分) ○サカタタネ <1377> [東証P] 発行済み株式数の2.42%にあたる110万株(金額で36億4780万円)を上限に自社株TOB(株式公開買い付け)を実施する。公開買い付け期間は10月8日から11月6日まで。買い付け価格は3285円。 ○タビオ <2668> [東証S] 発行済み株式数(自社株を除く)の0.37%にあたる2万5000株(金額で3750万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は10月8日から26年10月7日まで。 ○三越伊勢丹 <3099> [東証P] 発行済み株式数の3.39%にあたる1286万7100株の自社株を消却する。消却予定日は11月14日。 [2025年10月7日] 株探ニュース 2025/10/07 19:20 みんかぶニュース 市況・概況 【↑】日経平均 大引け| 4日続伸、米ハイテク株高好感も終盤伸び悩む (10月7日) 日経平均株価 始値  48281.12 高値  48527.33 安値  47904.38 大引け 47950.88(前日比 +6.12 、 +0.01% ) 売買高  25億852万株 (東証プライム概算) 売買代金 6兆6084億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント  1.日経平均は小幅ながら4日続伸、朝高後に伸び悩む展開  2.前日の2000円超の上昇受け、目先スピード警戒感を意識  3.高市トレード一巡感、半導体関連などに売り圧力も浮上  4.値上がり数は5割止まり、日経平均は引け際プラス転換  5.売買代金は6兆6000億円台、前日に続いて高水準を維持 ■東京市場概況  前日の米国市場では、NYダウは前週末比63ドル安と7日ぶりに反落した。連日の最高値更新を受けて利益確定売りが優勢となった。  東京市場では、前場はリスク選好の地合いだったが、後場に入り半導体関連などに値を消す銘柄が多くなった。ただ、日経平均株価は小幅ながら高く引けている  7日の東京市場は、前日の米ハイテク株高や外国為替市場でドル高・円安が進んだことなどを受け、朝方は大きく買い優勢でスタートしたものの、その後は漸次利益確定売り圧力が上値を押さえる格好となった。前日に日経平均は高市新総裁誕生を好感し、2000円を超える大幅上昇をみせていたことで、目先スピード警戒感も拭えなかった。日経平均寄与度の高いハイテク系値がさ株が伸び悩んだことで、日経平均は取引終盤に小幅ながら下げに転じる場面もあったが、引け際の大口買いによってかろうじてプラス圏で着地した。ただ、値上がり銘柄数は800でプライム市場のほぼ5割を占めるにとどまった。売買代金については引け際に急増する形で6兆6000億円台と膨らみ、前日のレベルには届かなかったものの高水準だった。  個別では、断トツの売買代金をこなしたアドバンテスト<6857>が上昇、売買代金上位のソフトバンクグループ<9984>やフジクラ<5803>も高い。IHI<7013>がしっかり、トヨタ自動車<7203>が頑強。住友不動産<8830>も値を上げた。Link-Uグループ<4446>はストップ高で値上がり率トップとなり、ネクステージ<3186>、サムコ<6387>も急騰した。フィックスターズ<3687>は活況高。日清紡ホールディングス<3105>、日本電波工業<6779>も買われた。  半面、ディスコ<6146>、レーザーテック<6920>が売りに押され、JX金属<5016>も後場に入り利益確定売りを浴びた。川崎重工業<7012>が安く、キオクシアホールディングス<285A>が大きく水準を切り下げた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>も冴えない。インターメスティック<262A>が急落、オイシックス・ラ・大地<3182>、アステリア<3853>なども大幅安に売り込まれた。  日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、アドテスト <6857>、フジクラ <5803>、KDDI <9433>、日東電 <6988>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約131円。  日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、東エレク <8035>、TDK <6762>、レーザーテク <6920>、ベイカレント <6532>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約137円。  東証33業種のうち上昇は20業種。上昇率の上位5業種は(1)鉄鋼、(2)空運業、(3)ゴム製品、(4)非鉄金属、(5)輸送用機器。一方、下落率の上位5業種は(1)その他金融業、(2)小売業、(3)保険業、(4)サービス業、(5)銀行業。 ■個別材料株 △ネクステージ <3186> [東証P]  12~8月期営業益は27%増。 △ゼンムテック <338A> [東証G]  次世代ファイル交換システムをジェイズが販売へ。 △リンクユーG <4446> [東証P]  需給相場の思惑強まるなか上値追い再開へ。 △ステラファ <4888> [東証G]  「東大と次世代がん治療法の効果高める技術開発」との報道。 △レナサイエンス <4889> [東証G]  サウジアラビア政府の医療研究機関と基本合意書締結。 △フジクラ <5803> [東証P]  AMDの急伸など電線株の刺激材料に。 △サムコ <6387> [東証P]  次世代パワー半導体装置分野の雄でペロブスカイト太陽電池向けでも活躍期待。 △太洋テクノ <6663> [東証S]  和歌山県の「宇宙まちづくり推進事業」に参画。 △日電波 <6779> [東証P]  AIデータセンター向け水晶製品で商機捉える。 △フォスター <6794> [東証P]  アクシウムによる株式買い増しで思惑。 ▼インターメス <262A> [東証P]  9月既存店売上高は33ヵ月連続前年上回るも伸び率鈍化。 ▼メディ一光G <3353> [東証S]  6~8月経常益が8%減。  東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)リンクユーG <4446>、(2)ネクステージ <3186>、(3)サムコ <6387>、(4)古野電 <6814>、(5)Fスターズ <3687>、(6)エンプラス <6961>、(7)ユナイテド海 <9110>、(8)セグエG <3968>、(9)フジクラ <5803>、(10)日清紡HD <3105>。  値下がり率上位10傑は(1)インターメス <262A>、(2)キオクシア <285A>、(3)オイシックス <3182>、(4)アステリア <3853>、(5)ビジョナル <4194>、(6)JX金属 <5016>、(7)GMO-FG <4051>、(8)日本コークス <3315>、(9)レーザーテク <6920>、(10)Jディスプレ <6740>。 【大引け】  日経平均は前日比6.12円(0.01%)高の4万7950.88円。TOPIXは前日比1.85(0.06%)高の3227.91。出来高は概算で25億852万株。東証プライムの値上がり銘柄数は800、値下がり銘柄数は747となった。東証グロース250指数は752.52ポイント(0.72ポイント高)。 [2025年10月7日] 株探ニュース 2025/10/07 18:26 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇107銘柄・下落97銘柄(東証終値比)  10月7日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは220銘柄。東証終値比で上昇は107銘柄、下落は97銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は52銘柄。うち値上がりが28銘柄、値下がりは20銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は140円安と売られている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の7日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <4889> レナ        2435  +401( +19.7%) 2位 <9367> 大東港運      949  +150( +18.8%) 3位 <5243> ノート       1575  +231( +17.2%) 4位 <7856> 萩原工業      1960  +285( +17.0%) 5位 <1377> サカタタネ     4180  +555( +15.3%) 6位 <9240> デリバリコン    1048  +116( +12.4%) 7位 <2918> わらべ日洋    3299.5 +342.5( +11.6%) 8位 <4833> Defコン    147.5 +12.5( +9.3%) 9位 <4893> ノイル       189  +15( +8.6%) 10位 <4584> キッズバイオ    260  +17( +7.0%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <9160> ノバレーゼ     271  -73( -21.2%) 2位 <3909> ショーケース    263  -52( -16.5%) 3位 <5932> 三協立山      627  -37( -5.6%) 4位 <7897> ホクシン     114.7  -6.3( -5.2%) 5位 <8918> ランド       9.5  -0.5( -5.0%) 6位 <3624> アクセルM    106.6  -5.4( -4.8%) 7位 <6496> 中北製       5201  -249( -4.6%) 8位 <9973> KOZOHD    23.1  -0.9( -3.7%) 9位 <3664> モブキャスト    65.1  -1.9( -2.8%) 10位 <2370> メディネット    37.9  -1.1( -2.8%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <3092> ZOZO      1357 +11.0( +0.8%) 2位 <6920> レーザーテク   20530  +160( +0.8%) 3位 <5803> フジクラ     15381  +91( +0.6%) 4位 <8031> 三井物      3718.5 +21.5( +0.6%) 5位 <8267> イオン      1814.9 +10.4( +0.6%) 6位 <4689> ラインヤフー   474.8  +2.1( +0.4%) 7位 <9984> SBG      21120  +90( +0.4%) 8位 <1605> INPEX     2718 +11.0( +0.4%) 9位 <2914> JT        4896  +19( +0.4%) 10位 <6857> アドテスト    18075  +70( +0.4%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <5801> 古河電      9252.7 -65.3( -0.7%) 2位 <7012> 川重        9876  -61( -0.6%) 3位 <9501> 東電HD     739.5  -4.2( -0.6%) 4位 <4063> 信越化      5176.5 -28.5( -0.5%) 5位 <4042> 東ソー       2229 -12.0( -0.5%) 6位 <4005> 住友化      478.6  -2.4( -0.5%) 7位 <7013> IHI      2880.1 -10.9( -0.4%) 8位 <5406> 神戸鋼       1765  -5.5( -0.3%) 9位 <5020> ENEOS     930  -2.7( -0.3%) 10位 <8035> 東エレク     30010  -80( -0.3%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得 株探ニュース 2025/10/07 17:33 みんかぶニュース 市況・概況 明日の株式相場に向けて=AI相場の上昇一服で見えてくる次の一手  きょう(7日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比6円高の4万7950円と小幅ながら4日続伸。きょうも高市新総裁誕生のご祝儀相場が継続すると思われたが、後場はさすがに買い疲れ感が出た。きょうのザラ場高値まで、直近4営業日で4000円弱も水準を切り上げており、ここはさすがに一息入れる必要があった。終盤にかけて値を消したのはむしろ健全であったといえる。それでもクロージングオークションの最後の1分で大口買いによってプラス圏に切り返す手品のような着地となった。売買代金もクロージングオークションの時間帯に急増しており、大口クロス的な商いがあったことを推測させるが、何かこれまでとは異質の買い主体が存在するのではないかという気にもさせられる動きであった。    個別では、足もとでAI・半導体関連セクターの動きが鈍くなってきた。きょうは前日に続き売買代金トップの座を占めたアドバンテスト<6857.T>と、同じく商い活況となったソフトバンクグループ<9984.T>の2銘柄で日経平均を担ぎ上げる格好となっていたが、取引終盤に両銘柄とも失速し、それがそのまま日経平均の値動きに投影された形となっている。このほかAIデータセンターという範疇で括ればフジクラ<5803.T>の上げ足の強さが目立っており、指数押し上げにも貢献したが影響力としては限定的であった。AI・半導体関連は空売り筋の買い戻しが一巡した感が強いが、かといって下値では出遅れた向きの持たざるリスク解消を狙った押し目買いが支える状況にあり、足もとで日経平均も頑強な値動きが維持されている。  しかし、持たざるリスクというのは運用パフォーマンスが業務実績として問われる機関投資家の話であって、個人は今買わなくても現実的なデメリットを被るということはない。株式投資において個人目線で機会損失を恐れる必要はないのである。なぜならチャンスは時間軸に関係なくいくらでも転がっているからで、「あの時買っていれば」という思いに惑わされ焦って動き、実損を被るダメージの方がよほど大きい。確信犯としての短期割り切りというケースを除けば、元来ムードに流されて上値に買いつくのはどんなに強い相場でも慎重になるべきで、基本は押し目買いもしくは出遅れている主力以外の銘柄に照準を合わせていくのが、急がば回れの投資術として有効である。  AI関連ほどは空売りを呼び込んでおらず需給面で後回しにされていた防衛関連株だが、AI関連の主力どころのショートポジション解消が進んだことで、資金シフトの対象として光が当たる可能性が出てきた。例えばスポンジチタン大手で航空機関連として見直し機運が台頭している大阪チタニウムテクノロジーズ<5726.T>。同社株は日証金で貸借倍率が0.8倍台と売り長である。また、東邦チタニウム<5727.T>の貸借倍率は0.2倍台と更にタイト感がある。そして両銘柄ともに貸株市場経由の空売りが溜まっていることで、その買い戻し誘導のタイミングを捉えられれば値幅効果が見込める。このほかでは、三菱重工業<7011.T>を実質筆頭株主に置く三菱製鋼<5632.T>も面白い存在だ。こちらはPER8倍台でPBRが0.6倍台、配当利回り4.5%台とバリュエーション面で格安に放置されている。防衛関連という切り口で1700円台近辺の株価は大いに魅力がある。  また、プライム上場銘柄でなければ株高妙味に乏しいというのも幻想といえる。例えば、これまで蚊帳の外にあったグロース市場だが、復権のチャンスはおそらく比較的早い時期に訪れそうだ。目先はリバウンドに転じ、グロース市場指数、グロース市場250指数いずれもいったんは下放れた75日移動平均線に再びサヤ寄せする動きとなっており、たとえ海外投資家の眼中になくても、流動性相場の恩恵は巡って来るはずである。  グロース市場に上場するAI関連ではエクサウィザーズ<4259.T>の値動きをチェックしておく必要がありそうだ。業績は飛躍的な伸びを示しており、AI人材育成などビジネスモデルも時流を捉えている。また、独立系のシステムインテグレーターで、先端半導体工場向けの受託開発で高評価を獲得しているティアンドエスグループ<4055.T>も再評価余地がある。画像認識などAIソリューション分野でも実力を開花させている。25年9月期業績は前期の連結移行に伴う変則決算で単純比較はできないが、12カ月タームで比較した場合、売上高・利益ともに過去最高を記録した23年11月期を大きく上回る見通しだ。  あすのスケジュールでは、8月の毎月勤労統計、8月の国際収支、9月の対外・対内証券売買契約がいずれも朝方取引開始前に発表される。また、午前中に日銀の植田和男総裁がフランスの金融市場振興団体であるパリ・ユーロプラス主催の都内イベントで講演を行う予定。後場取引時間中には9月の景気ウォッチャー調査が発表される。この日はIPOが1社予定されており、東証スタンダード市場にサイプレス・ホールディングス<428A.T>が新規上場する。海外ではタイ中銀、ニュージーランド中銀が政策金利を発表するほか、米国ではFOMC議事要旨(9月16~17日開催分)の内容にマーケットの関心が集まる。このほか、米10年国債の入札が行われ、バーFRB理事の講演も予定されている。なお、中国(上海・深セン)市場、韓国市場は休場となる。(銀) 出所:MINKABU PRESS 2025/10/07 17:30 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1355銘柄・下落1521銘柄(東証終値比)  10月7日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2935銘柄。東証終値比で上昇は1355銘柄、下落は1521銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが109銘柄、値下がりは111銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は35円高となっている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の7日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <5243> ノート       1573  +229( +17.0%) 2位 <1377> サカタタネ     4110  +485( +13.4%) 3位 <9367> 大東港運      870   +71( +8.9%) 4位 <2918> わらべ日洋     3200  +243( +8.2%) 5位 <4584> キッズバイオ    260   +17( +7.0%) 6位 <4591> リボミック    101.9  +5.9( +6.1%) 7位 <4593> ヘリオス     533.8  +28.8( +5.7%) 8位 <4572> カルナバイオ   223.9  +9.9( +4.6%) 9位 <4833> Defコン     141   +6( +4.4%) 10位 <9253> スローガン     917   +37( +4.2%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <2153> E・JHD     1450  -282( -16.3%) 2位 <4848> フルキャスト    1500  -245( -14.0%) 3位 <9936> 王将フード     3100  -470( -13.2%) 4位 <8958> グロバワン    127300 -13400( -9.5%) 5位 <7261> マツダ       1000  -78.0( -7.2%) 6位 <5932> 三協立山      618   -46( -6.9%) 7位 <2370> メディネット    36.8  -2.2( -5.6%) 8位 <7640> トップカルチ   182.1  -9.9( -5.2%) 9位 <5078> セレ        6120  -330( -5.1%) 10位 <8918> ランド       9.5  -0.5( -5.0%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <7012> 川重      10057.5 +120.5( +1.2%) 2位 <3092> ZOZO     1353.3  +7.3( +0.5%) 3位 <5803> フジクラ     15370   +80( +0.5%) 4位 <8267> イオン      1813.1  +8.6( +0.5%) 5位 <4151> 協和キリン    2408.8  +11.3( +0.5%) 6位 <2802> 味の素      4289.9  +19.9( +0.5%) 7位 <7211> 三菱自      414.9  +1.9( +0.5%) 8位 <9009> 京成       1384.5  +6.0( +0.4%) 9位 <8830> 住友不      7018.1  +28.1( +0.4%) 10位 <4543> テルモ      2582.6  +10.1( +0.4%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <7261> マツダ       1000  -78.0( -7.2%) 2位 <6963> ローム      2322.5  -17.5( -0.7%) 3位 <6504> 富士電機    10148.5  -71.5( -0.7%) 4位 <3382> セブン&アイ    1955  -12.5( -0.6%) 5位 <6503> 三菱電      3970.9  -24.1( -0.6%) 6位 <9532> 大ガス      4235.1  -23.9( -0.6%) 7位 <9502> 中部電      2086.6  -11.4( -0.5%) 8位 <7269> スズキ      2277.9  -12.1( -0.5%) 9位 <7201> 日産自      382.6  -2.0( -0.5%) 10位 <3436> SUMCO     1640  -8.0( -0.5%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得 株探ニュース 2025/10/07 16:33 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(大引け)=6円高、終盤値を消すも4日続伸し売買代金は高水準続く  7日の東京株式市場は、前場はリスク選好の地合いだったが、後場に入り半導体関連などに値を消す銘柄が多くなった。ただ、日経平均は小幅ながら高く引けている。  大引けの日経平均株価は前営業日比6円12銭高の4万7950円88銭と小幅ながら4日続伸。プライム市場の売買高概算は25億852万株、売買代金概算は6兆6084億円。値上がり銘柄数は800、対して値下がり銘柄数は747、変わらずは69銘柄だった。  きょうの東京市場は、前日の米ハイテク株高や外国為替市場でドル高・円安が進んだことなどを受け、朝方は大きく買い優勢でスタートしたものの、その後は漸次利益確定売り圧力が上値を押さえる格好となった。前日に日経平均は高市新総裁誕生を好感し、2000円を超える大幅上昇をみせていたことで、目先スピード警戒感も拭えなかった。日経平均寄与度の高いハイテク系値がさ株が伸び悩んだことで、日経平均は取引終盤に小幅ながら下げに転じる場面もあったが、引け際の大口買いによってかろうじてプラス圏で着地した。ただ、値上がり銘柄数は800でプライム市場のほぼ5割を占めるにとどまった。売買代金については引け際に急増する形で6兆6000億円台と膨らみ、前日のレベルには届かなかったものの高水準だった。  個別では、断トツの売買代金をこなしたアドバンテスト<6857.T>が上昇、売買代金上位のソフトバンクグループ<9984.T>やフジクラ<5803.T>も高い。IHI<7013.T>がしっかり、トヨタ自動車<7203.T>が頑強。住友不動産<8830.T>も値を上げた。Link-Uグループ<4446.T>はストップ高で値上がり率トップとなり、ネクステージ<3186.T>、サムコ<6387.T>も急騰した。フィックスターズ<3687.T>は活況高。日清紡ホールディングス<3105.T>、日本電波工業<6779.T>も買われた。  半面、ディスコ<6146.T>、レーザーテック<6920.T>が売りに押され、JX金属<5016.T>も後場に入り利益確定売りを浴びた。川崎重工業<7012.T>が安く、キオクシアホールディングス<285A.T>が大きく水準を切り下げた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>も冴えない。インターメスティック<262A.T>が急落、オイシックス・ラ・大地<3182.T>、アステリア<3853.T>なども大幅安に売り込まれた。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/07 16:13 みんかぶニュース 市況・概況 明日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 04:00 米・消費者信用残高 08:30 日・毎月勤労統計調査 08:50 日・国際収支 経常収支 08:50 日・国際収支 貿易収支 14:00 日・景気ウオッチャー調査 15:00 独・鉱工業生産 20:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数 ※米・10年物国債入札 ※中国,韓国市場が休場 ○決算発表・新規上場など 決算発表:KG情報<2408>,ABCマート<2670>,アイケイHD<2722>,ウエルシア<3141>,アズ企画設計<3490>,コメダ<3543>,WNIウェザ<4825>,ベル24HD<6183>,ライトオン<7445>,マニー<7730>,タカキュー<8166>,グランド<9720>,ミニストップ<9946> ※東証スタンダード上場:サイプレス・ホールディングス<428A> 出所:MINKABU PRESS 2025/10/07 16:00 みんかぶニュース 市況・概況 明日の決算発表予定 ウエルシア、ABCマートなど13社 (10月7日) 10月8日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算  ■取引時間中の発表   ◆第3四半期決算:    <2408> KG情報 [東S]  ■発表時間未確認  ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻   ◆本決算:    <7445> ライトオン [東S]  (前回15:30)    <7730> マニー [東P]    (前回15:30)   ◆第1四半期決算:    <2722> アイケイHD [東S] (前回15:30)    <4825> WNIウェザ [東P] (前回15:30)   ◆第2四半期決算:   ★<2670> ABCマート [東P] (前回15:30)   ★<3141> ウエルシア [東P]  (前回15:30)    <3490> アズ企画設計 [東S] (前回15:30)    <3543> コメダ [東P]    (前回15:30)    <6183> ベル24HD [東P] (前回15:30)    <8166> タカキュー [東S]  (前回15:30)    <9946> ミニストップ [東P] (前回15:30)   ◆第3四半期決算:    <9720> グランド [東S]   (前回15:30)   合計13社 ※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。 株探ニュース 2025/10/07 15:41 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=7日大引け、全銘柄の合計売買代金4005億円  7日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比38.3%減の4005億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同40.5%減の3230億円だった。  個別ではTOPIXブル2倍上場投信 <1568> 、上場インデックスファンド海外債券毎月分配型 <1677> 、iシェアーズ・コアMSCI 新興国株 ETF <1658> 、NEXT FUNDS日本株女性活躍指数 <2518> 、NEXT 医薬品 <1621> など127銘柄が新高値。日経平均ベア上場投信 <1580> 、NEXT 日経平均インバース <1571> 、NEXT FUNDS 国内債券・NOMURA <2510> 、iFreeETF S&P500 インバース <2238> 、iシェアーズ・コア 日本国債 ETF <2561> など20銘柄が新安値をつけた。  そのほか目立った値動きでは純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> が5.70%高、純プラチナ上場信託(現物国内保管型) <1541> が3.08%高と大幅な上昇。  一方、iFreeETF中国グレーターベイエリア <2629> は15.06%安、NEXT FUNDS S&P 500 半導体 <346A> は3.81%安と大幅に下落した。  日経平均株価が6円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金2151億1600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1739億7400万円を大きく上回る活況となった。  その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が240億7800万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が176億100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が167億8200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が160億700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が145億600万円の売買代金となった。 株探ニュース 2025/10/07 15:35 みんかぶニュース 市況・概況 東証グロース(大引け)=値下がり優勢、ゼンムテック、ブロードEがS高  7日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数261、値下がり銘柄数302と、値下がりが優勢だった。  個別ではZenmuTech<338A>、ブロードエンタープライズ<4415>、レナサイエンス<4889>、デリバリーコンサルティング<9240>がストップ高。光フードサービス<138A>、D&Mカンパニー<189A>、技術承継機構<319A>、FFRIセキュリティ<3692>、エクサウィザーズ<4259>など13銘柄は年初来高値を更新。ACSL<6232>、HPCシステムズ<6597>、Terra Drone<278A>、GMO TECHホールディングス<415A>、AeroEdge<7409>は値上がり率上位に買われた。  一方、Chordia Therapeutics<190A>、ROXX<241A>、ユナイテッド<2497>、GMOコマース<410A>、ムービン・ストラテジック・キャリア<421A>など6銘柄が年初来安値を更新。データセクション<3905>、クラシル<299A>、WOLVES HAND<194A>、ビーマップ<4316>、フーバーブレイン<3927>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2025/10/07 15:33 みんかぶニュース 市況・概況 <動意株・7日>(大引け)=日電波、ゼンムテック、サムコなど  日本電波工業<6779.T>=5連騰で新値街道を走る。物色人気が強まるなか、一時5%高の1094円まで水準を切り上げた。水晶振動子や水晶機器など水晶デバイス専業メーカーとして世界でも指折りの実力を有しており、特に車載用水晶デバイスで商品競争力が高い。近年はAIデータセンター向け高付加価値品の需要の取り込みも順調で、同関連有力株として頭角を現している。26年3月期営業利益は大幅上方修正の可能性が高いとみられている。PBR0.8倍台で株主配当にも前向き(配当利回りは2.7%台)でバリュー株素地も内包している。  ZenmuTech<338A.T>=後場急伸しストップ高。同社はきょう午前11時30分ごろ、ジェイズ・コミュニケーション(東京都中央区)が来年1月から、自社の国産秘密分散技術のSDK「ZENMU Engine」を搭載した次世代ファイル交換システム「RevoWorks ZENMU-Storage」を販売する予定だと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。このシステムは、近年深刻化するランサムウェア攻撃や、いわゆる「PPAP」(P:パスワード付きZIPファイル送付、P:パスワードの送付、A:暗号化、P:プロトコル)問題に代表される従来型ファイル共有の脆弱性を根本から解決する国産初の革新的ファイル交換ソリューション。ジェイズ・コミュニケーションは、同サービスの販売を積極的に展開し、3年間で30億円規模の売り上げを目標にしているという。  サムコ<6387.T>=上昇加速で新高値。化合物半導体(次世代パワー半導体)に重心を置き、オプトエレクトロニクス分野や高周波デバイス分野で実力を発揮する研究開発型装置メーカーとして存在感を示している。半導体関連の出遅れ株として株高修正の動きが期待されるほか、足もとではペロブスカイト太陽電池関連として人気化素地を開花させた。ペロブスカイト太陽電池向けに同社が手掛けるALD装置(原子層堆積装置)に評価が高い。きょうはノーベル物理学賞の発表を控えるが、量子コンピューターのほかペロブスカイト太陽電池関連が注目分野に挙がっており、その関連株の一角としてにわかに脚光を浴びている格好だ。また、ペロブスカイト太陽電池は、自民党新総裁に選出された高市早苗氏が推奨している製品分野でもあり、高市トレードの対象テーマともなっているため、ノーベル物理学賞の結果にかかわらず、中期的なテーマ性を発揮するとの読みも投資家サイドに働いている。  Link-Uグループ<4446.T>=ストップ高人気。自社設計のオリジナルサーバーを活用し、マンガを中心としたコンテンツ配信を主力に手掛けており、9月下旬に米アニメ配信大手のクランチロールとの提携を発表し3日連続ストップ高に買われるなど異彩人気を博した経緯がある。その後は目先筋の利益確定売りをこなしながら600~700円台を軸にもみ合っていたが、足もとで再び買い攻勢が顕著となった。上下にボラティリティが高いが、9月末から貸株規制の対象となるなど需給相場に向けた動きが醸成されている。突発的に人気化した経緯から信用買い残が積み上がっていないこともあって、機関投資家など空売り筋の思惑が逆方向に作用している面もあるようだ。  レナサイエンス<4889.T>=物色の矛先向かいストップ高。6日の取引終了後、サウジアラビア政府の医療研究機関「キング・アブドラ国際医療研究センター」と同国における臨床や事業化などで連携を進める基本合意書を締結したと発表しており、中東マネーをもとに新薬の開発活動が加速するとの見方から、買いが集まっているようだ。基本合意書に基づき、レナが研究してきた「プラスミノーゲンアクチベーターインヒビター(PAI)―1阻害薬RS5614」をがん治療薬及び抗老化・長寿治療薬としてサウジアラビアで臨床開発を行う。そのほか、レナが開発中のAIを用いた糖尿病及び血液透析を支援するプログラム医療機器の同国における開発などにも取り組む。  太洋テクノレックス<6663.T>=商い増勢で大幅高。同社は6日、和歌山県が推進する宇宙をテーマとした新たな産業創出と地域活性化を目的とするプロジェクト「宇宙まちづくり推進事業」に参画すると発表。これが材料視されているようだ。これを機に同社は、宇宙分野への技術展開と事業強化を本格的に進めていく構え。今後は衛星搭載機器や通信モジュールへの技術提供をはじめとして、宇宙事業に携わる人材育成にも積極的に取り組み、民間宇宙企業との協業も視野に入れているという。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/07 15:32 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買代金ランキング=7日大引け  7日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。                   売買代金       銘柄名    売買代金 増加率(%)   株価 1. <1570> 日経レバ    215116   -37.7    39710 2. <1357> 日経Dインバ   24078   -56.6    6679 3. <1321> 野村日経平均   17601   -33.8    49760 4. <1360> 日経ベア2    16782   -45.2    163.9 5. <1540> 純金信託     16536   18.0    18935 6. <1458> 楽天Wブル    16007   -23.8    47100 7. <1579> 日経ブル2    14506   -26.4    427.5 8. <1306> 野村東証指数   6132   -39.9   3383.0 9. <2644> GX半導日株   5458    0.9    2399 10. <2036> 金先物Wブル   3841   25.0   147700 11. <1459> 楽天Wベア    3571   -64.5     269 12. <1365> iF日経Wブ   3330   -38.4    61090 13. <1545> 野村ナスH無   2914   -46.0    37920 14. <1568> TPXブル    2868   -48.6    646.4 15. <1330> 上場日経平均   2611   -50.6    49870 16. <1328> 野村金連動    2424    4.5    14290 17. <314A> iSゴールド   2181    4.8    283.7 18. <1326> SPDR     2165   -23.6    55010 19. <1329> iS日経     2087   -66.2    4985 20. <1489> 日経高配50   2034   -0.2    2560 21. <1343> 野村REIT   1879   -8.2   2095.0 22. <1320> iF日経年1   1687   -63.7    49660 23. <1615> 野村東証銀行   1682   -59.4    457.0 24. <1542> 純銀信託     1494   -12.2    22100 25. <1346> MX225    1459   -40.7    49850 26. <1358> 上場日経2倍   1333   -43.7    74870 27. <1308> 上場東証指数   1222   -6.1    3342 28. <316A> iFFANG   1141   -41.7    2257 29. <1655> iS米国株    1116   -15.2    731.3 30. <1541> 純プラ信託    1049   -26.6    8143 31. <1571> 日経インバ     956   -63.4     443 32. <2869> iFナ百Wブ    910    8.1    59100 33. <1366> iF日経Wベ    894   -37.1     168 34. <2244> GXUテック    763   -2.6    2954 35. <200A> 野村日半導     696    1.5    2196 36. <318A> VIXETF    666   15.6    639.4 37. <435A> iF日本配当    640  -100.0    2057 38. <2621> iS米20H    621   73.5    1114 39. <2559> MX全世界株    591    4.8    24745 40. <2516> 東証グロース    590   -17.0    590.3 41. <2558> MX米株SP    562   -49.0    29165 42. <1580> 日経ベア      553   -44.1   1176.0 43. <2625> iFTP年4    498   166.3    3262 44. <1475> iSTPX     482   -75.7    333.8 45. <1367> iFTPWブ    460   -57.2    49830 46. <1476> iSJリート    439   13.1    2005 47. <1356> TPXベア2    437   -58.5    195.1 48. <2865> GXNカバコ    390   -57.0    1136 49. <1487> 上場米債ヘ有    380   13.4    12705 50. <1557> SPDR5百    378   -24.4   101100 ※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%) 株探ニュース 2025/10/07 15:32 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均7日大引け=4日続伸、6円高の4万7950円  7日の日経平均株価は前日比6.12円(0.01%)高の4万7950.88円と4日続伸し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は798、値下がりは745、変わらずは70。  日経平均プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を46.47円押し上げ。次いでアドテスト <6857>が30.98円、フジクラ <5803>が26.60円、KDDI <9433>が13.74円、日東電 <6988>が13.13円と続いた。  マイナス寄与度は49.29円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、東エレク <8035>が48.49円、TDK <6762>が15.66円、レーザーテク <6920>が14.48円、ベイカレント <6532>が8.59円と並んだ。  業種別では33業種中20業種が値上がり。1位は鉄鋼で、以下、空運業、ゴム製品、非鉄金属が続いた。値下がり上位にはその他金融業、小売業、保険業が並んだ。 株探ニュース 2025/10/07 15:32

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