みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧

みんかぶニュース 市況・概況 日経平均の下げ幅が300円を超える  日経平均株価の下げ幅が300円を超えた。9時44分現在、311.06円安の4万8269.38円まで下落している。 株探ニュース 2025/10/10 09:45 みんかぶニュース 市況・概況 10日韓国・KOSPI=寄り付き3598.11(+48.90)  10日の韓国・KOSPIは前営業日比48.90ポイント高の3598.11で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/10 09:34 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=10日寄り付き、日経レバの売買代金は306億円とやや低調  10日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比29.9%増の692億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同50.2%増の524億円となっている。  個別ではiシェアーズ 米ドル建て投資適格社債 ETF <2257> 、NEXT アセアン好配当ETN <2043> 、上場インデックスファンド新興国債券 <1566> 、iFreeETF FANG+ <316A> 、iFreeETF MSCIジャパン <1653> など41銘柄が新高値。日経平均ベア2倍上場投信 <1360> 、iFreeETF 日経平均インバース <1456> 、日経平均ベア上場投信 <1580> 、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> 、MAXIS日本株高配当70 <1499> など7銘柄が新安値をつけている。  そのほか目立った値動きではWisdomTree ブロード上場投資信託 <1684> が4.81%高と大幅な上昇。  日経平均株価が198円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金306億2700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均330億3600万円を下回っている。  その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が63億6400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が31億6300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が27億4100万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が25億5900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が18億円の売買代金となっている。 株探ニュース 2025/10/10 09:16 みんかぶニュース 市況・概況 ソフトバンクGはやや売り優勢、急騰の反動警戒も下値では押し目買いニーズ旺盛◇  ソフトバンクグループ<9984.T>が売り買い交錯もやや売り優勢。前日は7300億円近い記録的な売買をこなし一時2700円を超える上昇で一気に2万3000円台まで上値を伸ばす場面があった。目先は急騰の反動も警戒されるところだが、押し目買いニーズも強い。直近で日経平均構成比率も首位のアドバンテスト<6857.T>に肉薄している状況で、先物を絡めたインデックス買いと合わせて同社株の値動きが、日経平均の動向に大きな影響を及ぼす状況にある。前日の米国株市場ではナスダック総合株価指数が小安く、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も上昇一服となったが、個別にエヌビディア<NVDA>は強い動きをみせたほか、ソフトバンクG傘下のアーム・ホールディングス<ARM>が9連騰と上げ足の強さを際立たせており株価面で追い風要因も多い。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/10 09:08 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(寄り付き)=小幅安、米株安を受け売り先行で始まる  10日の東京株式市場は、日経平均株価が前日比69円安の4万8510円と小幅に下落して始まった。  前日の米株式市場は、NYダウが243ドル安と4日続落。主力株に利益確定売りが流入した。ナスダック指数も下落した。米国株が下落するなか、東京株式市場も売り先行でスタートした。為替は1ドル=153円00銭前後と前日夕方に比べ横ばい圏で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/10 09:06 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均10日寄り付き=69円安、4万8510円  10日の日経平均株価は前日比69.72円安の4万8510.72円で寄り付いた。 株探ニュース 2025/10/10 09:02 みんかぶニュース 市況・概況 10日=シンガポール・日経平均先物寄り付き4万8620円(-130円)  10日のシンガポール・日経平均先物12月物は前営業日清算値比130円安の4万8620円で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/10 08:37 みんかぶニュース 市況・概況 9日の米株式市場の概況、手控えムード強まりNYダウは4日続落  9日の米株式市場で、NYダウは前日比243.36ドル安の4万6358.42ドルと4日続落した。引き続き追加利下げ観測などを背景に朝方のNY主要指数はそろって小幅高で始まったものの、前日に中国商務省がレアアースや関連技術に輸出規制をすると発表したことなどから米中対立の激化に対する懸念が強まり、すぐに売りに押される展開。朝方から10年債利回りが上昇したことも警戒され、マイナス幅を広げる展開となった。また、つなぎ予算案が成立せず、政府機関の一部閉鎖から、予定されていた週間の新規失業保険申請件数の公表が前週に続いて見送られたことで買いを手控える動きもみられた。午後2時過ぎにハマスの交渉責任者が「イスラエルとの戦争終結の合意に達した」と発表したことを受け、買い戻しの動きもみられたが、マイナスのまま取引を終えた。なかで、米国がアラブ首長国連邦(UAE)向けの数十億ドル規模の半導体輸出を承認したと伝わったことで、エヌビディア<NVDA>が上昇。アナリストが投資判断を「買い」としたオラクル<ORCL>や好決算を受けデルタ・エア・ラインズ<DAL>も大幅高となった。また、JPモルガン・チェース<JPM>、イーライ・リリー<LLY>、ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>が高く、一方でウォルマート<WMT>、ビザ<V>、マスターカード<MA>、エクソン・モービル<XOM>は安い。  ナスダック総合指数は反落し、前日比18.76ポイント安の2万3024.62となった。米運輸省高速道路交通安全局(NHTSA)が運転支援システムを搭載した車両の安全性を巡る予備調査を始めたことが嫌気されテスラ<TSLA>が売られ、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>、アルファベット<GOOG>も下落。半面、好決算を受けてペプシコ<PEP>は大幅高し、メタ・プラットフォームズ<META>、リゲッティ・コンピューティング<RGTI>も高い。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/10 08:24 みんかぶニュース 市況・概況 9日の欧州主要株価指数終値 ・イギリス・FTSE100  9509.40(-39.47) ・ドイツ・DAX  24611.25(+14.12) ・フランス・CAC40  8041.36(-18.77) ・ロシア・RTS  1020.93(+31.02) 出所:MINKABU PRESS 2025/10/10 08:10 みんかぶニュース 市況・概況 9日の米国主要株価指数終値 ・NYダウ 46358.42(-243.36)    高値 46684.41    安値 46271.40 ・S&P500 6735.11(-18.61) ・ナスダック総合指数 23024.62(-18.76) 出所:MINKABU PRESS 2025/10/10 08:10 みんかぶニュース 市況・概況 9日の主要国際商品市況  ・NY原油先物期近(WTI)  1バレル=61.51ドル(-1.04ドル) ・NY金先物期近(COMEX)  1トロイオンス=3972.6ドル(-97.9ドル) ・NY銀先物期近(COMEX)  1トロイオンス=4685.0セント(-180.6セント) ・シカゴ小麦先物期近  1ブッシェル=506.50セント(-0.75セント) ・シカゴコーン先物期近  1ブッシェル=418.25セント(-3.75セント) ・シカゴ大豆先物期近  1ブッシェル=1022.25セント(-7.25セント) ・CRB指数  299.33(-2.79) 出所:MINKABU PRESS 2025/10/10 08:10 みんかぶニュース 市況・概況 10日の株式相場見通し=反落、目先スピード警戒感から売り優勢  10日の東京株式市場は主力株を中心に利益確定の売りが優勢となり、日経平均株価は反落する公算が大きい。前日は先物主導で後場に上げ足を強め800円を超える上昇をみせ高値圏で着地したが、目先スピード警戒感も拭えず4万8000円台前半でもみ合う展開が予想される。前日の欧州株市場は高安まちまちでドイツの主要株価指数であるDAXはわずかにプラス圏で引け連日で最高値を更新したものの、仏CAC40や英FTSE100は反落した。政局不安に揺れるフランスでは早期の解散・総選挙が回避される見方が強まっており、これは市場センチメントの改善につながったが上値を積極的に買い進む動きもみられなかった。また、米国株市場ではNYダウが目先調整ムードとなっており、この日は朝方こそ高く始まったもののその後はすぐに軟化、取引後半に下げ幅を広げる展開だった。政府機関の一部閉鎖が続いていることが警戒されているほか、企業の決算発表が始まるなか買い手控え感が強かった。政府機関の閉鎖に伴い経済データの発表が滞っていることも様子見ムードを助長している。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は相対的に強さを発揮し、引けにかけて戻り足をみせたが、結局小幅ながら前日終値を下回って引けている。東京市場では米株市場が軟調な値動きだったことを受け、海外投資家などの買いの勢いが緩み、きょうは売り圧力に押される可能性が高い。3連休前ということもあり押し目に買い向かう動きも限定的なものにとどまりそうだ。ただ、外国為替市場で1ドル=153円台前半まで一段と円安が進んでいることは、輸出セクターを中心に株価の下支え材料となる。オプションSQ通過後は米株価指数先物や為替動向の影響も受けそうだ。  9日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比243ドル36セント安の4万6358ドル42セントと4日続落。ナスダック総合株価指数は同18.76ポイント安の2万3024.62だった。  日程面では、きょうは株価指数オプション10月物の特別清算指数(オプションSQ)算出日。このほか9月の貸出・預金動向、9月の企業物価指数など。海外では10月の米消費者態度指数(ミシガン大学調査・速報値)など。なお、台湾市場が休場となる。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/10 08:00 みんかぶニュース 市況・概況 10日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 08:50 日・国内企業物価指数 10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札 23:00 米・ミシガン大学消費者態度指数(速報値) ※日・株価指数オプションの特別清算指数(SQ)算出 ※日・閣議 ※台湾市場が休場 ○決算発表・新規上場など 決算発表:E・JHD<2153>,コシダカHD<2157>,カネ美食品<2669>,キャンドゥ<2698>,JINSHD<3046>,ビックカメラ<3048>,ニッケ<3201>,ツルハHD<3391>,アレンザHD<3546>,大有機<4187>,Sansan<4443>,ダイト<4577>,リソー教育G<4714>,北興化<4992>,QPS研究所<5595>,マルゼン<5982>,技研製<6289>,ローツェ<6323>,竹内製作所<6432>,古野電<6814>,アイドマHD<7373>,良品計画<7453>,4℃ホールデ<8008>,ワキタ<8125>,リンガハット<8200>,近鉄百<8244>,フジ<8278>,エーアイテイ<9381>,歌舞伎<9661>,モリト<9837>,ベルク<9974>ほか 出所:MINKABU PRESS 2025/10/10 07:50 みんかぶニュース 市況・概況 米国市場データ NYダウは243ドル安と4日続落 (10月9日) ― ダウは243ドル安と4日続落、政府機関閉鎖の長期化を警戒し利益確定売りが優勢 ― NYダウ    46358.42 ( -243.36 ) S&P500    6735.11 ( -18.61 ) NASDAQ  23024.62 ( -18.75 ) 米10年債利回り  4.140 ( +0.022 ) NY(WTI)原油   61.51 ( -1.04 ) NY金      3972.6 ( -97.9 ) VIX指数    16.43 ( +0.13 ) シカゴ日経225先物 (円建て)  48660 ( -140 ) シカゴ日経225先物 (ドル建て) 48745 ( -55 ) ※( )は大阪取引所終値比 株探ニュース 2025/10/10 07:38 みんかぶニュース 市況・概況 シカゴ日経平均先物 大取終値比 140円安 (10月9日) シカゴ日経225先物 (円建て)  48660 ( -140 ) シカゴ日経225先物 (ドル建て) 48745 ( -55 ) ※( )は大阪取引所終値比 株探ニュース 2025/10/10 07:37 みんかぶニュース 市況・概況 【投資部門別売買動向】海外勢の買越額は1兆2398億円と史上2番目の規模に膨らむ (10月第1週) ●海外勢の買越額は1兆2398億円と史上2番目の規模に膨らむ  東証が9日に発表した10月第1週(9月29日~10月3日)の投資部門別売買動向(現物)によると、週前半は軟調だったものの週後半は米利下げ期待を背景とした米ハイテク株高で買い人気となり、日経平均株価が前週末比414円高の4万5769円と6週連続で上昇し過去最高値圏で推移したこの週は、海外投資家が4週ぶりに買い越した。買越額は1兆2398億円と過去最高だった2013年4月第2週の1兆5865億円に次ぐ史上2番目の規模に膨らんだ。前週は5591億円の売り越しだった。海外投資家は先物の投資部門別売買動向では日経225先物、TOPIX先物、ミニ日経225先物、ミニTOPIX先物、日経225マイクロの合計で2週連続の売り越しとなった。売越額は1兆2830億円と前週の7006億円から急拡大し、4月第1週以来6ヵ月ぶりの大きさだった。現物と先物の合算では2週連続で売り越し、売越額は431億円だった。個人投資家は2週連続で買い越し、買越額は4222億円と前週の1293億円から拡大した。  一方、証券会社の自己売買が4週ぶりに売り越し、売越額は1兆6457億円だった。前週は1兆1158億円の買い越しだった。年金基金の売買動向を映すとされる信託銀行は6週連続で売り越し、売越額は2136億円と前週の3584億円から縮小した。  日経平均が過去最高値圏で推移する中、海外投資家の買越額は1兆2398億円と史上2番目の規模に膨らんだほか、個人投資家も4222億円買い越した。  ■投資部門別売買代金差額 (9月29日~10月3日)   東証・名証2市場の内国普通株式市場の合計[総合証券ベース(全50社)]   ※単位:億円(億円未満切り捨て) ▲は売り越し        海外投資家 信託銀行 個人合計 [  現金  信用 ] 日経平均 ( 前週比 ) 10月 ―――   第1週    12,398  ▲2,136   4,222 [   778  3,444 ] 45,769円 ( +414 円) 9月 ―――   第4週    ▲5,591  ▲3,584   1,293 [  1,286    7 ] 45,354円 ( +309 円)   第3週    ▲2,943  ▲5,310   ▲326 [ ▲1,697  1,371 ] 45,045円 ( +277 円)   第2週    ▲6,923  ▲1,301  ▲4,688 [ ▲4,252  ▲436 ] 44,768円 ( +1749 円)   第1週     1,314  ▲4,220   1,657 [  ▲659  2,317 ] 43,018円 ( +300 円) 8月 ―――   第4週    ▲3,031  ▲4,461   4,134 [  1,453  2,681 ] 42,718円 ( +85 円)   第3週    ▲1,988    12   1,501 [ ▲2,201  3,703 ] 42,633円 ( -745 円)   第2週     5,737  ▲2,165 ▲11,253 [ ▲10,186 ▲1,067 ] 43,378円 ( +1557 円)   第1週     ▲53  ▲1,165  ▲5,780 [ ▲6,452   671 ] 41,820円 ( +1020 円) 7月 ―――   第5週    ▲1,892  ▲1,002    255 [ ▲1,891  2,146 ] 40,799円 ( -656 円)   第4週     6,023    385 ▲12,190 [ ▲10,214 ▲1,975 ] 41,456円 ( +1637 円)   第3週     1,875    107   ▲879 [ ▲2,154  1,274 ] 39,819円 ( +249 円)   第2週     4,030   ▲353   ▲665 [ ▲1,995  1,330 ] 39,569円 ( -241 円)   第1週     5,456    848   ▲603 [ ▲3,094  2,490 ] 39,810円 ( -339 円) 6月 ―――   第4週     3,398   ▲473  ▲5,917 [ ▲4,305 ▲1,611 ] 40,150円 ( +1747 円)   第3週      884  ▲1,073  ▲2,326 [ ▲2,822   496 ] 38,403円 ( +568 円)   第2週      997   ▲251   ▲40 [ ▲1,062  1,022 ] 37,834円 ( +92 円)   第1週     3,985  ▲4,738   1,618 [   118  1,500 ] 37,741円 ( -223 円) ※「信託銀行」は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金の売買動向を映すとされる部門。「個人・現金」は個人投資家による現物取引の売買動向、「個人・信用」は個人投資家による信用取引の売買動向。 ※日銀が金融緩和策の一環として実施しているETF(上場投資信託)の買い入れは、ETFを組成する証券会社の自己売買部門を通じて買い入れているとみられる。 株探ニュース 2025/10/09 20:00 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【新規公開(IPO)】情報 (9日大引け後 発表分) ●ハンワホームズ <275A>  上場市場:名証ネクスト市場  上場予定日:11月17日  事業内容:建設業及びECを中心とした小売・卸売業等  仮条件決定日:10月29日  想定発行価格:250円  上場時発行済み株式数:238万株  公募:38万株  オーバーアロットメントによる売り出し:上限5万7000株  ブックビルディング期間:10月30日~11月6日  公開価格決定日:11月7日  申込期間:11月10日~13日  払込日:11月14日  主幹事:フィリップ証券 [2025年10月9日] 株探ニュース 2025/10/09 19:45 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【新規公開(IPO)】仮条件情報 (9日大引け後 発表分) ※10月28日、東証グロース市場に上場予定のBJC <440A> [東証G]は9日、仮条件を発表した。 ●BJC <440A>  上場市場:東証グロース市場  上場予定日:10月28日  事業内容:ファンデーション、美容液、クレンジングなどの化粧品や       姿勢補正サポート靴下といった健康関連商品の企画、販売  仮条件:1640円~1680円  想定発行価格:2035円  上場時発行済み株式数:1588万7500株  売り出し:621万6800株  オーバーアロットメントによる売り出し:上限92万2500株  ブックビルディング期間:10月10日~17日  公開価格決定日:10月20日  申込期間:10月21日~24日  受渡期日:10月28日  主幹事:SMBC日興証券、SBI証券 [2025年10月9日] 株探ニュース 2025/10/09 19:35 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【自社株買い】銘柄 (9日大引け後 発表分) ○アルバイトT <2341> [東証S] 発行済み株式数の3.39%にあたる100万株の自社株を消却する。消却予定日は10月17日。 ○日本ペHD <4612> [東証P] 発行済み株式数(自社株を除く)の1.5%にあたる3500万株(金額で300億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は10月10日から26年2月28日まで。 ○エヌピーシー <6255> [東証G] 発行済み株式数(自社株を除く)の3.56%にあたる77万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は10月10日から12月23日まで。 ○松屋 <8237> [東証P] 発行済み株式数(自社株を除く)の4.52%にあたる240万株(金額で40億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は10月10日から26年4月30日まで。 [2025年10月9日] 株探ニュース 2025/10/09 19:20 みんかぶニュース 市況・概況 9日香港・ハンセン指数=終値26752.59(-76.87)  9日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比76.87ポイント安の26752.59と4日続落した。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/09 17:43 みんかぶニュース 市況・概況 東証投資部門別売買動向:10月第1週、外国人・現物は1兆2398億円の買い越し  東京証券取引所が9日に発表した10月第1週(9月29~10月3日)の投資部門別売買動向は、現物の海外投資家が1兆2398億4786万円と4週ぶりの買い越しとなった。前週は5591億8127万円の売り越しだった。先物ベース(日経225とTOPIXの先物・mini合計)では海外投資家は1兆2900億円の売り越し。現物・先物の合計では501億円と2週連続で売り越した。前週は1兆2589億円の売り越しだった。  現物での個人投資家は4222億6334万円と2週連続の買い越し。信託銀行は2136億6609万円と6週連続で売り越した。事業法人は1227億872万円と2週ぶりに買い越した。この週の日経平均株価は終値ベースで414円(0.9%)上昇している。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/09 17:42 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇99銘柄・下落106銘柄(東証終値比)  10月9日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは233銘柄。東証終値比で上昇は99銘柄、下落は106銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は46銘柄。うち値上がりが26銘柄、値下がりは13銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は70円高と買われている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の9日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <5987> オーネックス    2866  +500( +21.1%) 2位 <2341> アルバイトT    209   +34( +19.4%) 3位 <7776> セルシード     518   +80( +18.3%) 4位 <9367> 大東港運      1281  +182( +16.6%) 5位 <4571> ナノMRNA    195   +14( +7.7%) 6位 <4243> ニックス     1001.2  +64.2( +6.9%) 7位 <9716> 乃村工芸社     1100   +67( +6.5%) 8位 <2120> LIFULL    210   +11( +5.5%) 9位 <9861> 吉野家HD     3209 +165.0( +5.4%) 10位 <7711> 助川電気      8075  +375( +4.9%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <8953> 都市ファンド   99000 -16000( -13.9%) 2位 <9414> BS11      1020  -127( -11.1%) 3位 <2693> YKT      225.6  -25.4( -10.1%) 4位 <4088> エアウォータ    2350 -226.5( -8.8%) 5位 <6255> エヌピーシー    610   -56( -8.4%) 6位 <6269> 三井海洋      7680  -580( -7.0%) 7位 <6444> サンデン     148.3  -8.7( -5.5%) 8位 <9765> オオバ       1065   -62( -5.5%) 9位 <4728> トーセ       648   -37( -5.4%) 10位 <3093> トレファク    1700.1  -96.9( -5.4%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <9983> ファストリ    49588  +1298( +2.7%) 2位 <8031> 三井物       3860   +67( +1.8%) 3位 <4689> ラインヤフー    471  +6.1( +1.3%) 4位 <4506> 住友ファーマ    1900   +13( +0.7%) 5位 <5803> フジクラ     16885  +100( +0.6%) 6位 <4183> 三井化学      3758   +21( +0.6%) 7位 <9434> SB       217.5  +1.2( +0.6%) 8位 <6981> 村田製       2915  +15.0( +0.5%) 9位 <7453> 良品計画      2740  +13.0( +0.5%) 10位 <8591> オリックス     3862   +16( +0.4%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <3382> セブン&アイ    1955  -25.0( -1.3%) 2位 <6326> クボタ      1935.1  -14.9( -0.8%) 3位 <4042> 東ソー       2230  -15.0( -0.7%) 4位 <5401> 日本製鉄     620.2  -3.4( -0.5%) 5位 <7272> ヤマハ発      1136  -4.0( -0.4%) 6位 <8002> 丸紅        3841   -11( -0.3%) 7位 <8725> MS&AD     3345  -7.0( -0.2%) 8位 <2269> 明治HD      3001  -6.0( -0.2%) 9位 <6920> レーザーテク   20140   -40( -0.2%) 10位 <9433> KDDI      2392  -4.0( -0.2%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得 株探ニュース 2025/10/09 17:33 みんかぶニュース 市況・概況 明日の株式相場に向けて=AI大相場で巨人化するソフトバンクG  きょう(9日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比845円高の4万8580円と大幅反発。あすはオプションSQ算出日にあたるが、前週末時点でイメージしていたものとは大きく異なる景色が眼前に開けている。買い方の大勝には違いないが、強気筋であっても想定外といえる峻烈な上昇相場に唖然とさせられているのではないか。前日に日経平均は上昇一服となったが、常識的には強弱観が対立する中もいったんは下値を探る動きとなり、投資家サイドとしてはどこを拾っていくかという展開を予想するところ。しかし今の相場は容易に買い場を提供してくれない。機関投資家の持たざるリスクが取り沙汰されるようになると得てしてバブル相場の初動を示唆するが、当面はバランスを崩したとしても転ぶイメージが湧かない。純粋な実需買いのニーズに輪をかけて買い戻しが相場に浮揚力を与えている。買い方から歓喜の声が聞こえないからこそ強烈な上昇トレンドが続く。「今の相場から聞こえるのは歓喜ではなく悲鳴」(中堅証券ストラテジスト)という指摘もある。ショート戦略を取っている向きが負け続けて悲嘆に暮れる相場という意味だ。  前日にドル高・円安が進行する中での日経平均の逆モーション(軟化)を受け、強気筋にも疑心暗鬼が生じたかと思いきや、まさに刹那の逡巡で、一夜明けると再び何事もなかったように買い注文が押し寄せてくる。個別株も踏み上げ相場の嵐と化している、その典型がきょうのソフトバンクグループ<9984.T>の目を見張る上昇パフォーマンスであった。7000億円を上回る売買代金をこなし、上げ幅も一時2700円以上、率にして13%を超える急騰を演じた。驚くことにたった1銘柄で日経平均を500円以上押し上げる場面があった。信用取組は直近データで0.85倍と売り買いがっぷり四つながら、1倍を下回る売り長の状態。また、日証金の貸借倍率は0.61倍だ。これ以外に貸株市場経由の空売りも加わることで、ソフトバンクGは空に舞い上がる巨大な風船のような状態となっている。  きょうは、ロボット事業買収に伴う「フィジカルAI」への注力を明示したことが起爆剤的な材料となったが、ソフトバンクGに対するマーケットの認識、特に海外マネーの目の色が明らかに変わったと思われるのは、トランプ米政権肝いりで推進する大規模AIインフラ「スターゲート」計画において、米オラクル<ORCL>や米オープンAIと共に主導的な立場で参画することを発表してからだ。エヌビディア<NVDA>やオープンAI、オラクルなどと同じ舞台で共演するようなもので、その中にあってソフトバンクGの30兆円台の時価総額は小さすぎる。未上場の超新星オープンAIでさえ企業価値は約75兆円という評価である。こうなると、海外マネーが今のうちにソフトバンクGを拾っておきたいと考えることは容易に推測される。  他方、ソフトバンクGの踏み上げ相場と同様の事象が生成AI以外のテーマ買いにおいても起こっている。核融合発電関連の助川電気工業<7711.T>やサイバーセキュリティー関連のFFRIセキュリティ<3692.T>などの株価もまた、売り方が造ったモンスターのようになっている。助川電気は機関投資家を経由した空売りだが、同社株のPERは51倍、FFRIに至っては117倍に達するが、こういったバリュエーション評価を拠りどころに売りに走ると逆目を引く。ひとたび逆方向に走り出すと不合理が加速するのが相場である。  国内政局に目を向けると、高市自民党新総裁の誕生からいろいろと喧(かまびす)しくなっている。自民党本部で高市総裁の取材中に「支持率下げてやる」などと発言したカメラマンの話題が駆け巡ったが、これはメディアに対する信頼度の失墜という点で由々しき事態ながら、ある意味、高市氏の強運を示す材料ともなった。先の小泉氏陣営のステマ問題もしかりだが、水面下の勢力による印象操作に対してそれを受け取る側の免疫が格段に強化された。高市氏は信念に基づく政策を打ち出しやすくなる。公明党との連立が危ぶまれたが、首相指名選挙が遅れるにせよ、ここはうまく折り合いをつけ高市新首相の誕生は実現する可能性が高い。これには明確な根拠がある。トランプ米大統領が今月下旬に来日し首脳会談を行う方向にあるわけで、ここで高市氏以外の首相がトランプ氏と会談するという絵図は浮かばない。もしそうなった場合は本当に「日本」は拙いことになるからだ。  主力株が高いと中小型材料株はお休み状態となるが、そこは買い場ともなり得る。トランプ氏の来日が迫るに従い、サナエノミクスに加えてトランプノミクスにも関心が向くはずである。今はノーマーク状態の三井松島ホールディングス<1518.T>の押し目買いや、住石ホールディングス<1514.T>の逆張り。あるいは既に動兆著しいがヤマシンフィルタ<6240.T>にもスポットが当たる。このほか、バルブ・アクチュエーターを手掛ける日本ギア工業<6356.T>は火力発電所向けに傾注、助川電気の連想も働くだけに目を配っておきたい。  あすは株価指数オプション10月物の特別清算指数(オプションSQ)算出日にあたる。これ以外では、朝方取引開始前に日銀が9月の貸出・預金動向と9月の企業物価指数を発表するほか、前場取引時間中に3カ月物国庫短期証券の入札が行われる。後場取引時間中には日銀が「生活意識に関するアンケート調査」を開示。個別企業の決算では良品計画<7453.T>の25年8月期決算発表に関心が集まる。海外では10月の米消費者態度指数(ミシガン大学調査・速報値)にマーケットの注目度が高い。なお、この日は台湾市場が休場となる。(銀) 出所:MINKABU PRESS 2025/10/09 17:30 みんかぶニュース 市況・概況 ハンワホームズが新規上場へ、名証ネクスト市場で11月17日付  ハンワホームズ<275A.NG>が11月17日に名証ネクスト市場に新規上場する。上場に際して38万株の公募と、需要状況に応じて上限5万7000株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。公開価格決定日は同月7日。主幹事はフィリップ証券。同社は建設業及びECを中心とした小売・卸売業などを手掛ける。同社はTOKYO PRO Marketに上場しているが、同月16日に上場を廃止する予定。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/09 17:09 みんかぶニュース 市況・概況 明日の【信用規制・解除】銘柄 (9日大引け後 発表分) ○ReYuu <9425> [東証S] 東証が10日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。 [2025年10月9日] 株探ニュース 2025/10/09 16:50 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1168銘柄・下落1692銘柄(東証終値比)  10月9日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2933銘柄。東証終値比で上昇は1168銘柄、下落は1692銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが117銘柄、値下がりは103銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は290円高と大幅高に買われている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の9日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <7191> イントラスト   1421.1 +296.1( +26.3%) 2位 <3226> 三井不アコモ   160000 +30500( +23.6%) 3位 <3463> いちごホテル   152770 +25070( +19.6%) 4位 <7776> セルシード     502   +64( +14.6%) 5位 <2341> アルバイトT    193   +18( +10.3%) 6位 <2868> GXSカバコ    1141   +98( +9.4%) 7位 <4890> 坪田ラボ      368   +26( +7.6%) 8位 <4430> 東海ソフト     1800  +114( +6.8%) 9位 <7640> トップカルチ    239   +15( +6.7%) 10位 <9716> 乃村工芸社     1084   +51( +4.9%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <3291> 飯田GHD     1857 -527.0( -22.1%) 2位 <4062> イビデン      8422  -1913( -18.5%) 3位 <8153> モスフード     3188  -707( -18.2%) 4位 <8252> 丸井G      2558.5 -455.5( -15.1%) 5位 <9414> BS11     1026.9 -120.1( -10.5%) 6位 <6971> 京セラ      1851.1 -179.9( -8.9%) 7位 <6255> エヌピーシー    616   -50( -7.5%) 8位 <9765> オオバ       1068   -59( -5.2%) 9位 <4728> トーセ      649.9  -35.1( -5.1%) 10位 <3093> トレファク     1705   -92( -5.1%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <9983> ファストリ    49775  +1485( +3.1%) 2位 <8031> 三井物       3838   +45( +1.2%) 3位 <9005> 東急        1751  +20.5( +1.2%) 4位 <6857> アドテスト    18160  +155( +0.9%) 5位 <9984> SBG      23130  +165( +0.7%) 6位 <4689> ラインヤフー    468  +3.1( +0.7%) 7位 <8804> 東建物      2998.4  +17.4( +0.6%) 8位 <7269> スズキ      2286.5  +12.5( +0.5%) 9位 <9602> 東宝        9900   +48( +0.5%) 10位 <6701> NEC      4954.8  +23.8( +0.5%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <8252> 丸井G      2558.5 -455.5( -15.1%) 2位 <6971> 京セラ      1851.1 -179.9( -8.9%) 3位 <6752> パナHD      1851  -28.5( -1.5%) 4位 <3382> セブン&アイ    1954  -26.0( -1.3%) 5位 <4704> トレンド     7933.1  -44.9( -0.6%) 6位 <5101> 浜ゴム      5541.9  -24.1( -0.4%) 7位 <6594> ニデック     2682.9  -11.1( -0.4%) 8位 <4751> サイバー     1657.7  -6.8( -0.4%) 9位 <6963> ローム      2285.1  -8.9( -0.4%) 10位 <6098> リクルート    8115.1  -29.9( -0.4%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得 株探ニュース 2025/10/09 16:33 みんかぶニュース 市況・概況 9日中国・上海総合指数=終値3933.9724(+51.1950)  9日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比51.1950ポイント高の3933.9724と3日続伸。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/09 16:32 みんかぶニュース 市況・概況 【↑】日経平均 大引け| 急反発、値がさハイテク株が買われ最高値更新 (10月9日) 日経平均株価 始値  48035.42 高値  48597.08 安値  47995.22 大引け 48580.44(前日比 +845.45 、 +1.77% ) 売買高  24億4978万株 (東証プライム概算) 売買代金 6兆2829億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント  1.日経平均は急反発、終値は初の4万8000円台に突入  2.米半導体株上昇でリスク許容度拡大  3.ソフトバンクGが急騰し指数押し上げ  4.値上がり銘柄数は全体の57%に  5.自動車や防衛関連の一角は軟調 ■東京市場概況  前日の米国市場では、NYダウは前日比1ドル安と小幅に3日続落した。米連邦政府機関の一部閉鎖の長期化が懸念され消費関連株の一角が売られた。  東京市場では、米国市場での半導体株の上昇を受けて投資家のリスク許容度が拡大。値がさハイテク株への買いが日経平均株価を押し上げ、後場に一段高となり終値は最高値を更新した。  前日の米国市場ではフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が3%を超す上昇となり、ナスダック総合株価指数とともに最高値を更新した。米起業家のイーロン・マスク氏のAI開発会社が200億ドルを調達し、エヌビディアの半導体の購入に充てる予定だと報じられ、ハイテク株を選好する姿勢が強まり、東京市場にもこの流れが波及した。東京市場では断続的な先物買いも現物株の押し上げに寄与し、日経平均は強調展開を続け、後場終盤に4万8597円08銭をつけ、ザラ場ベースでも最高値を更新した。値がさハイテク株が集中して物色された一方、自動車株は軟調に推移。防衛関連の一角には利益確定目的の売りが出た。TOPIXは5日続伸し高値引け。終値は最高値を更新したものの、プライム市場の値上がり銘柄数は全体の57%にとどまった。東証グロース市場250指数も5日続伸した。  個別では、売買代金トップとなったソフトバンクグループ<9984>が急騰。フジクラ<5803>やキオクシアホールディングス<285A>が株価水準を切り上げ、安川電機<6506>と芝浦メカトロニクス<6590>が値を飛ばし、東京電力ホールディングス<9501>とSBIホールディングス<8473>が大幅高。パナソニック ホールディングス<6752>やイビデン<4062>、レゾナック・ホールディングス<4004>が買われ、マニー<7730>やミニストップ<9946>が急伸し、小野薬品工業<4528>や大垣共立銀行<8361>、DMG森精機<6141>が上値追いの展開となった。  半面、トヨタ自動車<7203>やホンダ<7267>、SCREENホールディングス<7735>が冴えない展開となり、三菱重工業<7011>や任天堂<7974>が軟調推移。JX金属<5016>やIHI<7013>、KOKUSAI ELECTRIC<6525>が下値を探り、エービーシー・マート<2670>とウェザーニューズ<4825>が急落した。  日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、ファストリ <9983>、東エレク <8035>、ファナック <6954>、フジクラ <5803>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約711円。うち476円はSBG1銘柄によるもの。  日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はトヨタ <7203>、テルモ <4543>、任天堂 <7974>、スクリン <7735>、コナミG <9766>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約36円。  東証33業種のうち上昇は20業種。上昇率の上位5業種は(1)情報・通信業、(2)証券・商品、(3)非鉄金属、(4)石油・石炭、(5)鉱業。一方、下落率の上位5業種は(1)海運業、(2)水産・農林業、(3)輸送用機器、(4)倉庫・運輸、(5)その他製品。 ■個別材料株 △キオクシア <285A> [東証P]  「第10世代NANDを来年量産」との報道。 △FFRI <3692> [東証G]  高市トレード象徴株の一角で踏み上げ相場の思惑。 △GreenB <3913> [東証G]  「Cloud Backup」有償サブスク契約数30万件達成。 △サイエンスA <4412> [東証G]  アクセサリー売り上げ好調で25年8月期業績は計画上振れ。 △ナノMRNA <4571> [東証G]  投資事業への参入とホールディングス体制への移行を好感。 △オンコリス <4588> [東証G]  「OBP-301」のGMP製剤製造開始と発表。 △アサカ理研 <5724> [東証S]  金市況高を背景に投資マネー流入。 △安川電 <6506> [東証P]  米エヌビディアとのAIロボティクス協業。 △マニー <7730> [東証P]  26年8月期営業最高益・増配予想。 △SBG <9984> [東証P]  スイスABBのロボット事業買収で新局面へ。 ▼ラウンドワン <4680> [東証P]  9月の日本既存店売上高が16ヵ月ぶり前年割れ。 ▼WNIウェザ <4825> [東証P]  6~8月最終益は過去最高も材料出尽くし感。  東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)リンクユーG <4446>、(2)芝浦 <6590>、(3)SBG <9984>、(4)安川電 <6506>、(5)マニー <7730>、(6)SBI <8473>、(7)ミニストップ <9946>、(8)サムコ <6387>、(9)日本マイクロ <6871>、(10)古野電 <6814>。  値下がり率上位10傑は(1)WNIウェザ <4825>、(2)ABCマート <2670>、(3)Lドリンク <2585>、(4)ミガロHD <5535>、(5)Fスターズ <3687>、(6)パルHD <2726>、(7)MrMax <8203>、(8)ラウンドワン <4680>、(9)IHI <7013>、(10)サカタタネ <1377>。 【大引け】  日経平均は前日比845.45円(1.77%)高の4万8580.44円。TOPIXは前日比22.11(0.68%)高の3257.77。出来高は概算で24億4978万株。東証プライムの値上がり銘柄数は928、値下がり銘柄数は623となった。東証グロース250指数は759.24ポイント(5.66ポイント高)。 [2025年10月9日] 株探ニュース 2025/10/09 16:26 みんかぶニュース 市況・概況 明日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 08:50 日・国内企業物価指数 10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札 23:00 米・ミシガン大学消費者態度指数(速報値) ※日・株価指数オプションの特別清算指数(SQ)算出 ※日・閣議 ※台湾市場が休場 ○決算発表・新規上場など 決算発表:E・JHD<2153>,コシダカHD<2157>,カネ美食品<2669>,キャンドゥ<2698>,JINSHD<3046>,ビックカメラ<3048>,ニッケ<3201>,ツルハHD<3391>,アレンザHD<3546>,大有機<4187>,Sansan<4443>,ダイト<4577>,リソー教育G<4714>,北興化<4992>,QPS研究所<5595>,マルゼン<5982>,技研製<6289>,ローツェ<6323>,竹内製作所<6432>,古野電<6814>,アイドマHD<7373>,良品計画<7453>,4℃ホールデ<8008>,ワキタ<8125>,リンガハット<8200>,近鉄百<8244>,フジ<8278>,エーアイテイ<9381>,歌舞伎<9661>,モリト<9837>,ベルク<9974>ほか 出所:MINKABU PRESS 2025/10/09 16:00 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(大引け)=845円高で急反発、米半導体株高追い風に最高値更新  9日の東京株式市場は、米国市場での半導体株の上昇を受けて投資家のリスク許容度が拡大。値がさハイテク株への買いが日経平均株価を押し上げ、後場に一段高となり終値は最高値を更新した。  大引けの日経平均株価は前営業日比845円45銭高の4万8580円44銭と急反発。プライム市場の売買高概算は24億4978万株、売買代金概算は6兆2829億円。値上がり銘柄数は928、対して値下がり銘柄数は623、変わらずは65銘柄だった。  前日の米国市場ではフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が3%を超す上昇となり、ナスダック総合株価指数とともに最高値を更新した。米起業家のイーロン・マスク氏のAI開発会社が200億ドルを調達し、エヌビディア<NVDA>の半導体の購入に充てる予定だと報じられ、ハイテク株を選好する姿勢が強まり、東京市場にもこの流れが波及した。東京市場では断続的な先物買いも現物株の押し上げに寄与し、日経平均は強調展開を続け、後場終盤に4万8597円08銭をつけ、ザラ場ベースでも最高値を更新した。値がさハイテク株が集中して物色された一方、自動車株は軟調に推移。防衛関連の一角には利益確定目的の売りが出た。TOPIXは5日続伸し高値引け。終値は最高値を更新したものの、プライム市場の値上がり銘柄数は全体の57%にとどまった。東証グロース市場250指数も5日続伸した。  個別では、売買代金トップとなったソフトバンクグループ<9984.T>が急騰。フジクラ<5803.T>やキオクシアホールディングス<285A.T>が株価水準を切り上げ、安川電機<6506.T>と芝浦メカトロニクス<6590.T>が値を飛ばし、東京電力ホールディングス<9501.T>とSBIホールディングス<8473.T>が大幅高。パナソニック ホールディングス<6752.T>やイビデン<4062.T>、レゾナック・ホールディングス<4004.T>が買われ、マニー<7730.T>やミニストップ<9946.T>が急伸し、小野薬品工業<4528.T>や大垣共立銀行<8361.T>、DMG森精機<6141.T>が上値追いの展開となった。  半面、トヨタ自動車<7203.T>やホンダ<7267.T>、SCREENホールディングス<7735.T>が冴えない展開となり、三菱重工業<7011.T>や任天堂<7974.T>が軟調推移。JX金属<5016.T>やIHI<7013.T>、KOKUSAI ELECTRIC<6525.T>が下値を探り、エービーシー・マート<2670.T>とウェザーニューズ<4825.T>が急落した。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/09 15:57

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