みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧

みんかぶニュース 市況・概況 10時の日経平均は364円安の4万122円、ファストリが118.15円押し下げ  1日10時現在の日経平均株価は前日比364.88円(-0.90%)安の4万122.51円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は522、値下がりは1022、変わらずは79と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。  日経平均マイナス寄与度は118.15円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、東エレク <8035>が36.92円、TDK <6762>が20.71円、リクルート <6098>が18.66円、中外薬 <4519>が14.57円と続いている。  プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を9.31円押し上げている。次いでフジクラ <5803>が5.82円、良品計画 <7453>が4.76円、コナミG <9766>が4.32円、イオン <8267>が2.30円と続く。  業種別では33業種中10業種が値上がり。1位は非鉄金属で、以下、倉庫・運輸、電気・ガス、ゴム製品と続く。値下がり上位には証券・商品、医薬品、鉱業が並んでいる。  ※10時0分0秒時点 株探ニュース 2025/07/01 10:01 みんかぶニュース 市況・概況 SBSHDは5日続伸、ブリヂストン物流を子会社化◇  SBSホールディングス<2384.T>は5日続伸。6月30日取引終了後、ブリヂストン<5108.T>傘下のブリヂストン物流の普通株式を66.6%取得し、連結子会社化すると発表した。これにより、ブリヂストン物流がブリヂストングループとその主要取引先との良好な関係を維持しつつ、SBSグループが保有するインフラ・ノウハウの共有、物流業務の協業とシナジー追及によって、より付加価値の高い総合的な物流サービスを提供できる体制を整えていく。株式取得日は10月1日。これが好感されている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/01 09:59 みんかぶニュース 市況・概況 アイリッジが大幅高で3連騰、関係株式売却益計上で今期最終4期ぶり最高益更新へ◇  アイリッジ<3917.T>が大幅高で3連騰。同社は6月30日の取引終了後、連結子会社の株式売却に伴い、特別利益を計上する見込みだと発表。未定としていた26年3月期の最終利益予想について、前期比62倍の8億円となる見通しに修正した。4期ぶりに過去最高益を更新する計画となり、ポジティブ視されたようだ。フィノバレーの株式をTIS<3626.T>に譲渡する契約を締結した。譲渡価額は14億5000万円。これに伴い第2四半期(7~9月)において、約9億円の関係株式売却益を計上する見込みという。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/01 09:49 みんかぶニュース 市況・概況 ファンタジス急反発、子会社がE-Flowと運用委託契約書を締結◇  fantasista<1783.T>が急反発し、年初来高値を更新した。同社は6月30日取引終了後、子会社のfantasista battery1が「fantasista gunma PSS(群馬太田蓄電所)」におけるアグリゲーター(特定卸供給事業者)で、関西電力<9503.T>子会社のE-Flowと運用委託契約書を締結したと発表。これによって予定通り8月1日から運用を開始できるとしており、これが買い手掛かりとなっているようだ。  今後は「群馬太田蓄電所」で適切な運用収益のデータの蓄積を重ね、このトラックレコードを基に、複数箇所の蓄電所建設計画を引き続き推進し、特別高圧蓄電所建設に向けての礎としていくという。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/01 09:46 みんかぶニュース 市況・概況 サイバーバズは動意、セレスと資本・業務提携◇  サイバー・バズ<7069.T>は動意づいている。6月30日取引終了後、セレス<3696.T>と資本・業務提携すると発表した。両社の持つメディア運用・広告企画・販売機能・データ解析などの事業基盤や強みを融合し、デジタルマーケティング領域で連携を進めていく。セレスは、サイバーバズの大株主であるデジタルガレージ<4819.T>から77万株(議決権割合19.14%)を取得した。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/01 09:37 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均の下げ幅が400円を超える  日経平均株価の下げ幅が400円を超えた。9時30分現在、402.15円安の4万85.24円まで下落している。 株探ニュース 2025/07/01 09:31 みんかぶニュース 市況・概況 1日韓国・KOSPI=寄り付き3089.64(+17.94)  1日の韓国・KOSPIは前営業日比17.94ポイント高の3089.64で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/01 09:30 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=1日寄り付き、日経レバの売買代金は152億円と低調  1日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比41.8%減の362億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同41.2%減の297億円となっている。  個別では投資家経営者一心同体ETF <2082> 、iシェアーズ MSCI ジャパン気候変動 <2250> 、NEXT 運輸・物流 <1628> 、グローバルX 新成長インフラ-日本株式 <2847> 、NEXT FUNDS NASDAQ-100 <2845> など10銘柄が新高値。WisdomTree 農産物上場投資信託 <1687> 、上場インデックスファンドS&P インバース <2240> 、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> 、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> 、NEXT韓国KOSPI・ベア <2034> が新安値をつけている。  日経平均株価が320円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金152億300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均274億6900万円を大きく下回っており低調。  その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が41億3100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が19億1600万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が14億4500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が13億9000万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が13億円の売買代金となっている。 株探ニュース 2025/07/01 09:16 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均の下げ幅が300円を超える  日経平均株価の下げ幅が300円を超えた。9時11分現在、315.83円安の4万171.56円まで下落している。 株探ニュース 2025/07/01 09:12 みんかぶニュース 市況・概況 ソフトMAXがカイ気配で急速に水準切り上げる、ソフトバンクなどと生成AI技術の社会実装に向け協業へ◇  ソフトマックス<3671.T>は寄り付き大量の買い注文に商いが成立せず、カイ気配のまま急速に水準を切り上げている。同社はWeb型電子カルテを主力に医療情報システムを手掛けるが、前日取引終了後に医療情報の標準化や流通を推進するHEMILLIONS(東京都港区)及びソフトバンク<9434.T>と医療分野における生成AI技術の社会実装に向けて共同検討を開始することを発表した。これが材料視される形で投資マネーを呼び込んでいる。同社株は6月27日から株式4分割後の株価で取引されており、時価は200円台と値ごろ感が漂い、個人投資家も参戦しやすくなっている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/01 09:07 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(寄り付き)=反落スタート、目先利益確定の動きが優勢に  1日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比146円安の4万340円と反落。  前日の欧州株市場はドイツやフランスなど主要国の株価が軟調だったものの、米国株市場では、カナダがデジタルサービス税の撤回を発表したことを受けハイテク株などに根強い買いが続いており、NYダウ、ナスダック総合株価指数が揃って上昇した。東京市場でも米株高が続いていることはポジティブ材料ながら、日経平均は前日まで5営業日続伸で、この間に2100円以上水準を切り上げていることもあって、目先スピード警戒感からの売りを誘発している。日米間の関税交渉の先行き不透明感が意識されるなか、自動車株などを中心に上値が重い状況を強いられている。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/01 09:04 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均1日寄り付き=146円安、4万340円  1日の日経平均株価は前日比146.75円安の4万340.64円で寄り付いた。 株探ニュース 2025/07/01 09:02 みんかぶニュース 市況・概況 6月日銀短観、大企業製造業DIはプラス13  日銀が1日発表した6月の企業短期経済観測調査(短観)は、大企業製造業の業況判断指数(DI)はプラス13だった。3月のプラス12から上昇した。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/01 08:56 みんかぶニュース 市況・概況 1日=シンガポール・日経平均先物寄り付き4万0265円(-190円)  1日のシンガポール・日経平均先物9月物は前営業日清算値比190円安の4万0265円で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/01 08:37 みんかぶニュース 市況・概況 30日の米株式市場の概況、NYダウ275ドル高 ナスダックは連日最高値  30日の米株式市場では、NYダウが前週末比275.50ドル高の4万4094.77ドルと3日続伸した。カナダが米国企業を対象としたデジタルサービス税を撤回すると発表した。これを受け、米国とカナダは貿易交渉を再開することで合意し、投資家心理を一段と上向かせた。米連邦議会上院においてトランプ減税の関連法案が採決されると報じられたことも全体相場を支援した。ナスダック総合株価指数は連日で最高値を更新した。  JPモルガン・チェース<JPM>やゴールドマン・サックス・グループ<GS>が買われ、ウォルト・ディズニー<DIS>がしっかり。オラクル<ORCL>が値を上げ、ヒューレット・パッカード・エンタープライズ<HPE>とGMS<GMS>が急伸。レディット<RDDT>とデイブ<DAVE>が株価水準を大きく切り上げた。半面、ボーイング<BA>やナイキ<NKE>が冴えない展開。ネクステラ・エナジー<NEE>とフォーティブ<FTV>が売られ、ケメド<CHE>が大幅安となった。  ナスダック総合株価指数は96.27ポイント高の2万0369.73と6日続伸。アップル<AAPL>やメタ・プラットフォームズ<META>が上伸し、エヌビディア<NVDA>が底堅く推移。ロビンフッド・マーケッツ<HOOD>が大幅高となった。一方、アルファベット<GOOGL>やテスラ<TSLA>、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が軟調。アマゾン・ドット・コム<AMZN>が値を下げ、コーヘン&スティアーズ<CNS>が急落した。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/01 08:12 みんかぶニュース 市況・概況 6月30日の欧州主要株価指数終値 ・イギリス・FTSE100  8760.96(-37.95) ・ドイツ・DAX  23909.61(-123.61) ・フランス・CAC40  7665.91(-25.64) ・ロシア・RTS  1142.24(+15.69) 出所:MINKABU PRESS 2025/07/01 08:10 みんかぶニュース 市況・概況 6月30日の米国主要株価指数終値 ・NYダウ 44094.77(+275.50)    高値 44138.69    安値 43889.16 ・S&P500 6204.95(+31.88) ・ナスダック総合指数 20369.73(+96.27) 出所:MINKABU PRESS 2025/07/01 08:10 みんかぶニュース 市況・概況 6月30日の主要国際商品市況  ・NY原油先物期近(WTI)  1バレル=65.11ドル(-0.41ドル) ・NY金先物期近(COMEX)  1トロイオンス=3307.7ドル(+20.1ドル) ・NY銀先物期近(COMEX)  1トロイオンス=3585.2セント(-18.5セント) ・シカゴ小麦先物期近  1ブッシェル=528.75セント(+4.00セント) ・シカゴコーン先物期近  1ブッシェル=420.50セント(+3.00セント) ・シカゴ大豆先物期近  1ブッシェル=1024.25セント(-3.50セント) ・CRB指数  297.28(-2.46) 出所:MINKABU PRESS 2025/07/01 08:10 みんかぶニュース 市況・概況 1日の株式相場見通し=反落か、米株高追い風も目先高値警戒で利食い優勢  1日の東京株式市場は、売り買い交錯の中もやや利益確定の動きが優勢となりそうだ。日経平均株価は前日まで5営業日続伸で、この間に2100円以上水準を切り上げており、急ピッチの上昇に対する反動が出やすい。前日の取引でも日経平均は一時700円あまりの上昇をみせる場面があったが、後場の取引で急速に伸び悩み、結局上げ幅はその半分以下にとどまった。きょうもその流れが意識される可能性がある。前日の欧州株市場では高安まちまちながら独DAXや仏CAC40などはいずれも軟調に推移した。トランプ米政権下で打ち出されている関税の行方や、今週発表される欧米の重要経済指標を見極めたいとの思惑が買い手控えムードにつながっている。DAXもCAC40も月間ベースでは6月は下落となった。一方、米国株市場では強気優勢の地合いが続き、NYダウが3連騰で2月以来の高値水準まで上昇したほか、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は6連騰で最高値街道を走っている。この日はAI・半導体関連株への買いが続き全体相場を牽引している。米国とカナダ間での関税交渉ではカナダ側が譲歩する姿勢を見せたことで、マーケットのセンチメント改善につながった。29日にカナダ財務省はデジタルサービス税の撤回を発表し、米国との関税交渉は7月21日までの合意を目指して交渉再開の方向となった。また、米連邦議会ではトランプ減税延長を柱とした減税法案の審議を進めており、その成立に向けた期待も買いを後押した形だ。このほか、四半期末特有の機関投資家によるドレッシング買いなども全体指数に浮揚力を与えたもようである。東京市場では米株市場が強調展開を続けていることは追い風材料ながら、日米間の関税交渉の先行き不透明感が拭えないなか、足もとではポジション調整の売りが上値を押さえそうだ。  30日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比275ドル50セント高の4万4094ドル77セントと3日続伸。ナスダック総合株価指数は同96.27ポイント高の2万369.73だった。  日程面では、きょうは6月の日銀全国企業短期経済観測調査(日銀短観)、10年物国債の入札、6月の消費動向調査、6月の新車・軽自動車販売台数など。海外では6月の財新中国製造業購買担当者景気指数(PMI)、6月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)、6月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数、5月の米雇用動態調査(JOLTS)、5月の米建設支出など。また、パウエルFRB議長がECB主催の「ECBフォーラム」の討議に参加する予定。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/01 08:00 みんかぶニュース 市況・概況 米国市場データ NYダウは275ドル高と3日続伸 (6月30日) ― ダウは275ドル高と3日続伸、米国とカナダの関税交渉の進展を好感、S&P500とNASDAQは最高値更新 ― NYダウ    44094.77 ( +275.50 ) S&P500    6204.95 ( +31.88 ) NASDAQ  20369.73 ( +96.27 ) 米10年債利回り  4.230 ( -0.053 ) NY(WTI)原油   65.11 ( -0.41 ) NY金      3307.7 ( +20.1 ) VIX指数    16.73 ( +0.41 ) シカゴ日経225先物 (円建て)  40295 ( -145 ) シカゴ日経225先物 (ドル建て) 40395 ( -45 ) ※( )は大阪取引所終値比 株探ニュース 2025/07/01 07:58 みんかぶニュース 市況・概況 1日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 08:50 日・日銀全国企業短期経済観測調査(短観) 10:30 日・10年物利付国債の入札 10:45 中・財新製造業購買担当者景気指数 14:00 日・消費者態度指数 15:00 英・ネーションワイド住宅価格 16:50 仏・製造業購買担当者景気指数(改定値) 16:55 独・製造業購買担当者景気指数(改定値) 17:00 ユーロ・製造業購買担当者景気指数(改定値) 17:30 英・製造業購買担当者景気指数(改定値) 18:00 ユーロ・消費者物価指数(速報値) 22:30 ユーロ・ラガルドECB(欧州中央銀行)総裁が発言 22:30 米・パウエルFRB(連邦準備理事会)議長が発言 22:30 英・ベイリーBOE(英中郷銀行)総裁が発言 22:45 米・製造業購買担当者景気指数(改定値) 23:00 米・ISM(サプライマネジメント協会)製造業景況指数 23:00 米・建設支出 23:00 米・JOLTS(雇用動態調査)求人件数 ※日・閣議 ※カナダ,香港市場が休場 ○決算発表・新規上場など 決算発表:クラウディア<3607>,フイルコン<5942>,アークランズ<9842> 出所:MINKABU PRESS 2025/07/01 07:50 みんかぶニュース 市況・概況 シカゴ日経平均先物 大取終値比 145円安 (6月30日) シカゴ日経225先物 (円建て)  40295 ( -145 ) シカゴ日経225先物 (ドル建て) 40395 ( -45 ) ※( )は大阪取引所終値比 株探ニュース 2025/07/01 07:47 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【株主優待】情報 (30日引け後 発表分) 6月30日引け後に、株主優待制度について発表した銘柄を取り上げた。 ■廃止 ―――――――――――――― 日本コンセプト <9386> [東証P] 決算月【12月】   6/30発表 TOBの成立を条件に、株主優待制度を廃止する。 株探ニュース 2025/06/30 19:50 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【自社株買い】銘柄 (30日大引け後 発表分) ○ラインヤフー <4689> [東証P] 発行済み株式数(自社株を除く)の0.89%にあたる6340万株(金額で385億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は7月1日から9月30日まで。取得した自社株は10月31日付で全て消却する。 ○象印 <7965> [東証P] 発行済み株式数(自社株を除く)の4.42%にあたる290万株(金額で34億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は7月1日から11月20日まで。 [2025年6月30日] 株探ニュース 2025/06/30 19:20 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【株式分割】銘柄 (30日大引け後 発表分) ●トランザク <7818> [東証P] 8月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。 [2025年6月30日] 株探ニュース 2025/06/30 18:50 みんかぶニュース 市況・概況 【↑】日経平均 大引け| 5連騰、欧米株全面高で強気相場継続 (6月30日) 日経平均株価 始値  40550.79 高値  40852.54 安値  40322.54 大引け 40487.39(前日比 +336.60 、 +0.84% ) 売買高  20億7615万株 (東証プライム概算) 売買代金 5兆6107億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント  1.日経平均は5連騰、欧米株全面高の流れ引き継ぐ  2.ナスダック指数最高値更新で東京市場も強気相場継続  3.一時700円強の上昇で4万800円台まで上値を伸ばす  4.関税交渉の行方に不透明感、後場は利食われ伸び悩む  5.商い高水準も個別株の値上がり数は5割強にとどまる ■東京市場概況  前週末の米国市場では、NYダウは前日比432ドル高と続伸した。米個人消費支出(PCE)物価指数が市場予想とほぼ一致し、FRBが年内に利下げするとの見方が改めて意識され買いが優勢となった。  週明けの東京市場では、終始買い優勢、日経平均は一時700円あまり上昇した。ただ、取引後半は利益確定売り圧力も表面化し上げ幅を縮小している。  30日の東京市場は、朝方からリスク選好の地合いとなり、400円高でスタートした後も漸次水準を切り上げ、前場中ごろには4万800円台まで水準を切り上げた。前週末の欧州株市場がほぼ全面高だったほか、米国でもハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が5連騰で昨年12月につけた高値を終値でブレークし、史上最高値更新を果たした。同時にS&P500指数も最高値を更新している。これを受けて東京市場も投資家のセンチメントが強気に傾いた。ただ、高値警戒感も拭えず、午後の取引で日経平均は急速に伸び悩んだ。自動車セクターなど米国との関税交渉の先行きが懸念されている。プライム市場全体の売買代金は週初にもかかわらず、前週末に続き5兆6000億円台と高水準に膨らんだ。個別株の値上がり数については前場段階で8割に達していたが、後場は軟化する銘柄が増え結局5割強を占めるにとどまった。  個別では、ディスコ<6146>が上値を伸ばし、アドバンテスト<6857>は後半急速に値を消したがプラス圏で着地。ソフトバンクグループ<9984>が物色人気となり、任天堂<7974>もしっかり。ファーストリテイリング<9983>が堅調、ダイキン工業<6367>も高い。リクルートホールディングス<6098>も上値を追った。アトラエ<6194>が急騰し値上がり率トップとなったほか、Gunosy<6047>も大幅高、ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884>、フジ・メディア・ホールディングス<4676>なども値を飛ばした。  半面、4000億円を超える断トツの売買代金をこなしたレーザーテック<6920>だが、株価は後場に軟化し小安く引けた。サンリオ<8136>が売りに押され、IHI<7013>、川崎重工業<7012>も下落した。キーエンス<6861>が軟調、三井E&S<7003>が安く、TOWA<6315>の下げも目立つ。三陽商会<8011>が急落、ACCESS<4813>も大幅安。  日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、ファストリ <9983>、ダイキン <6367>、アドテスト <6857>、東エレク <8035>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約172円。うち87円はSBG1銘柄によるもの。  日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はテルモ <4543>、ソニーG <6758>、トヨタ <7203>、ホンダ <7267>、日立 <6501>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約39円。  東証33業種のうち上昇は28業種。上昇率の上位5業種は(1)電気・ガス、(2)情報・通信業、(3)鉱業、(4)その他製品、(5)パルプ・紙。一方、下落率の上位5業種は(1)鉄鋼、(2)繊維製品、(3)ガラス・土石、(4)銀行業、(5)金属製品。 ■個別材料株 △暁飯島工業 <1997> [東証S]  25年8月期最終利益は一転過去最高更新へ。 △リベラウェア <218A> [東証G]  7月6日放送予定の「がっちりマンデー!!」で紹介へ。 △インフォメテ <281A> [東証G]  世界初の機器分離推定技術(NILM)に関する国際標準規格が発行。 △日本駐車場 <2353> [東証P]  自社株買いと伊豆観光開発の取得を好感。 △ヨシムラHD <2884> [東証P]  中国が日本産水産物の輸入再開発表で収益期待。 △スペースマ <4487> [東証G]  ニッチ業態で業績急成長局面に突入するなか時価総額に着目する動き。 △ガーラ <4777> [東証S]  中国でFlyffモバイル新作ゲームのサービス提供開始。 △アトラエ <6194> [東証P]  AIブーム背景に業績変貌途上も長期波動では依然として底値圏。 △ナガイレーベ <7447> [東証P]  創業110周年の記念配当実施を好感。 △いつも <7694> [東証G]  「TikTok Shop」の3つのパートナーに認定。 ▼マーチャント <3121> [東証S]  新株式・新株予約権発行で希薄化懸念。 ▼三陽商 <8011> [東証P]  第1四半期営業利益は95%減で着地。  東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)アトラエ <6194>、(2)ナガイレーベ <7447>、(3)Gunosy <6047>、(4)ヨシムラHD <2884>、(5)メドピア <6095>、(6)フジHD <4676>、(7)日本駐車場 <2353>、(8)東電HD <9501>、(9)gumi <3903>、(10)オリンパス <7733>。  値下がり率上位10傑は(1)三陽商 <8011>、(2)ACCESS <4813>、(3)TOWA <6315>、(4)Aクリエイト <8798>、(5)ソフトクリエ <3371>、(6)東京計器 <7721>、(7)ユニチカ <3103>、(8)ウインP <3183>、(9)サンリオ <8136>、(10)バリューHR <6078>。 【大引け】  日経平均は前日比336.60円(0.84%)高の4万0487.39円。TOPIXは前日比12.30(0.43%)高の2852.84。出来高は概算で20億7615万株。東証プライムの値上がり銘柄数は893、値下がり銘柄数は654となった。東証グロース250指数は748.25ポイント(12.43ポイント高)。 [2025年6月30日] 株探ニュース 2025/06/30 18:43 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【増資・売り出し】銘柄 (30日大引け後 発表分) ○ひろぎんHD <7337> [東証P] 既存株主による1086万7900株の売り出しと、オーバーアロットメントによる上限150万株の売り出しを実施する。売出価格は7月8日から11日までの期間に決定される。 [2025年6月30日] 株探ニュース 2025/06/30 18:40 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇92銘柄・下落90銘柄(東証終値比)  6月30日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは222銘柄。東証終値比で上昇は92銘柄、下落は90銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は51銘柄。うち値上がりが15銘柄、値下がりは24銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は155円安と売られている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の30日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <3671> ソフトMAX    320  +80( +33.3%) 2位 <6430> ダイコク電     2692  +500( +22.8%) 3位 <9386> 日本コンセプ    2731  +500( +22.4%) 4位 <9973> KOZOHD     28   +5( +21.7%) 5位 <3810> サイステップ    442  +72( +19.5%) 6位 <7965> 象印        1566  +229( +17.1%) 7位 <281A> インフォメテ    1040  +150( +16.9%) 8位 <3917> アイリッジ     575  +80( +16.2%) 9位 <3083> スターシーズ    1050  +143( +15.8%) 10位 <9284> カナディアン   84000 +8600( +11.4%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <3377> バイク王      430  -28( -6.1%) 2位 <6993> 大黒屋       84.2  -4.8( -5.4%) 3位 <4833> Defコン     108   -6( -5.3%) 4位 <3370> フジタコーポ    470  -20( -4.1%) 5位 <3777> 環境フレンド    59.6  -2.4( -3.9%) 6位 <2134> 北浜CP      98.3  -3.7( -3.6%) 7位 <2685> アダストリア    2890  -91( -3.1%) 8位 <3691> デジプラ      1063  -32( -2.9%) 9位 <4564> OTS       30.1  -0.9( -2.9%) 10位 <2743> ピクセル       78   -2( -2.5%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <4689> ラインヤフー    546 +15.6( +2.9%) 2位 <5019> 出光興産      880  +5.0( +0.6%) 3位 <9433> KDDI      2492 +12.0( +0.5%) 4位 <5801> 古河電       7065  +32( +0.5%) 5位 <3861> 王子HD      729  +3.2( +0.4%) 6位 <7733> オリンパス     1720  +5.0( +0.3%) 7位 <3099> 三越伊勢丹     2205  +6.0( +0.3%) 8位 <7203> トヨタ      2499.5  +6.5( +0.3%) 9位 <6758> ソニーG      3739   +9( +0.2%) 10位 <8058> 三菱商       2894  +6.0( +0.2%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <7735> スクリン     11625  -135( -1.1%) 2位 <2432> ディーエヌエ    2652 -20.0( -0.7%) 3位 <7832> バンナムHD   5138.4 -32.6( -0.6%) 4位 <7186> コンコルディ   931.3  -5.9( -0.6%) 5位 <6902> デンソー      1939 -11.5( -0.6%) 6位 <8031> 三井物       2930 -17.0( -0.6%) 7位 <9107> 川崎汽      2033.1 -10.9( -0.5%) 8位 <6752> パナHD      1548  -7.5( -0.5%) 9位 <5401> 日本製鉄      2720 -13.0( -0.5%) 10位 <6981> 村田製       2144 -10.0( -0.5%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得 株探ニュース 2025/06/30 17:33 みんかぶニュース 市況・概況 明日の株式相場に向けて=AI・半導体も「中低位株」の打順に  週明け30日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比336円高の4万487円と5連騰。前週は週初こそ小安かったものの、そこから上げ足を一気に強め怒涛の4連騰を演じ、2000円近い上昇をみせた。前週末はフシ目の4万円大台も回復している。その後に欧米株市場が全面高に買われたとはいえ、週明けの東京市場はスピード警戒感が意識されてしかるべきではあった。ところが朝方から日経平均はスタートダッシュを決め、一時700円あまりの急騰をみせ、売り方はお手上げ状態ともいえる超強気相場の様相を呈した。  しかし、4万1000円台が見えてきたところで、さすがに「待てよ」というムードも台頭してきた。俗に「三空に売り向かえ」というが、きょう前場の段階では三本目の陽線を立ててその三空を形成した。高値圏で3つマドを開けるというのは目先天井を示唆するに十分な要素をはらむ。無双のモメンタム相場もどこかでターニングポイントを迎えるわけで、後場の値動きはその気配を感じさせる。冷静にみて、日本株をここまで買い上がるインパクトのある材料は見当たらない。むしろ、米国との関税交渉は暗礁に乗り上げた感が否めない。今回7度目の渡米となった赤沢経済再生担当相は、ベッセント財務長官と会うことすらできず帰国の途に就いた。すがりつく日本と、突き放すトランプ米政権の構図が見えてきた。最大の懸案である自動車関税についてトランプ米大統領が折れる気配はない。市場関係者からは「(トランプ氏は)強気の前言を翻すことで『TACO』と揶揄されているが、子分とみなしている日本についてはチキンになる必要がないということのようだ。石破首相との相性の悪さが浮き彫りとなってきた」(中堅証券ストラテジスト)という嘆きも聞かれた。合成麻薬のフェンタニルの日本経由の迂回輸出が取り沙汰されるなか、それを交渉のネタに使われそうだ。トランプ氏はカナダとの交渉を打ち切り、新たな関税をかけることを表明したが、その延長線上に日本が置かれているようで穏やかではない。  そうしたなかもAI・半導体関連株の人気は続いている。防衛関連との交互物色だが、目先はAI周辺に投資マネーが照準を合わせている。エヌビディア効果といえばその通りで、エヌビディアが変調をきたせば、アドバンテスト<6857.T>を筆頭に関連銘柄の気勢は削がれることになる。そして既にその兆候はある。しかし、テーマ物色のコンセプト自体が短期間で色褪せるとは考えにくい。仮に全体が調整局面となっても、リスクオフ一巡後に日経平均と連動しにくい銘柄への資金シフトが想定される。例えば株価的に出遅れ感の強い1000円未満の銘柄は、次のステージで活躍機会が高まることも予想される。  AI関連では引き続きメタリアル<6182.T>に着目。現在の600円台のもみ合いは26年2月期の業績変化を織り込みに行くのであれば、絶好の拾い場となっている可能性はある。同社株は週足もしくは月足で眺めておくことが肝要である。また、SMN<6185.T>の400円近辺の株価はマークしておきたいところ。ソニー系のアドテク企業だが、ビッグデータ処理・AI・金融工学を礎としたマーケティングテクノロジーを標榜している。同社株も業績回復色が鮮明となるなか、株価は長期下降トレンドから離脱したばかりで、その初動を捉えたい。このほか、当欄で何度か紹介した銘柄ではあるが、クロス・マーケティンググループ<3675.T>もPERなどから判断して700円台の株価は水準訂正余地が大きい。AIチャットボットをはじめ、AIの利活用に重点を置き経営資源を振り向けている。  更にUAEのスターゲート構想参画など、“ソブリンAI”の立ち上がりでAIデータセンターの世界的な需要加速が想定され、東京市場でもデータセンター関連への視線が改めて熱を帯びつつある。そのなか、金融向け以外に生成AI導入支援にも乗り出しているAGS<3648.T>に目を配っておきたい。時価は1000円台を目前に瀬踏みを繰り返している状況だが、週足でみると4月以降は陽線の多さが際立っており、薄商いながら足の長い資金が断続的に流入している形跡がある。比較的地味な銘柄だが、開花が近い可能性も。  株価3ケタ台の銘柄以外では、半導体製造装置向けレーザーで高実績を有するとともに、量子コンピューター関連としても存在感を示すオキサイド<6521.T>に調整一巡感が出ている。また、ファインケミカル部門で先端半導体材料に注力する四国化成ホールディングス<4099.T>の動きもチェックしておきたい。  あすのスケジュールでは、6月の日銀全国企業短期経済観測調査(日銀短観)が朝方取引開始前に開示されるほか、前場取引時間中に10年物国債の入札が行われる。後場取引時間中には、6月の消費動向調査、6月の新車・軽自動車販売台数が発表される。海外では6月の財新中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が発表されるほか、6月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値、6月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数、5月の米雇用動態調査(JOLTS)、5月の米建設支出などが注目される。また、パウエルFRB議長がECB主催の「ECBフォーラム」の討議に参加する予定。(銀) 出所:MINKABU PRESS 2025/06/30 17:30 みんかぶニュース 市況・概況 30日香港・ハンセン指数=終値24072.28(-211.87)  30日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比211.87ポイント安の24072.28と3日続落した。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/30 17:29

ニュースカテゴリ