みんかぶニュース 為替・FXニュース一覧
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外為サマリー:147円50銭台を回復、株高を受けリスク選好のドル買い流入
7日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=147円58銭前後と前日の午後5時時点に比べて3銭程度のドル高・円安となっている。
6日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円37銭前後と前日に比べ25銭程度のドル安・円高で取引を終えた。米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁が利下げを容認する姿勢を示したことなどが影響し、一時146円98銭まで軟化した。
米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測を背景に、この日の東京市場もドル売り・円買いが先行した。ただ、目新しい材料に乏しいことから一方向に持ち高を傾ける動きは限られ、朝方のドル売りが一巡したあとは下げ渋る動き。軟調に始まった日経平均株価が上げに転じるとリスク選好のドル買い・円売りが流入し、午前9時40分すぎには147円50銭台を回復した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1652ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0070ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=171円98銭前後と同1円10銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/07 10:18
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米外為市場サマリー:米利下げ観測根強く一時146円90銭台に軟化
6日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円37銭前後と前日と比べて25銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=171円82銭前後と同95銭程度のユーロ高・円安だった。
1日発表の米7月雇用統計をきっかけに進んだ米長期金利の低下に一服感が出るなか、ドル円相場は日本時間夕方に一時147円89銭まで上伸したものの、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が根強いことから海外市場ではドル売りが優勢だった。米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁が米CNBCのインタビューで、関税措置で米国のインフレ率が押し上げられ続けるかは分からないとしながらも「経済は減速しており、近い将来に政策調整を開始することが適切になる可能性がある」と述べたことなどが影響し、146円98銭まで軟化する場面があった。一方、米景気減速懸念や米利下げ観測からユーロ買い・ドル売りが入りやすく、つれて対円でもユーロが買われた。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1660ドル前後と前日に比べて0.0085ドル程度のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/07 07:55
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◎6日のNY為替
ドル・円:147円37銭(5日終値:147円62銭)
ユーロ・円:171円82銭(同:170円87銭)
ユーロ・ドル:1.1660ドル(同:1.1575ドル)
出所:MINKABU PRESS
2025/08/07 07:50
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日銀為替市況 午後5時時点、147円55~57銭のドル高・円安
日銀が6日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=147円55~57銭と前日に比べ19銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=170円88~92銭と同75銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1581~82ドルと同0.0036ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/06 18:06
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日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
08月06日 147円55~57銭 (△0.19)
08月05日 147円36~38銭 (▼0.51)
08月04日 147円87~89銭 (▼2.66)
08月01日 150円53~55銭 (△1.15)
07月31日 149円38~40銭 (△1.30)
07月30日 148円08~10銭 (▼0.49
07月29日 148円57~59銭 (△0.29)
07月28日 148円28~30銭 (△0.91)
07月25日 147円37~39銭 (△0.96)
07月24日 146円41~42銭 (▼0.32)
07月23日 146円73~75銭 (▼0.98)
07月22日 147円71~73銭 (▼1.06)
07月18日 148円77~79銭 (△0.05)
07月17日 148円72~74銭 (▼0.16)
07月16日 148円88~90銭 (△1.15)
07月15日 147円73~75銭 (△0.36)
07月14日 147円37~38銭 (△0.52)
07月11日 146円85~87銭 (△0.59)
07月10日 146円26~28銭 (▼0.58)
07月09日 146円84~86銭 (△0.81)
07月08日 146円03~05銭 (△0.84)
07月07日 145円19~20銭 (△0.79)
07月04日 144円40~41銭 (△0.54)
07月03日 143円86~88銭 (▼0.03)
07月02日 143円89~91銭 (△0.82)
07月01日 143円07~09銭 (▼1.05)
06月30日 144円12~14銭 (▼0.35)
06月27日 144円47~49銭 (△0.42)
06月26日 144円05~07銭 (▼1.25)
06月25日 145円30~33銭 ( 0.00)
06月24日 145円30~32銭 (▼2.02)
06月23日 147円32~34銭 (△1.92)
06月20日 145円40~42銭 (△0.01)
06月19日 145円39~41銭 (△0.45)
06月18日 144円94~96銭 (△0.41)
06月17日 144円53~55銭 (△0.36)
06月16日 144円17~20銭 (△0.38)
06月13日 143円79~80銭 (▼0.08)
06月12日 143円87~88銭 (▼1.25)
06月11日 145円12~14銭 (△0.38)
06月10日 144円74~76銭 (△0.62)
06月09日 144円12~14銭 (△0.22)
06月06日 143円90~92銭 (△0.56)
06月05日 143円34~36銭 (▼0.74)
06月04日 144円08~10銭 (△1.26)
06月03日 142円82~84銭 (▼0.08)
06月02日 142円90~91銭 (▼1.13)
05月30日 144円03~05銭 (▼1.23)
05月29日 145円26~28銭 (△1.12)
05月28日 144円14~16銭 (△0.41)
05月27日 143円73~75銭 (△0.85)
05月26日 142円88~91銭 (▼0.43)
05月23日 143円31~32銭 (△0.27)
05月22日 143円04~06銭 (▼0.84)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2025/08/06 18:04
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明日の為替相場見通し=FRB高官発言に関心集まる
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)高官発言が注目されそうだ。予想レンジは1ドル=147円00~148円00銭。
この日の東京市場でドルは147円台半ばでの値動きが続いた。米利下げに向けた関心が高まっているが、今晩はクックFRB理事やコリンズ・ボストン連銀総裁、デイリー・サンフランシスコ連銀総裁の講演が予定されている。これらFRB高官発言に左右されそうだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/06 17:20
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外為サマリー:147円40銭台で推移、米金融政策への関心強まる
6日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=147円45銭前後と前日午後5時時点に比べ10銭弱のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=170円73銭前後と同60銭強のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午前9時頃に147円50銭台で推移していたが、午前11時過ぎに147円70銭台に上昇。その後は、午後1時30分過ぎに147円30銭前後に軟化した。1日に発表された米7月雇用統計が予想を下回ったことで150円台で推移したドル円相場が5日には一時146円半ばまで急激なドル安・円高が進行したが、足もとでは147円台半ばでの値動きとなっている。市場では9月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測が強まっており、今晩のクック米連邦準備制度理事会(FRB)理事などの講演が注目されている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1579ドル前後と同0.0030ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/06 15:49
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午後:債券サマリー 先物は8日ぶり反落、日銀オペ結果で売られる 長期金利1.490%に上昇
6日の債券市場で、先物中心限月9月限は8日ぶりに反落した。この日、日銀が実施した国債買い入れオペが、債券の保有ニーズの乏しさを示す結果となり、後場に売られる展開となった。
日銀の国債買い入れオペは「残存期間1年以下」と「同1年超3年以下」、「同3年超5年以下」、「同10年超25年以下」の4本。オファー額は事前通告通りとなった。応札倍率は中期ゾーンの「同1年超3年以下」が2倍を上回り、「同3年超5年以下」で3倍弱、超長期ゾーンの「同10年超25年以下」は3.8倍強となった。日銀への売り意欲が示され、先物は午後に138円57銭まで下落する場面があった。
この日、自民党の河野太郎前デジタル相が記者会見を英語で行い、日銀に対し政府は利上げを要請すべきだとの見解を示したと伝わった。この発言に反応した債券売りも出たもようだ。
先物9月限は前営業日比27銭安の138円60銭で終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.025ポイント高い1.490%に上昇した。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/06 15:27
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債券:先物、後場終値は前営業日比27銭安の138円60銭
債券市場で、先物9月限の後場終値は前営業日比27銭安の138円60銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/06 15:19
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債券:国債買いオペ、「残存期間10年超25年以下」の応札倍率3.82倍
日銀は6日、国債買いオペを実施。応札倍率は「残存期間1年以下」が2.83倍、「同1年超3年以下」が2.23倍、「同3年超5年以下」が2.98倍、「同10年超25年以下」が3.82倍となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/06 12:27
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午前:債券サマリー 先物は反落、米債券安が重荷 長期金利上昇し1.475%で推移
6日午前の債券市場で、先物中心限月9月限は反落した。前日のニューヨーク市場で長期債相場が下落(金利が上昇)したことが重荷となった。
7月の米ISM非製造業景気指数は予想に反して前月比で低下した。9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げに踏み切るとの見方が広がるなか、直近で米長期金利は低下していたが、6日は持ち高調整目的の債券売りが優勢となり、米長期金利は4.21%に上昇した。
日銀は6日、定例の国債買い入れオペを通告した。対象は「残存期間1年以下」と「同1年超3年以下」、「同3年超5年以下」、「同10年超25年以下」。オファー額はいずれも予定通りとなった。
先物9月限は前営業日比12銭安の138円75銭で午前を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.010ポイント高い1.475%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/06 11:17
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債券:先物、前場終値は前営業日比12銭安の138円75銭
債券市場で、先物9月限の前場終値は前営業日比12銭安の138円75銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/06 11:06
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外為サマリー:一時147円60銭台に上伸するも上値重い
6日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=147円58銭前後と前日の午後5時時点に比べて20銭強のドル高・円安となっている。
5日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円62銭前後と前日に比べ50銭強のドル高・円安で取引を終えた。1日発表の米7月雇用統計をきっかけに進んだ米長期金利の低下に一服感が出るなか一時147円83銭まで上伸したが、米7月ISM非製造業景況感指数が市場予想を下回ったことが重荷となった。
前週末1日から前日までのドル安・円高進行に対する反動もあり、この日の東京市場も堅調な展開。厚生労働省が朝方発表した6月の毎月勤労統計調査で、物価変動の影響を除いた実質賃金が6カ月連続のマイナスとなったことも円売り・ドル買いにつながっているようだ。ただ、米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げ観測が根強いことから積極的にはドルを買いにくく、午前8時30分すぎに147円64銭をつけたあとは上値が重くなっている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1573ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0030ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=170円81銭前後と同70銭弱のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/06 10:26
みんかぶニュース 為替・FX
米外為市場サマリー:米金利低下に一服感が出るなか一時147円80銭台に上伸
5日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円62銭前後と前日と比べて50銭強のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=170円87銭前後と同70銭弱のユーロ高・円安だった。
1日発表の米7月雇用統計をきっかけに進んだ米長期金利の低下に一服感が出て、日米金利差が縮小するとの見方が後退するなかドル買い・円売りが先行。この日に発表された7月の米サービス部門購買担当者景気指数(PMI)確報値が市場予想を上回ったこともドルの買い手掛かりとなり、ドル円相場は一時147円83銭まで上伸した。ただ、米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した7月の非製造業(サービス業)景況感指数が市場予想を下回ったことが分かるとドルは伸び悩み。米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げ観測が根強いこともドルの重荷で、147円30銭近辺まで押される場面があった。一方、米景気懸念からユーロ買い・ドル売りが入りやすく、ユーロは対円でも堅調だった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1575ドル前後と前日に比べて0.0004ドル程度のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/06 07:55
みんかぶニュース 為替・FX
◎5日のNY為替
ドル・円:147円62銭(4日終値:147円09銭)
ユーロ・円:170円87銭(同:170円20銭)
ユーロ・ドル:1.1575ドル(同:1.1571ドル)
出所:MINKABU PRESS
2025/08/06 07:50
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日銀為替市況 午後5時時点、147円36~38銭のドル安・円高
日銀が5日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=147円36~38銭と前日に比べ51銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=170円13~17銭と同86銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1545~47ドルと同0.0018ドルのユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 17:50
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日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
08月05日 147円36~38銭 (▼0.51)
08月04日 147円87~89銭 (▼2.66)
08月01日 150円53~55銭 (△1.15)
07月31日 149円38~40銭 (△1.30)
07月30日 148円08~10銭 (▼0.49
07月29日 148円57~59銭 (△0.29)
07月28日 148円28~30銭 (△0.91)
07月25日 147円37~39銭 (△0.96)
07月24日 146円41~42銭 (▼0.32)
07月23日 146円73~75銭 (▼0.98)
07月22日 147円71~73銭 (▼1.06)
07月18日 148円77~79銭 (△0.05)
07月17日 148円72~74銭 (▼0.16)
07月16日 148円88~90銭 (△1.15)
07月15日 147円73~75銭 (△0.36)
07月14日 147円37~38銭 (△0.52)
07月11日 146円85~87銭 (△0.59)
07月10日 146円26~28銭 (▼0.58)
07月09日 146円84~86銭 (△0.81)
07月08日 146円03~05銭 (△0.84)
07月07日 145円19~20銭 (△0.79)
07月04日 144円40~41銭 (△0.54)
07月03日 143円86~88銭 (▼0.03)
07月02日 143円89~91銭 (△0.82)
07月01日 143円07~09銭 (▼1.05)
06月30日 144円12~14銭 (▼0.35)
06月27日 144円47~49銭 (△0.42)
06月26日 144円05~07銭 (▼1.25)
06月25日 145円30~33銭 ( 0.00)
06月24日 145円30~32銭 (▼2.02)
06月23日 147円32~34銭 (△1.92)
06月20日 145円40~42銭 (△0.01)
06月19日 145円39~41銭 (△0.45)
06月18日 144円94~96銭 (△0.41)
06月17日 144円53~55銭 (△0.36)
06月16日 144円17~20銭 (△0.38)
06月13日 143円79~80銭 (▼0.08)
06月12日 143円87~88銭 (▼1.25)
06月11日 145円12~14銭 (△0.38)
06月10日 144円74~76銭 (△0.62)
06月09日 144円12~14銭 (△0.22)
06月06日 143円90~92銭 (△0.56)
06月05日 143円34~36銭 (▼0.74)
06月04日 144円08~10銭 (△1.26)
06月03日 142円82~84銭 (▼0.08)
06月02日 142円90~91銭 (▼1.13)
05月30日 144円03~05銭 (▼1.23)
05月29日 145円26~28銭 (△1.12)
05月28日 144円14~16銭 (△0.41)
05月27日 143円73~75銭 (△0.85)
05月26日 142円88~91銭 (▼0.43)
05月23日 143円31~32銭 (△0.27)
05月22日 143円04~06銭 (▼0.84)
05月21日 143円88~90銭 (▼0.24)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 17:48
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明日の為替相場見通し=米ISM非製造業景況指数など注目
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米ISM非製造業景況指数の結果などに左右されそうだ。予想レンジは1ドル=146円80~147円80銭。
この日は朝方に一時146円台半ばへドル安・円高が進んだが、その後は午後にかけ147円台前半へ値を戻した。今晩は米7月ISM非製造業景況指数が発表され、6月の50.8に対して51.5への改善が見込まれている。また、米7月総合購買担当者景気指数(PMI)改定値や米6月貿易収支なども発表される。明日は国内で6月毎月勤労統計調査が公表される。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 17:20
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は7日続伸、10年債入札結果は弱めも反応限定的
5日の債券市場で、先物中心限月9月限は7日続伸。この日に財務省が実施した10年債入札は弱めの結果となったが、米金利の先高観が後退していることから堅調な相場展開が続いた。
1日発表の米雇用統計をきっかけに米景気減速懸念が広がっており、市場では米連邦準備理事会(FRB)が次回9月会合で利下げに踏み切るとの観測が強まっている。前日4日には米長期金利が4.19%と約1カ月ぶりの水準に低下し、この流れが東京市場に波及。また、日銀の植田和男総裁が7月31日の記者会見で追加利上げを急がない姿勢を示していたことや、米金融政策の行方を見極めるまで日銀は利上げに動きにくいとの思惑も円債の買い安心感につながっている様子だった。午後に明らかとなった10年債入札の結果は、小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が14銭と前回(7月1日)の3銭から拡大し、投資家需要の強弱を反映する応札倍率は3.06倍と前回の3.51倍を下回ったが、これを嫌気した売りは限定的。FRB理事を退任するクグラー氏の後任に、トランプ米大統領が金融緩和に積極的な人物を指名するとの思惑もあって、米長期金利の更なる低下を見込む向きもあるなか、債券先物は午後0時50分ごろに138円92銭まで上伸する場面があった。
先物9月限の終値は、前日比32銭高の138円87銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前日に比べて0.030%低い1.470%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 15:53
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外為サマリー:147円10銭台近辺で一進一退、米利下げ観測が上値圧迫
5日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=147円17銭前後と前日午後5時時点に比べ70銭程度のドル安・円高。ユーロ円は1ユーロ=169円96銭前後と同1円03銭程度のユーロ安・円高で推移している。
前日のニューヨーク市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)による9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測が強まり、米長期金利が低下した。日米金利差が縮小に向かうとの見方はドル円相場には重荷となった。一方、この日は為替決済が集中する「5・10日(ごとおび)」だった。日本の輸入企業によるドル買い観測があって、ドル円は朝方の146円60銭台から戻り歩調となり、正午過ぎに147円20銭台に乗せた。もっとも、退任するクグラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事の後任人事に関し、金融緩和派が就任するとの思惑はドル円の上値を圧迫する要因となり、午後は147円ちょうど近辺から147円20銭台の間で一進一退の動きとなった。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1548ドル前後と同0.0015ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 15:23
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比32銭高の138円87銭
債券市場で、先物9月限の後場終値は前営業日比32銭高の138円87銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 15:07
みんかぶニュース 為替・FX
債券:10年債入札、テールは14銭で応札倍率3.06倍
5日に実施された10年債入札(第379回、クーポン1.5%)は、最低落札価格が100円18銭(利回り1.479%)、平均落札価格が100円32銭(同1.462%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は14銭で、前回(7月1日)の3銭から拡大。応札倍率は3.06倍となり、前回の3.51倍を下回った。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 13:18
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は続伸、米債券高が追い風
5日の債券市場で、先物中心限月9月限は続伸。米連邦準備制度理事会(FRB)による9月の利下げ見通しを背景に、前日の米長期債相場が上昇(金利は低下)したことが追い風となった。
1日発表の米雇用統計をきっかけに、米景気減速懸念が強まっている。4日の米長期金利は4.19%と約1カ月ぶりの水準に低下し、この流れが東京市場に波及した。日銀が朝方発表した6月16~17日開催分の金融政策決定会合議事要旨では、複数の委員が「通商問題が穏当なかたちで推移する見通しになってくれば、現在の様子見モードから脱却し、利上げプロセスの再開を考えることになる」との見方を示したことが分かったが、目新しい内容ではなく相場への影響は限定的。この日の時間外取引で米長期金利が落ち着いていることが円債の買い安心感につながり、債券先物は午前10時40分すぎに138円88銭まで上伸する場面があった。なお、きょうは財務省による10年債入札が実施される。
午前11時の先物9月限の終値は、前日比30銭高の138円85銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.030%低い1.470%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 11:44
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、前場終値は前営業日比30銭高の138円85銭
債券市場で、先物9月限の前場終値は前営業日比30銭高の138円85銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 11:05
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:146円90銭前後で推移、ドルの上値重い展開が続く
5日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=146円93銭前後と前日午後5時時点に比べ90銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=170円02銭前後と同90銭強のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、午前8時頃に146円90銭台で推移し、午前9時過ぎには146円60銭前後に軟化した。その後、146円90銭前後に値を戻した。きょうは「5・10(ごとうび)」にあたり、午前10時にかけややドル買いが強まった様子だ。前日のニューヨーク市場では9月利下げ観測が強まり、米長期金利が低下したことでドル安・円高が進行した。退任するクグラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事の後任に、金融緩和派が就任するとの思惑が高まったこともドル売り要因に働いた。足もとのドル円相場は、147円00銭ラインの近辺が上値抵抗線となっており全体的にドルは軟調な値動きとなっている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1572ドル前後と同0.0010ドル弱のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 10:30
みんかぶニュース 為替・FX
米外為市場サマリー:日米金利差縮小が意識され一時146円80銭台に軟化
4日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円09銭前後と前週末と比べて30銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=170円20銭前後と同60銭程度のユーロ安・円高だった。
ドル円相場は日本時間夕方に148円09銭まで値を戻す場面があったものの、1日発表の米雇用統計が低調な内容だったことが尾を引き海外市場では再びドル売り・円買いが優勢となった。米景気減速懸念が強まるなか、米連邦準備理事会(FRB)が次回9月会合で利下げに踏み切るとの観測が広がっており、米長期金利は約1カ月ぶりの水準に低下。日米金利差の縮小を意識したドル売り・円買いに押されるかたちで一時146円87銭まで軟化した。その後は下げ渋る動きとなったが、この日に発表された6月の米製造業新規受注が前月比で4.8%減となったことなどが重荷となり戻りは鈍かった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1571ドル前後と前週末に比べて0.0015ドル程度のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 07:56
みんかぶニュース 為替・FX
◎4日のNY為替
ドル・円:147円09銭(1日終値:147円40銭)
ユーロ・円:170円20銭(同:170円79銭)
ユーロ・ドル:1.1571ドル(同:1.1587ドル)
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 07:50
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況 午後5時時点、147円87~89銭のドル安・円高
日銀が4日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=147円87~89銭と前営業日に比べ2円66銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=170円99~03銭と同89銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1563~65ドルと同0.0145ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/04 17:56
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
08月02日 147円87~89銭 (▼2.66)
08月01日 150円53~55銭 (△1.15)
07月31日 149円38~40銭 (△1.30)
07月30日 148円08~10銭 (▼0.49
07月29日 148円57~59銭 (△0.29)
07月28日 148円28~30銭 (△0.91)
07月25日 147円37~39銭 (△0.96)
07月24日 146円41~42銭 (▼0.32)
07月23日 146円73~75銭 (▼0.98)
07月22日 147円71~73銭 (▼1.06)
07月18日 148円77~79銭 (△0.05)
07月17日 148円72~74銭 (▼0.16)
07月16日 148円88~90銭 (△1.15)
07月15日 147円73~75銭 (△0.36)
07月14日 147円37~38銭 (△0.52)
07月11日 146円85~87銭 (△0.59)
07月10日 146円26~28銭 (▼0.58)
07月09日 146円84~86銭 (△0.81)
07月08日 146円03~05銭 (△0.84)
07月07日 145円19~20銭 (△0.79)
07月04日 144円40~41銭 (△0.54)
07月03日 143円86~88銭 (▼0.03)
07月02日 143円89~91銭 (△0.82)
07月01日 143円07~09銭 (▼1.05)
06月30日 144円12~14銭 (▼0.35)
06月27日 144円47~49銭 (△0.42)
06月26日 144円05~07銭 (▼1.25)
06月25日 145円30~33銭 ( 0.00)
06月24日 145円30~32銭 (▼2.02)
06月23日 147円32~34銭 (△1.92)
06月20日 145円40~42銭 (△0.01)
06月19日 145円39~41銭 (△0.45)
06月18日 144円94~96銭 (△0.41)
06月17日 144円53~55銭 (△0.36)
06月16日 144円17~20銭 (△0.38)
06月13日 143円79~80銭 (▼0.08)
06月12日 143円87~88銭 (▼1.25)
06月11日 145円12~14銭 (△0.38)
06月10日 144円74~76銭 (△0.62)
06月09日 144円12~14銭 (△0.22)
06月06日 143円90~92銭 (△0.56)
06月05日 143円34~36銭 (▼0.74)
06月04日 144円08~10銭 (△1.26)
06月03日 142円82~84銭 (▼0.08)
06月02日 142円90~91銭 (▼1.13)
05月30日 144円03~05銭 (▼1.23)
05月29日 145円26~28銭 (△1.12)
05月28日 144円14~16銭 (△0.41)
05月27日 143円73~75銭 (△0.85)
05月26日 142円88~91銭 (▼0.43)
05月23日 143円31~32銭 (△0.27)
05月22日 143円04~06銭 (▼0.84)
05月21日 143円88~90銭 (▼0.24)
05月20日 144円12~14銭 (▼0.72)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2025/08/04 17:53
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=148円台回復の展開か
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、急激に進んだドル安・円高の反動による148円台に値を戻す展開が見込まれる。予想レンジは1ドル=147円50~148円50銭。
米7月雇用統計の非農業部門雇用者数が予想を下回り、5、6月分が下方修正されたことを受け一時、147円00銭近辺までドル安・円高が進んだ。ただ、きょうの東京市場で148円近辺まで値を戻した。今晩は米6月製造業新規受注がある程度で目立った経済指標の発表はない。こうしたなか、米金融市場の動向が注目されドルは148円台へ上昇することも期待される。明日は6月開催分の日銀金融政策決定会合の議事要旨が公表される。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/04 17:32