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みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:高市氏発言への反応限定的で一時153円20銭台に上伸  9日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=153円07銭前後と前日と比べて40銭弱のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=177円00銭前後と同60銭弱のユーロ安・円高だった。  自民党の新総裁に選出された高市早苗氏が積極財政や金融緩和を志向しているとの見方を背景に、拡張的な財政政策の思惑や日銀の追加利上げ観測の後退から円を売る動きが続いた。高市氏が9日夜のテレビ番組で「行き過ぎた円安を誘発するつもりはない」と述べたことをきっかけに円が買われる場面もあったが追随する動きは広がらず。この日に実施された米30年債入札の結果が市場の想定ほど堅調ではなかったとの見方から米長期金利が上昇したことがドルの支援材料となり、ドル円相場は一時153円23銭と2月中旬以来のドル高・円安水準をつけた。一方、フランス政局の先行きが不透明なことなどからユーロが売られた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1564ドル前後と前日に比べて0.0065ドル程度のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/10 07:55 みんかぶニュース 為替・FX ◎9日のNY為替 ドル・円:153円07銭(8日終値:152円69銭) ユーロ・円:177円00銭(同:177円57銭) ユーロ・ドル:1.1564ドル(同:1.1628ドル) 出所:MINKABU PRESS 2025/10/10 07:50 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、153円06~07銭のドル高・円安  日銀が9日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=153円06~07銭と前営業日比50銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=177円71~75銭と同28銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1610~11ドルと同0.0020ドルのユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/09 17:49 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移          レンジ              前日比  10月09日 153円06~07銭       (△0.50)  10月08日 152円56~58銭       (△1.94)  10月07日 150円62~64銭       (△0.61)  10月06日 150円01~03銭       (△2.61)  10月03日 147円40~42銭       (△0.33)  10月02日 147円07~09銭       (▼0.04)  10月01日 147円11~12銭       (▼0.95)  09月30日 148円06~08銭       (▼0.50)  09月29日 148円56~58銭       (▼1.27)  09月26日 149円83~85銭       (△1.02)  09月25日 148円81~83銭       (△0.77)  09月24日 148円04~06銭       (▼0.07)  09月22日 148円11~13銭       (△0.19)  09月19日 147円92~95銭       (△0.81)  09月18日 147円11~13銭       (△0.45)  09月17日 146円66~68銭       (▼0.22)  09月16日 146円88~90銭       (▼0.57)  09月12日 147円45~47銭       (▼0.32)  09月11日 147円77~78銭       (△0.27)  09月10日 147円50~51銭       (△0.28)  09月09日 147円22~24銭       (▼0.30)  09月08日 147円52~53銭       (▼0.69)  09月05日 148円21~23銭       (▼0.16)  09月04日 148円37~38銭       (▼0.36)  09月03日 148円73~75銭       (△0.09)  09月02日 148円64~66銭       (△1.58)  09月01日 147円06~08銭       (△0.06)  08月29日 147円00~02銭       (▼0.16)  08月28日 147円16~18銭       (▼0.59)  08月27日 147円75~77銭       (△0.07)  08月26日 147円68~70銭       (△0.35)  08月25日 147円33~35銭       (▼1.27)  08月22日 148円60~62銭       (△1.02)  08月21日 147円58~59銭       (▼0.04)  08月20日 147円62~64銭       (▼0.08)  08月19日 147円70~71銭       (△0.25)  08月18日 147円45~47銭       (△0.45)  08月15日 147円00~02銭       (△0.45)  08月14日 146円55~57銭       (▼0.97)  08月13日 147円52~54銭       (▼0.74)  08月12日 148円26~27銭       (△0.95)  08月08日 147円31~33銭       (△0.51)  08月07日 146円80~82銭       (▼0.75)  08月06日 147円55~57銭       (△0.19)  08月05日 147円36~38銭       (▼0.51)  08月04日 147円87~89銭       (▼2.66)  08月01日 150円53~55銭       (△1.15)  07月31日 149円38~40銭       (△1.30)  07月30日 148円08~10銭       (▼0.49)  07月29日 148円57~59銭       (△0.29)  07月28日 148円28~30銭       (△0.91)  07月25日 147円37~39銭       (△0.96)  07月24日 146円41~42銭       (▼0.32)  07月23日 146円73~75銭       (▼0.98)  07月22日 147円71~73銭       (▼1.06)                        (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2025/10/09 17:48 みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=円安の持続力を見極め  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、自民党総裁選で高市早苗氏が選出されたことをきっかけとした円安がどこまで進むかを見極めることになりそうだ。予想レンジは1ドル=152円50銭~153円70銭。  高市氏が積極財政や金融緩和を志向しているとの見方を背景に、拡張的な財政政策の思惑や日銀の追加利上げ観測の後退から円が売られやすくなっている。公明党との連立協議が難航するなか、首相指名が20日以降に遅れる公算と報じられており、政治空白の間隙を突いた円売りが続く可能性がある。  ただ、高市氏の政策ブレーンとされる本田悦朗元内閣官房参与が6日の米ブルームバーグ通信とのインタビューで「1ドル=150円を超えたら、やや行き過ぎだろう」との認識を示し、加藤勝信財務相が7日の閣議後会見で「為替市場における過度な変動や無秩序な動きをしっかり見極めていく」と述べたことから通貨当局による為替介入が意識されやすい。急ピッチな円安進行で上値では利益確定やポジション調整の円買いが出やすいだろう。  なお、日本時間今晩にはパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、ボウマンFRB副議長、バーFRB理事の講演が予定され、あす10日に高市氏と公明党の斉藤鉄夫代表が会談する見通しとなっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/09 17:15 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は反発、円安一服を手掛かりに買い戻し  9日の債券市場で、先物中心限月12月限は4営業日ぶりに反発。前日までの下落に対する反動に加え、為替市場で円安進行が一服したことから債券を買い戻す動きが出た。  高市早苗氏が自民党総裁選で選出されたことをきっかけに円安・ドル高が進み、前日の欧州市場では一時153円00銭をつけたが、その後は円売りが一服したことから「急ピッチな円安進行で輸入物価が上振れし、日銀の追加利上げを後押しする」との思惑が後退。債券先物は前日まで3日続落していたことで値ごろ感が意識されやすいこともあり、午後0時30分すぎには135円85銭まで上伸する場面があった。ただ、5年債入札の結果が弱めと受け止められると、買いの勢いが鈍り伸び悩み。日経平均株価が午後に入って上げ幅を広げたことや、時間外取引で米長期金利が朝方の4.11%から4.13%に上昇したことも重荷となった。なお、5年債入札の結果は小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が6銭と前回(9月10日)の3銭から拡大し、応札倍率は3.69倍と前回の3.70倍をやや下回った。  先物12月限の終値は、前日比11銭高の135円79銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前日に比べて0.005%低い1.690%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/09 15:43 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:152円60銭前後で推移、一段の円安意識も一進一退に  9日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=152円63銭前後と前日午後5時時点に比べ7銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=177円64銭前後と同20銭程度のユーロ高・円安で推移している。  ドル円は、午前9時時点では152円70銭前後で推移しており、午前10時40分過ぎには152円40銭前後まで軟化する場面があった。ただ、「高市トレード」を背景に足もとで急激な円安が進んだものの、153円ラインを前に足踏み状態となるなか様子見姿勢も強まる展開。一段のドル高・円安も意識されるなか、午後にかけ152円50銭前後を中心とする一進一退が続いた。明日10日に自民党の高市早苗総裁と公明党の斉藤鉄夫代表が会談を行う予定であり、その内容を確かめたいとの見方も出ている。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1638ドル前後と同0.0008ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/09 15:33 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比11銭高の135円79銭  債券市場で、先物12月限の後場終値は前営業日比11銭高の135円79銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/09 15:08 みんかぶニュース 為替・FX 債券:5年債入札、テールは6銭で応札倍率3.69倍  9日に実施された5年債入札(第181回、クーポン1.3%)は、最低落札価格が100円25銭(利回り1.246%)、平均落札価格が100円31銭(同1.233%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は6銭で、前回(9月10日)の3銭から拡大。応札倍率は3.69倍となり、前回の3.70倍をやや下回った。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/09 13:09 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は反発、長期金利1.685%に低下  9日の債券市場で、先物中心限月12月限は反発。前日まで3日続落していた反動に加え、この日の時間外取引で米長期金利がやや低下したことから買いが優勢だった。  高市早苗氏が自民党総裁選で選出されたことをきっかけに急ピッチで進んだ円安が一服し、円安進行によるインフレ圧力の高まりが日銀の追加利上げを後押しするとの思惑が後退したことも債券買いにつながったもよう。また、米長期金利が前日の4.12%から時間外で4.11%に水準を切り下げたことも円債の支えとなった。日経平均株価の大幅高が影響するかたちで伸び悩む場面もあったが、値ごろ感を意識した買いなどで堅調に推移した。なお、きょうは財務省による5年債入札が実施される。  午前11時の先物12月限の終値は、前日比15銭高の135円83銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.010%低い1.685%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/09 11:32 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比15銭高の135円83銭  債券市場で、先物12月限の前場終値は前営業日比15銭高の135円83銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/09 11:06 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:一時152円40銭台に軟化したあと切り返す  9日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=152円71銭前後と前日の午後5時時点に比べ15銭程度のドル高・円安となっている。  8日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=152円69銭前後と前日に比べ80銭程度のドル高・円安で取引を終えた。欧州市場で一時153円00銭まで上伸したあとは上値が重くなったものの、ニューヨーク市場では152円95銭をつける場面があった。  この日の東京市場は、高市早苗氏が自民党総裁選で選出されたことをきっかけに急ピッチで円安が進んだことへの警戒感から利益確定やポジション調整の円買いが先行。また、このところの円安進行によって今後は輸入物価の上昇に拍車がかかり、日銀が利上げを進めやすくなるとの見方もあって、午前9時30分すぎには152円45銭まで軟化した。ただ、その後は日経平均株価の大幅高を支えに切り返す動きとなっている。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1637ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0007ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=177円71銭前後と同30銭弱のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/09 10:13 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:FOMC議事要旨を受け一時152円90銭台に上昇  8日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=152円69銭前後と前日と比べて80銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=177円57銭前後と同50銭程度のユーロ高・円安だった。  自民党の新総裁に選出された高市早苗氏が積極財政や金融緩和を志向しているとの見方を背景に、拡張的な財政政策の思惑や日銀の追加利上げ観測の後退から円を売る動きが続いた。欧州市場で一時153円00銭と2月中旬以来のドル高・円安水準をつけたあと、利益確定やポジション調整で上値が重くなる場面もあったが下値は限定的。この日に公表された9月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、参加者の多くがインフレ見通しの上振れリスクを強調していたことが明らかとなったことがドルの支えとなり、ドル円相場はニューヨーク市場で152円95銭まで上伸する場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1628ドル前後と前日に比べて0.0030ドル程度のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/09 07:55 みんかぶニュース 為替・FX ◎8日のNY為替 ドル・円:152円69銭(7日終値:151円90銭) ユーロ・円:177円57銭(同:177円07銭) ユーロ・ドル:1.1628ドル(同:1.1657ドル) 出所:MINKABU PRESS 2025/10/09 07:50 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、152円56~58銭のドル高・円安  日銀が8日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=152円56~58銭と前営業日比1円94銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=177円43~47銭と同1円56銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1630~32ドルと同0.0046ドルのユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 17:50 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移          レンジ              前日比  10月08日 152円56~58銭       (△1.94)  10月07日 150円62~64銭       (△0.61)  10月06日 150円01~03銭       (△2.61)  10月03日 147円40~42銭       (△0.33)  10月02日 147円07~09銭       (▼0.04)  10月01日 147円11~12銭       (▼0.95)  09月30日 148円06~08銭       (▼0.50)  09月29日 148円56~58銭       (▼1.27)  09月26日 149円83~85銭       (△1.02)  09月25日 148円81~83銭       (△0.77)  09月24日 148円04~06銭       (▼0.07)  09月22日 148円11~13銭       (△0.19)  09月19日 147円92~95銭       (△0.81)  09月18日 147円11~13銭       (△0.45)  09月17日 146円66~68銭       (▼0.22)  09月16日 146円88~90銭       (▼0.57)  09月12日 147円45~47銭       (▼0.32)  09月11日 147円77~78銭       (△0.27)  09月10日 147円50~51銭       (△0.28)  09月09日 147円22~24銭       (▼0.30)  09月08日 147円52~53銭       (▼0.69)  09月05日 148円21~23銭       (▼0.16)  09月04日 148円37~38銭       (▼0.36)  09月03日 148円73~75銭       (△0.09)  09月02日 148円64~66銭       (△1.58)  09月01日 147円06~08銭       (△0.06)  08月29日 147円00~02銭       (▼0.16)  08月28日 147円16~18銭       (▼0.59)  08月27日 147円75~77銭       (△0.07)  08月26日 147円68~70銭       (△0.35)  08月25日 147円33~35銭       (▼1.27)  08月22日 148円60~62銭       (△1.02)  08月21日 147円58~59銭       (▼0.04)  08月20日 147円62~64銭       (▼0.08)  08月19日 147円70~71銭       (△0.25)  08月18日 147円45~47銭       (△0.45)  08月15日 147円00~02銭       (△0.45)  08月14日 146円55~57銭       (▼0.97)  08月13日 147円52~54銭       (▼0.74)  08月12日 148円26~27銭       (△0.95)  08月08日 147円31~33銭       (△0.51)  08月07日 146円80~82銭       (▼0.75)  08月06日 147円55~57銭       (△0.19)  08月05日 147円36~38銭       (▼0.51)  08月04日 147円87~89銭       (▼2.66)  08月01日 150円53~55銭       (△1.15)  07月31日 149円38~40銭       (△1.30)  07月30日 148円08~10銭       (▼0.49)  07月29日 148円57~59銭       (△0.29)  07月28日 148円28~30銭       (△0.91)  07月25日 147円37~39銭       (△0.96)  07月24日 146円41~42銭       (▼0.32)  07月23日 146円73~75銭       (▼0.98)  07月22日 147円71~73銭       (▼1.06)  07月18日 148円77~79銭       (△0.05)                        (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 17:50 みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=FOMC議事録に関心集まる  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が注目されそうだ。予想レンジは1ドル=152円00~152円90銭。  今晩は9月16~17日に開催されたFOMC議事録が公表される。政策金利は0.25%引き下げられ、政策金利見通し(ドットチャート)では年内残り2回の追加利下げが示唆されたが、その際の議論の内容に市場の関心が集まりそうだ。また、足もとでは「高市トレード」が続き152円台半ばへの円安が進行しているが、国内政治絡みで新たな動きが出てくるかが関心を集めている。バー米連邦準備制度理事会(FRB)理事などの講演も予定されている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 17:24 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:一時152円60銭台に円安進行、次期財務大臣のポスト巡り思惑も  8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=152円40銭前後と前日午後5時時点に比べ1円70銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=177円05銭前後と同1円10銭強のユーロ高・円安で推移している。  ドル円は、午前9時時点では152円00銭台で推移していたが、午前11時過ぎには152円65銭近辺まで円安が進行。2月中旬以来、約8カ月ぶりのドル高・円安水準となった。高市早苗氏が自民党総裁に就任したことによる、財政拡張政策を意識したドル買い・円売りの動きが継続している。また、新たな財務大臣に誰が就任するかも高い関心を呼んでいる。午後に入ってからは152円40銭前後での値動きが続いている。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1617ドル前後と同0.0060ドル弱のユーロ安・ドル高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 15:36 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物続落、午後は下げ渋る 長期金利1.695%に上昇  8日午後の債券市場で、先物中心限月12月限は続落した。自民党の高市早苗新総裁の選出を受け、積極財政によるインフレ加速シナリオが引き続き意識され、円債相場の重荷となった。  市場参加者の一部では国民民主党の玉木雄一郎代表が財務相に起用されるとの思惑もあり、高圧経済に移行し債券の需給が悪化することへの警戒感が広がったもよう。外為市場では1ドル=152円台半ばまでドル高・円安に振れた。円安によるインフレ圧力の高まりが、日銀の金融政策に影響を及ぼすとの見方から、利上げの可能性を意識した債券売りを促した。  日銀がこの日実施した定例の国債買い入れオペの対象は「残存期間1年以下」と「同1年超3年以下」、「同5年超10年以下」、「同10年超25年以下」の4本で、オファー額は9月30日の公表通り、「同1年超3年以下」で250億円、「同5年超10年以下」で450億円減、「同10年超25年以下」で200億円減額された。買い入れ結果は超長期ゾーンの「同10年超25年以下」の応札倍率が3.89倍と、減額前となる前回オペの2.62倍から上昇。超長期債の保有ニーズの乏しさが示唆された。市場ではやや弱めの結果との受け止めがあったが、先物を売り込む姿勢は限られ、午後は下げ渋りの展開となった。  先物12月限は前営業日比19銭安の135円68銭で終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.020ポイント高い1.695%に上昇した。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 15:34 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比19銭安の135円68銭  債券市場で、先物12月限の後場終値は前営業日比19銭安の135円68銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 15:05 みんかぶニュース 為替・FX 債券:国債買いオペ、「残存期間5年超10年以下」の応札倍率2.45倍  日銀は8日、国債買いオペを実施。応札倍率は「残存期間1年以下」が4.39倍、「同1年超3年以下」が3.19倍、「同5年超10年以下」が2.45倍、「同10年超25年以下」が3.89倍となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 12:38 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物続落、積極財政シナリオ意識 長期金利1.690%に上昇  8日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は続落した。自民党の高市早苗新総裁が首相に就任した場合、組閣人事で国民民主党の玉木雄一郎代表が財務相となるシナリオが市場参加者の間で意識され、積極的な財政政策が打ち出さることにより超長期債の需給が悪化するリスクが警戒された。  外国為替市場では1ドル=152円台半ばまで円安が進行した。円安加速と国内でのインフレ圧力の高まりにより、日銀は利上げに迫られるとの一部の見方もあって、債券売りを促す要因となった。前日のニューヨーク市場で長期債相場は上昇(金利は低下)。米財務省による3年債入札が堅調な結果となり、米債相場をサポートする要因となった。米長期金利は4.12%に低下した。  日銀はこの日、定例の国債買い入れオペを4本通告した。対象は「残存期間1年以下」と「同1年超3年以下」、「同5年超10年以下」、「同10年超25年以下」の4本。オファー額は9月30日の公表通り、「同1年超3年以下」で従来から250億円減の3000億円、「同5年超10年以下」で450億円減の3050億円、「同10年超25年以下」で200億円減の1150億円に見直された。  先物12月限は前営業日比20銭安の135円67銭で午前を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.015ポイント高の1.690%に上昇した。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 11:25 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比20銭安の135円67銭  債券市場で、先物12月限の前場終値は前営業日比20銭安の135円67銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 11:05 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:円売り強まり152円30銭台に上伸  8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=152円31銭前後と前日の午後5時時点に比べ1円70銭程度のドル高・円安となっている。  7日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=151円90銭前後と前日に比べ1円55銭程度のドル高・円安で取引を終えた。自民党の新総裁に選出された高市早苗氏が積極財政を志向しているとの見方を背景に、拡張的な財政政策を警戒した円売りが継続し、一時152円04銭と約8カ月ぶりのドル高・円安水準をつけた。  この流れを引き継ぐかたちで、この日の東京市場も円売り・ドル買いが優勢。厚生労働省が朝方発表した8月の毎月勤労統計調査で、物価変動の影響を除いた実質賃金が前年同月比1.4%減と8カ月連続のマイナスとなったことが円の重荷となっている面もあるようだ。反落して始まった日経平均株価が切り返したこともドル高・円安につながり、午前9時00分すぎに152円30銭台に乗せたあとも堅調な動きとなっている。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1647ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0030ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=177円39銭前後と同1円50銭程度のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 10:20 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:一時152円00銭台と約8カ月ぶりの水準まで上伸  7日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=151円90銭前後と前日と比べて1円55銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=177円07銭前後と同1円00銭程度のユーロ高・円安だった。  自民党の新総裁に選出された高市早苗氏が積極財政を志向しているとの見方を背景に、拡張的な財政政策を警戒した円売りが継続。高市氏が4日の記者会見で「金融政策の責任を持つのは政府だ」などと述べ、日銀の追加利上げ観測が後退していることが円を買いにくくさせている面もあった。一方、この日に米ニューヨーク連銀が発表した9月の消費者調査で、1年先の予想物価上昇率(中央値)が前月から0.2ポイント上昇の3.4%と5カ月ぶりの高水準となったことがドル買いにつながり、ドル円相場は一時152円04銭と2月中旬以来およそ8カ月ぶりのドル高・円安水準をつけた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1657ドル前後と前日に比べて0.0055ドル程度のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 07:55 みんかぶニュース 為替・FX ◎7日のNY為替 ドル・円:151円90銭(6日終値:150円35銭) ユーロ・円:177円07銭(同:176円07銭) ユーロ・ドル:1.1657ドル(同:1.1711ドル) 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 07:50 みんかぶニュース 為替・FX ノートが25年11月期業績予想を上方修正、生成AI普及でコンテンツ・購読が増加  note<5243.T>は7日の取引終了後、25年11月期第3四半期累計(24年12月~25年8月)の連結決算の発表にあわせて、25年11月期の連結業績予想を上方修正した。売上高予想をこれまでの40億1000万円から41億2500万円(前期比24.5%増)、営業利益予想を6000万円から2億円(同3.8倍)、最終利益予想を1億1000万円から3億3000万円(同3.3倍)に引き上げた。主力のnote事業では生成AIの普及により、クリエーターやコンテンツの増加ペースが拡大。購読・購買の増加に寄与し、プラットフォームの成長が加速しているという。note pro事業や子会社のTales&Co.が取り組む新事業の業績も想定を上回って推移。繰延税金資産の計上も寄与する。  12~8月期は売上高が30億4600万円(前年同期比23.8%増)、営業利益が1億2700万円(同3.7倍)、最終利益が2億1200万円(同4.4倍)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/07 18:03 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、150円62~64銭のドル高・円安  日銀が7日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=150円62~64銭と前営業日比61銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=175円87~91銭と同92銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1676~77ドルと同0.0014ドルのユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/07 17:47 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移          レンジ              前日比  10月07日 150円62~64銭       (△0.61)  10月06日 150円01~03銭       (△2.61)  10月03日 147円40~42銭       (△0.33)  10月02日 147円07~09銭       (▼0.04)  10月01日 147円11~12銭       (▼0.95)  09月30日 148円06~08銭       (▼0.50)  09月29日 148円56~58銭       (▼1.27)  09月26日 149円83~85銭       (△1.02)  09月25日 148円81~83銭       (△0.77)  09月24日 148円04~06銭       (▼0.07)  09月22日 148円11~13銭       (△0.19)  09月19日 147円92~95銭       (△0.81)  09月18日 147円11~13銭       (△0.45)  09月17日 146円66~68銭       (▼0.22)  09月16日 146円88~90銭       (▼0.57)  09月12日 147円45~47銭       (▼0.32)  09月11日 147円77~78銭       (△0.27)  09月10日 147円50~51銭       (△0.28)  09月09日 147円22~24銭       (▼0.30)  09月08日 147円52~53銭       (▼0.69)  09月05日 148円21~23銭       (▼0.16)  09月04日 148円37~38銭       (▼0.36)  09月03日 148円73~75銭       (△0.09)  09月02日 148円64~66銭       (△1.58)  09月01日 147円06~08銭       (△0.06)  08月29日 147円00~02銭       (▼0.16)  08月28日 147円16~18銭       (▼0.59)  08月27日 147円75~77銭       (△0.07)  08月26日 147円68~70銭       (△0.35)  08月25日 147円33~35銭       (▼1.27)  08月22日 148円60~62銭       (△1.02)  08月21日 147円58~59銭       (▼0.04)  08月20日 147円62~64銭       (▼0.08)  08月19日 147円70~71銭       (△0.25)  08月18日 147円45~47銭       (△0.45)  08月15日 147円00~02銭       (△0.45)  08月14日 146円55~57銭       (▼0.97)  08月13日 147円52~54銭       (▼0.74)  08月12日 148円26~27銭       (△0.95)  08月08日 147円31~33銭       (△0.51)  08月07日 146円80~82銭       (▼0.75)  08月06日 147円55~57銭       (△0.19)  08月05日 147円36~38銭       (▼0.51)  08月04日 147円87~89銭       (▼2.66)  08月01日 150円53~55銭       (△1.15)  07月31日 149円38~40銭       (△1.30)  07月30日 148円08~10銭       (▼0.49)  07月29日 148円57~59銭       (△0.29)  07月28日 148円28~30銭       (△0.91)  07月25日 147円37~39銭       (△0.96)  07月24日 146円41~42銭       (▼0.32)  07月23日 146円73~75銭       (▼0.98)  07月22日 147円71~73銭       (▼1.06)  07月18日 148円77~79銭       (△0.05)  07月17日 148円72~74銭       (▼0.16)                        (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2025/10/07 17:46 みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=FRB高官発言に注目  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の高官発言などに左右されそうだ。予想レンジは1ドル=150円00~151円20銭。  「高市トレード」による円売りは依然として活発で、東京市場では一時150円70銭近辺まで円安が進行した。今晩は目立った経済指標の発表は予定されていないが、ボスティック・アトランタ連銀総裁やボウマンFRB副議長、ミランFRB理事、カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁などが参加する講演やイベントがあり、その発言内容に相場は左右されそうだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/07 17:19

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