みんかぶニュース 為替・FXニュース一覧
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、前場終値は前営業日比28銭安の139円49銭
債券市場で、先物3月限の前場終値は前営業日比28銭安の139円49銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/03/03 11:11
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外為サマリー:一時151円00銭台に上伸、時間外の米金利上昇が支援材料
3日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=150円55銭前後と前週末の午後5時時点に比べて10銭強のドル高・円安となっている。
2月28日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=150円63銭前後と前日に比べて80銭強のドル高・円安で取引を終えた。ポジション調整とみられるドル買い・円売りで一時150円99銭まで上伸したが、米長期金利の低下が重荷となり伸び悩んだ。
この日の東京市場のドル円相場も堅調な展開となっている。時間外取引で米長期金利が上昇していることがドルの支援材料となっており、午前8時30分ごろには151円02銭をつける場面があった。ただ、トランプ米政権は4日からカナダやメキシコに対する関税や中国への追加関税を課す構えをみせていることから積極的には動きにくく、その後はドルの上値が重くなっている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0409ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0015ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=156円72銭前後と同35銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/03/03 10:35
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米外為市場サマリー:持ち高調整のドル買いで一時150円99銭まで上伸
2月28日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=150円63銭前後と前日と比べて80銭強のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=156円27銭前後と同50銭弱のユーロ高・円安だった。
トランプ関税によって米インフレ圧力が高まるとの見方に加え、週末を控えたポジション調整の動きもあってドル買い・円売りが先行した。この日に発表された1月の米個人消費支出(PCE)物価指数は前月比0.3%上昇となったが、市場予想と一致したことから相場の反応は限定的で、ドル円相場は一時150円99銭まで上伸した。ただ、その後は米長期金利の低下が重荷となるかたちでドルの上値が重くなった。一方、トランプ米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領との会談が決裂し、ウクライナとロシアの停戦交渉を巡る不透明感が強まるなかユーロが対ドルで軟調だった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0375ドル前後と前日に比べて0.0020ドル強のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/03/03 07:58
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◎2月28日のNY為替
ドル・円:150円63銭(27日終値:149円81銭)
ユーロ・円:156円27銭(同:155円79銭)
ユーロ・ドル:1.0375ドル(同:1.0398ドル)
出所:MINKABU PRESS
2025/03/03 07:49
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3日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
10:45 中・財新製造業購買担当者景気指数
17:50 仏・製造業購買担当者景気指数(改定値)
17:55 独・製造業購買担当者景気指数(改定値)
18:00 ユーロ・製造業購買担当者景気指数(改定値)
18:30 英・製造業購買担当者景気指数(改定値)
18:30 英・消費者信用残高
18:30 英・マネーサプライ
19:00 ユーロ・消費者物価指数(速報値)
23:45 米・製造業購買担当者景気指数(改定値)
※韓国市場が休場
○決算発表・新規上場など
決算発表:伊藤園<2593>,タカショー<7590>,ピープル<7865>
出所:MINKABU PRESS
2025/03/03 06:48
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日銀為替市況 午後5時時点、150円43~45銭のドル高・円安
日銀が28日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=150円43~45銭と前日に比べ1円17銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=156円38~42銭と同2銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0395~97ドルと同0.0080ドルのユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/02/28 17:50
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日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
02月28日 150円43~45銭 (△1.17)
02月27日 149円26~28銭 (▼0.27)
02月26日 149円53~54銭 (△0.26)
02月25日 149円27~29銭 (▼1.29)
02月21日 150円56~58銭 (△0.40)
02月20日 150円16~18銭 (▼1.49)
02月19日 151円65~67銭 (▼0.40)
02月18日 152円05~06銭 (△0.18)
02月17日 151円87~89銭 (▼0.86)
02月14日 152円73~75銭 (▼1.54)
02月13日 154円27~29銭 (△0.58)
02月12日 153円69~71銭 (△1.52)
02月10日 152円17~18銭 (△0.34)
02月07日 151円83~85銭 (▼0.74)
02月06日 152円57~59銭 (▼0.76)
02月05日 153円33~35銭 (▼1.99)
02月04日 155円32~34銭 (▼0.29)
02月03日 155円61~64銭 (△0.96)
01月31日 154円65~66銭 (△0.12)
01月30日 154円53~55銭 (▼0.76)
01月29日 155円29~31銭 (▼0.55)
01月28日 155円84~87銭 (▼0.02)
01月27日 155円86~89銭 (△0.49)
01月24日 155円37~39銭 (▼1.23)
01月23日 156円60~62銭 (△0.56)
01月22日 156円04~06銭 (△0.37)
01月21日 155円67~70銭 (▼0.31)
01月20日 155円98~00銭 (△0.38)
01月17日 155円60~62銭 (▼0.58)
01月16日 156円18~20銭 (▼0.69)
01月15日 156円87~89銭 (▼0.65)
01月14日 157円52~54銭 (▼0.86)
01月10日 158円38~40銭 (△0.20)
01月09日 158円18~20銭 (△0.07)
01月08日 158円11~13銭 (△0.63)
01月07日 157円48~51銭 (▼0.18)
01月06日 157円66~68銭 (▼0.22)
12月30日 157円88~90銭 (△0.07)
12月27日 157円81~83銭 (△0.46)
12月26日 157円35~37銭 (△0.35)
12月25日 157円00~30銭 (▼0.14)
12月24日 157円14~15銭 (△0.35)
12月23日 156円79~80銭 (▼0.02)
12月20日 156円81~84銭 (△0.35)
12月19日 156円46~49銭 (△2.89)
12月18日 153円57~59銭 (▼0.49)
12月17日 154円06~08銭 (△0.56)
12月16日 153円50~52銭 (△0.71)
12月13日 152円79~81銭 (△0.22)
12月12日 152円57~58銭 (△0.92)
12月11日 151円65~68銭 (△0.10)
12月10日 151円55~57銭 (△1.22)
12月09日 150円33~35銭 (△0.24)
12月06日 150円09~11銭 (△0.32)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2025/02/28 17:50
みんかぶニュース 為替・FX
来週の為替相場見通し=トランプ発言などを注視
来週のドル円相場は、トランプ関税の影響や同氏の発言などを注視する展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=148円00銭~152円50銭。
トランプ米大統領は27日に自身のSNSで、延期していたカナダとメキシコへの追加関税を3月4日に発動する方針を示し、中国に対しても追加で10%の関税を課すとした。関税強化による米インフレ圧力の高まりはドル買い要因となる半面、世界経済に対する悪影響への懸念から投資家のリスク回避姿勢が一段と広がればドルの重荷となるだろう。4日に予定されているトランプ氏の施政方針演説では何が飛び出すか分からず、発言に一喜一憂することになりそうだ。
一方、日銀の追加利上げ観測は依然として根強く、円高方向に振れやすくなっている。日銀の内田真一副総裁は5日に講演を予定しており、タカ派的な見解が聞かれれば円買い圧力がかかる見通し。なお、同氏は28日の衆院財務金融委員会で、日銀が重視する基調的な物価上昇率について「2%の物価安定目標に向けて徐々に高まってきている」と述べている。
なお、来週に米国で発表される主な経済指標は、3日に2月の米ISM製造業景況指数と1月の米建設支出、5日に2月の米ADP雇用統計と2月の米ISM非製造業景況指数、6日に10~12月期の米非農業部門労働生産性・改定値と1月の米貿易収支、7日に2月の米雇用統計など。国内では4日に1月の失業率と有効求人倍率が公表される。
出所:MINKABU PRESS
2025/02/28 17:33
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来週の主なマーケットイベント
◎経済統計・イベントなど
◇3月3日
10:45 中・財新製造業購買担当者景気指数
17:50 仏・製造業購買担当者景気指数(改定値)
17:55 独・製造業購買担当者景気指数(改定値)
18:00 ユーロ・製造業購買担当者景気指数(改定値)
18:30 英・製造業購買担当者景気指数(改定値)
18:30 英・消費者信用残高
18:30 英・マネーサプライ
19:00 ユーロ・消費者物価指数(速報値)
23:45 米・製造業購買担当者景気指数(改定値)
※韓国市場が休場
◇3月4日
00:00 米・ISM(サプライマネジメント協会)製造業景況指数
00:00 米・建設支出
08:30 日・失業率
08:30 日・有効求人倍率
08:50 日・法人企業統計調査
08:50 日・マネタリーベース
09:30 豪・経常収支
09:30 豪・小売売上高
09:30 豪・豪中央銀行金融政策会合の議事要旨公表
10:30 日・10年物利付国債の入札
14:00 日・消費動向調査
19:00 ユーロ・失業率
※日・閣議
◇3月5日
09:30 豪・GDP(国内総生産)
10:45 中・財新サービス部門購買担当者景気指数
16:45 仏・鉱工業生産
17:50 仏・サービス部門購買担当者景気指数(改定値)
17:55 独・サービス部門購買担当者景気指数(改定値)
18:00 ユーロ・サービス部門購買担当者景気指数(改定値)
18:30 英・サービス部門購買担当者景気指数(改定値)
19:00 ユーロ・卸売物価指数
21:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数
22:15 米・ADP雇用統計
23:45 米・サービス部門購買担当者景気指数(改定値)
23:45 米・総合購買担当者景気指数(改定値)
※中・全国人民代表大会(全人代)開幕
◇3月6日
00:00 米・ISM(サプライマネジメント協会)非製造業景況指数
00:00 米・製造業新規受注
04:00 米・地区連銀経済報告(ベージュブック)
08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況
09:30 豪・住宅建設許可件数
09:30 豪・貿易収支
10:20 日・6カ月物国庫短期証券の入札
10:30 日・30年物利付国債の入札
18:30 英・建設業購買担当者景気指数
19:00 ユーロ・小売売上高
21:30 米・チャレンジャー人員削減数
22:15 ユーロ・ECB(欧州中央銀行)理事会の結果発表
22:30 米・貿易収支
22:30 米・非農業部門労働生産性(改定値)
22:30 米・新規失業保険申請件数
22:30 米・失業保険継続受給者数
22:45 ユーロ・ラガルドECB(欧州中央銀行)総裁会見
◇3月7日
00:00 米・卸売売上高
00:00 米・卸売在庫
05:30 米・ウォラーFRB(連邦準備理事会)理事が討議に参加
10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札
16:00 独・製造業新規受注
16:45 仏・貿易収支
16:45 仏・経常収支
19:00 ユーロ・GDP(域内総生産,確定値)
22:30 米・雇用統計
22:30 米・非農業部門雇用者数変化
22:30 米・平均時給
※日・閣議
※中・貿易収支
◇3月8日
00:15 米・ボウマンFRB(連邦準備理事会)理事が討議に参加
02:20 米・クグラーFRB理事が講演
02:30 米・パウエルFRB議長が講演
03:00 米・クグラーFRB理事が討議に参加
05:00 米・消費者信用残高
◎決算発表・新規上場など
○3月3日
決算発表:伊藤園<2593>,タカショー<7590>,ピープル<7865>
○3月4日
決算発表:DyDo<2590>,ティーライフ<3172>,ダイサン<4750>,エイケン工業<7265>,内田洋<8057>
○3月5日
決算発表:フジコーポ<7605>
○3月6日
決算発表:積水ハウス<1928>,Rフィールド<2910>,カナモト<9678>,泉州電<9824>
○3月7日
決算発表:日本ハウス<1873>,日駐<2353>,アスカネット<2438>,サトウ食品<2923>,エターナルG<3193>,アールエイジ<3248>,ソフトウェア<3733>,大和コン<3816>,アイル<3854>,クミアイ化<4996>,日本スキー<6040>,ゼネラルパ<6267>,ハイレックス<7279>,ナ・デックス<7435>,ファースト住<8917>,ウィルソンW<9610>
出所:MINKABU PRESS
2025/02/28 16:01
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物反発、株安で債券選好の流れ続く 長期金利1.370%に低下
28日の債券市場で、先物中心限月3月限は反発した。米国政府による関税発動方針を受けてリスク回避ムードが優勢となり、安全資産となる債券に資金がシフトした。
この日は利付国債の入札や国債買い入れオペといった需給イベントがなく、株式相場にらみの展開となった。米景気への先行き懸念が広がるなかで、エヌビディア<NVDA>の株価が前日の米国市場で大幅安となったことも相まって、日経平均株価は大幅安となり、下げ幅は一時1400円を超す下落となった。株価の下落が債券選好の流れを後押しした。
朝方に発表された2月の東京都区部消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除いたコアCPIの前年同月比での伸び率が市場予想を下回った。日銀が追加利上げに踏み切るとの見方を和らげる結果となり、円債相場には支援材料となった。また、日銀の内田真一副総裁は衆院委員会での答弁に臨んだ。長期金利の動向に関して、市場での経済・物価に関する見方や海外金利の動向を反映して変動する、などと述べた。植田和男総裁のこれまでの認識などを踏まえた発言と受け止められ、円債相場に対する影響は中立的なものとなった。
先物3月限は前営業日比25銭高の139円77銭で取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.030ポイント低い1.370%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/02/28 15:28
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:持ち高調整のドル買い・円売りで149円80銭台を回復
28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=149円83銭前後と前日の午後5時時点に比べて60銭弱のドル高・円安となっている。
トランプ米大統領が27日に自身のSNSで、延期していたカナダとメキシコへの追加関税を3月4日から課す方針を示し、中国に対しても追加で10%の関税を課すとしたことを受け、米国内のインフレ圧力が高まるとの見方から同日のニューヨーク市場でドル買い・円売りが優勢だった流れを引き継いだ。加えて、この日の朝方に総務省が発表した2月の東京都区部消費者物価指数で、生鮮食品を除く総合が前年同月比2.2%上昇と伸び率が前月(2.5%)から鈍化し、日銀の追加利上げ思惑がやや後退したこともあり、ドル円相場は午前9時00分ごろに150円10銭台まで上伸する場面があった。ただ、その後は日経平均株価が大幅安となるなかリスク回避的なドル売り・円買いが流入。日銀の内田真一副総裁が午前の衆院財務金融委員会で、日銀が重視する基調的な物価上昇率について「2%の物価安定目標に向けて徐々に高まってきている」と述べたことから利上げ継続も意識され、午前11時10分ごろには149円10銭近辺まで軟化する場面があった。とはいえ、午後は持ち高調整とみられるドル買い・円売りで持ち直す動きとなり、午後2時40分すぎには149円80銭台を回復した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0388ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0090ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=155円65銭前後と同70銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/02/28 15:21
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比25銭高の139円77銭
債券市場で、先物3月限の後場終値は前営業日比25銭高の139円77銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/02/28 15:05
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物反発、株安で安全資産の債券に資金 長期金利1.375%に低下
28日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は反発した。この日は日経平均株価が一時1100円を超す下げとなった。投資家のリスク許容度が低下し、安全資産とされる債券に資金を配分する流れが強まった。
27日の米株式市場でエヌビディア<NVDA>株が大幅安となったほか、トランプ米大統領が3月4日からメキシコとカナダへの関税を発動させる意向を表明。中国に対しては追加で10%の関税を課す方針を明らかにした。米国の景気減速懸念も株式市場には逆風となった。
総務省が28日朝に2月の東京都区部消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除いたコアCPIが前年同月比でプラス2.2%となった。伸び率は前月から低下し、市場予想に対して下振れして着地した。日銀の早期利上げ観測を弱める方向に作用し、債券買いを誘う要因となった。
先物3月限は前営業日比26銭高の139円78銭で午前の取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.025ポイント低い1.375%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/02/28 11:14
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債券:先物、前場終値は前営業日比26銭高の139円78銭
債券市場で、先物3月限の前場終値は前営業日比26銭高の139円78銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/02/28 11:07
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外為サマリー:日経平均の大幅安が影響し149円30銭台に押し戻される
28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=149円38銭前後と前日の午後5時時点に比べて10銭強のドル高・円安となっている。
27日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=149円81銭前後と前日と比べて70銭程度のドル高・円安で取引を終えた。トランプ関税による米インフレ圧力の高まりが意識され一時150円16銭まで上伸したが、米ハイテク株安を背景に投資家のリスク回避姿勢が強まったことから伸び悩んだ。
この日の東京市場でドル円相場は、午前9時00分ごろに150円14銭をつける場面があった。総務省が朝方発表した2月の東京都区部消費者物価指数で、生鮮食品を除く総合が前年同月比2.2%上昇と伸び率が前月(2.5%)から鈍化したことを受け、日銀の追加利上げ思惑がやや後退したようだ。ただ、日経平均株価が大幅安となっていることからリスク回避的なドル売り・円買いが入りやすく、午前9時50分すぎには149円30銭台まで押し戻された。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0402ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0070ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=155円39銭前後と同1円00銭弱のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/02/28 10:20
みんかぶニュース 為替・FX
米外為市場サマリー:米物価上昇圧力が意識され一時150円10銭台に上伸
27日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=149円81銭前後と前日と比べて70銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=155円79銭前後と同55銭程度のユーロ安・円高だった。
この日にトランプ米大統領が自身のSNSに、カナダとメキシコからの輸入品に予定通り関税を課す考えを改めて示したことで、米国内のインフレ圧力が高まるとの見方からドル買いが先行。同日に発表された24年10~12月期の米実質国内総生産(GDP)改定値で、変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア個人消費支出(PCE)価格指数が速報値から上方修正されたこともあり、ドル円相場は一時150円16銭まで上伸した。ただ、米ハイテク株安を背景に投資家のリスク回避姿勢が強まったことからドルは伸び悩み。日銀の追加利上げ観測が依然として根強いことも重荷となった。一方、トランプ関税が世界経済に与える悪影響が懸念されるなか、ユーロが対ドルや対円で軟調だった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0398ドル前後と前日に比べて0.0090ドル弱のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/02/28 07:55
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28日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
08:30 日・東京都区部消費者物価指数
08:50 日・鉱工業生産(速報値)
08:50 日・商業動態統計
08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況
10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札
14:00 日・新設住宅着工戸数
16:00 英・ネーションワイド住宅価格
16:45 仏・消費支出
16:45 仏・消費者物価指数(速報値)
16:45 仏・GDP(国内総生産,改定値)
17:55 独・失業率
17:55 独・失業者数
19:00 日・外国為替介入実績
22:00 独・消費者物価指数(速報値)
22:30 米・個人所得
22:30 米・個人消費支出
22:30 米・卸売在庫
23:45 米・シカゴ購買部協会景気指数
※日・閣議
※台湾市場が休場
○決算発表・新規上場など
決算発表:ラクーンHD<3031>,東和フード<3329>,ナトコ<4627>,キタック<4707>
※東証グロース上場:TENTIAL<325A>
出所:MINKABU PRESS
2025/02/28 07:53
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◎27日のNY為替
ドル・円:149円81銭(26日終値:149円10銭)
ユーロ・円:155円79銭(同:156円33銭)
ユーロ・ドル:1.0398ドル(同:1.0485ドル)
出所:MINKABU PRESS
2025/02/28 07:53
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況 午後5時時点、149円26~28銭のドル安・円高
日銀が27日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=149円26~28銭と前日に比べ27銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=156円36~40銭と同55銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0475~76ドルと同0.0018ドルのユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/02/27 17:48
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日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
02月27日 149円26~28銭 (▼0.27)
02月26日 149円53~54銭 (△0.26)
02月25日 149円27~29銭 (▼1.29)
02月21日 150円56~58銭 (△0.40)
02月20日 150円16~18銭 (▼1.49)
02月19日 151円65~67銭 (▼0.40)
02月18日 152円05~06銭 (△0.18)
02月17日 151円87~89銭 (▼0.86)
02月14日 152円73~75銭 (▼1.54)
02月13日 154円27~29銭 (△0.58)
02月12日 153円69~71銭 (△1.52)
02月10日 152円17~18銭 (△0.34)
02月07日 151円83~85銭 (▼0.74)
02月06日 152円57~59銭 (▼0.76)
02月05日 153円33~35銭 (▼1.99)
02月04日 155円32~34銭 (▼0.29)
02月03日 155円61~64銭 (△0.96)
01月31日 154円65~66銭 (△0.12)
01月30日 154円53~55銭 (▼0.76)
01月29日 155円29~31銭 (▼0.55)
01月28日 155円84~87銭 (▼0.02)
01月27日 155円86~89銭 (△0.49)
01月24日 155円37~39銭 (▼1.23)
01月23日 156円60~62銭 (△0.56)
01月22日 156円04~06銭 (△0.37)
01月21日 155円67~70銭 (▼0.31)
01月20日 155円98~00銭 (△0.38)
01月17日 155円60~62銭 (▼0.58)
01月16日 156円18~20銭 (▼0.69)
01月15日 156円87~89銭 (▼0.65)
01月14日 157円52~54銭 (▼0.86)
01月10日 158円38~40銭 (△0.20)
01月09日 158円18~20銭 (△0.07)
01月08日 158円11~13銭 (△0.63)
01月07日 157円48~51銭 (▼0.18)
01月06日 157円66~68銭 (▼0.22)
12月30日 157円88~90銭 (△0.07)
12月27日 157円81~83銭 (△0.46)
12月26日 157円35~37銭 (△0.35)
12月25日 157円00~30銭 (▼0.14)
12月24日 157円14~15銭 (△0.35)
12月23日 156円79~80銭 (▼0.02)
12月20日 156円81~84銭 (△0.35)
12月19日 156円46~49銭 (△2.89)
12月18日 153円57~59銭 (▼0.49)
12月17日 154円06~08銭 (△0.56)
12月16日 153円50~52銭 (△0.71)
12月13日 152円79~81銭 (△0.22)
12月12日 152円57~58銭 (△0.92)
12月11日 151円65~68銭 (△0.10)
12月10日 151円55~57銭 (△1.22)
12月09日 150円33~35銭 (△0.24)
12月06日 150円09~11銭 (△0.32)
12月05日 149円77~79銭 (▼0.62)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2025/02/27 17:48
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明日の為替相場見通し=米金利低下一服で目先ドル反発も
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、底堅く推移する公算が大きい。予想レンジは1ドル=148円50~150円00銭。
エヌビディア<NVDA>株は時間外取引で一進一退の動きとなったが、決算内容そのものは市場のコンセンサスを上回る内容となった。アジア時間で米株価指数先物には上昇圧力が働いている。投資家のリスク許容度が回復するとみられるなか、米長期金利の低下が一服することへの期待感が強まりつつある。直近で投機筋による円買いポジションが膨らんでいたことも相まって、短期的にはドル高・円安方向への修正を見込む向きは少なくない。一方、財務省の三村淳財務官が日銀の金融政策に関し、市場と自身の認識に齟齬(そご)はないと表明したことは、円高の進行に対して政府サイドが容認する姿勢を示したと受け止められており、ドル円の上値を引き続き圧迫する要因となりそうだ。米国では10~12月期の実質GDP(国内総生産)の改定値や1月の耐久財受注、週間の新規失業保険申請件数などが公表される予定。米連邦準備制度理事会(FRB)のバー副議長やボウマン理事などの発言機会も控えている。金融市場における米国の景気減速懸念が、経済指標や金融政策当局者の現状認識を通じてどのように変化するかも注目点となりそうだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/02/27 17:14
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明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
00:00 米・住宅販売保留指数
00:00 米・バーFRB(連邦準備理事会)副議長が講演
01:45 米・ボウマンFRB理事が講演
08:30 日・東京都区部消費者物価指数
08:50 日・鉱工業生産(速報値)
08:50 日・商業動態統計
08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況
10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札
14:00 日・新設住宅着工戸数
16:00 英・ネーションワイド住宅価格
16:45 仏・消費支出
16:45 仏・消費者物価指数(速報値)
16:45 仏・GDP(国内総生産,改定値)
17:55 独・失業率
17:55 独・失業者数
19:00 日・外国為替介入実績
22:00 独・消費者物価指数(速報値)
22:30 米・個人所得
22:30 米・個人消費支出
22:30 米・卸売在庫
23:45 米・シカゴ購買部協会景気指数
※日・閣議
※台湾市場が休場
○決算発表・新規上場など
決算発表:ラクーンHD<3031>,東和フード<3329>,ナトコ<4627>,キタック<4707>
※東証グロース上場:TENTIAL<325A>
出所:MINKABU PRESS
2025/02/27 16:00
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午後:債券サマリー 先物は反落、2年債入札は弱い結果に
27日の債券市場で、先物中心限月3月限は4営業日ぶりに反落。財務官発言で日銀の追加利上げが改めて意識されたほか、この日に実施された2年債入札が弱い結果だったことが影響した。
26日の米長期債相場が6日続伸(金利は低下)した流れを引き継ぐかたちで始まったものの、債券先物は前日比6銭高の139円78銭で寄り付いたあと失速した。三村淳財務官が26日の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の討議後、「日銀の政策に対する市場の見方と齟齬(そご)はない」と述べたことが、日銀が今後も利上げを続けるとの思惑につながった様子。また、トランプ米大統領が26日に欧州連合(EU)からの全輸入品への関税を検討していると明らかにし、米国のインフレ圧力が強まるとの観測から時間外取引で米長期金利が上昇したことも国内債の重荷となった。午後に入って2年債入札の結果が分かると、債券先物は下げ幅を広げ一時139円27銭まで軟化。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が1銭3厘と前回(1月31日)の6厘から拡大し、投資家需要の強弱を反映する応札倍率が3.16倍と前回の4.06倍を下回ったことが嫌気された。
先物3月限の終値は、前日比20銭安の139円52銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは一時1.405%に上昇し、午後3時時点で前日比0.025%高い1.390%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/02/27 15:51
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外為サマリー:149円30銭台で推移、日銀利上げ観測が上値圧迫
27日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=149円34銭前後と26日の午後5時時点に比べて19銭程度のドル安・円高となっている。
トランプ米政権が欧州連合(EU)に対する関税を近く発表する意向を示した。これを受けたドル買い・円安の動きが出たほか、月末を控えた実需によるドル買い需要も加わって、午前中にドル円相場は1ドル=149円40銭台まで上昇したものの、一段と上値を追う姿勢は限られた。財務省の三村淳財務官が20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が開かれる南アフリカのケープタウンで記者団に対し、日銀の今後の金融政策に関する市場と三村財務官自身の認識には齟齬(そご)はない、と述べた。日銀の追加利上げ観測を強める形となり、日本の長期金利は1.4%台に上昇した。日米金利差が縮小に向かうとの見方はドル売り・円買いを誘う要因となり、ドル円相場には圧迫要因となった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0465ドル前後と26日の午後5時時点に比べて0.0028ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=156円29銭前後と同63銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/02/27 15:15
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債券:先物、後場終値は前営業日比20銭安の139円52銭
債券市場で、先物3月限の後場終値は前営業日比20銭安の139円52銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/02/27 15:06
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債券:2年債入札、テールは1銭3厘で応札倍率3.16倍
27日に実施された2年債入札(第470回、クーポン0.8%)は、最低落札価格が99円93銭5厘(利回り0.833%)、平均落札価格が99円94銭8厘(同0.826%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が1銭3厘で、前回(1月31日)の6厘から拡大。応札倍率は3.16倍となり、前回の4.06倍を下回った。
出所:MINKABU PRESS
2025/02/27 13:22
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午前:債券サマリー 先物は反落、日銀の追加利上げ観測根強い
27日の債券市場で、先物中心限月3月限は反落。前日の米債券高の流れを引き継いで始まったが、日銀の追加利上げ観測が根強いことなどから買いは続かなった。
26日の米長期債相場は米景気の減速懸念などから6日続伸(金利は低下)し、これが追い風となるなかたちで債券先物は前日比6銭高の139円78銭でスタートした。ただ、三村淳財務官が26日の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の討議後、「日銀の政策に対する市場の見方と齟齬(そご)はない」と述べたことで、日銀が今後も利上げを続けるとの見方から徐々に売りが流入。この日の時間外取引で米長期金利の低下が一服したことも重荷となり、先物は10時40分ごろに一時139円47銭まで軟化した。なお、きょうは財務省による2年債入札が実施される。
午前11時の先物3月限は、前日比21銭安の139円51銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.020%上昇の1.385%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/02/27 11:34
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債券:先物、前場終値は前営業日比21銭安の139円51銭
債券市場で、先物3月限の前場終値は前営業日比21銭安の139円51銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/02/27 11:06
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外為サマリー:米金利の低下一服を手掛かりに149円10銭台に戻す
27日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=149円14銭前後と前日の午後5時時点に比べて40銭程度のドル安・円高となっている。
26日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=149円10銭前後と前日と比べて7銭程度のドル高・円安で取引を終えた。持ち高調整とみられるドル買いで一時149円89銭まで上伸したが、米長期金利の低下が重荷となり伸び悩んだ。
この日の東京市場はドル売り・円買いが先行し、午前8時50分ごろには148円75銭まで軟化。26日に発表された1月の米新築住宅販売件数が市場予想を下回ったことや、トランプ米大統領が同日に欧州連合(EU)からの全輸入品への関税を検討していることを明らかにしたことから米景気減速が懸念されているようだ。ただ、時間外取引で米長期金利の低下が一服していることがドルの下支えとなり、午前9時50分ごろには149円18銭まで値を戻した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0477ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0015ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=156円26銭前後と同65銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/02/27 10:19
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米外為市場サマリー:一時149円90銭近辺まで上伸するもドル買い続かず
26日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=149円10銭前後と前日と比べて7銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=156円33銭前後と同35銭程度のユーロ安・円高だった。
ドル円相場は25日のニューヨーク市場で一時148円台半ばと約4カ月半ぶりの水準まで軟化したことで、持ち高調整のドル買い・円売りが先行し149円89銭まで上伸する場面があった。ただ、この日に発表された1月の米新築住宅販売件数が市場予想を下回ったことからドル買いは続かず。米景気の減速懸念から米長期金利が低下したことも重荷となり、一時148円81銭まで下押した。一方、トランプ米大統領が自動車をはじめとする欧州連合(EU)からの全輸入品への関税を検討していると明らかにしたことを受け、ユーロがドルや円に対して軟調だった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0485ドル前後と前日に比べて0.0030ドル程度のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/02/27 07:53