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みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:一時151円70銭台に軟化、強いGDPを受け日銀利上げ観測高まる  17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=151円88銭前後と前週末の午後5時時点に比べて85銭程度のドル安・円高となっている。  14日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=152円31銭前後と前日と比べて50銭程度のドル安・円高で取引を終えた。1月の米小売売上高が落ち込んだことを受け、米長期金利が低下するとともにドル売りが流入し一時152円03銭まで下押した。  この日の東京市場もドル売り・円買いが優勢となっている。内閣府が朝方発表した24年10~12月期の国内総生産(GDP)速報値が、物価変動の影響を除いた実質が前期比年率2.8%増となったことで、日銀の早期利上げ観測が高まった。日経平均株価が続落していることも影響し、午前9時50分すぎには一時151円78銭をつけた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0492ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0030ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=159円36銭前後と同50銭弱のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/02/17 10:11 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:低調な米小売売上高を受け一時152円00銭台まで軟化  14日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=152円31銭前後と前日と比べて50銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=159円83銭前後と同7銭程度のユーロ安・円高だった。  この日に米商務省が発表した1月の小売売上高は前月比0.9%減となり、上方修正された24年12月(0.7%増)から減少に転じた。また、自動車・同部品を除く前月比も0.4%減と弱含んだ。消費の減速が示されたことで米利下げ観測が再び広がるなか、米長期金利の低下とともにドル売りが流入。前日にトランプ米政権が相互関税の即時発動を見送ったことでインフレ加速への過度な警戒感が和らいでいることもドル売り・円買いにつながり、ドル円相場は一時152円03銭まで軟化した。その後は下げ渋る動きとなったものの、米国では17日がプレジデントデーの祝日で3連休となる週末とあって積極的な売買は手控えられ戻りは鈍かった。一方、ロシアとウクライナの停戦交渉が進むとの見方を背景に、ユーロが対ドルで買われた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0492ドル前後と前日に比べて0.0030ドル弱のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/02/17 07:57 みんかぶニュース 為替・FX 17日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 08:50 日・実質GDP(国内総生産,速報値) 13:30 日・鉱工業生産(確報値) 13:30 日・設備稼働率 13:30 日・第3次産業活動指数 19:00 ユーロ・貿易収支 ※プレジデントデーの祝日で米国市場は休場 ○決算発表・新規上場など 決算発表:ピーエイ<4766>,ブリヂストン<5108> 出所:MINKABU PRESS 2025/02/17 07:51 みんかぶニュース 為替・FX ◎14日のNY為替 ドル・円:152円31銭(13日終値:152円80銭) ユーロ・円:159円83銭(同:159円90銭) ユーロ・ドル:1.0492ドル(同:1.0465ドル) 出所:MINKABU PRESS 2025/02/17 07:51 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、152円73~75銭のドル安・円高  日銀が14日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=152円73~75銭と前日に比べ1円54銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=159円84~88銭と同99銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0465~66ドルと同0.0040ドルのユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/02/14 17:51 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移           レンジ              前日比  02月14日 152円73~75銭       (▼1.54)  02月13日 154円27~29銭       (△0.58)  02月12日 153円69~71銭       (△1.52)  02月10日 152円17~18銭       (△0.34)  02月07日 151円83~85銭       (▼0.74)  02月06日 152円57~59銭       (▼0.76)  02月05日 153円33~35銭       (▼1.99)  02月04日 155円32~34銭       (▼0.29)  02月03日 155円61~64銭       (△0.96)  01月31日 154円65~66銭       (△0.12)  01月30日 154円53~55銭       (▼0.76)  01月29日 155円29~31銭       (▼0.55)  01月28日 155円84~87銭       (▼0.02)  01月27日 155円86~89銭       (△0.49)  01月24日 155円37~39銭       (▼1.23)  01月23日 156円60~62銭       (△0.56)  01月22日 156円04~06銭       (△0.37)  01月21日 155円67~70銭       (▼0.31)  01月20日 155円98~00銭       (△0.38)  01月17日 155円60~62銭       (▼0.58)  01月16日 156円18~20銭       (▼0.69)  01月15日 156円87~89銭       (▼0.65)  01月14日 157円52~54銭       (▼0.86)  01月10日 158円38~40銭       (△0.20)  01月09日 158円18~20銭       (△0.07)  01月08日 158円11~13銭       (△0.63)  01月07日 157円48~51銭       (▼0.18)  01月06日 157円66~68銭       (▼0.22)  12月30日 157円88~90銭       (△0.07)  12月27日 157円81~83銭       (△0.46)  12月26日 157円35~37銭       (△0.35)  12月25日 157円00~30銭       (▼0.14)  12月24日 157円14~15銭       (△0.35)  12月23日 156円79~80銭       (▼0.02)  12月20日 156円81~84銭       (△0.35)  12月19日 156円46~49銭       (△2.89)  12月18日 153円57~59銭       (▼0.49)  12月17日 154円06~08銭       (△0.56)  12月16日 153円50~52銭       (△0.71)  12月13日 152円79~81銭       (△0.22)  12月12日 152円57~58銭       (△0.92)  12月11日 151円65~68銭       (△0.10)  12月10日 151円55~57銭       (△1.22)  12月09日 150円33~35銭       (△0.24)  12月06日 150円09~11銭       (△0.32)  12月05日 149円77~79銭       (▼0.62)  12月04日 150円39~42銭       (△0.38)  12月03日 150円01~02銭       (▼0.23)  12月02日 150円24~26銭       (△0.26)  11月29日 149円98~00銭       (▼1.77)  11月28日 151円75~78銭       (▼0.19)  11月27日 151円94~97銭       (▼2.09)  11月26日 154円03~04銭       (▼0.50)  11月25日 154円53~55銭       (▼0.19)                       (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2025/02/14 17:50 みんかぶニュース 為替・FX 来週の為替相場見通し=日銀委員の講演やFOMC議事要旨を注視  来週のドル円相場は、19日に予定される高田創日銀審議委員の講演と米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が注目される。予想レンジは1ドル=151円00銭~154円50銭。  日銀の田村直樹審議委員が6日に「現在0.5%程度の政策金利を25年度後半には少なくとも1%程度まで引き上げることが必要」との見解を示したことで、高田審議委員の発言に市場の関心が集まっている。タカ派的と受け止められれば、追加利上げの思惑が一段と強まり、為替は円高方向に振れる可能性がある。ただ、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は12日の下院金融サービス委員会で「当面は引き続き制約的な政策を維持したい」と述べていることから積極的にはドルを売りにくい。19日に公表される1月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受け、緩和に慎重との見方が改めて広がればドルが買われる場面もあるだろう。  なお、来週に海外で予定される主な経済指標は、17日に12月のユーロ圏貿易収支、18日に2月のユーロ圏ZEW景況感調査と2月の米ニューヨーク連銀製造業景気指数、19日に1月の米住宅着工件数、20日に2月の米フィラデルフィア連銀製造業景気指数と1月の米景気先行指標総合指数、21日に2月のユーロ圏購買担当者景気指数(PMI)速報値と2月の米PMI速報値など。国内では17日に10~12月期実質国内総生産(GDP)速報値と12月の鉱工業生産・確報値、19日に12月の機械受注と1月の貿易統計21日に1月の全国消費者物価指数(CPI)が公表される。 出所:MINKABU PRESS 2025/02/14 17:23 みんかぶニュース 為替・FX 来週の主なマーケットイベント ◎経済統計・イベントなど ◇2月17日 08:50 日・実質GDP(国内総生産,速報値) 13:30 日・鉱工業生産(確報値) 13:30 日・設備稼働率 13:30 日・第3次産業活動指数 19:00 ユーロ・貿易収支 ※プレジデントデーの祝日で米国市場は休場 ◇2月18日 10:30 日・20年物国債の入札 12:30 豪・豪中央銀行が政策金利発表 16:00 英・失業率 16:00 英・失業保険申請件数 16:45 仏・消費者物価指数(改定値) 19:00 独・ZEW(欧州経済研究センター)景況感調査 19:00 ユーロ・ZEW景況感調査 22:30 米・ニューヨーク連銀製造業景気指数 ※日・閣議 ◇2月19日 00:00 米・NAHB(住宅建設業者協会)住宅市場指数 06:00 米・対米証券投資 08:50 日・機械受注 08:50 日・貿易統計(通関ベース) 09:30 豪・四半期賃金指数 10:20 日・1年物国庫短期証券の入札 10:30 中・70都市の新築住宅価格動向 16:00 英・消費者物価指数 16:00 英・小売物価指数 16:15 日・訪日外国人客数 18:00 ユーロ・経常収支(季調済) 21:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数 22:30 米・住宅着工件数 22:30 米・建設許可件数 ※日・月例経済報告 ※米・20年物国債入札 ◇2月20日 04:00 米・FOMC(連邦公開市場委員会)議事要旨公表 08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況 09:30 豪・失業率 09:30 豪・新規雇用者数 16:00 独・生産者物価指数 19:00 ユーロ・建設支出 22:30 米・フィラデルフィア連銀製造業景気指数 22:30 米・新規失業保険申請件数 22:30 米・失業保険継続受給者数 ◇2月21日 00:00 米・景気先行指標総合指数 00:00 ユーロ・消費者信頼感(速報値) 08:30 日・全国消費者物価指数 09:01 英・GFK消費者信頼感調査 16:00 英・小売売上高 16:45 仏・企業景況感指数 17:15 仏・製造業購買担当者景気指数(速報値) 17:15 仏・サービス部門購買担当者景気指数(速報値) 17:30 独・製造業購買担当者景気指数(速報値) 17:30 独・サービス部門購買担当者景気指数(速報値) 18:00 ユーロ・製造業購買担当者景気指数(速報値) 18:00 ユーロ・サービス部門購買担当者景気指数(速報値) 18:30 英・製造業購買担当者景気指数(速報値) 18:30 英・サービス部門購買担当者景気指数(速報値) 23:45 米・製造業購買担当者景気指数(速報値) 23:45 米・サービス部門購買担当者景気指数(速報値) 23:45 米・総合購買担当者景気指数(速報値) ※日・閣議 ◇2月22日 00:00 米・ミシガン大学消費者態度指数(確報値) 00:00 米・中古住宅販売件数 ◎決算発表・新規上場など ○2月17日 決算発表:ピーエイ<4766>,ブリヂストン<5108> ○2月18日 決算発表:トレンド<4704> ○2月19日 決算発表:フィスコ<3807>,FIG<4392>,浜ゴム<5101>,サンウェルズ<9229> ○2月20日 ※海外企業決算発表:ウォルマートほか ※東証グロース上場:フライヤー<323A> ○2月21日 ※東証グロース上場:ブッキングリゾート<324A> 出所:MINKABU PRESS 2025/02/14 16:00 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は小反発、5年債入札結果「やや弱め」で値を消す  14日の債券市場で、先物中心限月3月限は小反発した。前日の米国市場で長期債価格が上昇(金利が低下)した流れを引き継ぎ、買いが先行した。午後に5年債入札の結果が伝わると、中期債に対する需要が思ったほど旺盛ではなかったとの受け止めが広がり、上げ幅を縮小した。  財務省が入札を実施した新発5年債はクーポンが1%の大台に乗せた。一定の需要を集めるとの期待が広がっていたなかで、入札結果は小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が3銭と、前回(1月14日)の1銭から拡大。応札倍率は3.52倍となり、前回の3.82倍を下回った。先物は取引開始直後の139円87銭を日中高値として伸び悩んだ後、午後に一時139円65銭とマイナスに転じる場面があった。  前日の米国市場では1月の卸売物価指数(PPI)公表後に、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ停止期間が長期化するリスクが後退したとの見方が広がり、米長期金利は低下した。時間外取引ではおおむね横ばい圏内の動きとなった。  先物3月限は前営業日比2銭高の139円70銭で取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は横ばいの1.350%で推移。一時1.340%に低下した後は上昇圧力が掛かった。 出所:MINKABU PRESS 2025/02/14 15:26 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:152円60銭近辺で推移、日経平均の下落が重荷  14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=152円61銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円65銭程度のドル安・円高となっている。  トランプ米政権が相互関税の即時発動を見送ったことでインフレ加速への過度な警戒感が和らぎ、前日に米長期金利が低下したことから日米金利差の縮小を見込んだドル売り・円買いが優勢だった。また、赤沢亮正経済財政・再生相が「円安は実体経済にさまざまな影響があり、為替動向を十分注視する」などと発言したことも影響し、ドル円相場は午前10時40分ごろに152円45銭まで下押した。その後は12日の安値152円37銭が意識されるかたちで持ち直す場面もあったが、時間外取引で米長期金利がほぼ横ばいで推移するなど手掛かり材料に乏しいことから戻りは限定的。日経平均株価の下げ幅が拡大したことが重荷となるなか、午後2時00分ごろには152円58銭まで軟化した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0452ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0030ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=159円53銭前後と同1円30銭程度のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/02/14 15:20 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比2銭高の139円70銭  債券市場で、先物3月限の後場終値は前営業日比2銭高の139円70銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/02/14 15:07 みんかぶニュース 為替・FX 債券:5年債入札、テール3銭で応札倍率3.52倍  14日に実施された5年債入札(第176回、クーポン1.0%)は、最低落札価格が100円05銭(利回り0.989%)、平均落札価格が100円08銭(同0.982%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は3銭で、前回(1月14日)の1銭から拡大。応札倍率は3.52倍となり、前回の3.82倍を下回った。 出所:MINKABU PRESS 2025/02/14 12:46 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は反発、長期金利は一時1.340%に低下  14日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は反発した。直近の下落を受けて自律反発狙いの買いが入った。前日の米国市場で長期債価格が上昇(金利が低下)したことも支援材料となった。  米国では1月の卸売物価指数(PPI)が発表された。伸び率は前月比で0.4%となり、市場予想を上回った。一方、金融当局が重視する個人消費支出(PCE)価格指数に反映される項目に関しては低調との見方が広がり、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ停止期間が長期化するリスクが後退したと受け止められた。米長期金利は4.53%に低下した。  日本の財務省は14日、5年債入札を通告した。クーポンは1.0%で発行予定額は額面で2兆3000億円程度。クーポンが1%の大台に乗せたことなどを背景に、一定の需要を集めることが期待されているようだ。  先物3月限は前営業日比10銭高の139円78銭で午前の取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.005ポイント低い1.345%で推移。一時1.340%に低下した。 出所:MINKABU PRESS 2025/02/14 11:12 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比10銭高の139円78銭  債券市場で、先物3月限の前場終値は前営業日比10銭高の139円78銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/02/14 11:07 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:一時152円50銭台に軟化、経済再生相の発言が影響  14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=152円64銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円60銭強のドル安・円高となっている。  13日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=152円80銭前後と前日と比べて1円60銭強のドル安・円高で取引を終えた。トランプ米政権が相互関税の即時発動を見送ったことで、インフレ加速への過度な警戒感が和らいだことなどから一時152円70銭まで軟化した。  前日に米長期金利が低下したことから日米金利差の縮小が意識され、この日の東京市場もドル売り・円買いが先行した。午前8時30分すぎには153円10銭台を回復する場面もあったが、日経平均株価が反落して始まるとドル円相場も軟化。赤沢亮正経済財政・再生相が「円安は実体経済にさまざまな影響があり、為替動向を十分注視する」などと発言したことも影響し、午前9時50分すぎには152円57銭まで下押した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0461ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0035ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=159円68銭前後と同1円15銭程度のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/02/14 10:21 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:トランプ関税の過度な懸念後退で一時152円70銭まで軟化  13日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=152円80銭前後と前日と比べて1円60銭強のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=159円90銭前後と同40銭強のユーロ安・円高だった。  ロシアによるウクライナ侵略を巡って停戦交渉が始まる見通しとなり、地政学リスクが和らぐとの観測からユーロ買い・ドル売りを誘いやすいことがドル円相場に影響。前日に大幅に水準を切り上げた米長期金利が低下したこともあり、ドル売り・円買いが先行した。この日に発表された1月の米卸売物価指数(PPI)は前月比0.4%上昇と市場予想を上回ったが、前年同月比の上昇率は3.5%と伸び幅は前月から横ばい。米個人消費支出(PCE)物価指数の構成要素となる部分に落ち着きがみられ、インフレ懸念を過度に高める内容ではなかったこともドルの重荷となった。トランプ米大統領が貿易相手国に同水準の関税を課す相互関税の導入を指示する覚書に署名したものの、即時の関税発動は見送られ過度な懸念が後退したこともドル売りにつながり、ドル円相場は一時152円70銭まで下押した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0465ドル前後と前日に比べて0.0080ドル強のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/02/14 07:57 みんかぶニュース 為替・FX 14日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況 10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札 10:30 日・5年物国債の入札 19:00 ユーロ・GDP(域内総生産,改定値) 22:30 米・小売売上高 22:30 米・輸出入物価指数 23:15 米・鉱工業生産 23:15 米・設備稼働率 ※日・株価指数オプションの特別清算指数(SQ)算出 ※日・閣議 ○決算発表・新規上場など 決算発表:パーソルHD<2181>,山パン<2212>,ヤクルト<2267>,サッポロHD<2501>,アサヒ<2502>,キリンHD<2503>,キオクシア<285A>,マツキヨココ<3088>,電通G<4324>,大塚HD<4578>,日本ペHD<4612>,楽天グループ<4755>,ENEOS<5020>,アマダ<6113>,日本郵政<6178>,SMC<6273>,荏原<6361>,ダイフク<6383>,かんぽ<7181>,ゆうちょ銀<7182>,オリンパス<7733>,朝日インテク<7747>,大日印<7912>,アシックス<7936>,サンリオ<8136>,クレセゾン<8253>,三菱HCキャ<8593>,SOMPO<8630>,MS&AD<8725>,東京海上<8766>,T&DHD<8795>,近鉄GHD<9041>,NXHD<9147>,東映<9605>,サンドラッグ<9989>ほか 出所:MINKABU PRESS 2025/02/14 07:50 みんかぶニュース 為替・FX ◎13日のNY為替 ドル・円:152円80銭(12日終値:154円42銭) ユーロ・円:159円90銭(同:160円33銭) ユーロ・ドル:1.0465ドル(同:1.0383ドル) 出所:MINKABU PRESS 2025/02/14 07:49 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、154円27~29銭のドル高・円安  日銀が13日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=154円27~29銭と前日に比べ58銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=160円83~87銭と同1円37銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0425~27ドルと同0.0050ドルのユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/02/13 17:50 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移           レンジ              前日比  02月13日 154円27~29銭       (△0.58)  02月12日 153円69~71銭       (△1.52)  02月10日 152円17~18銭       (△0.34)  02月07日 151円83~85銭       (▼0.74)  02月06日 152円57~59銭       (▼0.76)  02月05日 153円33~35銭       (▼1.99)  02月04日 155円32~34銭       (▼0.29)  02月03日 155円61~64銭       (△0.96)  01月31日 154円65~66銭       (△0.12)  01月30日 154円53~55銭       (▼0.76)  01月29日 155円29~31銭       (▼0.55)  01月28日 155円84~87銭       (▼0.02)  01月27日 155円86~89銭       (△0.49)  01月24日 155円37~39銭       (▼1.23)  01月23日 156円60~62銭       (△0.56)  01月22日 156円04~06銭       (△0.37)  01月21日 155円67~70銭       (▼0.31)  01月20日 155円98~00銭       (△0.38)  01月17日 155円60~62銭       (▼0.58)  01月16日 156円18~20銭       (▼0.69)  01月15日 156円87~89銭       (▼0.65)  01月14日 157円52~54銭       (▼0.86)  01月10日 158円38~40銭       (△0.20)  01月09日 158円18~20銭       (△0.07)  01月08日 158円11~13銭       (△0.63)  01月07日 157円48~51銭       (▼0.18)  01月06日 157円66~68銭       (▼0.22)  12月30日 157円88~90銭       (△0.07)  12月27日 157円81~83銭       (△0.46)  12月26日 157円35~37銭       (△0.35)  12月25日 157円00~30銭       (▼0.14)  12月24日 157円14~15銭       (△0.35)  12月23日 156円79~80銭       (▼0.02)  12月20日 156円81~84銭       (△0.35)  12月19日 156円46~49銭       (△2.89)  12月18日 153円57~59銭       (▼0.49)  12月17日 154円06~08銭       (△0.56)  12月16日 153円50~52銭       (△0.71)  12月13日 152円79~81銭       (△0.22)  12月12日 152円57~58銭       (△0.92)  12月11日 151円65~68銭       (△0.10)  12月10日 151円55~57銭       (△1.22)  12月09日 150円33~35銭       (△0.24)  12月06日 150円09~11銭       (△0.32)  12月05日 149円77~79銭       (▼0.62)  12月04日 150円39~42銭       (△0.38)  12月03日 150円01~02銭       (▼0.23)  12月02日 150円24~26銭       (△0.26)  11月29日 149円98~00銭       (▼1.77)  11月28日 151円75~78銭       (▼0.19)  11月27日 151円94~97銭       (▼2.09)  11月26日 154円03~04銭       (▼0.50)  11月25日 154円53~55銭       (▼0.19)  11月22日 154円72~74銭       (▼0.17)                       (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2025/02/13 17:50 みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=ユーロの動向がドル円を左右  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、ロシアとウクライナの停戦合意への期待感を背景としたユーロ買いが続くかどうかに左右されそうだ。予想レンジは1ドル=153円50銭~154円70銭。  トランプ米大統領は12日、自身のSNSでロシアのプーチン大統領と電話会談を行い、ウクライナでの戦争を終結させるための協議を開始することで合意したことを明らかにした。地政学リスクの後退からユーロが買われやすくなっており、この流れが継続するようだとドルと円はともに上値が重くなるだろう。ただ、12日に発表された米1月消費者物価指数(CPI)に続き、今晩発表される米1月卸売物価指数(PPI)でインフレ圧力の強さが示されれば、米連邦準備理事会(FRB)による早期の追加利下げ観測が一段と後退するとともにドルが買われる可能性がある。また、前週分の米新規失業保険申請件数で労働市場の底堅さが示された場合もドル買い要因となる。 出所:MINKABU PRESS 2025/02/13 17:05 みんかぶニュース 為替・FX 明日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況 10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札 10:30 日・5年物国債の入札 19:00 ユーロ・GDP(域内総生産,改定値) 22:30 米・小売売上高 22:30 米・輸出入物価指数 23:15 米・鉱工業生産 23:15 米・設備稼働率 ※日・株価指数オプションの特別清算指数(SQ)算出 ※日・閣議 ○決算発表・新規上場など 決算発表:パーソルHD<2181>,山パン<2212>,ヤクルト<2267>,サッポロHD<2501>,アサヒ<2502>,キリンHD<2503>,キオクシア<285A>,マツキヨココ<3088>,電通G<4324>,大塚HD<4578>,日本ペHD<4612>,楽天グループ<4755>,ENEOS<5020>,アマダ<6113>,日本郵政<6178>,SMC<6273>,荏原<6361>,ダイフク<6383>,かんぽ<7181>,ゆうちょ銀<7182>,オリンパス<7733>,朝日インテク<7747>,大日印<7912>,アシックス<7936>,サンリオ<8136>,クレセゾン<8253>,三菱HCキャ<8593>,SOMPO<8630>,MS&AD<8725>,東京海上<8766>,T&DHD<8795>,近鉄GHD<9041>,NXHD<9147>,東映<9605>,サンドラッグ<9989>ほか 出所:MINKABU PRESS 2025/02/13 16:00 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:154円台前半で推移、対ユーロでのドル売りが影響  13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=154円17銭前後と前日の午後5時時点に比べて50銭弱のドル高・円安となっている。  米労働省が12日公表した1月の消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る伸び率となり、同日のニューヨーク市場でドル円相場は一時154円80銭まで上伸した。ただ、この日の東京市場では円安による輸入物価の上昇が国内のインフレ上振れにつながるとの見方からドル買い・円売りの動きが後退。日銀が朝方発表した1月の企業物価上昇率が4%台に拡大し、日銀の追加利上げを後押しすると受け止められたこともあり、午前9時00分すぎに154円12銭まで伸び悩む場面があった。仲値(午前9時55分頃に決まる金融機関が外国為替取引をする際の基準となるレート)に向けては持ち直したが、時間外取引で米長期金利の上昇が一服したことからドル買いは続かず。前日にトランプ米大統領とロシアのプーチン大統領との電話会談でウクライナでの戦争を終結させるための協議を開始することで合意したことが伝えられ、地政学リスクが和らいだことからユーロ買い・ドル売りが入りやすいことが対円でのドルの重さにつながり、午後は概ね154円台前半で推移した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0435ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0060ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=160円88銭前後と同1円40銭強のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/02/13 15:17 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は続落、日銀オペ結果受け下げ幅縮小  13日の債券市場で、先物中心限月3月限は続落した。前日の米国市場で長期債価格が下落(金利が上昇)した流れを引き継ぐ形で売りが優勢となったが、日銀の国債買い入れオペの結果を受けて下げ幅を縮小した。  日銀が実施した定例の国債買い入れオペは4本で、このうち長期ゾーンとなる「残存期間5年超10年以下」の応札倍率は1.47倍と前回のオペから低下した。長期債の一定の保有ニーズを示す結果となり、買い戻しを誘う形となった。  前日に発表された1月の米消費者物価指数(CPI)の伸びが前月から拡大し、市場予想を上回ったことで、米国でのインフレ環境の長期化リスクが意識された。国内では日銀が13日に発表した1月の企業物価指数が前年同月比4.2%上昇となった。伸び率は前月を上回り、1年7カ月ぶりの高水準だった。日銀による早期の利上げ観測を強めることとなり、円債相場には重荷となった。  先物3月限は前営業日比11銭安の139円68銭で取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は一時1.370%まで上昇。14年10カ月ぶりの高水準をつけたが、その後は1.350%まで戻した。 出所:MINKABU PRESS 2025/02/13 15:14 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比11銭安の139円68銭  債券市場で、先物3月限の後場終値は前営業日比11銭安の139円68銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/02/13 15:09 みんかぶニュース 為替・FX 債券:国債買いオペ、「残存期間5年超10年以下」の応札倍率1.47倍  日銀は13日、国債買いオペを実施。応札倍率は「残存期間1年超3年以下」が3.37倍、「同5年超10年以下」が1.47倍、「同10年超25年以下」が2.25倍、「同25年超」が2.81倍だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/02/13 12:10 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は大幅続落、長期金利は一時1.370%に上昇  13日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は大幅続落した。前日の米国市場で長期債価格が下落(長期金利が上昇)したことを受けた売りが優勢となった。  1月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.0%上昇となった。前月比では0.5%上昇となり、ともに伸び率は前月から拡大。市場予想を上回った。米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ停止局面が長期化するとの見方が広がり、米長期金利は4.62%に上昇した。  国内では日銀の追加利上げ観測が広がっており、引き続き円債相場の重荷となった。日銀は13日、定例の国債買い入れオペを4本、通告した。対象は「残存期間1年超3年以下」と「同5年超10年以下」、「同10年超25年以下」、「同25年超」。オファー額はいずれも予定通りとなった。  先物3月限は前営業日比21銭安の139円58銭で午前の取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は一時1.370%まで上昇。14年10カ月ぶりの高水準を付けた。 出所:MINKABU PRESS 2025/02/13 11:14 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比21銭安の139円58銭  債券市場で、先物3月限の前場終値は前営業日比21銭安の139円58銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/02/13 11:06 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:日銀の追加利上げが意識され一時154円10銭台に伸び悩む  13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=154円54銭前後と前日の午後5時時点に比べて85銭程度のドル高・円安となっている。  12日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=154円42銭前後と前日と比べて1円90銭強のドル高・円安で取引を終えた。同日に発表された1月の米消費者物価指数(CPI)の伸び率が加速し、米金利の先高観が強まるなか一時154円80銭まで上伸した。  ただ、この日の東京市場はドル買い・円売りの動きが一服。日本の通貨当局による為替介入が警戒されているとみられるほか、円安の進行が輸入物価の上昇を通じて物価水準を引き上げる可能性があることから日銀の追加利上げを後押しするとの見方があるようだ。日銀が朝方発表した1月の企業物価指数が前年同月比で4.2%上昇したことも影響し、ドル円相場は午前9時00分すぎに154円12銭まで伸び悩む場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0389ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0015ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=160円56銭前後と同1円10銭程度のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/02/13 10:15 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:米CPIの伸び加速を受け一時154円80銭まで上伸  12日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=154円42銭前後と前日と比べて1円90銭強のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=160円33銭前後と同2円30銭強のユーロ高・円安だった。  この日に米労働省が発表した1月の消費者物価指数(CPI)は、前月比の上昇率が0.5%と24年12月(0.4%)から伸びが加速し、食品とエネルギーを除くコアの前月比の上昇率も0.4%と12月の0.2%を上回った。米インフレ圧力の強さが示されたことから米連邦準備理事会(FRB)による早期の追加利下げ観測が一段と後退し、米長期金利が上昇するとともに日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが流入。パウエルFRB議長が下院金融サービス委員会で「当面は引き続き制約的な政策を維持したい」などと述べたこともドルの支援材料となり、ドル円相場は一時154円80銭まで上伸した。一方、トランプ米大統領が自身のSNSで、ロシアのプーチン大統領と電話会談し、ウクライナでの戦争を終結させるための協議を開始することで合意したことを明らかにしたことによりユーロが買われた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0383ドル前後と前日に比べて0.0020ドル強のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/02/13 07:55

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