みんかぶニュース 為替・FXニュース一覧

みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=パウエルFRB議長の議会証言を注視  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長による半期に一度の議会証言を注視する展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=160円50~161円50銭。  パウエルFRB議長の議会証言は、今晩は上院で、明晩は下院で行われる。市場では、9月の米利下げを8割近い確率で織り込んでいるが、パウエル議長の発言で今後の米金融政策の見通しに変化が起こるかが関心を集めている。続いて11日には米6月消費者物価指数(CPI)の発表が予定されており、同議長の議会証言後は様子見姿勢が強まることもあり得る。明日は中国6月CPIなどが発表される。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/09 17:07 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は反発、5年債入札結果は順調  9日の債券市場で、先物中心限月9月限は反発。前日の地合いを引き継いだ売りが一巡したあとは切り返し、午後には5年債入札の順調な結果を手掛かりとした買いが流入した。  前日に厚生労働省が発表した5月の毎月勤労統計調査(速報)で賃金上昇率が高い伸びを示したことから、同日には「賃金の上昇は追加利上げの時期を探る日銀にとって政策面で追い風になる」との見方が広がり、この日も日銀の政策修正を意識した売りが先行した。ただ、下値では押し目買いが入り、債券先物は寄り付き直後に142円65銭まで軟化したあとはプラス圏に浮上。この日に財務省が実施した5年債入札の結果で一定の需要が確認されると、午後には一時142円92銭まで上伸した。とはいえ、きょうからあすまで日銀が国債買い入れの減額計画を巡って債券市場参加者会合を開くほか、米国ではパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が9~10日に議会証言を行うことから模様眺めムードが広がりやすく、一段の上値追いには慎重さが感じられた。なお、5年債入札の結果は小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が1銭と前回(6月20日)の2銭から縮小し、応札倍率は4.26倍と前回の3.97倍を上回った。  先物9月限の終値は前日比17銭高の142円90銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前日比0.015%低下の1.070%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/09 16:02 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:一時161円10銭台に強含む、株高でリスク選好のドル買い  9日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=160円90銭前後と前日の午後5時時点に比べ横ばい圏内となっている。  きょうのドル円相場は朝方に1ドル=160円80銭近辺で推移していたが、この日の株式市場で日経平均株価が最高値圏を突き進むなかリスク選好のドル買い・円売りの流れとなり、午前11時過ぎに161円10銭台まで強含む場面があった。その後は上昇一服となり、161円前後でもみ合う展開が続いた。前週末発表の米雇用統計を受けて9月の利下げ観測が広がったほか、米国時間9~10日にパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を控え、積極的に上値を買い進む動きは限られた。きょうから日銀が国債買い入れの減額計画について意見を聞く「債券市場参加者会合」を開催することから、これも買い手控えにつながった。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0828ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=174円23銭前後と同13銭程度のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/09 15:44 みんかぶニュース 為替・FX 明日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 02:30 米・ボウマンFRB(連邦準備理事会)理事が講演 08:50 日・国内企業物価指数 10:30 中・生産者物価指数 10:30 中・消費者物価指数 20:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数 23:00 米・卸売在庫 23:00 米・卸売売上高 23:00 米・パウエルFRB(連邦準備理事会)議長が発言 ○決算発表・新規上場など 決算発表:カネコ種苗<1376>,コシダカHD<2157>,クオンタムS<2338>,イオン九州<2653>,ジーフット<2686>,CVSベイ<2687>,ワッツ<2735>,北雄ラッキー<2747>,カワサキ<3045>,Jグループ<3063>,トレファク<3093>,コメダ<3543>,アレンザHD<3546>,SHIFT<3697>,東京個別<4745>,note<5243>,マルゼン<5982>,ベル24HD<6183>,技研製<6289>,ゲームウィズ<6552>,識学<7049>,エコーTD<7427>,イオン北海道<7512>,サイゼリヤ<7581>,ダイコー通産<7673>,井筒屋<8260>,プログリット<9560>,グランド<9720>,天満屋ス<9846>,吉野家HD<9861>,ミニストップ<9946>,ベルク<9974>ほか 出所:MINKABU PRESS 2024/07/09 15:30 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比17銭高の142円90銭  債券市場で、先物9月限の後場終値は前営業日比17銭高の142円90銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/09 15:08 みんかぶニュース 為替・FX 債券:5年債入札、テールは1銭で応札倍率4.26倍  9日に実施された5年債入札(第170回、クーポン0.6%)は、最低落札価格が99円93銭(利回り0.614%)、平均落札価格が99円94銭(同0.612%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は1銭で、前回(6月20日)の2銭から縮小。応札倍率は4.26倍となり、前回の3.97倍を上回った。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/09 13:10 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は反発、朝方の売り一巡後は切り返す  9日の債券市場で、先物中心限月9月限は反発。前日の軟調地合いを引き継ぐかたちで始まったものの、朝方の売りが一巡したあとは切り返す動きとなった。  前日の米長期債相場が横ばいで手掛かり材料に乏しいなか、日銀の政策正常化を意識した売りが先行した。ただ、追随する動きはなく、債券先物は寄り付き直後に142円65銭をつけたあとは押し目買いで切り返した。とはいえ、9~10日には日銀が国債買い入れの減額計画を巡って債券市場参加者会合を開くほか、米国ではパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が9~10日に議会証言を行うことから模様眺めムードが広がりやすかった。なお、この日は財務省による5年債入札が実施される。  午前11時の先物9月限の終値は、前日比7銭高の142円80銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.005%低下の1.080%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/09 11:37 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比7銭高の142円80銭  債券市場で、先物9月限の前場終値は前営業日比7銭高の142円80銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/09 11:04 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:一時160円40銭台まで軟化したあとは持ち直す  8日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=160円83銭前後と前週末に比べて10銭弱のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=174円08銭前後と同10銭強のユーロ安・円高だった。  日本時間夕方には161円12銭まで上昇する場面があったものの、海外市場ではドル買い・円売りの動きが一服。9~10日に上下両院で行われるパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言や11日に発表される6月の米消費者物価指数を見極めたいとして模様眺めムードが広がりやすかった。5日に発表された6月の米雇用統計で労働需給の緩和が示され、米利下げ観測が高まっていることからニューヨーク市場では一時160円48銭まで軟化したが、その後は押し目買いで持ち直した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0824ドル前後と前週末に比べて0.0015ドル程度のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/09 07:55 みんかぶニュース 為替・FX 9日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 04:00 米・消費者信用残高 08:01 英・BRC(小売連合)小売売上高調査 08:50 日・マネーストック 09:30 豪・ウエストパック消費者信頼感指数 10:20 日・6カ月物国庫短期証券の入札 10:30 日・5年物国債の入札 10:30 豪・NAB(ナショナルオーストラリア銀行)企業景況感指数 13:30 日・特定サービス産業動態統計 22:15 米・バーFRB(連邦準備理事会)副議長が講演 23:00 米・パウエルFRB(連邦準備理事会)議長が発言 ※日・閣議 ○決算発表・新規上場など 決算発表:ディップ<2379>,タビオ<2668>,ハニーズHD<2792>,イートアンド<2882>,わらべや<2918>,USMH<3222>,Fブラザーズ<3454>,WACUL<4173>,京進<4735>,C&R<4763>,ERIHD<6083>,エヌピーシー<6255>,中北製<6496>,カーブスHD<7085>,ライトオン<7445>,ヒマラヤ<7514>,宝&CO<7921>,日本プロセス<9651>,イオンディラ<9787>,ジュンテン<9835> 出所:MINKABU PRESS 2024/07/09 07:52 みんかぶニュース 為替・FX ◎8日のNY為替 ドル・円:160円83銭(5日終値:160円75銭) ユーロ・円:174円08銭(同:174円21銭) ユーロ・ドル:1.0824ドル(同:1.0840ドル) 出所:MINKABU PRESS 2024/07/09 07:52 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、160円90~91銭のドル高・円安  日銀が8日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=160円90~91銭と前週末に比べ14銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=174円37~41銭と同29銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0837~38ドルと同0.0009ドルのユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/08 17:48 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移           レンジ              前日比  07月08日 160円90~91銭       (△0.14)  07月05日 160円76~78銭       (▼0.51)  07月04日 161円27~29銭       (▼0.48)  07月03日 161円75~78銭       (△0.11)  07月02日 161円64~66銭       (△0.63)  07月01日 161円01~03銭       (△0.09)  06月28日 160円92~94銭       (△0.38)  06月27日 160円54~56銭       (△0.65)  06月26日 159円89~91銭       (△0.41)  06月25日 159円48~50銭       (▼0.20)  06月24日 159円68~70銭       (△0.92)  06月21日 158円76~79銭       (△0.49)  06月20日 158円27~28銭       (△0.53)  06月19日 157円74~75銭       (▼0.39)  06月18日 158円13~14銭       (△0.58)  06月17日 157円55~56銭       (▼0.11)  06月14日 157円66~68銭       (△0.40)  06月13日 157円26~28銭       ( 0.00)  06月12日 157円26~28銭       (▼0.08)  06月11日 157円34~35銭       (△0.35)  06月10日 156円99~01銭       (△1.58)  06月07日 155円41~43銭       (▼0.86)  06月06日 156円27~29銭       (△0.13)  06月05日 156円14~15銭       (△0.76)  06月04日 155円38~40銭       (▼1.73)  06月03日 157円11~13銭       (▼0.03)  05月31日 157円14~15銭       (△0.18)  05月30日 156円96~98銭       (▼0.16)  05月29日 157円12~14銭       (△0.24)  05月28日 156円88~90銭       (▼0.02)  05月27日 156円90~93銭       (▼0.14)  05月24日 157円04~06銭       (△0.28)  05月23日 156円76~77銭       (△0.36)  05月22日 156円40~41銭       (△0.18)  05月21日 156円22~24銭       (△0.49)  05月20日 155円73~74銭       (▼0.08)  05月17日 155円81~83銭       (△1.40)  05月16日 154円41~42銭       (▼1.68)  05月15日 156円09~11銭       (▼0.36)  05月14日 156円45~47銭       (△0.57)  05月13日 155円88~89銭       (△0.20)  05月10日 155円68~70銭       (▼0.14)  05月09日 155円82~84銭       (△0.50)  05月08日 155円32~34銭       (△1.21)  05月07日 154円11~12銭       (▼1.37)  05月02日 155円48~51銭       (▼2.40)  05月01日 157円88~90銭       (△1.03)  04月30日 156円85~87銭       (△0.15)  04月26日 156円70~71銭       (△1.08)  04月25日 155円62~64銭       (△0.73)  04月24日 154円89~91銭       (△0.08)  04月23日 154円81~82銭       (△0.16)  04月22日 154円65~67銭       (△0.18)                       (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2024/07/08 17:47 みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=米債券市場の動向など注目  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、今晩のNYダウや米長期金利の動向に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=160円50~161円50銭。  この日は、先週末5日に発表された米雇用統計を受け長期金利が低下したことから、ドル安・円高基調となり一時、160円20銭台をつけた。ただ、夕方の欧州時間にかけ160円90銭前後へ値を戻した。今晩は目立った経済指標の発表はなく米債券市場や株式市場に相場は左右されそうだ。今週は9日と10日にパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言、11日に米6月消費者物価指数(CPI)の発表などがあり、様子見姿勢が強まることもあり得る。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/08 17:16 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は反落、長期金利1.085%に上昇  8日の債券市場で、先物中心限月9月限は反落。厚生労働省が朝方発表した5月の毎月勤労統計調査を受け、日銀による政策正常化が改めて意識された。  債券先物は前週末比9銭高の143円00銭で寄り付いた。5日に発表された6月の米雇用統計で労働需給の緩和が示されたことを受け、米連邦準備理事会(FRB)が9月にも利下げを開始するとの観測が強まるなか、同日の米長期債相場が3日続伸(金利は低下)したことが国内債の追い風となった。ただ、5月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)で、基本給にあたる所定内給与が前年同月比2.5%増と31年4カ月ぶりの高い伸びとなったことが債券相場に影響。市場で「賃金の上昇は追加利上げの時期を探る日銀にとって政策面で追い風になる」との見方が広がるとともに売りが優勢となり、午前10時20分過ぎには一時142円65銭まで下押した。その後は下げ渋る動きとなったものの、今週9~10日には日銀が国債買い入れの減額計画を巡って債券市場参加者会合を開くとあって積極的には動きにくく戻りは限定的だった。  先物9月限の終値は、前週末比18銭安の142円73銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前週末比0.015%上昇の1.085%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/08 15:40 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:160円70銭前後で推移、米利下げ観測でドル軟調  8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=160円69銭前後と前週末午後5時時点に比べ7銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=173円92銭前後と同10銭強のユーロ安・円高で推移している。  ドル円は、午前9時時点では160円60銭前後で推移していたが、午前11時40分過ぎには160円20銭台まで下落。ただ、午後にかけては再び160円70銭前後へ値を戻した。先週末5日に発表された米6月雇用統計では非農業部門雇用者数は予想を上回ったが、4月と5月分は下方修正された。失業率は予想を上回った。これを受け、米利下げ観測が高まり金利が低下基調となるなか、ドルは軟調に推移した。ただ、160円ラインが近づく場面では値頃感からのドル買い・円売りが強まった。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0822ドル前後と同0.0006ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。7日実施されたフランスの国民議会(下院)総選挙の決選投票は、左派連合の新人民戦線(NFP)が最大勢力になる見通しと伝わり、政局に対する不透明感も台頭するなかユーロは軟調だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/08 15:36 みんかぶニュース 為替・FX 明日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 04:00 米・消費者信用残高 08:01 英・BRC(小売連合)小売売上高調査 08:50 日・マネーストック 09:30 豪・ウエストパック消費者信頼感指数 10:20 日・6カ月物国庫短期証券の入札 10:30 日・5年物国債の入札 10:30 豪・NAB(ナショナルオーストラリア銀行)企業景況感指数 13:30 日・特定サービス産業動態統計 22:15 米・バーFRB(連邦準備理事会)副議長が講演 23:00 米・パウエルFRB(連邦準備理事会)議長が発言 ※日・閣議 ○決算発表・新規上場など 決算発表:ディップ<2379>,タビオ<2668>,ハニーズHD<2792>,イートアンド<2882>,わらべや<2918>,USMH<3222>,Fブラザーズ<3454>,WACUL<4173>,京進<4735>,C&R<4763>,ERIHD<6083>,エヌピーシー<6255>,中北製<6496>,カーブスHD<7085>,ライトオン<7445>,ヒマラヤ<7514>,宝&CO<7921>,日本プロセス<9651>,イオンディラ<9787>,ジュンテン<9835> 出所:MINKABU PRESS 2024/07/08 15:30 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比18銭安の142円73銭  債券市場で、先物9月限の後場終値は前営業日比18銭安の142円73銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/08 15:05 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は反落、日銀政策正常化が意識され下げに転じる  8日の債券市場で、先物中心限月9月限は反落。前週末の米債券高を受けた買いは朝方で一巡し、その後は日銀の政策正常化を意識した売りに押される展開となった。  5日に発表された6月の米雇用統計で労働需給の緩和が示されたことを受け、同日の米長期債相場は3日続伸(金利は低下)。これが国内債の追い風となり、債券先物は前週末比9銭高の143円00銭でスタートした。ただ、厚生労働省が朝方発表した5月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)で、基本給にあたる所定内給与が2.5%増と31年4カ月ぶりの高い伸びとなり、賃金上昇が日銀の政策正常化を後押しするとの見方が広がるとともに軟化。日銀による国債買い入れの大幅な減額と追加利上げに対する警戒感が依然強く、先物は午前10時20分過ぎに142円65銭まで下押す場面があった。  午前11時の先物9月限の終値は、前週末比17銭安の142円74銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前週末比0.015%上昇の1.085%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/08 11:38 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比17銭安の142円74銭  債券市場で、先物9月限の前場終値は前営業日比17銭安の142円74銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/08 11:04 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:一時160円50銭台に軟化、日銀の政策正常化観測も重荷に  8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=160円62銭前後と前週末の午後5時時点に比べて15銭程度のドル安・円高となっている。  5日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=160円75銭前後と前日に比べて50銭強のドル安・円高で取引を終えた。同日に発表された6月の米雇用統計で労働需給の緩和が示されたことを受け、一時160円30銭台に軟化する場面があった。  米連邦準備理事会(FRB)による9月の利下げが意識されるなか、この日の東京市場のドル円相場も軟調な展開となっている。厚生労働省が朝方発表した5月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)で、基本給にあたる所定内給与が2.5%増と31年4カ月ぶりの高い伸びとなったことから、賃金上昇が日銀の政策正常化を後押しするとの見方もあり、午前9時10分過ぎには160円56銭をつける場面があった。一方、7日に実施されたフランスの国民議会(下院)総選挙の決選投票で、財政拡張路線を維持する左派連合が最大勢力となる見通しとなったことからユーロが軟調な動きとなっている。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0822ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0006ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=173円81銭前後と同30銭弱のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/08 10:16 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:米雇用統計を受け一時160円30銭台に軟化  5日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=160円75銭前後と前日に比べて50銭強のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=174円21銭前後と同15銭程度のユーロ安・円高だった。  この日に米労働省が発表した6月の雇用統計は、非農業部門の雇用者数が前月比20万6000人増と市場予想(19万~20万人)を上回ったものの4月分と5月分が下方修正された。また、失業率は前月の4.0%から4.1%に上昇し、平均時給の前月比の上昇率は0.4%増から0.3%増に鈍化した。市場で労働需給が緩和していると受け止められ、米連邦準備理事会(FRB)が9月にも利下げを開始するとの観測が台頭。米長期金利の低下がドル売り・円買いを促し、ドル円相場は一時160円30銭台まで下押した。その後はドルの押し目買いなどから161円30銭台まで持ち直す場面もあったが、同日の東京市場でつけた高値161円40銭が意識されるかたちで再び軟化した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0840ドル前後と前日に比べて0.0030ドル弱のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/08 07:59 みんかぶニュース 為替・FX 8日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 08:30 日・毎月勤労統計調査 08:50 日・国際収支 経常収支 08:50 日・国際収支 貿易収支 14:00 日・景気ウオッチャー調査 14:00 日・日銀地域経済報告(さくらリポート) 15:00 独・貿易収支 ※日・日銀支店長会議 ※マレーシア市場が休場 ○決算発表・新規上場など 決算発表:KG情報<2408>,ウエルシア<3141>,クリエイトS<3148>,プロパスト<3236>,エストラスト<3280>,メディ一光G<3353>,WNIウェザ<4825>,中本パックス<7811>,ライフコーポ<8194>,フジ<8278>,UNEXT<9418>,ジャパニアス<9558> 出所:MINKABU PRESS 2024/07/08 07:51 みんかぶニュース 為替・FX ◎5日のNY為替 ドル・円:160円75銭(4日終値:161円28銭) ユーロ・円:174円21銭(同:174円37銭) ユーロ・ドル:1.0840ドル(同:1.0812ドル) 出所:MINKABU PRESS 2024/07/08 07:51 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、160円76~78銭のドル安・円高  日銀が5日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=160円76~78銭と前日に比べ51銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=174円08~12銭と横ばい。対ドルでは1ユーロ=1.0828~30ドルと同0.0034ドルのユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/05 17:50 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移           レンジ              前日比  07月05日 160円76~78銭       (▼0.51)  07月04日 161円27~29銭       (▼0.48)  07月03日 161円75~78銭       (△0.11)  07月02日 161円64~66銭       (△0.63)  07月01日 161円01~03銭       (△0.09)  06月28日 160円92~94銭       (△0.38)  06月27日 160円54~56銭       (△0.65)  06月26日 159円89~91銭       (△0.41)  06月25日 159円48~50銭       (▼0.20)  06月24日 159円68~70銭       (△0.92)  06月21日 158円76~79銭       (△0.49)  06月20日 158円27~28銭       (△0.53)  06月19日 157円74~75銭       (▼0.39)  06月18日 158円13~14銭       (△0.58)  06月17日 157円55~56銭       (▼0.11)  06月14日 157円66~68銭       (△0.40)  06月13日 157円26~28銭       ( 0.00)  06月12日 157円26~28銭       (▼0.08)  06月11日 157円34~35銭       (△0.35)  06月10日 156円99~01銭       (△1.58)  06月07日 155円41~43銭       (▼0.86)  06月06日 156円27~29銭       (△0.13)  06月05日 156円14~15銭       (△0.76)  06月04日 155円38~40銭       (▼1.73)  06月03日 157円11~13銭       (▼0.03)  05月31日 157円14~15銭       (△0.18)  05月30日 156円96~98銭       (▼0.16)  05月29日 157円12~14銭       (△0.24)  05月28日 156円88~90銭       (▼0.02)  05月27日 156円90~93銭       (▼0.14)  05月24日 157円04~06銭       (△0.28)  05月23日 156円76~77銭       (△0.36)  05月22日 156円40~41銭       (△0.18)  05月21日 156円22~24銭       (△0.49)  05月20日 155円73~74銭       (▼0.08)  05月17日 155円81~83銭       (△1.40)  05月16日 154円41~42銭       (▼1.68)  05月15日 156円09~11銭       (▼0.36)  05月14日 156円45~47銭       (△0.57)  05月13日 155円88~89銭       (△0.20)  05月10日 155円68~70銭       (▼0.14)  05月09日 155円82~84銭       (△0.50)  05月08日 155円32~34銭       (△1.21)  05月07日 154円11~12銭       (▼1.37)  05月02日 155円48~51銭       (▼2.40)  05月01日 157円88~90銭       (△1.03)  04月30日 156円85~87銭       (△0.15)  04月26日 156円70~71銭       (△1.08)  04月25日 155円62~64銭       (△0.73)  04月24日 154円89~91銭       (△0.08)  04月23日 154円81~82銭       (△0.16)  04月22日 154円65~67銭       (△0.18)  04月19日 154円47~49銭       (△0.20)                       (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2024/07/05 17:49 みんかぶニュース 為替・FX 来週の為替相場見通し=米利下げ観測が強まるかに注目  来週のドル円相場は、米経済指標などを受けて米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げ観測が一段と強まるかどうかがポイントとなる。予想レンジは1ドル=159円00銭~162円00銭。  FRBは利下げの開始時期を今後のデータ次第としているが、足もとでは米景気の減速を示す経済指標が目立っている。5日発表の米6月雇用統計に続いて、来週には11日に米6月消費者物価指数(CPI)が公表される予定で、インフレ圧力の低下を示す内容となればFRBの引き締め姿勢を緩める手掛かりになりやすい。また、9日と10日に行われるパウエルFRB議長の議会証言も注目で、ハト派的と受け止められれば米長期金利の低下を通じてドルの重荷となるだろう。ただ、騰勢を強めている日米株価が一段と上値を追う展開となれば、リスク選好的なドル買い・円売りが優勢となる可能性がある。波乱要因となるのが7日に実施されるフランス国民議会(下院)総選挙の2回目投票(決選投票)で、極右政党が過半数議席を獲得する公算は小さいとみられているが、結果次第では政局不安の高まりからユーロが売られ、リスク回避の動きから安全通貨とされる円が選好されそうだ。  なお、来週に海外で発表される主な経済指標は、10日に6月の中国CPI、11日に6月のドイツCPI改定値と前週分の米新規失業保険申請件数、12日に6月の米卸売物価指数(PPI)と7月のミシガン大学消費者態度指数・速報値など。国内では8日に5月の毎月勤労統計調査と日銀の地域経済報告(さくらレポート)、10日に6月の国内企業物価指数、11日に5月の機械受注、12日に5月の鉱工業生産・確報値が公表される。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/05 17:32 みんかぶニュース 為替・FX 来週の主なマーケットイベント ◎経済統計・イベントなど ◇7月8日 08:30 日・毎月勤労統計調査 08:50 日・国際収支 経常収支 08:50 日・国際収支 貿易収支 14:00 日・景気ウオッチャー調査 14:00 日・日銀地域経済報告(さくらリポート) 15:00 独・貿易収支 ※日・日銀支店長会議 ※マレーシア市場が休場 ◇7月9日 04:00 米・消費者信用残高 08:01 英・BRC(小売連合)小売売上高調査 08:50 日・マネーストック 09:30 豪・ウエストパック消費者信頼感指数 10:20 日・6カ月物国庫短期証券の入札 10:30 日・5年物国債の入札 10:30 豪・NAB(ナショナルオーストラリア銀行)企業景況感指数 13:30 日・特定サービス産業動態統計 22:15 米・バーFRB(連邦準備理事会)副議長が講演 23:00 米・パウエルFRB(連邦準備理事会)議長が発言 ※日・閣議 ◇7月10日 02:30 米・ボウマンFRB(連邦準備理事会)理事が講演 08:50 日・国内企業物価指数 10:30 中・生産者物価指数 10:30 中・消費者物価指数 20:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数 23:00 米・卸売在庫 23:00 米・卸売売上高 23:00 米・パウエルFRB(連邦準備理事会)議長が発言 ◇7月11日 08:01 英・RICS(王立公認不動産鑑定士協会)住宅価格指数 08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況 08:50 日・機械受注 10:30 日・20年物国債の入札 15:00 独・消費者物価指数(改定値) 15:00 英・鉱工業生産 15:00 英・製造業生産指数 15:00 英・商品貿易収支 15:00 英・貿易収支 21:30 米・消費者物価指数 21:30 米・新規失業保険申請件数 21:30 米・失業保険継続受給者数 ◇7月12日 03:00 米・月次財政収支 10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札 13:30 日・鉱工業生産(確報値) 13:30 日・設備稼働率 15:45 仏・消費者物価指数(改定値) 21:30 米・卸売物価指数 23:00 米・ミシガン大学消費者態度指数(速報値) ※日・株価指数オプションの特別清算指数(SQ)算出 ※日・閣議 ※中・貿易収支 ◎決算発表・新規上場など ○7月8日 決算発表:KG情報<2408>,ウエルシア<3141>,クリエイトS<3148>,プロパスト<3236>,エストラスト<3280>,メディ一光G<3353>,WNIウェザ<4825>,中本パックス<7811>,ライフコーポ<8194>,フジ<8278>,UNEXT<9418>,ジャパニアス<9558> ○7月9日 決算発表:ディップ<2379>,タビオ<2668>,ハニーズHD<2792>,イートアンド<2882>,わらべや<2918>,USMH<3222>,Fブラザーズ<3454>,WACUL<4173>,京進<4735>,C&R<4763>,ERIHD<6083>,エヌピーシー<6255>,中北製<6496>,カーブスHD<7085>,ライトオン<7445>,ヒマラヤ<7514>,宝&CO<7921>,日本プロセス<9651>,イオンディラ<9787>,ジュンテン<9835> ○7月10日 決算発表:カネコ種苗<1376>,コシダカHD<2157>,クオンタムS<2338>,イオン九州<2653>,ジーフット<2686>,CVSベイ<2687>,ワッツ<2735>,北雄ラッキー<2747>,カワサキ<3045>,Jグループ<3063>,トレファク<3093>,コメダ<3543>,アレンザHD<3546>,SHIFT<3697>,東京個別<4745>,note<5243>,マルゼン<5982>,ベル24HD<6183>,技研製<6289>,ゲームウィズ<6552>,識学<7049>,エコーTD<7427>,イオン北海道<7512>,サイゼリヤ<7581>,ダイコー通産<7673>,井筒屋<8260>,プログリット<9560>,グランド<9720>,天満屋ス<9846>,吉野家HD<9861>,ミニストップ<9946>,ベルク<9974>ほか ○7月11日 決算発表:タマホーム<1419>,スタ・アリス<2305>,いちご<2337>,キャンドゥ<2698>,大黒天<2791>,セブン&アイ<3382>,TKP<3479>,PRTIME<3922>,大有機<4187>,ボードルア<4413>,ウイングアク<4432>,Sansan<4443>,久光薬<4530>,ABEJA<5574>,三協立山<5932>,OSG<6136>,ローツェ<6323>,不二越<6474>,前沢工業<6489>,ベイカレント<6532>,コジマ<7513>,コーナン<7516>,トランザク<7818>,4℃ホールデ<8008>,近鉄百<8244>,イオンモール<8905>,ビーウィズ<9216>,歌舞伎<9661>,乃村工芸社<9716>,CSP<9740>,ファストリ<9983>ほか ※海外企業決算発表:ペプシコほか ○7月12日 決算発表:サカタタネ<1377>,ウエストHD<1407>,パソナG<2168>,SFOODS<2292>,ローソン<2651>,ヨシムラHD<2884>,JINSHD<3046>,ビックカメラ<3048>,ドトル日レス<3087>,SFP<3198>,ニッケ<3201>,コスモス薬品<3349>,クリレスHD<3387>,TSIHD<3608>,マネフォ<3994>,イオンファン<4343>,リソー教育<4714>,ELEMENTS<5246>,QPS研究所<5595>,ベクトル<6058>,竹内製作所<6432>,TWOST<7352>,佐鳥電機<7420>,良品計画<7453>,IDOM<7599>,進和<7607>,ワキタ<8125>,三益半導<8155>,チヨダ<8185>,MV東海<8198>,リンガハット<8200>,松屋<8237>,松竹<9601>,モリト<9837>ほか ※海外企業決算発表:JPモルガン・チェース,シティグループほか 出所:MINKABU PRESS 2024/07/05 15:30 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は続伸、持ち高調整主体の展開 長期金利1.070%  5日の債券市場で、先物中心限月9月限は続伸した。前日の米国市場は独立記念日の祝日で休場。材料難のなかで持ち高調整目的の買いが入った。日本時間の今晩には米雇用統計が発表される。フランスでは7日に下院選の決選投票が行われる予定とあって、膠着感が一段と強まった。  内閣府はこの日、5月の景気動向指数の速報を発表。景気の現状を示す一致指数は前月比1.3ポイント上昇の116.5となり、3カ月連続で上昇した。基調判断は「下げ止まり」とし、これまでの「下方への局面変化」から引き上げた。円債相場の反応は限定的なものとなった。  先物9月限は前営業日比15銭高の142円91銭で取引を終えた。新発10年債利回りは同0.010ポイント低い1.070%をつけた。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/05 15:17 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:米雇用統計に対する警戒感から一時160円50銭台に軟化  5日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=160円68銭前後と前日の午後5時時点に比べて60銭弱のドル安・円高となっている。  ドル円相場は朝方に161円40銭近辺に強含む場面があったものの、前日4日の米国は独立記念日の祝日だったことから模様眺めムードが広がりやすくドル買いは続かず。その後は仲値(午前9時55分頃に決まる金融機関が外国為替取引をする際の基準となるレート)に向けて軟化し、市場ではゴトー日(5のつく日と10のつく日)で国内輸出企業など実需筋のドル売り・円買いが相場を押し下げたとの見方があった。また、3日に発表された米労働関連指標が低調だったことで、日本時間今晩に公表される6月の米雇用統計に対する警戒感もあり、午後0時20分ごろには一時160円53銭まで軟化した。弱い結果となれば米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げ観測が強まる可能性があることから相場の戻りは鈍く、午後は概ね160円60~70銭台で推移した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0822ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0030ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=173円88銭前後と同20銭程度のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/05 15:17

ニュースカテゴリ