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外為サマリー:一時160円50銭台に軟化、日銀の政策正常化観測も重荷に
配信日時:2024/07/08 10:16
配信元:MINKABU
8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=160円62銭前後と前週末の午後5時時点に比べて15銭程度のドル安・円高となっている。
5日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=160円75銭前後と前日に比べて50銭強のドル安・円高で取引を終えた。同日に発表された6月の米雇用統計で労働需給の緩和が示されたことを受け、一時160円30銭台に軟化する場面があった。
米連邦準備理事会(FRB)による9月の利下げが意識されるなか、この日の東京市場のドル円相場も軟調な展開となっている。厚生労働省が朝方発表した5月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)で、基本給にあたる所定内給与が2.5%増と31年4カ月ぶりの高い伸びとなったことから、賃金上昇が日銀の政策正常化を後押しするとの見方もあり、午前9時10分過ぎには160円56銭をつける場面があった。一方、7日に実施されたフランスの国民議会(下院)総選挙の決選投票で、財政拡張路線を維持する左派連合が最大勢力となる見通しとなったことからユーロが軟調な動きとなっている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0822ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0006ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=173円81銭前後と同30銭弱のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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