NY市場・クローズニュース一覧

NY市場・クローズ 19日のNY市場はまちまち [NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;44922.27;+10.45Nasdaq;21314.95;−314.82CME225;43390;-170(大証比)[NY市場データ]19日のNY市場はまちまち。ダウ平均は10.45ドル高の44922.27ドル、ナスダックは314.82ポイント安の21314.95で取引を終了した。ホーム・デポ(HD)の上昇が支え、寄り付き後、まちまち。ダウは日中、過去最高値を更新後、小売決算やパウエルFRB議長の講演待ちで、様子見気配が強まり一時下落に転じた。ナスダックは、セクターロテーションに加え半導体エヌビディア(NVDA)などのハイテクの高値警戒感、オプション絡みの売り、大幅利下げ期待の後退で売りが加速し終日軟調に推移し相場全体の重しとなった。終盤にかけて、ダウはかろうじてプラス圏を回復しまちまちで、終了。セクター別では不動産、家庭・パーソナル用品が上昇した一方、半導体・同製造装置が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比170円安の43390円。ADR市場では、対東証比較(1ドル147.59円換算)で、日本郵政<6178>、ゆうちょ銀行<7182>、富士フイルム<4901>、ソフトバンクG<9984>、ルネサス<6723>、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>などが下落し、全般売り優勢となった。 <ST> 2025/08/20 07:09 NY市場・クローズ 18日のNY市場はまちまち [NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;44911.82;−34.30Nasdaq;21629.77;+6.79CME225;43805;+85(大証比)[NY市場データ]18日のNY市場はまちまち。ダウ平均は34.30ドル安の44911.82ドル、ナスダックは6.79ポイント高の21629.77で取引を終了した。トランプ大統領と、欧州指導者、ウクライナ大統領との会談を控え、様子見気配が強まり、寄り付き後、まちまち。住宅市場指数が予想外に悪化し、相場は下落に転じた。速やかな利下げ期待の後退で金利が上昇し、終日戻りが鈍かった。今週開催される連邦準備制度理事会(FRB)の年次会合、ジャクソンホール会合を控え動意乏しくもみ合いに終始。ナスダックは半導体エヌビディア(NVDA)などの上昇が支援しかろうじてプラス圏を回復しまちまちで終了した。セクター別では自動車・自動車部品が上昇した一方、不動産が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比85円高の43805円。ADR市場では、対東証比較(1ドル147.79円換算)で、ソフトバンクG<9984>、みずほFG<8411>、トヨタ自動車<7203>、本田技研工業<7267>、第一三共<4568>、日本電産<6594>、オリックス<8591>などが上昇し、全般やや買い優勢となった。 <ST> 2025/08/19 07:21 NY市場・クローズ 15日のNY市場はまちまち [NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;44946.12;+34.86 Nasdaq;21622.98;−87.69CME225;43445;-25(大証比)[NY市場データ]15日のNY市場はまちまち。ダウ平均は34.86ドル高の44946.12ドル、ナスダックは87.69ポイント安の21622.98で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)の利下げの行方が不透明となり、寄り付き後、まちまち。ダウは、ユナイテッドヘルス(UNH)の上昇がけん引し堅調に推移も、ミシガン大消費者信頼感指数が予想外に悪化したほか期待インフレ率の上昇で中盤にかけ失速した。一方、ナスダックはトランプ大統領が半導体200%-300%関税を近く発表すると警告したほか、半導体関連企業のアプライド・マテリアルズ(AMAT)決算を嫌気し同セクターの売りが重しとなり、終日軟調に推移し、まちまちで終了。セクター別ではヘルス機器・サービスが上昇した一方、銀行、半導体・同製造装置が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比25円安の43445円。ADR市場では、対東証比較(1ドル147.21円換算)で、ブリヂストン<5108>、第一三共<4568>、SMC<6273>、住友商事<8053>、中外製薬<4519>などが上昇した一方で、日本郵政<6178>、ゆうちょ銀行<7182>、東京エレク<8035>、三井住友FG<8316>、ソニー<6758>などは下落し、全体はまちまちとなった。 <ST> 2025/08/18 06:11 NY市場・クローズ 15日のNY市場はまちまち [NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;44946.12;+34.86 Nasdaq;21622.98;−87.69CME225;43445;-25(大証比)[NY市場データ]15日のNY市場はまちまち。ダウ平均は34.86ドル高の44946.12ドル、ナスダックは87.69ポイント安の21622.98で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)の利下げの行方が不透明となり、寄り付き後、まちまち。ダウは、ユナイテッドヘルス(UNH)の上昇がけん引し堅調に推移も、ミシガン大消費者信頼感指数が予想外に悪化したほか期待インフレ率の上昇で中盤にかけ失速した。一方、ナスダックはトランプ大統領が半導体200%-300%関税を近く発表すると警告したほか、半導体関連企業のアプライド・マテリアルズ(AMAT)決算を嫌気し同セクターの売りが重しとなり、終日軟調に推移し、まちまちで終了。セクター別ではヘルス機器・サービスが上昇した一方、銀行、半導体・同製造装置が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比25円安の43445円。ADR市場では、対東証比較(1ドル147.21円換算)で、ブリヂストン<5108>、第一三共<4568>、SMC<6273>、住友商事<8053>、中外製薬<4519>などが上昇した一方で、日本郵政<6178>、ゆうちょ銀行<7182>、東京エレク<8035>、三井住友FG<8316>、ソニー<6758>などは下落し、全体はまちまちとなった。 <ST> 2025/08/16 07:23 NY市場・クローズ 14日のNY市場は小幅反落 [NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;44911.26;−11.01Nasdaq;21710.67;−2.47CME225;42845;+225(大証比)[NY市場データ]14日のNY市場は小幅反落。ダウ平均は11.01ドル安の44911.26ドル、ナスダックは2.47ポイント安の21710.67で取引を終了した。生産者物価指数(PPI)が3年ぶり大幅な伸びとなったため、大幅利下げ期待の後退で寄り付き後、下落。終日軟調に推移も、利下げ軌道は変わらずとの見方やアマゾン(AMZN)などのハイテクが強く、相場を支えた。終盤にかけて下げを縮小し、終了。セクター別では小売・銀行が上昇した一方、耐久消費財・アパレルが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比225円高の42845円。ADR市場では、対東証比較(1ドル147.76円換算)で、トヨタ自動車<7203>、日立製作所<6501>、みずほFG<8411>、三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、第一三共<4568>、SMC<6273>などが上昇し、全般買い優勢となった。 <ST> 2025/08/15 07:12 NY市場・クローズ 13日のNY市場は続伸 [NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;44922.27;+463.66Nasdaq;21713.14;+31.24CME225;43145;-225(大証比)[NY市場データ]13日のNY市場は続伸。ダウ平均は463.66ドル高の44922.27ドル、ナスダックは31.24ポイント高の21713.14で取引を終了した。ベッセント財務長官が9月連邦公開市場委員会(FOMC)での0.5%利下げの可能性を指摘し、期待感に寄り付き後、上昇。長期金利の低下を好感し、相場は終日堅調に推移した。半導体が冴えず、ナスダックは伸び悩んだが、連日で過去最高値を更新し、終了。セクター別では耐久消費財・アパレルが上昇した一方、食・生活必需品が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比225円安の43145円。ADR市場では、対東証比較(1ドル147.29円換算)で、日本郵政<6178>、ゆうちょ銀行<7182>、ソフトバンクG<9984>、セブン&アイ・HD<3382>、中外製薬<4519>、富士フイルム<4901>、MS&ADインシHD<8725>などが下落し、全般売り優勢となった。 <ST> 2025/08/14 07:15 NY市場・クローズ 12日のNY市場は大幅反発 [NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;44458.61;+483.52Nasdaq;21681.91;+296.51CME225;43275;+635(大証比)[NY市場データ]12日のNY市場は大幅反発。ダウ平均は483.52ドル高の44458.61ドル、ナスダックは296.51ポイント高の21681.91で取引を終了した。対中関税停止延長が好感されたほか、消費者物価指数(CPI)が想定内にとどまり、関税による大きな影響が見られなかったため寄り付き後、上昇。9月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待が一段と強まり、相場は一段高となった。大幅利下げ期待もさらなる買い材料となり、終日上値を探る展開。ナスダックやS&P500種指数は過去最高値を更新し、終了した。セクター別では運輸や銀行が上昇した一方、不動産管理・開発が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比635円高の43275円。ADR市場では、対東証比較(1ドル147.81円換算)で、アドバンテスト<6857>、ファナック<6954>、東京エレク<8035>、ディスコ<6146>、ルネサス<6723>、日立製作所<6501>、小松製作所<6301>などが上昇し、全般買い優勢となった。 <ST> 2025/08/13 07:20 NY市場・クローズ 11日のNY市場は反落 [NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;43975.09;−200.52Nasdaq;21385.41;−64.61CME225;42295;+475(大証比)[NY市場データ]11日のNY市場は反落。ダウ平均は200.52ドル安の43975.09ドル、ナスダックは64.61ポイント安の21385.41で取引を終了した。主要経済指標の発表なく調整が強まり、寄り付き後、まちまち。対中関税休戦期限や今週予定されているトランプ大統領とプ―チン大統領の会談を控え終日、調整が続いた。ナスダックは利下げ期待に金利安を好感し、堅調に推移も終盤にかけ再び下落。終盤にかけ、対中関税休戦期限の延長が報じられたが想定内と見られ、消費者物価指数(CPI)を警戒した手仕舞い売り圧力が強まり相場は一段安となり終了した。セクター別では自動車・自動車部品が上昇した一方、テクノロジー・ハード機器が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比475円高の42295円。ADR市場では、対東証比較(1ドル148.12円換算)で、第一三共<4568>、豊田自動織機<6201>、日立製作所<6501>、みずほFG<8411>、リクルートHD<6098>、ファーストリテ<9983>などが上昇し、全般買い優勢となった。 <ST> 2025/08/12 07:11 NY市場・クローズ 8日のNY市場は上昇 [NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;44175.61;+206.97Nasdaq;21450.02;+207.32CME225;42280;+460(大証比)[NY市場データ]8日のNY市場は上昇。ダウ平均は206.97ドル高の44175.61ドル、ナスダックは207.32ポイント高の21450.02で取引を終了した。トランプ大統領とプ―チン大統領の会談期待で地政学的リスク懸念が後退し、寄り付き後、上昇。年内の利下げを期待した買いも手伝い、相場は続伸。終盤にかけて、上げ幅を拡大し、終了した。セクター別ではテクノロジー・ハード・機器、自動車・自動車部品が上昇した一方、不動産管理・開発が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比460円高の42280円。ADR市場では、対東証比較(1ドル147.73円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、アドバンテスト<6857>、日立製作所<6501>、みずほFG<8411>、第一三共<4568>、三井住友FG<8316>、ファーストリテ<9983>などが上昇し、全般買い優勢となった。 <ST> 2025/08/09 07:17 NY市場・クローズ 7日のNY市場はまちまち [NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;43968.64;−224.48Nasdaq;21242.70;+73.28CME225;41090;+90(大証比)[NY市場データ]7日のNY市場はまちまち。ダウ平均は224.48ドル安の43968.64ドル、ナスダックは73.28ポイント高の21242.70で取引を終了した。新規失業保険申請件数が増加し労働市場減速で年内の利下げを期待した買いが継続し、寄り付き後、上昇。その後、トランプ政権の新相互関税発動や一部企業決算が嫌気され、失速しダウは下落に転じた。さらに、NY連銀調査でインフレ期待が上昇したほか30年債入札が冴えず長期金利が上昇したため終盤にかけ売りが加速。ナスダックはアップルやエヌビディアが支えかろうじてプラス圏で、まちまちで終了。セクター別ではテクノロジー・ハード・機器が上昇した一方、医薬品・バイオテクが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比90円高の41090円。ADR市場では、対東証比較(1ドル147.06円換算)で、中外製薬<4519>、日本郵政<6178>、東京エレク<8035>、ソニー<6758>、日本電産<6594>、ルネサス<6723>、ディスコ<6146>などが下落し、全般売り優勢となった。 <ST> 2025/08/08 07:23 NY市場・クローズ 6日のNY市場は反発 [NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;44193.12;+81.38Nasdaq;21169.43;+252.88CME225;40855;+45(大証比)[NY市場データ]6日のNY市場は反発。ダウ平均は81.38ドル高の44193.12ドル、ナスダックは252.88ポイント高の21169.43で取引を終了した。利下げ期待に、寄り付き後、上昇。アップルやマクドナルドの上昇がけん引し、相場は続伸した。さらに、米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁や連邦準備制度理事会(FRB)クック理事が利下げを支持する可能性を示唆したため一段高。終日堅調に推移し、終盤に上げ幅を拡大し、終了。セクター別ではテクノロジー・ハード・機器、食・生活必需品小売が上昇した一方、医薬品・バイオテクが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比45円高の40855円。ADR市場では、対東証比較(1ドル147.33円換算)で、NTT<9432>、本田技研工業<7267>、日立製作所<6501>、伊藤忠商事<8001>、三井住友FG<8316>などが上昇した一方で、ゆうちょ銀行<7182>、日本郵政<6178>、東京エレク<8035>、ルネサス<6723>、ソニー<6758>などは下落し、全体はまちまちとなった。 <ST> 2025/08/07 07:13 NY市場・クローズ 5日のNY市場は反落 [NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;44111.74;−61.90Nasdaq;20916.55;−137.03CME225;40530;-120(大証比)[NY市場データ]5日のNY市場は反落。ダウ平均は61.90ドル安の44111.74ドル、ナスダックは137.03ポイント安の20916.55で取引を終了した。早期利下げ期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。トランプ大統領がインタビューで、医薬品、半導体に対する関税を近く発表すると言及、その後、ISM非製造業景況指数を受けた景気見通し悪化で、下落に転じた。相場は終日軟調に推移し、終了。セクター別では不動産・管理開発が上昇した一方、半導体・同製造装置が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比120円安の40530円。ADR市場では、対東証比較(1ドル147.57円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、日本郵政<6178>、日本電産<6594>、東京エレク<8035>、ルネサス<6723>、ディスコ<6146>、信越化学工業<4063>などが下落し、全般やや売り優勢となった。 <ST> 2025/08/06 07:18 NY市場・クローズ 4日のNY市場は大幅反発 [NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;44173.64;+585.06Nasdaq;21053.58;+403.45CME225;40585;+265(大証比)[NY市場データ]4日のNY市場は大幅反発。aダウ平均は585.06ドル高の44173.64ドル、ナスダックは403.45ポイント高の21053.58で取引を終了した。弱い雇用統計を受けて早期利下げ期待が強まり、寄り付き後、上昇。主要企業決算への期待も支援し、相場は終日堅調に推移した。終盤にかけ、上げ幅を拡大し、終了。セクター別では半導体・同製造装置、メディア・娯楽が上昇した一方、不動産・管理開発が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比265円高の40585円。ADR市場では、対東証比較(1ドル147.11円換算)で、日立製作所<6501>、ディスコ<6146>、みずほFG<8411>、日本電産<6594>、SMC<6273>、アドバンテスト<6857>、三井物産<8031>などが上昇し、全般買い優勢となった。 <ST> 2025/08/05 07:06 NY市場・クローズ 1日のNY市場は大幅続落 [NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;43588.58;−542.40Nasdaq;20650.13;−472.32CME225;40000;-860(大証比)[NY市場データ]1日のNY市場は大幅続落。ダウ平均は542.40ドル安の43588.58ドル、ナスダックは472.32ポイント安の20650.13で取引を終了した。トランプ政権による高関税発動や予想を下回った雇用統計を嫌気し、寄り付き後、下落。その後発表されたISM製造業やミシガン大消費者信頼感指数も予想を下回り、経済に悲観的な見通しが強まり一段安となった。オンライン小売、アマゾン(AMZN)の決算に失望した売りがナスダックを押し下げた。トランプ大統領がソーシャルメディア投稿で、ロシアのメドベージェフ前大統領の挑発的な声明を受け、適切な地域に原子力潜水艦2隻の配備を命令したとの報道で地政学的リスク上昇を警戒した売りに一段と拍車がかかり、終盤にかけ下げ幅を拡大し、終了。セクター別では医薬品・バイオテクが上昇した一方、小売が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比860円安の40000円。ADR市場では、対東証比較(1ドル147.37円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、日本郵政<6178>、ルネサス<6723>、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、三菱UFJFG<8306>、村田製作所<6981>などが下落し、ほぼ全面安となった。 <ST> 2025/08/04 06:11 NY市場・クローズ 1日のNY市場は大幅続落 [NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;43588.58;−542.40Nasdaq;20650.13;−472.32CME225;40000;-860(大証比)[NY市場データ]1日のNY市場は大幅続落。ダウ平均は542.40ドル安の43588.58ドル、ナスダックは472.32ポイント安の20650.13で取引を終了した。トランプ政権による高関税発動や予想を下回った雇用統計を嫌気し、寄り付き後、下落。その後発表されたISM製造業やミシガン大消費者信頼感指数も予想を下回り、経済に悲観的な見通しが強まり一段安となった。オンライン小売、アマゾン(AMZN)の決算に失望した売りがナスダックを押し下げた。トランプ大統領がソーシャルメディア投稿で、ロシアのメドベージェフ前大統領の挑発的な声明を受け、適切な地域に原子力潜水艦2隻の配備を命令したとの報道で地政学的リスク上昇を警戒した売りに一段と拍車がかかり、終盤にかけ下げ幅を拡大し、終了。セクター別では医薬品・バイオテクが上昇した一方、小売が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比860円安の40000円。ADR市場では、対東証比較(1ドル147.37円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、日本郵政<6178>、ルネサス<6723>、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、三菱UFJFG<8306>、村田製作所<6981>などが下落し、ほぼ全面安となった。 <ST> 2025/08/02 07:40 NY市場・クローズ 31日のNY市場は下落 [NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;44130.98;−330.30Nasdaq;21122.45;−7.22CME225;40765;-435(大証比)[NY市場データ]31日のNY市場は下落。ダウ平均は330.30ドル安の44130.98ドル、ナスダックは7.22ポイント安の21122.45で取引を終了した。良好なハイテク決算を好感し、寄り付き後、上昇。その後、1日の高関税発動を控えた警戒感が強まったほか、トランプ大統領が製薬会社に対し値下げを要求する書簡を送付したことを明かにすると製薬関連株が売られ相場の重しとなり、ダウは大きく下落に転じた。終盤にかけナスダックも下落に転じ、終了。セクター別ではメディア・娯楽、ソフトウエア・サービスが上昇した一方、ヘルスケア機器・サービスが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比435円安の40765円。ADR市場では、対東証比較(1ドル150.78円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、東京エレク<8035>、日立製作所<6501>、アドバンテスト<6857>、日本郵政<6178>、ソフトバンクG<9984>、ルネサス<6723>などが下落し、全般売り優勢となった。 <ST> 2025/08/01 07:23 NY市場・クローズ 30日のNY市場はまちまち [NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;44461.28;−171.71Nasdaq;21129.68;+31.39CME225;40640;-20(大証比)[NY市場データ]30日のNY市場はまちまち。ダウ平均は171.71ドル安の44461.28ドル、ナスダックは31.39ポイント高の21129.68で取引を終了した。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちで、寄り付き後、まちまち。ADP雇用統計や4-6月期四半期国内総生産(GDP)が予想を上回ったことを好感した買いに、相場は堅調に推移した。その後、連邦準備制度理事会(FRB)がFOMCで予想通り政策金利据え置きを決定、声明やパウエル議長発言で次回会合での利下げが示唆されず早期の利下げ期待後退で相場は下落に転じた。終盤にかけ、ナスダックはハイテク決算への期待や半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇が下支えとなり、プラス圏を回復しまちまちで終了。セクター別では不動産管理・開発や半導体・同製造装置が上昇した一方、耐久消費財・アパレルが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比20円安の40640円。ADR市場では、対東証比較(1ドル149.39円換算)で、オリエンランド<4661>、村田製作所<6981>、東京海上HD<8766>、任天堂<7974>、三菱商事<8058>、HOYA<7741>などが上昇した一方で、ゆうちょ銀行<7182>、武田薬品工業<4502>、富士通<6702>、日本郵政<6178>、日本電産<6594>などは下落し、全体はまちまちとなった。 <ST> 2025/07/31 07:51 NY市場・クローズ 29日のNY市場は下落 [NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;44632.99;−204.57Nasdaq;21098.29;−80.29CME225;40640;-170(大証比)[NY市場データ]29日のNY市場は下落。ダウ平均は204.57ドル安の44632.99ドル、ナスダックは80.29ポイント安の21098.29で取引を終了した。不透明感の緩和や貿易戦争への懸念が後退し、寄り付き後、上昇。しかし、ヘルスケアのユナイテッドヘルス・グループ(UNH)などの冴えない決算が重しとなり、相場は下落に転じた。JOLT求人件数が予想を下回ったほか、連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた警戒感も売り圧力となり終日軟調に推移。その後、対中通商協議で関税停止措置延長を巡りトランプ大統領の承認次第だが、ほぼ合意したことが明かになり、下げ止まり終了した。セクター別では不動産、食品・飲料・タバコが上昇した一方、運輸が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比170円安の40640円。ADR市場では、対東証比較(1ドル148.45円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、日本郵政<6178>、ルネサス<6723>、ソフトバンクG<9984>、ダイキン工業<6367>、富士フイルム<4901>、村田製作所<6981>などが下落し、全般売り優勢となった。 <ST> 2025/07/30 07:37 NY市場・クローズ 28日のNY市場はまちまち [NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;44837.56;−64.36Nasdaq;21178.58;+70.27CME225;40795;-115(大証比)[NY市場データ]28日のNY市場はまちまち。ダウ平均は64.36ドル安の44837.56ドル、ナスダックは70.27ポイント高の21178.59で取引を終了した。対欧通商合意を好感し、寄り付き後、上昇。加えて、対中通商協議の再開で、相場は堅調に推移した。その後、連邦公開市場委員会(FOMC)を控え長期金利が上昇、さらにトランプ大統領発言を受け露ウクライナ停戦期待が後退し、ダウは下落に転じた。ナスダックはハイテク企業決算を期待した買いが続き連日で過去最高値を更新し、まちまちで終了。セクター別では自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が上昇した一方、保険が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比115円安の40795円。ADR市場では、対東証比較(1ドル148.57円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、日本郵政<6178>、日立製作所<6501>、ルネサス<6723>、豊田自動織機<6201>、武田薬品工業<4502>、セブン&アイ・HD<3382>などが下落し、全般売り優勢となった。 <ST> 2025/07/29 07:23 NY市場・クローズ 25日のNY市場は上昇 [NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;44901.92;+208.01Nasdaq;21108.32;+50.36CME225;41370;+10(大証比)[NY市場データ]25日のNY市場は上昇。ダウ平均は208.01ドル高の44901.92ドル、ナスダックは50.36ポイント高の21108.32で取引を終了した。関税を巡る懸念が緩和し、寄り付き後、小幅高。欧州連合(EU)に加え、対中通商交渉での合意期待を受けた買いや消費セクターが強く、終日相場は堅調に推移した。ナスダックは連日で過去最高値を更新し、終了。セクター別では自動車・自動車部品が上昇した一方、メディア・娯楽が小幅安となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比10円高の41370円。ADR市場では、対東証比較(1ドル147.65円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、アドバンテスト<6857>、日本郵政<6178>、武田薬品工業<4502>、ソニー<6758>、セブン&アイ・HD<3382>、ダイキン工業<6367>などが下落し、全般売り優勢となった。 <ST> 2025/07/28 06:11 NY市場・クローズ 25日のNY市場は上昇 [NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;44901.92;+208.01Nasdaq;21108.32;+50.36CME225;41370;+10(大証比)[NY市場データ]25日のNY市場は上昇。ダウ平均は208.01ドル高の44901.92ドル、ナスダックは50.36ポイント高の21108.32で取引を終了した。関税を巡る懸念が緩和し、寄り付き後、小幅高。欧州連合(EU)に加え、対中通商交渉での合意期待を受けた買いや消費セクターが強く、終日相場は堅調に推移した。ナスダックは連日で過去最高値を更新し、終了。セクター別では自動車・自動車部品が上昇した一方、メディア・娯楽が小幅安となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比10円高の41370円。ADR市場では、対東証比較(1ドル147.65円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、アドバンテスト<6857>、日本郵政<6178>、武田薬品工業<4502>、ソニー<6758>、セブン&アイ・HD<3382>、ダイキン工業<6367>などが下落し、全般売り優勢となった。 <ST> 2025/07/26 07:35 NY市場・クローズ 24日のNY市場はまちまち [NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;44693.91;−316.38Nasdaq;21057.96;+37.94CME225;41605;-265(大証比)[NY市場データ]24日のNY市場はまちまち。ダウ平均は316.38ドル安の44693.91ドル、ナスダックは37.94ポイント高の21057.96で取引を終了した。主要企業決算を受け、寄り付き後、まちまち。一部企業決算を嫌気した売りや、週次失業保険申請件数が4月来の低水準に達し労働市場の底堅さが示され、利下げ観測が後退するとダウは一段安となった。半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇がけん引しナスダックは終日堅調に推移し、連日で過去最高値を更新し、まちまちで終了。セクター別では不動産管理・開発、電気通信サービスが上昇した一方、自動車・自動車部品が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比265円安の41605円。ADR市場では、対東証比較(1ドル147.21円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、信越化学工業<4063>、日本郵政<6178>、キヤノン<7751>、富士フイルム<4901>、中外製薬<4519>、ルネサス<6723>などが下落し、全般売り優勢となった。 <ST> 2025/07/25 07:11 NY市場・クローズ 23日のNY市場は上昇 [NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;45010.29;+507.85Nasdaq;21020.02;+127.33CME225;41640;+420(大証比)[NY市場データ]23日のNY市場は上昇。ダウ平均は507.85ドル高の45010.29ドル、ナスダックは127.33ポイント高の21020.02で取引を終了した。対日通商合意を好感し、寄り付き後、上昇。ベッセント財務長官が対中関税交渉も順調に進んでいることを明らかにすると投資家心理が一段と改善し、続伸した。中盤にかけ、トランプ政権が欧州連合(EU)と15%関税で合意に近いとの報道で期待感に買いがさらに加速し、相場は終盤にかけて上げ幅を拡大。ナスダックは過去最高値を更新し終了した。セクター別では医薬品・バイオが上昇した一方、保険が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比420円高の41640円。ADR市場では、対東証比較(1ドル146.47円換算)で、HOYA<7741>、みずほFG<8411>、三井住友FG<8316>、アドバンテスト<6857>、本田技研工業<7267>、ディスコ<6146>、日本電産<6594>などが上昇し、全般買い優勢となった。 <ST> 2025/07/24 07:14 NY市場・クローズ 22日のNY市場はまちまち [NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;44502.44;+179.37Nasdaq;20892.69;−81.48CME225;39610;-140(大証比)[NY市場データ]22日のNY市場はまちまち。ダウ平均は179.37ドル高の44502.44ドル、ナスダックは81.48ポイント安の20892.69で取引を終了した。主要企業決算の結果受け、寄り付き後、まちまち。一部企業が関税の影響で慎重な見通しを示し、警戒されたが、ベッセント財務長官が中国との会談で、双方の高関税停止合意延長も協議する可能性に言及したほか、トランプ大統領がフィリピンとの通商協議で合意の可能性を示唆し、好感材料となった。また、DRホートン(DHI)の好決算を受けた住宅セクターがけん引し、ダウは上昇に転じた。終盤にかけ上げ幅を拡大。ナスダックは史上最高値付近からの利益確定売りに押され、まちまちで終了した。S&P500種指数は連日で過去最高値を更新。セクター別では耐久消費財・アパレルや不動産が上昇した一方、半導体・同製造装置が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比140円安の39610円。ADR市場では、対東証比較(1ドル146.61円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、ルネサス<6723>、ソフトバンクG<9984>、ディスコ<6146>、アドバンテスト<6857>、東京エレク<8035>、任天堂<7974>などが下落し、全般売り優勢となった。 <ST> 2025/07/23 07:10 NY市場・クローズ 21日のNY市場はまちまち [NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;44323.07;−19.12Nasdaq;20974.18;+78.52CME225;39790;-40(大証比)[NY市場データ]21日のNY市場はまちまち。ダウ平均は19.12ドル安の44323.07ドル、ナスダックは78.52ポイント高の20974.18で取引を終了した。ベッセント財務長官発言を受け金利先安観に寄り付き後、上昇。相場は金利低下や主要企業決算への期待に買われ、終日堅調に推移した。終盤にかけて、政府報道官が8月1日にはさらなる関税書簡を送付する計画を明らかにすると、ダウは下落に転じた。ナスダックはプラス圏を維持し連日で史上最高値を更新し終了。セクター別では電気通信サービスやメディア・娯楽が上昇した一方、エネルギーが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比40円安の39790円。ADR市場では、対東証比較(1ドル147.35円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、武田薬品工業<4502>、オリエンランド<4661>、セブン&アイ・HD<3382>、ルネサス<6723>、SMC<6273>、中外製薬<4519>などが下落し、全般やや売り優勢となった。 <ST> 2025/07/22 07:35 NY市場・クローズ 18日のNY市場はまちまち [NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;44342.19;−142.30Nasdaq;20895.66;+10.01CME225;39700;-130(大証比)[NY市場データ]18日のNY市場はまちまち。ダウ平均は142.30ドル安の44342.19ドル、ナスダックは10.01ポイント高の20895.66で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が7月の利下げを支持する姿勢を再表明し、寄り付き後、上昇。中盤にかけ、トランプ大統領が全欧州連合(EU)製品に15-20%の最低関税を課す構えとの報道を嫌気し、相場は下落に転じた。ダウは一部企業決算を嫌気した売りに終盤にかけ、下げ幅を拡大。金利先安観が下支えとなり、ナスダックはかろうじてプラス圏を回復し連日で過去最高値を更新し、まちまちで終了した。セクター別では自動車・自動車部品が上昇した一方、エネルギーが下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比130円安の39700円。ADR市場では、対東証比較(1ドル148.81円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、中外製薬<4519>、セブン&アイ・HD<3382>、武田薬品工業<4502>、ルネサス<6723>、リクルートHD<6098>、第一三共<4568>などが下落し、全般売り優勢となった。 <ST> 2025/07/21 06:11 NY市場・クローズ 18日のNY市場はまちまち [NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;44342.19;−142.30Nasdaq;20895.66;+10.01CME225;39700;-130(大証比)[NY市場データ]18日のNY市場はまちまち。ダウ平均は142.30ドル安の44342.19ドル、ナスダックは10.01ポイント高の20895.66で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が7月の利下げを支持する姿勢を再表明し、寄り付き後、上昇。中盤にかけ、トランプ大統領が全欧州連合(EU)製品に15-20%の最低関税を課す構えとの報道を嫌気し、相場は下落に転じた。ダウは一部企業決算を嫌気した売りに終盤にかけ、下げ幅を拡大。金利先安観が下支えとなり、ナスダックはかろうじてプラス圏を回復し連日で過去最高値を更新し、まちまちで終了した。セクター別では自動車・自動車部品が上昇した一方、エネルギーが下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比130円安の39700円。ADR市場では、対東証比較(1ドル148.81円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、中外製薬<4519>、セブン&アイ・HD<3382>、武田薬品工業<4502>、ルネサス<6723>、リクルートHD<6098>、第一三共<4568>などが下落し、全般売り優勢となった。 <ST> 2025/07/19 07:42 NY市場・クローズ 17日のNY市場は続伸 [NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;44484.49;+229.71Nasdaq;20884.27;+153.78CME225;40045;+115(大証比)[NY市場データ]17日のNY市場は続伸。ダウ平均は229.71ドル高の44484.49ドル、ナスダックは153.78ポイント高の20884.27で取引を終了した。小売売上高が予想を上回ったほか、週次新規失業保険申請件数も減少し労働市場の底堅さを示す良好な経済指標を受け、寄り付き後、上昇。主要企業の決算を好感した買いも支援し、相場は終日堅調に推移した。終盤にかけ上げ幅を拡大し、ナスダックは連日で過去最高値を更新し、終了。セクター別では食品・飲料・タバコ、銀行が上昇した一方、ヘルスケア機器・サービスが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比115円高の40045円。ADR市場では、対東証比較(1ドル148.51円換算)で、日本電産<6594>、ルネサス<6723>、豊田自動織機<6201>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>、三菱UFJFG<8306>、東京エレク<8035>などが上昇し、全般買い優勢となった。 <ST> 2025/07/18 07:22 NY市場・クローズ 16日のNY市場は上昇 [NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;44254.78;+231.49Nasdaq;20730.49;+52.69CME225;39565;-25(大証比)[NY市場データ]16日のNY市場は上昇。ダウ平均は231.49ドル高の44254.78ドル、ナスダックは52.69ポイント高の20730.49で取引を終了した。生産者物価指数(PPI)が予想を下回り、利下げ期待の再燃で寄り付き後、上昇。トランプ大統領が近く連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長解任を検討しているとの報道を受け、FRBの独立性が脅かせる可能性を警戒した売りが加速、相場は一時大幅下落に転じた。その後、大統領がインタビューで「議長解任する可能性は非常に低い」とこたえたため警戒感の後退で、買戻しが強まり、プラス圏を回復。終盤にかけて、金利安やハイテクの上昇がけん引し、相場は一段高となり、終了。セクター別では半導体・同製造装置が上昇した一方、医薬品・バイオテクが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比25円安の39565円。ADR市場では、対東証比較(1ドル147.81円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、東京エレク<8035>、村田製作所<6981>、第一三共<4568>、SMC<6273>、ファーストリテ<9983>、デンソー<6902>、などが下落し、全般売り優勢となった。 <ST> 2025/07/17 07:19 NY市場・クローズ 15日のNY市場はまちまち [NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;44023.29;−436.36Nasdaq;20677.80;+37.47CME225;39615;-45(大証比)[NY市場データ]15日のNY市場はまちまち。ダウ平均は436.36ドル安の44023.29ドル、ナスダックは37.47ポイント高の20677.80で取引を終了した。消費者物価指数(CPI)で警戒されたほどインフレの高騰が見られず堅調に寄り付いた。同時に、トランプ政権の関税策の影響による一部価格上昇で、年内の利下げ期待が後退し、ダウは下落に転じた。ナスダックは半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、終日堅調に推移し、連日で史上最高値を更新しまちまちで終了。セクター別では半導体・同製造装置が上昇した一方、医薬品・バイオテクが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比45円安の39615円。ADR市場では、対東証比較(1ドル148.87円換算)で、豊田自動織機<6201>、日本郵政<6178>、日本電産<6594>、ソニー<6758>などが上昇した一方で、ゆうちょ銀行<7182>、武田薬品工業<4502>、村田製作所<6981>、デンソー<6902>、リクルートHD<6098>、第一三共<4568>、信越化学工業<4063>などは下落し、全般やや売り優勢となった。 <ST> 2025/07/16 07:20

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