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ククレブ・アドバイザーズ---3Qは2ケタ増収増益、通期連結業績予想の上方修正に加えて記念配当の実施を発表
配信日時:2025/07/15 15:00
配信元:FISCO
*15:00JST ククレブ・アドバイザーズ---3Qは2ケタ増収増益、通期連結業績予想の上方修正に加えて記念配当の実施を発表
ククレブ・アドバイザーズ<276A>は14日、2025年8月期第3四半期(24年9月-25年5月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比87.5%増の19.69億円、営業利益が同25.0%増の5.38億円、経常利益が同21.6%増の5.21億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同26.1%増の3.57億円となった。
同社は企業が保有する不動産の中でも、工場、研究開発施設や物流施設などの産業用不動産に着目し、情報が少なく、大手不動産会社が効率性の観点から扱いにくいとされる20億円以下のコンパクトサイズの企業不動産に対して、様々なソリューションを提供し、不動産テックシステムを活用することで効率的かつ収益性の高いビジネスを展開している。マーケットでの独自のポジショニングを展開する中、企業のCRE(Corporate Real Estate=企業不動産)戦略へのニーズの高さや上場による認知度向上などの要因も相まって、全国の産業集積地を中心にCRE関連の案件パイプラインが継続的に積み上がっている。また不動産テックシステムについては、ユーザーの利便性向上に向けた施策を継続的に実施している。また、本年4月に企業の土地有効活用支援に関する新規事業として、「有効活用不動産のマスターリース事業」の立ち上げを決定し、更なる収益機会の拡大を実現していくとしている。加えて、本年5月27日付で、地主株式会社と、不動産投資案件情報を連携した共同投資や不動産テックシステムの共同開発を具体的な取組みとした業務提携契約を締結した。
当第3四半期累計期間においては、販売用不動産の売却に伴うバランスシートを活用した不動産投資案件の売上計上、CREファンドに関する取引の受注、不動産テックシステムのサブスクリプションサービスの新規受注などにより、CREソリューションビジネスの売上は前年同期比97.5%増の18.47億円、不動産テックビジネスの売上は同5.9%増の1.21億円を計上した。重要KPIとして設定しているマッチングシステムに関し、地方銀行などの金融機関を中心に営業活動を進めている中、「ユーザー数」は478件(前年同期比47.1%増加)、「情報登録数」は6,649件(同21.5%増加)となり、同社の潜在案件数は順調に増加している。
2025年8月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比104.8%増(前回予想比18.2%増)の26.00億円、営業利益が同59.6%増(同3.3%増)の6.72億円、経常利益が同57.3%増(同3.8%増)の6.55億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同59.5%増(同7.4%増)の4.60億円としている。
また、同社は、2024年11月28日に東京証券取引所グロース市場へ上場したことに伴って、1株当たり2.00円の記念配当の実施を発表した。これにより、2025年8月期の期末配当金は1株あたり22.00円となる。
<AK>
同社は企業が保有する不動産の中でも、工場、研究開発施設や物流施設などの産業用不動産に着目し、情報が少なく、大手不動産会社が効率性の観点から扱いにくいとされる20億円以下のコンパクトサイズの企業不動産に対して、様々なソリューションを提供し、不動産テックシステムを活用することで効率的かつ収益性の高いビジネスを展開している。マーケットでの独自のポジショニングを展開する中、企業のCRE(Corporate Real Estate=企業不動産)戦略へのニーズの高さや上場による認知度向上などの要因も相まって、全国の産業集積地を中心にCRE関連の案件パイプラインが継続的に積み上がっている。また不動産テックシステムについては、ユーザーの利便性向上に向けた施策を継続的に実施している。また、本年4月に企業の土地有効活用支援に関する新規事業として、「有効活用不動産のマスターリース事業」の立ち上げを決定し、更なる収益機会の拡大を実現していくとしている。加えて、本年5月27日付で、地主株式会社と、不動産投資案件情報を連携した共同投資や不動産テックシステムの共同開発を具体的な取組みとした業務提携契約を締結した。
当第3四半期累計期間においては、販売用不動産の売却に伴うバランスシートを活用した不動産投資案件の売上計上、CREファンドに関する取引の受注、不動産テックシステムのサブスクリプションサービスの新規受注などにより、CREソリューションビジネスの売上は前年同期比97.5%増の18.47億円、不動産テックビジネスの売上は同5.9%増の1.21億円を計上した。重要KPIとして設定しているマッチングシステムに関し、地方銀行などの金融機関を中心に営業活動を進めている中、「ユーザー数」は478件(前年同期比47.1%増加)、「情報登録数」は6,649件(同21.5%増加)となり、同社の潜在案件数は順調に増加している。
2025年8月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比104.8%増(前回予想比18.2%増)の26.00億円、営業利益が同59.6%増(同3.3%増)の6.72億円、経常利益が同57.3%増(同3.8%増)の6.55億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同59.5%増(同7.4%増)の4.60億円としている。
また、同社は、2024年11月28日に東京証券取引所グロース市場へ上場したことに伴って、1株当たり2.00円の記念配当の実施を発表した。これにより、2025年8月期の期末配当金は1株あたり22.00円となる。
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