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日空調 Research Memo(5):政策保有株式の縮減が進み、自己資本比率は58.6%へ上昇
配信日時:2025/06/27 14:05
配信元:FISCO
*14:05JST 日空調 Research Memo(5):政策保有株式の縮減が進み、自己資本比率は58.6%へ上昇
■業績動向
2. 財務状況
新日本空調<1952>の2025年3月期末の財務状況は、流動資産は89,836百万円(前期末比5,539百万円増)となった。主な増減要因は現金及び預金の増加6,642百万円、売掛債権(受取手形・電子記録債権・完成工事未収入金等)の減少3,319百万円、有価証券の増加300百万円、未成工事支出金の増加620百万円などによる。固定資産は28,330百万円(同4,724百万円減)となったが、主に政策保有株式の縮減方針に沿った投資有価証券の売却や時価評価減による投資その他の資産の減少4,685百万円による。この結果、2025年3月期末の資産合計は118,166百万円(同814百万円増)となった。
流動負債は46,899百万円(前期末比1,327百万円減)となった。主な増減要因は支払手形・工事未払金(電子記録債務を含む)の増加2,507百万円、短期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)の減少6,083百万円、未成工事受入金の減少565百万円などによる。固定負債は1,972百万円(同1,557百万円減)となったが、主な要因は繰延税金負債の減少1,566百万円であった。この結果、負債合計は48,872百万円(同2,884百万円減)となった。純資産合計は、69,294百万円(同3,699百万円増)となったが、主に当期純利益の計上による利益剰余金の増加6,682百万円、その他有価証券評価差額金の減少2,786百万円などによるものである。この結果、2025年3月期末の自己資本比率は58.6%(前期末は55.8%)となった。
3. キャッシュ・フローの状況
2025年3月期の営業活動によるキャッシュ・フローは14,238百万円の収入となった。主な収入は、税金等調整前当期純利益の計上13,922百万円、減価償却費661百万円、売上債権の減少3,694百万円、仕入債務の増加2,194百万円によるもので、主な支出は未成工事受入金の減少703百万円、法人税等の支払額3,175百万円などであった。投資活動によるキャッシュ・フローは2,048百万円の収入となった。主な支出は有形固定資産の取得206百万円、無形固定資産の取得395百万円などで、主な収入は投資有価証券の売却による収入(ネット)2,633百万円などであった。財務活動によるキャッシュ・フローは10,184百万円の支出となったが、主な支出は、長短借入金の純減額6,166百万円、自己株式の取得による支出1,012百万円、配当金の支払額2,974百万円であった。
この結果、2025年3月期の現金及び現金同等物は6,638百万円増加し、期末残高は20,120百万円となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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2. 財務状況
新日本空調<1952>の2025年3月期末の財務状況は、流動資産は89,836百万円(前期末比5,539百万円増)となった。主な増減要因は現金及び預金の増加6,642百万円、売掛債権(受取手形・電子記録債権・完成工事未収入金等)の減少3,319百万円、有価証券の増加300百万円、未成工事支出金の増加620百万円などによる。固定資産は28,330百万円(同4,724百万円減)となったが、主に政策保有株式の縮減方針に沿った投資有価証券の売却や時価評価減による投資その他の資産の減少4,685百万円による。この結果、2025年3月期末の資産合計は118,166百万円(同814百万円増)となった。
流動負債は46,899百万円(前期末比1,327百万円減)となった。主な増減要因は支払手形・工事未払金(電子記録債務を含む)の増加2,507百万円、短期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)の減少6,083百万円、未成工事受入金の減少565百万円などによる。固定負債は1,972百万円(同1,557百万円減)となったが、主な要因は繰延税金負債の減少1,566百万円であった。この結果、負債合計は48,872百万円(同2,884百万円減)となった。純資産合計は、69,294百万円(同3,699百万円増)となったが、主に当期純利益の計上による利益剰余金の増加6,682百万円、その他有価証券評価差額金の減少2,786百万円などによるものである。この結果、2025年3月期末の自己資本比率は58.6%(前期末は55.8%)となった。
3. キャッシュ・フローの状況
2025年3月期の営業活動によるキャッシュ・フローは14,238百万円の収入となった。主な収入は、税金等調整前当期純利益の計上13,922百万円、減価償却費661百万円、売上債権の減少3,694百万円、仕入債務の増加2,194百万円によるもので、主な支出は未成工事受入金の減少703百万円、法人税等の支払額3,175百万円などであった。投資活動によるキャッシュ・フローは2,048百万円の収入となった。主な支出は有形固定資産の取得206百万円、無形固定資産の取得395百万円などで、主な収入は投資有価証券の売却による収入(ネット)2,633百万円などであった。財務活動によるキャッシュ・フローは10,184百万円の支出となったが、主な支出は、長短借入金の純減額6,166百万円、自己株式の取得による支出1,012百万円、配当金の支払額2,974百万円であった。
この結果、2025年3月期の現金及び現金同等物は6,638百万円増加し、期末残高は20,120百万円となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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