本日の注目個別銘柄
フジクラ、日製鋼所、エン・ジャパンなど
配信日時:2025/04/08 16:06
配信元:FISCO
<4849> エン・ジャパン 1632 +215急騰。前日に提出された大量保有報告書によると、オアシスマネジメントが新たに5.93%を保有する大株主になったことが明らかになった。保有目的は、ポートフォリオ投資および重要提案行為。株主価値向上策などにつながる流れとして期待感が先行する形。一方、SMBC日興証券では投資判断を「1」から「2」に、目標株価も3600円から1700円に引き下げた。26年3月期からの成長局面入り期待後退との見方。
<2659> サンエー 2666 -114大幅続落。前日に25年2月期決算を発表、営業利益は169億円で前期比2.8%増となり、従来予想を小幅に上振れた。一方、26年2月期は172億円で同1.8%増と、小幅増益が継続する見込み。年間配当金は前期比20円増の100円を計画。24年2月期まで高い利益成長が継続していた中、目先の増益率鈍化基調がマイナス視された。前日は決算発表後に下げ幅拡大となったが、本日も地合い改善の中で売りが先行した。
<4825> WNIウェザー 3255 +362急伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は31.4億円で前年同期比37.1%増となり、通期予想は従来の38億円から42億円に上方修正した。AIなどを用いた運営モデルのシステム化の推進が想定より順調に進捗、特にBtoB事業において運営品質維持に必要な人員数の増加が抑制でき、利益率が改善したもよう。サプライズは限定的とみられるが、地合い改善の中でストレートに好反応見せる展開へ。
<7513> コジマ 1019 +99急伸。前日に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は従来予想の24億円から34.4億円、前年同期比57.2%増に、通期では64億円から75.5億円、前期比18.7%増にそれぞれ上方修正。携帯電話の販売好調に加えて、エアコンなどの季節家電も温低下の影響で好調に推移しているもよう。また、下半期には創業70周年記念セールを行う予定で、これによる売上増効果も見込んでいるようだ。
<5401> 日本製鉄 2907 +164.5大幅反発。トランプ米大統領は同社によるUSスチールの買収について対米外国投資委員会に再度審査をするよう指示、大統領令と同じ効力を持つ覚書に署名しているもよう。国家安全保障上のリスクについて、リスク軽減のための同社提案が十分かどうかを審査する。買収に向けた展開に前進との見方から、前日にUSスチールは16%超の上昇、関税策が強化されつつある中で、同社にとっても買収前進をポジティブ視する動きに。
<3186> ネクステージ 1375 +27大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は21億円で前年同期比3.8%減となり、据え置きの通期予想150億円との比較ではやや低進捗と捉えられた。ただ、会社予想線上での着地とされており、ほぼ市場予想水準でもあるようだ。地合いの改善もあって過度な警戒感後退の動きが先行へ。ただ、中古車相場は追い風になっていたとみられるほか、総合店の出店計画下方修正などもあり、高寄り後は伸び悩む動きにも。
<5803> フジクラ 4293 +700ストップ高。前日の米国市場では、ナスダック指数が3日ぶりに反発、SOX指数も上昇している。前日の時間外取引の推移からみると、想定以上に下げ渋る動きとなっている。為替市場でもドル高・円安が進行し、本日の株式市場は全般リバウンドを強める動きに。同社はここ3営業日での下落率が32.9%、プライム市場ではキオクシアに次ぐ下落率となっており、リバウンド狙いの押し目買いが活発化しているもよう。
<7167> めぶきFG 599.5 +72.6急伸。発行済み株式数の4.57%に当たる4500万株、230億円を上限とする自己株式の取得実施を発表している。取得期間は4月8日から6月20日まで。株主還元の充実ならびに資本効率の向上を取得目的としている。うち、2344万8400株を本日の立会外取引で取得したと発表しているが、今後の取得余地も大きく、短期的な需給改善を期待する動きが優勢。なお、本日は銀行株が全般反発に転じていることも支援。
<7269> スズキ 1563 -7.5もみ合い。9570万9000株の売出、1435万6300株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表。売出人は東京海上日動火災、損害保険ジャパン。14日から16日までの間に売出価格が決まる。当面の需給悪化につながるものとして警戒された。ただ、本日は自動車株を含めた全体株高の流れになっており、また、セクター内では米国関税の影響が相対的に乏しい銘柄として注目され、売り圧力も限定的に。
<5631> 日製鋼所 4566 +700ストップ高。SMBC日興証券では投資判断「1」を継続し、目標株価を7400円から7600円に引き上げた。原子力と防衛の両輪で成長可能な銘柄として推奨している。素形材・エンジニアリング事業が牽引して25年3月期営業利益は会社計画上振れの着地を予想、26年3月期にかけても、減価償却費が増加するものの豊富な受注残を背景に安定的な営業増益が可能とみている。なお、ここ3営業日で株価は26.4%下落した。
<ST>
<2659> サンエー 2666 -114大幅続落。前日に25年2月期決算を発表、営業利益は169億円で前期比2.8%増となり、従来予想を小幅に上振れた。一方、26年2月期は172億円で同1.8%増と、小幅増益が継続する見込み。年間配当金は前期比20円増の100円を計画。24年2月期まで高い利益成長が継続していた中、目先の増益率鈍化基調がマイナス視された。前日は決算発表後に下げ幅拡大となったが、本日も地合い改善の中で売りが先行した。
<4825> WNIウェザー 3255 +362急伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は31.4億円で前年同期比37.1%増となり、通期予想は従来の38億円から42億円に上方修正した。AIなどを用いた運営モデルのシステム化の推進が想定より順調に進捗、特にBtoB事業において運営品質維持に必要な人員数の増加が抑制でき、利益率が改善したもよう。サプライズは限定的とみられるが、地合い改善の中でストレートに好反応見せる展開へ。
<7513> コジマ 1019 +99急伸。前日に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は従来予想の24億円から34.4億円、前年同期比57.2%増に、通期では64億円から75.5億円、前期比18.7%増にそれぞれ上方修正。携帯電話の販売好調に加えて、エアコンなどの季節家電も温低下の影響で好調に推移しているもよう。また、下半期には創業70周年記念セールを行う予定で、これによる売上増効果も見込んでいるようだ。
<5401> 日本製鉄 2907 +164.5大幅反発。トランプ米大統領は同社によるUSスチールの買収について対米外国投資委員会に再度審査をするよう指示、大統領令と同じ効力を持つ覚書に署名しているもよう。国家安全保障上のリスクについて、リスク軽減のための同社提案が十分かどうかを審査する。買収に向けた展開に前進との見方から、前日にUSスチールは16%超の上昇、関税策が強化されつつある中で、同社にとっても買収前進をポジティブ視する動きに。
<3186> ネクステージ 1375 +27大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は21億円で前年同期比3.8%減となり、据え置きの通期予想150億円との比較ではやや低進捗と捉えられた。ただ、会社予想線上での着地とされており、ほぼ市場予想水準でもあるようだ。地合いの改善もあって過度な警戒感後退の動きが先行へ。ただ、中古車相場は追い風になっていたとみられるほか、総合店の出店計画下方修正などもあり、高寄り後は伸び悩む動きにも。
<5803> フジクラ 4293 +700ストップ高。前日の米国市場では、ナスダック指数が3日ぶりに反発、SOX指数も上昇している。前日の時間外取引の推移からみると、想定以上に下げ渋る動きとなっている。為替市場でもドル高・円安が進行し、本日の株式市場は全般リバウンドを強める動きに。同社はここ3営業日での下落率が32.9%、プライム市場ではキオクシアに次ぐ下落率となっており、リバウンド狙いの押し目買いが活発化しているもよう。
<7167> めぶきFG 599.5 +72.6急伸。発行済み株式数の4.57%に当たる4500万株、230億円を上限とする自己株式の取得実施を発表している。取得期間は4月8日から6月20日まで。株主還元の充実ならびに資本効率の向上を取得目的としている。うち、2344万8400株を本日の立会外取引で取得したと発表しているが、今後の取得余地も大きく、短期的な需給改善を期待する動きが優勢。なお、本日は銀行株が全般反発に転じていることも支援。
<7269> スズキ 1563 -7.5もみ合い。9570万9000株の売出、1435万6300株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表。売出人は東京海上日動火災、損害保険ジャパン。14日から16日までの間に売出価格が決まる。当面の需給悪化につながるものとして警戒された。ただ、本日は自動車株を含めた全体株高の流れになっており、また、セクター内では米国関税の影響が相対的に乏しい銘柄として注目され、売り圧力も限定的に。
<5631> 日製鋼所 4566 +700ストップ高。SMBC日興証券では投資判断「1」を継続し、目標株価を7400円から7600円に引き上げた。原子力と防衛の両輪で成長可能な銘柄として推奨している。素形材・エンジニアリング事業が牽引して25年3月期営業利益は会社計画上振れの着地を予想、26年3月期にかけても、減価償却費が増加するものの豊富な受注残を背景に安定的な営業増益が可能とみている。なお、ここ3営業日で株価は26.4%下落した。
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