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高島---3Qは増収、建材及び産業資材セグメントが増収に
配信日時:2025/02/13 14:27
配信元:FISCO
*14:27JST 高島---3Qは増収、建材及び産業資材セグメントが増収に
高島<8007>は12日、2025年3月期第3四半期(24年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.1%増の711.38億円、営業利益が同0.7%減の16.40億円、経常利益が同15.5%減の15.51億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同20.1%減の9.70億円となった。
建材セグメントの売上高は前年同期比9.9%増の468.15億円、セグメント利益は同20.8%減の12.99億円となった。建設資材分野は、大型物件を獲得したこと、及び2023年6月に連結子会社化した岩水開発について前年同期は5か月分の寄与であったものが当期については9か月分の寄与となったことにより増収となった。また、再生可能エネルギー分野においては、市況活況を背景に堅調に推移したことから増収となった。一方で、セグメント利益は、建設資材分野において一部物件の収益性が下振れたこと、断熱資材分野で市場低迷により出荷が減少したこと、及び間接経費の負担が増加したことにより減益となった。
産業資材セグメントの売上高は前年同期比5.7%増の131.75億円、セグメント利益は同38.4%増の7.27億円となった。樹脂関連資材分野は、自動車関連や電子機器・精密機器関連の部材・物流資材を中心に受注が拡大し、近年低迷が続いた鉄道車輌も回復基調となり増収となった。繊維関連資材分野は、トラック資材を中心とする重布関連の復調や産業用機能性繊維の伸長、また防衛省向け装備品や建築用繊維製品の受注の拡大により増収となった。セグメント全体としては、樹脂資材・繊維資材の両分野で増収したことに加えて、連結子会社の工場稼働率が向上したことにより増益となった。
電子・デバイスセグメントの売上高は前年同期比0.6%減の111.69億円、セグメント利益は同107.1%増の6.05億円となった。デバイス分野は、電子部品の供給不足の反動で主要顧客に積みあがっていた部品在庫の出荷が進んだことにより、受注数が増加したが、価格競争激化により増収減益となった。一方で、アセンブリ分野は、白物家電関連が低調に推移したが、デジタルカメラ関連が前年より受注が拡大し、減収増益となった。
賃貸不動産セグメントは前連結会計年度において賃貸ホテルの売却を行っているため、当第3四半期連結累計期間においては売上高、セグメント利益ともに発生していない。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.3%増の940.00億円、営業利益が同14.4%増の20.00億円、経常利益が同0.2%減の20.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同66.9%減の16.00億円とする期初計画を据え置いている。 <ST>
建材セグメントの売上高は前年同期比9.9%増の468.15億円、セグメント利益は同20.8%減の12.99億円となった。建設資材分野は、大型物件を獲得したこと、及び2023年6月に連結子会社化した岩水開発について前年同期は5か月分の寄与であったものが当期については9か月分の寄与となったことにより増収となった。また、再生可能エネルギー分野においては、市況活況を背景に堅調に推移したことから増収となった。一方で、セグメント利益は、建設資材分野において一部物件の収益性が下振れたこと、断熱資材分野で市場低迷により出荷が減少したこと、及び間接経費の負担が増加したことにより減益となった。
産業資材セグメントの売上高は前年同期比5.7%増の131.75億円、セグメント利益は同38.4%増の7.27億円となった。樹脂関連資材分野は、自動車関連や電子機器・精密機器関連の部材・物流資材を中心に受注が拡大し、近年低迷が続いた鉄道車輌も回復基調となり増収となった。繊維関連資材分野は、トラック資材を中心とする重布関連の復調や産業用機能性繊維の伸長、また防衛省向け装備品や建築用繊維製品の受注の拡大により増収となった。セグメント全体としては、樹脂資材・繊維資材の両分野で増収したことに加えて、連結子会社の工場稼働率が向上したことにより増益となった。
電子・デバイスセグメントの売上高は前年同期比0.6%減の111.69億円、セグメント利益は同107.1%増の6.05億円となった。デバイス分野は、電子部品の供給不足の反動で主要顧客に積みあがっていた部品在庫の出荷が進んだことにより、受注数が増加したが、価格競争激化により増収減益となった。一方で、アセンブリ分野は、白物家電関連が低調に推移したが、デジタルカメラ関連が前年より受注が拡大し、減収増益となった。
賃貸不動産セグメントは前連結会計年度において賃貸ホテルの売却を行っているため、当第3四半期連結累計期間においては売上高、セグメント利益ともに発生していない。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.3%増の940.00億円、営業利益が同14.4%増の20.00億円、経常利益が同0.2%減の20.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同66.9%減の16.00億円とする期初計画を据え置いている。 <ST>
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