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【実況!決算説明会】スパークス・グループ<8739>---2025年3月期第2四半期決算
配信日時:2024/11/20 09:10
配信元:FISCO
*09:10JST 【実況!決算説明会】スパークス・グループ<8739>---2025年3月期第2四半期決算
このコンテンツは、スパークス・グループ<8739>の2025年3月期第2四半期決算説明会の音声を文字に起こしたものです。なお、実際の説明会で使用された資料は、同社のウェブサイトをご覧下さい。
【第2四半期業績と新たな投資領域への挑戦に向けたCEOメッセージ】
みなさま、こんにちは。
スパークスの阿部修平でございます。
2024年度第2四半期は預かり資産残高と基礎収益において過去最高水準を維持することができました。事業基盤の着実な成長と新たな領域への挑戦を具体化することができた四半期でした。
当第2四半期末の預かり資産残高は前期末に比べ0.6%増加し1兆9,011億円となりました。
営業収益は前年同期に比べ9.9%増の87億16百万円、営業利益は3.6%増の36億60百万円となり、順調に成長しております。
預かり資産残高や基礎収益、営業利益は確実に成長している一方、時価総額の拡大・成長が
劣後していることについて、経営者として、忸怩(じくじ)たる思いを強めております。
株主様のご期待に応えるために更なる高みを目指し、改めて最大限努力をしてまいります。
株主の皆様への利益還元として10月31日に3億円、21万株を上限とした自己株式の取得を
発表いたしました。なお、今回取得する自己株式の全株消却を同時に決議しました。
安定的な配当に加えて、自己株式の取得及び消却をすることで、さらなる株主還元の充実に努めてまいります。
私たちは、世界で最も信頼・尊敬されるインベストメントカンパニーになるというビジョンの実現に向け、2026年3月までに預かり資産残高で3兆円を目指しています。この目標を達成するために、日本株式、OneAsia、実物資産、プライベートエクイティ投資といった4つの分野へ注力することに加えて、新たな領域への挑戦を進めています。
今回の決算発表と同時に北海道ニセコ地区で高級ヴィラの開発プロジェクトを開始したことをご報告させていただきました。
スパークスは、北海道での再生可能エネルギーの発電事業の運営や
苫小牧市で大規模な再生可能エネルギーを活用した水素サプライチェーンを構築する実証事業を実施しております。
北海道には、再生可能エネルギーだけでなく、観光という産業にも大きな可能性を感じております。地方創生という観点からも数年前からニセコ地区に注目してきました。
ニセコ地区は世界から高い関心を集めている場所であり、世界でも有数のスノーリゾートとして期待が高まっています。そのニセコ地区において、国内外の富裕層向けに、新たな観光インフラとして高級ヴィラの開発プロジェクトをスタートいたしました。このプロジェクトをはじめたことで、北海道という地域において、スパークスに対する関心、期待が非常に高まっているのを直接感じております。
開発プロジェクト自体も非常に収益性は高いと思われますが、投資会社として、このプロジェクトを起点に北海道における具体的な事業や投資機会を発掘し、グローバルに発信していきたいと考えております。
繰り返しになりますが、北海道は大変魅力的な地域です。10月30日に日経新聞で報道されているようにラピダスの進出に伴う経済波及効果は最大で累計18兆8,000億円と見積もられています。ラピダスの半導体だけでなく、観光やエネルギー、スタートアップなど様々な分野で発展の可能性を秘めた地域だと感じております。
資産運用特区として指定されていることもあり、北海道という地域全体の発展に貢献するユニークな投資を実現したいと考えております。
スパークスは、創業以来新たな投資領域への挑戦を具体化し、成長してまいりました。
地域の創生・開発プロジェクトは私たちにとって次の成長を約束する新しい領域だと確信しております。
創業以来35年、常にスパークスをご支援いただいた多くの株主のみなさまに、改めて御礼申し上げます。
皆様のご期待に応えられるように最大限取り組んでまいります。
ご清聴いただきまして、ありがとうございました。 <ST>
【第2四半期業績と新たな投資領域への挑戦に向けたCEOメッセージ】
みなさま、こんにちは。
スパークスの阿部修平でございます。
2024年度第2四半期は預かり資産残高と基礎収益において過去最高水準を維持することができました。事業基盤の着実な成長と新たな領域への挑戦を具体化することができた四半期でした。
当第2四半期末の預かり資産残高は前期末に比べ0.6%増加し1兆9,011億円となりました。
営業収益は前年同期に比べ9.9%増の87億16百万円、営業利益は3.6%増の36億60百万円となり、順調に成長しております。
預かり資産残高や基礎収益、営業利益は確実に成長している一方、時価総額の拡大・成長が
劣後していることについて、経営者として、忸怩(じくじ)たる思いを強めております。
株主様のご期待に応えるために更なる高みを目指し、改めて最大限努力をしてまいります。
株主の皆様への利益還元として10月31日に3億円、21万株を上限とした自己株式の取得を
発表いたしました。なお、今回取得する自己株式の全株消却を同時に決議しました。
安定的な配当に加えて、自己株式の取得及び消却をすることで、さらなる株主還元の充実に努めてまいります。
私たちは、世界で最も信頼・尊敬されるインベストメントカンパニーになるというビジョンの実現に向け、2026年3月までに預かり資産残高で3兆円を目指しています。この目標を達成するために、日本株式、OneAsia、実物資産、プライベートエクイティ投資といった4つの分野へ注力することに加えて、新たな領域への挑戦を進めています。
今回の決算発表と同時に北海道ニセコ地区で高級ヴィラの開発プロジェクトを開始したことをご報告させていただきました。
スパークスは、北海道での再生可能エネルギーの発電事業の運営や
苫小牧市で大規模な再生可能エネルギーを活用した水素サプライチェーンを構築する実証事業を実施しております。
北海道には、再生可能エネルギーだけでなく、観光という産業にも大きな可能性を感じております。地方創生という観点からも数年前からニセコ地区に注目してきました。
ニセコ地区は世界から高い関心を集めている場所であり、世界でも有数のスノーリゾートとして期待が高まっています。そのニセコ地区において、国内外の富裕層向けに、新たな観光インフラとして高級ヴィラの開発プロジェクトをスタートいたしました。このプロジェクトをはじめたことで、北海道という地域において、スパークスに対する関心、期待が非常に高まっているのを直接感じております。
開発プロジェクト自体も非常に収益性は高いと思われますが、投資会社として、このプロジェクトを起点に北海道における具体的な事業や投資機会を発掘し、グローバルに発信していきたいと考えております。
繰り返しになりますが、北海道は大変魅力的な地域です。10月30日に日経新聞で報道されているようにラピダスの進出に伴う経済波及効果は最大で累計18兆8,000億円と見積もられています。ラピダスの半導体だけでなく、観光やエネルギー、スタートアップなど様々な分野で発展の可能性を秘めた地域だと感じております。
資産運用特区として指定されていることもあり、北海道という地域全体の発展に貢献するユニークな投資を実現したいと考えております。
スパークスは、創業以来新たな投資領域への挑戦を具体化し、成長してまいりました。
地域の創生・開発プロジェクトは私たちにとって次の成長を約束する新しい領域だと確信しております。
創業以来35年、常にスパークスをご支援いただいた多くの株主のみなさまに、改めて御礼申し上げます。
皆様のご期待に応えられるように最大限取り組んでまいります。
ご清聴いただきまして、ありがとうございました。 <ST>
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