注目トピックス 日本株
はてな---パブリックチェーン「Japan Open Chain」に共同運営者として参画
配信日時:2024/10/25 16:28
配信元:FISCO
*16:28JST はてな---パブリックチェーン「Japan Open Chain」に共同運営者として参画
はてな<3930>は24日、日本ブロックチェーン基盤が運営・管理するパブリックチェーンである「Japan Open Chain(JOC)」に共同運営者(バリデータ)として参画したことを発表した。
JOCは、世界中の誰もがブロックチェーン技術を安心・安全かつ実用的に利用できるよう、オープンで運営が明確なブロックチェーン・インフラをつくるプロジェクトである。ブロックチェーンを通じて社会課題を解決するために、信頼ある日本企業が日本法に準拠した運営を行っている。
同社は、JOCの管理・運営に参画することで、ほかの企業とともにブロックチェーン・インフラの構築に貢献していく。また、JOCを活用した社会課題解決につながるWeb3サービスの検討を進めていく予定である。
<AK>
JOCは、世界中の誰もがブロックチェーン技術を安心・安全かつ実用的に利用できるよう、オープンで運営が明確なブロックチェーン・インフラをつくるプロジェクトである。ブロックチェーンを通じて社会課題を解決するために、信頼ある日本企業が日本法に準拠した運営を行っている。
同社は、JOCの管理・運営に参画することで、ほかの企業とともにブロックチェーン・インフラの構築に貢献していく。また、JOCを活用した社会課題解決につながるWeb3サービスの検討を進めていく予定である。
<AK>
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注目トピックス 日本株
【今週の注目トピック(1)】話題のテーマ『各社、出社回帰の流れが進む』など
*17:33JST 【今週の注目トピック(1)】話題のテーマ『各社、出社回帰の流れが進む』など
■各社、出社回帰の流れが進む(10/21)【オフィス関連】日本企業の出社回帰が進んでいると伝わっている。アマゾンジャパンは2025年1月から原則出社を社員に求めるほか、メルカリ<4385>は週2日の出社を推奨する取り組みを始めたとのこと。業務内容や個別事情に合わせて在宅勤務も活用しつつ、対面中心のコミュニケーションで生産性や会社への帰属意識を高めようとする動きが広がってきたようだ。<2375>ギグワークス{シェアオフィス・コワーキングスペースなどの支援を展開}<3479>TKP{貸会議室事業では大手}<3929>ソーシャルワイヤー{海外でシェアオフィス事業を展開}<4437>gooddaysHD{シェアオフィス関連事業も手掛ける}--------------------■紙幣発行高が10カ月連続でマイナス(10/21)【QR関連】世の中に出回るお札の総額が減少していると伝わっている。日銀によると、9月末の紙幣の発行高は119.3兆円で、前年同月末に比べ1.1%減となったようだ。10カ月連続のマイナスで、統計上比較可能な1954年以降の70年間で最長となったもよう。キャッシュレス決済の普及も一因となっており、QR関連銘柄の刺激材料となろう。<4689>ラインヤフー{傘下にヤフー、LINE、PayPay、ZOZOなど}<4755>楽天グループ{クレカや楽天ペイなどの金融サービスも展開}<4385>メルカリ{フリマアプリ「メルカリ」を運営、メルペイも展開}<9020>JR東日本{国内最大の鉄道会社、Suicaが注力}<9432>NTT{傘下のNTTドコモが「d払い」を展開}<9433>KDDI{スマートフォン決済「auペイ」を展開}--------------------■日光市で氷点下2度を観測(10/21)【アパレル関連】10月21日、栃木県日光市の土呂部で午前6時に氷点下2度を観測し、関東で今季初の冬日となったことが報じられている。長い夏がようやく終わり、足元で気温が低下してきていることもあり、冬物衣料の商戦が今後活発化していきそうだ。<3092>ZOZO {ファッションECサイト「ZOZOTOWN」を運営}<3612>ワールド {国内総合ファッション大手}<5892>yutori {「9090」や「Younger Song」などを展開}<7606>Uアローズ {大手セレクトショップ}<8016>オンワードHD {「23区」等を展開するアパレル大手}--------------------■米、宇宙関連品目の輸出規制を緩和(10/21)【宇宙】バイデン米政権は宇宙に関連する品目の輸出規制を緩和するとこのほど公表したと、日本経済新聞が報じている。報道によると、安全保障と外交関係を考慮したうえで米国企業が同盟国・友好国に人工衛星や宇宙船の部品など特定品目を輸出する際の規制を緩和するという。宇宙ビジネスが拡大するなかで米国企業の海外展開を後押しするとしている。宇宙関連企業が注目されそうだ。<6701>NEC{衛星システムなど宇宙ソリューション提供}<7739>キヤノン電子{超小型衛星軸に2030年宇宙関連売上1000億円目指す}<8002>丸紅{衛星打ち上げのインターステラテクノロジズに出資}<2667>イメージワン{レーダー衛星の画像データ販売}<4667>アイサンテクノロジー{衛星信号による自動運転など研究開発}<4274>細谷火工{人工衛星向け低毒性燃料などを研究開発}<3569>セーレン{超小型人工衛星手掛ける}--------------------■ロシア軍 北朝鮮兵士に軍服など用意か(10/21)【防衛】北朝鮮の兵士がロシアによる軍事侵攻が続くウクライナに投入されるという見方が出る中、ウクライナ当局は、ロシア軍が北朝鮮の兵士に軍服のサイズなどを尋ねるために用意した調査票だとする文書を公開したと各メディアが報じている。<4274>細谷火工 {火薬を使用して加工した火工品}<6203>豊和工業 {自衛隊に火器}<6208>石川製作所 {機雷などの防衛機器を製造}<6946>日本アビオニクス {防衛システム機器}<7721>東京計器 {防衛・通信機器}
<CS>
2024/10/27 17:33
注目トピックス 日本株
ADR日本株ランキング~日本郵政など全般やや買い優勢、シカゴは大阪比85円高の38095円~
*07:39JST ADR日本株ランキング~日本郵政など全般やや買い優勢、シカゴは大阪比85円高の38095円~
ADR(米国預託証券)の日本株は、対東証比較(1ドル152.32円換算)で、日本郵政<6178>、中外製薬<4519>、SMC<6273>、ソニー<6758>、東京エレク<8035>、HOYA<7741>、本田技研工業<7267>などが上昇し、全般やや買い優勢。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比85円高の38,095円。米国株式市場はまちまち。ダウ平均は259.96ドル安の42,114.40ドル、ナスダックは103.12ポイント高の18,518.60で取引を終了した。ミシガン大消費者信頼感指数が予想を上回りソフトランディング期待に買われ、寄り付き後、上昇。その後、ダウはマクドナルド(MCD)の下落が重しとなったほか、長期金利上昇を警戒した売りに下落に転じ、終盤にかけて下げ幅を拡大した。一方、ナスダックは来週の主要ハイテク企業の決算に期待した買いに終日堅調に推移し、まちまちで終了。25日のニューヨーク外為市場でドル・円は151円80銭から152円38銭まで上昇し、152円34銭で引けた。米9月耐久財受注速報値が予想程落ち込まず、さらに、米10月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値が予想以上に上方修正され長期金利動向に伴いドル買いに転じた。ユーロ・ドルは1.0839ドルへ上昇後、1.0793ドルまで下落し、1.0795ドルで引けた。ドイツのIFO期待指数の上昇でユーロ買いが強まったのち、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁などのハト派発言で追加利下げを織り込むユーロ売りが強まった。25日のNY原油先物12月限は反発(NYMEX原油12月限終値:71.78 ↑1.59)。■ADR上昇率上位銘柄(25日)銘柄コード 銘柄名 終値(ドル) 日本円換算価格 日本終値比 騰落率<8830> 住友不動産 17ドル 5179円 (607円) +13.28%<9107> 川崎汽船 15.08ドル 2297円 (267円) +13.15%<6178> 日本郵政 10ドル 1523円 (154円) +11.25%<2801> キッコーマン 24.1ドル 1835円 (130円) +7.62%<4519> 中外製薬 23.6ドル 7190円 (321円) +4.67%■ADR下落率下位銘柄(25日)銘柄コード 銘柄名 終値(ドル) 日本円換算価格 日本終値比 騰落率<7182> ゆうちょ銀行 7.95ドル 1211円 (-130円) -9.69%<8750> 第一生命HD 22.4ドル 3412円 (-330円) -8.82%<4063> 信越化学工業 18.7ドル 5697円 (-63円) -1.09%<7259> アイシン精機 10.65ドル 1622円 (-17.5円) -1.07%<4755> 楽天 5.76ドル 877円 (-8.7円) -0.98%■その他ADR銘柄(25日)銘柄コード 銘柄名 終値(ドル) 日本円換算価格 日本終値比<2914> 日本たばこ産業 13.41ドル 4086円 (-3円)<3382> セブン&アイ・HD 14.82ドル 2258円 (-6円)<4063> 信越化学工業 18.7ドル 5697円 (-63円)<4502> 武田薬品工業 13.57ドル 4134円 (29円)<4519> 中外製薬 23.6ドル 7190円 (321円)<4543> テルモ 19.13ドル 2914円 (8円)<4568> 第一三共 31.69ドル 4827円 (34円)<4661> オリエンランド 23.11ドル 3520円 (7円)<4901> 富士フイルム 11.8ドル 3595円 (-7円)<5108> ブリヂストン 18.01ドル 5487円 (26円)<6098> リクルートHD 11.87ドル 9040円 (-18円)<6146> ディスコ 24.7ドル 37623円 (-77円)<6178> 日本郵政 10ドル 1523円 (154円)<6201> 豊田自動織機 73.15ドル 11142円 (22円)<6273> SMC 21ドル 63974円 (994円)<6301> 小松製作所 25.81ドル 3931円 (10円)<6367> ダイキン工業 11.8ドル 17974円 (-6円)<6501> 日立製作所 52.45ドル 3995円 (-18円)<6503> 三菱電機 30.34ドル 2311円 (9.5円)<6594> 日本電産 5.11ドル 3113円 (-10円)<6702> 富士通 19.53ドル 2975円 (-3円)<6723> ルネサス 6.61ドル 2014円 (-1円)<6758> ソニー 17.62ドル 2684円 (39円)<6857> アドバンテスト 51.5ドル 7844円 (24円)<6902> デンソー 13.8ドル 2102円 (3円)<6954> ファナック 12.85ドル 3915円 (28円)<6981> 村田製作所 9.09ドル 2769円 (13.5円)<7182> ゆうちょ銀行 7.95ドル 1211円 (-130円)<7203> トヨタ自動車 172ドル 2620円 (20円)<7267> 本田技研工業 30.23ドル 1535円 (14.5円)<7741> HOYA 131.33ドル 20004円 (259円)<7751> キヤノン 32.56ドル 4960円 (1円)<7974> 任天堂 13.11ドル 7988円 (-14円)<8001> 伊藤忠商事 98.32ドル 7488円 (29円)<8002> 丸紅 152ドル 2315円 (0円)<8031> 三井物産 406.38ドル 3095円 (12円)<8035> 東京エレク 77.25ドル 23533円 (313円)<8053> 住友商事 21.14ドル 3220円 (16円)<8058> 三菱商事 18.3ドル 2787円 (21.5円)<8306> 三菱UFJFG 10.22ドル 1557円 (8.5円)<8316> 三井住友FG 12.29ドル 3120円 (17円)<8411> みずほFG 4.09ドル 3115円 (29円)<8591> オリックス 104.4ドル 3180円 (8円)<8725> MS&ADインシHD 22.05ドル 3359円 (2円)<8766> 東京海上HD 35.88ドル 5465円 (20円)<8801> 三井不動産 25.8ドル 1310円 (1.5円)<9432> NTT 23.81ドル 145円 (-0.4円)<9433> KDDI 15.47ドル 4713円 (-13円)<9983> ファーストリテ 32.82ドル 49991円 (141円)<9984> ソフトバンクG 28.85ドル 8789円 (38円)
<ST>
2024/10/26 07:39
注目トピックス 日本株
前日に動いた銘柄 part2 REVOLUTION、RSC、pluszeroなど
*07:32JST 前日に動いた銘柄 part2 REVOLUTION、RSC、pluszeroなど
銘柄名<コード>25日終値⇒前日比*SHIFT<3697> 13840 -825中小型グロースの代表格として売り優勢。*川崎汽船<9107> 2030 -90直近はマースク好決算などで海運株買われたが。*IDOM<7599> 994 -28引き続き金融庁の立ち入り検査を警戒視か。*リガク・ホールディングス<268A> 1130吸収金額の大きさなど意識し公開価格割れのスタートに。*キヤノン<7751> 4959 -80第3四半期はコンセンサス下回り通期予想を下方修正。*REVOLUTION<8894> 578 +80株主優待制度の新設を引き続き材料視。*RSC<4664> 950 +150防犯関連株として仕手化へ。*DLE<3686> 113 -9週末要因から短期資金の手仕舞い売り圧力も強まる。*アスコット<3264> 206 -28想定以上の上方修正や増配で前日に急伸も。*pluszero<5132> 2071 -11024年10月期業績予想を上方修正。上昇して始まるがすぐに失速。*INTLOOP<9556> 5070 -140伊藤忠<8001>と資本・業務提携。買い先行するも失速。*GENDA<9166> 2345 -112米国でミニロケ(スタッフの常駐しないゲームコーナー)運営企業の持分取得が11月1日になったと発表し前日人気化。本日は売り優勢。*窪田製薬HD<4596> 60 ±0在宅・遠隔眼科医療用網膜モニタリング機器「eyeMO」を使用した特定臨床研究の進捗を発表。*IGS<4265> 318 -17Web3.0業界向け人材サービスなどを手掛けるプロタゴニストと業務提携。上値は重い。*モブキャスト<3664> 37 -1オリジナルブランドを織り込んだファッション雑貨の販売を開始。上値は重い。*セレンディップ<7318> 1476 -71自動車部品等の樹脂成型品を手掛けるエクセル・グループの子会社化発表で前日急伸。本日は売り優勢。*プロディライト<5580> 1002 -69ブロードバンド代理店事業のNNコミュニケーションズを子会社化すると発表し前日ストップ高。本日も買い先行するが失速。*バルテスHD<4442> 373 -14UI/UXデザイン開発を手掛けるタビュラを子会社化。買い先行するが失速。*ソレイジア<4597> 41 +1開発品SP-05の重要な非臨床試験結果を公表。
<NH>
2024/10/26 07:32
注目トピックス 日本株
前日に動いた銘柄 part1 モバファク、能美防災、ニデックなど
*07:15JST 前日に動いた銘柄 part1 モバファク、能美防災、ニデックなど
銘柄名<コード>25日終値⇒前日比*モバファク<3912> 886 +55株主優待制度を新設。24年12月期業績予想は下方修正。*ディーエムエス<9782> 1680 +4725年3月期業績と配当予想を上方修正。*ナガセ<9733> 1753 -7225年3月期売上高予想は上方修正だが経常利益と純利益予想を下方修正。*ジャフコG<8595> 1957.5 +33.5上期営業利益は前年同期比3.3倍。*247<7074> 181 +3株主優待制度を新設。*フルッタ<2586> 156 +3アサイーを使用したプレミアムソフトドリンクがジョナサン全店で販売開始で前日大幅高。本日は買い一巡後に失速。*能美防災<6744> 3075 +274想定以上の業績上方修正を好感。*コニカミノルタ<4902> 302.1 +40.9マッコーリー証券では投資判断を格上げ。*ニデック<6594> 3123 +138.5前日の説明会を受けて見直し進む展開か。*ワタミ<7522> 960 +36SUBWAYの日本事業を買収などと伝わる。*信越ポリマー<7970> 1500 +47好決算に加えて還元策の拡充なども発表。*旭化成<3407> 1045 +10CLSA証券では新規に買い推奨のもよう。*ネットプロHD<7383> 319 -32金融庁がBNPLの規制を検討と伝わり。*富士通ゼネラル<6755> 1775 -174.5第2四半期市場予想下振れで通期予想は下方修正に。*住友ファーマ<4506> 593 -40目立った材料は表面化しておらず需給要因主導とみられるが。*東京地下鉄<9023> 1609 -93FTSE世界株指数の早期採用見送りなどもマイナス視と。*サンウェルズ<9229> 1659 -89グロース指数軟調で連れ安の流れにも。*ZOZO<3092> 4927 -177引き続きゴールドマン・サックス証券の格下げをマイナス視も。*Sansan<4443> 2105 -95中小型グロース株の一角には売り優勢の流れに。*神戸物産<3038> 3829 -1659月の個別業績動向をマイナス視。
<NH>
2024/10/26 07:15
注目トピックス 日本株
セグエグループ---自己株式の消却
*18:07JST セグエグループ---自己株式の消却
セグエグループ<3968>は24日、会社法第178条の規定に基づく自己株式の消却について、同日開催の取締役会において決議したことを発表した。本自己株式の消却は、同社がプライム市場上場を継続する上で課題としている流通株式時価総額の基準達成に向け、流通株式比率を改善するためとしている。消却する株式の種類は同社普通株式であり、消却する株式の総数は1,500,030株(消却前の発行済株式の総数に対する割合4.4%)。消却予定日は2024年11月5日。消却後の発行済株式総数は32,560,086株。同社は、これにより、流通株式比率が約2.3ポイント改善(増加)すると試算している。
<ST>
2024/10/25 18:07
注目トピックス 日本株
システムサポート---ひらかたパークのSHIFTEEに「AI自動遊戯機配置」機能追加
*18:06JST システムサポート---ひらかたパークのSHIFTEEに「AI自動遊戯機配置」機能追加
システムサポート<4396>は24日、同社が「ひらかたパーク」に導入しているクラウド型シフト管理システム「SHIFTEE(シフティ)」に、新たに各アトラクションのスタッフ配置計画を自動作成する「AI自動遊戯機配置」機能を追加したことを発表した。SHIFTEEは、スマートフォン/タブレットに対応しており、多数のスタッフの条件を組み合わせた勤務シフトを簡単、効率的に作成し、条件に応じて設定を柔軟に変更できる。「AI自動遊戯機配置」機能は、出勤スタッフのスキルと各アトラクションへの必要スタッフ数をもとに毎日のスタッフ配置計画作成を手助けする機能である。また、Excelで出力でき、作成後の緊急対応なども微調整がしやすく、スタッフへの周知等もスムーズに行うことができる。ひらかたパークは、京阪ホールディングス<9045>の子会社の京阪レジャーサービスが運営するレジャー施設で、約500名のスタッフがシフト制で勤務している。シフト管理にSHIFTEEを利用している一方で、各アトラクションへのスタッフの配置計画は、現場管理者が、Excelで作成していた。同機能の導入により、ひらかたパークは、スタッフ配置表の作成時間の削減と、スタッフ配置表作成の標準化・属人化の解消という効果が得られた。
<ST>
2024/10/25 18:06
注目トピックス 日本株
ティムス:25年2月期第2四半期決算説明会文字起こしVol.3
*17:02JST ティムス:25年2月期第2四半期決算説明会文字起こしVol.3
ティムス<4891>:25年2月期第2四半期決算説明会文字起こしVol.2の続き■質疑応答【ご質問】TMS-007のJIXING社による臨床試験準備について、ボトルネックとなっている点について可能な範囲でコメントください。【回答:ティムス 若林】我々の理解している範囲では、これがネックになっているものがあるとは考えておりません。データ移管や、その次のプロトコルの準備など、それぞれのステップで少し時間がかかっているかもしれませんが、どれかが突出して時間を取っているわけではないと考えております。臨床試験デザインについても、Biogen社のデザインそのままというわけにもいかないところもあり、例えば、サイエンティフィック・アドバイザイリーボードを新たに設置し、先生方の意見を入れる等の必要があり、どうしても時間がかかります。2025年3月までにと申し上げましたが、我々としては、少し余裕を持ったタイムラインを示しているところもあるため、それより少しでも早いタイミングでの発表ができればと考えている次第です。もちろん、それまでに必ず何かがあるという保証はございません。【ご質問】TMS-007に関して、御社からのリリースにてアップデートがあるかもしれないというのは、臨床試験開始のニュースということでしょうか。【回答:ティムス 若林】もちろん臨床試験の開始に関わる発表を想定しています。非常に説明が難しいところですが、2通り考えられると思っています。1つは、臨床試験開始の前段階において、JIXING社の意図に関わらず公開される情報もあろうかと思われるため、そのことを当社は想定しています。もう1つは、当社からJIXING社へ、何か発表できないかとお願いすることを想定しております。【ご質問】TMS-007について3点。1つ目、次のマイルストーンはピボタル試験の開始、あるいはFPI(First Patient In)の時点であると考えてよろしいでしょうか。2つ目、ピボタル試験のN数、終了時期などはいかがでしょうか。Biogenは次の臨床試験でフェーズ2bを実施予定だったと思うが、次をピボタル試験とできる背景を教えてください。3つ目、臨床試験終了時期、上市時期についてアップデートがあれば教えてください。【回答:ティムス 若林】大変申し訳ないのですが、現時点においては詳細についての回答を差し控えさせていただきます。なお、ピボタル試験と申し上げたところについては、少しご説明申し上げます。Biogen社のフェーズ2b臨床試験も、ClinicalTrials.govに登録されていましたが、パート1、パート2に分かれており、パート1で 複数ドーズを試して、そこでピックアップした最適な単一ドーズを1対1でプラセボと比較するのがパート2という試験です。このデザインは、パート2をピボタルにする意図があったと考えております。なお、そのような臨床試験になると申し上げているものではなく、可能性として十分に考えられるということでございます。臨床試験の症例数や、時期等については回答を差し控えさせていただきます。いくつかのマイルストーンが考えられると思いますが、投資家の方々の見方によって、何をマイルストーンとして捉えられるかは、違ってくると思っております。日本のバイオベンチャーである当社としては、先ずは次の臨床試験の開始。その後は、いくつかマイルストーンが出てくると考えております。【ご質問】カントリーリスクについてどのように考えておられますか。【回答:ティムス 若林】カントリーリスクというのは、おそらく当社の重要なパートナーであるJi Xing Pharmaceuticalsが 中国に拠点を持っている企業であることを指しているのではないかと考えます。ただ、JIXING社は確かに中国を1番大きな拠点としていますが、中国企業であるのか、というと実態はそうではないところがあります。 グループ企業となっており、持株会社はケイマンにあり、傘下にアメリカ法人と香港法人がぶら下がっております。香港法人の下に中国の上海法人がある形になっております。また、ケイマンの持株会社の80%以上の株式を保有しているのは、アメリカのニューヨークに拠点を持つ投資会社のRTW社であり、アメリカの会社と言った方が良いのではないかと思っております。当初は中国での開発に重点を置いていたため、中国の拠点が大きいものの、現在は、グローバル会社となる方向へ舵を切っており、ビジネスモデル的にも中国企業としての色は、ほとんど無くなってくると思っております。よってカントリーリスクというものは非常に考えにくい会社ではないかと思われます。【ご質問】TMS-008は26年2月期にデータ・リードアウトの予定とのことですが、その後の開発計画として、導出予定なのか、あるいはフェーズ2を自社で行うのか、現在のお考えを教えてください。【回答:ティムス 若林】当社のパイプラインに関する基本的なシナリオとしては、 アーリーステージで取得したものは、ヒトPOCを当社で得てからパートナーと提携するというのが基本シナリオです。これはあくまでも基本シナリオであり、より良い条件があれば、それよりも早い段階で提携をする可能性もあります。あるいは自社で開発を行う方が、企業価値が高まると考えれば、リソース見合いのところはあるものの、後期の臨床試験までを自社で行うことを除外するものではないと考えております。【ご質問】これまでにTMS-007のフェーズ2a臨床試験結果の詳細を開示されていないのは、なぜでしょうか。【回答:ティムス 若林】TMS-007の臨床試験の結果については、確かに論文等で開示していないのですが、2022年2月に開催された大きな学会「International Stroke Conference(ISC)」において、ポスター発表を行っており、フェーズ2a臨床試験の概要を発表しております。ちなみにその際に「Paul Dudley White International Scholar Award」という賞を受賞しました。論文については準備を行ってきたところですが、パートナーが変わるなど、手続き面のこともありましたので、ご理解いただければと存じます。手を付けてないという事ではございません。【ご質問】JX09、TMS-008・TMS-010について開発優先度はありますか。【回答:ティムス 若林】TMS-007以外のパイプラインの優先度についてですが、現時点で明確に優先度というものは設定しておりません。各プログラムの特徴が違っており、その特徴をどうやって当社が生かしていけるか、あるいはどのように外部の力を使っていくかなどを、総合的に考え、シナリオを決めていきます。そうした中で当社としての優先度が決まってくると考えております。【ご質問】新規シーズの導入も達成され、次に社長が実施したいプランはどのようなものでしょうか。【回答:ティムス 若林】当社としては理念にあるように、画期的な薬を作ることが当社の存在意義であると思っており、それをアカデミアからグローバル市場へつなげていくことが 現在当社が担っている役割であると考えております。それをより着実に、かつインパクトがある形で実現していく、しかもそれをサステナブルな形で実現していく組織にしていくということが1番大事なことであると思っております。そのためにはやらなければいけないことは非常に多いと考えております。それぞれのパイプラインがどういった価値を持っていくかというところに当社の企業価値は依存するところが大きいわけであり、そこを見ながらも組織体制や開発能力、新しいシーズの獲得能力、あるいは導出能力などをよりロバストな形で備えていけるように様々な手を打っていきたいと考えております。●司会者ありがとうございました。それでは、ご質問も一巡したようですので、これを持ちまして質疑応答のお時間を終了といたします。 最後に、若林社長よりご挨拶がございます。若林社長、よろしくお願いいたします。■ティムス 若林本日は、大変ご多忙の中、当社の説明会にご参加いただきまして、誠にありがとうございました。 TMS-007について、昨年のBiogen社の発表、それから今年の1月にJIXING社との新たなパートナーシップということで、投資家の皆様、株主の皆様には色々と気を揉ませてしまったのではないかなと考えておりますが、いよいよ次の臨床試験に向けて具体的にかつ着実な形で進捗をお見せできるタイミングに近づいてきたのではないかと考えております。ぜひ、今後もご支援いただき、見守っていただければと考えております。本日は大変ありがとうございました。
<FA>
2024/10/25 17:02
注目トピックス 日本株
ティムス:25年2月期第2四半期決算説明会文字起こしVol.2
*17:01JST ティムス:25年2月期第2四半期決算説明会文字起こしVol.2
ティムス<4891>:25年2月期第2四半期決算説明会文字起こしVol.1の続き続きまして、TMS-007です。こちらは、これまでにもご説明申し上げてきておりますので、本日の説明会では一部の説明に留めさせていただきます。ご質問がありましたら、別途いただければと思います。まず、作用機序ですが、TMS-007は、可溶性エポキシドハイドロラーゼの阻害による虚血再灌流障害の抑制、抗炎症の作用を持っています。プラスミノーゲンの活性化促進による血栓除去、内因性血栓溶解の促進による血栓除去という2つの作用機序を持っている特徴があり、こういった面で非常にユニークな作用機序を持っている化合物でございます。血栓溶解のイメージですが、通常生体内に血栓溶解のメカニズムはどんな人でも持っており、プラスミノーゲンというタンパクがプラスミンという別のタンパクに形を変えることで血栓を溶かすというメカニズムになっております。TMS-007は、このプラスミノーゲンに働いて、プラスミノーゲンが血栓に結合してプラスミンになるところを加速する作用機序を持っております。当社のフェーズ2a臨床試験の結果です。治療開始までの時間、有効性、安全性という3つのパートで説明していますが、治療開始までの時間は発症から12時間で、唯一FDAに承認されている「t-PA」は発症から4.5時間以内に投与しなければいけないという制限があります。それを大幅に超えた時間帯の患者さんを組み入れたことになります。有効性は、90日後、mRSスコア0から1への転記率という指標(ゴールドスタンダード・エンドポイント)において、プラセボ群に対して非常に大きな差をつけることができました。また、比較的小規模な臨床試験でしたが、統計的有意差を持って改善が示されました。安全性ですが、脳梗塞の治療薬として最も心配される症候性頭外内出血の発症がなく、安全性においても非常に優れた結果を示すことができました。TMS-007の潜在的な市場規模ですが、唯一FDAに承認されている「t-PA」の売上高が全世界で大体21億ドル程度と考えられています。現在の為替でいくと日本円で大体3,000億円ぐらいですが、こちらが時間枠の拡大、安全性が高いことによる普及率の拡大の2つの要因から「t-PA」に対して、潜在的な最大市場規模で5倍から6倍程度に拡大できる可能性があるのではないかと考えております。さらに、有効性が高く、安全性も高いということで、より高い薬価を訴求できれば、さらに大きなマーケットが期待できると考えております。次に、「JX09」です。治療抵抗性高血圧、あるいはコントロール不良の高血圧と言われる高血圧患者さんを対象にした治療薬です。高血圧患者さんのうち、治療抵抗性(通常の高血圧治療薬が効かない)患者さんが全体の10%から20%いらっしゃると言われております。この治療抵抗性の高血圧の非常に大きな要因となっているのが、アルドステロンというタンパク質であるということがよく知られており、このアルドステロンの合成を阻害することによって治療抵抗性の高血圧治療とすることになります。このアルドステロン合成阻害剤(ASI)は、非常に重要なポイントがあり、アルドステロン合成酵素を抑えるものですが、この合成酵素と非常に似た構造を持っている別のタンパク質があり、こちらも同時に抑えてしまうと、様々な不具合が出てしまいます。よって、アルドステロン合成酵素だけを抑え、その類似構造を持つ別のタンパク質は抑えない、という選択性が非常に重要なポイントとなります。 JX09は300倍を超える非常に高い選択性を持っており、アルドステロン合成阻害剤というクラスでベストインクラスになる可能性を持っていると考えております。こちらがメカニズムです。アルドステロン合成酵素と非常に構造が類似しているのがCIP11B1というタンパク質であります。また、日本だけで高血圧患者さんは3,200万人程度いると考えられており、そのうち、JX09の対象になる患者さんは130万人から260万人程度と想定しております。TMS-008です。こちらは急性腎障害という非常に重篤な疾患を対象に開発している薬剤でございます。広範な抗炎症作用を持っており、こういった炎症関連パラメーターを抑えることが知られており、抗酸化作用も持っていることが確認されております。急性腎障害のモデルマウス実験データです。血清クレアチニン(Scr)、それから血中尿素窒素(BUN)、両方とも非常に綺麗に改善している結果が得られました。現在の進行中のフェーズ1臨床試験ですが、5つのコホートを用量漸増で行っております。プラセボ群も入っており、ダブルブラインドの試験となっています。健康な成人男性を対象とした臨床試験でございます。TMS-008の進捗状況です。現時点をピンクの線で示していますが、今期中に最終コホートへの投与が完了し、来期の第1四半期にリードアウト、トップラインの発表を行う予定でございます。新規のパイプラインです。ジェネリックな考え方として、ストラテジーに関するご説明になりますが、当社は社内プロジェクトと、社外プロジェクトの両方からパイプラインの拡充を図っており、そこで取り上げたパイプラインをグローバル市場に展開していく基本戦略を取っております。当社は、これまでにBiogen社、JIXING社という海外企業との提携実績を持っております。IPO時におきましてもグローバルオファリングを実施しており、グローバル志向が強い会社であります。国内のシーズをグローバルの医薬品市場につなげていくには、非常に良いポジションにいると考えております。説明は以上でございます。どうもありがとうございました。ティムス:25年2月期第2四半期決算説明会文字起こしVol.3に続く
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2024/10/25 17:01
注目トピックス 日本株
ティムス:25年2月期第2四半期決算説明会文字起こしVol.1
*17:00JST ティムス:25年2月期第2四半期決算説明会文字起こしVol.1
目次■出演者■決算説明■質疑応答出演者株式会社ティムス<4891> 代表取締役社長 若林 拓朗様司会者■決算説明●司会者ただ今より株式会社ティムス<4891>2025年2月期第2四半期決算説明会を開催いたします。よろしくお願いいたします。■ティムス 若林ご紹介いただきました株式会社ティムス代表取締役社長若林です。本日は、大変お忙しい中、 当社の決算説明会にご参加いただき誠にありがとうございます。 2025年2月期第2四半期の決算説明をさせていただきます。企業理念になります。最初にハイライトをご説明させていただき、業績概要、パイプラインの説明へと移ってまいります。ハイライトは3点ございます。まずは、「TMS-007(JX10)」の進捗状況です。今年の1月にJIXING社がBiogen社からTMS-007の権利を獲得し、現在までJIXING社が主体となりグローバル臨床試験の準備を着実に進行中です。当社としては、こちらの臨床試験はピボタル試験、つまり、この臨床試験のデータを根拠に承認申請をする可能性を持った試験として設計が進んでいると理解しています。当社はTMS-007の日本における開発、販売権を有していますが、当社もこのグローバル試験に日本のパートナーとして参加する方向で準備を進めております。グローバル試験の内容については、2025年の3月までにはJIXING社からの正式発表があると想定していますが、それまでに当社独自で発表可能な内容が生じた場合には、必要に応じて発表することを考えております。少し先の話になりますが、これは日本とアメリカの開示姿勢に違いがあり、日本よりもアメリカの開示頻度は高くありません。それを考えると、JIXING社からの正式発表は2025年3月までのいずれかの時期だろうと考えておりますが、当社としては、それまでに発表できる内容があるのではないかと考えております。いずれにしても、現時点で明言はできませんが、発表ができる状況になったら随時発表していきたいと考えております。現在JIXING社の正式名称は「Jixing Pharmaceuticals」ですが、11月から「CORXEL」に社名変更する予定です。既に同社のウェブサイトで名称が変更されていると問い合わせをいただいてますが、JIXING社から、正式な社名変更は11月の予定であると伺っております。CORXELは、「COR」はラテン語で「心臓」を意味するということで、「心臓」と、「卓越している・素晴らしい」という「EXEL」という言葉を組み合わせて社名にしたと聞いております。2番目は、「TMS-008」のフェーズ1臨床試験の投与を開始いたしました。 前期2024年2月末に治験届を提出し、今年の6月に東京大学医学部の附属病院で第1例目の投与を開始いたしました。現在は、順調に臨床試験が進行中でございます。こちらの臨床試験は、TMS-007に続いて、当社が手掛けた2件目のFIH(First-In-Human)の試験となります。健常人を対象とした、5つのコホートからなる用量漸増試験となり、安全性・PK・TKを見る試験でございます。3番目は、脊髄損傷を対象とした新規治療薬候補を今年の7月に北海道大学から導入いたしました。2022年の4月に北海道大学との間でオプション契約を締結し、約2年間独占的に評価を進めてきたプロジェクトで、ライセンス契約を締結して正式に導入いたしました。コードネームは「TMS-010」としてパイプラインに追加した次第でございます。以上がハイライトの内容となります。直近12カ月間の成果とマイルストーンというのをまとめた表です。上からTMS-007、JX09、TMS-008、及び新規シーズ探索で、TMS-007は次の臨床試験の準備をしているところでございます。 JX09は、今年の1月に開発・販売の権利を取得し、現在、JIXING社がオーストラリアでフェーズ1の臨床試験を実施中です。TMS-008は、フェーズ1臨床試験の最初の被験者への投与が終わり、今期末(2025年2月末)までの間に全てのコホートへの投与を完了して、来期の第1四半期、(2025年3月〜5月)の間にトップライン・リザルトとして、安全性、忍容性、薬物動態等のデータを発表できると考えております。新規シーズ探索は、いろいろなシーズを評価していますが、導入実績としてはTMS-010を導入いたしました。第2四半期の業績概要です。 累計期間の営業損失は4億5,200万円、純損失は4億7,700万円で、前年同期よりも約30%〜40%程度の損失増加となります。こちらは、TMS-008のフェーズ1臨床試験を開始した費用、それにかかる費用のほか、TMS-010の導入費用、導入検討費用等の要因が大きいと考えています。固定資産の減損損失で2,500万円計上していますが、何かが起きたというよりも当社の計上状態として、固定資産はその都度減損損失を計上していくという状態が続いていくと考えています。ここまでの純損失の合計が4億7,700万円で、期初において想定した費用のレンジが10億5,000万円から15億円なので、レンジの半分の下限近辺で推移しております。キャッシュフローは、営業活動による キャッシュフロー、投資活動によるキャッシュフローを合わせて4億3,700万円の現金及び現金同等物の減少がありました。 この結果、期末残高は約30億円の手元現金となりました。BSですが、こちらもほぼ現金イコール総資産の状況となっております。続きまして、パイプラインの説明です。臨床パイプラインが前期までは1つだったのが、今期から3つに増えました。まず、TMS-007(JX10)は、当社が実施したフェーズ2a臨床試験において、有効性、安全性ともに優れた結果を達成しています。特に、レジストレーショナルエンドポイントの可能性が高いmRSスコア 0から1という指標において、プラセボ群と比較して統計的に有意な差を達成しました。現在、JIXING社の主導により次の臨床試験の準備を行っております。当社は、日本での開発・販売権と、日本以外のグローバルベースにおけるマイルストーン及びロイヤリティを受領する権利を保有しております。JX09は現在、JIXING社の方でフェーズ1臨床試験が進行中です。当社は日本での開発、販売権を保有してますTMS-008は、急性腎障害を対象として開発を進めておりますが、当社はグローバルの開発、販売権を保有している状況でございます。パイプライン表です。TMS-010、脊髄損傷が新たに加わっております。現在、フェーズ1の実施に向けて準備を開始したところでございます。TMS-010については、新しいパイプラインなので最初に説明いたします。あまり詳細は開示できないことを、ご容赦いただければと思います。まず、脊髄損傷という疾患ですが、脊椎が背中に走っており、この脊椎が折れたりあるいは大きくずれたりすると、脊椎の中に入っている脊髄、神経の束が損傷を受けて、運動麻痺、感覚麻痺、排尿排便障害等のさまざまな障害が発生します。 損傷を受けた脊髄の部位によっても色々と障害が違い、例えば頸椎と言われる首の辺りの脊髄に障害を受けると手足の麻痺が起き、胸椎だと上半身は動くけども足が動かないなど、部位によって損傷が違ってくる特徴があります。脊髄損傷は、まず脊髄が損傷を受けて神経細胞がダメージを受けます。神経細胞は非常に長い構造を持っていますが、それが切れたりするとその部位については神経が信号を伝達できなくなります。そういった一時的、物理的な損傷だけではなく、その後約2週間の間にその周辺の部位が炎症を起こすことで2次損傷が起きると、これによってさらに症状が拡大すると考えられております。当社のTMS-010はこの2次損傷を抑制する効果を持っていると考えております。患者数は日本で年間約5,000人、全世界で18万人と考えられております。承認された治療薬がないということにおいては、当社が手掛けている急性腎障害と同じく、大きなアンメット・メディカル・ニーズがあると考えております。現在、ガイドライン上では、標準治療としてステロイドパルス療法が認められておりますが、必ずしも十分な治療効果が得られていないと言われております。右側のグラフの、脊髄損傷の原因は交通事故と高所転落で大体7割程度を占めています。円グラフの中の数字が平均年齢で、交通事故の場合は44歳、高所転落の場合は52歳と、比較的若い年齢で発生しており、その後、後遺症が残る場合も想定されます。まだ臨床入り前ということもあり、示せるデータは非常に限られております。かなりの実験を行ってきたのですが、ここに示しているのは動物モデルで、首の辺りの脊髄を損傷させたモデルの結果です。損傷前は、当然コントロール群(プラセボ)も歩行可能最大速度は同じですが、損傷後においては、投与した後の歩行可能最大速度は、TMS-010投与群で統計的有意差を持って上回っている結果が得られました。このような実験を積み重ねた結果、導入の判断に至りました。またこちらの実験は、病理組織学的にも改善効果が確認されております。ティムス:25年2月期第2四半期決算説明会文字起こしVol.2に続く
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2024/10/25 17:00
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