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ビジネスコーチ Research Memo(8):財務の健全性維持
配信日時:2024/03/29 15:38
配信元:FISCO
*15:38JST ビジネスコーチ Research Memo(8):財務の健全性維持
■ビジネスコーチ<9562>の業績動向
3. 財務の状況
財務面では、2024年9月期第1四半期末の資産合計は2023年9月期末(非連結)との比較で374百万円増加して1,306百万円となった。主に現金及び預金が128百万円減少した一方で、売掛金及び契約資産が53百万円増加、のれんが93百万円増加、顧客関連資産が277百万円増加した。負債合計は259百万円増加して502百万円となった。主に役員退職慰労金が83百万円増加、繰延税金負債が110百万円増加した。なお有利子負債残高(長短借入金と社債の合計)は90百万円となっている。純資産合計は116百万円増加して804百万円となった。主に非支配株主持分が151百万円増加した。この結果、自己資本比率は23.9ポイント低下して50.0%となった。M&Aによって自己資本比率が低下する形となったが特に懸念される水準ではなく、キャッシュ・フローの状況にも特段の懸念材料が見当たらないことを勘案すると、財務の健全性が維持されていると弊社では考えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
<AS>
3. 財務の状況
財務面では、2024年9月期第1四半期末の資産合計は2023年9月期末(非連結)との比較で374百万円増加して1,306百万円となった。主に現金及び預金が128百万円減少した一方で、売掛金及び契約資産が53百万円増加、のれんが93百万円増加、顧客関連資産が277百万円増加した。負債合計は259百万円増加して502百万円となった。主に役員退職慰労金が83百万円増加、繰延税金負債が110百万円増加した。なお有利子負債残高(長短借入金と社債の合計)は90百万円となっている。純資産合計は116百万円増加して804百万円となった。主に非支配株主持分が151百万円増加した。この結果、自己資本比率は23.9ポイント低下して50.0%となった。M&Aによって自己資本比率が低下する形となったが特に懸念される水準ではなく、キャッシュ・フローの状況にも特段の懸念材料が見当たらないことを勘案すると、財務の健全性が維持されていると弊社では考えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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