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ジェネレーションパス---1Q営業利益が2ケタ増益、ECマーケティング事業が順調に推移
配信日時:2024/03/28 17:48
配信元:FISCO
*17:48JST ジェネレーションパス---1Q営業利益が2ケタ増益、ECマーケティング事業が順調に推移
ジェネレーションパス<3195>は15日、2024年10月期第1四半期(23年11月-24年1月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.9%増の40.04億円、営業利益が同61.6%増の0.45億円、経常利益が0.02億円(前年同期は0.49億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.16億円(同0.45億円の損失)となった。
ECマーケティング事業の売上高は前年同期比3.1%増の35.59億円、セグメント利益は同83.3%増の1.24億円となった。依然として残る新型コロナウイルス感染症の影響により喚起されたEC需要や在宅勤務・巣ごもり需要等、変遷する消費者ニーズを的確に捉え、各種セールや年末商戦に向けて新商品を継続的に導入したことにより、家具・家電・生活雑貨等の販売が好調に推移し、売上高は前年同期比で増収となった。また、利益面については、急激な円安による仕入価格の上昇の影響を受けたが、売上高の増加や、D2C商品の販売拡大及び物流施策としての上昇する配送コストの抑制や提携先倉庫の選択と集中を推進する等、各種利益改善に向けての取組みを継続したこと、及びECサポート案件で大型案件の納品が複数件あったことから利益率が改善し、前年同期比で大幅な増益となった。
商品企画関連事業の売上高は同12.6%減の4.39億円、セグメント利益は同83.0%減の0.06億円となった。ベトナムにおいて海外出張による現地サポートの再開と営業活動の強化が図れたこと、生産体制の構築が進み工場稼働率が向上したこと、及び同社中国子会社である青島新綻紡貿易有限会社の受注が堅調な水準を維持していること等があった一方で、取引先の販売低迷の影響で出荷の多くが翌四半期にずれ込んだ影響から、売上高、利益面ともに前年同期比で減少した。
その他については、非物販事業としておしゃれなインテリア・雑貨の紹介、それらの実例の紹介及び家に関するアイデアを紹介するWEBメディア「イエコレクション」、シーン・相手別におすすめの贈り物をセレクトするWEBメディア「プレゼントコレクション」、様々なテーマに合わせて書籍・映画をセレクトするWEBメディア「ブックスコレクション」を柱として収益拡大を図ってきた。しかし、掲載する記事数やPV数の拡大に向けた人員増加等への投資の他、前期において一部大手サービスの終了等に伴う減収があったことから、想定している売上高水準及び利益水準に至らなかった。
2024年10月期通期の連結業績予想については、昨今の成長率の鈍化を解消し、今まで以上の成長速度を達成するための重点投資の絞り込みを進めている段階となっている。昨今の急激な為替変動や資源価格等の高騰の影響から、これらの投資による業績への影響を見積もることが難しいことから、現時点においては非開示としている。今後同社グループのより一層の成長に寄与する投資案及びその事業計画が確定し、業績予想の開示が可能になった時点で速やかに公表するとしている。
<AS>
ECマーケティング事業の売上高は前年同期比3.1%増の35.59億円、セグメント利益は同83.3%増の1.24億円となった。依然として残る新型コロナウイルス感染症の影響により喚起されたEC需要や在宅勤務・巣ごもり需要等、変遷する消費者ニーズを的確に捉え、各種セールや年末商戦に向けて新商品を継続的に導入したことにより、家具・家電・生活雑貨等の販売が好調に推移し、売上高は前年同期比で増収となった。また、利益面については、急激な円安による仕入価格の上昇の影響を受けたが、売上高の増加や、D2C商品の販売拡大及び物流施策としての上昇する配送コストの抑制や提携先倉庫の選択と集中を推進する等、各種利益改善に向けての取組みを継続したこと、及びECサポート案件で大型案件の納品が複数件あったことから利益率が改善し、前年同期比で大幅な増益となった。
商品企画関連事業の売上高は同12.6%減の4.39億円、セグメント利益は同83.0%減の0.06億円となった。ベトナムにおいて海外出張による現地サポートの再開と営業活動の強化が図れたこと、生産体制の構築が進み工場稼働率が向上したこと、及び同社中国子会社である青島新綻紡貿易有限会社の受注が堅調な水準を維持していること等があった一方で、取引先の販売低迷の影響で出荷の多くが翌四半期にずれ込んだ影響から、売上高、利益面ともに前年同期比で減少した。
その他については、非物販事業としておしゃれなインテリア・雑貨の紹介、それらの実例の紹介及び家に関するアイデアを紹介するWEBメディア「イエコレクション」、シーン・相手別におすすめの贈り物をセレクトするWEBメディア「プレゼントコレクション」、様々なテーマに合わせて書籍・映画をセレクトするWEBメディア「ブックスコレクション」を柱として収益拡大を図ってきた。しかし、掲載する記事数やPV数の拡大に向けた人員増加等への投資の他、前期において一部大手サービスの終了等に伴う減収があったことから、想定している売上高水準及び利益水準に至らなかった。
2024年10月期通期の連結業績予想については、昨今の成長率の鈍化を解消し、今まで以上の成長速度を達成するための重点投資の絞り込みを進めている段階となっている。昨今の急激な為替変動や資源価格等の高騰の影響から、これらの投資による業績への影響を見積もることが難しいことから、現時点においては非開示としている。今後同社グループのより一層の成長に寄与する投資案及びその事業計画が確定し、業績予想の開示が可能になった時点で速やかに公表するとしている。
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