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富士ソフト Research Memo(8):前中期経営目標の売上高3,000億円・営業利益200億円を前倒しで達成
配信日時:2024/03/28 15:18
配信元:FISCO
*15:18JST 富士ソフト Research Memo(8):前中期経営目標の売上高3,000億円・営業利益200億円を前倒しで達成
■中長期の成長戦略
1. 中期経営計画の進捗状況
富士ソフト<9749>が2022年2月に公表した前中期経営計画について、数値目標は2023年12月期にほぼ達成したことになる。3ヵ年計画数値を2ヵ年でほぼ達成したことになることは素直に評価すべきだろう。前中期経営計画では「売上・利益成長重視」「量の拡大とともに質も向上」といった方針にもとづいて実行を推進してきたが、米中摩擦やウクライナ情勢等の国際情勢の不安定化、円安等の不安定な環境の下でも、成長と収益力強化の施策を推進することによって着実に業績を伸展させ、計画の前倒しを達成、特にここ2ヵ年は営業利益について20%超の成長を記録、という実績を挙げられたものである。並行して「企業価値向上委員会」活動を展開し、企業ガバナンスをはじめ、グループの課題に関する解決策を模索する活動を行ってきた。ここで提議された提案については、新中期経営計画の内容に引き継がれている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 村瀬智一)
<SO>
1. 中期経営計画の進捗状況
富士ソフト<9749>が2022年2月に公表した前中期経営計画について、数値目標は2023年12月期にほぼ達成したことになる。3ヵ年計画数値を2ヵ年でほぼ達成したことになることは素直に評価すべきだろう。前中期経営計画では「売上・利益成長重視」「量の拡大とともに質も向上」といった方針にもとづいて実行を推進してきたが、米中摩擦やウクライナ情勢等の国際情勢の不安定化、円安等の不安定な環境の下でも、成長と収益力強化の施策を推進することによって着実に業績を伸展させ、計画の前倒しを達成、特にここ2ヵ年は営業利益について20%超の成長を記録、という実績を挙げられたものである。並行して「企業価値向上委員会」活動を展開し、企業ガバナンスをはじめ、グループの課題に関する解決策を模索する活動を行ってきた。ここで提議された提案については、新中期経営計画の内容に引き継がれている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 村瀬智一)
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