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大阪金見通し:下落か、米長期金利やドル相場高止まり受け利益確定売り優勢へ

配信日時:2021/11/15 07:45 配信元:FISCO
大阪取引所金標準先物 22年10月限・夜間取引終値:6814円(前日日中取引終値↓3円)

・想定レンジ:上限6840円-下限6760円

15日の大阪取引所金標準先物(期先:22年10月限)は下落しそうだ。先週末の海外市場で、金の価格決定要因として注目される米長期金利やドルの総合的な価値を示すドルインデックスが高止まりし、金利のつかない資産であり、かつ、ドルの代替投資先とされる金が売られやすくなっている。一方、市場ではインフレが引き続き意識され、ヘッジ(回避)手段として金の投資需要は強いものの、金先物(期先)は先週末までの3日続伸で200円を超す上げとなっていることもあり、今日は利益確定売りが優勢となりそうだ。

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