注目トピックス 市況・概況
NY為替:米雇用統計改善も早期利上げ観測後退でドル売り強まる
配信日時:2021/11/06 06:41
配信元:FISCO
5日のニューヨーク外為市場でドル・円は、114円03銭へ強含んだのち113円30銭まで下落し、113円39銭で引けた。米10雇用統計で失業率が予想以上に低下したほか、非農業部門雇用者数も予想を上回る伸びとなる強い結果を好感しドル買いが優勢となった。しかし、欧米各国の利上げ観測の後退に連れた長期金利の低下でドル売りに転じた。
ユーロ・ドルは1.1514ドルまで下落後、1.1573ドルまで反発し、1.1568ドルで引けた。ユーロ圏9月小売売上高や独9月鉱工業生産は予想外のマイナスに落ち込み、欧州中央銀行(ECB)のハト派姿勢を正当化する結果となったため、ユーロ売りが加速。その後、米長期金利低下に伴うユーロ買い・ドル売りが優勢となった。ユーロ・円は131円43銭から130円84銭まで下落。ポンド・ドルは1.3431ドルへ弱含んだのち、1.3507ドルまで上昇。英中央銀行金融政策委員会のテンレイロ委員のハト派発言でポンド売りが優勢となったのち、ラムスデン副総裁の「労働市場のひっ迫を理由に利上げに投じた」とのタカ派発言を受けてポンド買戻しが優勢となった。ドル・スイスは0.9175フランまで上昇後、0.9113フランまで下落した。
<MK>
ユーロ・ドルは1.1514ドルまで下落後、1.1573ドルまで反発し、1.1568ドルで引けた。ユーロ圏9月小売売上高や独9月鉱工業生産は予想外のマイナスに落ち込み、欧州中央銀行(ECB)のハト派姿勢を正当化する結果となったため、ユーロ売りが加速。その後、米長期金利低下に伴うユーロ買い・ドル売りが優勢となった。ユーロ・円は131円43銭から130円84銭まで下落。ポンド・ドルは1.3431ドルへ弱含んだのち、1.3507ドルまで上昇。英中央銀行金融政策委員会のテンレイロ委員のハト派発言でポンド売りが優勢となったのち、ラムスデン副総裁の「労働市場のひっ迫を理由に利上げに投じた」とのタカ派発言を受けてポンド買戻しが優勢となった。ドル・スイスは0.9175フランまで上昇後、0.9113フランまで下落した。
<MK>
Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況