注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):ナカボーテック、Mimaki、理経など
*11:51JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ナカボーテック、Mimaki、理経など
Mimaki<6638>:1649円(+178円)大幅続伸。前日に25年3月期末の配当予想上方修正を発表している。従来予想の15円から35円に引き上げ、年間配当金は前期比27.5円増の52.5円にするとしている。第3四半期決算時の業績予想上方修正に伴い、普通配当金を32.5円から42.5円に引き上げているほか、中長期成長戦略に掲げている営業利益率10%目標が1年前倒しで達成する見込みになったとして、特別配当10円も実施する。池上通<6771>:637円(-55円)6日ぶり大幅反落。前日に業績予想の下方修正を発表している。25年3月期営業利益は従来予想の8億円から2億円、前期比74.8%減にまで引き下げ。収益性の高い中国向け医療用カメラの納入が来期以降に延期となったことが業績下振れの主因となるもよう。海外放送用カメラなども下振れのようだ。これに伴い、年間配当金も従来計画の33円から10円にまで引き下げている。ナカボーテック<1787>:6050円(+700円)一時ストップ高。前日に業績・配当予想の上方修正を発表している。25年3月期営業利益は従来予想の9.9億円から13.5億円、前期比14.8%増へ、一転2ケタ増益見通しに上方修正している。主力の港湾事業が大幅に伸長したもよう。業績上振れに伴い、年間配当金も従来計画の200円から275円にまで引き上げ、前期比では35円の増配となる。第3四半期までの進捗率からは、大幅な上方修正の織り込みは進んでいなかったとみられる。巴工業<6309>:4310円(+190円)大幅反発。4月30日を基準とした1:3の株式分割実施を発表している。株式の流動性を高めるとともに、投資家層の拡大を図ることを目的としている。これに伴い、25年10月期末の配当金は従来計画の73円から25円に修正、分割前換算では75円となり、実質小幅な増配となる。また、これまで継続1年以上保有の100株以上の株主にはワイン1本の株主優待を実施していたが、こちらは200株以上保有株主を対象とし、実質条件緩和となる。理経<8226>:400円(+37円)大幅続伸。業績・配当予想の上方修正を発表している。25年3月期営業利益は従来予想の7.7億円から10.1億円、前期比77.8%増に引き上げ。、システムソリューションにおける一部案件の増額、ネットワークソリューションにおける売上原価の削減、電子部品及び機器における防衛省向け大型案件などの前倒し納入が上振れ要因としている。また、業績上振れに伴い、年間配当金も従来計画の5円から6円に引き上げている。カルナバイオ<4572>:303円(+12円)続伸。docirbrutinib(AS-1763)の臨床試験が、慢性リンパ性白血病・小リンパ球性リンパ腫(CLL/SLL)に関する支援団体であるCLL Society(米国)のウエブサイトで紹介されたことを発表し、好材料視されている。紹介記事では、docirbrutinibの臨床試験の概要及び初期結果が紹介されており、さらに同臨床試験の治験主導医師であるテキサス大学MDアンダーソンがんセンター白血病科教授Nitin Jain医師のインタビュー動画も併せて掲載されている。DELTA-P<4598>:592円(+11円)反発。24日の取引終了後にDFP-17729の臨床第2/3相比較試験の開始を発表し、好感されている。DFP-17729は、膵臓がんの3次治療以降の患者を対象にDFP-17729とティーエスワン(TS-1)の併用群とティーエスワン(TS-1)単独群の臨床第2/3相比較試験を実施する準備を進めてきたが、この度、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)に治験届けを提出し、治験実施に対する調査が完了したとしている。この臨床第2/3相比較試験は日本の15施設で実施される。BTM<5247>:2063円(+108円)急騰。24日の取引終了後にLaniakeaのSES事業を譲り受け、25年1月17日に設立したAI領域に特化した子会社BTMAIZとともにAI領域の技術力強化をより一層加速すると発表し、好材料視されている。今回の事業譲受により、最先端のAI領域の技術を有するLaniakeaからのエンジニアが、BTM及びBTMAIZが全国で展開するDX推進サービスをともに行うことで、AI技術を活用したDX推進事業を加速していくとしている。
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2025/03/25 11:51
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:Mimakiや巴工業などに注目
*09:19JST 個別銘柄戦略:Mimakiや巴工業などに注目
昨日24日の米株式市場でNYダウは597.97ドル高の42,583.32、ナスダック総合指数は404.54pt高の18,188.59、シカゴ日経225先物は大阪日中比385円高の37,735円。為替は1ドル=150.60-70円。今日の東京市場では、25年3月期末普通配当上方修正と特別配当実施を発表したMimaki<6638>、配当方針を変更し25年3月期配当予想を上方修正うぃたグリムス<3150>、1株を3株に分割し配当実質上方修正と株主優待の実質条件緩和も発表した巴工業<6309>、24年2月期配当見込みを上方修正した東宝<9602>、発行済株式数の12.14%上限の自社株買いと買付け委託を発表したブックオフGHD<9278>、「Umios」への社名変更と長期ビジョン・中期経営計画を発表したマルハニチロ<1333>、剰余金処分等に関する株主提案の書面を受領したと発表したワキタ<8125>、東証スタンダードでは、25年3月期業績予想を上方修正し増配も発表した理経<8226>、25年3月期業績と配当予想を上方修正したナカボーテック<1787>などが物色されそうだ。一方、25年3月期業績予想を下方修正した東京産<8070>、25年3月期業績と配当予想を下方修正した日東工器<6151>、東証スタンダードでは、25年5月期業績予想を下方修正した大光<3160>、25年3月期業績と配当予想を下方修正した池上通<6771>などは軟調な展開が想定される。
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2025/03/25 09:19
注目トピックス 市況・概況
日経平均は403円高、寄り後は堅調
*09:10JST 日経平均は403円高、寄り後は堅調
日経平均は403円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が大幅に上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が2%超の上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3%近い上昇と、ダウ平均(1.42%上昇)と比べ上昇率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、外為市場で1ドル=150円80銭台と、昨日15時30分頃と比べ1円20銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの買い安心感となった。一方、昨日の海外市場で米長期金利が上昇したことが東京市場の株価の重しとなった。また、トランプ米政権の関税政策の不透明感が引き続き投資家心理を慎重にさせたが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は堅調に推移している。
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2025/03/25 09:10
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~半導体株を見直す動きが意識されやすい~
*08:35JST 前場に注目すべき3つのポイント~半導体株を見直す動きが意識されやすい~
25日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■半導体株を見直す動きが意識されやすい■日東工器、25/3下方修正 営業利益 24.94億円←30.60億円■前場の注目材料:セーレン、福井市に新工場、絶縁膜ウエハーの生産能力2倍■半導体株を見直す動きが意識されやすい25日の日本株市場は、買い先行で始まり、その後は底堅さが意識される相場展開が見込まれる。24日の米国市場は、NYダウが597ドル高、ナスダックは404ポイント高だった。トランプ米政権が4月2日に発動を計画している「相互関税」を巡り、従来警戒されていたような広範な関税ではなく、一部の国や地域が除外されるなど焦点を絞ったものになるとの報道を受け、安心感が広がった。シカゴ日経225先物は大阪比385円高の37735円。円相場は1ドル=150円70銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。米国市場ではエヌビディアなどハイテク株が買い戻されており、半導体SOX指数は3%近く上昇した。アマゾン・ドット・コムやアップル、メタプラットフォームズ、アルファベット、マイクロソフトなど大型テック株が軒並み上昇するなか、アドバンテスト<6857>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均型を牽引することが期待される。また、為替市場では円相場が1ドル=150円後半と円安に振れて推移しており、輸出関連株などへの買い戻しも意識されてくる可能性がありそうだ。米VIX指数は17.48に低下しており、20.00を大きく下回ってきているため、リスク選好に向かわせやすいところであろう。もっとも、トランプ米大統領の発言に振らされやすい需給状況は変わらないため、売り方の買い戻しの動きが強まるものの、新規の買いは期待しづらいところではある。3月決算期末により機関投資家はリバランス中心になると考えられ、まずは買いが一巡した後の底堅さを見極めることになりそうだ。物色としては値がさハイテク株や輸出関連株に加えて、前日に大きく買われた住友不動産<8830>など不動産株の動向が注目されそうだ。そのほか、期末の権利取り狙いの動きなども活発になりそうだ。日経平均株価は足もとでリバウンドをみせるも25日線が抵抗線として意識されているが、日経225先物はナイトセッションで同線を上回ってきている。25日線突破から同線での底堅さがみられてくるようだと、節目の38000円を捉えてくる展開が意識されてくる可能性はあるだろう。■日東工器、25/3下方修正 営業利益 24.94億円←30.60億円日東工器<6151>は2025年3月期業績予想の修正を発表。売上高は282.40億円から270.51億円、営業利益を30.60億円から24.94億円に下方修正した。半導体および自動車業界における需要減により、迅速流体継手と機械工具の売上・利益ともに計画よりを下回る見込みとなった。■前場の注目材料・NYダウは上昇(42583.32、+597.97)・ナスダック総合指数は上昇(18188.59、+404.54)・SOX指数は上昇(4694.22、+136.27)・VIX指数は低下(17.48、-1.80)・シカゴ日経225先物は上昇(37735、+385)・為替相場は円安・ドル高(150.60-70)・米原油先物は上昇(69.11、+0.83)・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・セーレン<3569>福井市に新工場、絶縁膜ウエハーの生産能力2倍・名古屋鉄道<9048>名鉄名古屋駅地区再開発計画、4線化・空港アクセス向上・三井物産<8031>AIコンサル会社発足、IT子会社2社合併・マクセル<6810>角形リチウムイオン電池終了・アイシン<7259>タイでハイブリッドユニット生産、三菱自動車SUVに供給・ホンダ<7267>セダンHVの予約開始、全方位運転支援機能を搭載・堀場製作所<6856>水素関連テコ入れ、独子会社の生産管理見直し・NEC<6701>NTTなどと多重伝送技術活用で無線通信速度2倍、双方向毎秒140ギガビット・東京エレクトロンデバイス<2760>持続的な収益性向上追求、ウエハー検査装置で成長・TOPPANHD<7911>伊フィルム社買収へ、海外生活系事業強化・セック<3741>富士通などと量子コンピューターの基本ソフト開発、オープンソースで提供・ソフトバンク<9434>中華電信などとアジアと米結ぶ光海底ケーブルを建設、28年運用開始へ・日本製紙<3863>固形物対応の飲料容器を拡大、協同乳業に充填システム初号機・三菱瓦斯化学<4182>JFEスチールなど3社で、炭素循環実証、鉄鋼副生ガスでメタノール製造・三菱マテリアル<5711>塗布型の電子輸送層成膜用インク、ペロブスカイトの発電効率向上・旭化成<3407>ポリエチレンとアジピン酸を来月から値上げ☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・特になし
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2025/03/25 08:35
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低い見通し
*08:25JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低い見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。欧州諸国の財政支出拡大計画を受けて欧州中央銀行(ECB)は利下げを一時停止する可能性がある。日本銀行による追加利上げは6月になるとの見方があるため、リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・欧州経済の先行きは不透明・欧州の政治不安・米国の関税措置【ユーロ買い要因】・ECBは利下げを一時休止する可能性・日本銀行による追加利上げは6月以降となる可能性・欧州諸国の財政拡大計画
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2025/03/25 08:25
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:米国株高や長期金利の上昇を受けてドルは底堅い動きを保つ可能性
*08:19JST 今日の為替市場ポイント:米国株高や長期金利の上昇を受けてドルは底堅い動きを保つ可能性
24日のドル・円は、東京市場では149円36銭から149円95銭まで反発。欧米市場では149円50銭から150円76銭まで上昇し、150円68銭で取引終了。本日25日のドル・円は主に150円台で推移か。米国株高や長期金利の上昇を受けてドルは底堅い動きを保つ可能性がある。3月24日の米国市場では、トランプ米政権は貿易相手国に対する関税でより控えめな姿勢を取る可能性があるとの期待で米国株式は堅調に推移した。株高を受けて安全逃避的な取引は縮小し、米国債利回りは総じて上昇。この日発表された3月米サービス業PMIは54.3で市場予想を大幅に上回ったことも米国債利回りの上昇を促したようだ。米個人消費は減退しており、雇用拡大のペースは減速しているとの懸念は消えていないものの、金融政策の調整などによって米国経済の大幅な悪化は回避される可能性は残されている。
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2025/03/25 08:19
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物見通し:堅調推移か
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:堅調推移か
本日の東証グロース市場250指数先物は、堅調な値動きを想定する。前日24日のダウ平均は597.97ドル高の42583.32ドル、ナスダックは404.54pt高の18188.59ptで取引を終了した。トランプ政権が4月2日に発動を計画している「相互関税」を巡り従来警戒されていたような広範な本格的グローバル関税ではなく、一部の国や地域が除外されるなど焦点を絞ったものになるとの報道を受け安心感が広がり、寄り付き後、上昇。3月サービス業PMIも予想外に上昇し、景気悪化懸念が後退したことも支援材料となり、続伸した。ハイテクの買戻しも続き、相場は終日堅調に推移し、終盤にかけ上げ幅を拡大し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、堅調な値動きを想定する。米国株高が追い風となりそうなことに加え、夜間取引で25日線を上回ってきたため、朝方から買いに勢いがつきそうだ。日足・週足ともに一目均衡表の先行スパン(雲)上限が下値支持線として機能しているため、仮に軟化する局面があっても押し目買いニーズは強そうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比7pt高の662ptで終えている。上値のメドは675pt、下値のメドは655ptとする。
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2025/03/25 08:05
注目トピックス 市況・概況
24日の米国市場ダイジェスト:NYダウは597ドル高、柔軟な関税計画で安心感
*07:44JST 24日の米国市場ダイジェスト:NYダウは597ドル高、柔軟な関税計画で安心感
■NY株式:NYダウは597ドル高、柔軟な関税計画で安心感米国株式市場は続伸。ダウ平均は597.97ドル高の42583.32ドル、ナスダックは404.54ポイント高の18188.59で取引を終了した。トランプ政権が4月2日に発動を計画している「相互関税」を巡り従来警戒されていたような広範な本格的グローバル関税ではなく、一部の国や地域が除外されるなど焦点を絞ったものになるとの報道を受け安心感が広がり、寄り付き後、上昇。3月サービス業PMIも予想外に上昇し、景気悪化懸念が後退したことも支援材料となり、続伸した。ハイテクの買戻しも続き、相場は終日堅調に推移し、終盤にかけ上げ幅を拡大し、終了。セクター別で自動車・自動車部品や半導体・同製造装置が上昇した一方、不動産管理・開発が下落した。アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は、中国のフィンテック企業、アント・グループが人工知能(AI)開発で、自国チップに加えて、同社のチップを主に使用しているとの関係者の話が報じられ、買われた。クレジットカード会社のビザ(V)は対話型人工知能(AI)「ChatGPT(チャットGPT)」を開発したオープンAIの共同創業者アルトマン氏が開発中の「ワールドネットワーク」で、ステーブルコインウォレットの支払いを巡り同社と協議しているとの報道で、上昇。鉄鋼メーカーのニューコア(NUE)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は関税緩和期待や連邦捜査局(FBI)が最近の同社に対する暴力行為を巡る捜査を開始したと発表し、上昇。サーバーソリューション会社のスーパー・マイクロ・コンピューター(SMCI)はアナリストが競争激化を理由に投資判断・目標株価を引下げ、下落。防衛のロッキード(LMT)はアナリストの投資判断引き下げで下落した。住宅建設会社のKBホーム(KBH)は取引終了後に四半期決算を発表。1株当たり利益が予想を下回ったほか、通期の見通し引下げで、時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米経済成長見通し改善でドル続伸24日のニューヨーク外為市場でドル・円は149円70銭から150円76銭まで上昇し、150円68銭で引けた。米3月サービス業PMIが予想外に上昇し、成長鈍化懸念が後退。長期金利上昇に伴うドル買いが強まった。ユーロ・ドルは1.0835ドルから1.0782ドルまで下落し、1.0803ドルで引けた。ユーロ・円は162円00銭から162円83銭まで上昇した。トランプ政権による相互関税を巡り対象が従来警戒された程広範に及ばないとの報道で、リスク選好の円売りが優勢となった。ポンド・ドルは1.2952ドルから1.2895ドルまで下落。ドル・スイスは0.8812フランから0.8846フランまで上昇した。■NY原油:堅調推移で69.11ドル、供給不足を警戒NY原油先物5月限は堅調推移(NYMEX原油5月限終値:69.11 ↑0.83)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は、前営業日比+0.83ドル(+1.22%)の69.11ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは67.95ドル-69.33ドル。ベネズエラ産の石油・ガスを購入する国に対して、米国との取引すべてに25%の関税を賦課する意向を伝えた。この措置は結果的に供給不足を招くとの見方が広がり、原油先物は一段高となった。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 43.07ドル +0.60ドル(+1.41%)モルガン・スタンレー(MS) 124.27ドル +4.13ドル(+3.43%)ゴールドマン・サックス(GS)580.10ドル +14.96ドル(+2.64%)インテル(INTC) 24.22ドル -0.04ドル(-0.16%)アップル(AAPL) 220.73ドル +2.46ドル(+1.12%)アルファベット(GOOG) 169.93ドル +3.68ドル(+2.21%)メタ(META) 618.85ドル +22.60ドル(+3.79%)キャタピラー(CAT) 341.67ドル +5.89ドル(+1.75%)アルコア(AA) 33.47ドル -0.48ドル(-1.41%)ウォルマート(WMT) 87.49ドル +1.51ドル(+1.75%)
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2025/03/25 07:44
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NY原油:堅調推移で69.11ドル、供給不足を警戒
*07:34JST NY原油:堅調推移で69.11ドル、供給不足を警戒
NY原油先物5月限は堅調推移(NYMEX原油5月限終値:69.11 ↑0.83)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は、前営業日比+0.83ドル(+1.22%)の69.11ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは67.95ドル-69.33ドル。ベネズエラ産の石油・ガスを購入する国に対して、米国との取引すべてに25%の関税を賦課する意向を伝えた。この措置は結果的に供給不足を招くとの見方が広がり、原油先物は一段高となった。
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2025/03/25 07:34
注目トピックス 市況・概況
NY金:小幅安で3015.60ドル、安全逃避の買いは縮小
*07:31JST NY金:小幅安で3015.60ドル、安全逃避の買いは縮小
NY金先物4月限は小幅安(COMEX金4月限終値:3015.60 ↓5.80)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は、前営業日比-5.80ドル(-0.19%)の3015.60ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは3007.70-3038.40ドル。米国の関税措置を巡って安全逃避の買いは縮小した。
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2025/03/25 07:31
注目トピックス 市況・概況
NY為替:米経済成長見通し改善でドル続伸
*06:53JST NY為替:米経済成長見通し改善でドル続伸
24日のニューヨーク外為市場でドル・円は149円70銭から150円76銭まで上昇し、150円68銭で引けた。米3月サービス業PMIが予想外に上昇し、成長鈍化懸念が後退。長期金利上昇に伴うドル買いが強まった。ユーロ・ドルは1.0835ドルから1.0782ドルまで下落し、1.0803ドルで引けた。ユーロ・円は162円00銭から162円83銭まで上昇した。トランプ政権による相互関税を巡り対象が従来警戒された程広範に及ばないとの報道で、リスク選好の円売りが優勢となった。ポンド・ドルは1.2952ドルから1.2895ドルまで下落。ドル・スイスは0.8812フランから0.8846フランまで上昇した。
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2025/03/25 06:53
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:独IFO企業景況感指数、米新築住宅販売件数、米消費者信頼感指数など
*06:30JST 今日の注目スケジュール:独IFO企業景況感指数、米新築住宅販売件数、米消費者信頼感指数など
<国内>08:50 日銀政策委員会・金融政策決定会合議事要旨(1月23・24日分)14:30 全国百貨店売上高(2月) 5.2%14:30 東京地区百貨店売上高(2月) 5.5%ビジュアル・プロセッシング・ジャパンが東証グロースに新規上場(公開価格:1430円)<海外>14:00 欧・ユーロ圏新車販売台数(2月) -2.6%17:00 ブ・FIPE消費者物価指数(先週) 1.08%18:00 独・IFO企業景況感指数(3月) 85.220:00 ブ・FGV消費者信頼感(3月) 83.620:00 ブ・ブラジル中央銀行金融政策委員会(Copom)議事録22:00 米・FHFA住宅価格指数(1月) 0.4%22:00 米・S&P/コアロジックCS20都市住宅価格指数(1月) 4.48%23:00 米・新築住宅販売件数(2月) 68.0万戸 65.7万戸23:00 米・消費者信頼感指数(3月) 94.0 98.3中・1年物中期貸出ファシリティ金利 2.00% 2.00%中・博鰲(ボアオ)アジアフォーラム(28日まで)米・ニューヨーク連銀総裁が会議で開会のあいさつ注:数値は市場コンセンサス、前回数値
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2025/03/25 06:30
注目トピックス 市況・概況
NY株式:NYダウは597ドル高、柔軟な関税計画で安心感
*06:06JST NY株式:NYダウは597ドル高、柔軟な関税計画で安心感
米国株式市場は続伸。ダウ平均は597.97ドル高の42583.32ドル、ナスダックは404.54ポイント高の18188.59で取引を終了した。トランプ政権が4月2日に発動を計画している「相互関税」を巡り従来警戒されていたような広範な本格的グローバル関税ではなく、一部の国や地域が除外されるなど焦点を絞ったものになるとの報道を受け安心感が広がり、寄り付き後、上昇。3月サービス業PMIも予想外に上昇し、景気悪化懸念が後退したことも支援材料となり、続伸した。ハイテクの買戻しも続き、相場は終日堅調に推移し、終盤にかけ上げ幅を拡大し、終了。セクター別で自動車・自動車部品や半導体・同製造装置が上昇した一方、不動産管理・開発が下落した。アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は、中国のフィンテック企業、アント・グループが人工知能(AI)開発で、自国チップに加えて、同社のチップを主に使用しているとの関係者の話が報じられ、買われた。クレジットカード会社のビザ(V)は対話型人工知能(AI)「ChatGPT(チャットGPT)」を開発したオープンAIの共同創業者アルトマン氏が開発中の「ワールドネットワーク」で、ステーブルコインウォレットの支払いを巡り同社と協議しているとの報道で、上昇。鉄鋼メーカーのニューコア(NUE)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は関税緩和期待や連邦捜査局(FBI)が最近の同社に対する暴力行為を巡る捜査を開始したと発表し、上昇。サーバーソリューション会社のスーパー・マイクロ・コンピューター(SMCI)はアナリストが競争激化を理由に投資判断・目標株価を引下げ、下落。防衛のロッキード(LMT)はアナリストの投資判断引き下げで下落した。住宅建設会社のKBホーム(KBH)は取引終了後に四半期決算を発表。1株当たり利益が予想を下回ったほか、通期の見通し引下げで、時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC)
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2025/03/25 06:06
注目トピックス 市況・概況
3月24日のNY為替概況
*04:00JST 3月24日のNY為替概況
24日のニューヨーク外為市場でドル・円は149円70銭から150円76銭まで上昇し、引けた。米3月サービス業PMIが予想外に上昇し、成長鈍化懸念が後退。長期金利上昇に伴うドル買いが強まった。ユーロ・ドルは1.0835ドルから1.0782ドルまで下落し、引けた。ユーロ・円は162円00銭から162円82銭まで上昇した。トランプ政権による相互関税を巡り対象が従来警戒された程広範に及ばないとの報道で、リスク選好の円売りが優勢となった。ポンド・ドルは1.2952ドルから1.2896ドルまで下落。ドル・スイスは0.8812フランから0.8846フランまで上昇した。[経済指標]・米・2月シカゴ連銀全米活動指数:+0.18(予想―0.17、1月-0.08←―0.03)・米・3月製造業PMI:49.8、予想51.7、2月52.7・米・3月サービス業PMI:54.3、予想51.0、2月51.0・米・3月総合PMI:53.5、予想50.9、2月51.6
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2025/03/25 04:00
注目トピックス 市況・概況
[通貨オプション]OP売り、リスク警戒感の後退やレンジ相場で
*03:35JST [通貨オプション]OP売り、リスク警戒感の後退やレンジ相場で
ドル・円オプション市場で変動率は連日低下。リスク警戒感の後退やレンジ相場観測でオプション売りが強まった。リスクリバーサルでは円コールスプレッドが縮小。ドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いが後退した。■変動率・1カ月物9.60%⇒9.49%(08年/24=31.044%)・3カ月物10.01%⇒9.88%(08年10/24=31.044%)・6カ月物10.01%⇒9.90%(08年10/24=25.50%)・1年物9.83%⇒9.77%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.27%⇒+1.21%(08年10/27=+10.63%)・3カ月物+1.38%⇒+1.31%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+1.23%⇒+1.17%(08年10/27=+10.70%)・1年物+1.01%⇒+0.95%(08年10/27=+10.71%)
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2025/03/25 03:35
注目トピックス 市況・概況
NY外為:BTC続伸、200DMA上抜け、米トランプ政権による関税への脅威が緩和
*01:59JST NY外為:BTC続伸、200DMA上抜け、米トランプ政権による関税への脅威が緩和
暗号通貨のビットコイン(BTC)は続伸し、8.8万ドル台に達した。重要な節目となる200移動平均水準(DMA)83443ドルも上抜けしたため一段高となる可能性もある。次のレジスタンスは50日移動平均水準の90258ドル。ビットコインの大量保有で知られる米国のストラテジーは永続的優先株の発行により調達した資金で5.84億ドル相当のビットコインを購入したことが明かになった。トランプ政権が4月2日から発動を計画している相互関税を巡り従来想定されていたよりも、的を絞った内容になるとの報道で、警戒感が緩和。金融資産市場に投資資金が向かった。
<KY>
2025/03/25 01:59
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドルは続伸、米経済の成長見通しが改善
*00:45JST NY外為:ドルは続伸、米経済の成長見通しが改善
NY外為市場でドルは続伸した。米3月の製造業PMIが予想外に悪化したものの、サービス業PMIが予想外に上昇したため消費鈍化懸念が後退。さらに、トランプ米政権の相互関税の対象がより的が絞ったものになるとの報道が好感され、成長見通し改善で米国債相場は続落した。10年債利回りは4.311%まで上昇。ドル買いが強まり、ドル指数は104.30まで上昇し、重要な節目となる200日移動平均水準の104.956を試す展開となった。ドル・円は150円65銭まで上昇。重要な節目となる200日移動平均水準の151円79銭を試す展開となった。ユーロ・ドルは1.6834ドルから1.0790ドルへ下落。ポンド・ドルは1.2952ドルから1.2911ドルまで下落した。
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2025/03/25 00:45
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米・3月サービス業PMは予想外に改善、ドル買い
*23:28JST 【市場反応】米・3月サービス業PMは予想外に改善、ドル買い
米3月製造業PMIは49.8と、2月52.7から予想外に拡大と縮小の境目となる50割れに落ち込んだ。一方で、米3月サービス業PMIは54.3と、予想外に2月51.0から上昇し昨年12月来で最高となった。3月総合PMIは53.5と2月51.6から低下予想に反し、上昇し、やはり昨年12月来で最高。良好なサービス業の結果を受け成長見通しも回復し、米国債相場は続伸した。10年債利回りは4.325%まで上昇し、18日来の高水準となった。ドル買いも強まり、ドル・円は149円80銭から150円27銭まで上昇し、3日来の円安・ドル高。ユーロ・ドルは1.0834ドルから1.0791ドルまで下落、7日来の安値を更新した。ポンド・ドルは1.2952ドルから1.2912ドルまで下落した。【経済指標】・米・3月製造業PMI:49.8、予想51.7、2月52.7・米・3月サービス業PMI:54.3、予想51.0、2月51.0・米・3月総合PMI:53.5、予想50.9、2月51.6
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2025/03/24 23:28
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米・2月シカゴ連銀全米活動指数は予想外のプラスに改善、ドル買い強まる
*21:47JST 【市場反応】米・2月シカゴ連銀全米活動指数は予想外のプラスに改善、ドル買い強まる
米2月シカゴ連銀全米活動指数は+0.18となった。1月-0.08から予想外にプラスに改善した。米国債相場は続落。10年債利回りは4.30%まで上昇した。ドルも強含みに推移し、ドル・円は149円70銭から149円85銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0840ドルから1.0821ドルまで下落、ポンド・ドルは1.2950ドルから1.2945ドルまで下落した。【経済指標】・米・2月シカゴ連銀全米活動指数:+0.18(予想―0.17、1月-0.08←―0.03)
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2025/03/24 21:47
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円はじり安、米金利高は継続
*19:57JST 欧州為替:ドル・円はじり安、米金利高は継続
欧州市場でドル・円はじり安となり、149円49銭まで値を下げた。米10年債利回りは上昇基調を維持するものの、ドルは150円を意識した売りに押される展開。一方、ユーロに買戻しが強まったほか、欧米株価指数の強含みでユーロ・円は値を戻した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円49銭から149円75銭、ユーロ・円は161円94銭から162円57銭、ユーロ・ドルは1.0828ドルから1.0857ドル。
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2025/03/24 19:57
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は上値が重い、節目付近の売りを意識
*19:10JST 欧州為替:ドル・円は上値が重い、節目付近の売りを意識
欧州市場でドル・円は上値が重く、149円半ばから後半でのもみ合い。心理的節目の150円付近で強い売りが出やすく、利益確定売りが下押し。同水準を上抜ける強い材料は乏しく、伸び悩む展開に。一方、欧米株価指数は強含み、円売りに振れやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円52銭から149円75銭、ユーロ・円は161円94銭から162円57銭、ユーロ・ドルは1.0828ドルから1.0857ドル。
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2025/03/24 19:10
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル:小幅に3日続落、「陰の丸坊主」出現
*18:15JST 日経平均テクニカル:小幅に3日続落、「陰の丸坊主」出現
24日の日経平均は3営業日続落した。下げ幅は68.57円と小さかったが、寄り付き高値から5日移動平均線をわずかに下回って安値引け。ローソク足は上下ともにヒゲのない「陰の丸坊主」で強い売り圧力を窺わせた。ザラ場高値の25日線(37835.82円)越えを経て25日線割れで大引けを迎える展開が本日まで4営業日続いており、下降中の25日線前後での売り圧力の強さを再確認する形となった。
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2025/03/24 18:15
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は底堅い、米金利にらみ
*18:12JST 欧州為替:ドル・円は底堅い、米金利にらみ
欧州市場でドル・円は底堅く推移し、149円75銭から149円52銭まで下落も小幅に戻した。米10年債利回りは上昇基調でドル買いに振れやすく、ユーロ・ドルは低調なPMIも嫌気され軟調地合いに。欧州株高だが、ユーロ・円も弱含む展開となった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円52銭から149円75銭、ユーロ・円は162円11銭から162円57銭、ユーロ・ドルは1.0833ドルから1.0857ドル。
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2025/03/24 18:12
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、米景気減速懸念もウクライナ進展に期待
*17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、米景気減速懸念もウクライナ進展に期待
24日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。米トランプ政権の高関税政策の行方や米減速懸念で、ドルは積極的に買いづらい。ただ、ウクライナ停戦に向けた協議が進展すれば、円売り材料になりそうだ。米国経済に減速懸念が広がるなか、前週末は米連邦準備制度理事会(FRB)当局者から追加利下げに慎重な見解が相次ぎ、金利高・ドル高に振れやすい地合いとなった。また、欧州株安と米株高も材料視され、ユーロ・ドルは一時1.08ドルを割り込み、ドル・円は148円半ばから149円前半に持ち直した。週明けアジア市場は日経平均株価が下げに転じ円売りは後退したものの、米金利高を受けたドル買いでドル・円は150円を目指す展開となった。この後の海外市場は米国のスタグフレーションが警戒されるなか、FRBの追加利下げ観測の後退でドルは積極的に買いづらい。今晩発表のPMIが製造業、サービス業とも予想通り前回を下回ればドル売り先行の見通し。米トランプ政権の高関税政策に伴う貿易戦争やその影響も引き続き不安視されそうだ。ただ、サウジアラビアで開催されているウクライナ停戦に向けた協議に進展があれば好材料になり、欧米株高に振れればリスク選好の円売りが主要通貨を支えるとみる。【今日の欧米市場の予定】・17:30 独:3月製造業PMI(予想:47.0、2月:46.5)・17:30 独:3月サービス業PMI(予想:52.0、2月:51.1)・18:00 ユーロ圏:3月製造業PMI(予想:48.1、2月:47.6)・18:00 ユーロ圏:3月サービス業PMI(予想:51.0、2月:50.6)・18:00 ユーロ圏:3月総合PMI(予想:50.6、2月:50.2)・18:30 英:3月製造業PMI(予想:47.0、2月:46.9)・18:30 英:3月サービス業PMI(予想:51.0、2月:51.0)・22:45 米:3月製造業PMI(予想:51.8、2月:52.7)・22:45 米:3月サービス業PMI(予想:51.2、2月:51.0)
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2025/03/24 17:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は伸び悩み、午後はやや失速
*17:09JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、午後はやや失速
24日の東京市場でドル・円は伸び悩み。米10年債利回りの上昇基調でドル買いが先行し、午前中に149円40銭から149円95銭まで値を上げた。ただ、150円付近の売りが意識され失速。午後も上値の重さが嫌気され、149円70銭付近を中心にもみ合う展開に。・ユーロ・円は161円67銭から162円51銭まで上昇。・ユーロ・ドルは1.0816ドルから1.0849ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値37,841.68円、高値37,841.68円、安値37,608.49円、終値37,608.49円(前日比68.57円安)・17時時点:ドル円149円60-70銭、ユーロ・円162円20-30銭【要人発言】・チポローネ欧州中銀(ECB)専務理事「現在の状況では一段の金融緩和が考えられる」「インフレ目標は前回の予測よりも早く達成される可能性」・加藤財務相「日本はまだデフレを克服できていない」「為替、ファンダメンタルズを反映して安定的に推移すること重要」「為替、行き過ぎた動きに対しては適切に対応」・植田日銀総裁「今後の金融調整で国債売却を排除しているわけではない」「長期国債、ただちに市場で売却はできない、少しづつ削減」「保有ETFの評価益、24年度上半期で33兆円」「保有ETFの評価益、日経平均1000円下落なら1.8兆円減少」・李強・中国首相「国際社会の分断、市場と企業を開放しリスクと課題に立ち向かうことが必要」「政策強化と市場原理推進策の組み合わせに重点的に取り組む」【経済指標】・特になし
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2025/03/24 17:09
注目トピックス 市況・概況
トランプ関税に対する不透明感からこう着感強まる【クロージング】
*16:38JST トランプ関税に対する不透明感からこう着感強まる【クロージング】
24日の日経平均は小幅に3営業日続落。68.57円安の37608.49円(出来高概算16億5000万株)で取引を終えた。前週末の米国株高などを映して買いが先行で始まったが、寄り付きの37841.68円を高値にこう着感の強い相場展開だった。トランプ米政権の関税政策に対する不透明感が重荷となり、小動きではあったが本日の安値で取引を終えた。東証プライムの騰落銘柄は、値下がり銘柄数が1100を超え、全体の6割超を占めた。セクター別では、不動産、繊維製品、非鉄金属、海運など11業種が上昇。一方、銀行、機械、鉄鋼、卸売など22業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、住友不動産<8830>、リクルートHD<6098>、良品計画<7453>、TDK<6762>が堅調だった半面、アドバンテス<6857>、東エレク<8035>、KDDI<9433>、ファナック<6954>、テルモ<4543>が軟調だった。前週末の米国市場は、トランプ米大統領は相互関税を巡り「柔軟性がある」との認識を示したことで貿易摩擦への警戒が和らぎ、主要株価指数は上昇。ただし、トランプ大統領の発言は二転三転するだけに、不透明感は拭えないとみる向きが多く、積極的な売買は手控えられた。そのなかで、3月期末の権利取りを狙った動きのほか、「米アクティビストが住友不動産株を取得し、株主価値向上へ向け協議している」と米メディアが報じると、同社株が上場来高値を更新し、他の不動産株にも買いが波及した。一方、このところ堅調に推移していたメガバンクなど金融株や商社株には利食い売りが優勢だった。日経平均は小動きとなったが、投資家はトランプ米政権の関税政策が見えてくるまでは、動きづらいと考えているようだ。また、3月期末が意識されるなか、商いは低調で閑散な相場展開が続くことが予想される。また、米国では24日、3月の製造業・サービス業PMIが発表されるほか、米連邦準備理事会(FRB)のバー理事の講演などが予定されており、経済指標の結果や発言内容には注意したい。また、トランプ関税に関する政権内からの発言にも神経をとがらせる場面が続くことになりそうだ。
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2025/03/24 16:38
注目トピックス 市況・概況
日経VI:上昇、強弱材料混在し市場心理は大きく傾かず
*16:35JST 日経VI:上昇、強弱材料混在し市場心理は大きく傾かず
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は24日、前日比+0.32(上昇率1.49%)の21.86と上昇した。なお、高値は21.87、安値は21.34。先週末の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。また、東京市場の取引時間中に、ダウ平均先物が時間外取引で堅調に推移したことも安心感となった。一方、トランプ米政権の関税政策の不透明感が引き続き意識され、投資家心理を慎重にさせ、こうした強弱材料が混在する中、市場心理が一方向に大きく傾くことはなく、今日の日経VIは取引期間中は概ね先週末の水準近辺での推移となった。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
2025/03/24 16:35
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物概況:米PMIを前に売り優勢
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:米PMIを前に売り優勢
3月24日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比5pt安の655pt。なお、高値は666pt、安値は655pt、日中取引高は1290枚。先週末の米国市場のダウ平均は小幅反発。スポーツ用品メーカーのナイキ(NKE)や物流のフェデックス(FDX)の冴えない見通しを警戒し、寄り付き後、下落。シカゴ連銀のグールズビー総裁が関税によるインフレへの影響を「一過性」と繰り返したため、FRBの対応の遅れを警戒した売りに加えて、本日は、株価指数の先物やオプションなど4商品の清算日が重なる日で、テクニカルな売りが目立ち一段安となった。その後、航空機メーカー、ボーイング(BA)の上昇が相場を支援したほか、トランプ大統領が会見で、相互関税を巡り柔軟性があると述べたため警戒感が後退し、終盤にかけ相場はプラス圏を回復し終了。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比1pt安の659ptからスタートした。朝方は小高く推移したものの、その後失速。引き続き、25日移動平均線超では売り圧力が強まった。グロース市場の固有材料が乏しい中、今晩米国で、3月のPMI発表を控えているため、引けにかけて持ち高調整が加速。小動きながらも本日安値となる655ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、サンバイオ<4592>やテラドローン<278A>などが下落した。
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2025/03/24 16:30
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は軟化、米金利の失速で
*16:00JST 東京為替:ドル・円は軟化、米金利の失速で
24日午後の東京市場でドル・円はやや軟化し、149円50銭台に値を下げた。米10年債利回りの失速でドル売りに振れ、ユーロ・ドルは1.0844ドルまで値を上げた。ユーロ・円は上値の重さが意識されれものの、ユーロ・ドルの上昇に支えられ底堅い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円40銭から149円95銭、ユーロ・円は161円67銭から162円31銭、ユーロ・ドルは1.0816ドルから1.0844ドル。
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2025/03/24 16:00
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:不動産業が上昇率トップ
*15:55JST 東証業種別ランキング:不動産業が上昇率トップ
不動産業が上昇率トップ。そのほか繊維業、非鉄金属、海運業、小売業なども上昇。一方、銀行業が下落率トップ。そのほか機械、鉄鋼、卸売業、パルプ・紙なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 不動産業 / 2,041.99 / 3.352. 繊維業 / 813.74 / 0.533. 非鉄金属 / 1,642.44 / 0.514. 海運業 / 1,909.56 / 0.335. 小売業 / 1,887.87 / 0.246. 輸送用機器 / 4,502.78 / 0.237. 倉庫・運輸関連業 / 3,277.78 / 0.098. 情報・通信業 / 6,059.46 / 0.059. 水産・農林業 / 605.44 / 0.0310. その他金融業 / 1,020.96 / 0.0311. 医薬品 / 3,511.35 / 0.0312. サービス業 / 3,035.24 / -0.0613. 証券業 / 642.29 / -0.0614. 石油・石炭製品 / 2,009.39 / -0.1115. 空運業 / 225.71 / -0.1516. 食料品 / 2,229.15 / -0.1917. 保険業 / 2,848.23 / -0.3218. 鉱業 / 629.92 / -0.3419. 建設業 / 1,860.51 / -0.3520. 陸運業 / 2,040.33 / -0.4021. ゴム製品 / 4,582.4 / -0.5122. 電気機器 / 4,858.22 / -0.5923. 化学工業 / 2,320.6 / -0.6024. ガラス・土石製品 / 1,371.32 / -0.6425. 電力・ガス業 / 517.15 / -0.6926. 精密機器 / 11,209.02 / -0.7427. その他製品 / 6,583.1 / -0.8328. 金属製品 / 1,481.47 / -0.8429. パルプ・紙 / 510.4 / -0.8530. 卸売業 / 3,651.64 / -1.0531. 鉄鋼 / 771.8 / -1.2332. 機械 / 3,316.28 / -1.3933. 銀行業 / 418.43 / -1.83
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2025/03/24 15:55