注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:石油・石炭製品が上昇率トップ
石油・石炭製品が上昇率トップ。そのほか精密機器、金属製品、電気機器、情報・通信業なども上昇。一方、パルプ・紙が下落率トップ。そのほか鉱業、電力・ガス業も下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 石油・石炭製品 / 1,176.4 / 5.462. 精密機器 / 9,576.72 / 5.103. 金属製品 / 1,152.59 / 3.644. 電気機器 / 3,362.13 / 3.175. 情報・通信業 / 4,609.86 / 2.896. 建設業 / 1,093.56 / 2.657. サービス業 / 2,430.91 / 2.628. 空運業 / 188.01 / 2.539. 小売業 / 1,239.79 / 2.5010. 陸運業 / 1,799.62 / 2.2011. その他金融業 / 679.7 / 2.0412. ゴム製品 / 3,316.69 / 1.9213. 非鉄金属 / 995.39 / 1.9114. 海運業 / 1,127.77 / 1.9015. 鉄鋼 / 458.12 / 1.7216. 医薬品 / 3,061.16 / 1.4617. 繊維業 / 532.8 / 1.3618. 水産・農林業 / 486. / 1.1719. 証券業 / 349.59 / 1.1520. 機械 / 2,079.92 / 1.1321. 輸送用機器 / 3,255.08 / 1.1022. ガラス・土石製品 / 1,061.12 / 1.0823. 卸売業 / 2,022.74 / 1.0724. 不動産業 / 1,438.48 / 0.9525. 食料品 / 1,667.21 / 0.9426. 化学工業 / 2,036.93 / 0.9227. その他製品 / 3,557.82 / 0.8428. 倉庫・運輸関連業 / 1,851.26 / 0.6329. 銀行業 / 155.2 / 0.4430. 保険業 / 1,214.79 / 0.3231. 電力・ガス業 / 378.76 / -0.0932. 鉱業 / 407.69 / -0.2433. パルプ・紙 / 444.01 / -3.73
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2022/05/13 15:36
注目トピックス 市況・概況
Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(大引け)
■eワラント売れ筋トップ5(2022/05/13 15:05現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー (1米ドル) +7.56% 1.00 33.05円2 野村NYダウ30連動ETF プラス5倍トラッカー (38,500円) +2.24% 8.50 13.82円3 日揮ホールディングス コール (1,750円) +402.94% 7.17 3.47円4 メタ・プラットフォームズ コール (210米ドル) +6.45% 16.31 0.38円5 マイクロソフト コール (300米ドル) +13.04% 10.24 0.83円■eワラント値上がりトップ10(2022/05/13 15:05現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 日揮ホールディングス コール (2,000円) +644.44% 9.37 +20.73%2 日揮ホールディングス コール (1,750円) +402.94% 7.17 +20.73%3 丸井グループ コール (2,900円) +209.09% 13.46 +9.23%4 大成建設 コール (4,750円) +200.00% 0.00 +7.69%5 日揮ホールディングス コール (1,500円) +192.69% 4.74 +20.73%6 丸井グループ コール (2,550円) +161.70% 10.44 +9.23%7 大成建設 コール (4,200円) +157.14% 12.93 +7.69%8 カシオ計算機 プット (1,000円) +143.75% -5.57 -14.12%9 カシオ計算機 プット (1,200円) +131.71% -4.86 -14.12%10 味の素 コール (4,050円) +116.67% 0.00 +5.75%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:カイカ証券ウェブサイト)
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2022/05/13 15:12
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はこう着、欧州勢の動向を注視
13日午後の東京市場でドル・円は129円80銭付近と、こう着した値動き。日経平均株価は前日比600円超高の26400円台で取引を終え、日本株高を好感した円売りに振れやすい。前日は欧州勢の円買いが優勢となったが、この後の動向が注目されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は128円28銭から129円36銭、ユーロ・円は133円12銭から134円30銭、ユーロ・ドルは、1.0373ドルから1.0340ドル。
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2022/05/13 15:08
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比678.93円高の26427.65円
日経平均は前日比678.93円高の26427.65円(同+2.64%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比35.02pt高の1864.20pt(同+1.91%)。
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2022/05/13 15:01
注目トピックス 市況・概況
日経平均は654円高、後場の値幅はここまで123円程度
日経平均は641円高(14時45分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>などがプラス寄与上位となっており、一方、セコム<9735>、NTTデータ<9613>、トレンド<4704>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、石油石炭製品、精密機器、金属製品、電気機器、情報・通信業が値上がり率上位、パルプ・紙、鉱業、電気・ガス業が値下がりしている。日経平均は小動きとなっている。日経平均の後場の値幅(高値と安値の差)はここまで123円程度。
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2022/05/13 14:46
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は変わらず、ややドル売りの流れ
13日午後の東京市場でドル・円は129円80銭台と、ほぼ変わらずの値動き。米10年債利回りの低下は一服しているが、戻りは鈍く、ドルは売られやすい。前日大きく下げたユーロや豪ドルは対ドルで小幅に持ち直した。ただ、ドル・円は狭いレンジ内で推移する。ここまでの取引レンジは、ドル・円は128円28銭から129円36銭、ユーロ・円は133円12銭から134円30銭、ユーロ・ドルは、1.0373ドルから1.0398ドル。
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2022/05/13 14:35
注目トピックス 市況・概況
日経平均は641円高、引き続き企業決算に関心
日経平均は641円高(14時30分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>などがプラス寄与上位となっており、一方、セコム<9735>、NTTデータ<9613>、トレンド<4704>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、石油石炭製品、精密機器、金属製品、電気機器、情報・通信業が値上がり率上位、パルプ・紙、電気・ガス業、鉱業が値下がりしている。日経平均は高値圏で小動きとなっている。市場では引き続き企業決算への関心が高い。今日はこの後、三越伊勢丹<3099>、住友化<4005>、三菱マ<5711>、東芝<6502>、JDI<6740>、かんぽ生命保険<7181>、ゆうちょ銀行<7182>、いすゞ<7202>、大日印<7912>、T&DHD<8795>、スクエニHD<9684>、楽天グループ<4755>、SMC<6273>、三井E&S<7003>、ヤマハ発<7272>、日本紙<3863>、KDDI<9433>、日清粉G<2002>、みずほFG<8411>、三井不<8801>、ホンダ<7267>、三井住友FG<8316>などが決算発表を予定している。また、今晩米国で4月の米輸出入物価指数、5月の米消費者態度指数(速報値)などが発表される。
<FA>
2022/05/13 14:31
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は変わらず、米金利にらみ
13日午後の東京市場でドル・円は129円90銭台と、変わらずの値動き。日経平均株価は前日比600円超高、米株式先物も強含み、株高を好感した円売りに振れやすい。一方、前日低下した米10年債利回りは戻りが鈍く、ドル買いは入りづらい地合いのようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は128円28銭から129円36銭、ユーロ・円は133円12銭から134円30銭、ユーロ・ドルは、1.0373ドルから1.0397ドル。
<TY>
2022/05/13 14:02
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:上げ渋りか、インフレ高進で先行き不透明感も
(13時50分現在)S&P500先物 3,966.00(+35.9)ナスダック100先物 12,106.40(+160.9)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は200ドル超高。アジア主要指数は持ち直し、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。12日の主要3指数はまちまち。下げ幅を拡大した後に持ち直す展開となったが、最安値更新中のダウは103ドル安の31730ドルと6日連続のマイナスを記録。この日発表された4月生産者物価指数(PPI)は3月の伸びを下回ったものの、前日の消費者物価指数(CPI)と合わせインフレ高進を示した。それを受け、連邦準備制度理事会(FRB)による金融正常化の加速が意識された。ただ、終盤の金利安でハイテク株買いが相場を支えた。本日は上げ渋りか。ダウの自律反発が期待されるなか、金利の上昇を抑えられればハイテク関連への買いが継続し、他のセクターへの買いが波及しそうだ。ただ、原油相場の再上昇で高インフレが警戒されやすく、FRBの一段の引き締めによる影響が懸念される。また、今晩のミシガン大学消費者態度指数は前月をやや下回ると予想され、不透明感は根強い。一方、週明けに予定される中国の経済指標は低調な内容とみられ、買いは限定的となろう。
<TY>
2022/05/13 13:56
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは低下、株価大幅高で警戒感が後退
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比-2.79(低下率9.46%)の26.71と低下している。なお、今日ここまでの高値は28.30、安値は26.47。昨日の米株式市場は主要指数がまちまちの動きだったが、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。今日は株価指数オプション5月物の特別清算指数(SQ)算出日だが、取引開始後も買い優勢の展開が続き、日経平均がQUICK試算のSQ値、25951.24円を大きく上回って堅調に推移していることもあり、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退し、日経VIは低下幅を広げる動きとなっている。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<FA>
2022/05/13 13:51
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、円買い再開に警戒
13日午後の東京市場でドル・円は戻りが鈍く、129円台を下回る水準で推移する。世界的なインフレ懸念が強まるなか、前日の取引でこれまで売り込まれた円の買戻しが強まった。目先も株安などでリスク回避のムードが広がれば、円買い再開の可能性があろう。ここまでの取引レンジは、ドル・円は128円28銭から129円36銭、ユーロ・円は133円12銭から134円30銭、ユーロ・ドルは、1.0373ドルから1.0389ドル。
<TY>
2022/05/13 13:36
注目トピックス 市況・概況
日経平均は621円高、海外株高く東京市場の支援要因に
日経平均は621円高(13時20分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>などがプラス寄与上位となっており、一方、セコム<9735>、NTTデータ<9613>、トレンド<4704>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、石油石炭製品、精密機器、電気機器、金属製品、情報・通信業が値上がり率上位、パルプ・紙、電気・ガス業が値下がりしている。日経平均は高値圏で推移している。ダウ平均先物や香港ハンセン指数、上海総合指数などが高く、東京市場の株価支援要因となっているようだ。
<FA>
2022/05/13 13:21
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は129円付近、前日の円買いは後退
13日午後の東京市場でドル・円は値を戻し、129円付近で推移する。前日は英国経済の不透明感やフィンランドの北大西洋条約機構(NATO)加盟申請をめぐる地政学リスクが懸念された。ただ、本日は日経平均株価の大幅安などで警戒は一服し、円買いは後退している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は128円28銭から129円36銭、ユーロ・円は133円12銭から134円30銭、ユーロ・ドルは、1.0373ドルから1.0389ドル。
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2022/05/13 13:13
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~株式市場は債券市場を後追い?
13日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は大幅反発、株式市場は債券市場を後追い?・ドル・円は上昇、買い一巡後は失速・値上がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位がソフトバンクG<9984>■日経平均は大幅反発、株式市場は債券市場を後追い?日経平均は大幅反発。673.12円高の26421.84円(出来高概算7億8753万株)で前場の取引を終えている。12日の米株式市場でNYダウは103.81ドル安と6日続落。米国経済が景気後退入りするとの懸念を背景に寄り付き後下落。高インフレや連邦準備制度理事会(FRB)の引き締めへの警戒感も強く、終日軟調に推移。不透明感が強く荒い展開が続くなか、値ごろ感からハイテク株が買われ、ナスダック総合指数は+0.05%と小幅ながら反発。米株市場はまちまちだったが、前日に500円近く下落していた日経平均は買い戻しが先行するなか170.08円高からスタート。5月限オプション取引に係る特別清算指数(SQ)は25951.24円で、これを早々に上回ったことで買い戻しが強まった。また、米長期金利が低下するなか、値がさのハイテク株の大幅高が押し上げ役となり、寄り付きから値を切り上げる展開が続いた。個別では、1-3月期税引前損益で2兆円の赤字を計上したソフトバンクG<9984>は、あく抜け感や自社株買い継続への評価もあり、10%を超える急伸。市場予想を上回る今期計画を示した東エレク<8035>は5%高。ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、キーエンス<6861>、ベイカレント<6532>、SHIFT<3697>などグロース(成長)株も大幅に上昇。オリンパス<7733>は好決算が引き続き評価され8%高。決算が好感されたところでトプコン<7732>、日揮HD<1963>、デジハHD<3676>、フジクラ<5803>などが東証プライム値上がり率上位にランクイン。一方、決算を受けてNTTデータ<9613>、日産自<7201>、トレンド<4704>などが大幅に下落。東証プライム値下がり率上位には前日に決算発表したオイシックス<3182>、KADOKAWA<9468>、メドピア<6095>、カシオ<6952>などが並んだ。セクターでは精密機器、電気機器、情報・通信などを筆頭にほぼ全面高。一方、電気・ガス、倉庫運輸、鉱業の3業種のみが下落となった。東証プライムの値上がり銘柄は全体の84%、対して値下がり銘柄は14%となっている。前日に発表された米4月卸売物価指数(PPI)は、総合の伸びが前年比で予想を上回った一方、変動の激しい品目を除いたコアでは予想を下回り、インフレ懸念とインフレピークアウト期待のどちらにも軍配が上がらない結果となった。11日に発表された米4月消費者物価指数(CPI)に続き、インフレ懸念はくすぶる内容だったという印象だ。しかし一方で、期待インフレ率の指標とされる米10年物ブレークイーブン・インフレ率(BEI)は12日、2.59%と前日比-0.11ptと大幅に低下。4月21日に付けた最高値3.02%から大きく低下しており、明確な低下トレンドを描いている。前日、FRBのパウエル議長は公共ラジオ番組で、今後2回の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で0.5ptずつ利上げするのが適切となる公算が大きいと、5月FOMC後の記者会見時と同様の見解をあらためて示した。株式市場でインフレピークアウト期待が後退している中でのこうした発言は、市場の中央銀行に対する不信感を強めかねないとも思われたが、債券市場では、米10年物BEIと並んで米10年債利回りも2.8%台へと低下するなど、低下基調が続いており、債券市場ではインフレ加速を見込んだトレードの巻き戻しが進められているもよう。これまでの株式市場を振り返ってみると、3月中旬からの強烈なリバウンド相場時には、債券市場で織り込みが加速するインフレ懸念を無視する形で上昇し続けていたため、後になってしっぺ返しを食らうのではないかとの懸念があったが、4月以降は実際そうなってしまった。今回は、当時とは反対に、インフレ懸念が強まるなかで米主要株価指数が年初来安値を更新し続ける一方、債券市場ではそれまでのインフレ懸念の後退を表すかのような動きが続いている。今回も株式市場が債券市場を後追いするかのような形が繰り返されるのだとすれば、今後、主要株価指数はリバウンド局面に入る可能性があろう。日本については日経平均やTOPIXのPERはすでにヒトリカルで見て十分に安値圏にあるため言わずもがなだが、米国でもS&P500指数などのPERは大分バリュエーション調整が進んできた。むろん、今後FRBがバランスシートを縮小するなか、コロナショック前に戻したに過ぎない米株市場のバリュエーションにはまだ訂正余地が残ると思われる。ただ、米長期金利がこのまま安定した基調を保つのであれば、米国でもバリュエーション調整が一旦終わっても不思議ではない。米国では、ヘッジファンドの株式の持ち高比率はすでにかなり低く、一方で空売り比率がかなり高い水準にあるという調査もあり、需給的にも目先はリバウンドが来てもおかしくはないだろう。上値では戻り待ちの売りをこなしていく必要があるだろうが、少なくとも短期的には下値余地は乏しくなっていると考えられる。たたき売られている中小型グロース株などは、現物で長期目線であればそろそろ打診買いを入れてみても面白いかもしれない。後場の日経平均は堅調もみ合いを予想する。前場は買い戻しの流れが途絶えることなく、一本調子での上昇となったが、後場には買い戻しが一巡して伸び悩む可能性があろう。米主要株価指数が年初来安値圏を脱していないなか、円安進行も一服していることを踏まえると、東京市場だけがこのまま上昇し続けることは考えにくい。後場の追随買いには慎重になった方がよいだろう。■ドル・円は上昇、買い一巡後は失速13日午前の東京市場でドル・円は上昇し、128円30銭台から一時129円30銭台まで値を切り上げた。日経平均株価の上げ幅拡大で円売りが強まり、ドルを押し上げる展開に。また、前日低下した米10年債利回りが持ち直し、ドルは対円で強含んだ。ただ、買い一巡後は失速している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は128円28銭から129円36銭、ユーロ・円は133円12銭から134円30銭、ユーロ・ドルは、1.0373ドルから1.0389ドル。■後場のチェック銘柄・日揮ホールディングス<1963>、アズーム<3496>など、22銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位がソフトバンクG<9984>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・4月マネーストックM3:前年比+3.2%(予想:+3.0%、3月:+3.1%)【要人発言】・鈴木財務相「為替は日米金利差だけでなく、通貨量や物価見通しも関係する」「為替や物価の動向について緊張感を持って注視する」「永続的な日銀の国債買入れを前提とした財政運営は適切ではない」・黒田日銀総裁「為替市場の短期間での過度な変動は先行きの不確実性を高め望ましくない」「具体的な出口戦略の手法などを論じるのは時期尚早」<国内>・12:30 黒田日銀総裁講演<海外>特になし
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2022/05/13 12:18
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は上昇、買い一巡後は失速
13日午前の東京市場でドル・円は上昇し、128円30銭台から一時129円30銭台まで値を切り上げた。日経平均株価の上げ幅拡大で円売りが強まり、ドルを押し上げる展開に。また、前日低下した米10年債利回りが持ち直し、ドルは対円で強含んだ。ただ、買い一巡後は失速している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は128円28銭から129円36銭、ユーロ・円は133円12銭から134円30銭、ユーロ・ドルは、1.0373ドルから1.0389ドル。【経済指標】・日・4月マネーストックM3:前年比+3.2%(予想:+3.0%、3月:+3.1%)【要人発言】・鈴木財務相「為替は日米金利差だけでなく、通貨量や物価見通しも関係する」「為替や物価の動向について緊張感を持って注視する」「永続的な日銀の国債買入れを前提とした財政運営は適切ではない」・黒田日銀総裁「為替市場の短期間での過度な変動は先行きの不確実性を高め望ましくない」「具体的な出口戦略の手法などを論じるのは時期尚早」
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2022/05/13 12:05
注目トピックス 市況・概況
Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(前引け)
■eワラント売れ筋トップ5(2022/5/13 11:49現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー (1米ドル) +4.73% 1.00 32.21円2 野村NYダウ30連動ETF プラス5倍トラッカー (38,500円) +1.98% 8.55 12.82円3 日揮ホールディングス コール (1,750円) +402.94% 7.17 3.47円4 メタ・プラットフォームズ コール (210米ドル) 0.00% 16.51 0.36円5 マイクロソフト コール (300米ドル) +8.70% 10.31 0.80円■eワラント値上がりトップ10(2022/5/13 11:50現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 日揮ホールディングス コール (2,000円) +644.44% 9.37 +20.73%2 日揮ホールディングス コール (1,750円) +402.94% 7.17 +20.73%3 丸井グループ コール (2,900円) +272.73% 13.05 +10.79%4 丸井グループ コール (2,550円) +202.13% 10.06 +10.79%5 日揮ホールディングス コール (1,500円) +192.69% 4.74 +20.73%6 カシオ計算機 プット (1,000円) +162.50% -5.45 -15.24%7 カシオ計算機 プット (1,200円) +146.34% -4.70 -15.24%8 三菱電機 コール (1,600円) +126.67% 13.26 +6.42%9 三菱電機 コール (1,800円) +125.00% 0.00 +6.42%10 カシオ計算機 プット (1,400円) +106.47% -3.48 -15.24%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:カイカ証券ウェブサイト)
<FA>
2022/05/13 11:57
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):トプコン、カオナビ、シェアリングTなど
トプコン<7732>:1979円(+381円)大幅反発で高値更新。前日に22年3月期の決算を発表、営業損益は159億円で前期比2.4倍、従来計画135億円を上振れ。年間配当金も25円から36円に引き上げている。23年3月期は180億円で同13.1%増の見通し、市場コンセンサスは160億円弱の水準であった。ポジショニングを中心に主要セグメント揃って順調な拡大を見込んでいる。年間配当金も40円にまで引き上げ計画。日揮HD<1963>:1765円(+300円)ストップ高で年初来高値更新。前日に22年3月期の決算を発表、営業利益は207億円で前期比9.6%減益、従来計画200億円をやや上回る着地に。一方、23年3月期は260億円で同25.7%増と大幅増益の見通し、年間配当金も前期比9円増の24円を計画している。さらに、受注計画は8400億円で2.7倍の予想としている。19年3月期に次ぐ高水準であり、LNGプラント需要の拡大期待が表面化と受けとめられている。日産自<7201>:493.8円(-11.2円)大幅反落。前日に22年3月期決算を発表、営業利益は2473億円で前期1507億円の赤字から黒字転換、従来計画も上振れて着地。未定としていた期末配当金も5円の復配となる。一方、23年3月期は2500億円で同1.1%増にとどまる見通し。3200億円程度の市場コンセンサスを大きく下振れ。原材料費上昇や新車への投資などが減益要因となるもよう。円安効果も期待されていたとみられ、失望感先行の展開に。NTTデータ<9613>:1932円(-118円)大幅続落。前日に22年3月期の決算を発表、営業利益は2126億円で前期比52.8%増益となったが、会社計画2150億円をやや下振れ着地。23年3月期は2360億円で同11.0%増の見通しで、コンセンサスを60億円程度下振れている。戦略投資やNTT Ltdの統合費用などが押し下げ要因に。また、海外事業の持ち分低下によって、純利益は減益に転じる見通しになっている。ソフトバンクG<9984>:4969円(+478円)大幅反発。前日に22年3月期の決算を発表、1-3月期税引前損益は2兆1043億円の赤字となり、通期では8696億円の赤字となった。投資先企業の株価下落によるビジョンファンドの損失計上が背景。ただ、足元の株価下落による業績の悪化は想定線、目先のあく抜け感にもつながっている。また、投資先などの資金化を継続することで、自社株買いを続けることなども表明しており、プラス材料とも捉えられている。カオナビ<4435>:2092円(+400円)ストップ高。23年3月期の営業損益予想を前期比31.1%減-72.3%増の1.20億円の黒字-3.00億円の黒字と発表している。タレントマネジメントシステムの事業基盤の拡大に注力する。また、新たな事業領域の創出に向けた研究開発やM&A案件の可能性も模索する。同時に発表した22年3月期の営業損益は1.74億円の黒字(前期実績0.11億円の赤字)で着地し、会社計画(1.47億円の黒字)を上回った。CCT<4371>:5490円 カ -ストップ高買い気配。22年12月期第1四半期(22年1-3月)の営業利益を4.06億円と発表している。説明資料によると、前年同期比167.3%増。DX支援で案件の引き合いが増加傾向にあるほか、大企業との取引も拡大した。IT人材調達支援の受注も順調に増加している。通期予想は前期比56.1%増の8.52億円で据え置いた。進捗率は47.7%で、近く上方修正される可能性があるとの期待から買いが広がっている。シェアリングT<3989>:142円(+27円)大幅に3日ぶり反発。22年9月期の営業損益を従来予想の0.30億円の黒字から2.50億円の黒字(前期実績は11.30億円の赤字)に上方修正している。「暮らしのお困りごと」事業で問い合わせ件数や問い合わせ当たり単価が想定を上回る水準で推移しているため。広告宣伝費率を適正な水準に抑制できたことも利益拡大に資する見通し。第2四半期累計(21年10月-22年3月)は1.25億円の黒字(前年同期実績0.18億円の赤字)で着地した。
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2022/05/13 11:52
注目トピックス 市況・概況
東京為替:リスク回避のドル売り縮小、ドル・円は一時129円36銭まで反発
13日午前の東京市場でドル・円は129円10銭近辺で推移。リスク回避のドル売り・円買いは縮小しており、一時129円36銭まで反発。ただし、米国経済の減速懸念は消えていないため、リスク選好的なドル買い・円売りがさらに拡大し、129円台後半から130円近辺までドル高に振れる可能性は低いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は128円28銭から129円36銭、ユーロ・ドルは、1.0373ドルから1.0389ドル。ユーロ・円は133円12銭から134円30銭。
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2022/05/13 11:35
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は129円05銭近辺で推移、やや上げ渋る状態が続く
13日午前の東京市場でドル・円は129円05銭近辺で推移。リスク回避のドル売り・円買いは縮小しており、一時129円36銭まで戻している。ただ、米国経済の減速懸念は消えていないため、リスク選好的なドル買い・円売りがさらに拡大するとの見方は少ないようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は128円28銭から129円36銭、ユーロ・ドルは、1.0373ドルから1.0389ドル。ユーロ・円は133円12銭から134円30銭。
<MK>
2022/05/13 11:07
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は129円台に戻す、リスク回避のドル売り縮小
13日午前の東京市場でドル・円は129円近辺で推移。リスク回避のドル売り・円買いは一巡した。米国経済の減速懸念は消えていないため、リスク選好的なドル買い・円売りが大きく広がるとの見方は多くないが、ドル・円は129円台を回復している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は128円28銭から129円05銭、ユーロ・ドルは、1.0373ドルから1.0384ドル。ユーロ・円は133円12銭から134円05銭。
<MK>
2022/05/13 10:20
注目トピックス 市況・概況
東京為替:アジア市場でドル買い・円売り拡大の可能性低い
13日午前の東京市場でドル・円は128円50銭台で推移。リスク回避のドル売り・円買いは一巡したようだが、米国経済の減速懸念は消えていないことから、アジア市場でリスク選好的なドル買い・円売りが大きく広がる可能性は低いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は128円28銭から128円64銭、ユーロ・ドルは、1.0373ドルから1.0384ドル。ユーロ・円は133円12銭から133円52銭。
<MK>
2022/05/13 09:39
注目トピックス 市況・概況
日経平均は266円高、寄り後は堅調
日経平均は266円高(9時15分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。22年3月期決算発表が佳境となっており、好業績銘柄への物色意欲が引き続き株価支援要因となったことに加え、昨日の東京市場で日経平均が400円を超す下げとなり、今週に入り昨日まで4日間の下げ幅が1200円を超す大幅下落となったことから押し目買いも入りやすかった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が6日続落となり連日で年初来安値を更新したことが東京市場の株価の重しとなり、また、外為市場で1ドル=128円40銭台と昨日15時頃に比べ1円20銭ほど円高・ドル安に振れたことが輸出株などの買い手控え要因となったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は堅調に推移している。
<FA>
2022/05/13 09:16
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:三井物産や東エレクなどに注目
12日の米株式市場でNYダウは103.81ドル安の31730.30、ナスダック総合指数は6.73pt高の11370.96、シカゴ日経225先物は30円高の25800円。為替は1ドル=128.50-60円。小幅ながらナスダックが反発し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)も反発したことから、前日に9%安と急落したレーザーテック<6920>のほか、アドバンテスト<6857>、新光電工<6967>、三井ハイテック<6966>などのハイテク株、ファーストリテ<9983>やSHIFT<3697>などの値がさグロース株に買い戻しが入りそうだ。また、前日に軒並み急落したラクス<3923>、Sansan<4443>、マネーフォワード<3994>、決算後に大きく売られたJMDC<4483>やSREHD<2980>などにも自律反発狙いの買いが向かおう。原油先物相場の堅調推移を背景にINPEX<1605>のほか、三井物産<8031>や三菱商事<8058>などの商社株も注目されそうだ。ほか、市場予想を上回る今期ガイダンスを発表した東エレク<8035>、フジクラ<5803>などに注目。一方、円高・ドル安を受けてトヨタ自<7203>やホンダ<7267>などは軟調となりそうだ。
<FA>
2022/05/13 09:08
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~決算集中日、決算を手掛かりとした日替わり的な物色~
13日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:決算集中日、決算を手掛かりとした日替わり的な物色■東エレク、22/3営業利益 86.9%増 5992億円、23/3予想 19.5%増 7160億円■前場の注目材料:日本精工、独ティッセンクルップとステアリング事業で合弁■決算集中日、決算を手掛かりとした日替わり的な物色13日の日本株市場は、決算集中日となることもあり、全体としてはこう着感の強い相場展開になりそうだ。12日の米国市場はNYダウが103ドル安だった。米国経済が景気後退入りするとの警戒感から売り先行で始まると、高インフレや連邦準備制度理事会(FRB)の引き締めへの警戒感も強く終日軟調に推移。不透明感が強く荒い展開が続くなか、米長期金利の低下もあって値ごろ感からハイテク株が買われ、ナスダックは小幅高で引けた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円高の25800円。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、小じっかりで始まりそうだ。ソフトバンクG<9984>の決算反応については、前日の時点で8%を超える下落となるなど先回り的な動きもあったと見られ、売りが先行するものの下げは限定的だろう。また、同様に指数インパクトの大きい東エレク<8035>についてはコンセンサスを上回る内容だったことから、日経平均の下支えとして機能する可能性に期待したいところだ。日経225先物はナイトセッションで一時25540円まで売られる場面もあり、不透明感の強い相場展開になるものの、本日は1200社を超える企業の決算発表が予定されていることもあり、週末要因もあって積極的に仕掛けてくる動きは限られそうである。グローベックスの米株先物の動向を睨みながらの展開にはなるものの、基本的には短期的な商いが中心になることから、大きく下押す局面においては、リバウンドを想定した買いも意識しておきたいところだろう。もっとも物色対象の広がりは期待しづらく、決算を手掛かりとした日替わり的な物色となる。また、決算を控えている企業については、いったんリバランスの動きも入りそうだ。なお、昨日の決算では東エレクのほか、SUMCO<3436>、SANKYO<6417>、日揮HD<1963>、古河電工<5801>、シスメックス<6869>、シチズン<7762>、フジクラ<5803>、NISSHA<7915>、オークマ<6103>、トプコン<7732>辺りが注目されよう。■東エレク、22/3営業利益 86.9%増 5992億円、23/3予想 19.5%増 7160億円東エレク<8035>が発表した2022年3月期業績は、営業利益が前期比86.9%増の5992.71億円だった。2023年3月期業績は、売上高が前期比17.3%増の2兆3500億円、営業利益は同19.5%増の7160億円を計画。コンセンサス(7000億円程度)を上回る。■前場の注目材料・ナスダック総合指数は上昇(11370.96、+6.73)・シカゴ日経先物は上昇(25800、大阪比+30)・SOX指数は上昇(2827.21、+15.27)・VIX指数は低下(31.77、-0.79)・米原油先物は上昇(106.13、+0.42)・米長期金利は低下・米国景気の拡大・コロナ流行下の経済活動正常化・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・日本精工<6471>独ティッセンクルップとステアリング事業で合弁・東エレク<8035>宮城に開発棟、470億円投じ半導体微細・積層化対応・カネカ<4118>セメダイン完全子会社、事業構造改革を加速・タカラスタンダード<7981>台湾・ベトナムに事務所、海外初拠点、代理店網拡大・SUBARU<7270>国内初のEV工場、5年2500億円投資・ホンダ<7267>5月の国内生産2割減、中国ロックダウンで部品不足・クボタ<6326>北米農機20万台超、巣ごもり需要で小型トラクター人気☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 4月マネーストックM3(前年比予想:+3.0%、3月:+3.1%)<海外>・特になし
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2022/05/13 08:26
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに広がる可能性は低い見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長く伸び悩んだが、日欧金利差の拡大観測が広がり、一時140円00銭(2022/04/21)まで買われている。ウクライナとロシアの戦闘が短期間で終わる見込みはないこと、欧州におけるエネルギー供給不安は依然として解消されていないため、欧州経済の停滞が警戒されている。そのため、リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに広がる可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・米長期金利の上昇・欧州におけるエネルギー供給不安・ウクライナとロシアの戦闘は長期化の公算【ユーロ買い要因】・米政策金利の大幅上昇の可能性は低下・日欧金利差拡大の思惑・代替エネルギー確保の可能性
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2022/05/13 08:20
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:米国経済の減速懸念でドル買い拡大の可能性低い
12日のドル・円は、東京市場では130円05銭まで買われた後、128円59銭まで下落。欧米市場では128円88銭から127円52銭まで続落し、128円32銭で取引終了。本日13日のドル・円は主に128円台で推移か。米国経済の減速懸念は消えていないため、リスク選好的なドル買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。12日のニューヨーク外為市場では欧州通貨などに対するドル買いが強まり、主要通貨で構成されるドル指数は一時2002年12月以来の水準まで上昇した。世界経済の減速に対する警戒感が一段と高まり、安全資産であるドルの需要が膨らんだ。一部暗号資産からの資金シフトも観測されたようだ。米国のインフレが制御不能となる可能性は低いとの見方や欧州諸国や新興国の経済見通しが不透明であることがドルへの逃避行動につながっているようだ。ただ、利上げ推進によって2022年の米国経済はマイナス成長となる可能性も残されており、一部の市場参加者は「経済成長が著しく鈍化した場合、安全逃避的なドル買いは大幅に縮小する可能性がある」と指摘している。
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2022/05/13 08:16
注目トピックス 市況・概況
大阪金見通し:下落か、ドル相場上昇など反映へ
大阪取引所金標準先物 23年4月限・夜間取引終値:7490円(前日日中取引終値↓180円)・想定レンジ:上限7560円-下限7460円13日の大阪取引所金標準先物(期先:23年4月限)は下落しそうだ。昨日の海外市場で金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが上昇しており、ドルの代替投資先とされる金は売られやすくなっている。加えて、株安が続いており、株価下落による損失を金の売却で補う動きも引き続き指摘され、金価格の重しとなっている。こうした動きを映し、ナイトセッションで金先物は大幅に下落しており、今日の金先物は売りがかさむ展開となりそうだ。
<FA>
2022/05/13 07:45
注目トピックス 市況・概況
12日の米国市場ダイジェスト:NYダウ103ドル安、リスク警戒感に神経質な展開
■NY株式:NYダウ103ドル安、リスク警戒感に神経質な展開米国株式市場はまちまち。ダウ平均は103.81ドル安の31730.30ドル、ナスダックは6.72ポイント高の11370.96で取引を終了した。米国経済が景気後退入りするとの警戒感に、寄り付き後、下落。高インフレや連邦準備制度理事会(FRB)の引き締めへの警戒感も強く、終日軟調に推移した。不透明感が強く、荒い展開が続く中、値ごろ感からハイテク株が買われ、ナスダック総合指数は小幅高で引けた。セクター別では耐久消費財・アパレルや小売りが上昇した一方で、テクノロジー・ハード・機器が下落。オンラインの中古車販売プラットフォーム運営会社のカルバナ(CVNA)は、ショートカバーが加速し、大幅高。衣料品メーカーのタペストリー(TPR)は運営するコーチやケートスペードなどのブランドが6月には中国のコロナ関連のロックダウンが緩和する可能性を指摘したほか、四半期決算で調整後の1株利益が予想を上回ったため、上昇した。電気自動車メーカーのリビアン(RIVN)は、本年2.5万台生産の軌道にあることを確認したほか、損失が予想程拡大せず上昇。一方で、自動車メーカーのフォード(F)やゼネラル・モーターズ(GM)はアナリストが投資判断を2段階引き下げそれぞれ売られた。上院は、パウエル氏のFRB議長再任を承認した。Horiko Capital Management LLC■NY為替:リスク回避の円買い強まる、ドル・円は一時127円52銭12日のニューヨーク外為市場でドル・円は、128円74銭から127円52銭まで下落し、128円32銭で引けた。4月コアPPIが予想以上に伸びが鈍化したほか、新規失業保険申請件数が予想外に増加したため、債券利回りの低下に伴う、ドル売りが優勢となった。株安に連れたリスク回避の円買いも引き続き観測された。ユーロ・ドルは1.0438ドルから1.0354ドルまで下落し、1.0381ドルで引けた。ウクライナ状況が影響したユーロ圏経済の成長減速懸念を受けたユーロ売りや安全逃避的なドル買いに拍車がかかった。ユーロ・円は134円13銭から132円66銭まで下落。ポンド・ドルは1.2248ドルから1.2174ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9947フランから1.0049フランまで上昇した。■NY原油:続伸で106.13ドル、需給ひっ迫の可能性残るNY原油先物6月限は続伸(NYMEX原油6月限終値:106.13 ↑0.42)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前営業日比+0.42ドルの106.13ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは102.66ドル-107.37ドル。製品在庫の減少が続いており、需給ひっ迫を意識した買いが入ったようだ。世界経済の減速が警戒されているものの、ニューヨーク市場の中盤にかけて107.37ドルまで一段高となった。ただ、その後は利食い売りが増えており、通常取引終了後の時間外取引では主に106ドル台で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 35.07ドル -0.50ドル(-1.41%)モルガン・スタンレー(MS) 78.59ドル -0.30ドル(-0.38%)ゴールドマン・サックス(GS)299.41ドル -2.14ドル(-0.71%)インテル(INTC) 42.84ドル +0.01ドル(+0.02%)アップル(AAPL) 142.56ドル -3.94ドル(-2.69%)アルファベット(GOOG) 2263.22ドル -16.00ドル(-0.70%)フェイスブック(FB) 191.24ドル +2.50ドル(+1.32%)キャタピラー(CAT) 203.03ドル -2.18ドル(-1.06%)アルコア(AA) 54.58ドル -2.08ドル(-3.67%)ウォルマート(WMT) 147.48ドル -0.14ドル(-0.09%)
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2022/05/13 07:44
注目トピックス 市況・概況
NY原油:続伸で106.13ドル、需給ひっ迫の可能性残る
NY原油先物6月限は続伸(NYMEX原油6月限終値:106.13 ↑0.42)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前営業日比+0.42ドルの106.13ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは102.66ドル-107.37ドル。製品在庫の減少が続いており、需給ひっ迫を意識した買いが入ったようだ。世界経済の減速が警戒されているものの、ニューヨーク市場の中盤にかけて107.37ドルまで一段高となった。ただ、その後は利食い売りが増えており、通常取引終了後の時間外取引では主に106ドル台で推移。
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2022/05/13 07:32
注目トピックス 市況・概況
NY金:反落で1824.60ドル、換金目的の売りが再び強まる
NY金先物6月限は反落(COMEX金6月限終値:1824.60 ↓29.10)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、前営業日比-29.10ドルの1824.60ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1820.40ドル-1858.80ドル。アジア市場で1858.80ドルまで買われたが、安全逃避的なドル買い・ユーロ売りが増えたことや暗号資産の下落を意識した売りが強まり、ニューヨーク市場で1820.40ドルまで下落。通常取引終了後の時間外取引では1825ドルを下回る水準で推移した。
<FA>
2022/05/13 07:30