注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比660.34円安の29839.71円
日経平均は前日比660.34円安の29839.71円(同-2.17%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比35.62pt安の2064.55pt(同-1.70%)。
<ST>
2021/09/21 15:02
注目トピックス 市況・概況
東京為替:1ドル109円50銭台、ING、中国恒大に政府支援の可能性も
午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=109円50銭台で推移。オランダのINGは、中国恒大集団に、中国政府のリストラチームが資金調達を支援する可能性があるとの見方を示したとロイターが報じている。中国恒大が非中核企業の売却を迫られるとの見方を示している。一方、東京株式市場は日経平均が540.48円安と本日の安値圏での推移が続いている。中国恒大集団に関して、S&Pは政府支援が無い、INGは政府支援の可能性など、外国勢でも見解が分かれており、混迷の状況であることから、積極的な売買を手控える状況となっているもようだ。東京エレクトロン<8035>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテイリング<9983>も大幅安しており、上値を抑える要因となっているもようだ。
<FA>
2021/09/21 14:51
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:自律反発か、FOMCの議論を見極め
(14時40分現在)S&P500先物 4,369.50(+21.25)ナスダック100先物 15,063.75(+54.25)グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物200ドル超高。原油相場は持ち直し、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。20日の取引で主要3指数は大幅続落。ナスダックやS&Pは前日比約2%弱含んだほか、ダウは一時1000ドル近く下げ、終値で節目の34000ドルを割り込んだ。夏場に過去最高値を更新する強気相場が続き、過熱感が指摘されていた。そうしたなか、連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め観測で売りが先行。中国の恒大集団の経営問題も浮上し、利益確定売りが優勢に。ハイテクをはじめ幅広い売りが指数を押し下げる展開となった。本日は自律反発か。前日の急激な下げにより調整は一服したとみられ、指数は値を戻す展開となりそうだ。恒大集団の今後の利払い不能の事態は引き続き警戒されるものの、過度な懸念は一服し、値ごろ感の生じた景気敏感株やハイテクへの買戻しが予想される。一方、本日と明日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)で中国リスクを背景に資産買入れの段階的縮小(テーパリング)や利上げ前倒しといった引き締めへの思惑は後退し、買戻しを支援しよう。
<TY>
2021/09/21 14:47
注目トピックス 市況・概況
日経平均は543円安、後場の値幅はここまで127円程度
日経平均は543円安(14時45分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>などがマイナス寄与上位となっており、一方、第一三共<4568>、ソニーG<6758>、JR東海<9022>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、鉄鋼、機械、海運業、倉庫運輸関連、金属製品が値下がり率上位、空運業、陸運業、医薬品、電気・ガス業が値上がりしている。日経平均は小動きとなっている。日経平均の後場の値幅はここまで127円程度。
<FA>
2021/09/21 14:47
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は上げ渋り、ややドル売りの流れ
21日午後の東京市場でドル・円は上げ渋り、109円50銭台でのもみ合いが続く。本日から開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)で資産買入れの段階的縮小(テーパリング)や利上げの前倒しなど引き締めへの思惑は後退し、ややドル売りに振れやすい地合いのようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円35銭から109円63銭、ユーロ・円は128円23銭から128円62銭、ユーロ・ドルは1.1725ドルから1.1740ドル。
<TY>
2021/09/21 14:37
注目トピックス 市況・概況
日経平均は562円安、明日の金融イベントなどに関心
日経平均は562円安(14時20分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>などがマイナス寄与上位となっており、一方、第一三共<4568>、JR東海<9022>、ソニーG<6758>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、鉄鋼、機械、海運業、情報・通信業、倉庫運輸関連が値下がり率上位、空運業、陸運業、医薬品が値上がりしている。日経平均は方向感の定まらない動きとなっている。今晩の欧米市場の株価動向に関心が向いていることに加え、明日に日銀金融政策決定会合の結果発表、黒田日銀総裁の記者会見、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表、パウエルFRB議長の記者会見などの金融イベントが予定されており、また、明後日23日は東京市場が休場となることもあり、積極的な売買は手控えられているようだ。
<FA>
2021/09/21 14:21
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は伸び悩み、国内勢の買いは一巡
21日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、109円50銭台へやや値を下げた。3連休明けの東京市場は国内勢が序盤からドル買い・円売りを進めたが、その後は一巡。米株式先物は堅調地合いとなり、今晩の米株式市場は自律反発の見通しで円買いは後退したようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円35銭から109円63銭、ユーロ・円は128円23銭から128円62銭、ユーロ・ドルは1.1725ドルから1.1740ドル。
<TY>
2021/09/21 14:02
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは大幅に上昇、株価大幅安で警戒感広がる
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比+3.20pt(上昇率15.94%)の23.28ptと大幅に上昇している。なお、今日ここまでの高値は23.72pt、安値は14.90pt。今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は大幅に下落して始まった。市場では、株価上昇基調の変調が指摘される一方、今日の株価下落でこのところの日本株の過熱感が緩和されるとの見方もあり、午前は市場心理が大きく揺れ、日経VIは大幅な上昇と低下を繰り返す動きとなったが、その後はボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは大幅に上昇した水準で推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<FA>
2021/09/21 13:52
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は変わらず、全般的に様子見
21日午後の東京市場でドル・円は109円60銭付近と、変わらずの値動き。日経平均株価は前日比500円超安、香港ハンセン指数も弱含むが、全般的に様子見ムードで円買いは抑制されている。また、米株式先物は上げ幅を縮小し、株高期待の円売りもみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円35銭から109円63銭、ユーロ・円は128円23銭から128円62銭、ユーロ・ドルは1.1725ドルから1.1740ドル。
<TY>
2021/09/21 13:35
注目トピックス 市況・概況
日経平均は531円安、ダウ平均先物底堅く東京市場の株価下支え要因に
日経平均は531円安(13時20分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、ダイキン<6367>、ファーストリテ<9983>などがマイナス寄与上位となっており、一方、第一三共<4568>、三井不<8801>、JR東海<9022>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、鉄鋼、機械、証券商品先物、倉庫運輸関連、金属製品が値下がり率上位、空運業、医薬品、陸運業、電気・ガス業が値上がりしている。日経平均は安値圏だが底堅い動きとなっている。ダウ平均先物が底堅い動きで、東京市場の株価下支え要因となっているようだ。また、日銀が久しぶりに上場投資信託(ETF)を購入するのではとの思惑も指摘されている。
<FA>
2021/09/21 13:24
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は高値圏、香港株にらみ
21日午後の東京市場でドル・円は109円60銭台と、本日高値圏で推移する。日経平均株価は前週末比500円超安だが、想定内の下げにとどまり円買いは一服。また、香港ハンセン指数もマイナスながら前日よりも下げ幅を縮小し、円買いは抑制されているようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円35銭から109円63銭、ユーロ・円は128円23銭から128円62銭、ユーロ・ドルは1.1725ドルから1.1740ドル。
<TY>
2021/09/21 13:05
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~中国恒大巡る欧米の楽観修正はやむを得ない
21日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は大幅反落、中国恒大巡る欧米の楽観修正はやむを得ない・ドル・円は底堅い、米株式先物の上昇で・値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位が東京エレクトロン<8035>■日経平均は大幅反落、中国恒大巡る欧米の楽観修正はやむを得ない日経平均は大幅反落。601.48円安の29898.57円(出来高概算6億9000万株)で前場の取引を終えている。日本の連休中、米株式市場ではNYダウが17日に166ドル安、20日に614ドル安と大きく下落した。中国恒大集団の経営危機が欧米経済や金融市場にも波及することが懸念され、連邦政府の債務上限問題や連邦準備理事会(FRB)による量的緩和の縮小(テーパリング)への警戒感も広がった。また、主要株価指数が直近のトレンドを下抜けしたとの見方に、「恐怖指数」とされる米株の変動性指数(VIX)が節目の20を上回ったことも重なり、システム的な売りに拍車がかかったとみられている。連休明けの日経平均はこうした流れを引き継いで478円安からスタート。寄り付き直後に一時29832.52円(667.53円安)まで下落すると、押し目買いが入って3万円台まで値を戻す場面もあったが、中国恒大問題の行方を見極めたいとの思惑から一段の戻りを試す動きは限られた。個別では、売買代金トップのソフトバンクG<9984>が5%を超える下落。中国企業への投資リスクが改めて意識されたようだ。その他売買代金上位も郵船<9101>、レーザーテック<6920>、川崎船<9107>、商船三井<9104>、トヨタ自<7203>など全般軟調。日本製鉄<5401>とJFE<5411>が揃って4%前後下落し、TOTO<5332>なども中国経済の鈍化懸念から下げが目立つ。また、立会外分売の実施を発表したキャリアインデ<6538>などが東証1部下落率上位に顔を出している。一方、英社と共同開発している抗がん剤の試験結果が良好と伝わった第一三共<4568>は7%超の上昇。緊急事態宣言の解除検討との報道でJAL<9201>などが買われ、業績上方修正の旭ダイヤ<6140>やダイセキS<1712>は東証1部上昇率上位に顔を出している。セクターでは、鉄鋼、機械、海運業などが下落率上位で、その他も全般軟調。一方、空運業、電気・ガス業、医薬品の3業種が上昇した。東証1部の値下がり銘柄は全体の91%、対して値上がり銘柄は7%となっている。本日の日経平均は連休中の海外株安を受けて大幅なギャップダウンスタートを余儀なくされた。20日も中国恒大の株価急落が続き、香港株安が欧米市場にも伝播する格好となった。日本を含むアジア株は中国恒大問題が各種メディアでクローズアップされるようになった先週後半から不安定な値動きを示しつつあったが、欧米では地理的な遠さもあってか先週まで「当局がソフトランディングに導くべく救済に乗り出すのでは」「金融市場への影響は限られるだろう」という楽観的な見方が多く、市場反応もアジアほど見られなかった。しかし、負債3000億ドル(約33兆円)以上と言われる中国恒大の経営危機は中国内外の経済や金融市場に相応の影響があるとみられ、欧米投資家は楽観的過ぎた感がある。本日の香港ハンセン指数は朝方の売りが一巡すると下げ渋っている。ひとまずリスクオフ的な動きに歯止めはかかるだろうが、中国恒大問題の行方を見極めるまで積極的に買いづらいとのムードは残るだろう。ここにきて事業面で中国の影響が大きい日本株への慎重論もやや増えてきた。実際、TOTOなどは先週後半からの下げがかなりきつい。日経平均が下値模索にまでは至らずも、戻りの鈍い展開となっていることはこうしたムードを如実に表しているだろう。さらに、今週は23日も秋分の日の祝日となり、21~22日には日銀金融政策決定会合と米連邦公開市場委員会(FOMC)という重要イベントがある。自民党総裁選を前にした日本株の先高期待は根強く、中国恒大問題が浮上した先週後半も海外実需筋の東証株価指数(TOPIX)先物の買い戻しや出遅れていた個人投資家の押し目買いが入っていた。総裁選後も当面は新首相による政策期待が高まると考えれば、日本株の相対的な好パフォーマンスが続くと予想するが、短期的に不安定な相場展開となることにも十分備えておきたい。(小林大純)■ドル・円は底堅い、米株式先物の上昇で21日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、109円前半から半ばへ小幅に値を上げた。中国恒大集団の経営問題への懸念から連休明けの東京株式市場は日経平均株価が大幅安に振れ、リスク回避的な円買いが先行。ただ、米株式先物の堅調地合いが円買いを抑制している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円35銭から109円60銭、ユーロ・円は128円23銭から128円54銭、ユーロ・ドルは1.1725ドルから1.1732ドル。■後場のチェック銘柄・ビートレンド<4020>、ミアヘルサ<7688>など、3銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位が東京エレクトロン<8035>■経済指標・要人発言【経済指標】・米・9月NAHB住宅市場指数:76(予想:74、8月:75)【要人発言】・豪準備銀行9月理事会議事要旨「労働市場の一段の改善は遅れる見通し」「中心的なシナリオでは、2024年まで利上げの条件は満たされない」「デルタまん延で回復は遅れたが、軌道を外れたわけではない」「回復のタイミングやペースには相当な不確実性」・ホークスビーNZ準備銀行総裁補「金融刺激策の水準をさらに引き下げることが最も好感の少ない政策スタンス」・麻生財務相「プライマリーバランスの黒字化、もう少し時間を要する形になっているのは確か」<国内>・日銀金融政策決定会合(22日まで)<海外>・15:00 英・8月公的部門純借入額(銀行部門除く)
<CS>
2021/09/21 12:22
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):旭ダイヤ、ダイセキS、アグレ都市Dなど
アグレ都市D<3467>:1185円(+108円)大幅続伸。先週末に業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の2.5億円から5.1億円、前年同期比3倍の水準にまで引き上げ。売上計上物件の一部がずれ込んで売上高は従来想定を下振れも、販売価格が想定を上振れているほか、販管費の低減が進んだことなどが収益上振れの背景に。通期予想も14.4億円から16.9億円に引き上げ、年間配当金も44円から53円、前期比11円の増配計画としている。キャリアインデ<6538>:994円(-103円)大幅反落。先週末に立会外分売の実施を発表、目先の需給悪化を警戒して、利益確定の動きが強まる形になっているようだ。分売予定株数は60万株、分売予定期間は9月29日から10月6日まで。分売値段は実施日前日の終値となるようだ。プライム市場における流通株式時価総額の基準を早期に達成すること、及び株式の分布状況の改善や流動性向上を図ることを目的としている。旭ダイヤ<6140>:649円(+82円)大幅続伸。先週末に上半期業績予想・配当計画の引き上げを発表、評価材料につながっている。上半期営業利益は従来予想の3.7億円から11億円に引き上げ、前年同期は8.1億円の赤字であった。半導体需要の拡大や工作機械の受注増加によって、電子・半導体業界向け及び機械業界向け売上高の拡大が見込まれるもよう。上半期末配当金も従来の4円から8円に引き上げ、年間配当金は前期比4円増の12円に引き上げ。ダイセキS<1712>:1631円(+179円)大幅続伸。先週末に業績予想の上方修正を発表、上半期営業利益は従来の7.7億円から12.9億円に、通期では14.7億円から21億円、前期比74.1%増に上方修正。土壌汚染調査・処理事業の需要が回復したほか、中京エリアにおける大型インフラ整備工事関連事業の利益率なども想定を上回っているもよう。年間配当金も従来予想、並びに前期水準である6円から8円に引き上げている。第一三共<4568>:3015円(+210.5円)大幅続伸。前日ロンドン株式市場で英アストラゼネカの株価が急伸、6.2%高で終了している。同社と共同開発した「エンハーツ」の乳がん患者を対象とした第3相試験の好結果を発表したことが背景。前治療歴のあるHER2陽性の切除不能あるいは転移性の乳がん患者を対象に実施し、疾患進行や死亡リスクを大幅に減らすことが示されたもよう。同社にとっても期待製品の一段の拡大が想定される状況に。EAJ<6063>:1133円 カ -ストップ高買い気配。21年12月期の売上高予想を前期比89.5%増の42.67億円と発表している。厚生労働省から受託している入国者等健康フォローアップセンター業務で、ビデオ通話の実施体制や見回り対応などの強化に係る再委託費が増加し、大幅に拡大する見通しとなった。営業利益予想は非開示だが、合理的に算定可能となった時点で公表するとしている。UEX<9888>:489円(+31円)大幅に反発。22年3月期の営業利益を従来予想の9.00億-11.00億円から12.00億-14.00億円(前期実績4.47億円)に上方修正している。上半期にメーカーの値上げに対応した再販価格の見直しに注力したことに加え、子会社で半導体関連向けを中心に店売り販売が好調に推移した。下半期も同様の基調が継続すると見込む。第1四半期(21年4-6月)の実績は2.54億円にとどまっていたため、ポジティブ視されているようだ。パルマ<3461>:727円(-30円)大幅に3日ぶり反落。21年9月期の営業利益を従来予想の3.55億円から1.32億円(前期実績3.22億円)に下方修正している。ターンキーソリューションサービス事業で商談が想定通りに進まなかったほか、集客コスト投資を増額したことなどが響き、利益を押し下げる見通し。期末配当は従来予想の9.00円から4.00円(前期末実績8.00円)に減額修正した。年間配当は同額となる。
<ST>
2021/09/21 12:17
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は底堅い、米株式先物の上昇で
21日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、109円前半から半ばへ小幅に値を上げた。中国恒大集団の経営問題への懸念から連休明けの東京株式市場は日経平均株価が大幅安に振れ、リスク回避的な円買いが先行。ただ、米株式先物の堅調地合いが円買いを抑制している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円35銭から109円60銭、ユーロ・円は128円23銭から128円54銭、ユーロ・ドルは1.1725ドルから1.1732ドル。【要人発言】・豪準備銀行9月理事会議事要旨「労働市場の一段の改善は遅れる見通し」「中心的なシナリオでは、2024年まで利上げの条件は満たされない」「デルタまん延で回復は遅れたが、軌道を外れたわけではない」「回復のタイミングやペースには相当な不確実性」・ホークスビーNZ準備銀行総裁補「金融刺激策の水準をさらに引き下げることが最も好感の少ない政策スタンス」・麻生財務相「プライマリーバランスの黒字化、もう少し時間を要する形になっているのは確か」
<TY>
2021/09/21 12:08
注目トピックス 市況・概況
東京為替:1ドル109円50銭台、日経平均大幅安、ダイハツ、10月は5工場で生産一時停止
午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=109円50銭台で推移。ダイハツは、東南アジアの新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴う、部品不足により10月は5つの自動車工場で稼働を一時停止すると発表した。滋賀の竜王第2工場が1日から13日の停止となるなど幅広い影響が出るもようだ。一方、東京株式市場は日経平均が601.48円安で午前の取引を終了した。経営不安のある中国恒大集団の先行き不透明感から、幅広い銘柄が売られ、寄り付きから、軟調な展開が続いている。また、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテイリング<9983>、東京エレクトロン<8035>など指数に寄与度の高い銘柄の値下がりが相場の重しとなっているもようだ。
<FA>
2021/09/21 12:01
注目トピックス 市況・概況
東京為替:日経平均は601円安で午前の取引終了、株安継続でドル買い拡大の可能性低い
21日午前の東京市場でドル・円は、109円50銭台で推移。日経平均は601円安で午前の取引を終えた。中国発の金融不安を警戒した円買いは一巡しつつあるが、本日の中国本土市場は休場であること、日経平均の下げ幅は拡大していることから、リスク回避的な円買いがただちに縮小する可能性は依然として低いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円35銭から109円60銭、ユーロ・ドルは、1.1725ドルから1.1732ドル、ユーロ・円は、128円23銭から128円57銭で推移。
<MK>
2021/09/21 11:49
注目トピックス 市況・概況
Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(前引け)
■eワラント売れ筋トップ10(2021/09/21 11:35現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー (1米ドル) -14.00% 1.00 66.05円2 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー (1米ドル) -10.52% 1.00 47.16円3 ビットコイン2021年11月 プラス5倍トラッカー (46,000米ドル) -32.66% 4.40 6.08円4 エヌビディア コール (280米ドル) -30.18% 6.62 1.65円5 日経平均 マイナス3倍トラッカー (33,000円) +15.29% -5.96 15.85円6 ビットコイン2021年11月 マイナス3倍トラッカー (51,000米ドル) +25.66% -1.86 8.07円7 ビットコイン2021年10月 マイナス3倍トラッカー (45,000米ドル) +37.08% -2.46 6.16円8 ファーストリテイリング プット (52,000円) -20.00% -5.93 0.41円9 日経平均 プラス5倍トラッカー (25,000円) -9.80% 4.87 31.98円10 ビットコイン2021年11月 プラス5倍トラッカー (13,000米ドル) -10.23% 1.00 24.15円■eワラント値上がりトップ10(2021/09/21 11:35現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 日経平均 マイナス3倍トラッカー (29,500円) +80.82% -20.13 -2.16%2 イーサリアム2021年11月 マイナス3倍トラッカー (3,700米ドル) +48.81% -2.13 -13.34%3 イーサリアム2021年10月 マイナス3倍トラッカー (3,850米ドル) +40.78% -1.89 -13.27%4 ビットコイン2021年10月 マイナス3倍トラッカー (45,000米ドル) +37.08% -2.46 -9.92%5 ニアピン米ドルr2 (108円) +31.56% -58.19 -0.39%6 イーサリアム2021年11月 マイナス3倍トラッカー (4,300米ドル) +29.85% -1.50 -13.34%7 ビットコイン2021年11月 マイナス3倍トラッカー (51,000米ドル) +25.66% -1.86 -9.95%8 キャタピラー プット (180米ドル) +25.29% -7.73 -4.72%9 キャタピラー プット (210米ドル) +24.32% -5.40 -4.72%10 金リンク債 プラス5倍トラッカー (1,750米ドル) +22.73% 22.70 +0.83%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:Eワラント証券ウェブサイト)
<AK>
2021/09/21 11:44
注目トピックス 市況・概況
東京為替:日経平均下げ幅拡大でドル買い・円売りは縮小気味
21日午前の東京市場でドル・円は、引き続き109円50銭近辺で推移。中国発の金融不安を警戒した円買いは一巡しつつあるが、本日の中国本土市場は休場であること、日経平均の下げ幅は拡大していることから、リスク回避的な円買いがただちに縮小する可能性は低いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円35銭から109円60銭、ユーロ・ドルは、1.1725ドルから1.1732ドル、ユーロ・円は、128円23銭から128円54銭で推移。
<MK>
2021/09/21 11:24
注目トピックス 市況・概況
東京為替:日経平均大幅安でドル買い・円売りは再び縮小気配
21日午前の東京市場でドル・円は、109円50銭近辺で推移。中国発の金融不安を警戒した円買いは一巡しつつあるようだが、21日の中国本土市場は休場であること、日経平均は590円安で3万円の大台を下回っていることから、リスク回避的な円買いがただちに縮小する可能性は低いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円35銭から109円60銭、ユーロ・ドルは、1.1725ドルから1.1732ドル、ユーロ・円は、128円23銭から128円54銭で推移。
<MK>
2021/09/21 11:08
注目トピックス 市況・概況
東京為替:1ドル109円50銭台、米、タカタのエアバック3000万台調査
午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=109円50銭台で推移。タカタのエアバック問題で、米運輸省道路交通安全局は、新たに3000万台を対象に調査を行う方針とロイターが報じている。調査対象は、トヨタ<7203>、ホンダ<7267>などの日系自動車メーカーや、GMやフォードなど幅広い範囲となるもようだ。一方、東京株式市場は日経平均が568.11円安と安値圏で横ばいでの値動きで推移している。ソフトバンクG<9984>が360円安、ファーストリテイリング<9983>が840円安、東京エレクトロン<8035>が1300円安と指数に寄与度の高い銘柄の値下がりが相場の重しとなっているもようだ。
<FA>
2021/09/21 11:03
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は109円台半ばで推移、欧米株式続落の可能性残る
21日午前の東京市場でドル・円は、109円50銭台で推移。中国発の金融不安を警戒した円買いは一巡しつつあるが、中国本土市場が休場のため、細かな市場反応を確認することはできない。欧米株式は続落の可能性があることから、リスク回避的な円買いがただちに縮小する可能性は低いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円35銭から109円60銭、ユーロ・ドルは、1.1725ドルから1.1732ドル、ユーロ・円は、128円23銭から128円54銭で推移。
<MK>
2021/09/21 10:24
注目トピックス 市況・概況
東京為替:欧米株安を警戒して円買い縮小の可能性低い
21日午前の東京市場でドル・円は、引き続き109円50銭台で推移。中国発の金融不安を警戒した円買いは一巡しつつあるが、中国本土市場は本日も休場のため、市場反応を確認することはできない。欧米株安も警戒されており、リスク回避的な円買いがただちに縮小する可能性は低いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円35銭から109円60銭、ユーロ・ドルは、1.1725ドルから1.1732ドル、ユーロ・円は、128円23銭から128円54銭で推移。
<MK>
2021/09/21 10:20
注目トピックス 市況・概況
東京為替:1ドル109円50銭近辺、米国、渡航外国人にワクチン接種義務付け
午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=109円50銭台で推移。米ホワイトハウスのジェフ・ザイエンツ・調整官(コロナ担当)は、米国に空路で入国する外国人は、新型コロナワクチンの接種完了の義務付けを発表したとロイターが報じている。施行は11月初旬からとなるもようだ。一方、東京株式市場は日経平均が524.70円安と安値より若干下げ幅を縮小している。経営不安のある、中国恒大集団の先行き不透明感を嫌気して米国市場が下落した流れを引き継ぎ、東京市場も大幅安となっている。また、米投資ファンドのエリオットが、ソフトバンクG<9984>株を売却し5億ドルの利益を得ていたとロイターが報じており、指数に寄与度の高いソフトバンクGの下押し圧力が強まっていることも上値を重くしているもようだ。
<FA>
2021/09/21 09:35
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:東洋水産やディスコなどに注目
週明け20日の米国市場で、NYダウが614.41ドル安の33970.47、ナスダック総合指数が330.07pt安の14713.90、シカゴ日経225先物が17日の大阪日中比845円安の29505円といずれも大幅に下落した。3連休明け21日早朝の為替は1ドル=109.40-50円(先週末午後3時は109.88円)。本日の東京市場では、中国恒大集団の信用不安や債務上限引き上げを巡る米国政治の不透明要因などを背景に全面安となった米国市場の流れを受けて、先物主導での売りが予想される。そのため、指数インパクトの大きいソフトバンクG<9984>やファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、信越化学<4063>など値がさ株を中心に大幅下落となりそうだ。一方、コロナ感染対策の緊急事態宣言を政府は月末を最終日として解除する方向で調整しており、寄り付きの売り一巡後はJR東海<9022>、JAL<9201>、OLC<4661>などの押し目を拾う流れが想定される。そのほか、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測された東洋水産<2875>、DIC<4631>、ディスコ<6146>、ソニーG<6758>、日本光電工業<6849>、アドバンテス<6857>、シスメックス<6869>、三井ハイテック<6966>、良品計画<7453>、スクリン<7735>、東京エレクトロン<8035>、九州電力<9508>などに注目。
<FA>
2021/09/21 09:13
注目トピックス 市況・概況
日経平均は591円安、寄り後は下げ幅拡大
日経平均は591円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の香港市場や欧米市場で株価が大きく下げた流れで東京市場でも売りが出やすく、また、明日の日銀金融政策決定会合の結果発表、黒田日銀総裁の記者会見、FOMCの結果発表、パウエルFRB議長の記者会見などの金融イベントの内容を見極めたいとして積極的な買いを手控える向きも多かった。一方、17日に告示された自民党総裁選への関心が高く、次期政権の政策への期待感のほか、新型コロナの新規感染者数の減少やワクチン接種の進展による経済活動の正常化期待が、引き続き株価下支え要因となり、また、このところの株価上昇過程で買い遅れた投資家も多く、株価が軟調な場面ではこうした投資家からの買いが入りやすいとの見方もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を拡大している。
<FA>
2021/09/21 09:11
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~中国リスクで波乱のなか、国内の政策期待は根強い~
21日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:中国リスクで波乱のなか、国内の政策期待は根強い■旭ダイヤ、2Q 上方修正 営業利益11.0億円←3.7億円■前場の注目材料:日本触媒、バイオ由来アクリル酸、30年までに量産化■中国リスクで波乱のなか、国内の政策期待は根強い21日の日本株市場は、波乱含みの相場展開になりそうだ。20日の米国市場はNYダウが614ドル安だった。中国不動産大手の経営危機が欧米経済や金融市場に波及することを警戒した投資家心理が悪化。また、イエレン財務長官がウォールストリート・ジャーナル(WSJ)への寄稿で、民主、共和両党の財務当局者やエコノミストの間での圧倒的なコンセンサスが債務上限を引き上げられなければ広範な経済的大惨事が生じるだろうというものだと、警告したことも警戒感に繋がった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比845円安の29505円。円相場は1ドル109円40銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から幅広い銘柄に売りが広がることになりそうだ。インデックスに絡んだ売りにより指数インパクトの大きい値がさ株が日経平均を押し下げる格好となりやすいだろう。直近の上昇で31年ぶりの高値水準を回復し、過熱感は警戒されていたものの、大幅な下落によってヘッジ対応の動きが強まるなか、イレギュラー的な価格形成となる可能性もありそうだ。ギャップスタート後はこう着感の強い展開となろうが、中国恒大の動向を見極めたいとする様子見姿勢は強まりやすく、日中は香港市場の動向に振らされやすいだろう。中国政府の動き次第で相場の方向性に大きく影響を与えると考えられるなか、しばらくは押し目拾いのタイミングを探ることになりそうだ。一方で、国内については次期政権による政策期待が根強く、海外勢による日本株比率を引き上げる動きが意識される。本日はインデックスに絡んだ売りから大幅な下落が見込まれるものの、足元で相対的に強い動きを見せている日本株については、より比率を高める動きを意識させやすく、大幅な下落局面に対して押し目拾いの動きも期待されるところ。物色の流れとしてはインデックスに絡んだ売りの影響から指数インパクトの大きい値がさ株などの影響が大きくなる。そのため、個別に材料の出ている銘柄のほか、テーマ性のある中小型株など、インデックス売買の影響が限られる銘柄などに、個人主体の値幅取り狙いの資金が向かいやすいだろう。■旭ダイヤ、2Q 上方修正 営業利益11.0億円←3.7億円旭ダイヤ<6140>は第2四半期業績予想の修正を発表。営業利益は3.7億円から11.0億円に上方修正した。半導体需要の拡大や工作機械の受注増加により、電子・半導体業界向けおよび機械業界向け売上高の増加が見込まれ、前回予想を上回る見通し。■前場の注目材料・日経平均は上昇(30500.05、+176.71)・米長期金利は低下・次期首相による大型経済対策への期待・海外コロナワクチン接種の進展・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・日本触媒<4114>バイオ由来アクリル酸、30年までに量産化・三菱ケミHD<4188>次世代ラボ開発に着手、自動化→データ生成量増・日立造船<7004>深紫外線LEDで飛沫コロナ不活化、長崎大と確認・エンシュウ<6218>電動車部品の加工を初受注・クボタ<6326>苫小牧に新物流拠点、道内在庫一元管理・ヤマハ発<7272>欧米開拓、半導体装置販売拠点を拡充・コマツ<6301>鉱山向け無人散水車開発、ダンプと同時制御・三菱重<7011>米太陽光事業を買収・ステムセル研究所<7096>細胞バンク事業強化、西日本に拠点新設検討・三菱ケミHD<4188>海洋分解認証を初取得、海洋プラ汚染解決へ☆前場のイベントスケジュール<国内>・日銀金融政策決定会合(22日まで)<海外>・10:30 豪準備銀行9月理事会議事要旨
<ST>
2021/09/21 09:09
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆主に128円台でもみ合う状態が続く見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後114円85銭(2017/04/17)まで戻し、さらに137円50銭(2018/2/2)まで買われた。中国経済の先行き不安や米国の量的緩和策の段階的な縮小を想定して、リスク選好的なユーロ買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。米ドル・円相場に大きな動きがない場合、ユーロ・円は主に128円台でもみ合う状態が続くとみられる。【ユーロ売り要因】・米量的緩和策の縮小は年内開始の可能性・ECBの量的緩和策は長期間継続の公算・中国経済の先行き不安【ユーロ買い要因】・4-6月期のユーロ圏経済成長率は予想を上回る・域内雇用情勢の改善・米雇用拡大ペースの減速
<FA>
2021/09/21 08:28
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:欧米株安を警戒してリスク回避の円買い継続の可能性
20日のドル・円は、東京市場では110円04銭から109円73銭まで下落。欧米市場では、109円77銭から109円32銭まで下落し、109円38銭で取引終了。本日21日のドル・円は主に109円台で推移か。欧米株安を意識してリスク回避的な円買いは継続する可能性がある。20日のニューヨーク市場では、中国の不動産開発大手の中国恒大集団が債務不履行に陥るとの懸念が強まり、この影響は中国の銀行や保険会社だけでなく、世界経済にも波及するとの見方が広がった。中国発の金融不安を受けて米国株式は大幅安となり、安全資産である米国債の買いが活発となった。関係筋によると中国恒大集団は、9月23日に社債2本の利払い期日を迎える。今月15日時点で中国住宅都市農村建設省は、「中国恒大集団は9月20日が期限の利払いができない見込み」と主要銀行に通知していたことも一部で報じられている。市場関係者の間からは「中国政府による救済は期待できない」との声が多く聞かれている。また、一部の市場関係者は、「中国は資本主義的な経済路線から以前の社会主義的な路線に回帰しつつあり、この過程で大企業の国有化も予想される」と指摘している。中国経済の先行き不安はさらに高まる可能性があることから、目先的にリスク選好的な為替取引はさらに縮小する可能性がある。
<FA>
2021/09/21 08:26
注目トピックス 市況・概況
マザーズ先物見通し:反落、時価総額上位が重し、25日線の割り込みが争点
本日のマザーズ先物は反落が予想される。20日の米国株式市場は中国不動産大手の経営危機が欧米経済や金融市場に波及することを警戒した投資家心理の悪化で寄り付き後、下落。また、イエレン財務長官がWSJへの寄稿で、債務上限を引き上げられなければ広範な経済的大惨事が生じるだろうと、警告したことも警戒感に繋がった。FOMCでFRBが緩和縮小を示唆するとの警戒感も加わり、ダウ、ナスダックは大幅安となった。本日のマザーズ先物は、米国市場が大幅安となり、個人投資家のリスクセンチメントの低下を受けて、反落でのスタートが予想される。国内では、新型コロナの新規感染者の減少という下支え要因はあるものの、中国恒大集団の影響を懸念する動きが強まることが予想され、終日、軟調な展開が見込まれている。日足チャートでは、時価総額上位のメルカリ<4385>など複数の銘柄が25日線より上方に位置することで、これらの銘柄が相場の上値を抑える要因となりそうだ。本日の上値のメドは1150.0pt、下値のメドは1080.0ptとする。
<FA>
2021/09/21 08:19
注目トピックス 市況・概況
20日の米国市場ダイジェスト:NYダウ614ドル安、中国危機や債務上限問題を警戒
■NY株式:NYダウ614ドル安、中国危機や債務上限問題を警戒米国株式市場は大幅続落。ダウ平均は614.41ドル安の33970.47ドル、ナスダックは330.07ポイント安の14713.90で取引を終了した。中国不動産大手の経営危機が欧米経済や金融市場に波及することを警戒した投資家心理の悪化で寄り付き後、下落。また、イエレン財務長官がウォールストリート・ジャーナル(WSJ)への寄稿で、民主、共和両党の財務当局者やエコノミストの間での圧倒的なコンセンサスが債務上限を引き上げられなければ広範な経済的大惨事が生じるだろうというものだと、警告したことも警戒感に繋がった。連邦公開市場委員会(FOMC)で、連邦準備制度理事会(FRB)が緩和縮小を示唆するとの警戒感も加わり、大幅安となった。セクター別では、自動車・自動車部品やエネルギーの下げが目立った。金融のゴールドマンサックス(GS)、JPモルガン(JPM)など、中国金融危機への警戒感にそれぞれ大きく売られた。重機メーカーのキャタピラー(CAT)は世界経済の鈍化に伴う需要減少懸念に下落。暗号資産取引プラットフォームを提供するコインベース(COIN)は、証券取引委員会(SEC)からの警告を受け、仮想通貨を貸し出し利息が得られる「レンド」計画を撤回したと発表し、下落した。一方、政府が新型コロナウイルスのワクチン接種を完了した外国人の入国を許可する渡航制限緩和の方針を示したため航空会社のアメリカン(AAL)、ユナイテッド(UAL)、デルタ(DAL)はそれぞれ上昇。また、製薬会社のファイザー(PFE)は同社製新型コロナワクチンが5歳から11歳児にも有効であると発表し、小幅高となった。投資家の恐怖心を示すVIX指数は28.79まで上昇し、5月来で最高となった。Horiko Capital Management LLC■NY為替:中国金融不安でリスクオフ20日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円65銭から109円32銭まで下落して、109円38銭で引けた。中国不動産大手の経営危機が欧米の金融市場や経済に悪影響を与えるとの警戒感が高まり、欧米株式相場の急落に伴うリスク回避の円買いや金利低下に伴うドル売りに拍車がかかった。ユーロ・ドルは、1.1705ドルから1.1737ドルまで反発し、1.1726ドルで引けた。ユーロ・円は128円14銭まで下落後、128円51銭まで反発。ポンド・ドルは1.3685ドルから1.3641ドルまで下落した。英中央銀行の金融政策決定会合を控え、新型コロナデルタ変異株流行による景気回復の鈍化を受け、早期の金融引き締め観測が後退し、ポンド売りが優勢となった。ドル・スイスは0.9299フランから0.9271 フランまで下落した。■NY原油:続落で70.14ドル、欧米株安を嫌気した売りが強まるNY原油先物11月限は続落(NYMEX原油11月限終値:70.14 ↓1.68)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は、前営業日比-1.68ドルの70.14ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは69.71ドル-71.93ドル。中国発の信用不安を警戒して原油先物はじり安となった。欧米株式の下落を受けて下げ幅は拡大し、一時69.71ドルまで下落した。ただ、通常取引終了後の時間外取引で70.77ドルまで戻しており、下げ幅はやや縮小している。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 39.11ドル -1.39ドル(-3.43%)モルガン・スタンレー(MS) 98.63ドル -3.12ドル(-3.07%)ゴールドマン・サックス(GS)378.13ドル -13.33ドル(-3.41%)インテル(INTC) 52.98ドル -1.28ドル(-2.36%)アップル(AAPL) 142.94ドル -3.12ドル(-2.14%)アルファベット(GOOG) 2780.34ドル -48.93ドル(-1.73%)フェイスブック(FB) 355.70ドル -9.02ドル(-2.47%)キャタピラー(CAT) 190.82ドル -8.93ドル(-4.47%)アルコア(AA) 48.46ドル -0.37ドル(-0.76%)ウォルマート(WMT) 142.74ドル -1.99ドル(-1.37%)
<ST>
2021/09/21 07:47