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みんかぶニュース 市況・概況 武者陵司「まだ気づいていない米国景気回復論」 ―騒ぎすぎの米国バブル破裂論―  大波乱の2022年前半を終えた。前半のパフォーマンスは、TOPIXは▲5%とS&P500の▲20%に比し堅調だったが、ドルベースでみると▲20%と米国並みの下落であった。  ほぼ世界株価は今年前半で底打ちしたのではないか。後半から2023年にかけて波乱は残りながらも、徐々に堅調になっていく公算が大きい。米国株は年間では▲10~0%とマイルドな落ち込みになっていくものと思われる。いまは絶好の投資場面かも知れない。  なぜ、希望が持てるのか。今後3つの好材料が期待できる。(1)インフレピークアウト、(2)利上げ一巡感の醸成、(3)FRB(米連邦準備制度理事会)は良いインフレを殺さない、である (1)インフレは確実にピークアウトする ●複雑骨折のインフレ、前例は当てはまらない  第一に、インフレの鎮静化が見込まれる。いまのインフレは極めて特殊、異なるいくつかの要因が重層的に高インフレをもたらした。それが一度に積み重なった複雑骨折型のインフレだ。かつてのインフレ論を一般的に当てはめるのは間違いであり、1970~80年代のスタグフレーションが再燃する可能性はほとんどない。また、「景気過熱による賃金上昇がインフレの原因、景気を冷やすことが必要だ」という一般論を、軽々に当てはめることは危険だ。 ●サプライチェーン要因は今後物価下落要因に  インフレの第一の原因は、サプライチェーンの混乱である。CPI耐久財指数が前年比17%も上昇したことはかつてなかった。そもそも耐久財は米国でも日本同様に長期的に下落することが常態、それが急上昇した。典型が半導体不足による自動車の大幅な減産である。供給難から新車・中古車価格が急騰した。また、コロナ禍の下での巣ごもり需要でPC・スマホなどハイテク機器需要が急増し、価格上昇に拍車をかけた。  しかし、サプライチェーンの制約は今後緩和していく。港湾での船舶渋滞は急速に改善し、運賃が値下がりしている。また、巣ごもり需要の一巡でPC・スマホが生産調整に入り、メモリなど半導体価格が下落し始めている。加えて、ドル高によるCPI下落圧力が見込まれる。コアコモディティ(食料エネルギーを除く財)はCPIの21%ウェートを持っており、その8割は輸入品である。年間約3兆ドルの輸入があるが、ドルは既に前年比10%ドル高になっており、それのCPIへの寄与は3000億ドルの価格下落、CPI全体を約1.5%引き下げる。  インフレの第二の理由は、戦争による原油・ガス・穀物価格の高騰だが、これもピークアウトする可能性が高い。ロシア禁輸の代替エネルギーが模索され、ドイツでの石炭火力の増産、LNG(液化天然ガス)輸入、EU(欧州連合)での原発稼働強化、サウジなどでの原油増産が追及されている。バイデン氏の7月中東歴訪は、米国エネルギー政策の供給重視への転換を示唆する。他方、ロシアからのガス・原油供給はインド・中国向けへの輸出先シフトにより大きくは減少しない。供給は増え、世界の成長鈍化により需要は軟化する。いま急騰している米国のCPI非耐久財指数もピークアウトしていくだろう。 ●賃金上昇率、減速明確に  インフレの第三の理由は、賃金上昇。インフレによる購買力低下を補填するための賃金上昇は2021年後半から加速していたが、前月比ベースでは鈍化してきた。最も広く観測されている平均時給(Average Hourly Earnings)ははっきりとピークアウトしたように見える(例外は建設業)。前月比推移は、21年9月(0.5%)、10月(0.6%)、 11月(0.4%)、12月(0.5%)、22年1月(0.6%)、2月(0.1%) 、3月(0.5%) 、4月(0.3%)、5月(0.4%)、6月(0.3%)となっている。  消費者心理の悪化、株価などの資産価格下落が効果を示し始めたとも考えられる。株価は年初ピークから25%下落し、株式時価総額は42兆ドルから32兆ドルまで10兆ドル減少した。同様に、仮想通貨時価総額が2.9兆ドルから0.9兆ドルへと2兆ドル減少、合計12兆ドルの富が失われた。資産効果は3.2%と計算されているので、それによる消費需要減は4600億ドル、GDPを約2%押し下げる。  いわば利上げの脅しだけで株価が下落し、自動的景気抑制(Automatic stabilizer)が働いていると見ることができる。ミシガン消費者信頼感指数の極端な落ち込みは、そうした心理の悪化を大きく投影している。  これらを総合すると、今年後半以降、物価データが顕著な上昇率低下を示すことになるだろう。 (2)金融市場はFRB引き締め一巡を予見している ●インフレ期待及び長短金利はピークアウトした模様  6月のFOMC(米連邦公開市場委員会)では2022年末の政策金利3.4%、2023年末3.8%との想定が示された。これまでの累計利上げ幅は1.5%、FOMCは、年内にさらに1.65%~1.9%、2023年にはさらに0.4%の利上げを示唆していることになる。しかし、市場はそれを信じていない。米国の国債利回りは2年、5年、10年の全てですでにピークアウトしている。インフレが顕著に鎮静化すると予見し、FRBの利上げ中断を見越しているのである。国債利回りと物価連動国債(TIPS)との差で計算される期待インフレ率は、3月末の2年4.9%、10年3.0%がピークで、直近7月12日は2年3.2%、10年2.3%と大きく低下している。 ●米国長期金利のピークアウトはまたとない好材料  米国長期金利が3月末の3.5%でピークを打ち2%台まで低下してきたことをもって、景気失速を予見しているとの見方があるが、それはたぶん違う。むしろ、10年国債利回りがFOMCが予想する最終政策金利3.8%以下でピークを打ったとすれば、それはポジティブなことである。  長い間、弱気派は米国の長期金利低下が景気失速の前兆であると主張し続けたが、それは過去40年間、間違い続けた解釈であった。米国長期金利(10年国債利回り)は2000年頃以降、名目経済成長率を大きく下回るようになった。これこそが持続的経済成長と長期株高の根本原因であり、それが2022年のインフレ急騰と年前半の株価暴落の下でも継続している。景気と株価に強気になれる最も重要な条件と言える。 (3)なぜFRBは本質的にハト派なのか  米国株式に対して楽観的になれるより根本の理由は、米国で健全なインフレが起きており、FRBはそれを殺す過剰引き締めは行わないと考えられるからである。 ●米国経済の基本矛盾に対峙する米経済司令塔  米国経済は基本矛盾に直面している。「r1>g>r2(利潤率>成長率>利子率)」である。企業の超過利潤が金融市場に滞留し、歴史的低金利を惹き起こしてきた。これまでのところこの高利潤と低金利の組み合わせが株高を誘導してきたが、両社の乖離が際限なく広がれば経済は大恐慌に陥ってしまう。その根本的で望ましい解決策は、賃金の上昇による消費の拡大である。 ●なぜ賃金上昇が良いことなのか  いま起きている賃金上昇が良い賃金上昇であることは、3つの特徴から結論づけられる。(A)トラック運転手など低賃金のマッスルワーク労働者の賃金が上がっているが、高賃金の情報産業、公益産業、金融産業などでは下がっており格差が縮小している、(B)企業の求人難が続いている中で、労働者の自発的離職者数が過去最高になっているが、これは労働者が職を選んでいることを示している、つまり労働者のバーゲニングパワーが高まっている、(C)求人企業は価格転嫁能力がある企業であり、企業の超過利潤が賃金上昇に転換されることにより、消費が高まり成長率が上昇すると予想される、の3つである。  2016年頃より企業の単位労働コストが上昇し、労働分配率も底入れ反転し、その傾向がコロナショック以降も継続しているが、どちらも家計の労働所得を高めるもので、経済全体では大変ポジティブな動きと言える。米国経済の最大の問題は、企業部門や富裕層に超過利潤が蓄積され、それが実需に結び付きにくいことにあるが、それが是正されつつあるのである。  つまり、コロナ禍の経済困難の中で、良い賃金上昇が加速しているのである。 ●米国バブル破裂論などセンセーショナリズムの誤り  以上の良いインフレを米国の経済司令塔、財務省とFRBは熟知しており、オーバーキルはまず惹き起こさないと考えられる。  いままで米国の過剰金融緩和がバブルを作った、その咎めでバブル崩壊と深刻な景気後退が迫っている、とのセンセーショナルな見方は、的外れである。 (2022年7月14日記 武者リサーチ「ストラテジーブレティン309号」を転載) 株探ニュース 2022/07/15 10:00 注目トピックス 日本株 すかいらーくホールディングス、ファーストリテイリング◆今日のフィスコ注目銘柄◆ <3197>すかいらーくホールディングス昨日大引け後に開示した「価格改定に関するお知らせ」によると、7月14日以降、系列飲食店で値上げを実施。このうちファミリーレストラン「ガスト」「バーミヤン」では地域別価格を導入する。円安進行で輸入食材価格の上昇が予想されるため、同社の施策は円滑な価格転嫁と競争力維持の両立を図る体制を固めるものとして好感されよう。<9983>ファーストリテイリング22年8月期業績予想(IFRS)を上方修正した。営業利益は前期比16.5%増の2900億円予想。前回予想の同8.4%増の2700億円から7%ほど引き上げた。中国は新型コロナに伴う行動規制の影響を受けたが、アジア・オセアニア地区、北米、欧州(ロシアを除く)の業績が好調に推移している。円安も利益押し上げ要因となった。期末配当は340円とする。前回予想は280円、前期の期末配当は240円だった。 <NH> 2022/07/15 09:53 新興市場スナップショット オキサイド---大幅に続伸、23年2月期第1四半期の営業利益2.6倍、光計測・新領域事業など堅調 大幅に続伸。23年2月期第1四半期(22年3-5月)の営業利益を前年同期比164.5%増の3.24億円と発表している。光計測・新領域事業が堅調だったことに加え、半導体事業でデータセンターやDX/GX投資による需要が旺盛だった。ヘルスケア事業もPET装置向けシンチレータ単結晶が好調に推移した。通期予想は前期比18.3%増の7.06億円で据え置いた。進捗率は45.9%に達している。 <ST> 2022/07/15 09:53 みんかぶニュース 個別・材料 ACSLが3日続伸、国産産業用ドローンの新ラインアップを8月に受注開始  ACSL<6232.T>が3日続伸している。14日の取引終了後、国産産業用ドローンの新ラインアップ「PF2-AE」の受注を8月に開始すると発表したことが好感されている。  新製品は、同社がこれまで販売していた中型プラットフォーム機体「ACSL-PF2」をより使いやすく、よりセキュアにカスタマイズした製品。これまで多くの企業と実証実験を重ねていくなかで、物流、インフラ点検、災害、警備・巡回の分野でドローンを導入するにあたっての課題や必要な機能、スペックが明らかになってきたことから、「PF2-AE Delivery(物流)」「PF2-AE Inspection(インフラ点検)」「PF2-AE Disaster Relief/Patrol(災害/警備)」の3タイプの機体を開発・販売する。なお、同件による業績への影響は現時点では軽微としている。 出所:MINKABU PRESS 2022/07/15 09:52 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル上げ渋りもリスク回避のドル売り拡大の可能性低い 15日午前の東京市場でドル・円は138円80銭台で推移。米連邦公開市場委員会(FOMC)の7月会合で1ポイントの追加利上げが実施される可能性は低下したことから、ドル買い・円売りは一服している。ただ、米国金利の先高観は後退していないため、日米金利差拡大の思惑は消えていない。そのため、ドルは底堅い動きを維持する可能性が高いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は138円81銭から139円13銭、ユーロ・円は139円01銭から139円44銭、ユーロ・ドルは、1.0004ドルから1.0028ドル。 <MK> 2022/07/15 09:48 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう インド株式市場は弱含み、外部環境の大幅な改善は期待できない 【ブラジル】ボベスパ指数 96120.85 -1.80%14日のブラジル株式市場は、下落。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比1760.31ポイント安(-1.80%)の96120.85で引けた。米国の大幅利上げ観測は後退したが、世界経済の大幅な減速に対する警戒感は消えていないようだ。ボべスパ指数の90の構成銘柄では32が上昇、55が下落、変わらずは3で売りが優勢。【ロシア】MICEX指数 2073.68 -2.82%14日のロシア株式市場は、続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比10.38ポイント安(-0.50%)の2063.30で引けた。日中の取引レンジは、2049.44−2105.61。外部環境の改善は遅れていることから、売りが優勢となった。【インド】SENSEX指数 53416.15 -0.18%14日のインド株式市場は、弱含み。前日比98.00ポイント安(-0.18%)の53416.15、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは、同28.00ポイント安(-0.18%)の15938.65で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、12が上昇、18が下落、変わらずは0。外部環境の大幅な改善は期待できないことから、過半数の銘柄が下落。アクシス銀行などの下げが目立った。一方、サン・ファーマシューティカル・インダストリーズは堅調推移。【中国本土】上海総合指数 3281.74 -0.08%14日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比2.55ポイント安(-0.08%)の3281.74ポイントと小反落した。不動産ローンを巡る不透明感が重し。資金不足などにより建設工事が中断した未完成住宅に関し、物件購入者による集団ローン不払いが中国各地で続出しているなどと伝えられた。不動産業界の債務リスクが改めて意識されたほか、銀行の不良債権増加につながると懸念されている。 <FA> 2022/07/15 09:48 みんかぶニュース 個別・材料 ラクスが5日ぶり反発、クラウド事業の高成長継続し6月売上高34%増  ラクス<3923.T>は5日ぶりに反発。14日の取引終了後に発表した6月度の月次売上高で、全社売上高が前年同月比34.0%増の21億3700万円となったことが好感されている。  主力のクラウド事業が同35.3%増、IT人材事業が同29.0%増とともに好調を継続した。 出所:MINKABU PRESS 2022/07/15 09:47 みんかぶニュース 個別・材料 JSBがしっかり、14万株を上限とする自社株買いを実施へ  ジェイ・エス・ビー<3480.T>がしっかり。14日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。上限を14万株(発行済み株数の1.33%)、または4億円としており、取得期間は7月15日から10月31日まで。株主還元及び資本効率の向上と経営環境に応じた機動的な資本政策を遂行することが目的という。 出所:MINKABU PRESS 2022/07/15 09:45 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(9時台)~木村化工、DyDoなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [7月15日 9:33 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード   銘柄名   出来高   5日平均出来高   出来高変化率   株価変化率<6378* 木村化工       751400     184240     307.84%    +4.35> 新生銀       5178300  691580  648.76% 12.3%<2590* DyDo         242100      67860     256.76%    -0.20> アドウェイズ    1164800  206740  463.41% 5.21%<8892* 日本エスコン    380400     118700     220.47%    -4.87> オンリー      147900  45260  226.78% -0.13%<7370* Enjin     852800     282000     202.41%    +0.47> 日理化       1371100  432200  217.24% 6%<7420* 佐鳥電機       390300     129620     201.11%    -8.53> エイチーム     342400  118820  188.17% 5.02%<3479* TKP          740400     256600     188.54%   +17.06> シルバーライフ   115400  41840  175.81% -10.89%<6521* オキサイド     118800      42800     177.57%    +7.89> カラダノート    210200  82400  155.1% 3.58%<3922* PRTIMES   209500      75720     176.68%    +7.61> フリービット    282700  111740  153% 9.53%<7545* 西松屋チェ     839700     334840     150.78%    +0.89> ブレインズ     250100  101220  147.09% -3.13%<7711* 助川電気       202200      85960     135.23%    +5.43> 住石HD      774100  369180  109.68% 2.22%<1615* 銀行         2719800     1295660     109.92%    -2.28> ギグワークス    381000  182400  108.88% -11.57%<6349* 小森         146600      73460      99.56%    +1.88> 神島化       155000  75880  104.27% 9.02%<3990* UUUM         220300     113560      93.99%    -7.51> 黒谷        130100  64080  103.03% -4.02%<9270* バリュエンス    258100     142900      80.62%    +9.38> イーグランド    66000  34200  92.98% 5.03%<6199* セラク        190000     108480      75.15%   -12.35> 大真空       213800  111100  92.44% 11.53%<7611* ハイデ日高     210300     121340      73.31%    -0.37> 金連動       17180  9152  87.72% -0.7%<3387* クリレスHD   1193100     701520      70.07%    +4.89> 上場NSQA    103280  55362  86.55% -0.82%<1969* 高砂熱        158800      96620      64.36%    +2.63> イトクロ      300300  174460  72.13% -11.21%<1945* 東京エネシス    106900      70380      51.89%    +4.49> 上場米国      101010  59480  69.82% -0.93%<7599* IDOM       742100     514940      44.11%   -10.36> オハラ       332600  209000  59.14% 8.97%<3228* 三栄建築       51100      36020      41.87%    -2.67> 広済堂       2124400  1436500  47.89% 10.68%<2971* エスコンJPN      1474     1096.4      34.44%    -0.56> HEROZ     69200  49060  41.05% -4.94%<9625* セレスポ       83600      63940      30.75%    +1.38> セルソース     104300  75360  38.4% 11.05%<3539* JMHD        101400      78020      29.97%    -1.08> 鳥貴族       227800  167640  35.89% 7.46%<4199* ワンプラ       175300     135960      28.93%    +7.14> エネクス      269700  209200  28.92% 1.95%<5026* トリプルアイズ   216700     174820      23.96%   -19.00> GTS       302600  237040  27.66% 5.65%<4412* サイエンスアーツ  52900      43340      22.06%    +9.97> One東証REIT 3230  2554  26.47% -0.64%<7373* アイドマHD    366600     305700      19.92%    +5.75> アセンテック    135000  107140  26% -8.48%<2749* JPHD       297000     250720      18.46%    -0.80> ヤマウラ      155600  123800  25.69% 0.75%<8276* 平和堂        102300      90840      12.62%    +0.05> SPDR500   11734  9454.4  24.11% -0.81%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <FA> 2022/07/15 09:44 新興市場スナップショット TKP---年初来高値、23年2月期第1四半期は営業黒字に転換、貸会議室・宿泊の利益率向上 年初来高値。23年2月期第1四半期(22年3-5月)の営業損益が12.15億円の黒字(前年同期実績は8.29億円の赤字)に転換したと発表している。費用削減が奏功して貸会議室・宿泊事業の利益率が向上したほか、レンタルオフィス事業も企業のオフィス縮小化やサテライトオフィス需要の増加を受けて好調だった。通期予想は20.00億円の黒字で据え置いた。高進捗率(60.7%)が好感され、買いが集まっているようだ。 <ST> 2022/07/15 09:41 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いか ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長く伸び悩んだが、日欧金利差の拡大観測が広がり、一時144円25銭(2022/6/8)まで買われている。ユーロ圏におけるエネルギー情勢の悪化や高インフレの影響で域内経済の停滞は避けられないとの見方は変わっていない。景気後退に陥る可能性は引き続き高いことから、米ドル・円相場に大きな動きがない場合、リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ユーロ圏の債務問題・欧州経済は景気後退のリスクに直面・ウクライナ戦争は長期化の公算【ユーロ買い要因】・欧米諸国の株高・ECB預金金利は9月末までに0%をやや上回る可能性・欧州諸国は代替エネルギーを今年後半までに確保する可能性 <NH> 2022/07/15 09:40 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:リスク回避のドル売り拡大の可能性低い 14日のドル・円は、東京市場では137円28銭から139円16銭まで上昇。欧米市場では139円39銭まで買われた後、138円60銭まで下げたが、138円91銭で取引終了。本日15日のドル・円は主に139円を挟んだ水準で推移か。日米金利差拡大の思惑は後退していないため、リスク回避のドル売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。14日の米国債券市場で10年債利回りは小幅に上昇した。この日発表された6月米生産者物価指数(CPI)は前年比+11.3%、同コアCPIは前年比+8.2%と高い伸びを記録したことが意識された。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)ウォラー理事が「7月FOMCでは0.75ポイントの利上げが自分の基本シナリオ」との見方を伝えたことから、2年債利回りは反落し、この影響で10年債利回りは上げ渋った。CMEのFedWatchによると、7月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で100ベーシスポイント(bp)の追加利上げが決定される確率は50%を下回っている。市場参加者の間からは、「米政策金利は年末までに3.50%程度まで上昇する可能性があるものの、9月以降の金利見通しは不透明」、「個人消費やインフレ関連指標が予想を下回った場合、利上げ休止となる可能性は残されている」との見方も出ている。 <NH> 2022/07/15 09:39 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均がマイナス転換  日経平均株価がマイナス転換。9時38分現在、18.35円安の2万6625.04円まで下落している。 株探ニュース 2022/07/15 09:38 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル買い一服も日米金利差拡大の思惑残る 15日午前の東京市場でドル・円は138円90銭近辺で推移。米連邦公開市場委員会(FOMC)の7月会合で1ポイントの追加利上げが実施される可能性は低下したことから、ドル買い・円売りは一服している。ただし、日米金利差拡大の思惑は消えていないことから、ドルは底堅い動きを維持する可能性が高いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は138円91銭から139円13銭、ユーロ・円は139円07銭から139円44銭、ユーロ・ドルは、1.0011ドルから1.0028ドル。 <MK> 2022/07/15 09:37 みんかぶニュース 個別・材料 バリュエンスは大幅続伸、仕入れ好調で第3四半期営業益2.1倍  バリュエンスホールディングス<9270.T>が大幅続伸となっている。同社は14日取引終了後に、22年8月期第3四半期累計(21年9月~22年5月)の連結決算を発表。営業利益が前年同期比2.1倍の9億3400万円となったことが好感されているようだ。  売上高は同18.7%増の443億9900万円で着地。仕入れが好調だったことや、自社オークション「STAR BUYERS AUCTION(SBA)」の改善効果などが寄与した。なお、通期業績予想は売上高643億円(前期比22.4%増)、営業利益18億円(同54.0%増)とする従来計画を据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2022/07/15 09:37 みんかぶニュース 個別・材料 テクノフレが堅調、上期業績は計画上振れで着地し配当予想も増額修正  テクノフレックス<3449.T>が堅調な動き。14日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(1~6月)連結業績について、売上高が105億5000万円から109億9500万円(前年同期比24.1%増)へ、営業利益が13億5000万円から15億2300万円(同30.3%増)へ、純利益が9億5000万円から15億7600万円(同2.1倍)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。  主力の継手事業が収益を伸ばしたことが要因。また、4月1日付で連結子会社のアクアリザーブを吸収合併したことに伴う税効果も影響した。  また、同時に中間20円・期末21円の年41円を予定していた配当予想を中間21円・期末23円の年44円にすると発表したことも好材料視されている。前期実績に対しては3円の増配となる予定だ。 出所:MINKABU PRESS 2022/07/15 09:35 みんかぶニュース 市況・概況 東エレクなど半導体関連株は朝高後に値を消す、台湾TSMC好決算も上値重い◇  東京エレクトロン<8035.T>やレーザーテック<6920.T>、SCREENホールディングス<7735.T>といった半導体関連株は朝高後、値を消す展開。14日に発表された台湾積体電路製造(TSMC)ADR<TSM>の4~6月期決算は、純利益が四半期ベースで過去最高を更新。世界的な半導体不足が追い風となった。このTSMCの好決算を受け、前日のニューヨーク市場で主要な半導体関連株で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が上昇した。こうしたなか、東京市場でも東エレクなど半導体関連株が値を上げて始まったが、上値は重く買い一巡後はマイナス圏に転じている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2022/07/15 09:33 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 07月15日 09時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (3479) ティーケーピー  東証グロース     [ 割安 ] (6521) オキサイド    東証グロース     [ 割安 ] (4443) Sansan   東証プライム     [ 割安 ] (6558) クックビズ    東証グロース     [ 割高 ] (7352) Bエンジニア   東証グロース     [ 割高 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9250) GRCS     東証グロース     [ 分析中 ] (7420) 佐鳥電機     東証プライム     [ 割安 ] (9326) 関通       東証グロース     [ 割安 ] (6199) セラク      東証プライム     [ 割高 ] (5026) トリプルアイズ  東証グロース     [ 分析中 ] 出所:MINKABU PRESS 2022/07/15 09:32 みんかぶニュース 個別・材料 日野自は続伸、大型トラックの生産再開と報じられる  日野自動車<7205.T>は続伸している。きょう付の日本経済新聞朝刊で「燃費試験の不正を受けて3月から出荷を停止していた大型トラックの生産を再開したことが14日わかった」と報じられており、これが好材料視されている。  記事によると、古河工場(茨城県古河市)で大型トラック「日野プロフィア」の生産を再開したという。同トラックは国土交通省から販売に必要な型式指定の取り消し処分を受けているが、同社では原因を調査する特別調査委員会からの報告を8月に受けたあと型式指定の再申請手続きに着手する予定で、型式指定の再取得後に早期に出荷を再開できるようにするとしている。 出所:MINKABU PRESS 2022/07/15 09:31 みんかぶニュース 個別・材料 JNSがしっかり、第1四半期営業損益の赤字幅縮小と自社株買いを好感  JNSホールディングス<3627.T>はしっかり。14日の取引終了後に発表した第1四半期(3月~5月)の連結決算で、売上高18億8700万円(前年同期比32.9%増)、営業損益4100万円の赤字(前年同期1億400万円の赤字)、最終損益1400万円の赤字(同1億3300万円の赤字)と営業損益が改善して着地しており、これが好感されている。  昨年国内で大ヒットとなったニンテンドースイッチ向けソフト「クレヨンしんちゃん『オラと博士の夏休み』」のアジア向けフルローカライズ版を5月に発売し、予想を大きく上回る反響となったことが寄与した。また、知育・教育、ヘルスケア、キャッシュレス決済などのX-Techサービスも順調に拡大した。なお、23年2月期通期業績予想は、売上高96億円(前期比0.5%増)、営業利益2億6000万円(同49.7%減)、純利益1億8000万円(同49.1%減)の従来見通しを据え置いた。  同時に、上限を46万株(発行済み株数の3.85%)、または2億2540万円とする自社株を東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で取得すると発表した。取得期間は7月15日から22日までで、資本効率の向上を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するためとしている。 出所:MINKABU PRESS 2022/07/15 09:30 みんかぶニュース 市況・概況 日エスコンが続落、金融庁がエスコンアセットマネジメントに業務停止命令の方針と報じられる◇  日本エスコン<8892.T>が続落している。きょう付の日本経済新聞朝刊で「金融庁は中部電力系の不動産投資信託(REIT)運用会社、エスコンアセットマネジメント(東京・港)に3カ月間の業務停止命令を出す方針を固めた」と報じられたことを受けて、エスコンジャパンリート投資法人<2971.T>及びその親会社である日エスコンともに売られている。  記事によると、REITに親会社の持つ不動産を高値で買わせるために鑑定会社に高い価格を提示するよう働きかけたとしている。報道を受けて日エスコンは「当社及び投資法人並びに資産運用会社が発表したものではない。同資産運用会社に関して6月17日付で証券取引等監視委員会より内閣総理大臣及び金融庁長官に対して行政処分を行うよう勧告されたことは事実だが、現時点で行政処分に関して通知を受けた事実はない」とのコメントを発表している。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2022/07/15 09:29 寄り付き概況 日経平均は92円高でスタート、東電力HDやファーストリテなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;26736.08;+92.69TOPIX;1896.65;+3.52[寄り付き概況] 15日の日経平均は92.69円高の26736.08円と3日続伸して取引を開始した。前日14日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は142.62ドル安の30630.17ドル、ナスダックは3.60ポイント高の11251.18で取引を終了した。銀行決算が低調で失望感が広がったほか、6月生産者物価指数(PPI)が予想を上回ったため7月の連邦公開市場委員会(FOMC)での1%利上げの確率が上昇し、警戒感から売られ、寄り付き後、下落。同時に景気後退懸念も強まり、さらなる売り圧力となった。また、JPモルガン・チェース(JPM)のダイモン最高経営責任者(CEO)が四半期決算発表後の電話会見で複数の深刻な問題があると警告したことも売り材料となり、終日軟調推移。その後、FRBのウォラー理事が市場の1%利上げの憶測は時期尚早との見解を示し金利が低下するとハイテク中心に買い戻しが広がった。ダウは下げ幅を縮小、ナスダック総合指数はプラス圏で終了した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均が一時600ドルを超す下げとなったが取引終了にかけて下げ渋ったことが東京市場で一定の安心感となった。また、ナスダック総合指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇したことが東京市場のハイテク株や半導体関連株の株価の支えとなった。国内要因では、3-5月期決算発表がピークとなっており、好決算銘柄や好業績銘柄への物色意欲が継続した。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が5日続落となったことが東京市場の株価を抑えた。また、国内で新型コロナ感染が急速に拡大しており、経済活動の本格再開が後ずれするとの懸念が株価の重しとなった。さらに、明日から東京市場が3連休となるとことあり、積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。今日は前場の時間帯に、中国の4-6月期GDP、6月の中国工業生産高、6月の中国小売売上高などが発表される。 セクター別では、電気・ガス業、医薬品、その他製品、情報・通信業、電気機器などが値上がり率上位、銀行業、その他金融業、石油石炭製品、鉱業、保険業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、東電力HD<9501>、関西電力<9503>、日製鋼<5631>、ファーストリテ<9983>、SHIFT<3697>、任天堂<7974>、日本電産<6594>、塩野義薬<4507>、デンソー<6902>、武田薬<4502>、キーエンス<6861>、小野薬<4528>、レノバ<9519>、テルモ<4543>、NTT<9432>、レーザーテック<6920>、リクルートHD<6098>などが上昇。他方、オリックス<8591>、第一生命HD<8750>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>、日産自<7201>、資生堂<4911>、富士フイルム<4901>、INPEX<1605>などが下落している。 <FA> 2022/07/15 09:28 みんかぶニュース 市況・概況 15日韓国・KOSPI=寄り付き2335.12(+12.80)  15日の韓国・KOSPI指数は前営業日比12.80ポイント高の2335.12で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2022/07/15 09:26 みんかぶニュース 個別・材料 Bエンジニアは3日続伸、第3四半期経常益43%増で通期計画を超過  Branding Engineer<7352.T>が3日続伸となっている。同社は14日取引終了後に、22年8月期第3四半期累計(21年9月~22年5月)の連結決算を発表。経常利益は前年同期比42.9%増の1億8000万円となり、通期計画の1億7800万円を超過したことが好感されているようだ。  売上高は同57.2%増の47億8300万円で着地。ITエンジニアの独立支援を行うMidworksを中心としたエンジニアプラットフォームサービスの成長が全体の売り上げを牽引した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2022/07/15 09:19 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=15日寄り付き、日経レバの売買代金は256億円と活況  15日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比3.8%減の435億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同3.8%減の385億円となっている。  個別ではグローバルX Morningstar 高配当 ESG <2849> 、ABF汎アジア債券インデックス・ファンド <1349> 、NEXT FUNDSFTSE世界国債 <2511> 、上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジなし) <1486> 、MAXIS米国国債7-10年(為替ヘッジなし) <2838> など8銘柄が新高値。WisdomTree 産業用金属 <1686> 、iシェアーズ米ドル建て新興国債券ETF(為替ヘッジあり) <2622> が新安値をつけている。  そのほか目立った値動きではWisdomTree ニッケル上場投資信託 <1694> は4.79%安、NEXT 銀行 <1631> は4.02%安、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> は3.45%安、上場インデックスファンドアジアリート <1495> は3.40%安と大幅に下落。  日経平均株価が169円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金256億7600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金227億3700万円を大幅に上回る活況となっている。  その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が29億8300万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が29億900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が22億5800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が12億1900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が11億5400万円の売買代金となっている。 株探ニュース 2022/07/15 09:16 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:塩野義製薬やオリックスなどに注目 14日の米株式市場ではNYダウが142.62ドル安の30630.17、ナスダック総合指数が3.60pt高の11251.19、シカゴ日経225先物が大阪日中比変わらずの26700円。為替は1ドル=139.00-10円。米国の大手銀行決算が低調に終わったことや米長期金利の低下から三菱UFJ<8306>、第一生命HD<8750>などの金融関連に売りが先行しそうだ。また、米債券市場で長短金利差の逆転が深まっていることで景気後退懸念も強まっており、INPEX<1605>、三菱商事<8058>、三菱マテリアル<5711>、コマツ<6301>などの資源関連株のほか、AGC<5201>、郵船<9101>、日本製鉄<5401>などの景気敏感株も冴えないだろう。一方、米10年債利回りが3%を下回った推移を続け、高官発言で一時的に7月米連邦公開市場委員会(FOMC)での1.00ptの利上げ確率が低下していることで、エムスリー<2413>、ラクス<3923>、JMDC<4483>などのグロース株に買いが入りそうだ。また、台湾積体電路製造(TSMC)の好決算を受けて東エレク<8035>やスクリン<7735>などの半導体関連株に買い戻しが向かおう。個別では、業績予想を上方修正し、増配も発表したファーストリテ<9983>が好感されるだろう。コロナ飲み薬で「BA.5」への効果が確認された塩野義製薬<4507>、共同で蓄電所事業への参入が伝わったオリックス<8591>、関西電力<9503>などが材料視されそうだ。 <FA> 2022/07/15 09:11 注目トピックス 市況・概況 日経平均は185円高、寄り後は堅調 日経平均は185円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均が一時600ドルを超す下げとなったが取引終了にかけて下げ渋ったことが東京市場で一定の安心感となった。また、ナスダック総合指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇したことが東京市場のハイテク株や半導体関連株の株価の支えとなった。国内要因では、3-5月期決算発表がピークとなっており、好決算銘柄や好業績銘柄への物色意欲が継続した。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が5日続落となったことが東京市場の株価を抑えた。また、国内で新型コロナ感染が急速に拡大しており、経済活動の本格再開が後ずれするとの懸念が株価の重しとなった。さらに、明日から東京市場が3連休となるとことあり、積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は堅調に推移している。 <FA> 2022/07/15 09:10 みんかぶニュース 個別・材料 オキサイドがカイ気配スタート、半導体事業の好調持続で上期営業利益は2.6倍  オキサイド<6521.T>がカイ気配スタートとなっている。14日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)単独決算が、売上高14億1900万円(前年同期比23.0%増)、営業利益3億2400万円(同2.6倍)、純利益2億4800万円(同2.0倍)と大幅増益となったことが好感されている。  データセンターやDX/GX投資による半導体需要が引き続き旺盛であることを背景に、半導体事業の好調が持続したほか、光計測・新領域事業も海外顧客がレーザ製品の導入を再開したことで堅調に推移した。また、ヘルスケア事業ではPET装置向けシンチレータ単結晶の売り上げが伸長した。  なお、23年2月期通期業績予想は、売上高63億3900万円(前期比33.3%増)、営業利益7億600万円(同18.3%増)、純利益4億8700万円(同1.8%減)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2022/07/15 09:08 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均の上げ幅が200円突破  日経平均株価の上げ幅が200円を突破。9時6分現在、214.15円高の2万6857.54円まで上昇している。 株探ニュース 2022/07/15 09:06 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(寄り付き)=値を上げて始まる、ナスダック高で買い優勢  15日の東京株式市場は、日経平均株価が前日比92円高の2万6736円と上昇して始まった。  前日の米株式市場は、NYダウが142ドル安と5日続落。ただ、ナスダック指数は小幅に上昇したほか、為替は1ドル=139円前後の円安水準となっている。これを受け、日経平均株価は値を上げて始まった。  寄り付き時点で業種別では33業種中、22業種が高く、値上がりは電力・ガス、医薬品、電気製品など。値下がり上位に銀行、その他金融、保険など。 出所:MINKABU PRESS 2022/07/15 09:06

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